博報堂DYホールディングスの博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは、スマートフォン普及状況を調査するため全国のスマートフォンユーザー1000人を対象に調査を実施。5月24日、調査結果を発表した。2011年の調査結果と比較して顕著だったのは女性ユーザーの拡大で、2011年は男性が7割を占めていたユーザーの比率が2012年は女性が50.5%と半分以上に増加した。スマートフォンを保有している人の割合は、5%から28%に拡大している。調査は2012年2月24~27日に、全国の高校生~69歳の男女スマートフォンユーザー1000人を対象にインターネットを利用して実施した。
ユーザーの年齢構成の中心は、男性は30代(15.9%)と40代(16.4%)で、女性は20代(19.2%)と30代(17.8%)だった。「スマートフォンを触りながらどのような情報源に接しているか」については、「TVを見る」が72.1%、「友人・知人と会話する」が55.9%、「PCを見る」が51.8%、「店頭の商品を見る」が46.4%の順だった。「TVを見ながらスマートフォンをどのように利用するか」については「気になったことをスマートフォンで検索する」が63.6%ともっとも多く、次いで「気になった店や場所にスマートフォンで検索して行く」が43.4%の順だった。また「店頭でスマートフォンをどのように利用するか」については46%が「商品を見ながら気になったことをスマートフォンで検索する」と答えた。これらの結果から博報堂DYグループは、スマートフォンが「認知→行動・体験→購入」の行動を引っ張る「行動ハブ」となる可能性があると分析している。
博報堂DYホールディングス
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- 内容カテゴリ:調査/リサーチ/統計
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オリジナル記事:博報堂DYグループ、「全国スマートフォンユーザー1000人調査」で女性比率は5割に急拡大 [ニュース] | Web担当者Forum
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