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FBやTWの友人に年賀状送付 住所不明でも Yahoo! JAPAN年賀状 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

ウェブ制作やシステム開発を行う博報堂アイ・スタジオ(本社東京都、平林誠一社長)は11月1日、ヤフーと共同でフェイスブックの友人に年賀ハガキを送ることができるサービスを開始した。相手の住所を知らなくても送付できるのが特徴。SNSやメルマガなどで集客し、80万枚の販売を目指す。

サービス名は「Yahoo! JAPAN年賀状」。差出人は同サイトから年賀状のテンプレートを選んでデザインを作成し、フェイスブックの友人のIDを取り込む。送る相手の選択、決済を終了すると、相手のフェイスブックページに案内が書きこまれる仕組み。年賀状を受け取る場合は専用ページで住所を入力する。

年賀状のデザインには約500種類のテンプレートを用意した。サービスの価格はハガキ代別で1枚78円から。10枚以上の注文には割引して対応する。

フェイスブック上の友人のほか、ツイッターで相互フォローしている相手やメールアドレスを知っている相手にも送付できる。

12年1月16日までサービスを提供する予定。

・Yahoo! JAPAN年賀状
http://event.yahoo.co.jp/nenga2012/

・Yahoo! JAPAN年賀状(Facebookページ)
http://www.facebook.com/yahoo.nenga?sk=wall

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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ドメイン名とDNSの関係 | 第3回 [Web担当者なら知っておきたいドメイン名&DNSの話] | Web担当者Forum

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Web担当者なら知っておきたいドメイン名&DNSの話

上司:これまでに話した内容でドメイン名の基本についてはわかっただろう。ところで、きみはホームページが表示されるまでの流れをきちんと説明できるかな。

部下:教えていただいたように、URL中のドメイン名がインターネット上の住所の役割を果たしているから、目的のホームページまでたどり着けているんですよね。

上司:ドメイン名についてはしっかりと勉強できているようだね。しかし、その答えでは半分正解といったところだ。ドメイン名で通信先が指定できるのは、「DNS(ドメインネームシステム)」という仕組みがあるからなんだ。DNSを理解するためには「IPアドレス」という言葉も知っておく必要があるね。

部下:「IPアドレス」は聞いたことがあります。パソコンやサーバーに付けられる番号のようなもので、確か在庫枯渇がどうとか……。

上司:そう、まさにそれだね。ドメイン名といっしょにDNSの仕組みを知っておくと、何かあった時にシステム担当と調整するにもスムーズだから、簡単に説明しようか。

部下:はい、お願いします!

知っていると一歩差がつくドメイン名のいろはを、それを支えるDNSの仕組みの解説も交えながらお伝えしている本連載。前回まででドメイン名の基本を押さえたところで、今回は「DNS(ドメインネームシステム)」に着目していきます。メールのやり取りやホームページアクセスに欠かせず、まさにインターネットの根底を支えているDNS。仕組みを理解しておくと、有事の際にシステム担当などの関係者と調整するにもスムーズです。Web担当者の目線で、DNSの仕組みをわかりやすく紹介していきます。

ドメイン名の「裏側」にあるもの

メールを送信する際、あるいはホームページにアクセスする際、私たちはメールアドレスやURLという形でドメイン名を使ってインターネット上の通信先を指定しています。

しかし、実はこのドメイン名というのは、「人間が識別・入力しやすいように便宜的に付けられた“別名”」なのです。実際にコンピュータやスマートフォンなどが通信するときには、ドメイン名ではなく「IPアドレス」という数字の羅列で通信先を指定しています。

「どうしてわざわざ別名を付けるんだろう?」と思われた方もいるでしょう。その疑問にお答えするため、ここでIPアドレスの形式を見ておきましょう。

  • IPv4アドレス :202.11.16.167
  • IPv6アドレス :2001:df0:8:7::80(これでも省略表記)

※これまで主流だったIPv4形式のアドレス在庫がひっ迫していることから、IPv6形式のアドレスに急ピッチで移行が進められています。

いかがでしょうか。IPアドレスの形式によって表記は異なりますが、どちらも入力時の打ち損じが頻発しそうですね。また、数字をぱっと見ただけではどんなホームページなのか識別することが難しいため、ドメイン名と違って正規のWebサイトとフィッシングサイトを区別するにも困りそうです。これが、人間にとって扱いやすいドメイン名という別名を付ける必要性の理由です。

さて、IPアドレスにドメイン名という別名を付けるとなると、それぞれの対応付けを行い、通信時に読み替えを行う仕組みが必要になります。これらの処理を行うのが、今回着目する「DNS」なのです(図1)。

図1 DNSがIPアドレスとドメイン名の対応付けを行っている
図1 DNSがIPアドレスとドメイン名の対応付けを行っている

簡単に言うと、「DNS」という住所録を使って、住所地である「ドメイン名」に相当する「IPアドレス」という緯度・経度情報を特定し、目的地に向かうイメージです。

DNSの構造

米国ベリサイン社のレポート『THE DOMAIN NAME INDUSTRY BRIEF(2011年8月版)』によれば、ドメイン名の登録総数は2011年第2四半期末時点で2億1,000万件を超えています。また、インターネットがビジネスや日常生活に欠かせなくなった今、メール送信やホームページアクセスでDNSを利用する回数も爆発的な伸びを示しています。

これほど膨大なデータを管理し、かつ極めて高いアクセス負荷に耐え得るDNSとは、いったいどんな構造になっているのでしょうか。それを読み解くキーワードが「分散管理」です。

前回、「トップレベルドメインが異なればDNSの提供品質も異なる」と伝えたことを覚えているでしょうか。DNSは、ドメイン名の管理やIPアドレスとの読み替え処理を一元集中的に行っているのではなく、「委任」という考え方にもとづいて分散管理しています。その様子を次の図2で見てみましょう。

図2 ドメイン名を管理するDNSの構造
図2 ドメイン名を管理するDNSの構造

図2の一番上にある「ルート(root)」を頂点として末広がりの形になっていることが見て取れます。これらの住所録、1つひとつがDNSを形作るサーバー(DNSサーバー)で、それぞれが対応範囲のドメイン名の管理やIPアドレスとの読み替え処理を行っていると考えましょう。図2のイメージは、「jp」「net」「com」エリアを管理するDNSサーバーがあり、「jp」を管理するDNSサーバーの下にはさらに「co」「or」「go」などのエリアを管理するDNSサーバーがあることを示しています。ルートを起点に下層のDNSサーバーに順次問い合わせを行い、通信先のIPアドレスを特定していくのです。

ドメイン名は「.(ドット)」で区切った時に右にいくほど大きなくくりになっており、「.」で区切った1つ右の単位から一部のエリアの管理を委任されているという関係にあります。英語で住所を書く際、日本語の場合とは逆順の「地番→国名」という流れで大きなくくりになるのと同じイメージです。その関係を把握しやすいよう、縦方向に置き換えたのがこの図です。

なお、ルートはすべてのトップレベルドメインの住所録(DNSサーバー)の場所(IPアドレス)を特定するための住所録であることから、私たちが利用するドメイン名の文字列には現れてきません。ルートという名の通り、すべてのインターネットアクセスの起点になる存在です。

一瞬のうちに、DNSではいくつもの処理が行われている

では、実際にユーザーが「http://jprs.jp/」というホームページにアクセスするケースで、DNSを使ってどのように「jprs.jp」のWebサーバーのIPアドレスを特定しているのか見てみましょう(図3)。

図3 ホームページにアクセスするまでの流れ
図3 ホームページにアクセスするまでの流れ
  1. すべてのトップレベルドメインのDNSサーバーのIPアドレスを把握するルートDNSサーバーに問い合わせを行う。
  2. ルートDNSサーバーはドメイン名の「.jp」の部分を見て、「『.jp』のDNSサーバーのIPアドレスを教えるからそこに聞くように」と返答する。
  3. 指示に従って、「.jp」のDNSサーバーに問い合わせを行うと、今度は「『jprs.jp』のDNSサーバーのIPアドレスを教えるからそこに聞くように」と返答される。
  4. 指示に従って、「jprs.jp」のDNSサーバーに問い合わせを行い、「『jprs.jp』のWebサーバーのIPアドレスは『202.11.16.167』です』という返答を得る。
  5. 「jprs.jp」のWebサーバーにアクセスする。
  6. 「jprs.jp」のWebサーバーからコンテンツが配信され、ホームページが表示される。

ホームページが表示されるまでの一瞬に、これほど多くの処理が行われていることに驚きますよね。一見すると回りくどいようにも思えますが、こうした役割分担と誘導によってこそ、膨大なデータの管理と極めて高いアクセス負荷耐性が効率的に実現されているわけです。

Web担当者として、トラブル対応に差がつくこの一手

Web担当者としてここで意識しておきたいのが、1つ上(ドメイン名で見れば1つ右)の階層にあるDNSサーバーでIPアドレスとの読み替え処理が行えなくなると、その下の階層の全ドメイン名のホームページやメールアドレスに接続できないような事態が生じ得るということです。このため、ルートDNSサーバーは2011年11月現在で250を超える数のサーバーで冗長化されているほどです。

たとえば、インターネット上で自社のホームページが閲覧できないようなトラブルが発生した場合には、Webサーバーなどとともに、DNSサーバーの異常も念頭に置いておくと対応の早さに一歩差がつくかもしれません。ブラウザにURLを入力してもアクセスできないのに、「http://202.11.16.167/」のように、自社のWebサーバーのIPアドレスを直接入力するとアクセスできるようであれば、DNSサーバーに異常が発生している可能性が高まります。これは、DNSの仕組みを知っているからこそできる切り分け方法だと言えます。

おさらいクイズ!

最後に、今回の記事のポイントをクイズでおさらいしておきましょう。

問題

Qすべてのトップレベルドメインの住所録(DNSサーバー)の場所(IPアドレス)を特定するための住所録としてDNSの頂点に位置するのは、次のうちどれでしょう。

回答

  1. ルートDNSサーバー
  2. ベースDNSサーバー
  3. ファンダメンタルDNSサーバー

クイズの答え

正解は「A」です。

すべてのトップレベルドメインの住所録(DNSサーバー)の場所(IPアドレス)を特定するための住所録としてDNSの頂点に位置するのが「ルートDNSサーバー」です。その重要性から、ルートDNSサーバーは2011年11月現在で250を超える数のサーバーで冗長化されているほどです。

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は、ドメイン名の登録管理とDNSの運用を中心としたサービスを行っている会社です。日本に割り当てられたccTLDである「.jp」のドメイン名の登録管理も当社が行っています。

JPRSのホームページやメールマガジン「FROM JPRS」においてもドメイン名・DNSに関する情報発信を行っています。この記事と併せてぜひご覧下さい。

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HTML5はSEOに効く←yes/no? など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

HTML5ロゴ

HTML5はSEOに効果があるのか? ないのか?
★★★★★ SEOのためだけならナンセンス (WWW WATCH)

HTML5は、SEOに有効なのかどうか

この疑問についての見解を、海外の記事を参照しながら述べた記事。

結論としては、HTML5だからSEOに有利だということはないし、HTML5でないからといって不利になることもないということだ。

HTML5のほうが意味付けの情報が多く細かいので、将来的には検索エンジンの文書理解に役立つようになるかもしれないが、それが、SEOにおいてHTML5への移行が今すぐ必須になるということには繋がらないとのこと。

SEO関連の話題を提供する「SEOワントピ」でキュレーターの渡辺隆広氏がこの記事に対して次のようツイートしている。

別にGoogleはコーディングの方法でランキングを決めているわけではない Googleは公式には「HTML5だからといって特にランキングに影響するわけではない」と回答済み  個人的にはどうでもいい話題。

要は、技術的に解釈しやすいページかどうか?がポイントなので、今のウェブ技術周辺のこと考えたら HTML5 という選択肢はありなんじゃないでしょうか。ただ、先ほど紹介した記事の結論で触れている通り、SEOのためにHTML5 を選択するならそれは間違い。

ユーザーにプラグインをインストールさせることなく簡単に動画を扱えるなど、HTML5には多くの特徴があるので、新しいサイトを構築するときには十分に採用の選択余地があると筆者は思う(ブラウザの対応を除けば)。しかし、「SEOで効くから」という理由だけでのHTML5の採用は、WWW WATCHブログさんと渡辺氏が述べているように見当違いであろう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

グーグルの考えるSEOとは? グーグル金谷氏によるセミナーのレポート
★★★☆☆ 次は別のテーマでも開催してください (SEMアドバイザーの揺さBrain!)

Web担が11月8日に主催した「Web担当者Forum ミーティング2011 Autumn」で、グーグルのサーチクオリティチームの金谷氏が「Google検索最新トレンド」というテーマで基調講演した。

「Googleが目指しているもの」「SEOについて」「ウェブマスターツールを使う理由」など、この講演でのポイントを亀田氏がブログにまとめてくれた。

SEO関係者ではなく「正直SEOはあまり詳しくないが、勉強中」のような一般のウェブ担当者向けの話であったらしく、このコーナーの読者には目新しい情報はないかもしれない。しかしひと通り目をとおしてほしい。基本といえど重要なことを伝えている。

グーグルのサーチクオリティチームが人前でスピーチするということは、日本ではこれまでなかったことなので、ウェブ担当者とのコミュニケーションを深めるためにも今後も機会を提供してもらえたらと願う。

記事に4000文字以上書くと検索エンジンの評価が上がる!? はずがない
★★★☆☆ 文字数で評価はしていない

「記事の文字数は4000文字あるとSEO的に効果がある」と主張する記事を見かけた(リンクは省略、理由は後述)。

しかし、「1ページに何文字以上あると検索エンジンの評価が上がる」といったことはない。それをこのコーナーの読者に伝えておきたいので紹介した。とはいえ、記事やその筆者を批評する意図は毛頭ないのでリンクは省略する。

検索エンジンが「200文字しかないから関連性がなく質が低い」とか「4000文字あるから関連性があり質が高い」と文字数を基準にコンテンツを評価するのは、まったく理にかなっていない。“きちんとした”文章で書かれており価値のあるコンテンツを含んだ長い記事ならば、複数キーワードでのロングテール検索に引っかかりアクセスが増えることはある。しかし、だからといって文字数が多ければいいということでは決してない。

「何文字書けばいいですか?」という質問を筆者もよく受ける。だいたい何文字くらいと答えることはあるにしても、それはSEOに有効だからということでは全然なくて、記事書きに慣れていない人にとって目安がなにもないと書き始めづらいから、目安を伝えているだけだ。

SEOで重要なのは、ユーザーが求めている情報、ユーザーにとって価値のある情報を、十分かつ冗長になることなく、適切に理解してもらえるように書くことだ。ページ内の独自コンテンツの文字数が少なすぎるのは良くないが、「何文字書けば順位が上がる」という考えを持つのは、まったく意味がない。検索エンジンは、大学入試の小論文と違って既定の文字数を求めたりしていない。

米ヤフーのSite Explorerの代わりになる被リンクチェックツール
★★★☆☆ それでも完全な代わりにはならない (SEOテンプレート比較)

海外記事のセクションでお伝えするが、米ヤフーが提供するページやリンクの情報を表示してくれるツール「Yahoo! Site Explorer」(以下、YSE)がサービスを終了した。米ヤフーが採用する検索エンジンシステムのBingへの移行に伴うものだ。日本のヤフーのサイトエクスプローラーが終了した後は特に、被リンクをチェックするツールとして日本でも利用していたウェブ担当者も多いに違いない。

YSEの代わりとして使えそうな被リンクチェックツールを5つ、SEOテンプレートブログで竹内氏が紹介している。ただ有料だったり使い勝手がよくなかったりとYSEの完全な置き換わりになるようなツールはなさそうだ。自分の管理サイトの被リンクはグーグルウェブマスターツールで調べられるとしても、自分で管理していないサイトのバックリンク調査がかなり難しくなったと確実に言える。

複数言語でのウェブサイト運営に役立つ公式TIPS
★★☆☆☆ Googlebotには優しくね (グーグル ウェブマスター セントラル 日本版 公式ブログ)

さまざまな言語を利用している多くのユーザーに向けて各言語でコンテンツを提供するウェブサイト運用における注意点を、グーグルのウェブマスター向け公式ブログが解説した。以下の4項目に関する説明になる。

  • Googleの言語認識
  • 多言語のサイトの分析: URL構造
  • 多言語のウェブサイトのクロールとインデックス
  • 文字コードの使用

複数の言語でサイトを展開しているウェブ担当者は読んでおくといい。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
・米ヤフーがYahoo! Site Explorerのサービスを終了
・長いURLはGoogleに嫌われる?
・301リダイレクトはいつまで続けるべきか
・“逐語”検索ツールがグーグルに登場
・Googleアナリティクスの「サイトの速度」レポートが全ユーザーで利用可能に
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
・Googleのモバイル検索&SEOに関する8つの公式見解
・公式でも微妙に異なるのがあるけれどどれも重要

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

米ヤフーがYahoo! Site Explorerのサービスを終了
★★★★★ ついにこの日が来た (Yahoo! Search Blog)

Yahoo! Site Explorer

米ヤフーは、サイト管理者ツールYahoo! Site Explorer(以下、YSE)のサービス提供を終了した。すでに利用できなくなっている。2011年後半に終了すると7月には発表していたので驚くことではないのだが、それでも「とうとうこの日が来てしまったか」というのが多くのサイト管理者の率直な思いだろう。

XMLサイトマップの送信やURLパラメータの処理設定など、YSEの主だった機能はBingウェブマスターツールから利用できるし、BingウェブマスターツールにはYSEにはなかった優れた機能も実装されている。またヤフー検索のトラフィックデータ(インプレッション数・クリック数・クリック率)はBingウェブマスターツールに統合されている。

しかし問題はバックリンクレポートである。Bingウェブマスターツールは管理サイトのバックリンクの完全なデータをレポートしてくれるものの、YSEと違って、自分が管理していないサイトのバックリンクを知ることはできない。YSEの最大の価値は、競合サイトであっても、だれのサイトのバックリンクでも調査できることだったといっても過言ではない。YSEの代用となる信頼できる無料のバックリンクツールは今のところ存在しない。貴重なツールが失われてしまったのは非常に残念だ。

長いURLはGoogleに嫌われる?
★★★☆☆ ユーザーには嫌われそう (John Doherty)

グーグルの各公式ブログの記事に割り当てられているURLや検索結果に出てくるページのURLをつぶさに観察した結果、長いURLはランキングにネガティブに働くのではないだろうかと推測した記事。

グーグルのブログは一定の文字数以上のファイル名を付けていないし、URLがとても長い記事は本来なら1位に出てくるようなキーワードでの検索でも1位に出て来ないというのだ。

長いURLは検索結果でのクリック率が落ちると聞いたことはあるが、ランキングに与える影響はどうなのであろうか。たくさんのキーワードをハイフンで繋げたURLはスパム要素の1つになりうるとグーグルの社員がどこかでコメントしていた記憶がある(ソースを見つけられなかった)。ひょっとすると長すぎるURLには注意したほうがいいのかもしれない。

301リダイレクトはいつまで続けるべきか
★★★★☆ リダイレクト指示は止めないこと (Matt Cutts (mattcutts) on Twitter)

マット・カッツさん、301リダイレクトの効果はどれぐらい続くのでしょうか? どれぐらいの期間301しておいたら転送状態が確定(永続化)するのでしょうか?

ウェブマスターからのツイッターでの質問に、グーグルのマット・カッツ氏は次のように返信した。

簡潔に言えば、可能なら短い期間よりも長い期間その状態を保っておいたほうがいい。Googleは再チェックしている。

302リダイレクトが「一時的な転送」の指示であるのに対して、301リダイレクトは「恒久的な転送」を意味するが、だからといって1回だけ301リダイレクトすれば永遠にだれもが転送指示に従ってくれるわけではない。転送の効果が出るのは301リダイレクトが設定されている間だけだ。だから、301リダイレクトを解除したら、転送元のページの情報は転送先のページには引き継がれなくなる。つまり、「ある期間だけ301リダイレクトしておけば情報の移動が完了して、もう元に戻ることはない」というわけではないのだ。

たとえばサイトのリニューアルでURL構造が変わったときに、当初は旧URLへのアクセスを301リダイレクトしていたが、1年後にリダイレクトを停止する場合もあるだろう。しかし301リダイレクトを解除した旧URLにGoogleのクローラがアクセスし301リダイレクトされなくなっている状態を何度かインデックスしたら、301リダイレクトによる転送効果はなくなると考えていい。

そもそも、リダイレクトは検索エンジンのためだけでなく、他サイトのリンク経由で来るユーザーを新しいURLに導くためのものだ。そういった意味も含めて、元のURLの情報を引き継ぎたい限りは、永遠に301リダイレクトは設定したままにしておくのが原則だ。

“逐語”検索ツールがグーグルに登場
★★☆☆☆ 余計なお世話を排除する検索 (Inside Search)

グーグルの「こういう検索をしたかったのでしょ」というお節介をすべて排除して検索キーワードの一語一句に文字通り従った結果を返すための「verbatim」という検索オプションがグーグル検索で利用できるようになった。

「verbatim」の意味は、「正確に言葉どおりの」「逐語的な」というもの。

通常の検索では、入力間違い(ミススペル)を補正した結果を返したり、パーソナライズ機能が働いたり、同義語での検索結果も混ぜて返したりすることがある。その方がユーザーにより適切な結果を返すことができるためだ。ところが場合によっては、キーワードに完全に一致した結果だけを知りたい時があるし、入力間違いではないのに直されてしまうこともある。

verbatim検索は、このような普通ならありがたい機能をオフにして、入力キーワードに100%忠実な検索を実行するものだ。

verbatimを有効にした検索結果
キーワード補正を無効にした検索結果。デフォルトでは「マイドキュメント」の結果が返ってくる。

オフにされる機能は公式ブログで次のように解説されている。

  • 自動綴り訂正
  • パーソナライズ
  • 同義語も含めての検索
  • 似た意味も含めての検索
  • 活用形を含めての検索
  • 入力されたフレーズの一部の単語だけを使っての検索

また、これ以外にもローカライズ機能も無効になるようだとマット・カッツ氏は補足している。またそのキーワードがページに存在していなければならないそうだ。

今のところ利用できるのはGoogle.comを英語インターフェイスで使った場合だけのようだが、日本語検索でも利用できる。検索結果ページの左ペインメニューにある「More search tools」をクリックすると展開して出てくる追加ツールから「verbatim」を選択する。

verbatimツール

SEOに直接関わる機能ではないが、逐語的な検索結果を求める際に利用してほしいと思いピックアップした。なおキーワードを「" "」(半角のダブルクオーテーション)で囲っても逐語検索は可能だ。また、これまでストップワードを含めたりして逐語検索するために使われていた検索演算子の「+」は数週間前に廃止されているということだ。

Googleアナリティクスの「サイトの速度」レポートが全ユーザーで利用可能に
★★★☆☆ さっそくスピードチェック (Google Analytics Blog)

Googleアナリティクスでは「サイトの速度」レポートでページの表示スピードを分析できるようになっている。今年の5月に始まった新機能であるが、計測するには専用のコードを追加する必要があった。

しかし、今回新たに、特別なトラッキングコードを追加しなくても全ユーザーが「サイトの速度」の情報を取得して解析できるようになった。ただし新しいバージョンのGoogleアナリティクスでのみ閲覧可能だ。「サイトの速度」は「コンテンツ」メニューからアクセスする。

サイトの速度

ページの表示速度が速いことはユーザーエクスペリエンスの向上にも繋がる。管理サイトがどのくらいのスピードで表示されているのか「サイトの速度」でチェックしてみよう。ページの表示速度が速い方がコンバージョンが多いなどという発見があるかもしれない。

ちなみに、11月22日から、Googleアナリティクスの新機能の目玉である「ビジュアルフロー」を全ユーザーが利用できるようになっている。「ユーザーフロー」「ゴールフロー」ともに非常に興味深いものなので、確認してみるといいだろう。

ユーザーフロー
ユーザーフローは標準レポートの[ユーザー]>[ユーザーフロー]で表示できる。
ゴールフロー
ゴールフローは標準レポートの[コンバージョン]>[目標]>[ゴールフロー]で表示できる。

SEO JapanSEO Japanの掲載記事からピックアップ

今後ますますトレンドになってくるモバイル検索とローカル検索に関する記事を今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイト、Sphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスのCTOとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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イー・エージェンシー、PCサイトをスマートフォン用に変換できる「shutto」β版開発 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソフト開発・プロモーション支援のイー・エージェンシーは、パソコン向けサイトを容易にスマートフォン用サイトに変換できるウェブサービス「shutto」のβ版を開発した、と11月24日発表した。パソコンサイトの要素をドラッグ&ドロップすることで、スマートフォンサイトのレイアウトが可能。有償の正式版の提供は来春を予定している。

ユーザー登録後に生成されるjavascriptをPCサイトに貼り付けると、shuttoで作成したスマートフォン用のデザインが適用される仕組み。ドメインの変更なく、そのままスマートフォンに対応したサイトになる。β版では広告が表示される可能性があり、トラッキングタグの挿入や「Googleマップ」の表示はできない。

イー・エージェンシー
http://www.e-agency.co.jp/

shutto
http://shutto.com/

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アライドアーキテクツ、コンビニの店舗引き換え型のキャンペーンパッケージ開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソーシャルメディアマーケティングのアライドアーキテクツは、同社の「Facebook」マーケティングプラットフォーム「モニプラファンアプリ」で、コンビニの店舗引き換え型のサンプリングキャンペーンを行うパッケージプランを始める、と11月24日発表した。コンビニに設置されているマルチメディア端末を利用してサンプリングキャンペーンを行うことができる。

キャンペーン実施企業のFacebookページで応募し、当選者にはシリアル番号が発行され、これをコンビニのマルチメディア端末に入力すると商品引き換えクーポンが出る仕組み。企業側は、サンプルの配送費や人件費を削減できる。モニプラファンアプリは、Facebookページを使ってモニターサンプリング、フォトコンテスト、商品レビューなどユーザーが参加するキャンペーンが容易に可能なサービス。

アライドアーキテクツ
http://www.aainc.co.jp/

モニプラファンアプリ
http://fan-app.monipla.jp/

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38万人が視聴したGALAXYの宇宙中継「SPACE BALLOON PROJECT」がグランプリ、「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」 [編集部ブログ―池田真也] | Web担当者Forum

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ヤフーが主催するアワード「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」の贈賞式が、11月25日に東京ミッドタウン内のビルボードライブ東京を会場に開催され、受賞作品の発表が行われた。

Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011
http://creative-award.yahoo.co.jp/

Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011は、インターネット上のクリエイティブの発展を目的に、革新的なクリエイティブ制作を行うクリエイターと、新しいインターネット広告の可能性を開拓した広告活動を表彰するもの。今年で6回目を数えるアワードは、「ウェブコンテンツ部門」「バナー部門」「スマートデバイス部門」の3部門に分かれ、一般および企業から作品を募集し、本年度の応募総数は589作品。

募集期間は2011年7月15日~8月10日で、企業部門は2010年8月11日~2011年8月10日に公開された、企業・各種団体によるウェブサイト、Yahoo! JAPANおよびGyaO!に掲載されたバナー広告、スマートフォンサイトやアプリが対象になる。また、すべての応募作品のなかから特別賞として「Creative Hack賞」「学生賞」「HTML5賞」が贈られる。

ヤフー
代表取締役社長
井上雅博氏

贈賞式の開幕で、ヤフーの井上雅博 代表取締役社長は「当時、インターネット広告はクリエイティブがダサイと、広告主や関係者から指摘され、優秀なクリエイターにも振り向いてもらえなかった。ネット広告市場を広げていくには、広告主に納得いただくには、消費者により大きなインパクトを与えるクリエイティブをもってくることが必ず必要になる。当時はこうした賞がないことから、優秀なクリエイターに興味を持ってもらうための1つの手段として始めた」と述べ、「アワードのおかげで当時と見違えるようなクリエイティブに進化したことは間違いないと思います。新しい技術を活用してもらい、新しい技術で何ができるのかを多くの人に知っていただく場として、これからもアワードを続けていきたい」と、挨拶を終えた。

一般の部グランプリは、世界17都市を渡り歩いた映像作品

最終審査を経て、2011年度一般の部グランプリは、永川 優樹氏の作品「WORLD - CRUISE」が受賞。WORLD - CRUISEは、永川氏がデジタル一眼レフカメラ一台を手に、世界17都市を飛び歩きながら撮影した映像作品。浮遊感のある独特の映像表現やオリジナリティ、映像を現地からアップし、ソーシャルメディアでファンとコミュニケーションしながら次の目的地に向かうという、ネット時代ならではの作品として、グランプリは審査員一同から高い評価を得たという。

実はWORLD - CRUISEを作るまで、海外旅行に行ったことがなかったという永川氏は、「2009年に前進の東京クルーズをアップしたところ、世界中から反響があった。なかでも、病気で旅行に行けない、行きたいがビザが取れない、こうした映像はありがたいという声をいただいた。続けることにはすごく意義があるのではないかと思い、会社をやめて思い切って世界一周をしながら作りました。賞金100万円があれば世界一周ができるので、また新しい都市の映像を撮っていきたい」と、受賞のコメントを述べた。

一般のグランプリを受賞した永川 優樹氏。歴代グランプリ受賞者が座ってきた、BIG IDEA CHAIRに座って記念撮影。

企業の部グランプリは、シンプルな思いつきを高いクオリティで実現

企業の部グランプリは、サムスンのスマートフォンGALAXY S2のプロモーション「SPACE BALLOON PROJECT」がグランプリ受賞した。GALAXY S2を特殊なバルーンに乗せ、30,000mの成層圏へと飛ばしUstream中継を行い、38万人が視聴したという同プロジェクト。通常、制作の現場で「ギャラクシー=宇宙」といったアイデアが出ても一蹴されてしまうが、バカバカしいほどシンプルな思い付きを実現し、ここまでのクオリティにもっていくのはなかなかできない。審査員満場一致で決定し、今年文句なしのグランプリだったと評価が述べられた。

受賞を代表し、博報堂の野添剛士は「この企画は子供の頃からみんなが持っている宇宙への夢を実現したもの。実現するには大変なこともあったが、みんなが夢にチャレンジするように、1つひとつを乗り越えることで実現できた。この受賞から、ブランドコミュニケーションがユーザーを勇気づけたり元気づけたりする場になるような、大きな流れを作っていきたい」と、受賞の感想を述べた。

企業の部グランプリは「SPACE BALLOON PROJECT」
総評を述べるトリプルセブン・インタラクティブ 代表取締役の福田敏也氏。今年は特に一般の部のクオリティが高く、インターネットによってプロをかどうかを問わず、自分の内なるクリエイティビティに向き合えるようになっていることを話した。
受賞者と審査員が集合して記念撮影
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オリジナル記事:38万人が視聴したGALAXYの宇宙中継「SPACE BALLOON PROJECT」がグランプリ、「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」 [編集部ブログ―池田真也] | Web担当者Forum
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最先端の厳選SEO情報10件をラスベガスからお届け/人気記事ランキング2011-11-19~11-25 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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武雄市がFacebookで特産品販売「F&B良品TAKEO」で年商10億円目指す [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

佐賀県武雄市は11月7日、フェイスブック(FB)内に特産品販売の専門ページを開設したと発表した。地元業者などの商品を選定して無料で掲載する。地域活性化や同市のブランディングが狙い。3年後には約1000点を掲載し、年商10億円を目指す。同市によるとFBを活用して自治体が通販を行うのは全国初の試みという。

ページの名称は「F&B良品TAKEO」。「FUN(楽しみ)BUY(買う)」という意味を込めた。ユーザーが利用するにはFBへの登録が必要。決済まで同市が代行するため出品者がECサイトを持つ必要はない。

販売初日は「佐賀牛極上グルメセット」(価格は1万500円)と「レモングラスカットリーフ」(同1050円)を紹介し、佐賀牛は用意した5セットが15分で完売した。

販売商品は市観光協会長やJA理事、副市長など5人が選定委員になって選ぶ。代金回収などは地元業者に委託。ページ構築はシステム開発のアラタナ(本社宮崎県、濱渦伸次社長)のサービスを活用した。

ページ開設と今後1年間の運用費用は76万円を見込む。

同市は今年8月1日、ホームページをFBに全面移行。全国初の試みには8700人以上が「いいね」ボタンを押すなど大きな反響を集めた。自治体による初のFBを利用した通販展開で、さらに地域活性化の取り組みを盛り上げていく。

・F&B良品
http://www.facebook.com/FunBuytakeo

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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無料提供によるリンクビルディング(とブランド強化)のテクニック99選 #4 [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

4回にわたってお届けしてきたこの記事も、いよいよ今回で最後となった。残る26個のテクニックを見ていこう。

前回と重複するが、この一連の記事で紹介するアイデアが目指しているのは、自分のブランドがネット上で話題にされる機会を増やすことだ。そこには、ブランドを話題にする人はリンクを張ってくれる可能性も高いという理屈がある。詳しくは前回の記事の冒頭の解説を参照してほしい。

全4回でお届けしているこの記事の第1回では「製品などの無料配布」、第2回では「お金をかける」「慈善事業の支援」「コミュニティの強化」、第3回では「コンテストを開催する」「知識を無料提供する」といったテーマで、合計73個のテクニックを紹介した。

最終回となる今回は、「ネットワークを広げる」「メディアへの働きかけ」「見返りを与える」というテーマで、26個のテクニックを紹介しよう。

ネットワークを広げる

  1. 無料のイベントを開催する

    業界関係者に集まる機会を提供し、それを無料にする。自社サイトを通じてイベントを運営すると、参加予定者が他の業界人にも知ってもらおうとリンクを広めてくれる。

  2. ノーギャラで講演する

    自分の知名度を上げるのに役立ち、さらにカンファレンスのウェブサイトからリンクを獲得できる。

  3. 無料の交流イベントに参加する

    業界内で友人を増やし、時間を割いて情報を提供しよう。発言が気に入ってもらえたら、彼らはそのことを話題にし、リンクを張ってくれるかもしれない。

  4. 誰かにビールをおごる

    Twitterでの交流もいいが、誰かを連れ出してリアルの世界で顔をつきあわせながら会話することの力は大きい。誰かを夕食に誘うか、ビール1杯をおごるだけでもいい。味方につけておけば、将来リンクパートナーになってくれる可能性がある。

  5. 電話代を惜しまず電話をかける

    メールは無料かもしれないが、リンクを開拓するには電話の方がはるかに効果的だ。リンクしてもらいたいなら、相手に電話をかけてお願いしよう。リンクを張ってほしい理由を示し、なぜリンクをすべきなのかを説明しよう。

  6. 授業で教える

    自分が知っている業界の知識をクラスで教えよう。今日の受講者が将来のリンク仲間になるかもしれない。

  7. 大学に講義用資料を提供する

    大学の講師に協力し、自社の業界における最新情報を学生たちに提供しよう。何度かやっているうちに、大学に頼んで協力していることを講座のページやブログに掲載してもらうことを頼める関係になる。

  8. Twitter担当者を置く

    自社ブランドがオンラインで言及されたときには、うまく対応することが望ましい。ピーター・シャンクマン氏が、飛行機を降りてからステーキを食べたいと思ったとき、こんな風にしてステーキにありつくことができた。もちろんシャンクマン氏には大勢のフォロワーがいるから、彼のリクエストに応えることは、ステーキを出したMorton's The Steakhouseにとって素晴らしいPRになった。

メディアへの働きかけ

  1. プレスイベントを開催する

    時間とお金をかけてプレスイベントを開催し、次の製品を最大限露出させる。さらに、参加者全員にその製品を無料で提供して、後で取り上げてもらえるようにしよう。

  2. ジャーナリスト向けの内覧会を開く

    自社が属する業界で影響力のあるジャーナリストたちを集める。限られた人だけを招待すること、製品を無料提供することを約束するのと引き替えに、記事を書いてもらう。

  3. HAROの質問に答える

    HARO(Help A Reporter Out)を通じて報道機関に協力することで、マスコミでの露出を獲得する。

  4. PR配信サービスに登録する

    HAROと同じく、PR配信サービスを利用し、ジャーナリストがどのような協力を求めているのかを確認する。ジャーナリストが必要なときに知識を提供しよう。これでその先ずっと、強力なPR関係を築いていけるだろう。

  5. プレスリリースを配布する

    PR会社に委託するか、時間をかけて最高のプレスリリースを書く。製品についての情報を送り、ジャーナリストにレビュー用のサンプルを提供しよう。

  6. 地元メディアに連絡する

    トピックについての情報ソースが必要かどうかを尋ねる。英国で自動車関連のニュースがあった場合、ジャーナリストたちはThe Automobile Association(AA:英国自動車協会)に電話する。それは、AAがすべてを開示し、発言を引用させてくれることを知っているからだ。AAはジャーナリストに何かを与える見返りとして、すばらしい記事を書いてもらうという結果を得るのだ。

  7. 有名人に製品を提供する

    製品を持った有名人の写真を撮影してメディアに流すことにより、世間で製品が話題となるようにしよう。

  8. 広報担当者を置く

    そうしたら、問い合わせ先の詳しい情報をオンラインで公開する。自分にとっては時間がかかることでも、ジャーナリストを手助けすることが品質の高いリンクを獲得するための最良の方法だ。

見返りを与える

  1. ファン割引を提供する

    SEOmoz PRO Perksの企画では、プロ会員向けに各種割引を設けている。この企画に協力してくれている企業は、売り上げの一部を失う一方で、顧客の目に触れて話題が広がる機会を創出している。

  2. 顧客セキュリティを改善する

    バークレイズ銀行は、口座残高をオンラインで確認する場合のセキュリティチェックを強化する装置を、すべての顧客に無料で配布した。これにより同行は、新たなセールスポイントを獲得するとともにメディアで報道された。

  3. 新機能を無料で追加する

    自社製品向けのパッチを用意したり、追加機能を提供したりすることにより、製品の販売促進を行う新たな機会が手に入る。

  4. ファンに決定を委ねる

    ファンをコントロールするのをやめて、次の一手をファンが決定できるよう手助けする。ゲーム「Mass Effect 3」のパッケージに描かれるヒロインのデザインは、ユーザーの投票によって決められた。このコンテストは口コミで広がり、一晩のうちに大量のリンクが爆発的に生まれた。

  5. カスタマーサービスを増強する

    事業に投資することは、何かを提供することと同じだということを思い出してほしい。人は素晴らしいカスタマーサービスを褒めるのが大好きだし、ソーシャルネットワークが自由に使える今では、喜んで褒めてくれるだろう。だから顧客を大事にしよう。そうすれば、自社のことを話題にしてもらえるようになる。

  6. ブランド大使を募集する

    飲料品「Relentless Energy Drink」のチームは、このブランドを話題にし、イベントを手伝ってくれる人を募っている。こうしたグループには、見返りとしてイベントで無料のアイテムが提供される。

  7. 支援ボランティアのチームを組織する

    2012年のロンドンオリンピックでは、イベントを手伝う人には無料チケットが提供される。正規のチケットはもう売り切れなので、友人がチケットを入手できるようにしてあげたいと思っている人にとっては、リンクを張る対象として最適の場所だ。

  8. 覆面調査員を雇う

    人を雇い、自分の店に行って商品を購入し、店の顧客サービスをテストしてもらおう。そして、買った製品はそのまま利用してもらう。サブドメインを作り、そこで希望者が応募したり、知り合いを紹介したりできるようにしよう。

  9. ファンに先行アクセスを提供する

    ゲームソフトなどを手がけるValveは、代替現実感ゲーム(ARG)「Portal 2」のリリース直前にコンテストを開催し、勝ち抜いた人にこの新作ゲームへの先行アクセス権を提供した。勝者にとってはプレイ期間が2日間増えただけだったが、このコンテストは主要なゲーム関連メディアで、ARGのサイトへのリンク付きで報じられた。

そして最後のルール

  1. 以上のルールを組み合わせる

    この記事では、こうしたアイデアを別々の箇条書きにしてあるが、これらを組み合わせることもできる。

    たとえば、ファンから要望を吸い上げて、それをファンに無料で提供し、その製品が購入されるたびに慈善活動に寄付するような仕組みを設ける(The Behemothは、この仕組みを驚くほど上手に活用している)。

ここで紹介したテクニックが気に入ったら、僕の書いた本『Free Stuff Everyday』もご一読を。この本では、無料提供の考え方、そしてそれがなぜブランドや顧客にとって素晴らしいのかを説明している。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
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原文:「99 Ways to Build Links by Giving Stuff Away (and Improve Your Brand Too)」by koozai_mike (2011/09/19)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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スポンサードサーチ Ver.3のお悩みをズバッと解消! ユーザーからのよくある質問&回答【前編】 [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum

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[PR]

ついにスポンサードサーチ Ver.3が公開され、新たな広告管理ツールが利用できるようになった。今回は、ユーザーから多く寄せられる質問とその回答をまとめた。スポンサードサーチ Ver.3で変わったものもあるので、確認しておこう。

この記事で紹介する「スポンサードサーチ Ver.3のよくある質問と回答」

キャンペーン作成方法や運用についての質問

Qスマートフォンだけに広告を出すには?

Aキャンペーンの新規作成時に、[ターゲティング設定]-[デバイス]で、[配信先デバイスを選択]を選択し、[スマートフォン・タブレット端末]のみにチェックを付ける。配信先デバイスの指定は、キャンペーンレベルでのみ可能で、広告グループレベルではできないので注意しよう。

[ターゲティング設定]の[デバイス]では、配信先としてPC、モバイル(フィーチャーフォン)、スマートフォンやタブレット端末、さらにプラットフォーム(OS)まで細かく指定できる
[ターゲティング設定]の[デバイス]では、配信先としてPC、モバイル(フィーチャーフォン)、スマートフォンやタブレット端末、さらにプラットフォーム(OS)まで細かく指定できる
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある

Q平日だけ広告を多めに出すには?

Aいくつかの方法があるが、その1つはキャンペーン作成時に行う[ターゲティング設定]の[曜日・時間帯設定]だ。たとえば、月~金曜日(平日)の入札価格を土~日曜日(休日)よりも高めに調整することで、露出機会を増やすことができる。入札価格調整率は曜日ごとに、10~1000%の値を設定できる。

設定例:月~金曜日の入札価格調整率を150%にすることで、土~日曜日よりも露出機会が増える
設定例:月~金曜日の入札価格調整率を150%にすることで、土~日曜日よりも露出機会が増える
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある

Q掲載順位や広告料金の決定に影響する「品質」は何を目安にすればよいか?

Aスポンサードサーチ Ver.3では「キーワード」ごとに品質インデックスが10段階で表示されるので、それを参考にしよう。「品質」は、クリック率とその他の要素(キーワード、広告、検索クエリーの関連性)などから算出される。キーワードと広告の関連性を高めたり、よい広告文になるよう見直しを行ったりしよう。

Qキーワードの品質インデックスは、マッチタイプを変更するとリセットされてしまうのか?

Aマッチタイプを変更すると、キーワードは削除され新たなキーワードが作成されるため、品質も一旦リセットされる。その後、データが蓄積され次第、新しく設定したマッチタイプでの品質インデックスが付与される。

Q「コンバージョン」がカウントされるのはいつですか?

Aコンバージョンにつながった「広告」がクリックされた日にカウントされる。スポンサードサーチ Ver.3では、コンバージョン(購入や登録)の発生日に関係なく、「広告がいつクリックされたか?」を基準にカウントされる

Qコンバージョンは、何日前までさかのぼってカウントされるのか?

A今日からさかのぼって30日前までのコンバージョンが測定される。たとえば今日(12月1日)、購入や登録が発生した場合、広告がクリックされた日が今日から30日以内(~11月2日)であれば、広告がクリックされた過去の日付にコンバージョンが「1」カウントされる。「コンバージョンに対する広告効果は最大30日間」と理解するとよいだろう。

Qどんな検索キーワードに対して広告が表示されているかを確認するには?

A「検索クエリー」で確認できる。検索クエリーとは、インターネットユーザーが検索窓に打ち込んだ語句のことで、[キャンペーン管理]タブで確認できる。「どのような検索語句で自社の広告が表示されたのか」がわかるので、次のようにキーワード選定の参考にするとよいだろう。

  • 自社商品に関連する検索クエリー → キーワードとして追加
  • 自社商品に関連しない検索クエリー → 対象外キーワードに設定
検索クエリーのメニューは、[キャンペーン管理]タブで表示内容から[キーワード]を選ぶと表示される
検索クエリーのメニューは、[キャンペーン管理]タブで表示内容から[キーワード]を選ぶと表示される
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある
◇◇◇

なお、今回の「よくある質問と回答」は、移行ポータル内にある「動画で学ぶ スポンサードサーチ Ver.3」の「2.基礎編」でも紹介している。

※上記URLにアクセスするにはYahoo! JAPANビジネスIDでのログインが必要

「スポンサードサーチ Ver.3のよくある質問&回答」の後編は近日公開予定。

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ランディングページの改善には、どのアクセス解析データを参考にすべきですか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

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誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
ランディングページの改善には、どのアクセス解析データを参考にすべきですか?

ランディングページ

広告などをクリックした人がジャンプした先のページ(入り口ページ)。

直帰率

サイトに来た人が最初のページだけ見て(またはその内容もほとんど見ずに)サイト内の他のページへ移動することなくブラウザを閉じたり他のサイトへ移動したりすること。多くの場合は、直帰率が高いとユーザーを逃しているとみなされる(特に広告からの誘導では)。

LPO

ランディングページを改善して、サイトを訪問した人がよりゴールに近づくようにすること。

ランディングページの直帰率が高い!

お客さんの「ネコじゃらし」のランディングページの直帰率が高くてさあ、「広告費がバカにならないから、なんとかしてくれ!」って言われちゃった。

いわゆるLPO(ランディングページ最適化)だね。策はあるの?

それが何をやっても直帰率が下がらなくて、はっきりいってお手上げなのよ……。

本当に直帰率を下げるべき?

LPOを頼まれるとは、綾瀬さんも成長したね。

でも、手詰まりなんです。どうやっても直帰率が下がらなくって……。

ちょっと待って! 直帰率ばかりに注目しているけど、それを下げることが一番の施策とは限らないよ。そのランディングページの目的は、そもそも何かな?

目的ですか? 「ネコじゃらし」というキーワードで流入してきたお客さんを引き止めることです。ですので、直帰率を下げたいのです。

それは目的が少しずれているかもね。そのランディングページの目的は、本当に「ユーザーを引き留めること」なのかな? 本当は購入客を増やしたいのではないかな?

ああ、言われてみればそうですね。

ランディングページの役割と目的

綾瀬さんの大きな問題は「ランディングページの役割と目的」が曖昧なことだと思うよ。

この問題を考えるために、綾瀬さんがユーザーだったとして考えてみよう。

たとえば綾瀬さんが、「飼い猫に猫じゃらしいを買おう!」と調べていたときに、「ネコじゃらしとは何か?」という情報発信サイトにたどり着いたとしたら、綾瀬さんはどう感じるかな?

それはすぐ直帰ですね。私はグッズを買いたいので、そんな情報は関係ないです。

そうだよね。ところが猫じゃらしについて調べたい人は「猫じゃらしとは何か?」というサイトの方がうれしい。

あ!これは僕が以前指摘された事例に似ていますね。「お客さんを知れば成約数が増える」というパターンだ……。

そう。それと同じなんだ。どんなお客さんを意識しているかで、ランディングページの作りはまったく変わる。

まずランディングページの「役割」は、

  • お客さんの期待に応えること
  • 興味を持ってもらうこと

だ。この場合、確かに直帰率は参考になる。でも先ほどの「ネコじゃらしとは何か?」の例では、まず綾瀬さんの興味をひくことは困難だ。綾瀬さんは、「情報」ではなく「商品」を探しているのだからね。

だから、「直帰率だけをみればいい」ということではないことがわかるだろう。あくまでランディングページの役割と目的によって、見るべき指標を考えなくてはね。

  • お客さんとは、誰なのか?
  • ランディングページでは、お客さんに、何を提供するのか?
  • どんな期待に応えるのか?
  • その後、どうしてもらうことが目的なのか?

これらの想定により直帰率は変わってくるし、指標の見方も変わってくるよ。

お客さんを明確にして直帰率とコンバージョン率を見てみよう

私としては、やはり「ネコじゃらしを購入しようと思っている」お客さんに、「サイトに興味を持ってもらいたい」です。

そうであれば「日本一の安さと品揃え。ネコじゃらし専門ショップ」といったメッセージが良いかもね。そして「ネコじゃらし 格安」と検索している人に絞り込んでアクセス解析データを確認してはどうだろう?

いつものアドバンスセグメントですね。確かに見込客に絞ると、直帰率とコンバージョン率は悪くないです。ということは、直帰率より、むしろ広告出稿キーワードを「ネコじゃらし 格安」に絞るべきなのかもしれませんね。

ね? ページの役割と目的を意識して「誰に何を提供するのか」を明確にすると、アクセス解析データの見方も変わってくるでしょ?

まとめと今回の処方箋「Googleアナリティクスを使って5分でランディングページ改善のための数値を見る方法」

まとめ

ランディングページでは、まず役割と目的を明確にすることが大切だよ。その上で、次の3つを確認すると良いだろう。

  1. 検索キーワード別の直帰率
  2. 直帰を除いたユーザーの平均PVやコンバージョン率
  3. 直帰を除いたユーザーのページ遷移

当然、数値が想定と違うこともあるだろうから、その場合は、なぜそうなるのか考えてみよう。

あともう1つ大切なこと。ランディングページの目的が販売だからといって、「大特価! 安い! 最安!」とだけ伝えて、コンバージョン率が一番い良いサイトが、はたして「本当に良いサイト」か?という疑問は残る。

あくまでランディングページの役割は「お客さんの期待に応える」なんだから、それは外さないようにしよう。猫好きなお客さんの全員が、最安だけで選ぶ訳ではないからね。長期利益と短期利益という話になってくるけど、ミクロの数値にばかりこだわると、このあたりの判断を間違える可能性もある。あくまでマクロの全体戦略や全体最適のなかで、適切なページを作り、数値を選んでいこう。

今日の処方箋

お悩みランディングページの改善には、どのアクセス解析データを参考にすべきですか?

アドバイスランディングページを改善するためには、まず「そのランディングページで何を提供したかったのか」を明確にします。そこから参考にするデータが導き出されますよ。

  1. 1 【1分】 改善したいランディングページを選ぶ

    まず改善したいランディングページを選んでください。これといったページを選べない人は、Googleアナリティクスの加重並び替えを使って、一番上位に来たページを選んでみましょう。加重並び替えについては「新Googleアナリティクスで加重並べ替えを使ってLPOを検証する方法 | カグア!」の記事が参考になるでしょう。

  2. 2 【1分】 ランディングページの役割と目的を明確にする

    選んだランディングページで、誰に何を提供するか明確にしてみましょう。

    この時、検索しているお客さんの「期待に応える」という役割を忘れないようにしましょう。たとえば、ネコじゃらしを購入しようと検索していたユーザーに、「当社は一番安いネコじゃらしショップです」と伝え、購買を促すといった場合です。

  3. 3 4 5 【3分】 アドバンスセグメントを使って3つの指標を確認

    ① 検索キーワード別直帰率

    1. アドバンスセグメントでランディングページに絞る

      Googleアナリティクスで、新規アドバンスセグメントを作成します。

      「新しいカスタムセグメント」をクリック
      「新しいカスタムセグメント」をクリック
      「ランディングページ」を指定する
      「ランディングページ」を指定する
    2. キーワードレポートを確認する

      直帰率の高いキーワードと低いキーワードの差を確認します。

      [トラフィック]→[検索]→[オーガニック検索]を実行する[トラフィック]→[検索]→[オーガニック検索]を実行する
      [トラフィック]→[検索]→[オーガニック検索]を実行する

    ② 直帰を除いたユーザーの平均PVやコンバージョン率

    1. 先ほど作成したアドバンスセグメントを編集する

      ページ閲覧深度が「1」を上回るように設定します。

      「ページ閲覧深度」「上回る」「1」に設定する
      「ページ閲覧深度」「上回る」「1」に設定する
    2. サマリーを確認する

      PVや直帰率を確認しましょう。

      [ユーザー]→[サマリー]を実行する
      [ユーザー]→[サマリー]を実行する
    3. コンバージョン率を確認する

      コンバージョン率を確認しましょう

      [コンバージョン]→[目標]→[サマリー]を実行する
      [コンバージョン]→[目標]→[サマリー]を実行する

    ③ 直帰を除いたユーザーのページ遷移

    1. ページ遷移を確認

      先ほどのアドバンスセグメントを適用したままの状態で、ページ遷移を確認しましょう。想定と違っていることはありませんか?

      [コンテンツ]→[サイトコンテンツ]→[ランディングページ]→[ページ選択]→[ページ遷移]
      [コンテンツ]→[サイトコンテンツ]→[ランディングページ]→[ページ選択]→[ページ遷移]

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
「ホームページ診断クリニック.com」代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務を手がける。2009年よりGoogle Analytics英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

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オリジナル記事:ランディングページの改善には、どのアクセス解析データを参考にすべきですか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum
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地方企業がネットで売上を伸ばすポイント - 11/19~11/25のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 20 本とニュース記事 15 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
地方企業がネットで売上を伸ばすポイント

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

「“地域企業”+“中小&ベンチャー企業”支援に注力のリスティング広告代理店が明かす『地方企業がネットで売上を伸ばすポイント』」は、「スポンサードサーチ再入門」の記事。地道に人気を集めました。

中小企業やベンチャー企業向けにリスティング広告やアフィリエイト広告の運用支援、SEOなどのサービスを提供しているソウルドアウト株式会社に、同社の強みや地方企業のリスティング広告活用のポイントをうかがったインタビュー記事です。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/ylisting/2011/11/21/11353 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/1834 (バックナンバー)

「HTML5はSEOに効く←yes/no? など10+2記事」は、「海外&国内SEO情報ウォッチ」の記事。

1週間のSEO/SEM情報をさくっとまとめるこのコーナー、今週のトップストーリーは「HTML5のSEO効果」の話題。ほかにも、ページの文字数、Yahoo! Site Explorer、長いURL、301リダイレクトや、Googleアナリティクスの最新情報などをお届けしています。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/25/11670 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3723 (バックナンバー)

「ドメイン名とDNSの関係」は、「Web担当者なら知っておきたいドメイン名&DNSの話」の第3回記事。

今回はメールのやり取りやホームページアクセスに欠かせない、インターネットの根底を支えるシステムであるDNSについて解説しています。Web担当者としても、DNSの仕組みを知っておくと、有事の際の対応をスムーズに行えるようになるでしょう。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/25/11551 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5902 (バックナンバー)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
12月のイベント情報 × 6件

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

ソーシャルメディア活用(12/8)

NTTコミュニケーションズは「企業のための ソーシャルメディア 活用セミナー」として、スターバックスのマーケ担当者による講演などが行われるセミナーを12月8日に汐留で開催します。参加無料。

https://nttcom-marketing.smartseminar.jp/public/seminar/view/68

"「Web担道」秘伝の書"連載 特別セミナー(12/2)

クリエイティブホープは、Web担当者Forumで連載中のコーナー"「Web担道」秘伝の書"の「立ち上げ期」「成長期」の総集編として、特別セミナー「深い話をしようじゃないか」を12月2日に麹町で開催します。ゲストは劇団四季のWeb担当者さん。参加無料。

http://www.creativehope.co.jp/topics/seminar/11_2011122-000778.html

コンバージョン率を最大化する LPO セミナー(12/9)

葵クスは、コンバージョンを最大化するLPO施策のために必要なことを解説するセミナーを12月9日に赤坂で開催します。参加無料。

http://www.landingpage.jp/seminar/01_07.html

グローバルWeb戦略セミナー(12/14)

SDL Tridionとロフトワークは、「グローバルWeb戦略セミナー ~日本企業が世界で勝ち組になる為の5つのステップ」を12月14日に六本木一丁目で開催します。参加無料。

http://www.loftwork.jp/seminar/2011/20111214_tridion.html

事例に学ぶIRサイト構築のポイントとソーシャルメディアの活用(12/5)

モーニングスターはIRサイト構築とIRサイトにおけるソーシャルメディアの利用を解説するセミナーを12月5日に六本木一丁目で開催します。参加無料。

http://www.gomez.co.jp/seminar/ir-socialmedia.html

第33回「2012日本BtoB広告賞」

日本産業広告協会は、第33回「2012日本BtoB広告賞」の参加作品を募集します。応募期間は12月1日~2012年3月30日。詳しくは同協会のページを参照。

http://www.iaaj.or.jp/jigyo/sogo/BtoB.htm

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 有名サイト、かってに解析!
    もしも、「デル」を解析するなら(前半)[第43回]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/24/11659
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • 編集長ブログ―安田英久
    なぜ時代劇の茶店ではのぼりに「お休み処」と書いてあるのか
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/22/11643
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    無料提供によるリンクビルディング(とブランド強化)のテクニック99選 #3
  • 注目企業のネットビジネス戦略
    アカマイがマルチデバイス戦略を明確に: スマホ・タブレット・IPTVどこででも最良のUXを
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/24/11627
    by 安田英久(Web担 編集長)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 編集部ブログ―池田真也
    38万人が視聴したGALAXYの宇宙中継「SPACE BALLOON PROJECT」がグランプリ、「Yahoo! JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/25/11690
    by 池田真也(Web担 編集部)
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    ヤフーがクレディセゾンと提携 ポイント交換やウォレットへの自動登録など
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/11/23/11573
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社PR TIMES
    ソーシャルメディアで記憶に残る体験を作る出す6つの方法
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社マイクロウェーブ
    ソーシャルメディア時代の新マーケティング手法 ~ゲーミフィケーション~
  • ユーザー投稿記事 by rnja
    販売数2.5倍にもなる通販サイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開するセミナー
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社ペイジェント
    【大阪】 スマートフォンECの成功事例紹介セミナー 12/16(金) 《先着25名様》
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社エスキュービズム
    エスキュービズム、ECサイト構築パッケージ「EC-Orange」の機能を大幅強化
  • ユーザー投稿記事 by ソフトバンク・テクノロジー
    収益拡大の観点から、「意思決定」に役立てるためのサポート開始!事例から考える!WEBマーケティングの推進
  • ユーザー投稿記事 by ud
    aiship、自社スマホECサイトに画像のフリック/スライドが簡単に設置可能に
  • ユーザー投稿記事 by テストコ
    株式会社ウェブレッジ 「テストコ」ECサイト様応援!新パックプラン提供開始
  • ユーザー投稿記事 by サポタント株式会社
    ネットショップ実務者育成講座シリーズ 第二弾 『メール対応ワークショップ』開催
  • Web担アクセス数上位ランキング
    サイトのスマホ対応3つの手法とは/人気記事ランキング2011-11-12~11-18
  • 先週のWeb担まとめ記事
    ECサイトのスマホ対応はデザインだけ? SSL証明書はチェックした? - 11/12~11/18のWeb担の記事まとめ

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

急に冷え込んできましたね。寒くなってくると、食料が減る季節に備えようとするのかしりませんが、やたらとおなかがすいて食べる量が増えてしまいます。動物みたいだな、と感じる今日この頃。運動しなきゃ。

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アジャイルメディア、Facebook写真投稿キャンペーンアプリ「フォトコンテスト for Facebook」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ブログマーケティングのアジャイルメディア・ネットワークは、「Facebookページ」上でフォトコンテストを実施できるアプリ「フォトコンテスト for Facebook」を11月25日から提供する、と同日発表した。「Facebook」上でキャンペーンを展開する企業が増えていることから、Facebookの特徴である「写真共有」に対する反応の高さを生かすため、フォトコンテストの開催が可能なアプリを開発した。

フォトコンテスト for Facebookは、Facebookページ上にタブで表示するアプリで、ユーザーはタブ内で写真の投稿、投票、ランキング表示、コンテスト結果の確認を行うことができる。写真投稿時にユーザーはFacebookのウォールや「Twitter」のタイムラインに情報をポストできるため、FacebookやTwitterを通じて情報が拡散し、ソーシャルメディア上から利用者をFacebookページに誘導することが可能になるという。利用料は1ヵ月120万円から。

アジャイルメディア・ネットワーク
http://agilemedia.jp/

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ビービット主催、Web戦略を成功に導くマネージメント手法に関するセミナー、東京で12/7、8、15 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネットマーケティング支援のビービットは、Webマーケティング担当者向けのセミナー「先進企業の成功事例に学ぶ!Web戦略を成功に導くマネージメント手法~マーケターの成長を促す、実践的なトライ&ラーン手法をご紹介」を東京都千代田区で12月7、8、15日に開催する。Webマーケティングの先進企業が実際に取り組んでいる事例を紹介しながら、マーケターが成果を挙げるための実践的な手法とマネジメントを紹介する。セミナーの開催時間は12月7日が午前10時~同12時、12月8日が午後2時~同3時半、12月15日が午前10時半~同12時と午後2時~同3時半。定員は各回30人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2011年12月7日(水)午前10時半~同12時/12月8日(木)午後2時~同3時半/12月15日(木)午前10時半~同12時、午後2時~同3時半
場所:ビービットセミナールーム(東京都千代田区九段北4-2-1市ヶ谷東急ビル7階)
内容:「先進企業の成功事例に学ぶ!Web戦略を成功に導くマネジメント手法」「効果測定ツール『ウェブアンテナ』のご紹介」
詳細・申し込みサイト:
http://www.bebit.co.jp/webantenna/seminar/111208.html

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日経BPコンサルティング、「全国大学サイト・ユーザビリティ調査」でランキング1位は大阪府立大 [ニュース] | Web担当者Forum

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情報通信、電子機器などのコンサルティングを行う日経BPコンサルティングは、全国の国公立大学85校、私立大学126校、計211校を対象に大学サイトのユーザビリティを調査する「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2011/2012」を実施。11月28日、調査結果を発表した。ランキングのトップ3は大阪府立大学(公立)、岡山大学(国立)、電気通信大学(国立)と国公立大学が占めた。過去8回の調査でトップ3を国公立大学が占めたのは初めて。また、広島工業大学(私立)、大谷大学(私立)、国学院大学(私立)の3校が新たにベスト10入りした。調査は米国Forrester Research Inc.が開発したユーザビリティ診断ツール「ウエブサイト・スコアカード」をベースに、日経BPが必要項目を考慮に入れて審査基準を作成。基準に従い、調査員が実際に大学サイトを閲覧しながら調査した。調査は各審査項目をスコア化し、合計点を算出して行った。調査実施期間は9月1日~10月31日。

全体の傾向をみると、平均スコアは前回の53.79点から55.68点に上がっており、大学サイトのユーザビリティは向上していることが分かった。一方、「トップページの長さ」など、ユーザビリティが悪化している項目もあった。調査で定めた長さの基準をクリアしていないトップページは、前回の115サイト(57.5%)から、155サイト(73.5%)へと大幅に増加していた。トップページの構成をみると、最初に動きのあるFlashコンテンツや大きなイメージ画像を表示し、その下にニュース、トピックス欄を掲載する例が多く、これらが目立つ場所を占めるために「大学概要」「入試情報」といった大学サイトにとって重要なリンクが最初に表示されないサイトもあった。

日経BPコンサルティング
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/

全国大学サイト・ユーザビリティ調査2011/2012
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2011/1128uu/

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EC物流トータル支援「フルサポ集団eレンジャー」 イー・ロジット サイト構築や撮影も [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

イー・ロジット(本社東京都、角井亮一社長)は10月、サイト構築や撮影などECの運営に関わるバックヤード業務をトータルで支援するサービスを開始した。これまでに通販事業者20社以上のフルフィルメント業務を受託し、要望も増えていることからトータルサービスとして提供する。新サービスの提供で新規クライアントを獲得する。

サービス名は「フルサポ集団eレンジャー」。物流発送代行のほか、サイト構築から撮影や受注処理、カスタマーサポートの代行業務といったEC運営のフルフィルメント業務をトータルで提供する。

業務は延べ床面積90平方メートルの物流センターで対応。撮影スタジオ5レーンとコンタクトセンターを用意している。

フルフィルメント業務を一括して請け負い、ネット通販事業者のコスト削減を実現していく。

・イー・ロジットの「フルサポ集団 e レンジャー」開始プレスリリース
http://www.e-logit.com/pub/20111018.php

・イー・ロジット
http://www.e-logit.com/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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12月7日開催 エス・エス・ジェイ、日比谷花壇のCMS導入の成功事例を紹介「HeartCoreソリューションセミナー」 [ニュース] | Web担当者Forum

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コンテンツマネジメント・ソリューションの 開発、提供を行う株式会社ジゾンは、12月7日にエス・エス・ジェイ、日比谷花壇のCMS導入の成功事例を紹介する「HeartCoreソリューションセミナー」を開催する。
CMS導入から運用までのさまざまな課題解決の事例を、各セッションで紹介しその手法を解説。
サイト改善による売り上げアップ、複数サイトの運営方法、各種端末に対応した情報発信サイトの構築例など、CMSの導入を検討中のユーザーにとって、参考となるセッションを用意している。
セミナーは12月7日14時開始、事前申し込みの締切りは12月5日。

【開催概要】
■開催日時:
2011年12月7日(水)14:00~17:00(受付開始13:30)
■会場:
五反田「ゆうぽうと」
http://www.u-port.jp/
東京都品川区西五反田8丁目4?13
電話:03-3494-8099
■参加費料:無料
■主催:株式会社ジゾン
■定員:60名

【プログラム】
□第1部:14時~14時40分
「Webマーケティングで売り上げアップに貢献 」
エス・エス・ジェイ株式会社 マーケティング企画部 部長 山田 誠 氏
□第2部:14時20分~15時20分
「複数サイトの運営とマーケティング支援サイトの実現」
株式会社日比谷花壇 Eビジネス戦略推進部 部長 塩野 将弘 氏
□第3部:15時30分~16時
「流通・サービス業様での情報発信サイトの構築事例
株式会社ジゾン ビジネスソリューション部 部長 稲垣 大助
□第4部:16時~16時40分
「HeartCore V8の紹介と最新活用事例」
株式会社ジゾン 代表取締役社長 神野 純孝

■申し込み・詳細
http://www.xyxon.co.jp/page.jsp?id=4496

■問合せ先
株式会社ジゾン  マーケティング部
TEL:03-3493-5160 / E-Mail:mktg@xyxon.co.jp

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ページ表示速度をRFPに入れるようにしませんか? [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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今日は、サイト制作時の発注について。御社では、サイト制作のRFP(提案依頼書)に、ページ表示速度を含めていますか? もし入れていないとしたら、入れるようにしませんか?

発注時の条件に「ページ表示が○秒以内」を入れませんか?

グーグルが検索結果での順位付けの要因としてページ表示速度を考慮するようになったとはいえ、その影響は微少だと言われています。それでも、やはりユーザーのことを考えるとページ表示は快適なほうがいいですよね。

そこで、Webページ制作を依頼するときに、RFP(提案依頼書)や仕様として、ページ表示のパフォーマンスを含めるようにしませんか?

もちろん、すでにそうしているプロジェクトもあるかと思いますが、RFPに「ユーザーの体感としての読み込み時間」が仕様として明示されていないことは意外と多いのではないかと思います。

システム系の会社さんでは、仕様にサーバーの反応時間などを含めていることもあるかと思いますが、それだけでは足りません。サイトを訪問したユーザーにとっての体感速度には、次のようなものも関係するからです。

  • ページで使われている画像のサイズ
  • 1ページを表示するためにブラウザがサーバーと何回やりとりをする必要があるか
  • JavaScriptが動作するのにかかる時間
  • アクセス解析サービスやFacebookやTwitterなど外部データの読み込み時間

やはり、要件としての「ページ表示にかかる時間」は、実際にページ表示にかかる時間をクライアント側(つまりブラウザ)で測定する必要があります。

RFPでの書き方の例としては、たとえばこんな感じでしょうか(あくまでも例です)。

●ページ表示パフォーマンスの規定
ブラウザでURLを入力してからブラウザのステータスバーに「完了」の表示が
出るまでの時間を、全体の90%において4秒以内を保つ。
東京23区内のフレッツADSL(モアIII)相当の環境から、
2007年モデル相当のパソコン(メモリ1GB以上)を使い、
Windows Vistaの起動直後にIE 7だけを起動し、
CSS、JavaScriptが有効な標準の状態で、
DNSキャッシュ、ブラウザのキャッシュが空の状態で測定する。

この条件が測定の前提として適しているかどうかはさておき、単に「ページ表示速度を3秒以内にする」のような記述ではなく、ちゃんと測定条件を規定することは大切です。利用しているネットワーク、ハードウェアの性能、どのブラウザを使うのかによって変わってきますからね。

とはいえ、こうした測定条件を細かく設定してその環境を用意して定期的に測るのも大変ですし、実際のユーザーの環境は年月が経つと変わっていきます。ですから、現実的な解としては、次のようなデータを使うのが良さそうです。

Googleアナリティクスの「サイトの速度」を正しく読むには?

予算がある場合は商用の測定サービスを利用するのがいいですが、まずはGoogleアナリティクスなどのツールを利用するのが簡単でいいでしょう([標準レポート]>[コンテンツ]>[サイトの速度]) 。以前は特別なトラッキングコードを入れなければ測定できなかった項目ですが、いまはふつうにだれでも計測されているはずです。

実は、Googleアナリティクスの「サイトの速度」レポートはよくできているのです。というのも、HTML5のNavigation Timing APIという仕組みを使うことで、ページの先頭にJavaScriptを配置して測定する場合よりも正確に「ユーザーが体感するページ読み込み時間」を測れる仕組みになっているからです(DNS参照やサーバーの応答時間なども含めた時間を測定しています)。

とはいえ、Googleアナリティクスのレポートもそもまま見ると実は良くないのです。

というのも、デフォルトでは、モバイルからのアクセスも、たまたまたユーザー側の環境の問題で遅くなったものも含めて、「ざっくり全体のデータ」として出しているからです。

私は、次のようにしてGoogleアナリティクスの「サイトの速度」のデータを見ています。

  • アドバンスセグメントで「モバイル以外」を作って適用 ―― ケータイやスマホからのアクセスとPCのアクセスは分けて考えましょう。モバイル中心の場合は、逆にデフォルトのセグメントとして用意されている「モバイルトラフィック」を適用して見るのがいいでしょう。

  • アドバンスフィルタで極端値を除外 ―― 私は「ページの平均読み込み時間(秒)」で「30秒を下回る」ものに絞り込んで見るようにしています。ユーザー側の環境や、たまたまFacebookの埋め込みウィジェットの反応が鈍かったときのデータを除外できるからです。

    ※本当は、「平均読み込み時間が極端なデータ」を除外するのではなく、「読み込み時間が極端な個別データ」を除外するべきなのですが、Googleアナリティクスではそこまで細かいフィルタリングができないのでやむを得ず。

こうした設定をしたうえで、「ページ読み込みのサンプル」が全体の何パーセントになっているかを確認します。全体の95%ぐらいのサンプル数なら、極端値の影響を除外したことによるデータの信頼性への影響は小さいと考えてもいいでしょう。

こういったデータを対象に、RFPで「ページ読み込み速度」を明記するのです。どうしても表示されるデータが体感時間と違う場合は、Googleアナリティクス公式ブログで紹介されていた、ブラウザ・地域・ページごとに読み込み時間データを表示するカスタムレポートを使って調べてみるのがいいでしょう(リンクをクリックするとそのままインポートできるカスタムレポートです)。

ただし、一点注意があります。Googleアナリティクスの「サイトの速度」のデータには、サーバーの反応時間・処理時間(Webサーバー、CMS、DBサーバーを含む)が含まれることです。制作会社にデザインしてHTMLや画像を作る仕事だけを頼んでいる場合、彼らはサーバーに関する部分は責任をもてませんからね。

ちなみに、サーバー側の速度に関しては、Googleウェブマスターツールの[診断]>[クロールの統計情報]に出る「ページのダウンロード時間 (ミリ秒)」が参考になります。これは、HTMLページ単体の転送に要した時間のデータですから、比較的サーバーの性能のチェックに役立ちます。

あと、ショッピングカートなど動的に生成する部分のチェックをどうするかなどの問題も残りますが、まずはこうした形で、サイト制作時に「ユーザーが体感するページ読み込みに要する時間」の目標値を定めて進めてみてはいかがでしょうか?

みなさんが発注時や受注時に決めた「ページ表示速度の規定」があれば、ぜひ記述例をコメントなどで教えてください。

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オリジナル記事:ページ表示速度をRFPに入れるようにしませんか? [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum
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オウケイウェイヴ、スマートフォン対応のFAQ作成管理ツール「OKBiz Support Ver.7.1」を提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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Q&Aサイト運営・FAQ(よくある質問とその回答)ソリューションのオウケイウェイヴは、FAQ作成管理ツール「OKBiz Support」をバージョンアップし、最新版「OKBiz Support Ver.7.1」を11月28日から提供開始した、と同日発表した。最新版ではスマートフォン向けの機能を強化し、ユーザーからの問い合わせに対応するヘルプデスク機能などを追加した。

OKBiz Support Ver.7.1はこのほか、FAQサイトにおけるレコメンド機能(ユーザーの質問の先取り)である「FAQスーパーアシスタント機能」をスマートフォンに対応。PCサイトでは平均30%の問い合わせ削減効果のある機能のスマートフォン対応により、さらに大きな削減効果が見込まれる。また、レポート機能の強化により、FAQサイトの現状の的確な把握が可能になり、掲載しているFAQの適正化や、問い合わせに至った要因の分析によってサイトの改善が可能になるという。

オウケイウェイヴ
http://www.okwave.co.jp/

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オリジナル記事:オウケイウェイヴ、スマートフォン対応のFAQ作成管理ツール「OKBiz Support Ver.7.1」を提供 [ニュース] | Web担当者Forum
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ユニメディア、スマートフォンサイトとアプリの検証サービス「CheckBack for smartphone」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソリューション事業のユニメディアは、スマートフォンサイトとアプリの検証サービス「CheckBack for smartphone」の提供を開始した、と11月29日発表した。多様な仕様が存在する端末に対応したサイト構築、アプリ開発において、開発会社やアプリ提供会社のデバッグ作業が大きな負担になっていることから検証サービスを開始した。

CheckBack for smartphoneは、担当者によって実機での検証作業を実施した後、検証報告書の作成、検証項目の作成(オプション)、検証結果を基にした改修方法の提案(オプション)を行う。1時間程度の作業からも対応が可能で、料金は作業時間と対象端末数だけのシンプルな体系となっている。検証作業料金は1時間5000円、検証端末料金は1台2000円。

ユニメディア
http://unimedia.co.jp/

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