サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
株式会社アクティブコアが、「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは」セミナーを2012年2月1日に丸の内で開催する。参加費は無料。
この記事で紹介するような「セグメント設定」を活用してアクセス解析を行うことに興味のある方に、そのノウハウや、それをうまく実現するツールを紹介し、さらにアクセス解析を活用してサイトの成果をアップさせた事例を解説する内容のセミナーだ。
あなたはアクセス解析をするときに、適切に「セグメント」を切ってデータを見ているだろうか? セグメントとは、アクセス解析のデータを絞り込んで分析する手法だ。たとえば、基本的なセグメント設定には、次のようなものがある。
こうしたセグメント設定を活用してサイト訪問者の行動を把握し、コンバージョンしやすいサイトへと改善するための手法、そして、アクセス解析やユーザー行動分析を活用してサイトの成果をアップさせた事例などを解説する無料セミナーが2月1日に開催される。
セミナー(2月1日開催、参加無料)
「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
~アクセス解析+ユーザ行動分析による顧客価値最大化」
セミナーのタイトルは、「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは ~アクセス解析+ユーザ行動分析による顧客価値最大化」だ。
あなたはアクセス解析データに触れていて、こんなことを考えることはないだろうか。
アクセス解析は、おもにPV数・セッション数・UU数を見るぐらいで、
さまざまなユーザーのニーズに応える施策を打ち出せていない
アクセス解析データをちゃんと活用して顧客を理解し、より顧客との関係を強化したい
アクセス解析データには、もっと価値があるはずだと思っているが、
どうすればその価値を引き出せるかわからない
今回のセミナーはそんなあなたのために開催するものだ。受講すると、
- アクセス解析データを使い訪問者をセグメントする手法、
- セグメント別のアクセス解析から、本当のユーザーの姿を理解する方法、
- 各セグメントのユーザー層に対して、それぞれ適切なコミュニケーションをとる方法論
などを理解し、アクセス解析を成果に繋げる方法や解決策を見出せるようになるはずだ。
主に、EC・通販サイトのマーケターや、コーポレートサイトの会員・顧客エンゲージメントに携わるウェブマスターの方向けで、アクセス解析やWebマーケターとしての経験が「中級以上」の方を想定した内容となる。
開催概要
セミナータイトル | サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは | ||
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開催日時 | 2012年 2月1日(水) 14:30~16:30 | ||
会場 | コンファレンススクエア エムプラス 「サクセス」 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F (丸ビルの隣) 最寄り駅: JR「東京駅」(丸の内南口)徒歩3分 丸の内線「東京駅」(地下道経由)徒歩3分 千代田線「二重橋前駅」(4番出口)徒歩3分 三田線「大手町駅」(D1出口)徒歩4分 |
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参加費 | 無料(事前登録制) | ||
主催 | 株式会社アクティブコア | 協力 | Web担当者Forum |
対象 |
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定員 | 80名 | ||
詳細URL | http://www.activecore.jp/seminar/20120201.html | ||
セミナー概要 | ウェブサイトの行動分析から、訪問者の嗜好性・関心度や顧客をセグメント化して分析・レコメンドする手法とアクティブコアの製品ソリューションをご紹介いたします。 | ||
セミナーの予習として、この記事の冒頭で挙げた10個の基本セグメント設定について、次のページで解説する。まずはセミナーに参加申込みしてから次のページを見てほしい。
前ページで紹介したセミナー「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは」(2/1開催、東京)への参加申込みは済んだだろうか。
では、セミナーに参加する前の予習として、アクセス解析でのセグメント活用の基本を理解しておこう。
解析担当なら押さえておくべき基本セグメント設定×10
ほとんどのアクセス解析ツールは、標準では「全体平均」のデータを表示する。サイト全体でのアクセス数の増減を見たいだけならばそれでもいいが、データからユーザー行動を把握し、サイトを改善しようとすると、全体平均データではらちがあかないことが多い。
そこで、「セグメント」の出番だ。「セグメント」とは「区別」を意味する言葉。アクセス解析では、特定の条件でデータを分けて分析することを意味する。最近のアクセス解析ツールには、そうしたセグメント設定の機能が搭載されている。
このセグメントをうまく使いこなせれば、アクセス解析から「本当のユーザーの姿」が浮かび上がってきて、より適切にユーザーを理解でき、効果の出る改善につなげられるのだ。
以下に、記事の冒頭で紹介した「アクセス解析担当者ならば必ず押さえておくべき、10の基本セグメント設定」について、それぞれ解説していく。
※各項目の下の「解説を見る」をクリックすると、そのセグメントの解説をその場に表示。
(すべての解説を開く)
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コンバージョンユーザー・非コンバージョンユーザー(購入者・未購入者)
基本中の基本だといえるセグメント設定だ。
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新規訪問・再訪問(訪問回数別)、または、直帰ユーザーと非直帰ユーザー
まさに「人」の行動で分けるセグメントだ。
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流入元(キーワード、メルマガ)、ランディングページ別
サイトを訪問したユーザーがどんな人なのか、どんなニーズをもっているのかによって、サイト上での行動は変わってくる。
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コンテンツ別(事業別やブランド別コンテンツ)によくアクセスするユーザー別
どのコンテンツをよく見ているかをサイト上のコンテンツをカテゴリやディレクトリから判断してセグメントを分けるのもいいだろう。
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閲覧・購入商品(ブランド)別
特にECサイトでは、どの商品(どのブランド)のページを見て、購入したのかによってセグメント分けするのは効果的だ。
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デバイス別(PCからの訪問とスマートフォンからの訪問)
訪問者を、どんな端末からアクセスしているかで分ける方法だ。
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会員・非会員
過去にサイトを利用したことがあり会員登録しているユーザーと、そうではないユーザーを分けるのもいいだろう。
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会員属性(性別、年代など)や顧客ランク別(購入回数、売上金額)
顧客情報と連携させられるなら、詳細な情報で強力にセグメント分けできる。
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カート投入(フォームに到達)したがCVしていないユーザーとCVしたユーザー、特定のコンテンツを見たユーザー
「あと一歩」のユーザーを分けて見るのもいい。
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業種・企業別
特殊なデータに思えるかもしれないが、B2Bでは有効だ。
どうだろう。あなたのサイトで有効そうなセグメント設定はあっただろうか。
アクセス数がそれなりにあるサイトならば、ここで紹介したセグメントをいくつか組み合わせて深掘りするのもいいだろう。
番外編: アクセス解析を具体的にするその他のセグメント例
アクセス解析で活用できるセグメント例は、ここまでに挙げた基本10セグメントだけでない。御社のサイトの対象ユーザー層、何を知りたいのか、ユーザーの行動に対してどんな仮説をもっているのかによって、役に立つセグメントは変わってくる。
試してみる価値のあるその他のセグメント設定の例をいくつか紹介しておこう。
- アドネットワーク上で自社広告を見た(インプレッション)ユーザーとみていないユーザー
- 1回の訪問で10ページ以上閲覧したユーザー
- 自社のFacebookページのウォールに投稿したリンクをクリックしてきたユーザー
- サイト内検索を利用したユーザー ……などなど
また、「自動セグメンテーション」の機能をもっているアクセス解析ツールもある。ここまでに紹介したセグメントは、解析担当者がユーザーのタイプを分けて設定するものだが、「自動セグメンテーション」というのは、似た行動をとる訪問者を自動的にグループ分けしてくれる機能だ。
データマイニングの技術で大量のデータを自動的に処理して自動的にセグメントを作る技術は、画像や映像の分類などでよく利用されている技術だ。
こうした技術を利用することで、今まで把握していなかったユーザーのニーズを探ったり、また、時とともに変わっていくユーザー行動にも対応できるようになったりするのだ。
あなたも、「平均データ一辺倒」なアクセス解析から卒業して、こうしたセグメント設定を使いこなしてみてはどうだろうか。ワンランク上の解析担当者としてのスキルが磨かれ、サイトの成果アップに繋げられるはずだ。
もし、紹介した2月1日開催のセミナーにまだ申し込んでいないようなら、参加してみるといいだろう。セグメント設定について、さらに詳しく理解できるようになるはずだ。
サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
株式会社アクティブコアが、「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは」セミナーを2012年2月1日に丸の内で開催する。参加費は無料。
この記事で紹介したような「セグメント設定」を活用してアクセス解析を行うことに興味のある方に、そのノウハウや、それをうまく実現するツールを紹介し、さらにアクセス解析を活用してサイトの成果をアップさせた事例を解説する内容のセミナーだ。
この記事で紹介しているような、高度なセグメント設定をできるアクセス解析ツールを探している人は、株式会社アクティブコアの提供する「ac cruiser(エーシー・クルーザー)」をチェックしてみてほしい。
セッションをまたがるユーザー行動を分析する機能(アトリビューション、間接効果測定)を以前から搭載するなど、その機能や使いやすさには定評があるアクセス解析ツールだ。最新バージョンでは、ソーシャルメディア分析も可能になっている。
大手企業の導入も多く、利用企業のなかには「併用している他のアクセス解析ツールの利用を止めても、ac cruiserは使い続ける」と言うところもあるほどだ。
株式会社アクティブコアは、ネット上でのユーザー行動を調べ、管理し、その情報によってサイトを最適化するためのサービスを自社で開発し提供している日本企業。主力製品には、次の3つのものがある。
- レコメンドサービス「ac propoza」(エーシー・プロポーザ)
- 行動ターゲティングLPO「ad insight」(アド・インサイト)
- アクセス解析・広告効果測定「ac cruiser」(エーシー・クルーザー)
- 株式会社アクティブコア
http://www.activecore.jp/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:解析担当なら押さえるべき10の基本セグメント設定 ~セグメントで捗るアクセス解析セミナー2/1開催 | Web担当者Forum
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