Quantcast
Channel: Web担当者Forum
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1122

ケンコーコム中間期 増収も赤字幅拡大 受注単価が下落 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱
日本ネット経済新聞ダイジェスト

ケンコーコムの11年4-9月期(中間期)の連結業績は、売上高が前年同期比33.5%増になったものの、赤字幅は拡大した。今年3月に送料無料ラインを引き下げたことで、受注単価が下落。出荷件数は伸びたものの、出荷時のコストがかさんだ。

売上高は84億8300万円だった。シェア拡大戦略のもと、商品を安価に販売して、売上アップにつなげた。震災の発生により、ミネラルネラルウォーターや災害グッズなどの販売量が増加していた。出荷件数は193万件で前年同期比74.6%増になっている。

営業損失は4億3200万円(前年同期は8600万円の損失)、経常損失は4億5600万円(同9600万円の損失)、純損失は4億8200万円(同1億1600万円の損失)となった。

出荷件数が増えたことで、出荷にかかるコストが悪化。ミネラルウォーターの需要拡大に応じる形で、調達を強化したが、その後店頭でも水が入手できるようになり、ミネラルウォーターの在庫が過剰になった。在庫処理のため安価に販売したため、ミネラルウォーターの処理だけで約2億円の損失が発生した。

・ケンコーコム IR情報
http://blog.kenko.com/company_ir/index.html

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ケンコーコム中間期 増収も赤字幅拡大 受注単価が下落 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1122

Trending Articles