楽天が6月3日に実施したセール企画「楽天スーパーセール」の26時間の流通総額が前回を上回ったことが分かった。ただし、アクセスが集中して受注がストップするなど、出店者に迷惑をかけたことを理由に、具体的な流通額は公表を避けた。流通額拡大の理由は、出店者が数多くの商品を目玉商品として用意した結果だとしている。
3月に開催したスーパーセールは24時間に約125億円を売り上げている。前回は在庫切れが多く発生したことから、今回は多くの在庫を用意するショップが増えた。日曜日にもかかわらず、社員を出勤させ対応するショップも多かった。
前回以上にテレビでのスポットCMを流したことで、消費者への訴求力も高まった。前回購入してお得感を感じた消費者がリピートするケースも多かったという。
ただ、前回を上回るアクセスがあり、午後8時以降にアクセスが集中したため、約2時間ほど受注できない状況が続いた。これに対する処置として、楽天ではセール期間を48時間延長している。
楽天出店者などによると、6月3日に開催したスーパーセール(26時間)の流通総額は155億円。前回よりも約30億円上回ったもようだ。
・楽天スーパーSALE
→ http://event.rakuten.co.jp/campaign/supersale/
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オリジナル記事:楽天スーパーセール目玉商品増加で購入拡大 26時間の流通総額は155億円か [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
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