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HARMONY、アクセス解析サービス「サイトグラム」の初回限定の体験版「ミニ」発売 [ニュース] | Web担当者Forum

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ウェブコンサルティングのHARMONYは、同社のアクセス解析サービス「サイトグラム」で初回限定の体験パッケージ「サイトグラムミニ」を2月28日発売した、と同日発表した。サイトのコンサルティングを受けたことがなかったり、ウェブの効果が表れていない企業が対象となる。サイトグラムの標準コースが52万5000円に対して、10万5000円で提供する。サイトグラムミニは初回のみのサービスで、2回目以降はサイトグラムの利用が必要になる。

サイトグラムミニは1ヵ月のデータを分析し、データをビジュアルに構成したレポートをPDFファイルで納める。分析やコンサルティングが初めてでも、ウェブサイトの問題点が分かるという。第3階層までのページをトップからつながり順に描いた地図と、表紙、サイト閲覧状況や入口ページ、キーワード、動線、ゴールの分析、サイトの課題を明示する。10社限定で3月末までサイトグラムミニを1万500円で提供するキャンペーンを実施する。

HARMONY
http://www.harmony-corp.co.jp/

サイトグラム
http://www.sitegram.com/

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サイバーエージェント、スマートフォン広告ソリューション「CA SP CONNECT」提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバーエージェントは、スマートフォン向けのリワード広告・アドネットワーク広告の配信管理から効果検証まで可能なスマートフォン広告向け統合ソリューション「CA SP CONNECT」の提供を始めた、と2月28日発表した。同社のマーケティングプラットフォーム「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」と、子会社のリワード広告計測機能を連携させた。

CA SP CONNECTでリワード広告と効果測定ツール導入の面倒をなくし、広告の配信から効果測定まで一括してできるようにした。2012年12月までに100社の導入を目標にする。リワード広告は、アクセスした訪問者に報酬の一部を還元する仕組みを持った広告。サイバーエージェントはスマートフォン広告の販売を強化し、インターネット広告の取扱高での割合は約17%に達している。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

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ビデオリサーチインタラクティブ調査、ネットユーザーの27%がスマートフォン所有 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、3月22日に提供開始を予定するスマートフォンコンテンツの利用状況レポート「SmartPhone Contents Report(vol.02)」のために実施した予備調査の結果をまとめ、2月28日発表した。PCでのインターネットユーザーのうちスマートフォンの個人所有率は27.0%となり、前回の2011年8月調査と比べ、8.2ポイント増加していた。携帯電話・PHSは68.4%と5.3ポイント減少。スマートフォンへの乗り換えが着実に進んでいた。

予備調査は2月9~13日にウェブで行った。サンプル数は15~69歳の2万4608。スマートフォンの個人所有率の男女別は、男性が32.0%、女性21.8%で、引き続き10ポイント程度の差があった。年齢別では男女とも20代が多く、中でも男性の20代は48.3%と半数近くに達していた。携帯電話・PHSに関しては、男女とも20代の減少幅が大きかった。スマートフォンと携帯電話・PHSの両方を所有している層は、全体の7.2%。タブレット端末の所有率は6.8%と、前回から2.3ポイント増えていた。

ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/

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Eストアーネットショップ大賞 2011年 年間 金賞に「タンスのゲン」 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

ECサイト開設システムを提供するEストアーは2月10日、11年に顧客満足度や年間売り上げで優れた結果を残したネットショップ96店舗を発表、都内で授賞式を行った。同社のシステムを利用する約3万店舗を対象に審査した。総合1位の「年間大賞金賞」には家具通販のタンスのゲンを選出した。

タンスのゲンの、(1)スタッフモデルを起用した商品写真や詳しいサイズ表記で、家具の使用感や大きさを顧客に伝わりやすくしている(2)即日発送や土日の電話対応、送料無料などサービスの充実(3)商品レビュー全てにコメントを返すといった顧客への姿勢119642を評価した。

タンスのゲンの山崎聡士店長は「お客さまあっての商売。よりお客さまに喜んでもらえる店舗づくりをしていきたい」と受賞の喜びを語った。

「同銀賞」は、授乳服・マタニティー服通販のミルクティー、「同銅賞」は、かに通販のスカイネットを選出した。

過去に受賞した店舗が投票で選ぶ「店長が選ぶ店舗賞」は、オーダーメードシャツ通販のヤマナカシャツを表彰。

このほか、カテゴリー賞33店舗、特別賞3店舗、協賛企業賞9店舗、全国銘店賞47店舗を選んだ。

・ネットショップ大賞2011
http://estore.co.jp/award/2011/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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私がTwitterをやめた理由。Web断食で作業効率アップ [企業ホームページ運営の心得] | Web担当者Forum

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Web 2.0時代のド素人Web担当者におくる 企業ホームページ運営の心得

コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。

宮脇 睦(有限会社アズモード)

心得其の弐百伍十参

DeNA監督のように

臆面もなく現状を述べれば「絶好調!」。年が明けてから、幸運が通りの向こうからスキップしてやってくるかのように、新規案件が舞い込み、サイトの仕掛けが当たり、毎日聞いているFMラジオ番組から出演のオファーがきて、突然ですが今日から別の媒体で新連載がはじまります。昨年までの停滞が嘘のようです。

実はこの2年ほど停滞していました。顧客数に大きな変動はなく、生活に十分な稼ぎはありましたが「現状維持」はやはり停滞です。そこで「ブラック・テキスト芸」をさらにえぐく「ダーク」な販促手法だけをまとめて電子書籍で販売する計画を立てるものの、プロットの段階で止まっており、他の書籍企画やプロジェクトも企画の枠を越えることのない中途半端な状態でくすぶっていました。そこに東日本大震災がやってきて、対応に追われたのはせいぜい夏までのことで、それ以降はふたたび停滞へと逆戻りです。

ところが新年を迎え、急転直下、動き出しました。それはTwitterを止めたからと断言できます。これをわたしは「Web断食」と呼びます。

チャネルの切り替え

私をフォローしている読者は「やめてないジャン」と思われるかもしれません。1日に数回はタイムラインに、「@miyawakiatsushi」からのつぶやきが流れています。私がやめたのは「Twitter」の醍醐味である「コミュニケーション」であり「タイムライン」を追うこと、情報発信チャネルとして「つぶやき」は続けています。

Twitterは作業と作業の合間に見るぐらいと思い込んでいました。ところがPCの前に座ると、メール、SNS、そしてTwitterに新着情報がないかとチェックしていました。特にTwitterではタイムラインを遡ることもあり、ツイート・リツイートを追いかけて気がつけば十数分が経過し、その後も続報がないかと数分おきにブラウザのタブを切り替えていました。

わずかな時間でも、積み重なれば膨大な時間損失へとつながります。それは「まだ大丈夫」と甘いものを食べ続けた結果の「メタボ」のようなものです。いうなれば「Webメタボ」といったところでしょうか。

ワーキングエリアの損耗

Twitterを使いながら活躍している人もいる、という反論があるかもしれません。彼らと私との違いはこうです。

細切れの時間を使っているのか、時間を細切れにしているのか

テレビやラジオで活躍するジャーナリストやタレントが積極的にツイートできるのは、取材先や撮影現場への移動時間や、出演の合間という細切れの時間をあてているからです。その短い時間に140文字のツイートは適しており、彼らにとっての情報発信は営業活動や備忘録となり一石二鳥です。

一方、私はまとめて使える時間をわざわざ細切れにしてツイートをしていたのです。一回の時間は数分間でも、そのたびに「頭の切り替え」が求められ、失う前後のロスタイムもあわせれば、書籍一冊の執筆時間以上を失っていました。

毒された自分

Webメタボになった理由は、胴回りのメタボと同じく「生活習慣」です。情報とコミュニケーションは知的好奇心を刺激し、刺激が繰り返されると感覚は麻痺して、さらに強い刺激を求めるようになります。少しずつ「常駐」している時間が長くなったのでしょう。そこに東日本大震災。タイムラインは偽情報で覆い尽くされ、否定するツイートで対抗し、裏をとり拡散を呼びかけました。社会活動をしているという高慢な思いこみが常駐に拍車をかけ、震災が落ち着いてからも変わらずアクセスし続け、気がつけばすっかりWebメタボの完成です。

何でもない日常に1gの疑いも持たないように、Twitterで時間を浪費していることに気がつきませんでした。Webに冷静な意見を述べるスタンスから「自分は大丈夫」という過信を否定しません。しかし「病」に気がついたのはTwitter界の超有名人の一言です。

その通りと膝を打つ

ある日、この著名人の最近の活動をTwitterで指摘しました。するとご本人から「余計なお世話(筆者要約)」とリツイートを頂戴した刹那「その通り!」と膝を打ちます。彼とは戦う戦場もネットへのスタンスも異なり、たぶん描く未来と求める幸福も違うことでしょう。その他人の領分に土足で上がり込むのは「余計なお世話」以外の何者でもありません。まだ肥ていない、ぽっちゃりだと我が身を甘やかせていたら、ショーウィンドウに映る「デブ」が自分だったと知ったときの恥ずかしさのように、耳まで真っ赤になったことを告白します。

必要でない情報を探し、必然性のないコミュニケーションを求めるのは、空腹を感じてもいないのに午後3時になったからとおやつを食べるようなものです。そしてTwitterを止めたのです。

プチ断食のすすめ

おかげさまで絶好調。自分が成すべき仕事について沈思黙考でき、クライアントの戦略を練る時間が確保でき、急なラジオの出演依頼にも対応できる余裕が生まれ、春を待たずに花が咲きました。Twitterを止めたことで、目標に集中できる時間が増えたのです。そこでわたしがオススメするのが

Webぷち断食

メールやTwitter、Facebook、mixiなどのなかから、「業務連絡に使っていないチャネル」を1週間「断食」します。経験を述べれば、Twitterがなくて不安になるのは3日目ぐらいまでです。4日目になると存在すら忘れることも。そして1週間後のタイムラインには、断食前とさして変わらぬ発言が並ぶだけで、追いかけていた「最新情報」は不要だったと結論づけたのです。

アカウントを停止する必要はありませんし、情報発信チャネルとしては継続すべきです。ただ、すでに述べたように「時間を細切れにしている」ことで失っている時間が、本来成すべき業務の足を引っ張っていることもあるということです。人生いろいろ、会社もいろいろ。業務に必要なチャネルなのか、それは適材適所で使われているのか見極めます。

今回のポイント

意図的に情報を遮断することで目標に集中する環境が生まれる

宮脇睦

宮脇 睦(みやわき あつし)

プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。

制作、営業の双方の現場を知ることからウェブとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供し、一業種一社、制作案件は足立区内のみという営業施策をとっている。本業の傍らメールマガジン「マスコミでは言えないこと」を発行。好評を博す。著書に『Web2.0が殺すもの』『楽天市場がなくなる日』(ともに洋泉社)、『月刊宝島』などに寄稿。

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桜花のさくら/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第11話(最終話) [【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2] | Web担当者Forum

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Webマーケッター瞳 シーズン2

前回までのあらすじ

ポイントカードに代わる瞳の秘策は「ホワイティエコプロジェクト」だった。社長の決裁も得て、いよいよスタートした新企画、桜花のさくらは満開となるか?

ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります
社長「世界中から送られてくる植樹された桜の写真が大好きなんだって…」
若林「三立っフゥワリーの新キャンペーンの打ち合わせ始めるぞ!」
瞳「はいっ!」
「フゥワリー48って…」
若林「Webで総選挙しようぜ!」

Webマーケッター瞳シーズン2・完

ご好評にお応えして、シーズン3の制作が決定! 乞うご期待!

マンガでわかるWebマーケティング 電子書籍化

『マンガでわかるWebマーケティング
―Webマーケッター瞳の挑戦!―』
電子書籍版 登場!

http://www.impressjapan.jp/books/EL110022

シーズン1のマンガ全9話に解説パートを追加。
Web担当者Forum発のあの“瞳本”が、
はやくも電子書籍になりました!!

原案、監修:村上 佳代(むらかみ かよ)
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 店舗サービス部 Webマーケティングディレクター (加盟企業、店舗向けのB2B Webサイト担当)。前職は、ネットイヤーグループ株式会社のWebマーケティングコンサルタント。1996年より一貫して15年間、Webマーケティング、デジタルコンテンツ業界に身を置く。
現在は会社勤務の傍ら、グロービス経営大学院(MBA)でMBA取得を目指している。
Twitterアカウント @murakami_kayo
ブログ ~MBA大爆笑!日記~ by ムラカミ カヨ

原作:星井博文(ほしい・ひろふみ)
漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

作画:ソウ
漫画家。代表作は『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)、『心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG』(マガジンランド)ほか多数。

マンガ制作:トレンド・プロ
主に広告マンガ、イラスト、アニメ、キャラクターの制作を手がけるマンガ制作プロダクション。動機付け、興味の喚起、ストーリー性、分かりやすさなど、マンガの持つ強力な訴求力を活用し、企業が発信するさまざまなメッセージを織り込んだマンガ制作を得意としている。
http://www.ad-manga.com/

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【2012年版】リスティング広告 略語・用語集(スポンサードサーチ Ver.3対応) [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum

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[PR]

リスティング広告では独特な略語や専門用語が多く、始めたばかりだと戸惑う人も多い。そこで今回は、リスティング広告の世界でよく用いられる略語・用語をピックアップ。スポンサードサーチ® Ver.3にも対応した新版として平易に解説する。

CPA
Cost Per Acquisition(コスト パー アクイジション)

顧客獲得(会員登録)や資料請求など、成果1件あたりのコスト=顧客獲得単価のこと。成果(売上など)を獲得するために要した広告コストを指す。リスティング広告のCPAは、「総コスト÷総コンバージョン数」で計算する。ビジネスで利益を重視する局面では、CPAは低い方が好ましい。コストを下げるか、コンバージョン数を高めることでCPAを抑制できる

CPC
Cost Per Click(コスト パー クリック)

1クリックあたりの広告料金のことで「クリック単価」とも呼ばれる。キーワードごとに異なる。一般的には検索数が多く、競合する広告主も多い人気のキーワードほどCPCは高くなり、逆の場合は低くなる傾向がある。

CTR
Click Through Rate(クリック スルー レート)

「クリック率」とも呼ばれ、リスティング広告では、インプレッション数(広告の表示回数)に対するクリック数の割合で、「クリック数÷インプレッション数×100」で計算する。例えば、表示回数1000回の広告が、50回クリックされた場合は、CTRは5%。

CTRが高ければ高いほど、その広告はインターネットユーザーの関心が高いといえる。CTRがあまりにも低いと、「広告内容とキーワードの関連性が低い=精度の悪い広告」と判断され、表示頻度や掲載順位が下がったり、クリック単価が高くなったりしてしまう。したがって、スポンサードサーチを利用するうえでは、CTRの向上と維持が求められる。

CVR
Conversion Rate(コンバージョン レート)

ウェブサイトへの訪問者数のうち、会員登録、資料請求、購買など、成果や目的達成につながった件数の割合リスティング広告では、「コンバージョン数÷クリック数×100」で計算する。Yahoo!リスティング広告でコンバージョン数を測定するには、ウェブサイトの取引完了ページ(資料請求やお問い合わせ、購入完了ページ)などに、コンバージョン測定タグを設置する必要がある。

KPI
Key Performance Indicator(キー パフォーマンス インジケーター)

「重要経営指標」や「重要業績指標」とも呼ばれる。SEM(特にウェブ解析)の世界ではデータから得られる多種多様な指標のうち、ROASCPAなど、ビジネスにおいて重要ないくつかの指標を設定して、定期的にチェックと改善を繰り返していくことが求められる。どの指標をKPIとして設定するかは、ビジネスの内容や目的によって異なる

LPO
Landing Page Optimization(ランディング ページ オプティマイゼーション)

ウェブサイトに訪れた見込み客を逃さず、コンバージョンを高めるために、ランディングページに対してさまざまな工夫を行うこと。例えば、ある商品の広告のリンク先は、ECサイトのトップではなくその商品の説明ページや購入ページにするほうが成果に結び付きやすい。さらに、キーワードごとに、インターネットユーザーの属性や嗜好を考慮した個別のランディングページを用意することで、より効果が高まる

PDCAサイクル
Plan Do Check Act Cycle(プラン ドゥー チェック アクト サイクル)

マネジメント手法の1つで、「計画(Plan)」「実行(Do)」「評価(Check)」「改善(Act)」を繰り返すこと。リスティング広告の運用では、このPDCAサイクルを繰り返しながら、効果測定と改善を続けていくことが大切になる。

PPC
Pay Per Click(ペイ パー クリック)

クリックされるごとに課金が発生する仕組みのこと。Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチ®とインタレストマッチ®はともにPPC広告。1クリックあたり1円~9999円で設定できる。

ROAS
Return On Ad Spend(リターン オン アド スペンド)

広告の費用対効果のこと。「売上額÷広告コスト×100」で計算する。オンラインで完結し、なおかつ多様な商品を取り扱っているネットショップなどの場合は、広告効果の指標としてROASが重視される。例えば、5万円の広告費用を投資し、50万の売上があった場合、ROASは1000%となる。

ROI
Return on Investment(リターン オン インベストメント)

投資したコストに対して、どれくらい利益を生み出せているかの指標。「利益÷コスト×100」で計算する。この数字が大きければ大きいほど、「利益率がよい」「効果的な投資ができている」と判断できる。特に広告に限った指標として「ROAS」がある。

SEO
Search Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼーション)

検索エンジン最適化。ウェブサイトの構造やページ内のコンテンツを検索エンジンの特性に合わせて最適化し、検索結果ページでの上位表示を目指すこと。HTMLなどを最適化する「サイト内対策」と被リンクなどを増やす「サイト外対策」に分かれる。

SEM
Search Engine Marketing(サーチ エンジン マーケティング)

ネットマーケティング活動のうち、検索エンジンからの集客に特化したものリスティング広告の活用とSEOがメインの手法になる。ウェブ解析などを利用することで、インターネットユーザーのデータをリアルタイムでチェックでき、即座に改善策につなげられるという特徴がある。

インプレッション

広告の表示(回数)のこと。Yahoo!リスティング広告では、クリックされた時点で初めて広告料金が発生するPPC広告であるため、単に広告が表示されただけでは広告料金は発生しない

キャンペーン

Yahoo!リスティング広告において、アカウントの次に大きな広告管理単位。1つ以上の広告グループで構成され、キャンペーンごとに予算やスケジュール、各種ターゲティングの設定ができる。

興味関心連動型広告

インターネットユーザーが現在閲覧中のウェブサイトの内容や過去の閲覧履歴、直近の検索キーワードに応じて、最適な広告を表示するYahoo!リスティング広告のインタレストマッチのこと。

クリック数

広告掲載面に表示された広告がクリックされた回数インプレッション数(広告の表示回数)の増減に応じてクリック数も増減する傾向がある。

検索クエリー

検索キーワードのこと。インターネットユーザーが、情報や商品を探すために検索エンジンの検索窓に入力した語句。

検索連動型広告

検索エンジンの検索結果で、検索したキーワードと関連性の高い広告を表示するサービス。Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチもその1つ。

広告グループ

Yahoo!リスティング広告の「キャンペーン」の下にあたる広告管理単位で、キーワードと広告を登録する。広告グループ単位で入札価格を設定することも可能で、商材のジャンルや販売時期などで広告グループを分けて管理する方法が一般的。

コンバージョン測定タグ

「タグ」とは、ウェブページのHTMLなどに情報を埋め込む特殊な文字列のこと。「コンバージョン測定タグ」は、スポンサードサーチで掲載されている広告からのコンバージョン数を測定するために、サイトの購入完了ページや資料請求完了ページなどに埋め込むタグのこと。

行動ターゲティング

インターネットユーザーの行動分析に基づいて広告を絞り込んで配信すること。Yahoo!リスティング広告のインタレストマッチは行動ターゲティング広告としての一面も持っており、インターネットユーザーが閲覧中のページ内容や過去の閲覧履歴や直近の検索キーワードなどと、登録したキーワードや広告、ウェブサイトが関連した場合に広告を表示する。

最低入札価格

入札に必要な最低単価のこと。スポンサードサーチやインタレストマッチの最低入札価格は1円。

対象外キーワード

特定の検索に対して広告を表示させないように設定するキーワードのこと。対象外キーワードを設定すると、設定された対象外キーワードのマッチタイプに従い、その語句そのもの、またはその語句を含む検索クエリーでは広告が表示されなくなる。

商品の関連性が低くコンバージョンに結び付きにくいキーワードを対象外キーワードとすることで、無駄な広告コストを減らすとともに、コンバージョン率を高めることができる。

ターゲティング

広告表示対象を意図的に特定のインターネットユーザーに絞り込むことで、広告費用対効果を高めることにつながる。Yahoo!リスティング広告では、地域や時間帯、配信デバイスなどを設定できる。

入札

リスティング広告では、キーワードに対して広告を表示させる手続きは、入札によって行われる。実際に表示させるには、最低入札価格以上での入札が必要。入札価格の多寡は、広告の表示順位に影響する

品質インデックス

キーワードの品質を表す指標で、スポンサードサーチのキーワードごとに付与される。10段階で表され、10に近いほど品質が高いことを表す。品質インデックスは、クリック率、キーワードと広告と検索クエリーの関連性など、複数の要因で決定される。

一般に、品質インデックスの値が高いと、表示される広告の掲載順位は上がりやすく、クリック単価は低くなる傾向がある

マッチタイプ

マッチタイプは、登録キーワードに対して、検索クエリーがどのような形式で入力された場合に広告を表示するかを決めるもの(2011年11月に「検索方式」から呼称を変更)。

スポンサードサーチでは、「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3種類があり、さらに「部分一致」の拡張として「絞り込み部分一致」がある。これらを組み合わせることで、これまで以上にきめ細かい入札キーワードへの設定ができるようになる。

ランディングページ

検索エンジンの検索結果のリンク先ページや、リスティング広告で設定したリンク先ページのこと。キーワードに合致したコンテンツのあるページ、あるいはタイトルや説明文に合致したコンテンツのあるページに設定すると効果が高くなる(LPOを参照)。

リスティング広告

一般的に「検索連動型広告」や「PPC広告」とほぼ同意で使われる。インターネットユーザーが検索したキーワードに関連する広告を表示するもの。表示されただけでは料金は発生せず、広告がクリックされることにより料金が発生する。なお、「Yahoo!リスティング広告」は、検索連動型広告「スポンサードサーチ」と興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の総称である。

※ターゲティングの精度(正確性)はYahoo! JAPANによって保証されるものではなく、選択した設定、およびその他の要素によって精度が異なる場合があります。

※インタレストマッチのモバイル版では、地域ターゲティング機能は提供していません。

◇◇◇
【関連記事】

「Yahoo!リスティング広告 公式ラーニングポータル」でも、次のような用語解説コンテンツがあるので参考にしてほしい。

※この記事の内容は、2012年2月現在の情報に基づいています。Yahoo!リスティング広告では、さまざまな機能改善を行っており、今後変更される場合があります。

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[ユーザー投稿] 【初心者向け】無料ウェブ解析セミナー/3月22日@八重洲 | Web担当者Forum

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ウェブマーケティングは、多くの企業で必要とされているにも関わらず、体系的に知識を得るための場が少ない分野です。「ウェブ解析士認定講座」は、その ギャップを埋めるための講座です。ご自身のマーケティングにも役立ち、クライアントへの付加価値提案にも活用ができます。この無料オープンセミナーは、ウェブ解析士(Web解析士)の資格がどのような資格なのか、ウェブ解析士(Web解析士)の役割とはについて解説いたします。

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[ユーザー投稿] 【EC事業者様向け】最新スマートフォン向けネット販売セミナー2012 | Web担当者Forum

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~「Mobage」を運営するDeNA社が、これからのスマートフォンECを徹底分析~

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Facebookページの「いいね!」を増やしたいけど、Facebook広告を使うほどのお金がないという店舗様や企業様は多いと思います。そんな方のためにすぐに始められる「懸賞アプリ」をご紹介します。
懸賞アプリは賞品の内容にもよりますが、中には1000人を越える「いいね!」を獲得できた事例があるようです。どのアプリにも共通しているのですが、懸賞に応募したことをシェアできる機能を持っています。このシェアをうまく活かすと、口コミによって店舗の情報が応募者の友達まで伝わることも期待できます。

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~ブランド・ロイヤルティを高めるサイト構築・コンテンツ戦略のためのインフラとは?~

最先端のマーケティングテクノロジーに対応したSharePointのWebコンテンツ管理、サイト内検索機能を活用することによって、どのように Facebookや自社Webサイト上でのマーケティング施策を実施し、高いROIを実現可能とできるかを紹介します。

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コニカミノルタビズコム、大規模CMS「TeamSite」戦略活用セミナーを3/6東京で開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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コニカミノルタグループでITシステムソリューション・サービス提供のコニカミノルタビズコムは、ソフト・ソリューションのオートノミーが販売する大規模サイト対応CMS(コンテンツ管理システム)「TeamSite」を紹介する「コニカミノルタTeamSite戦略活用セミナー~自社実践事例を含む大規模サイトでの活用事例から、TeamSite最新版の紹介まで~」を3月6日、東京都中央区で開催する。CMSの導入を検討するウェブ担当者が対象。ユーザーで構築事業者でもあるコニカミノルタの事例を交えて解説する。定員50人。受講無料。オンラインでの参加も可能。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:3月6日(火)午後3時~同4時50分
場所:コニカミノルタ日本橋ビル2階セミナールーム(東京都中央区日本橋本町1-5-4)
内容:「TeamSite活用の最前線! コニカミノルタ自社の活用事例から、社外のお客様における大規模サイト活用事例まで」「大規模サイト向けCMSの決定版!! TeamSiteの強みとは」
詳細・申し込みサイト:
http://www.konicaminolta.jp/business/about/bcj/event/2012/march/120306.h...

コニカミノルタビズコム
http://www.konicaminolta.jp/business/about/bcj/

オートノミー
http://www.autonomy.co.jp/

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ヤフー、リスティング広告のAPI活用技術支援「デベロッパープログラム」を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ヤフーは、リスティング広告のAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)を活用するための技術支援プログラム「Yahoo!リスティング広告デベロッパープログラム」を始めた、と2月28日発表した。API利用ニーズの高まりとソリューションの多様化を受けた。プログラム開始に合わせ、技術ポータルサイト「デベロッパーセンター」を公開した。

デベロッパープログラムは、APIを活用したツール開発・提供を検討するサービスプロバイダー、Yahoo!リスティング広告の正規代理店が対象となる。参加企業は、検索連動型広告「スポンサードサーチ」Ver.3に対応したAPIが利用でき、API管理ツールが提供される。デベロッパープログラムの専用問い合わせ窓口でのサポートも受けられる。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

ヤフーリスティング広告
http://listing.yahoo.co.jp/

デベロッパーセンター
http://listing.yahoo.co.jp/developercenter/

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ガイアックス、「Facebookページ」のファンの態度、購入調査で企業に興味や親近感 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソーシャルメディア関連事業のガイアックスは、「『Facebookページ』のファンになってからの態度変容・購入経験等についての調査」の結果を2月29日発表した。ファンになったユーザーの多くが、企業(ブランド)に興味や親近感を持ち、ファンになった中の7.2%は実際に購入していた。購入に至ったユーザーの6割以上は、もともとその企業との関係が薄い層だった。

調査は、全国の20~69歳の男女を対象に2月9~13日にインターネットで実施。サンプル数は500。ファンになった後のイメージの変化(複数回答)では、「イメージが良くなった」26.2%、「会社を覚えた」26.0%、「興味を持った」21.2%、「親近感を持った」15.6%など、好意的な回答が多かった。半面「特に変化はなかった」も40.0%あった。

ファンになった後の行動は、「時々Facebookページを見に行くようになった」が30.4%と最多。そのほか「キャンペーンに参加した」が20.8%、「ウォール投稿に『いいね!』や『コメント』をした」20.0%となった。一方で「特に何もしていない」も30.0%あった。「商品・サービスを購入した」は7.2%で、その中の63.8%は、ファンになる前の企業との関係が希薄だった。

主な調査結果

(GaiaXソーシャルメディア ラボとインターネット調査のメディアインタラクティブが実施した調査結果より)

ブランドイメージの変化
購買活動へ与える影響
「元々ロイヤリティが低い」ユーザーの購買活動に与える影響
ファンになる動機づけ
ファンになりたくないFacebookページの特徴

調査概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:20歳~69歳の男女
  • 有効回答数:500サンプル
  • 調査日 :2012年2月9日(木) ~ 2012年2月13日(月)
  • 対象者条件:Facebookに会員登録をしており、Facebookページに「いいね!」をしたことがある
  • 調査主体:GaiaXソーシャルメディア ラボ株式会社メディアインタラクティブ
回答者のFacebook利用歴
回答者のFacebookでの友人数
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[ユーザー投稿] MMD研究所×ソフトバンクギフト 無料セミナー「リアル店舗運営者必見!ソーシャルメディア集客活用術」 | Web担当者Forum

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MMD研究所×ソフトバンクギフト 無料セミナー
「リアル店舗運営者必見!ソーシャルメディア集客活用術」

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イーコマース事業協会が結成10周年イベント エビス大賞のエントリーも [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

一般社団法人イーコマース事業協会(エビス、事務局大阪府)は4月14日、大阪国際交流センターで結成10周年を記念したイベントを開き、EC業界で活躍する事業者を表彰する「エビス大賞(ECショップホームページコンテスト)」を行う。

同アワードはエビスの会員であることや、自薦他薦を問わずにエントリーを受け付ける。エントリー条件は6カ月間以上、通販サイトを運営している事業者。もしくは、ネットサービスを展開するサイト運営者。

エントリー期間は3月12日まで。寄せられたリストをもとに、エビスの会員などが大賞、新人賞といった賞を選出する。

大賞には賞金10万円を授与する。

昨年の大賞受賞者は、うなぎの蒲焼きなどのネット通販を手掛ける川口水産(本社和歌山県)。

・エビス大賞 イーコマース事業協会 ホームページコンテスト
http://www.ebs-net.or.jp/hp_1contest_2012.html

・イーコマース事業協会10周年記念イベント
http://www.ebs-net.or.jp/10th_anniversary.html

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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もしも、「ダイワハウス」を解析するなら(後半)[第55回] [有名サイト、かってに解析!] | Web担当者Forum

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誰もが知っている有名サイトをエキスパートレビューしながら、「もし、アクセス解析するなら」どのポイントに着目するかを第三者的な視点から解説。アクセス解析を用いてサイトの改善を行うための仮説構築力を身につけて、自社サイト、クライアントサイトをアクセス解析する際に役立ててほしい。

有名サイト、かってに解析!

毎週・木曜9時は「かってに解析!」。誰もが知っている有名サイトをかってに取り上げ、「もしもアクセス解析をするならば、どこに目をつけるか?」という視点で、サイトの問題点やチェックポイントにあたりをつける方法を解説していく。

今回も前回に続き「ダイワハウス」を取り上げる。前後半の2回にわたり、住宅総合メーカーであるダイワハウスのWebサイトを取り上げ、課題の抽出や考察を行っているのだが、筆者は住宅建設や販売にかかわる各企業やサイトが直面している課題や戦略・戦術を十分に理解しているわけではない。あくまでもどのような点に着目したらよいのかを重視して読んでいってほしい。

「ダイワハウス」の閲覧シチュエーションを想定

今回のサイト利用シナリオを振り返っておこう。住宅の建て替えを検討している人が、住宅メーカーの注文住宅を検討しようと考え、住宅展示場を見にいくための予約をするというものだ。

誰が 住宅の建て替えを検討している人
何の目的で 住宅メーカーの注文住宅を検討
具体的には 住宅メーカーの特徴を把握、住宅展示場見学の予約

「ダイワハウス」をエキスパートレビュー!

前回のおさらい

検索サイトで「注文住宅」と検索すると、「ダイワハウス」は自然検索の10位以内には表示されていた。表示結果にあった「ダイワハウス」をクリックして、「ダイワハウス」の「注文住宅・建替え」トップページへ。構成などを全体的にチェックした。

次に、「耐震・制震・免震」のページへ移動し、地震対策機能を確認。メインビジュアルの一風変わったインターフェイスにとまどったが、おおよその情報は得ることができた。

住宅展示場を確認したい

地震対策機能のチェックはひととおり終えたので、いったん「耐震・制震・免震」のトップページに戻る(図4)。次は展示場の確認だ。

図4(再掲):「耐震・制震・免震」のページ
図4(再掲):「耐震・制震・免震」のページ

各所にリンクはあるが、ページの真ん中あたりにある「展示場はこちら」(図4の緑枠で囲んだ部分)のバナーをクリックして進もう。図8が「ダイワハウス」の「住宅展示場」のページだ。

図8:「ダイワハウス」の「住宅展示場」のページ
図8:「ダイワハウス」の「住宅展示場」のページ

地図から選択するナビゲーションが上部にあり(図8の赤枠で囲んだ部分)、その下にはアクセス元の居住地域と思われるエリアへの案内(図8の青枠で囲んだ部分)が続いている構成になっている。著者の居住地が神奈川県なので、神奈川県の住宅展示場が17件表示されている。

他県の住宅展示場を見るのも簡単

図8の地図で、例えば千葉をクリックしてみる。そうすると、図9のように「千葉県の住宅展示場の一覧」ページに簡単にたどりつくことができる作りになっている。

図9:「ダイワハウス」の「千葉県の住宅展示場の一覧」ページ
図9:「ダイワハウス」の「千葉県の住宅展示場の一覧」ページ

他のエリアの都道府県を選択する場合も、まず右側の地域ブロック(図8の緑枠で囲んだ部分)を選択して、表示された地域ブロックの地図の中から該当の都道府県名をクリックすればいいので簡単だ。

左側には「外観・内観で探す」「展示場の特徴で探す」といったメニューもある(図8の黒枠で囲んだ部分)。「外観・内観で探す」のところにマウスオーバーすると図10のような検索画面が出てくる。それほど多用する機能ではないかもしれないが、多様な選択肢をさりげなく用意しているうまい方法だと感じた

図10:「住宅展示場」のページで、「外観・内観で探す」をクリックして表示されるコンテンツ
図10:「住宅展示場」のページで、「外観・内観で探す」をクリックして表示されるコンテンツ

「溝口住宅展示場」のページをくわしく見てみよう

さて、図8の展示場のページの真ん中くらいに、筆者の住まい近くにある「溝口展示場」があるので、それをクリックしてみる(図8の黄枠で囲んだ部分)。図11がそれだ。

図11:筆者の居住地にほど近い「溝口展示場」のページ
図11:筆者の居住地にほど近い「溝口展示場」のページ

当然だが、ダイワハウス1社だけの個別展示場ということだ。広い敷地に様々な住宅が展示されている郊外型の住宅展示場であれば、いろいろな会社の住宅が一度に見れるのだが、今回はそういうタイプの展示場ではない。

図11のとおり、およその外観がメインビジュアルで表示され、その下に来場予約へのリンク、モデルハウスの特徴、現地の地図といったページの作りになっている。

  • 溝口住宅展示場の来場予約を試してみる

「ダイワハウス」をエキスパートレビュー!(続き)

溝口住宅展示場の来場予約を試してみる

さっそく来場予約をしてみよう。予約ページへのリンクはメインビジュアル直下(図11の赤枠で囲んだ部分)と地図の下(図11の青枠で囲んだ部分)の2か所に配置してある。今回は、地図の下にある「住宅展示場 ご来場予約はこちら」をクリックしよう。

図12が予約フォームだ。シンプルな作りになっている。

図12:溝口住宅展示場の「予約フォーム」
図12:溝口住宅展示場の「予約フォーム

だいたい1か月先までの予約ができるようだ(図12の赤枠で囲んだ部分)。

住所名前、電話番号などを入力して、[確認画面へ進む]ボタンをクリックする。住所入力の「丁目番地」のところの入力例を見ると、数字が全角になっていたが(図12の青枠で囲んだ部分)、半角で入力しても、エラーは出ず、次のページへ進むことができた。

予約の確認画面は図13のとおりで、非常に簡単だ。これだけ簡単だと、気軽に申し込みができる

図図13:住宅展示場予約の確認画面
図13:住宅展示場予約の確認画面

チェックした物件履歴が表示されるエリアがある

サイトに面白い機能があったので紹介しておこう。このサイト内でいくつかの物件や展示場を見て回ると、フッターエリアの上に、「最近チェックした物件履歴」という表示が現れる(図14の赤枠で囲んだ部分)。

図14:どのページにも共通のフッター部分。「最近チェックした物件履歴」が表示されている
図14:どのページにも共通のフッター部分。「最近チェックした物件履歴」が表示されている

「さっき見たあの物件をもう一度見直したい」といった際には有効な機能だ。いったんブラウザを閉じて、後で見てもこの機能は有効だったので、Cookieなどで情報を保持しているのだろう。

  • 前回+今回のまとめ&アクセス解析で見るべきポイント

前回+今回のまとめ&アクセス解析で見るべきポイント

最後に、アクセス解析的な視点で見るべきポイントをまとめておこう。ここでは「ダイワハウス」の「注文住宅・建替え」の部分に限定して話をしておきたい。

住宅メーカーのサイトに訪問する実際のシチュエーションはどのようなものなのだろうか。横並びで様々な住宅メーカーサイトを見比べてから絞り込んだ後に、個別のメーカーサイトに訪問するものなのか、あるいは今回のようなシナリオが普通の閲覧行動であるのかどうかはよくわからない。

ユーザー心理がどのようなものであるのかによって、サイトの主目的は変化するように感じる。例えばユーザーにまず住宅メーカーの特徴を知ってもらうことが主目的になるのであれば、見てほしいコンテンツは「ダイワハウスの特長」や「ダイワハウスの家づくりについて」など、ダイワハウスを知ってもらうことになるはずだ。

一方で、ある程度ダイワハウスを知っている人が多いという話であれば、カタログ請求でリストを獲得することや、展示場への来訪予約をしてもらうという、いわゆる見込み顧客の獲得が主目的ということになる。

いずれにしても、本来はこのどちらの層にも対応できるようなWebサイトの作りになっていなければならないのだが、まずはそのような問題意識をもってデータを見てみたい。

  1. 「注文住宅・建替え」のトップページについて

    どのような目的で訪問しているかは、大雑把にどういったコンテンツがどの位利用されているのかというデータから判断すべきだろう。上記に書いたように、会社を指定して見に来るユーザーが多いのか、ご指名ではないけどふらっと立ち寄った人たちが多いのかによって、何を見せるべきか、読んでもらうべきかが変わるのは当然だ。

    具体的には、新規ユーザーとリピートユーザーのトップページからの動きの違い、見ているコンテンツの違い、ページの下までのスクロール状況などを見てみたい。どちらかのユーザーが一方的にスクロールばかりしているようであれば、彼らが次に見るページへのリンクをもっと上方へもっていくような試みが必要になるだろう。

    またブランドワード(ダイワハウスを指名するような検索語)と一般的なキーワード(注文住宅など)で訪問したユーザー別に同様な利用行動の違いを見てみたい。この意図も上のパラグラフと同じだ。

    メインビジュアルはユニークなユーザーインターフェイスだったので、この部分はユーザーテストを行い、図6の表示での各パーツの意味などがすぐに理解できるかという点や、リンクボタンの視認性の高さ/低さを確認するとよいだろう

    図6(再掲):「耐震・制震・免震」ページで「耐震技術」のコンテンツに変化したメインビジュアル
    図6(再掲):「耐震・制震・免震」ページで「耐震技術」のコンテンツに変化したメインビジュアル

    またメインビジュアルの部分をクリックしても多くはURLが変わらないので、どの部分がクリックされたのかというデータも取得できるような準備をしておきたい

  2. 住宅展示場検索のページ

    今回の住宅展示場は、ダイワハウス1社の物件を見るということになるので、この場合、場所が近くなくても、お目当ての内観や特徴で検索して、自分のニーズに合致した物件は遠くでも見にいきたいというニーズはけっこう出てきそうだ。この場合に図10のようにいくつかの検索方法が提供されているが、この分類やカテゴリー分けがこれでよいのかわるいのかは想像しにくい。

    図10(再掲):「住宅展示場」のページで、「外観・内観で探す」をクリックして表示されるコンテンツ
    図10(再掲):「住宅展示場」のページで、「外観・内観で探す」をクリックして表示されるコンテンツ

    この場合も、実際の検索でどのような項目にチェックがされているのかというデータを把握する一方で、ユーザーテストなどによって、ユーザーが検索軸として何か欲しているものがあるのかないのかを探り出す方法も有効だろう

  3. 来場予約やカタログ請求

    来場予約は非常にシンプルなものだったので、途中で離脱する人は少ないと思うが、途中での離脱率がどのくらいあるのかは把握しておこう

    またカタログ請求の方は、今回の記事中では紹介していないが、様々なカタログがあるので、それを選択してから届け先の入力というステップになる。カタログが多すぎて、少々選択に戸惑う人があることが想像されるので、ここでの離脱率が高くないかはチェックしておきたいところだ

  4. その他のページ

    今回はそれほど多くのページを見て回らなかったが、例えば「住まい方・テーマで選ぶ」のカテゴリーに含まれるページなどでは、じっくり読んでほしいコンテンツになっているので、それなりのページ滞在時間になっているのかといった具合に、コンテンツの特徴にあった利用行動になっているかということを確かめておきたい

◇◇◇

さて、約1年のあいだご愛読いただいたこの連載も、2012年3月いっぱいをもって終了することなった。本連載では、連載開始時から変わらず、

  • Webサイトのオーナーか管理者の方からの「かってに解析」してほしいリクエスト
  • 「かってに解析」されたサイト運営者・管理者の方からの異論や反論

を募集してきた。実際にご応募いただいたことがきっかけで、取り上げさせていただいたサイトもいくつかある。しかし、本連載も残るところあと3、4回。「かってに解析」希望者は、早めに(web-tan@impressrd.jp)まで、リクエストをお寄せいただきたい。

衣袋教授の丸2日でアクセス解析を徹底的に学ぶ講座アクセス解析ゼミナール」を2012年4月17日と4月24日に開催します。主催はアクセス解析イニシアチブ。3月内申込みで早割あり。 → http://a2i.jp/activity/training

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Web Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
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失敗A/Bテストパターンから価値を生み出す方法とは? [U会話入門] | Web担当者Forum

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U会話入門
株式会社VOYAGE GROUP UIO戦略室が、社内で実践しているWebサイト最適化アプローチ手法について紹介します。コンバージョン率を上げるために必要な「U会話(ゆーかいわ)」の考え方や、具体的な事例やツールを交えて紹介します。
Q

A/Bテストの結果がよくありません。どうしたらよいでしょうか?

A

テストパターンが負けるのはよくあることです。結果をどう活かすのか、どうすれば勝率をあげられるのか、を考えてみましょう。

テストなのだからダメでもいい

A/Bテストの結果、「こうするとより結果が良くなるのでは」と思って作ったテストパターンのほうが、オリジナルよりも成績が悪くなってしまうことは、珍しいことではありません。

もちろん、自分の仮説が否定された形になるため、そういうときは正直ガッカリするものです(笑)。でも、そこはテストですから、「だめだということがわかってよかった」「早く検証することが大切」と気持ちを切り替えて次に進みましょう。

ダメだった事例も山ほどある

A/Bテストをしてみた結果、良いだろうと思ったものが悪かった例をいくつか紹介しましょう。

ここで紹介するのは、「キャンペーンの期限を強調しすぎると、コンバージョンレートが低下した」例です。

ECナビにはプロバイダ比較サイトがあり、そこではいくつものISP(インターネット接続プロバイダ)の情報を掲載しています。お客さまに合ったプロバイダを選んで、そのプロバイダのサイトに移動して契約してもらうことがゴールですから、サイトのコンバージョン点は、プロバイダの申込みページへのリンクをクリックしてもらうことになります。

ときには、プロバイダごとに期間限定のキャンペーンを実施していることがあることに着目した担当者は、次のような仮説を立てました。

キャンペーン終了までのカウントダウンをより目立たせ、日にちだけではなく時間でもカウントダウンすれば、追い立てられてたお客さまはより申し込む率が高くなるのではないか。

そこで、以下のようなパターンでテストを実施しました。

  • オリジナル
    図1 通常の表示
  • テストパターン
    図2 キャンペーン情報の下にキャンペーン終了までのカウントダウン表示を追加

しばらくテストしてみたところ、次のような結果となりました。

テスト結果「テストパターン」でCTR 12.5% 悪化

他にも同様のテストをしてみました。

  • オリジナル
    図3 
  • テストパターン
    図4 

こちらでも、同様に次のような結果となりました。

テスト結果「テストパターン」でCTR 15.8% 悪化

そう、「クリック率が高くなるだろう」と想定したカウントダウンありのパターンのほうが、申し込みリンクをクリックされる率が低かったのです。このように、テストパターンのほうが成績が悪くなることは珍しくありません。

ただし、この件ではおもしろい発見もありました。キャンペーン終了前6日間のクリック率の変化を調べてみたところ、次のようになったのです。

図5 キャンペーン終了までの日数とクリック率の推移

キャンペーン終了の前日のみ、オリジナルとテストパターンのクリック率がほぼ拮抗していたのです。このことから、次のような新たな仮説が生まれました

お客さまは急かされて不快になっているのではないか?

「あと10日もある」と、アクションを先延ばしにする理由をわざわざ与えているのではないか?

テスト結果が悪くても、コンバージョンレートをアップするための施策につながればよいのです。たとえばこの場合、「キャンペーン終了まで24時間未満になったら、カウントダウンを目立たせるとコンバージョン数が向上するのではないか」といったものです。

関係者を説得するチャンス

実は、上記の事例では、テスト実施前からこの結果が想定されていたのですが、あえてテストを行った例でした。

というのも、その前に、次のような議論が交わされていたのです。

プランニング(またはディレクション)担当者:
カウントダウンしたらきっとコンバージョン上がるよ! 入れてよ!

開発者:
いやーそれはないでしょ、逆に悪くなりますよ。

複数の関係者の意見が対立する、よくあることですね。この場合、開発者は自分の意見に自信があったのですが、それを証明するために、あえてA/Bテストを行ったのです。

こうしたもの以外にも、「私だったらこする! 私がユーザーならこう思う!」という意見と「調査結果からして、こちらの可能性が高い」という意見が対立することもあるでしょう。いずれにせよ、お互いに自分の意見を主張するのではなく、「ではユーザーの行動に聞いてみましょう」とA/Bテストを実施することで、双方が納得できる形で物事を進められるようになるのです。

お客さまを理解するチャンス

また、テスト結果がオリジナルを下回るということは、少なくとも「ビジネス上好ましくない結果にお客さまを誘導してしまう」ということを意味します。または「お客さまはそれを望んでいない」といえることもあるでしょう。

お客さまに対して「試す」といえば失礼な話かもしれませんが、既存業界の商品企画でも、接客業でも、さまざまなトライをするものです。むしろ当然、いえ、試す努力をしなければ失礼だといってもいいでしょう。

A/Bテストは仮説の検証手段です。検証結果がいつも好ましい結果となるわけではありません。「仮説が否定されること」は、「仮説が証明されること」と同じくらい起こりうることです。

良いデザインができるようになるためにするべきことは、「自分が考えぬいた完成品をリリースする」ことではありません。「仮説をたてて試す」→「フィードバックを得る」→「その結果から仮説をたてて試す」→「フィードバックを得る」→「さらにその結果から仮説をたてて……」という改善施策の回数を多くしていくのが大切なのです。

成功確率をあげるには

A/Bテストを利用して一定期間でパフォーマンスを向上させるには、次の2通りの方法があります。

  • A/Bテストの回数を増やす
  • A/Bテストの勝率を上げる(仮説精度を向上する)

とはいえ、結果が出るまでの時間は一定ですから、貼り付いてテストを行っても意味がありません(テスト回数はさほど増やせない)。つまり、主に「率」をあげる努力をしていくこととなります。

仮説の精度を向上するのに必要なのは、有効な情報を集めることです。そのためには、次のような情報をアクセス解析から導き出すことがポイントとなります。

  • ユーザーはどのような人か?

  • 直前に何を見ている(何を期待してページに来ている)のか?

  • どこが大きな障害になっているのか?

  • コンバージョンするケースはどのような場合か?しないケースはどのような場合か?

仮説は他社の事例などからヒントを得ることが可能ですが、それだけではROIが高いとはいえないでしょう。あくまでも、御社の商材(サイト)に対して御社のユーザーがどのような状態にあり、どのような行動をするかの情報を集め、そこから考えていくのが重要なのです。

まとめ

A/Bテストには、成功事例と同じくらい、失敗事例があります。複数の仮説が証明・否定されることで、今まで思いもしなかった発見があります。それはテストを重ねた人だけが知ることができるものです。

失敗が積み重なることがあるかもしれませんが、基本(仮説立て)に立ち返り、トライしてみて下さい。

株式会社VOYAGE GROUP UIO戦略室

UIOは「User Interface Optimization」の略。UIO戦略室とは「日本で一番数値で語れるエンジニアやデザイナーがいる組織を創る」をミッションとして設置された社内横断のプロジェクト。

  • 春元 和正

    1983年、兵庫県生まれ。2006年からプログラマとして数多くのWEBサイトを作成。その後UIO/SEO/SMO/WebAnalyticsといったwebサイト最適化を担当。2010年3月にUIO戦略室を立ち上げ、現株式会社VOYAGE GROUP UIO戦略室 室長。

  • 榎本 徹

    1976年、奈良県生まれ。現ECナビ事業本部 サービスオプティマイズ担当。UIO/SEOを通したwebサイト最適化を担当。UXデザインとWebAnalyticsの統合による、開発スピードと精度向上に取り組んでいる。

  • ブログ: VOYAGE GROUP UIO戦略室ブログ
  • Facebook: VOYAGE GROUP UIO戦略室
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初級ウェブ解析士は、アクセス解析を軸としたウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断が出来るスキルを会得することを目標としております。

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