モバイル広告のディーツーコミュニケーションズは、全国の携帯電話(フィーチャーフォン)、PHS、スマートフォン所有者を対象にフィーチャーフォンとスマートフォンの利用動向調査を実施。12月14日、調査結果を発表した。所有する端末ごとのユーザー比率は、通常の携帯電話(フィーチャーフォン)のみのユーザーが79.4%、スマートフォンのみのユーザーが15.3%、併用しているユーザーが5.3%であり、「スマートフォンのみ」と「併用」を合計するとスマートフォンを所有しているユーザーは20%を超えていることが分かった。調査は10月28~30日に、15~69歳の男女でプライベートで携帯電話、PHS、スマートフォンを所有するユーザーに対し、インターネットを利用して実施。有効回答数は3096だった。
ユーザー別のメディア接触状況に関する質問では、フィーチャーフォンユーザーは「パソコンでのインターネット利用」が175.3分、「テレビ」が164分、「ラジオ」が31.3分、「フィーチャーフォンでのインターネット利用」が25.9分の順に接触時間が長かった。一方、スマートフォンユーザーは、「パソコンでのインターネット利用」が148.4分、「テレビ」が136分、「スマートフォンでのインターネット利用」が70.4分、「スマートフォンでのアプリ利用」が53.2分の順で、総じてフィーチャーフォンユーザーがスマートフォンユーザーよりもマスメディアへの接触時間が長い傾向にあることが分かった。スマートフォンユーザーのスマートフォンによるインターネットとアプリの利用時間の合計は123.6分であり、長時間スマートフォンを利用していることも分かった。
ディーツーコミュニケーションズ
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オリジナル記事:ディーツーコミュニケーションズ、モバイル利用動向調査でスマートフォンユーザー比率が20%以上 [ニュース] | Web担当者Forum
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