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コンテンツマーケティングに効く「ネタ繰り」の意外で効果的な手法 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 2 分

今日は、ブログやECサイト、企業サイトなどで、「ウケるコンテンツ」を作るために必要なネタ繰りの話題を。私が編集長ブログを書くためにいつもやっている方法と、長年やってきて気づいた「ウケるネタ」の意外な共通点を紹介します。

コンテンツマーケティング、重要ですよね。

中途半端なSEOが効かなくなってきたいま、よほど本気でSEOを研究している人でなければ、検索エンジンから集客するためには「良いコンテンツ」を出すしかなくなってきています。

また、ソーシャルメディアでもコンテンツが重要。たとえばFacebookのエッジランクを上げるには、やはりウケるコンテンツが大切です。

では、ウケるコンテンツって、どうやれば作れるのでしょうか?


何よりも「誰にウケる」のかによってネタは違ってきますので、ターゲットとしている顧客層のニーズや悩みを知っておくことは大前提です。それなしには、何も始まりません。

そのうえで、GoogleサイトやEvernoteなどで、日々思いついたネタをリストにしていきます。外出先で人と話していて思いついたネタは、メモとして自分宛にメールしておきます(そうしないと、絶対に次の日には忘れてしまうはずなので)。

テレビやニュースを見ていても、自分が担当するコンテンツに話題がつながらないか常に考えます。お客さまと話しているときは、特に敏感になって、ネタになりそうな要素を探ります。

たとえば、ニュースに出ていた話題を「あのトピックのたとえとして、この話題が使えそうだ」とつなげるのです。編集部コラムで渋谷ヒカリエをWebサイトリニューアルの話題に関連させた記事がありましたが、あれは奥さんが見ていたテレビ番組がヒントでした。

そういう日々の積み重ねで、「ネタリスト」ができます。


問題は、そのネタリストからどのネタをコンテンツ化するかです。

そこで、これまでの経験から見つけた、ウケるネタの共通点は、これです。

ネタリストにずっと載ってた、わざわざ書くほどじゃないけど、リストから削除するのももったいないネタ

インパクトがなくてすいません。でも実際にそうなんです。

過去の編集部ブログの記事でいうと、

あたりは、どれも「今さらこの話題もなー、でも削るのも惜しいから置いておくか」とネタリストに居座っていたネタだったのですが、ほかに良いネタがなくて出してみたらウケた、というものです。


おそらく、

  • 自分にとっては今さら感がある = 基本的な内容で幅広く受け容れられる
  • リストから削るには惜しい = 届ける価値があることがわかっている

ということなのではないかと思います。

以前に「なんてことはない情報に価値がある」、「さんざん既出の情報でもちゃんと出すべき」といったことを訴えてきていますが、今回の話題もそれと同じ方向性ですね。

特に、扱っているトピックに詳しくて最新の情報を追いかけている人なら、よく効きそうです。

「このネタ、わざわざ出すのもなー」と思ったら、それをいったんネタリストに入れておきましょう。しばらく経っても同様に「うーん、でも削るには惜しい」と思うようなら、ぜひコンテンツ化してみるといいと思いますよ。

あ、あなたのネタ繰りノウハウも、ぜひ教えてください。いつもネタには困ってますので。

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※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:コンテンツマーケティングに効く「ネタ繰り」の意外で効果的な手法 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum
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