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鈴与シンワート、Web改ざん監視&自動復旧ソリューション「WebALARM」を発売 [ニュース] | Web担当者Forum

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情報サービス事業の鈴与シンワートは、Web改ざん監視&自動復旧ソリューション「WebALARM」を2月23日発売する、と同日発表した。WebALARMはセキュリティソフトのイーロックジャパンが開発し、既に官公庁を中心とした国内300サイトで実績のあるWebサイト改ざん対策ソリューションで、今回、鈴与シンワートが代理店となった。

WebALARMは、クレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準であるPCIデータセキュリティスタンダードの要件に対応。データの改ざんを検出すると自動的に対応し、手動操作なしにWebサイトを回復。不正改ざんファイルを保存して、管理者に通知する。追加のスクリプトやプログラミングは不要。ファイルのホットアップデートをサポートしているため、連続的な監視プロセスが中断することがない。価格は18万8000円から。

鈴与シンワート
http://www.shinwart.co.jp/

WebALARM
http://www.shinwart.co.jp/webalarm/main/

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アイスタイル 東証マザーズに上場 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

化粧品・美容の総合ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」を運営するアイスタイル(本社東京都、吉松徹郎社長)は3月8日に東証マザーズに上場する。上場を機に、知名度やブランド力を高め、営業力を強化していく。

アイスタイルは99年設立。化粧品クチコミサイトの運営で広告収入が売り上げとなっている。連結子会社に、「@cosme」で人気の商品などをネットで販売するコスメ・コムや、店頭で販売するコスメネクストを有する。

直近の決算(11年6月期)における業績は売上高が前期比17.7%増の38億3200万円、営業利益が同79.4%増の4億2700万円、経常利益が同80.0%増の4億3200万円、純利益が同66.0%増の2億5900万円。

調達する資金は、システム強化や増設、店舗事業の新規出店などに充てる。

上場に伴い、45万株の公募と52万5500株の売り出しを行う。公開価格の決定日は2月28日を予定している。

・東京証券取引所マザーズ市場への上場承認に関するお知らせ(株式会社アイスタイル)
http://www.istyle.co.jp/2012/02/post_94.html

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

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[ユーザー投稿] 来週3月1日東京にて開催の無料セミナー『企業Twitterアカウント運用ソリューション~企業Twitterアカウント成功のため、フォロワーの“量”と“質”を追求する~』 | Web担当者Forum

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■Twitterのユーザー特性を活しきる”プッシュ型オウンドメディア”の構築/■電通”SIPS”概念に学ぶFacebookへの導線強化、そして、会員登録者獲得/■フローメディアからはじめる、SEO基盤としてのストックメディア強化/■Twitterマーケティングで、STPのターゲティングをどう考えますか?

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「スマホ向けサイトはレスポンシブWebデザインで」グーグル社員が語る など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 9.5
タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

「スマホ向けサイトは“レスポンシブWebデザイン”で」グーグル社員が語る
★★★★☆ グーグル社員の推奨 (Google Webmaster Central Help Forum)

デスクトップ用ページとスマートフォン用ページを提供しているサイトで、URLを同じにするか別々にするかはそれぞれにメリット・デメリットがありどちらが絶対的に優れているかを判断することは難しい。

スマートフォン用のURLが検索結果に表示され続けて困っているウェブ担当者に対して、グーグルのジョン・ミューラー氏は次のように公式ヘルプフォーラムでアドバイスしている。

可能なら、CSS3のMedia Queriesのような特別なスタイルシートを使い(レスポンスWebデザインを使って)、同じURLでスマートフォンに専用のコンテンツを見せるといい。こうすることの利点は、特別なURLを必要とせずクロールやインデックスについて考えなくていいし、スマートフォンユーザーをどのようにしてリダイレクトするかを考慮する必要もないことだ。

SEOを最優先するなら同じURLを使うのがベストに思える。しかしMedia Queriesは、うまく使わないとスマートフォンなどでページの表示が遅くなる場合もあるため、モバイル優先の情報設計をしたほうがいい場合もあるのも事実だ。

PC向けURLとスマートフォン向けURLは、本当に悩ましい問題である。

日本語で読めるSEO/SEM情報

titleタグにキーワードを入れた結果、5位⇒2位にランキングアップ
★★★★☆ 検索エンジンにもユーザーにもtitleタグはやっぱり重要 (うぇぶみん)

グーグルからの検索トラフィックが予想以上に多かったキーワードがあり、そのキーワードが入るようにtitleタグを変更したところ、順位が5位から2位に上昇してアクセス数も増えたという記事。

titleタグにキーワードを含めるというのは、SEOでは基本中の基本だ。それにしても、これを実証した興味深いケーススタディだ。

titleタグにキーワードが入っていれば、ユーザーにとってもそのページのコンテンツが何について書かれているかが明白になる。ユーザーに対して役に立つことが、すなわち検索エンジンの評価につながると言えよう。

ランキングを上げるためにtitleタグにキーワードを入れるという思考ではなく、ユーザーに内容を明確に伝えるためにtitleタグにキーワードを入れるという思考でページのタイトルを考えてほしい。そうすれば、単にキーワードを詰め込んだ無機質なtitleタグではなく、ユーザーを意識したtitleタグを考え出せるはずだ。

ロングテールSEOのプロが明かす、正しいロングテールSEOのやり方
★★★★☆ 7ステップに分けて実践 (パシのSEOブログ)

パシのSEOブログの竹内氏がロングテールキーワードの検索トラフィックを上手に拾う方法を7つのステップに分けて解説している。

  1. ぼんやりと書きたいことをイメージして記事を書き始める
  2. 文章の修正や記事の構成を考えまとめる
  3. キーワードを含めたタイトルを考える
  4. SEOを意識したtitleタグを考える
  5. 記事公開後にターゲットキーワードを見直す
  6. 内部リンクを有効活用する
  7. とにかく沢山の記事を書く

竹内氏自身が成果を出しているロングテールキーワードを狙ったSEO手法だ。ロングテールSEOというと調査して検討したキーワードに対応するコンテンツを作るパターンが多いかと思うが、竹内氏は「あくまで自然に色々なキーワードを拾っていく事を重視します」「狙っていないキーワードを知らぬ間に拾っていたという事が重要になってきます」という姿勢で進めている。

ひとそれぞれに合ったスタイルがあったとしても、実績があるという点は心強い。慣れとともにこの手法を踏まえた自分なりのステップを構築できるだろう。

なお元記事のタイトルには「WordPress」と入っているが、竹内氏も断っているようにWordPressに限定したやり方ではない(「WordPress」を入れたのはWordPressと組み合わさったロングテールキーワードで引っかかるのを狙う目的もあるのかもしれない)。

パンダ・アップデートはやはりまだ日本に訪れていないのか?
★★★☆☆ それとも一部は導入済みか? (Takahiro Watanabe (takahwata) on ツイッター)

パンダ・アップデートが日本にもすでに導入されていることを知っているとも受け取れる意味深な発言をツイッターで残したばかりの渡辺隆広氏が、今度は次のようにツイートした。

日本にパンダ・アップデート本格導入されたらこのサイトは死ぬだろうとフラグ立てしてあるサイトはいずれもまだ影響受けてない でも一方でそれっぽい影響受けてるサイトもある んー。 全然まだ、ってことはないと思うんだけど 英語圏とは評価基準が違うか。

果たして、完全ではないにしてもパンダ・アップデートが導入されているのかどうなのか、非常に気になるところだ。

初めてのSchema.org導入でリッチスニペットを狙え
★★★★☆ 構造化データと聞くと難しそうだが (NAVER Engineers' Blog)

NAVERのエンジニア向けブログが、Schema.orgの導入手順を初心者向けに解説した。

Schema.orgは、ページに記載されているコンテンツの意味や目的を(ユーザーにではなく)検索エンジンに伝えるための構造化マークアップとして、グーグルとヤフー、マイクロソフトの3社が共同で策定した共通仕様のための取り組みだ。

グーグルでは、Schema.orgの仕様に従ってページに情報を記載しておくと、検索結果に「リッチスニペット」としてわかりやすく表示してくれる。リッチスニペットを実現する記述方法には、Microformats、RDFa、GoodRelationsなど他の構造化マークアップも利用できるが、将来的な見地に立つとSchema.orgを採用するといい。

そうはいっても、Schema.orgというのは名前からしてとっつきにくい印象を持つのではないだろうか。そんなSchema.org初級者のために、わかりやすくSchema.orgを説明しているのがこちらの記事だ。

もっとも初級者向けの導入編とはいえ、数回読まないと自分のものにはできないかもしれない。しかし特にレビュー系サイトECサイトでは、リッチスニペットは検索結果でのクリック率向上が期待できる。繰り返し読んでぜひマスターすべきだ。

ちなみに筆者は自分のブログでSchema.orgを実験してみた。導入から1週間少しでリッチスニペットの表示に成功した。

リッチスニペット
レビューサイトではない自己紹介ページにリッチスニペットを表示させてみた

テストなのですぐに消したが、リッチスニペットの乱用は慎んでほしい。もしリッチスニペットを不正に悪用しているサイトを発見したら、リッチスニペットスパム通報フォームからグーグルに報告しよう。

グーグルが明かすユーザーテストの秘訣
★★★★☆ テストは“シンプルに”が原則 (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)

ユーザーの役に立つサイトを実現するには、ユーザーの本当の姿を知るのが一番だ。そのためには、アクセス解析などのデータだけでなく、実際にユーザーにサイトを利用してもらってその様子を観察する「ユーザーテスト」が有効だ。

グーグルが、実際の経験に基づいた、簡単にできるウェブサイトのユーザーテストやユーザーリサーチの方法を公開した。

とはいえ、ラボで実施する本格的なユーザーテストだけが方法ではなく、

テストは多額の費用をかけて大がかりに実施する必要はありません。友だちや家族に聞いてみるだけでも大きなヒントを得られるでしょう。

としたうえで、次のようなことがポイントになるとしている。

  • テスト対象者の人数
  • テスト対象者を選ぶ
  • テストの場所
  • テスト方法
  • テストするべき項目
  • テストするべきではない項目

グーグルがユーザーテストから得た知見としては、次のようなことあるとのこと。

  • コンテンツを表示/非表示にするレイアウトを使用する場合は注意する
  • 言葉の使い方を確認する
  • 低速接続の環境でページをテストする

規模の大小を問わず、ユーザビリティを高めるためのユーザーテストはぜひ行いたいものだ。非常に役に立つ内容なので、ピックアップ元の記事を参考にしてほしい。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
・XMLサイトマップはSEOに必要か
・ヤフーカテゴリは有料リンクではないのか?
・SEOならぬASOとは?
・Googleアナリティクスのコードはどこに設置すべきか
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
・検索ランキングは幕を閉じ、検索プレースメントの時代へ
・インフォグラフィックによるSEOの最強レシピ

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

XMLサイトマップはSEOに必要か
★★★★☆ なくてもいいけど利用価値あり (WebmasterWorld)

WebmasterWorldのメンバー限定エリアで、「最近のXMLサイトマップ」という話題が交わされた。すべてをここでお伝えするわけにはいかないが、ポイントを整理しておこう。

XMLサイトマップの送信は、真っ先にやるべきSEOの1つとして挙げられることが多い。しかし、実際のところSEOにとってXMLサイトマップはどのくらい重要なのだろうか。

極論を言えば、XMLサイトマップはSEOにはなくても構わない。大規模なサイトであったとしても、サイト内のリンク構造が整っていれば検索エンジンはすばやくクロールしてくれる。それに現在のGoogleは、Ping送信やRSS、PubSubHubbub、Google+の投稿、+1ボタンなどさまざまな手段で新しいコンテンツの発見を試みる。

そもそも、XMLサイトマップはURL発見の手助けをするものに過ぎず、インデックスを保証するものではない。ましてや、検索結果での順位を上げる効力は一切ない。クロールの助けになるとしても、XMLサイトマップの力を借りなければ検索エンジンが辿りつけないようなページはPageRankに乏しく検索結果に出てこないかもしれない。

またいったんインデックスされたURLはXMLサイトマップから削除、あるいはサイトマップ自体を削除したとしても検索エンジンのインデックスから消滅することはない。

とはいえ、XMLサイトマップの送信を否定はしない。グーグルウェブマスターツールではXMLサイトマップで送信したうちのいくつのURLがインデックスされているかサイトマップの種類ごとに確認できる。ディレクトリごとにXMLサイトマップを分けて送信すれば、どのディレクトリのページがどのくらいインデックスされているか細かく調査することもできる。ほかにもページネーションの1ページ目と2ページ目以降のページを分けて送信すれば、ページネーションされたページのインデックス状況を知ることも可能だ。

インデックスさせるという目的では使っても使わなくてもどちらでもいいが、インデックス状況を把握するという目的ではXMLサイトマップは役に立つと言える。

ヤフーカテゴリは有料リンクではないのか?
★★★★★ 支払うのは審査代 (Google Webmaster Central Channel on YouTube)

有料ディレクトリは、どうして有料リンクと同じ扱いを受けないのですか?

グーグルのマット・カッツ氏がこの質問に回答した。

僕たちは、ほぼすべてのケースで同じ基準に基づいて有料ディレクトリを扱っていると思っている。信用できない怪しげな有料ディレクトリが大量にあって、「PageRankが5だ」と宣伝したり、50ドルかそこらを払えば登録を保証するなどと言ったりしている。そこには何の審査もない。まさしく何でもかんでも取り上げることを許していて、実質的に慎重に審査することはない。

「期限切れドメイン名を見つけて再登録した。ディレクトリにしたからお金を払えばリンクしてやる」、多くの場合はこんなディレクトリばかりだ。

こういうケースでは、僕たちは、ほぼ間違いなくアクションを起こす。たとえばツールバーのPageRankを下げるかもしれない。これは、そのサイトからのリンクは必ずしも信用されていないことを示すものだ。そんなサイトにお金を払っても何もいいことはない。

しかしここで、スパム的で質の低いディレクトリと、ヤフーディレクトリのようにきちんと審査しているディレクトリの間に線引きしておきたい。

ヤフーディレクトリはかなりの数の申請を断っているかもしれない。一種のリトマステストだ。

ヤフーでは、ディレクトリ登録に対して慎重な審査がある。それに対して怪しげなディレクトリは、どんなテキストでも好きに選べて受け付けられる。さらに、そんなディレクトリを実際に見に行くユーザーはいない。スクリプトだけが動いているようなサイトだ。そういうのこそが、僕たちが絶対にアクションを起こす対象になる。

僕たちは、「そのディレクトリに付加価値があるか」「(質を保つために)どのくらい労力を割いているか」を見ている。実質的にはチェック作業がなくて、なんらかのリンク操作のために作られたものだと判断されれば、それが有料ディレクトリであっても、間違いなく有料リンクと同じ基準で扱われることになる。

ひとことで言えば、有料ディレクトリと有料リンクの最大の違いは「人間の目によって厳格な審査があるかどうか」だ。あなたがヤフービジネスエクスプレスに支払う費用は登録代ではなく審査代であり、登録が保証されるものではない。そのことによって有料リンクに該当しないとグーグルはたびたびコメントしている(異論はあるかもしれないが、グーグルに言わせればそういうことだ)。

SEOならぬASOとは?
★★☆☆☆ “アップストア最適化”のこと (Search Engine Watch)

Apple App Store(アップル アップ ストア)やAndroid Market(アンドロイド マーケット)などアプリケーションを入手できるサービス内での検索の最適化をSearch Engine Watchが説明した。「アップストア最適化」だからSEOならぬ「ASO」と名付けている。

ASOには3つの大きな要因がある。

  • テキスト要素
  • 人気度
  • 評価とレビュー

テキスト要素には、アプリの名前とアプリの作者、説明文に入っているキーワードが含まれる。

人気度には、これまでにどのくらいインストールされたかと短期間の間にどのくらい急にインストール数が伸びたか、現在のインストール数・アンインストール数・アクティブなインストール数が含まれる。

文量の関係ですべてを詳細に説明できないので、アプリ開発にも関わっていてASOに興味があるならピックアップ元記事をご自身で読んでいただきたい。または渡辺隆広氏がSEMリサーチで重要点を要約しているのでこちらだけでも参照するといい。

Googleアナリティクスのコードはどこに設置すべきか
★★☆☆☆ 推奨はheadセクション内 (LunaMetrics.)

Googleアナリティクスのトラッキングコードは、ページのHTMLのなかのどの場所に記述するのがいいのだろうか? これに関してLunaMetricsが解説している。

結論を言えば、現在のGoogleアナリティクスの管理画面で取得できるトラッキングコードは、headタグの中、通常はhead終了タグ(</head>)の直前に貼り付けるように指示されている。以前のバージョンのトラッキングコードはbody終了タグ(</body>)の直前に貼り付けるように推奨されていたが、今は違う

理由はいくつかあるが、いちばん大きな理由はデータをより正確に取得するためだ。以前のトラッキングコードは、ページの他のコンテンツの読み込みを万が一にも妨げないように、ページのコンテンツの最後に設置することが推奨されていた(eコマーストラッキングやバーチャルページビューを計測する時は、例外的にheadセクション内に設置していた)。

しかし、現在は「非同期」というまた異なるトラッキング動作をするようになっており、ページの冒頭に記述しても他のコンテンツの読み込みを妨げることはない。そのため、ページ内の上のほうにトラッキングコードを配置しても問題なく、headセクションの中に置くことでいち早くコードが読み込まれ、より正確な計測が可能になるというわけだ。

しかし、Googleアナリティクスのトラッキングコードの取得部分にもどこに貼り付けるかが書かれているにもかかわらず、昔のようにbody終了タグの上に設置しているサイトを筆者は頻繁に見かける。

Googleアナリティクスのトラッキングコードを貼り付ける場所
Googleアナリティクスのトラッキングコードを貼り付ける場所

システム上の理由などで不可能でないなら、どこかのタイミングでhead終了タグの直前に場所を変更しておくといいだろう。

SEO JapanSEO Japanの掲載記事からピックアップ

検索結果では「順位」ではなく「表示場所」を気にかけるべきという記事とSEOをレシピに見立てたインフォグラフィックを今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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[ユーザー投稿] 【3月1日大阪】『Google Analytics使いこなしセミナー 初級編 ~成果者を分析し“勝ちパターン”を知る~』を開催(パワー・インタラクティブ) | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

Webマーケティングを手がける株式会社パワー・インタラクティブは、リスティング広告やメルマガなどの集客効果を把握したい、効果検証をやりたいがなかなか時間がないといった課題をお持ちのご担当者を対象に、『Google Analytics使いこなしセミナー 初級編 ~成果者を分析し“勝ちパターン”を知る~』を3月1日大阪にて開催いたします。

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[ユーザー投稿] 【続報】スマホに届いたメルマガはどう見えている? | Web担当者Forum

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エイケアでは、MailPublisherの2月末バージョンアップにおいて、スマートフォンへの本格対応を行います。キャリアドメインとユーザーエージェント情報を紐付け、スマートフォン端末を識別し、自動送り分けを可能にする、業界初の画期的な機能です。
なぜ送り分けが必要かというと、スマートフォンは端末によって配信可能な形式が異なるためです。現在エイケアでは、こうした状況を改善して、現場担当者の手間の軽減とシームレスな配信環境を整備すべく、スマートフォンの機種検証を行っています

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[ユーザー投稿] 合同セミナー「マクロとミクロで見る中国EC最前線~押さえておくべきリスクとチャンス~ | Web担当者Forum

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SBIベリトランス、SBIリサーチ、クララオンライン、システムインテグレータの4社は、SBIナビの協賛のもと、2012年3月13日(火)に共催セミナー『マクロとミクロで見る中国EC最前線~押さえておくべきリスクとチャンス~』を開催いたします。

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SAS、aiMatch社を買収し、広告サーバー技術獲得で統合マーケティング管理プラットホームを強化 [ニュース] | Web担当者Forum

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ビジネス・アナリティクス・ソフトの米国SAS Institute Inc.は、オンライン広告のaiMatch社を買収した、と2月24日発表した。SASはaiMatchのデジタル広告サーバー技術の獲得により、統合型マーケティング管理プラットホームを強化し、SASの分析技術と、aiMatchの広告サーバー技術を組み合わせ、メディア企業の広告収益の最大化を支援する。

従来、デジタル広告市場には専用の分析アプリケーションが存在せず、メディア企業にとっては、広告在庫の効果的な管理や収益の最大化が困難だった。SASとaiMatchの合併によって、メディア企業は高度な分析技術が活用できるようになり、広告在庫や価格設定、ターゲットを最適化し、広告収益を高めることが可能になるという。

SAS Institute Inc.
http://www.sas.com/

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コンピュウェア、APMソリューション「Compuware dynaTrace 4.1」発表、WebSphereサポートを拡充 [ニュース] | Web担当者Forum

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ITソリューションの日本コンピュウェアは、米国コンピュウェアが、アプリケーションやサービスを統合するIBMの「WebSphere Message Broker」をフルサポートするAPM(アプリケーションパフォーマンス管理)ソリューション「Compuware dynaTrance4.1」を2月13日発表した、と2月23日発表した。dynaTrance4.1はユーザー体感管理(UEM)機能やインターフェースのビジュアル化を強化し、データセンターのアプリケーションパフォーマンスを最適化する「Compuware Gomez Real-User Monitoring-Data Center」と統合している。

dynaTrance4.1はMessage Brokerだけでなく「Application Server」や「Portal Server」など、WebSphere製品群を広範囲にサポートし、APM機能を提供する。dynaTranceの持つ一連の情報処理機能、ユーザー体感管理機能、可視化機能を組み合わせることで、WebSphereインフラの開発やテスト、運用に関する高性能のチェック機能が提供できるようになった。WebSphereを利用する企業がM&Aなどで異なる組織のプロセスを統合する必要がある場合などにおいて有力なソリューションになるという。

日本コンピュウェア
http://www.compuware.co.jp/

米国コンピュウェア
http://www.compuware.com/

dynaTrance
http://www.dynatrace.com/

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資生堂 仮想モール「Beauty&Co.」を異業種20社超で4月開始 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

資生堂が今年4月に開設する、美と健康がテーマの仮想モール「Beauty&Co.(ビューティー・アンド・コー)」。開設時には化粧品や雑貨、旅行、出版など20社超が参加する。登録企業同士のタイアップ企画や、共通ポイントの導入も計画している。12年末までに50社の登録を目指す。

新設するモールに登録が決まっているのは、資生堂をはじめJTBやアフタヌーンティー、講談社、パナソニックビューティ、ABCクッキングスタジオなど。

ターゲット層が異なる異業種が集まることで、「男女を問わず幅広い年齢層の消費者がサイトを訪問するようになり、単独の企業ではアプローチできなかった客層との接点が生まれる」(広報部)と期待を寄せる。

登録企業同士がタイアップして限定商品を販売する。例えば、JTBが提供する旅行プランに、資生堂の化粧品を使ったスキンケアサービスを組み合わせるなど、企業の枠組みを超えたキャンペーンが展開されるとみられる。

独自のポイントも発行する。「Beauty&Co.」を経由して、登録企業の通販サイトで商品を購入した消費者にポイントを付与。ポイントは、限定商品との交換や、美容や健康に関連したサービスを受ける際に使える。

通常のクチコミ機能に加え、美容雑誌や女性誌のジャーナリストや編集者による美容情報も発信する。「複数の企業が販売している化粧品や美容機器などを横断的に取り上げて、記事が掲載される予定」(広報部)と言う。

モール開設の背景には、人口減少などにより国内化粧品市場が縮小傾向にある中、百貨店や店舗の販売が苦戦していることがある。総務省の統計でインターネット人口が1億人近くに達していることなどから、新たな消費者との接点拡大を図るためウェブマーケティングの強化を図っている。

・美と健康に関する企業と専門家によるコラボレーションサイト「Beauty & Co. 」スタート(資生堂プレスリリース)
http://www.shiseido.co.jp/releimg/1967-j.pdf (PDF)

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動画マーケティング事例5つに学ぶ活用法と動画SEO | 最終回 [15万円でゼロから始める動画マーケティング] | Web担当者Forum

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15万円でゼロから始める動画マーケティング

企業サイトで動画を利用する方法をイチから解説するこのコーナー。最終回では、動画を積極的に活用するための方法や押さえておきたいポイントを、事例とともに紹介します。

いま、動画活用は新たなフェーズに入ってきました。視聴者側(顧客)を取り巻く環境を見ても、ここ数年での動画共有サイトの利用頻度増はもちろんのこと、スマートフォンやタブレットなどの出現で動画に触れる機会が増し「動画のコモディティ化」が一層進んでいます。企業側としても単に動画を配信するだけではなく、マーケティング視点で動画を活用する事例が増えてきました。

ここからは、私たちが考える、押さえておきたい3つのポイントについて、いくつかの事例とともに説明します。

  1. 動画の種類と目的を明確にする
  2. 動画SEO
  3. マルチデバイス対応

動画の種類と目的を明確にする

今回初めてWeb用に動画を制作する企業もあれば、すでにマスメディアや展示会など、リアルな場所で使う映像を制作している企業もあるでしょう。どんな映像もWebに展開することは可能ですが、必ず押さえておくべきポイントがあります。それは、

Web上で配信する動画の種類と目的を理解し、
それに応じた効果指標を設定する

ということ。高い効果のあったテレビCMを、Webサイトの商品購入ページで配信したところで、同じ効果は得ることはできません。理由は明らかで、視聴者の視聴態度がまったく違うからです。

Webサイトを訪れるユーザーの多くは、検索して情報を探すなど、基本に能動的なアクションをとっているため、動画の視聴者は目的となるゴールへすぐに進みたいのが現実です。そのため、テレビでよく使われるような演出、たとえばコンテンツが始まる前に共通の15秒ジングルムービーをつけるといった演出をすることで、その間に視聴者が離脱してしまうといったことが、動画解析ツールなどで一目瞭然になります(動画の効果測定や解析ツールの詳細は第4回を参照)。

これは制作者側としては当たり前のことですが、再生数などの結果がWeb上では数値化されるため、マーケティング担当者としては、その数値の振れ幅に悩まされることになります。

能動的に、目的を持ってアクションを行うWeb上の視聴者は、いち早く動画を使って情報を得たいという要望が強いため、動画の掲載する場所、その動画がもたらす目的などをきっちり理解したうえで活用することがポイントとなります。動画は文字より情報を理解しやすいというメリットがありますが、こうしたWebならではの特性を理解することが必要です。

事例で知る動画マーケティングの実践効果

以下に、弊社がかかわった事例をもとに、動画を活用しているいくつかの企業の「動画の種類と目的」「活用によって得られた成果」をまとめました。予算15万円でこれらと同じ規模の施策を行うのは難しいですが、どのような目的で動画を活用しているのか、事例として参考になるはずです。

ここで紹介するのは、次の4つの事例です。

それぞれの事例を、「動画の種類と目的」「活用によって得られた成果」に着目しながら紹介していきます。

キヤノンカメラミュージアム(キヤノン株式会社)
http://web.canon.jp/Camera-muse/

キヤノンが展開する「キヤノンカメラミュージアム」は、企業ブランドそのものの魅力をより深く知ってもらうことを目的としたサイト。広告色を極力排除し、キヤノンが持つ歴史や高い技術の蓄積を感じることのできるコンテンツが多数収められています。

サイトでは、カメラやレンズがどのように作られているのかを、オンライン上でリアルに感じてもらうために、映像を活用しています。レンズを1300度もの高温で溶解するシーンや、デザイナーの作業風景など、普段、自社の社員も目にすることがない映像を、内部資料も交えて公開しています。出演者は、技術者をはじめとした担当社員です。

2006年に同サイト内にある「バーチャルレンズ工場」を、動画をはじめとしたリッチな表現を用いてリニューアルした際には、リニューアル前の数十倍にアクセス数が増加し、検索順位も大幅にアップしました。広告告知などは一切行っていませんが、映像によるわかりやすい情報発信や貴重な映像がクチコミで広がり、海外の人気ブロガーに紹介されたり、自社製品ユーザーに限らず広くカメラファン全体に注目されたりするなど、話題を呼びました。ユーザーからは、「交換レンズの価格がなぜ高いのか、よくわかった」という声が寄せられ、教育現場の教材として活用されることも多くあります。

また、別コンテンツである「カメラのデザインができるまで」も、2011年1月に動画をふんだんに使用したリッチなサイトへリニューアルしたところ、リニューアル直後から、日本語版は2.5倍、英語版は3.5倍へとPVが拡大しました。

「カメラミュージアム」は、欧米だけでなく、インドやシンガポールといったアジア圏からのアクセスも増加傾向にあり、新興マーケットからの反響も高いそうです。キヤノン中国の社長から『市場の成長が著しいので、カメラブランドを訴求するのに、歴史的な裏打ちがあるものをネット上に公開してほしい』という依頼があり、中国語展開も同時に行ったというエピソードもあります。

『バーチャルレンズ工場』
「バーチャルレンズ工場」では、1300度もの高温でガラスを溶解するといったシーンも見ることができる
http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/l_plant/
『カメラのデザインができるまで』
「カメラのデザインができるまで」では、デザイナーの筆が進む映像でデザイン現場の緊張感を伝えている
http://web.canon.jp/Camera-muse/design/making/

シーラボTV(株式会社ドクターシーラボ)
http://www.ci-labo.com/tv/

機能性化粧品の老舗であるドクターシーラボでは、2001年からメーカー直営の化粧品ECをいち早く手がけ、自社サイトでの動画活用をPC、携帯電話、スマートフォンと積極的に展開しています。ユーザーとの双方向メディアとして自社サイトを位置づけていましたが、そのために意識したこととして、「“おもてなし”する自社サイトであること」「手軽に見られること」「わかりやすいこと」の3つを挙げています。

2009年からは、全商品の「使い方動画」をPC、携帯、スマートフォン向けに発信開始していますが、動画活用のきっかけとなったのは、ユーザーからの「効果が感じられない」という声でした。化粧品は、力の入れ具合、化粧水の付け方、マッサージする方向の動きなど、使い方が大きな効果の違いを生むのですが、「効果が感じられない」というユーザーには正しい使い方が伝わっていなかったのです。

実際、化粧品の使い方を検索するユーザーは多く、動画によるわかりやすい情報提供を行うことが、潜在顧客層を誘引する役割も担っています。また、既存顧客へのサービス向上という点でも、理解不足による商品への誤解回避によって、化粧品の効果を最大限に感じてもらうことが、リピート促進にもつながります。

シーラボTVの動画活用の目的
シーラボTVの動画活用の目的は、化粧品の正しい使い方を動画でわかりやすく伝え、効果を最大限に感じてもらうお客様へのおもてなし。
http://www.ci-labo.com/tv/

ニッセンTV(株式会社ニッセン)
http://www.nissen.co.jp/all/special/nissen_tv/

カタログ通販大手のニッセンは、2011年1月から動画に特化したネット通販チャネル「ニッセン TV」を立ち上げ、PCサイトのほか、タブレット、iPhone/Androidアプリも展開しています。これは、動画を使った購買促進「V(Video)コマース」という取り組みです。

ニッセンTVは、動画によって商品の細やかな風合いや素材感、使用方法、実際の動きなどをよりわかりやすく伝え、購入検討における不安要素の払拭や商品本来の魅力を理解してもらうことを目的としています。

画面の大きいPCやタブレット向けサイトでは、1ページあたりの掲載情報を多くし、スクロールなしで見られる動画サイトとすることで、比較検討やまとめ買いが楽にできるような動画掲載を行っています。表示画面の大きさを活かし、画面上部で動画を再生しながら、プレイヤー下半分に掲載されるカテゴリから、見たい動画を選べるインターフェイスにしています。また、動画の再生中には、内容に応じてプレイヤーの右横に関連商品の画像表示がされ、購入ページへ移動できるようにしています。

一方、iPhone/Androidアプリでは、画面サイズを配慮し、ぱっと見てコンテンツ選択がしやすい作りにしています。各動画には、「お気に入りに追加」ボタンがあり、商品や動画カテゴリに関係なく、動画を一箇所に集めることができるようにし、ユーザビリティの向上を図っています。これは、隙間時間を利用してアクセスしてくるモバイルユーザーの特性にあわせ、目的の動画(商品情報)を手間なく探してもらえるというユーザーサポートの意図で行っています。

「ニッセン TV」公開開始直後から、スマートフォンのアプリダウンロード数は順調に増加し、PCサイトのアクセス数も増加傾向が続いています。また、日本のカタログ通販事業において動画に特化した通販チャネルの登場は、メディアや業界内外、Twitterをはじめとしたソーシャルメディア上でも大きな話題を呼びました。

ニッセンTV
ニッセンTV、PCおよびiPadでの視聴では、再生した動画の内容に応じて、関連商品の画像が動画横に表示され、購入ページへ移動できる
http://www.nissen.co.jp/all/special/nissen_tv/
お気に入りに追加(または削除)
スマートフォンアプリでは、チェック中の商品の関連動画を「お気に入りに追加(または削除)」ボタンをワンクリックで更新できる。

CMライブラリー(大阪ガス株式会社)
http://home.osakagas.co.jp/cm_lib/

人気のネット動画を詳細ページへのフックとして活用し成功しているのが大阪ガス株式会社です。同社では、CMをキラーコンテンツとして2005年より常設していましたが、数年前にCMライブラリーをリニューアルし、再生プレイヤーも新しい作りにしました。新しい再生プレイヤーでは、視聴動画の横にカテゴリごとのタブが並び、カテゴリごとの再生回数順に関連動画が表示されます。人気CMの把握が容易にできるようにすることで、キラーコンテンツである動画の回遊率を高め、ブランドへの接触時間の拡大を図りました。また、動画の直下にCMに関連した商品ページへのリンクを掲載し、誘導促進も図っています。

動画サイトリニューアル後、CMライブラリーはPV数130%アップ、ページ滞在時間35秒アップ、商品ページへの遷移数180%アップという成果を上げています。

ここで紹介した事例のように、「動画を活用してブランディングを行う」「商品の正しい使い方を理解してもらう」「購買行動の後押しを行う」「見てもらいたいページへの誘導促進をする」など、さまざまな活用シーンが増えてきています。

  • 動画SEOに各社が注目
  • 動画配信プラットフォームで基本的なSEOに対応
  • マルチデバイス対応が鍵になる
  • スマートTVにも注目

動画SEOに各社が注目

動画を見てもらうための導線対策が重要であることは第3回でも話しましたが、ここ数年、各企業が注目しているのが動画コンテンツの検索エンジン最適化「VSEO(Video Serch Engine Optimization)」です。動画をWeb上における資産として有効活用し、他社との差別化につなげようというのが狙いです。

VSEOの考え方は、通常のSEOと同じですが、動画コンテンツは通常のWebページと比較してインデックス化しにくいという問題があります。たとえば、検索クローラーは動画にどんな登場人物が出てくるか、どんな楽曲、音声が使われているのかといった、動画コンテンツの中身や動画の目的を識別できません。そこでGoogleをはじめとした検索エンジン各社は、最適化支援ツールなどの提供を始めています。

動画SEOとは、簡単に言えばこれらのツールを使って、動画コンテンツを検索エンジンが認識できる文字情報に置き換えてあげることです。参考までにGoogleのウェブマスターツールに動画コンテンツの情報を記載した動画サイトマップ(Videoサイトマップ)作成のガイドラインが示されています。最近では、動画サイトマップを自動的に生成することのできるサービスなどがでてきましたので、それらを有効活用するのも1つの手です。

事例を1つ紹介すると、釣り具メーカーの株式会社シマノが運営している「SHIMANO TV」のコンテンツに対して動画SEOを始めています。たとえば、Googleで「磯釣り」と動画検索すると、動画共有サイトの次に「SHIMANO TV」のサムネイルが表示されます(2012年1月20日現在)。

Googleで磯釣りを動画検索した結果
Googleで磯釣りを動画検索した結果

検索して能動的に情報を探しているユーザーを、「動画」というコンテンツをフックにしてダイレクトに自社サイトへ誘導できる、動画資産の有効活用ができているケースといえるでしょう。

動画配信プラットフォームで基本的なSEOに対応

ここ数年、検索エンジン各社は動画コンテンツの取得に力を入れていますが、それと同時に動画配信プラットフォームサービス各社も動画SEOに力を入れてきています。そのため、動画SEOで一番手っ取り早いのは「YouTube」などのプラットフォームへの登録と最適化の対策でしょう。当然、Googleの運営するYouTubeであれば動画SEOの基本を押さえていますから、手順に沿って動画をアップしていくだけで、基本的な対応が可能です。

上記、動画サイトマップを検索エンジンに送る方法以外では、mRSS(media RSS)のフィードを活用する方法もあります。また、2009年にGoogleは動画の登録方法として、「Facebook Share」と「Yahoo! SearchMonkey」で利用されるRDFaのサポートを開始しました(Google Webmaster Central Blog)。

マルチデバイス対応が鍵になる

最後に、今後の動画マーケティングにおいて重要となるマルチデバイス対応についてお伝えします。MM総研が発表した市場調査(2011年7月)によると、2015年にはスマートフォンの契約数が50%を超えると予測されており、スマートフォン、タブレットPCの存在はやはり見逃せません。

今後は、マルチデバイスでの動画配信が主流に
今後は、マルチデバイスでの動画配信が主流に

Jストリームが行ったユーザー調査(2011年11月発表)では、スマートフォンのネット利用によってこまめなネット利用が増大し、1日の総ネット利用時間が増えたと回答する人が約半数ありました。ネット検索の利用状況では、PCが96.2%、スマートフォンが81.3%と併用して利用している状況です。

コンテンツ視聴関連では、「よく見る」「たまに見る」の合計で「動画視聴」63.3%)、「音楽視聴」(56.0%)、「ゲーム」(39.5%)、「電子書籍」(25.8%)という回答結果でした。別の質問では、スマートフォンの利用によって「動画の視聴時間が増えた」と20.3%が回答しています。スマートフォン閲覧において、企業サイトや商品サイトに求めることをたずねたところ、「手軽に見られる」(53.7%)、「情報を短時間で理解できる」(35.1%)という回答結果でした。

ユーザーの利用状況からも、スマートフォンのインターネット動画視聴の需要の高まりを感じ取ることができます。一方で、日本ではまだまだフィーチャーフォン(ガラケー)の存在を無視することはできません。このように今までのデバイスに取って代わるというわけでなく、より多種多様に端末が増加し、それにあわせて企業側も対応していくことが迫られている状況です。

前述のドクターシーラボでは、PC、フィーチャーフォン、スマートフォンの各サイトで動画対応をしていますが、スマートフォン同様フィーチャーフォンへの対応を重要視しています。なぜなら、ユーザーが化粧をしたり、コスメ用品を使ったりするのは、机の上でなく鏡の前であり、鏡に向かっているときに動画再生するデバイスとして重宝するのは、省スペースでも置くことができるモバイル端末だという発想です。もちろん、じっくり構えていろいろな動画を見るという点で、PCも重要視している点は変わりません。

また、Jストリームが行ったオンラインショッピングに関する調査(2012年1月発表)では、オンラインショッピングサイトでの動画視聴経験について、「ある」との回答が8.5%とまだまだ少数ながらも、52.2%は動画があれば視聴したいと回答しています。オンラインショッピングにあるとよいと思う動画のジャンルでは、「製品の特長を解説したビデオ」(50.4%)、「使い方を説明したビデオ」(50.2%)がそれぞれ過半数を占めており、動画の役割としては「商品の理解が深まると思う」(56.9%)、「探している商品かどうか判断するのに役立つと思う」(49.1%)が上位に挙げられました。

調査結果からは、オンラインショッピングでの掲載情報の不足を感じるユーザーが多い一方で、動画視聴に対して、商品詳細やイメージ、正しい知識を理解しやすくなるという期待があることがうかがえます。

スマートTVにも注目

マルチデバイスと同時に注目しておきたいのがスマートTVの動向です。テレビは昔もこれからも動画と一番親和性の高いデバイスです。ネットとテレビの融合は昔からいろいろな形で提唱、実践されていますが、スマートTVの普及が大きな波を起こすことは間違いないでしょう。

ネットに対応したテレビ端末を利用し、テレビとネットのコンテンツの垣根を感じさせることなく、双方にシームレスにアクセスできるようになれば、ユーザーはその両方を意識せずに、必要な情報を取得するためのデバイスとして利用するようになるでしょう。これからのデバイスニュートラルな時代に、動画は強力なコンテンツになっていくと考えています。

◇◇◇

全5回にわたり動画マーケティングの活用方法を伝えしてきました。これから動画マーケティングに取り組む企業、フェーズを検討している企業、それぞれにおいて活用促進のきっかけ作りになれば幸いです。

動画は自社サイトでの有力なコンテンツになることは間違いなく、メディアニュートラルな時代では、自社サイト以外のメディア(マスメディア、ソーシャルメディアなど)でも顧客との接点を強化するツールにもなります。また動画に最適なデバイスの登場、配信環境の高性能化など動画を後押しする要素が今後もたくさんあります。筆者が所属するJストリームとしても、動画をとりまく環境の変化にいち早く対応し、企業の動画マーケティング実践のパートナーとして活動してきます。

株式会社Jストリーム
http://www.jstream.jp/

  • リッチコンテンツ・マーケティング情報局
    Jストリームでは、動画やリッチコンテンツに関する最新ニュースを満載した情報ポータルを運営しています。
    http://www.richcontent.jp/

営業本部
西日本営業所
所長
北庄司 英雄(第4回、第5回担当)

新卒でマーケティング会社の株式会社ヤラカス舘入社、ヤフー株式会社へ転職し、7年間インターネット広告の営業に従事した後、2007年にJストリームへ転職。西日本における動画マーケットの開拓のために、ビジネス、メディア、広告代理店など、多種多様な企業へ向けて「動画マーケティング」の提案活動を行う。最近は、製薬会社や製造機器メーカーなど大手BtoB企業における動画活用の啓蒙に注力するほか、大手通販会社のV(Video)コマースプロジェクトの立ち上げにも参画。趣味はアウトドアと旧車でのドライブ。

制作・システム開発事業統括本部
プロデュース・インテグレーション部
Web映像プロデュース課
専任次長
伊東 達夫(第2回、第3回担当)

株式会社クロステレビの編集マン、株式会社イニットを経て、Jストリームへ。PIP(Person in Presentation)の大流行前の2004年からをPIPのクリエイティブを多数手がけ、PIP向けスタジオ再構築なども手がける。企業プロモーションのみならず、医療系コンテンツやCM、Webドラマ、Flashインタラクティブムービーなど、ジャンルを問わず多数制作。最近では映像コンテンツ制作以外に、WebコミックやスタティックなFlashコンテンツなどのディレクション、プロデュースも行い、コンテンツ全般に幅広く対応する。「第6回東京インタラクティブ・アド・アワード」での『アデランス ヘアシーダ 直電ライブ「ディランに訊け!」』の制作統括なども担当。

制作・システム開発事業統括本部
プロデュース・インテグレーション部
Web映像プロデュース課
専任課長
岩崎 悟志(第1回、第3回、第4回担当)

大学卒業後、映像制作・CD-ROM制作を行う株式会社オルカビジョンに入社。「世界の車窓から」などのCD-ROM制作と共にIT関連のCS放送の番組制作などに関わった後、Web用ストリーミング番組の制作に携わる。7年後の2003年、Jストリームへ入社後は、主にWeb向けの映像制作・自社スタジオ運営に従事。現在まで、製品プロモーションやサービス説明、ライブ配信番組など、動画・コンテンツの制作およびディレクションを多数手がける。得意分野は取材ものやドキュメンタリー映像、採用系の映像制作など。趣味はカーリングとサイクリング。

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SEOでやるべきことはわかった。ちゃんと実行に移すにはどうすりゃいいんだ? [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 7 分

[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

今週のSEOmozは、SEOで必要な“実際の行動”を起こすために大切なこと。ビデオ記事の内容から、社内SEO担当者にもSEOコンサルタントにも共通して大切なポイントをお届けする。

SEOmozファンのみんな。僕はトム・クリッチロウ。現在はここシアトルにいて、SEOmozであれこれいろんなことを手伝っている。今日はどうやってSEOを成功させるかについて話していこう。

さて、SEO業界では日常茶飯事だし、実際のところコンサルティングのあらゆる分野でもそうなんだけど、こんな不満をよく耳にする。

やるべきことは分かっている。SEOのテクニックがどんなものかも知っている。もっとリンクが必要なのかもしれないし、サイトに変更が必要なのかもしれないということも分かっている。問題点を見つけて解決法を考え出すことが難しいわけじゃない。

難しいのは、それを実行に移すことだ。

今日僕がこれから話すのは、「答えを知っている」という状態から抜け出し、「答えを実行する」ためのコツだ。では、さっそく始めよう。

立派なレポートなんて不要だ!?

第1は「レポートの量を減らす」ことだ。SEOのコンサルティングをやっていて、レポートが僕にとって最大の悩みの種だ。代理店、個人のSEO業者、社内のSEO担当者などから常にレポートがくる。長ったらしい大作で、50~100ページのレポートだ。

僕が働くDistilledでは、レポートをごくごく短くするよう懸命に努めている。Distilledで僕が指導しているみんなにも、このことを叩きこもうとしている。長いレポートを書くことと物事を実行することは違うからだ。

たとえば、レポートを送付するとしよう。それは100ページのレポートで、君は「よし、立派なレポートだ」と思う。そしてそれをクライアントに送る。でも、クライアントはたぶん読まない。レポートで物事が進むことなんてない。だから、長ったらしいレポートを送るのではなくて、僕が思うレポートの2つの主な役割を考えてみてほしい。

2つの役割とはこうだ。

  1. レポートは、誰かに何かを実行するよう説得しなければならない。

  2. レポートは、具体的にどう遂行したらいいかを伝えなければならない。

僕が見たところ、50ページ、100ページというレポートを送る人は、この2つを混同していることが非常に多い。

そんなわけで、変化したり行動したりを誰かに説得するのに、本当に必要なのは1ページだけだ。あるいは、電話をかけたり会って話をしたりする必要があるかもしれない。

たとえば、オンページSEOに大量の変更があって、すべてをやり遂げるには開発者に膨大な作業時間を割いてもらわなければならないだとしよう。マーケティングのディレクターなり責任者なり、とにかく上司のところに行って「この作業を実行してもらう必要があります」と伝えると、「なぜ?」と聞かれるだろう。この質問に答える必要はある。でも、そのために100ページものレポートは必要ない。レポートなんか忘れて、こうした変更を行う必要があるのだと、誰であれ関係者たちを説得しよう。

それから次の役割として、その変更を実行に移すことが必要になる。だが多くの場合、変更を実行に移すとは、開発者チームと協力することだったり、開発者チームの管理者と一緒にランチを食べにいくことだったり、あるいは自らサイト上で作業をすることだったりする。

それを実行に移すために必要な物が何であろうと、そのことに集中するべきだ。長大なレポートは忘れよう。もちろん、時には仕様を書き出す必要もある。出向いて「実は、これらのページ全部でこのキーワード変更が必要です」だとか、「情報アーキテクチャはこうする必要があります」などと説明しなければならない。

文書化しておくべきことは確かにあり、厳格な仕様が必要な場合は、特に開発者のために必要となる。しかしそのことと、多くのコンサルタントがやっているようなこと、つまり、理由の説明と詳細な技術的説明がどちらも入った膨大なレポートを送りつけることを混同してはいけない。理由と技術的説明を切り離すように心がければ、説得と実行を分離できる。大雑把な言い方だが、レポートを書く量を減らそう。実行あるのみだ。

「どう」実施するのかのプロセス

第2は「プロセス」だ。提出されるレポートとか、コンサルティング会社やSEO会社の提案、さらにはブログ投稿でもたびたび見かけるのが、「Xを実施すべきです」という言い方だ。だが、当の会社なりウェブサイトが実際にどういう方法でXを実施するのかについて、ほとんど説明がない。

たとえば、“ゲスト投稿でリンクを増やす”という施策について考えてみよう。君がレポートに次のようにと書くとしよう。

御社に関連する分野でリンクを構築するのに、他の関連ブログにゲストとして投稿するのは、優れた手段です。

僕はたくさんのレポートでこの手のものを見てきた。だが、これでは行動につながらない。この提案をクライアントはいかにして受け入れるのだろう? 実際のゲスト投稿へとどうつなげていくのだろう?

そう、カギはプロセスにある。コンサルティングを行うとき、何かを実行させようとするとき、企業が行うあらゆることの中心にはプロセスがある。まだ行われていないことをやらせたいなら新しいプロセスが必要だし、既存のプロセスがあるなら、SEOに適したものにしたり、思惑通りの方法で実現したりするのに修正が必要かもしれない。

プロセスの考案や改善の際に重要なのは、すでにあるプロセスを理解することだ。だから、もしもSEO会社に就職したり、Webコンサルティングをしたりする場合、あるいは企業内のSEO担当者として働く場合も、「現在は物事がどのように行われているかを」理解しよう。もし物事がどのように動いているかを理解していなければ、変更を提案したり、「これをやるべきです」「あれをやるべきです」などと助言したりできるわけがない。現状を理解していなければ、行き着く先は失敗だろう。

提案をする際には、たとえば「ゲスト投稿を実行してください」という言い方はやめよう。これは行動につながらない。そうではなく、「ゲスト投稿のためのプロセスを御社向けにアレンジしたものがこれです」という表現を心がけよう。

そのためには、誰がそれを実行するのかを理解する必要があるかもしれない。

  • スタッフはいるのか?
  • 増員の必要があるのか?
  • 既存の役割の中でその作業を担当できる人はいるのか?
  • どういう方法で実施するのか?
  • 担当する人は経験があるのか?
  • スキルはあるのか?
  • ツールはあるのか?
  • ほかのトラッキングは実施されているのか?
  • 費用はいくらかかるのか?
  • 5人が終日取り組むことになるのか?
  • 1人のスタッフが片手間でできるのか?

「誰が」「どのように」「いくら」の3つを理解することは、物事を実行する上で本当に役に立つんだ。

随時、仮報告を

第3は、「仮報告」だ。

コンサルティングをしたりSEOの変更を実行に移そうとしたりする場合、僕が思うに、SEO担当者は連絡を避けたがる傾向が強いようだ。数日間、数週間、場合によっては数か月間も暗い部屋で作業し、それからクライアントの所へ出向いて、「ジャジャーン!」と披露することを好む。

「こんなに素晴らしいものができました」とか、「御社のためにこの膨大なレポートを作り上げました」などと言ってから、「やるべきことはこうです」と締めくくる。問題は、説明を受けたクライアントがそのレポートを全く初めて目にするなら、先方にとっては驚きになるわけだが、驚いたからといって物事が前に進むわけではないということだ。

だから、やり方を変えて、自分が提言しようとしている内容を前もって報告することを検討してみよう。たとえば、途中段階で次のように伝えるといい。

情報アーキテクチャがどのような形になるのかをきっちりと示すにはもう少し時間が必要ですが、情報アーキテクチャに何らかの改善や変更を施すことは確かです。

と伝えるといい。こうすることで、直属の上司や、変更を実現させるために説得する必要のある人物に、準備するための時間を与えられる。相手はきっと、「なるほど、素晴らしい。当社は新バージョンのウェブサイトを3か月後に公開する予定だ。今月末までに仕様を出してくれ」などと言うだろう。これで時間枠が決まり、作業をするための枠組みができたというわけだ。

思うに、人は何かをリリースする前、ちょうど自分の赤ん坊を他人にお披露目する前のように、一分の隙もなく万事整えておきたがるというのが自然な感情のようだ。だが、現実の世界、ビジネスの世界においては、仮報告することが望ましい。クライアントと過剰なくらいコミュニケーションを取って、「このような変更を考えています。よろしいでしょうか? ご希望に沿っていますか? こうした変更は可能ですか?」などと問いかけるべきだ。

ここでもまた、作業を担当するのがクライアントか自社リソースかを理解すること。先方が開発者の時間をどれだけ割けるかを把握することは、提言する上で重要な枠組みになるだろう。

コミュニケーション、コミュニケーション、コミュニケーション

第4は「コミュニケーション」だ。ここでは次の言葉を引用しよう。

人が君を好きになったら、変化は起こる

この名言は、Distilledのトレーニングを手伝ってくれたマネージメントコンサルタントのものだ。まさにその通り。

企業は、冷徹かつ厳格で合理的な存在だと思われがちだが、そんなことはない。企業を動かしているのは、君や僕のような人間だ。まあ、僕や君みたいな人ではないかもしれないけれど。でもいずれにせよ、企業は人が動かしている、そこで、君が変更を実現させたいのなら、人に好かれる必要がある。そのために、相手をランチに連れだそう。相手に優しくしよう。仲良くなろう。電話をかけよう。話をしよう。メールでのコミュニケーションは冷たすぎる。代わりに、相手と心の通う関係の構築に努めよう。

繰り返すが、社内SEOであろうとSEO代理店であろうと、とにかく相手に好かれよう。経歴を知ってもらい、今取り組んでいる仕事をどんな理由でやっているのかを伝えよう。君がやっていることの価値や理由を分かってもらえなければ、クライアントにその変更を実行してもらうことなど望むべくない。

だから、人に好かれよう。そのためには、直接顔を合わせることが極めて重要だ。繰り返しになるが、君の立場が社内SEOであれSEO代理店であれ、直接顔を合わせることや、ビールやランチなど、こういったことすべてが実際に変更を現実のものにするのだと思う。人は顔と顔を合わせているとき、ずっと感じよく温かく接するもので、提言や作業の内容が自分にとって重要だと納得してくれる可能性がはるかに高まるからだ。

Distilledの社内で好んで使われている言葉がある。それは、次のようなものだ。

コミュニケーションがすべての問題を解決する。

いかにしてSEOを実行に移すかという問いから抜け出せないなら、誰かとコミュニケーションをとることを考えよう。チームの同僚であれ、上司であれ、クライアントであれ、とにかく誰かとコミュニケーションをとること、それこそが変更を実現させるための方法だ。くれぐれも50ページのレポートを書かないように。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
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原文:「How to Make SEO Happen - Whiteboard Friday」by Aaron Wheeler(2011/4/14)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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申し込みフォーム改善(EFO)をしたいのですが、どのデータを参考にすべきですか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

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誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
申し込みフォーム改善(EFO)をしたいのですが、どのデータを参考にすべきですか?

申し込みフォーム改善(EFO)をしたい

僕のクライアントが「EFOをしたい」と言ってきました。どのデータを参考にすべきでしょうか?

EFOか。Entry Form Optimization、つまり「申し込みフォームの最適化」だね。

さすが、あきらのクライアントは勉強熱心ね。EFOなんてあまり聞かないわ。

まず制限を外してアイデアを出そう

「EFO」や「SEO」とか、Web業界はとかく3文字英語が多いけど、あまり用語や流行にとらわれすぎるのも良くないね。本質はシンプルなことも多い。ではまず、来栖君に聞くけど、EFOにはどのデータを参考にすべきだと思う?

それが、「申し込みページの滞在時間」くらいしか思い浮かばないのですよ。滞在時間が短いということは、興味がなかったということですからね。

でも滞在時間が長かったとしても、ユーザーが迷っていただけかもしれないわ。その判断が難しくない?

2人とも、ひょっとすると本末転倒な考え方をしているかもしれないよ。まず考えるべきは、Googleアナリティクスでどこを見るかではないよ。考えるべきは、EFOで何のデータを取得すべきか?ということだ。

Googleアナリティクスを無視するのですか? だとすると、申し込みフォームの改善のためには、「ユーザーが入力をやめた項目」などを知る必要があると思います。

いいね。制限を外してまずアイデアを出すことが大切だ。他にも思いつくかな?

「入力時間」なども取得したいですね。たとえば、自由記入欄なのに数分迷っているとしたら、自由記入だと伝わっていないのかもしれません。「入力エラー率」もそうかな。

当たり前かもしれないけど、「申し込みページからのコンバージョン率」も大切だと思うわ。EFOがうまくいったかどうかの最終判断基準になるから。

どうやってデータを取得するか?

うん、だいぶアイデアが出たね。

  1. ユーザーが入力を止めた項目
  2. フォームの入力時間とエラー率
  3. コンバージョン率

という3つを見ていくとして、どうやってこれらのデータを取得しようか?

フォームの入力にかかった時間なんて項目は、Googleアナリティクスにはないですよね? どうしたら良いのでしょうか?

基本的な考え方だけど、項目がないなら自分で値を取得するしかないよ。

それにはプログラムを使う、特にJavaScriptを使うことが一般的だね。もしくは、他のEFO専門ソフトを導入してもいい。

「お金はかけられない」って僕のクライアントは言っていたんですよね。僕がJavaScriptで組むしかないのでしょうか?

Webは多くのものが無料だから、ついつい無料でとなりやすいよね。しかし無料のリスクも知っておくべきだよ。

少し前、Web担当者Forumで、清水誠氏の記事「Googleアナリティクスの無料版ユーザーが今後、気を付けるべきこと」があったよね。

自分で設定するにしたって、人件費の問題もあるし、バグの問題もある。

個人的には、投資対効果があると思うならば、思いきってお金をかけても良いと思うよ。一般的なビジネスはみんなそうやって投資しながら大きくするもの。Web業界だけは無料というのは特殊すぎだよね。

自分でやる方法も選択肢に

とはいえ、今日は来栖君が自分でできる方法を教えよう。まず、Googleアナリティクスの基本機能で使えるのは、「目標到達プロセス」と「ページ滞在時間」だと思う。

目標到達プロセスは、どのページでユーザーが離脱したのかがわかる。こんなイメージで確認できるよ。

この目標到達プロセスレポートを見るには、事前設定が必要だ。これには以下のページが参考になるだろう。

しかし、これだけでは正確な判断はできなさそうですね。

そのとおり。だから、結局は来栖君が指摘したように、それぞれのフォームのパーツごとにデータを取得したほうがいい。それには“JavaScriptを使用したイベントトラッキング”などが便利だよ。

イベントトラッキングは以前出てきましたね(サイトのメニュー構成が悪いと思うのですが、改善のためにはどのデータを見るべきですか?)。

でも、私JavaScriptがいまいち苦手です。

プログラミングだから、多少は得意不得意が出るとは思う。先ほど伝えたように判断が必要になってくるね。人に頼むか、自分でやるか。この連載では、自分でやると決めた人向けに、なるべく簡単にできる方法を発信していくよ。

まとめ

EFOのように、新しい用語が出てきても、アクセス解析の基本的な考え方はいっしょだ。

つまり「Googleアナリティクスの、どのデータを見れば良いか?」と考えるのではなく、「目的のために、どのデータを取得すべきか?」と考えるんだ。

これは全般的に言えることだけど、標準機能だけで取得できるデータでも良いけど、自分が思いつくデータをJavaScriptなどで取得できれば、可能性はぐっと広がる

多少テクノロジーが必要な個所になってくるけど、よく見ればそれほど難しくないことも多い。あまり苦手意識をもたず、ぜひがんばってほしい。

今日の処方箋

お悩み申し込みフォーム改善(EFO)をしたいのですが、どのデータを参考にすべきですか?

アドバイスまず考え方が2つあります。 1つは「現在取得できているデータのどこを見るべきか?」という考え方。もう1つは、「参考になるデータを新規で取得していく」という考え方です。

既存データでいえば、EFOには目標到達プロセスとページ滞在時間、およびコンバージョン率が役に立つでしょう。

今回お教えするのは、新規で1つデータを取得する方法です。「ユーザーがどこまで入力しようとしたか?」をGoogleアナリティクスで取得してみます。難しく見えるかもしれませんが、よく見れば決まり切ったコードを入れるだけで、デザイナーさんでも簡単です。ぜひチャレンジしてみてください。

  1. 1 【1分】 ユーザーがテキストフォームなどに入力し始めた瞬間を計測する

    各フォームのパーツに入力し始めた瞬間(技術的に言えばフォーカスが当たった瞬間)にアクションを実行します。やり方は簡単。その名のとおりフォームの各パーツ(テキストボックスなど)のHTMLに「onfocus」という文言をくっつけるだけです。まず、各フォームのHTMLパーツにonfocus=""を付けてみます。

    【例】

    <input type="text" onfocus=""> 
    <input type="radio" onfocus=""> 
    ……

    これでフォーカスが当たった瞬間に、何かJavaScriptでアクションを起こすことができます。

  2. 2 3 4 【3分】 onfocusのところに、Googleアナリティクスのイベントトラッキングコードを入れる

    このままでは、アクションは起こりますが、Googleアナリティクスに何も情報を送っていませんので、何も起こりません。そこで、Googleアナリティクスに情報を送る設定をonfocusに入れ込みます。まず以下のコードを見てみてください。

    【例】

    _gaq.push(['_trackEvent', 'Moushikomi-Form', 'Onfocus', 'name-text',,true]);

    順に説明します。

    左から1番目 _trackEvent 「_trackEvent」が決まり文句です。そのまま入れてください。
    2番目 Moushikomi-Form カテゴリです。自分でわかりやすい名前を付けましょう。
    3番目 Onfocus アクションです。今回はフォーカスが当たった瞬間なので「Onfocus」を入れてみます。
    4番目 name-text ラベルです。これは各フォームのパーツごとにわかるように固有の値にします。たとえば名前のテキスト入力フォームであれば「name-text」などで良いでしょう。
    5番目 (空白) 何も値を入れません。コンマでつなぐだけです。
    6番目 true 最後の項目はイベントが発生したときに直帰とみなすかどうかの設定です。通常は「true」を入れて、直帰とは関係ないようにしておきましょう。

    これをフォームの各パーツごとに作成し、先ほどのonfocus=""の「""」の間に入れ込みます。

    【例】

    <input type="text" onfocus="_gaq.push(['_trackEvent', 'Moushikomi-Form', 'Onfocus', 'name-text',,true]);">

    全部のパーツに入れたら設定完了です。

  3. 5 【1分】 1日後、イベント情報を確認する(1分)

    設定が完了した1日後、イベントの値を見ます。値が入っていたら、設定はうまくいっています。ドリルダウンして値を見てください。

    あきらかにフォーカスが少ない項目があれば、その項目で入力をあきらめたユーザーが多いかもしれません。もしくは、その上の項目に入力するだけで嫌になったのかもしれません。こうして、本当に必要項目かどうかなど、再検討しましょう。

    1つの判断基準として、急にフォーカスが少なくなった項目があれば、その項目で入力を諦めたユーザーが多いか、その直前の項目で嫌になった可能性があります。たとえば、住所や電話番号などは入力を避けられる傾向があります。

    入力文例を示したり、そのパーツを外すことで、申し込み率をあげることができるかも知れません。ぜひ確認してみてください。

    ※今回のトラッキングはOnfocusイベントで取得しているので、ユーザーのマウス操作などによっても値は前後します。またトラッキングされた数値は他と比べて少なくなることもあるので、あくまで数値は相対的に評価してください。

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
「ホームページ診断クリニック.com」代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務を手がける。2009年よりGoogle Analytics英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

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[ユーザー投稿] 【3/9(金)開催-無料セミナー】ビッグデータを分析し将来を予測するBusiness Analytics | Web担当者Forum

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顧客データを詳細に・かつ正確に読み解いていくことを起点に無駄のないチャネル・プロモーション施策につなげ費用対効果を向上させたいというニーズが増えています。アプローチすべきお客様像、すべきことを明確にし、拡販につなげるための方法論とBusiness Analyticsを活用した具体的な手法をお伝えします。

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Twitterは見出し、Facebookは画像で勝負 - 2/18~2/24のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 20 本とニュース記事 19 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
Twitterは見出し、Facebookは画像で勝負

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

「Twitterは見出し、Facebookは画像で勝負。コンテンツを重視しながら“刺さるツイート”を追求/地球の歩き方」が人気でした。「企業担当者に聞くTwitter運用の現場」の記事。

海外旅行のガイドブックで有名な地球の歩き方。同社ではどのようにTwitterを活用し、どういった体制で運営しているのだろうか。1年以上にわたりTwitterを活用する同社に話を伺っています。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/22/12114 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5541 (バックナンバー)

編集部ブログの「“あのTVCMの成果だってよ、うはははは”と代理店の人は言った」も多くシェアされ、Facebookで600弱のいいねをいただきました。ありがとうございます。

某広告代理店さんとの会話から、「マーケティング施策の目的と効果」に関しての基本的な話題を。特にウェブにどっぷりと浸かっている人に読んでほしい記事です。

記事の解釈についていろんな意見が出ていますが、私の意図はストレートに書いたままですよ。はい。取得出来るデータを増やすべきだとは思いますが、すべてが可能だとは思っていません。だから、見えるもの・見えないもの含めて、何が大切かの判断をして進めるのが肝要だと思います。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/21/12179 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/2838 (バックナンバー)

「ヒートマップで導くユーザーの『キモチ』の仮説: ClickTaleを活用したサイト改善事例」は、「U会話入門」の記事。久々の更新です(遅くなったのは編集部のせいです、すいません)。

サイト最適化のアプローチ「U会話」を解説するこの連載、今回は、ユーザー行動をビジュアルに見える化してくれるヒートマップの「ClickTale」という分析ツールを活用したテスト事例を紹介しています。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/23/12189 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5590 (バックナンバー)

「動画マーケティングの基本指標11種類とPDCAのまわし方ガイド」は、「15万円でゼロから始める動画マーケティング」の第4回記事。

動画マーケティングの効果測定について、動画ならではの基本的な指標、効果測定のポイントや考え方、PDCAのまわし方を紹介しています。この連載も、あと1回で完結です。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/21/12053 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6080 (バックナンバー)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
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IT Leaders
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[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
3月のイベント情報×6

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

ビッグデータ入門(3/6)

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)は、マーケティングリサーチャーのためのビッグデータ入門 ~「大量」「非構造」「リアルタイム」データの分析技術 セミナーを3月6日に日比谷で開催します。一般の参加費は1万6,800円。

http://www.jmra-net.or.jp/seminar/detail.php?document_id=2541

スマートフォンのプロモーション(3/7、オンライン)

Jストリームは「企業のスマートフォン活用戦略と急増するスマートフォン市場最新動向」と題した、スマートフォン向けプロモーションを解説するウェビナーを3月7日に開催します。事前登録制のオンライン視聴で、登録無料。

http://www.jstream.jp/seminar/20120307seminar/

B2B向けWebサイト改善(3/7)

ペンシルは「わずか1ページの改善で次の日から資料請求・ 問い合わせ3倍のノウハウを紹介」と題したBtoB向けWEB戦略セミナーを3月7日に東京国際フォーラムで開催します。参加無料。

http://www.pencil.co.jp/tokyo/120307/

IBM Unicaを活用したデジタルマーケティング(3/9)

エクサとIBMは、IBMのUnicaを活用したマーケティングの実行や効果分析を紹介するセミナーを3月9日に渋谷で開催します。参加無料。 「無印良品におけるUnicaの活用事例」などのセッションを予定。

http://www.exa-corp.co.jp/events/000557.html

スマホ対策(3/9)

KBMJとKLabは、「今すぐできるスマートフォン対策」セミナーを3月9日に六本木で開催します。参加無料。

http://www.kbmj.com/seminar/seminar_120207.html

ブランドサミット(5/21~、和歌山)

第2回ブランドサミット(広告主サミット)が和歌山県で5月21日~24日に開催されます。ブランド広告主とパートナー企業が集まり情報交換やネットワーキングを行うイベント。広告主企業は交通費のみ負担で参加可能。主催はad:techでおなじみdmg::events Japan。

http://imediasummit.jp/brand/

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    「スマホ向けサイトはレスポンシブWebデザインで」グーグル社員が語る など10+2記事(海外&国内SEO情報)
  • 有名サイト、かってに解析!
    もしも、「ダイワハウス」を解析するなら(前半)[第54回]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/23/12195
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • 企業ホームページ運営の心得
    “ブラック・テキスト芸” 4タイプを検証、グレーからブラックぎりぎりまで
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/22/12171
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    URL正規化のポイントと重複を診断する4つのツール- 重複コンテンツ対策完全ガイド #4

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • モバイルユーザー傾向DATABOX by maqs
    モバイルユーザー傾向DATABOX(2012年1月)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/21/12139
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    高田純次&ツイッター効果で12月に会員数27万人純増 スタートトゥデイ
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/23/12174
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2011発表 爽快ドラッグが3年連続グランプリ
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/20/12119
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    経産省が「越境EC応援ポータルサイト」開設、海外進出を支援
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/02/22/12121
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社イー・エージェンシー
    【3/8(木)渋谷、90名限定】Web制作会社さん・Web担当者さんの交流会「第7回さぶみっと!オフ会」をやります!ぜひご参加しませんか?
  • ユーザー投稿記事 by 吉澤和之(エイケア・システムズ)
    【続報】スマホに届いたメルマガはどう見えている?
  • ユーザー投稿記事 by ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ
    硬派なTwitterアカウントはお嫌いですか? その2「会社として取り組める Twitterによる超ニッチ速報メディア構築術」~<企業セキュリティ情報発信>実験編~
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社ウェブレッジ
    クラウドソーシング型評価・検証サービス「ポストコ」スマフォ対応!
  • ユーザー投稿記事 by SBIナビ株式会社
    合同セミナー「マクロとミクロで見る中国EC最前線~押さえておくべきリスクとチャンス~
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社パワー・インタラクティブ
    【3月1日大阪】『Google Analytics使いこなしセミナー 初級編 ~成果者を分析し“勝ちパターン”を知る~』を開催(パワー・インタラクティブ)
  • ユーザー投稿記事 by ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ
    来週3月1日東京にて開催の無料セミナー『企業Twitterアカウント運用ソリューション~企業Twitterアカウント成功のため、フォロワーの“量”と“質”を追求する~』
  • 先週のWeb担まとめ記事
    予算15万円で始める動画マーケ:撮影から見てもらうコツまで - 2/11~2/17のWeb担の記事まとめ

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

このメルマガも今回で第200号。気がつくと長いものです。とはいえ、いつもと変わりなく、柿ピーをほおばりながら日曜日にメルマガを書いているのですが。

メルマガもいちど見直すべきだな、と思いながらも、少しずつしか改善できておらず、なんとも。もう少し時間があればいいのですが。。。

引き続き、Web担メルマガをよろしくお願いいたします。

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バリューコマース、アフィリエイト実績が分かるスマホアプリ「VC/レポート」提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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アフィリエイトプログラムのバリューコマースは、同社のアフィリエイトサービスの実績が分かるスマートフォン用アプリ「VC/レポート」の提供を始めた、と2月27日発表した。無料。複数の登録サイトのクリック数、注文件数などのレポートを、ログインID単位で合わせてスマートフォンで知ることができる。「Android」に対応。「iOS」用も近く用意する。

VC/レポートをダウンロードすることで、出先でもスマートフォンでアフィリエイトのレポートが手軽に見られるようになる。登録サイトの合算を表示し、グラフと数値データで示す。合算だけでなくサイト個別の実績も分かり、グラフと数値データの表示はタブで簡単に切り替えられる。同社のアフィリエイトサービスは86万2000のパートナーが参加している。

バリューコマース
http://www.valuecommerce.co.jp/

VC/レポート
http://www.valuecommerce.ne.jp/products/vcreport/

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ぐるなびと富士通、「ぐるなび」と健康増進支援サービス「からだライフ」を連携 [ニュース] | Web担当者Forum

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飲食店検索サービスのぐるなびと富士通は、ぐるなびが運営するグルメサイト「ぐるなび」と、携帯電話・スマートフォンを活用した富士通の健康増進支援サービス「からだライフ」を連携させ、企業の従業員の生活習慣の見直しと、周辺店舗への顧客誘導を図る新サービスの実証実験を3月中旬まで行う、と2月27日発表した。富士通川崎工場の従業員をモニターに、工場周辺の川崎市中原区、高津区の飲食店の協力で実施し、効果を調べる。

からだライフで歩数や体重などの情報を収集して健康管理し、それらのデータと飲食店の位置、料理などを組み合わせ、従業員のニーズに合った店舗のクーポンを発行する仕組み。従業員が実証サービスのサイトにアクセスすると、クーポンが画面に複数表示される。従業員は「食」を楽しみながら運動や生活習慣の見直しができ、工場周辺の店舗は集客が可能になる。実証実験の結果に基づいて事業化を検討するほか、企業の利用を期待している。

ぐるなび
http://www.gnavi.co.jp/

富士通
http://jp.fujitsu.com/

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はるやま商事 アマゾンにブランドページ出店 「P.S.FA」で [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

紳士服のはるやま商事は昨年12月、アマゾンに出店した。20-30代向けの衣料品約1000点を取り扱う。大手企業のモールによる集客力を生かし、認知とネット売り上げの拡大を狙う。今期(12年3月期)のネット売上高は前期比20%増を見込んでおり、15年までに年間50億円を目指す。

出店したブランドは「P.S.FA」(ピー・エス・エフ・エー)。20-30代の男女を中心に、ファッション性の高いスーツを提案する。自社サイトは03年に開設し、ブランドイメージを打ち出してきた。

アマゾンのモールにはアパレルブランドが複数出店しているため、ファッションに関心が高い顧客からの認知拡大を期待する。

今後もネットでの多店舗展開を進めていく方針。

・Perfect Suit FActory @ Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/b?me=A1G2WPOR8K6P8X

・はるやま商事株式会社
http://www.haruyama.co.jp/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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[ユーザー投稿] スマートフォン対応ASP、aishipがドコモスマホ公式サイト「dメニュー」登録申請代行サービスをさらに強化し、よりスムーズに登録が可能 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

「CSSを使ったTOPページ」や「親指でタップして操作できるリンク」といったドコモスマートフォン公式サイト申請をする際に重要な機能をaishipにて標準装備することで、今まで以上にスムーズに公式サイト登録を行うことが可能となった。

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Facebook偽アカウントの97%は女性だと名乗り、リアルユーザと比べて友達は6倍 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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今日は、ちょっとおもしろいインフォグラフィックを紹介します。バラクーダラボが公開した、「Facebookの偽プロファイルの特徴」です。

EメールとWebセキュリティアプライアンスを提供するバラクーダ・ネットワークスが発表した、バラクーダラボ調査によるデータ「Facebook: Fake Profiles vs. Real Users(偽プロファイル対リアルユーザ)」を紹介しましょう。

調査ではFacebookのアクティブアカウントの中からランダムで2,884件を抽出、分析しており、平均的なリアルユーザアカウントと、攻撃者やスパマーにより作成された偽アカウントの主な相違点を特定しています。

バラクーダラボでは、偽アカウントの特徴を以下のように示しています。

  • 偽アカウントは、リアルユーザーの40%に対して、ほとんど(97%)が女性だと名乗っている
  • 偽アカウントはリアルユーザーよりも6倍多く「友達」を持つ(726対130)
  • 偽アカウントはリアルユーザーよりも100倍以上写真タグを利用している(4枚の写真につき136のダグ対1つのタグ)
  • 偽アカウントの約60%はバイセクシャルだと名乗っており、リアルユーザーの10倍にあたる

日本でも、芸能人のマネージャを名乗るスパムメールがFacebook上であちこちに送信されるということが昨年の春に起きていました。

また、きれいな写真の女性のアカウントで友だち申請しまくっている情報商材系か攻撃者かと思われる行動も、昨年の秋頃には見られました。

見知らぬ女性アカウントから「Facebook以外の場所で連絡をとりたい」とメッセージが飛んでくるのはインターネットメールのスパムと同じなのですが、Facebookだと相手が本物の人間だと思ってしまいがちなのかもしれません。

バラクーダ・ネットワークスではこうしたFacebookやTwitter上での悪意ある行動を分析し、アカウントを守る「Barracuda Profile Protector」というツールを提供しており、そのマーケティングのためのインフォグラフィックなのですが、なかなかよくできていますね。

※インフォグラフィックのネタをプレスリリースで提供していただいたことのお礼としてリンクの紹介をしています。広告とかそういうのではありません。
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