インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、ヤフーの協力のもと、「スマートフォン版Yahoo!JAPAN」ユーザーを対象に、広告に対する1人あたりの接触頻度(フリークエンシー)と広告認知の相関関係に関する調査を実施。1月24日、調査結果を発表した。フリークエンシーとディスプレイ広告の認知率に関しては相関関係が見られ、フリークエンシー4回で広告接触者の約半数となる49.6%が広告を認知することが分かった。調査は2011年11月7日~12月25日に、広告に接触における最適な投下量を検証するため、スマートフォン版Yahoo!JAPANにおいて対象となる6種類のディスプレイ広告に接触したユーザーに対してインターネットを利用して実施。有効回収数は538サンプルだった。
なお、1回のフリークエンシーでは38.2%、2回では39.6%、3回では44%の広告接触者が広告を認知していた。5回では52.8%、6回では52.8%、7回では51.4%、8回では54.1%と、接触回数が5回以上になっても認知度は大きくは変わらないことも分かった。今回の調査結果に基づき、Yahoo!JAPANは平均のフリークエンシーが4回になることが予想できる投下量で設計した広告商品「スマートフォン版Yahoo!JAPANスマートパネルスペシャル」を近日中に発売の予定。
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
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オリジナル記事:DAC、スマートフォン版Yahoo!JAPANにおける広告の接触頻度と認知率の相関関係を調査 [ニュース] | Web担当者Forum
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