モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、全国のスマートフォンを除く携帯電話(以下モバイル)ユーザーを対象に「モバイルユーザー動向定点観測2012」を実施。3月8日、調査結果を発表した。調査結果によると、2011年2月15日~18日の調査と比較してモバイルサイト閲覧時間やコンテンツ利用率が減少。モバイルの重要度も低下していることが分かった。コンテンツ利用者のうち、有料コンテンツを利用している割合が増加した年代も見られた。調査は2月10日~12日に、15~49歳のスマートフォンを除く携帯電話保有者に対し、インターネットを利用して実施。有効回答数は519だった。
2011年の調査結果との比較では、モバイルの重要性について「なくてはならない」との回答が全体で78%と5ポイント減、モバイルの存在について「パソコンの代用品」「必需品」「おサイフ代わり」との回答も全体で5ポイント以上減少していた。有料コンテンツの利用については、利用料は全体で6ポイント減少していたが、20代男女では利用率が増加していた。調査結果から、従来はPCの代用として携帯電話を利用して無料コンテンツを主に利用していたユーザーが、スマートフォンに移行したと推測できる。また、モバイルユーザーの約半数はスマートフォンの購入に関心を示しており、今後ますますスマートフォンへの移行が進むと考えられるという。
IMJモバイル
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オリジナル記事:IMJモバイル、「モバイルユーザー動向定点観測2012」でサイト閲覧時間、コンテンツ利用率が低下 [ニュース] | Web担当者Forum
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