調査・コンサルティングの日経BPコンサルティングは、日本とインド、インドネシア、韓国、タイ、台湾、中国、ベトナムのアジア各地区を横断したブランド評価調査「ブランド・アジア2012」の結果を4月20日発表した。ブランド総合力ランキングのトップには、インド、インドネシア、ベトナムでフィンランドの携帯端末メーカーのNokia、台湾、中国、日本ではAppleが入った。
調査は2011年10~12月に20~50代の男女を対象に各地区の地元調査会社と連携して実施。サンプル数は各地区で800~2400。全地区共通の60ブランドと、各地区で選んだローカルブランドを中心にした40ブランドを評価した。Nokiaはタイで2位、Appleは韓国で2位となり、インド・東南アジアではNokia、東アジアではAppleが圧倒的に強いことが分かった。
各地区のトップ10に最も多く登場するのはSONYで、自国企業が多数を占める韓国を除く全地区でランクインした。中でもタイは1位、台湾が2位、ベトナムは3位に食い込んだ。ウェブ検索ではGoogleが日本、台湾、ベトナム、インドネシアで10位以内入りした一方、YAHOO!は台湾と日本だけとなった。ローカルブランドでは日本はSONY、台湾はモバイル端末のHTCがトップだった。
日経BPコンサルティング
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オリジナル記事:日経BPコンサル、アジア横断調査「ブランド・アジア2012」でNokiaとAppleが圧倒的強さ [ニュース] | Web担当者Forum
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