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楽天市場 チャットしながら購入検討できる「ShopTogether」新機能 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

楽天は11月25日、「楽天市場」において、ユーザー同士がチャットしながら商品購入を検討できる新機能「ShopTogether(ショップトゥギャザー)」を導入した。当初は商品のスペックやメーカーから提供されている動画などを見ることができる「楽天プロダクト」に限定して提供する。今後、「楽天市場」内のすべてのページや楽天グループの他のサービスにも順次展開していく予定。ソーシャルを活用したサービスを導入することで、モール利用者を増やすとともに、滞在時間を長くして、他のサイトへの流出を防ぐ。

「ショップトゥギャザー」を導入したページでは、ユーザーが現在見ている商品ページから、フェイスブックやミクシィでオンライン上にいる友人にメッセージを出し、商品ページに招待。商品について相談、意見交換をしながら、購入検討することができる。

相手側がオフラインの場合はメッセージを残すことが可能となっている。

同サービスは10年7月にグループ化した米バイドットコムのECサイトで先行導入しており、ユーザーの滞在時間延長、決済1回当たりの購入点数の増加、1人当たりの購入単価の増加、購入キャンセル数の減少――などの効果があった。

これを日本向けに改良した。楽天は同様の効果を期待している。

今後も同サービスに改善を加えて効果を高めるとともに、順次、楽天市場内の全てのページや、グループの他サービスにも展開していく予定としている。

・楽天ShopTogether
http://static.shoptogether.rakuten.co.jp/guide/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
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オリジナル記事:楽天市場 チャットしながら購入検討できる「ShopTogether」新機能 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
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「安全」「低コスト」「保守からの開放」クラウドCMSを採用する利点と事例 | 第3回 [WebサイトのBCPとクラウド型CMS 〜震災や事故でもサイトを動かし続けるために〜] | Web担当者Forum

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WebサイトのBCPとクラウド型CMS ~震災や事故でもサイトを動かし続けるために~

これまでのコラムを通じて、有事に備えるWebサイトのあり方や、Webサーバーを委託するクラウドの選定基準について解説してきました。今回はこれまでのポイントをふまえつつ、BCP(事業継続計画)の観点からクラウドCMSを実際に採用する場合のメリットについて、事例を交えて解説します。

Webサーバーが抱えるリスク

第1回では、災害などの有事に焦点を当ててBCP対策の必要性について述べました。まず、ここでは災害などの有事以外のWebサイトの停止についても触れておきます。

一般的に、外部向けに公開されるWebサーバーは、ハードウェア障害やソフトウェア障害、操作ミスといった内部要因のほか、不正アクセスなどの外部要因リスクにもさらされるため、社内業務用のサーバーよりも多くの停止リスクをもっています。一方で、業務システムなどのサーバーに比べWebサーバーは簡単なシステムとして動いているのが当たり前と見られることも多く、停止すると「なんでWebサーバーが動いてないんだ。しっかりしろ!」と、クレームを受けることがあるものです。

Webサイトが停止していると、お客様はその会社に対してどのようなイメージをもつでしょうか。たとえば、「サーバー機器にトラブルがあったのではないか」「Webサイトが改ざんされてダウンしているのではないか」などと見られることが考えられますが、その原因を閲覧者が理解する方法はないため、「何か不正があって私の情報が漏えいしているのではないか」と思われることがあるかもしれません。また、会社の看板でありネット上の玄関であるコーポレートサイトのシステムダウンが長時間続くと、そもそもの会社信用の損失になります。新製品や決算発表のタイミング、日中の繁忙期にサーバーが停止した場合は、社内の関連部署からのクレームは避けられないでしょう。

ここで障害の一例を挙げてみます。最後に紹介する事例でクラウドCMSを採用したきっかけになったのが、ハードディスクの「二重障害」でした。複数のハードディスクが同時に障害を起こすことを指し、その場合はRAID(複数のHDDを1台として利用する仕組み)を組んでいても、ハードディスクからデータを読み出せなくなるためにWebサーバーは停止します(構成にもよりますが)。複数のストレージメーカーでマーケティングアドバイザーをしている筆者の経験からいうと、この「二重障害」に出会う確率は少なくありません。その確率は導入直後と、稼働後ある程度期間が経過してからが、それぞれ大きくなります。

みなさんのWebサーバーは何年稼働していますか。サーバーが稼働している場所は適切な環境だといえますか。運用を技術部門に任せていたとしても、自社のWebサイトがどういった環境で動いているのか、ぜひ調べておきましょう。

クラウドCMSを採用する3つの利点

ここで、今回の本題であるクラウドCMSの利点について触れてみます。クラウドサービス事業者によってサービスの内容は異なりますが、筆者が考えるクラウドCMS採用の利点は次の通りです。

  1. 安全性の高いWebサーバーを低コストで利用し停止時間を短くできる

    BCP対策の観点から見れば、これが一番大きな利点になります。Webサーバーに対して無停止システムを採用し、サーバー設置環境もあらゆるリスクを想定して構築すればその費用は大きなコストとなりますが、クラウドCMSを活用すれば、それを安価に抑えることができます。データセンター専門のイベント「Nexet Generation Data Center 2011」で日本データセンター協会が発表した内容によると、東日本大震災の際、マグニチュード9.0の大地震が起きたにも関わらず、仙台市内のデータセンターは1つも止まらず、国内の情報システムは通常通り動いていました。これはデータセンターが極めて有事に強いことを指しています。また、データセンター内で稼働しているクラウドCMSは、SLA(サービス品質保証制度)に準じたサーバー稼働を保証しています。

  2. 高機能なCMSを安価に利用できる

    複数の会社のマーケティングアドバイザーである筆者の実体験から、CMSほどその機能と品質に大きな差が生じるソフトウェアはないと考えています。CMSは日々進化しており、メジャーバージョンアップされていない古いCMSを使い続けている場合は、かなりの確立で信頼性や機能面で不足があると考えてよいでしょう。

    また、オープンソースやエンタープライズまで価格帯もさまざまです。クラウドCMSでエンタープライズ向けに設計された製品は、社内コンプライアンスにも耐えられるようにログ管理が可能であったり、操作ミスを軽減できるように修正履歴を管理できるほか、社内レポート用の機能も充実しています。これらのエンタープライズ向けの機能を搭載したCMSは、Webサイトの管理システム単体での稟議承認は難しくても、BCP対策の一環でインフラとしてのクラウドとセットで導入を検討すれば、安価なコストでの導入が見込めるので、比較的容易に高機能なエンタープライズCMSを採用できると考えています。

  3. メンテナンスから解放される

    Webサーバーを自社で構築すれば、ソフトウェアのバージョンアップやセキュリティ対策などを自社で行わなければなりません。クラウドCMSを採用すれば、これらのメンテナンスから解放されます。メンテナンスから解放されることで、コンテンツの品質向上や情報発信の強化など、Web担当者はより創造的な業務に従事できるようになります。

業務上で利用するクラウドCMSの選定のチェックポイント

ここでは、細かいCMSの機能やクラウドのサービスには焦点を当てず、クラウドCMSを会社予算で利用する場合の大項目のチェックポイントを紹介します。

BCP対策の観点からのチェックポイント

  1. SLAでの稼働保証の説明文章と過去の計画停止履歴

    SLAではよく「毎月の稼働率99.9999%を保証します」といった説明がされていますが、チェックポイントはそれだけではありません。SLAの規約の但し書きと計画停止の履歴を見ることが大事です。SLAの稼働保証の但し書きに「但し、計画停止を除く」という表現を見つけたら、過去の計画停止履歴を確認してください。計画停止を行うタイミングや時間は、クラウドの運営設計者や運営会社の性格が表れるものです。過去の計画停止の内容が許容できるかどうかも含めてチェックしましょう。

  2. BCP対策の有無

    サーバーが停止した際に、何時間で復旧するのか(RTO:目標復旧時間)と、バックアップを取っていたタイミングはどれくらいか(RPO:復旧時点目標)の記載があるか、二次サイトでのバックアップ&リカバリの有無がポイントです。また、有事の際の対応マニュアルなどがあるかも確認しておきたいところです。

  3. データセンターへの目検

    災害対策や建物の強度に自身があるデータセンターは見学会を開催しています。クラウドCMSを採用する前に機会があれば、ぜひ参加してみてください。また、強度が十分あるのかについては、口頭の説明ではなく紙の資料を参考にチェックしましょう。

社内コンプライアンス上のチェックポイント

  1. ISMS取得の有無

    ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得していない会社との契約は、情報セキュリティの観点で、Web担当者の自己責任で契約することが求められます。ISMSを取得しているプロバイダと契約すれば、最低限ISMSに準拠した情報セキュリティのレベルが担保されます。

  2. 社内コンプライアンスに耐えうる十分な機能の有無

    社内コンプライアンスで重要な要素はアクセスログと履歴管理です。「いつ」「だれが」「どんな操作を」したのかアクセスログだけではなく、その更新内容まで履歴を追えることが重要です。

  3. 十分なエンタープライズでの実績

    リリースされてずいぶん経つのにエンタープライズでの実績がないと、少し不安になります。一方で社内コンプライアンスに厳しい大手企業で採用されていると、少なくともその会社での社内コンプライアンスをクリアしているので1つの参考値になりますし、多くの企業が利用しているということは、さまざまな環境で十分にテストがされていると言えます。少なくとも100社以上の成功実績がある製品から検討するとよいでしょう。

CMSとしての選定基準

  1. フィットギャップ分析による機能比較

    CMSの選定に時間をかけていない方が多いような気がします。先ほど実績をチェックするべきだと話しましたが、どんなに実績が十分だったとしても、同業他社の評価が良かったとしても、業務スタイルや社内コンプライアンスが違えば、その評価は違ってしかるべきです。○×による機能比較などの簡易的なものであっても、自社のビジネスプロセスとのミスマッチがないか、フィットギャップ分析をすることをお勧めします。

  2. 現場のWeb担当者にとって使いやすいか

    操作画面を見て、Web担当者の方が使いやすいか確認する必要があります。CMSは情報システム部門の主導で導入するケースも多いですが、日々使用するのはWeb担当者なので、大事にしたい基準です。

  3. ユーザー訪問や事例セミナーで既存ユーザーの生の声を聞く

    自社と業務内容が近いユーザーの生の声を聞く事は大変重要です。事例セミナーを開催する機会があれば、ぜひ参加し、セミナー終了後に講師の方と会話してみることが重要です。きっと、参考になる意見が得られるはずです。

メンテナンスから解放されコンテンツへと注力

最後に1つ、実際にクラウドCMSを導入した事例を紹介します(筆者が所属する企業の製品事例で手前味噌になり申し訳ありません)。前述のチェックポイントを思い出しながら読んでいただければ、クラウドCMSの選定基準として参考になると思います。

国内6200社の導入実績(2011年9月現在)を誇る財務会計・人事給与ソフトウェア「SuperStream」のベンダーであるエス・エス・ジェイ株式会社(以下、SSJ)は、2008年に発生したWebサーバーのハードディスク障害、前述の「二重障害」を受けクラウドCMSの検討を始めました。

同社はマーケティング部門でWebサーバーを所有しメンテナンスをしていましたが、IT系企業とはいえマーケティング部のメンバーはエンジニアではないため、日ごろのメンテナンスは負担だったそうです。そうしたなかで発生したのがWebサーバーのハードディスク障害でした。RAIDを組んだり、バックアップ取ったりするなど、一般的な企業が行っているWebサーバーの障害対策をしていましたが、結果としてハードディスク障害によってWebサーバーは停止しました。当時はバックアップの精度も悪く復旧に苦労し、結果的にWebサーバーを再稼働するのに時間を有してしまいました。

Webサーバーは外部のお客様に対する玄関的な役割もあるため、いざ停止すると外部への印象を悪くするだけでなく、社内外から問い合わせやクレームも入り始めます。この時の経験から、外部へのアウトソーシングの採用を意識し始めていたようです。そこで、どうせ外部にアウトソーシングするのであれば、メンテナンスの容易なCMSによるコンテンツ管理を検討しました。いくつかのクラウド型のCMSを、安定性やサポートを視野に入れながら検討した結果、最終的にクラウドCMS「HeartCore SaaS」を採用しています。

SSJのマーケティング部 部長 山田誠氏は、第1回でも紹介した弊社セミナー「HeartCoreクラウドDay2011 SUMMER」で導入ポイントを次のように語っています。

  • ソフトウェアは所有から利用へ
    • システム導入の初期費用や毎年の保守費用を大幅に抑え、月額料金で固定化
    • ソフトウェア資産を持たず「費用扱い」として経理処理が可能
  • ハードウェアの管理から開放
    • ハードウェア/データベース/OSを自社で保持し、メンテナンスすることから解放
    • セキュリティ・ウイルスの対策や最新のIT基盤へ追随
  • アップグレード作業から開放
    • バージョンアップ作業からの解放によってアップグレードの作業コストをゼロに
    • いつでも最新バージョンのCMSを利用し、メリットを享受することが可能

SSJは、サーバーの常時稼働とメンテナンスのしやすさを理由にクラウドCMSを採用しましたが、その理由についてはWeb担当者Forumの読者の方々も共感できるところが多いのではないでしょうか。実際にいろいろな会社の話を聞いてみると、Webサーバーは情報システム部管轄でないところが多く、マーケティング部門が管理をしている所も多いようです。また、情報システム部管轄であったとしても会社の業務系システムの作業が優先され、Webサーバーに関する作業がどうしても遅れがちになることもあるようです。リアルタイムで変動するWebサイト来訪者のニーズを的確につかみ、効率的にコンバージョンを獲得するために、Web担当者はWebサーバーのメンテナンスから解放され、純粋にコンテンツのチューンアップを自分自身で手際よく行いたいですよね。

なお、ここで紹介したCMS以外にも、「Movable Type」「SDL Tridion」「Sitecore」「SITE PUBLIS」「TeamSite」ほか、多数のCMSがクラウド対応版を展開しています。

上記の事例は災害対策としてのBCPではなく、システム障害のBCP対策として採用された事例でした。しかし、これらの要素は第1回で紹介したBCPの基本項目にも通じます。また、第2回で紹介したようにクラウドサービスもミスを100%防ぐことはできませんから、SLAの内容やISMS取得の有無を確認し、万が一の事故が起きた場合にはどういった対応が取られるのか、過去の実績も合わせて確認しておきましょう。

鈴与シンワート株式会社
マーケティングアドバイザー 吉政忠志

バックアップソリューションベンダーに在籍中にエバンジェリスト的な活動を行い、年間40回以上のBCPソリューション関連の講演を行う。その後、独立しマーケティング・コンサルティング会社を設立し、BCPやクラウドセキュリティガイドライン、人材育成、OSSなど幅広く講演・執筆活動を行う。現在、鈴与シンワートにてマーケティングアドバイザーを兼務。

鈴与シンワート株式会社:http://www.shinwart.co.jp/

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アマゾンでは新サービスの企画では、まずプレスリリースを作るらしい [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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今日は、「ウケる」「価値のある」「拡がる」企画かどうかを判断するための重要ポイントを、そして、そうした企画に仕上げるための工夫を、Facebookで人気を集めたブログ記事から考えてみます。

アマゾン社では、新サービスを考えるときに最初にする作業は、コンセプトドラフトとかじゃなく、プレスリリースだそうだ。

こんなブログ記事が先週公開されました。東急ハンズの長谷川さんのブログの記事で、おもしろいなと思って調べてみると、Facebookで970以上の「いいね!」を集めていました。

実際にアマゾンでどうやっているかは知りませんが、確かに理に適っています。

プレスリリースを(ちゃんと)書くならば、最大の特徴を示すタイトル、要点を簡潔にまとめたサマリ、背景や具体的なポイントを説明する本文、開始時期、価格と、企画に必要な要素が浮かび上がります。

また、そうして作ったリリースがメディアやブログで取り上げられるかも想像できるようになります。筆者の長谷川氏が「私も、何か、サービスを考える際に『これは、ヤフーニュースにのるのか?』と自問している」と書いているようなポイントですね。いろんなしがらみや前提条件はさておき、その企画の受け手がどう感じるか、どう捉えるかがを想像しやすくなりますからね。

イマドキ、どれだけ良い製品やサービスでも、ただ作るだけではダメで、いかに人々の共感を呼んで情報を広げてもらえるかが、「企画の成功」へのポイントとなります。

プレスリリースというのは、そうした流れを生めるかどうかを判断しやすいドキュメントであり、また情報の伝達経路のなかでもポイントとなるところなのですね。

Web担のようなメディアが記事を作るときという小さな単位で考えると、「記事タイトル」がこれに相当するでしょうか。

Twitterで流れるのも、Facebookで流れるのも、ブログでリンクしてもらうのも、いずれも記事タイトルが大きな役割を果たします。というか、場合によっては記事タイトルだけで判断されますことも、最近は非常に多いですからね。

だから、私も原稿をチェックするときにはまず記事タイトルを見ますし、本文がどれだけ良くても記事タイトルがダメなら、そこだけ赤字を入れて話し合うことも多いのです。

自分で記事を書くときも、何を書くかのイメージや構成がほぼできあがっていても、良い記事タイトルが浮かばないときは、なかなか書き始められません。逆に、どんな内容にするのかが漠然としか浮かんでいなくても、良い記事タイトルが浮かべば、そこから一気に進められます。

記事の場合は、それぐらいタイトルが果たす役割が大きいですし、タイトルを見ればウケるかどうかはざっくりと判断できるのです。

さて、御社の仕事で、対象となる人々に情報が拡がっていくようにするには、どんな経路でのどんな表現がポイントとなりますか? そして、そのポイントをちゃんと押さえられる形で仕事を進められていますか?

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[ユーザー投稿] ペイジェント、スマートフォン向けキャリア決済サービスの受付を開始 ~「ドコモ ケータイ払い」、「auかんたん決済」が利用可能に~ | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

スマートフォンでの「ドコモ ケータイ払い」・「auかんたん決済」の利用受付を開始しました。キャリア提供の公式決済で、かんたんかつ安心な支払い方法のため、ECサイトに導入することにより、購入率のアップ・リピーターの増加が期待できます。

続きを読む (1,948 文字)

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ネットイヤーグループ、Twitterを活用したカスタマーサポート「social voice for support」を提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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ネットマーケティング支援のネットイヤーグループは、クラウドサービスの米セールスフォース・ドットコムのクラウドとソーシャルメディアを活用した企業向けエンタープライズプラットホーム「Force.com」を通じて、「Twitter」を活用したソーシャル・カスタマーサポートサービス「social voice for support」のベータ版を2012年2月ごろ、正式版を同4月ごろに提供する、と12月13日発表した。企業のTwitterアカウントあての問い合わせ対応や、従来のコールセンターでは知ることができなかったサイレントクレームなどを社内共有し、企業側から顧客に出向くサポートを実現する。

ネットイヤーグループと米セールスフォース・ドットコムは、social voice for supportの提供に続き、カスタマーサポートにとどまらないサービスや製品の改善支援サービスとして顧客の声を課題として管理し、企業内で改善プロジェクトとして推進する「カイゼン」、顧客間での問題解決の場を提供する「Q&Aコミュニティ」、顧客から問題解決のアイデアを吸い上げたり、改善状況を共有する「Ideaコミュニティ」など、段階的にサービスを拡大する予定。

セールスフォース・ドットコム
https://www.salesforce.com/jp/

ネットイヤーグループ
http://www.netyear.net/

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ペイジェント、ドコモとauスマートフォン向けキャリア決済サービスの受付を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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決済代行のペイジェントは、スマートフォンでの「ドコモケータイ払い」と「auかんたん決済」の利用受付を12月5日から開始した、と同日発表した。取扱い開始はドコモケータイ払いが2012年1月下旬、auかんたん決済が2011年12月中旬からの予定。スマートフォンでのドコモケータイ払いに対応する決済代行会社は同社が初となる。

スマートフォンキャリア決済は、クレジットカード決済やコンビニ決済、銀行ネット決済など、複数の決済方法と同一モジュールで導入が可能。そのため、システム開発に要する期間が大幅に削減できる。主要3キャリアのうち2社のスマートフォン決済を一括導入することで、購入率の向上、リピーターの増加などが期待できるという。

ペイジェント
http://www.paygent.co.jp/

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ブライトコーブ、スマホやタブレットPC向けのコンテンツアプリプラットフォーム「App Cloud」を発売 [ニュース] | Web担当者Forum

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オンライン動画配信のブライトコーブは、「iOS」や「Android」スマートフォンやタブレットPC向けにアプリを構築して運用するためのコンテンツアプリプラットホーム「Brightcove App Cloud(App Cloud)」の提供を12月1日開始した、と同日発表した。HTML5とWeb開発モデルをクラウドサービスと組み合わせたもので、アプリ開発やパフォーマンスの最適化、効果測定、アプリのアップデートに対応するほか、モバイル広告をサポートする。

App Cloudの開発者はHTML5、CSS3、JavaScript、AppCloud開発キット(SDK)を使用し、自社ブランド用のテンプレートを作成する。開発者ではない一般のユーザーでも、テンプレートをカスタマイズすることでアプリの作成が可能。また、カスタムテンプレートを基に新しいアプリをグラフィックを多用したインターフェース(GUI)から作成したり、テスト、プレビューすることができるという。

ブライトコーブ
http://www.brightcove.com/ja/

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イシバシ楽器店が通販サイトを刷新 今期EC売上42億円狙う [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

楽器販売の石橋楽器店(本社東京都、石橋清一社長)は10月25日、通販サイトを刷新した。全国17店舗の在庫品を掲載し、新品から中古品まで約10万点を取り扱う。今期(12年5月期)のECによる売り上げ目標は、前期比30%増の42億円。通販サイトの刷新を機にコンテンツを強化し、売り上げ目標の達成を狙う。

通販サイトの名称は「イシバシ楽器WEBSHOP」。新しいコンテンツとして動画を配信する。

司会者、楽器メーカーの担当者、演奏者が出演する番組を収録。製品の使い方や演奏音を動画で放映し、ユーザーを通販サイトに誘導する。

スマートフォンユーザーを獲得するために専用サイトも開設。iPhoneとアンドロイド端末に対応している。

12年までに中国・上海に実店舗を出店する。通販サイトで購入しやすいように中国語のページを構築。商品情報を中国語にしたほか、価格も中国の通貨レートで表記した。

・イシバシ楽器店
http://www.ishibashi.co.jp/

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中小企業にホームページが必要なたった1つの理由 [企業ホームページ運営の心得] | Web担当者Forum

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Web 2.0時代のド素人Web担当者におくる 企業ホームページ運営の心得

コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。

宮脇 睦(有限会社アズモード)

心得其の弐百四十四

そろそろ……がはじめどき

師走に突入し、急がしさが加速し始めた昼下がり、事務所の電話が鳴ります。電話の主は近所の会社の社長です。30分にも及んだ緊急コンサルティングのテーマは「ホームページ」について。実はこの社長からは6年ほど前に同じテーマで相談を受けていました。相手先に何度も足を運び、さまざまな提案をするも、興味をなくしたのか話は自然消滅しました。こうした「過去」を忘れられるのは経営者にとって必要な能力の1つかもしれません。

社長はいいます。「そろそろホームページを用意しようかと」。いまさらと思うでしょうか。しかし、グーグルの調査によれば中小企業のホームページ開設割合は24%に過ぎません。さらに活用している企業に絞り込めば激減することでしょう。

そこで今回は「いまさら」ですが、中小企業における「ホームページが必要な理由」について語ります。Web担が上司を口説くための材料や、Web屋のセールストークに使えること請け合いです。

相手は必ず見る

ホームページが必要な最大の理由は、

相手は必ず見る

ということ。相手とは取引先やお客さんです。特にBtoB(企業間取引)なら絶対です。取引を検討している企業名でかならず検索します。このとき自社のホームページがなければ、スタートダッシュでつまずくということです。また、市場にはライバルも存在します。彼らがホームページを持っていれば、戦わずして負ける可能性すらでてきます。つまり、商品やサービスの質、企業の能力とはまったく関係がない、「ホームページの有無」で勝負が決まるということです。

ホームページの「必然性」を「ブラック・テキスト芸」で換言し、社長に説明しました。

ホームページとは名刺です

ジャパニーズビジネスマンなら、ほぼ100%「名刺」をもっています。ホームページとはインターネット上の「名刺」。だから「いる、いらない」という議論そのものがナンセンス。ちなみに社長はインターネットをできないと胸を張りますが、新しい取引の前には息子さんにお願いして相手企業を「検索」するといいます。

更新は不要

20世紀の営業マンは「名刺」からある程度の情報を得たものです。本社所在地、支所の数、相手の肩書きに、カラーや箔押しなどの印刷品質も重要な情報です。小さな会社ほど立派な名刺を作っていたのは、これを逆手にとったもので、いまはこの役割をホームページが担うようになりました。それはリアル社会においては、逆立ちしても勝てない大企業と中小企業が同じ土俵に立てるようになったことを意味します。ホームページを工夫することで、大企業を演出することは造作のないことです。

安定期の中小企業ならホームページに更新は不要です。ブログもツイッターもFacebookもいりません。安定期の中小企業の場合、業務内容が変わることはほとんどないからです。それは「名刺」のデザインを変えることがないようなものです。ましてや「更新しなければ」という強迫観念からホームページ開設し、二の足を踏んでいるとしたら本末転倒。ホームページは更新することが目的ではありません。もちろん「成長期」を目指すなら別の話ですが、まずはホームページを開設してからです。

斜陽産業こそ

iモードの登場から携帯コンテンツに群がり、ブログのブームから雨後の竹の子がにょきにょきと生え、いまはソーシャルメディアとスマホアプリと「新しい」を追いかけるWeb業界の無節操さの対極にあるとも言えるのが、中小企業のホームページです。ブームと対極にある「斜陽産業」のプレイヤーは中小企業が大半で、これらの業界はホームページの開設によって成功する確率が高いのです。

たとえば、安い中国製品に押され、廃業も考えていたという刺繍会社は、ホームページを見た客からの受注が伸び工場を新設しました。またマイカー離れから、受注量が減っていた自動車関連器具製造業者は、ホームページで全国からの注文が相次ぎ、売上減をカバーすることができています。

いわゆる斜陽産業では市区町村といった「足を運べる客の需要」だけでは生計を立てることが厳しくなっています。しかし、ホームページを使って商圏を拡げることで収益増を期待できるのです。これは「ニッチ」といわれる業界ほど顕著です。

ブルーオーシャンを見つける

経験則ですが、市区レベルで同業が10社を割り込む業界(少ないほど良い)は成功確率が高いといえるでしょう。こういった業界では先細る受注を前にしても、旧来の取引先に依存していることが多く、その「保守的」な業界ではホームページが活用されていないことが多いからです。つまり、インターネット上はライバルのいない「ブルーオーシャン」である可能性が高いということです。

ここでもう一度、冒頭の社長に登場いただきます。

日本橋の●●という会社が電話をかけてきて無料でホームページを作ってくれるといっている

なら、そこに頼めばという本音は飲み込み、こう回答します。

タダより高いものはないですよ

タダには必ず理由がある

見かけ上の無料をちらつかす業者のビジネスモデルは、無料にしても見合うだけの集金方法をもっているからです。日本橋の会社は無料でホームページを作る代わりに、新しい会社を立ち上げるので、そちらに資本参加してほしいとのこと。一般論として、見ず知らずの会社に電話をかけてきて出資を募る会社がまともなサービスを提供することはないでしょう。また、別の売り込みではホームページはタダで作成するが、月々のサーバーレンタル料を払えといわれたそうです。

無料について、社長にこう指摘します。

名刺はタダで作れません

自作するのなら無料も不可能ではありませんが、業者に頼む以上はいくばくかの費用が発生するのは当たり前の話だと告げると納得されました。

大切なことなので繰り返します。ホームページはインターネット上の名刺です。つまり、商売をするならもっているのが当たり前、という時代になっています。かなり前からですが。

今回のポイント

中小企業にホームページは絶対に必要

斜陽産業ほど旨味がある

宮脇睦

宮脇 睦(みやわき あつし)

プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。

制作、営業の双方の現場を知ることからウェブとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供し、一業種一社、制作案件は足立区内のみという営業施策をとっている。本業の傍らメールマガジン「マスコミでは言えないこと」を発行。好評を博す。著書に『Web2.0が殺すもの』『楽天市場がなくなる日』(ともに洋泉社)、『月刊宝島』などに寄稿。

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オリジナル記事:中小企業にホームページが必要なたった1つの理由 [企業ホームページ運営の心得] | Web担当者Forum
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広告はヤフーに純広出しておけばいいよね → 効果測定&最適化でROIが2倍に!/JRA-VANの事例 [広告効果測定の現場から] | Web担当者Forum

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広告効果測定の現場から

以前は「広告の効果測定をする」という考えが社内になく、
「ネットのサービスなら、とりあえずヤフーに広告を出しておけばいい」という意識でした。

それがサイトリニューアル時にユーザー行動を知るために広告効果測定ツールを導入してからは、広告の出し方はガラリと変わりました

効果を見て最適化することで年間数千万円の広告費を削減しながらもコンバージョン数は維持できるようになったため、今ではなくてはならないツールになっています。

今回の広告効果測定事例
  • 対象サイトJRA-VAN(B2Cの競馬情報サービスサイト)
  • コンバージョン: オンラインサービスの登録
  • 年間広告予算: 数千万円
  • 利用広告: リスティング広告、バナー広告、アフィリエイト
  • 利用代理店数: 3社
  • 導入ツールウェブアンテナ(株式会社ビービット)

そう話すのは、JRAシステムサービス株式会社で競馬情報サイト「JRA-VAN」のネット広告を担当する井狩氏と大野氏。以前からネット広告に取り組んではいたものの、広告の効果測定は行っておらず、半信半疑の出稿もあったという。

その状況が変わったのは、JRA-VANのサイトリニューアルを機に広告効果測定ツールを導入してから。当初は、リニューアルに当たっての現状分析を目的に導入した広告効果測定ツールだったが、結果的に、ネットマーケティング全体の改善と最適化につながった。

広告効果測定ツールの導入で広告の考え方やサイト運営にどのような変化があったのかを伺った。

競馬ファンに向けて膨大なデータをオンラインで提供

「JRA-VAN」は、JRAの膨大な公式データが利用できることから多くの競馬ファンに利用されている。
http://jra-van.jp/

「JRA-VAN」は、JRAシステムサービスが運営する競馬情報サービスの総称だ。

JRA(日本中央競馬会)の子会社として、その膨大な公式データを一般の競馬ファンに向けて価値ある形の情報として提供したり、競馬データの新しい使い方を提案したりすることが、JRA-VANの使命です。

現在、PC、ケータイ(フィーチャーフォン)、スマートフォン(AndroidとiPhone)向けにサービスを提供しています。有料サービスから収益を得ており、これが事業の柱となっています」(大野氏)

サービスの利用者はもちろん競馬ファンで、30~40代の男性サラリーマンが中心だという。

ユーザーの新規獲得を目的にネット広告を展開

常に張り付いてチェックできるわけではないので、パッと見てわかるウェブアンテナは使いやすいです

大野 登 氏
大野 登 氏
JRAシステムサービス株式会社
VAN事業部 サービス企画課
開発係 テクニカルリーダー
Yahoo!スポーツの競馬カテゴリーページに表示されたJRA-VANのバナー広告。

JRAシステムサービスでは、サービスの新規ユーザーを増やすために広告を展開している。

広告費としてボリュームが多いのは、ポスターやテレビCMなど、タレントを使ったブランドイメージの向上を目的としたものです。ネット広告はその次によく利用していて、こちらはサービスを実際に利用するユーザーを集めることが目的となります。また、費用はかかっていませんが、競馬場で配布される冊子などにも広告を載せています」(大野氏)

ネット広告の広告予算は年間で数千万円。次のようなサービスを利用してネット広告を展開しているのだという。

  • Yahoo! JAPANの純広告
  • 検索連動型広告
    (Yahoo!リスティング広告 スポンサードサーチ)
  • コンテンツ連動型広告
    (Yahoo!リスティング広告 インタレストマッチ)
  • クロスリスティング

リスティング広告でGoogleアドワーズ広告を利用していないのは、Googleアドワーズ広告の規約では競馬が「ギャンブル」に該当するため広告を出稿できないからだ。

純広告では、G1レースの期間だけYahoo!スポーツの競馬カテゴリーを中心にバナー広告を出しています」(大野)

この他に、JRAが実施するキャンペーンサイトにバナーを掲載したり、PCやケータイサイトのお知らせ欄、メールマガジンに告知を載せたりすることで集客を図っている。

サイトのリニューアルにあたり
現状分析のために広告効果測定ツールを導入

広告効果測定ツール
導入前の課題
  • ウェブサイトに対するユーザーのニーズがわからない(リニューアルの課題)
  • 広告効果測定を行っていなかった

JRAシステムサービスが本格的にネット広告を展開するようになったのは、実は最近になってから。きっかけは、2009年秋のサイトリニューアルだった。

PC向けのYahoo!スポーツなどには昔から出稿していましたが、以前は広告の効果測定をするという考え自体が社内になく、『とりあえず、ネットサービスならYahoo!に広告を出しておけばいいかな』という意識でした

それが変わったのは2009年のサイトリニューアルです。そのリニューアルの理由も単に「時期が来たから」というものだったのですが、リニューアルの方針を検討するために、サイトの現状分析をしました。それによって、いろいろなことが見えてきたのです」(大野氏)

JRA-VANのウェブサイトリニューアルに当たり、

  • どのようなユーザーがサイトを利用しているのか
  • ユーザーはサイトに何を求めているのか
  • サイトの何を注目しているのか

といったこと把握するために、テストマーケティングとしてリスティング広告を行うことになったのだ。その際に導入したのが、株式会社ビービットが提供する広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」だった。

広告効果測定ツールを利用することによって、実際のユーザーがサイトをどう利用しているのかがわかりました。カジュアルな競馬ファンももちろんいますが、サイトを訪れる人の8割はブランド検索によるものでした。つまり、JRA-VANのサービスを知っていてサイトを訪れているわけです。ですから現在のサイトでは、通常のトップページは既存利用者向けだと考えて誘導用のバナーなどは表に出さずにサービスを並べたつくりにして、広告経由のアクセスは別のランディングページで受けるようにしています」(大野氏)

ユーザーのニーズを知る」という目的で導入して成果を出したウェブアンテナだったが、同社ではその後「広告効果の測定と広告費の最適化」という目的にも大きく貢献していくことになる。

広告を出して、それが新規ユーザーの獲得にどれくらい貢献しているか。効果測定ツールによってそれが把握できるようになったことで、広告の出し方はガラリと変わりました。当然、予算にも関わってきますが、出稿先の見直しと効率を上げることで、無駄を削減することができました」(大野氏)

JRAシステムサービス株式会社の井狩圭介氏(左)と大野登氏(右)

広告費を削減しながらコンバージョン数を維持
広告効率は以前の倍に

JRAシステムサービスでは、ネット広告を代理店3社に依頼しているのだが、ウェブアンテナの代理店用アカウントの機能を使って、各代理店にもウェブアンテナを直接利用してもらっている。その結果、ツールをウェブアンテナに一本化することで、全体の効果測定と予算検討がしやすくなったのだという。

大きな動きがないかウェブアンテナを毎日確認していますし、会議の前など定期的に集計するといった使い方もしています

井狩 圭介 氏
井狩 圭介 氏
JRAシステムサービス株式会社
VAN事業部 管理課 管理係

広告費を検討する際に、その裏付けとなるデータが必要です。今まではできていなかった『会員獲得単価(CPA)がこれくらいだから、来年度はこれだけ上乗せしましょう』といった議論ができるようになったことは大きいです。

経営層が一番気にする数値がCPAですが、それがわかるようになったことで、『1年間でリクープできるならOK』といった判断がしやくなりました」(井狩氏)

ウェブアンテナの効果測定によって、投資に見合わない広告も把握できるようになる。費用対効果の低い広告出稿を削っていくことで広告費は最適化される。広告効果測定は、「無駄な広告費」を削ることにも貢献しているのだという。

4~5年前は、年間22~23戦ほどのG1シーズンほとんどで出稿していた純広告がありました。しかし、効果を調べながら出すべきタイミングでだけ出稿するようにしていったことで、年間数千万円の広告費を削減できました。決して純広告は効果がないというわけではありませんが、リスティング広告など他の広告と比較することで、適切な額に最適化していきました。

他にも、スポーツ新聞系の媒体からのコンバージョン数が、期待していたほどないこともわかりました。実は以前から効果に疑問を持っていましたが、それがデータで証明されたことは大きいですね。自信を持って判断できるようになりましたから」(井狩氏)

データを見ながら広告費を削減していったことでCPAは大きく下がったということだが、効率が良くなっても全体のコンバージョン数が減ってしまっては意味がない。全体のボリュームはどう変わったのだろうか。

「コンバージョン数は横ばいか微増です。広告費を減らしたことで全体の誘導数が減ったのは事実です。しかし、最適化によって見込み度合いの高いユーザーさんの比率が高くなったことや、ユーザー行動を理解したうえで行ったサイトリニューアルの効果によって、サイトに来てくれた人のコンバージョン率を高めることができたため、全体のコンバージョン数は増えたという状況です」(井狩氏)

JRA-VAN無料サービスのコンバージョン率は、サイトリニューアル前後で比較すると、1.5~2倍に上がったという。つまり、広告効率が1.5~2倍になったということだ。

  • サイト側に手を入れなくても実施できるA/Bテストを活用
  • さらにサービスの利用継続率も分析するように
  • もはや効果測定ツールなしの広告運用は考えられない
  • 今後はスマートフォン対応に注力

サイト側に手を入れなくても実施できるA/Bテストを活用

コンバージョン率の大幅な向上には、ウェブアンテナのA/Bテスト機能も貢献しているという。

ウェブアンテナには、複数のランディングページ(LP)を用意しておいてA/Bテストをする機能があり、これを使うと、サイト側には手を加えずにA/Bテストを実施できるので非常に便利です。広告のリンク先URLをウェブアンテナのものにするだけで振り分けてくれますし、もちろん効果も測ることができます。基本は3パターンのLPを用意して、最適化を続けています」(井狩氏)

一般的なA/Bテストのツールを利用するには、サイトにテスト用のスクリプトを埋め込まなければいけない。しかし、ウェブアンテナのA/Bテスト機能を使うと、ウェブアンテナ側でA/Bテストの設定をするだけでよいため、サイトを修正する工数が不要になる。忙しい担当者にはありがたいことだ。

さらにサービスの利用継続率も分析するように

最近では、単に広告からコンバージョンしたかどうかだけでなく、その後、継続してサービスを利用し続けてもらえているかも調べるようになっているのだという。

JRA-VANのサービス認知や誘導を目的として、毎年行っているイベントが競馬予想自慢コンテスト「JRA-VANの鉄人」だ。対象は一般ユーザーで、サイト内で「予想に役立つツール」としてJRA-VANのサービスを紹介している。その効果測定もウェブアンテナで行っている。

一般の競馬ファンが多く参加するイベント「JRA-VANの鉄人」
http://jvman.jp/

JRA-VANの鉄人の他にも、JRAとのタイアップで年に数回イベントを行います。そのときに誘導したユーザーと実際にサービスの登録をしたユーザーをひも付けて、利用継続率などを見ています

この作業は、Excelを使ってゴリゴリやるものなので、けっこう大変です。今のところは大きなイベントがあるときだけですが、おもしろいデータが取れることはわかっているので、楽にできる方法があればよいなと思っています。これは、ウェブアンテナを使っていくうえで今後の課題ですね」(大野氏)

もはや効果測定ツールなしの広告運用は考えられない

同社のウェブアンテナ利用にかかる費用は、オプション利用も含めて年間約250~300万円程度。このコストについてはどう考えているのかを聞いたところ、以前の状態に戻ることは考えられないのだという。

昔はそういうものだと思っていましたが、もう戻れません。効果測定をしなければ、広告効果の低い媒体も含めて出稿することになってしまい効率が悪くなりますから、成果を維持するためには広告費を増やさなければいけなくなります。そうなると、その負担がサービス利用料つまりお客さまにかかってしまったり、サービスの開発費が削減されたりといったことになってしまいます。かといってその状態で広告費を、増やさなければお客さまが減り、結果は同じことになります。

年間300万円という金額は決して安くはないですが、そこから得られている価値はそれ以上のものがあります。再びウェブアンテナなしの広告運用に戻ることは考えられません」(大野氏)

今後はスマートフォン対応に注力

現状では、JRA-VANのメディア別ユーザー比率は、だいたいPC=20%、ケータイ=80%、スマートフォン=1%ほどだということだ。ケータイは、iモード公式サイトを提供しており、競馬カテゴリーでは上位に表示されるため認知度も高い状態だというのだが、今後の展開としては、スマートフォンへの対応やサービス拡充に注力していくという。

スマートフォン版のYahoo!スポーツ競馬カテゴリー内で、アプリが紹介されている。

スマートフォン向けサービスとしては、iPhone版とAndroid版のアプリを提供しており、Yahoo!スポーツのスマートフォン版ページでは、おすすめアプリとして紹介してもらっています」(大野)

ケータイに関しては、公式サイトで上位に表示されるので、特別な広告施策は行っていません。ただ、アフィリエイトだけは、ネットとリアル(販売店などでのおすすめなど)両方で続けています。広告ではありませんが、他に集客として行っているのはモバイルSEOですね。

ケータイは、将来的にはスマートフォンへの移行で縮小していくと考えていますから、今後新たな広告展開を行う予定はありません」(井狩氏)

スマートフォンは、今のところまだはユーザーのボリュームは大きくありませんが、今後はケータイの受け皿として重要になってくるはずです。ケータイの公式サイトとは違って各社勝負になると思いますので、広告をきちんと活用して、その効果もしっかりと見ていく必要があると考えています」(大野氏)

広告効果測定ツール「WebAntenna(ウェブアンテナ)」
  • サービス名: WebAntenna(ウェブアンテナ)

  • 提供企業名: 株式会社ビービット

  • サービス提供形式: SaaS/ASP型

  • 価格: 月額費用3万円~50万円程度
    ※広告クリック回数とPV数に応じた従量課金
    ※ソーシャルメディアからの流入を分析する「全ての流入計測」やSEOのための「自然検索の計測」などの機能はオプションで月額5万円(他のオプション利用により割り引きあり)

  • 導入実績: 大手企業を中心に300社以上あり(ウェブアンテナ本体)
    ※ウェブアンテナサイトの「導入の実績」ページを参照

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[ユーザー投稿] CMS製品「PUBLISシリーズ」の英語版リリース! | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

株式会社ミックスネットワークは、CMS製品「PUBLISシリーズ」に英語版を追加します。
本製品により、グローバル展開されている企業様のWEBサイト管理において、日本語環境でのコンテンツ管理と英語環境でのコンテンツ管理を、効率よく実施することが可能となります。
当社は、「PUBLISシリーズ」の多言語対応を、順次行なっていく予定です。

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GMOクラウド、パブリッククラウドサービス「GMOクラウドPublic」を約4倍のパフォーマンスに増強 [ニュース] | Web担当者Forum

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GMOインターネットグループのGMOクラウドは、同社のパブリッククラウドサービス「GMOクラウドPublic」のサービスを増強し、12月15日に提供を開始する、と12月7日発表した。従来に比べ約4倍のパフォーマンスとなったほか、サーバーなどハードウエアを仮想化する2種類のソフト(ハイパーバイザー)「KVM」「Xen」に対応した。

パフォーマンス向上とハイパーバイザー対応のほかにも、GMOクラウドPublicは、データ転送量のコストがかからず、24時間の無料有人サポートを実現。スマートフォンやタブレット端末から遠隔操作可能な「iPhone」「Android」対応の公式アプリを標準で提供する。仮想マシン(VM)数は無制限で、VMごとに仮想CPUやメモリ-、ディスク容量、帯域幅の設定が可能といった特徴がある。料金プランは1時間からの利用が可能な従量課金型と1ヵ月単位で利用可能な月額課金型の計14プラン。

GMOクラウド
http://www.gmocloud.com/

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ミックスネットワーク、Webサイトコンテンツ管理のCMS「PUBLISシリーズ」の英語版を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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Webサイト構築・活用支援のミックスネットワークは、Webサイトのコンテンツ管理を行うCMSソフトウエア「PUBLISシリーズ」に英語版を追加し、12月15日から提供を開始する、と12月14日発表した。追加したのは「SITE PUBLIS 3 スタンダード/アドバンスト」の英語版。グローバル展開する企業におけるWebサイト管理が、日本語環境と英語環境の両方で実施可能になる。

PUBLISシリーズは、テンプレートや独自の編集タグを使用せず「ブロック」によるページレイアウト管理や、ブロック単位の追加・削除・移動・コピー機能、プラグインブロックの組み込みによる拡張機能、各ブロックをPC・モバイル・スマートフォンなどのターゲットに合わせてコンテンツを配信する機能など、Webサイトのコンテンツを更新するだけでなく、ビジネスでの利用に必要な機能が実装できる。

ミックスネットワーク
http://www.micsnet.co.jp/

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ディーツーコミュニケーションズ、モバイル利用動向調査でスマートフォンユーザー比率が20%以上 [ニュース] | Web担当者Forum

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モバイル広告のディーツーコミュニケーションズは、全国の携帯電話(フィーチャーフォン)、PHS、スマートフォン所有者を対象にフィーチャーフォンとスマートフォンの利用動向調査を実施。12月14日、調査結果を発表した。所有する端末ごとのユーザー比率は、通常の携帯電話(フィーチャーフォン)のみのユーザーが79.4%、スマートフォンのみのユーザーが15.3%、併用しているユーザーが5.3%であり、「スマートフォンのみ」と「併用」を合計するとスマートフォンを所有しているユーザーは20%を超えていることが分かった。調査は10月28~30日に、15~69歳の男女でプライベートで携帯電話、PHS、スマートフォンを所有するユーザーに対し、インターネットを利用して実施。有効回答数は3096だった。

ユーザー別のメディア接触状況に関する質問では、フィーチャーフォンユーザーは「パソコンでのインターネット利用」が175.3分、「テレビ」が164分、「ラジオ」が31.3分、「フィーチャーフォンでのインターネット利用」が25.9分の順に接触時間が長かった。一方、スマートフォンユーザーは、「パソコンでのインターネット利用」が148.4分、「テレビ」が136分、「スマートフォンでのインターネット利用」が70.4分、「スマートフォンでのアプリ利用」が53.2分の順で、総じてフィーチャーフォンユーザーがスマートフォンユーザーよりもマスメディアへの接触時間が長い傾向にあることが分かった。スマートフォンユーザーのスマートフォンによるインターネットとアプリの利用時間の合計は123.6分であり、長時間スマートフォンを利用していることも分かった。

ディーツーコミュニケーションズ
http://www.d2c.co.jp/

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GMOクラウド、レンタルサーバーの「ラピッドサイト」でVPS新規申込キャッシュバックキャンペーン [ニュース] | Web担当者Forum

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GMOクラウドは、同社レンタルサバックーバーサービス「ラピッドサイト」のVPSサービスにおいて、新規の申込者を対象としたキャッシュバックキャンペーンを12月14日に開始した。

キャンペーンでは、「VPS-JPシリーズ」と「VPS-SJシリーズ」の初期設定費用9,800円キャッシュバックする。12ヶ月契約の場合は、月額利用料金3ヶ月分もキャッシュバックする。キャンペーン期間は12月22日の18時申し込み完了分まで。手続きのみで、入金は後日でも可能。

キャンペーンサイト
http://www.rapidsite.jp/campaign/cashback201112/

GMOクラウド
http://www.gmocloud.com

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データセクションが「Social CRM for AppExchange」提供開始、ソーシャル分析をセールスフォースのSNSで共有 [ニュース] | Web担当者Forum

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データセクションは、セールスフォースが提供する社内向けSNS「Chatter」内で、ソーシャルメディア分析情報の閲覧・共有を可能にする「Social CRM for AppExchange」を12月13日に提供開始した。

Social CRM for AppExchangeでは、データセクションが提供するASP型のソーシャルメディア収集分析ツール「Insight Intelligence」の1,250万件/日に上るソーシャルメディア上の書き込みデータを見える化し、必要な情報をダイレクトに抽出。データは、同社独自のテキストマイニング技術により、膨大なデータをシンプルなポジネガ/クラスタリングデータとして表示することで、情報収集を支援する。

Social CRM for AppExchangeへのアクセスは、SalesforceCRMのIDによって管理し、ID/PASSの管理コストを削減。共有範囲の設定やシェアボタンの設置によって、ソーシャルメディア分析結果を任意の同僚にワンクリックで届けるなど、コミュニケーションコストの削減も可能にする。

Insight Intelligence
http://insightintelligence.jp/

データセクション
http://www.datasection.co.jp/

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モバイルユーザー傾向DATABOX(2011年11月) [モバイルユーザー傾向DATABOX by maqs] | Web担当者Forum

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無料のモバイルアクセス解析サービス「myRTモバイル」やモバイル広告マーケットプレイスの「maqs」から得られた、モバイルウェブの統計データをお届けする。

この記事の目次
データ出所:AuriQ Systems, Inc./maqs
Copyright(C)2011 Nikkei BP Consulting、Inc. All Rights Reserved.
日経BPデータボード許諾。本データの利用範囲についてはこちらをご覧ください。

myRTモバイル利用サイトの全体動向

  2011年9月 2011年10月 2011年11月
直帰率(平均) 40.82% 39.89% 39.87%
滞在時間(平均) 0:05:34 0:05:36 0:06:57
セッション当たりPV数(平均) 9.62 9.57 9.3
全体PV数 959,459,066 961,399,533 888,167,535
全体セッション数 99,393,634 100,567,392 95,313,409
全体ユニークユーザー数 30,819,221 30,205,995 29,180,289
※PV数:Webページがブラウザで表示された回数(戻るボタンでの再表示も含む)

myRTモバイル利用サイトのカテゴリー比率

myRTモバイル利用サイトのカテゴリー比率(延べPV数)

myRTモバイル利用サイトのカテゴリー比率(セッション数)

myRTモバイル利用サイトのカテゴリー比率(ユニークユーザー数)

カテゴリーごとの視聴傾向

カテゴリーごとの視聴傾向(延べPV数)

カテゴリー ユニークユーザー数(人) 平均訪問回数(回) 延べPV数(PV)
趣味・娯楽・生活 5,807,460 3.9 365,885,000
アダルト 2,802,490 5.6 153,683,000
コミュニケーション 6,605,690 2.4 86,782,500
ゲーム 982,636 4.1 67,146,400
ショッピング 3,091,850 1.8 48,256,600
検索・翻訳 3,338,120 1.6 43,996,600
スポーツ 247,770 13.8 36,522,700
ダウンロード・ストレージ 2,253,590 1.9 28,176,700
広告 1,070,170 1.8 9,972,170
職探し 290,209 2.6 8,646,530
学校・企業・団体・公的機関 466,905 2.0 8,313,710
ニュース・天気 711,205 2.2 6,799,610
ギャンブル 277,769 8.6 6,513,360
旅行 581,008 2.7 4,611,990
金融 208,826 1.9 1,668,300
宗教 2,069 1.2 9,280
政治活動・政党 69 1.4 364
※PV数:Webページがブラウザで表示された回数(戻るボタンでの再表示も含む)

カテゴリーごとの視聴傾向(平均PV数)

カテゴリー ユニークユーザー数(人) 平均訪問回数(回) セッション当たりの平均PV数
ゲーム 982,636 4.1 16.2
趣味・娯楽・生活 5,807,460 3.9 14.8
職探し 290,209 2.6 10.9
スポーツ 247,770 13.8 10.6
アダルト 2,802,490 5.6 9.0
学校・企業・団体・公的機関 466,905 2.0 8.2
ショッピング 3,091,850 1.8 7.5
検索・翻訳 3,338,120 1.6 7.5
ダウンロード・ストレージ 2,253,590 1.9 6.1
コミュニケーション 6,605,690 2.4 5.1
ニュース・天気 711,205 2.2 4.4
広告 1,070,170 1.8 4.2
金融 208,826 1.9 3.9
政治活動・政党 69 1.4 2.7
旅行 581,008 2.7 2.7
ギャンブル 277,769 8.6 2.7
宗教 2,069 1.2 2.4
※PV数:Webページがブラウザで表示された回数(戻るボタンでの再表示も含む)

カテゴリーごとの視聴傾向(滞在時間)

カテゴリー ユニークユーザー数(人) 平均訪問回数(回) 平均滞在時間(時間)
趣味・娯楽・生活 5,807,460 3.9 0:09:15
ゲーム 982,636 4.1 0:07:22
スポーツ 247,770 13.8 0:05:51
アダルト 2,802,490 5.6 0:05:50
職探し 290,209 2.6 0:05:50
学校・企業・団体・公的機関 466,905 2.0 0:04:37
検索・翻訳 3,338,120 1.6 0:03:50
ギャンブル 277,769 8.6 0:03:44
ダウンロード・ストレージ 2,253,590 1.9 0:03:21
ショッピング 3,091,850 1.8 0:03:09
コミュニケーション 6,605,690 2.4 0:03:07
金融 208,826 1.9 0:03:03
旅行 581,008 2.7 0:02:42
広告 1,070,170 1.8 0:02:41
ニュース・天気 711,205 2.2 0:02:35
政治活動・政党 69 1.4 0:01:21
宗教 2,069 1.2 0:00:59

携帯電話の事業者シェア

NTTドコモの端末ランキング

機種ランキング(NTTドコモ)

※月間総セッション数に占める割合
※上位20機種のみ記載

シリーズ・ランキング(NTTドコモ)

※月間総セッション数に占める割合
※シェア1%以上のもののみ記載
※端末型式末番に「a」が付与されているものを「FOMA A」シリーズ、「B」が付与されているものを「FOMA B」シリーズ、「C」が付与されているものを「FOMA C」シリーズと区分

KDDI(au)の端末ランキング

機種ランキング(au)

※月間総セッション数に占める割合
※上位20機種のみ記載

シリーズ・ランキング(au)

※月間総セッション数に占める割合
※シェア1%以上のもののみ記載

ソフトバンクモバイルの端末ランキング

機種ランキング(ソフトバンクモバイル)

※月間総セッション数に占める割合
※上位20機種のみ記載

シリーズ・ランキング(ソフトバンクモバイル)

※月間総セッション数に占める割合

携帯電話機の仕様

画面サイズ

※月間総セッション数に占めるシェア
※シェア0.1%以上のもののみ記載
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

カメラの解像度

※月間総セッション数に占めるシェア
※シェア0.1%以上のもののみ記載
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

Flashのバージョン

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

2次元バーコード対応

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

GPS

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

フェリカ

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

ブルートゥース

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

ワンセグ

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

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※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

PNG表示

※月間総セッション数に占めるシェア
※「PC」は、パソコン、スマートフォン、携帯携帯電話機のフルブラウザーなどからの接続

調査概要

myRTモバイルの利用サイトにおけるアクセス解析データの全数を統計処理。

期間:2011年11月1日~11月30日

データ出所:AuriQ Systems, Inc./maqs
Copyright(C)2011 Nikkei BP Consulting、Inc. All Rights Reserved.
日経BPデータボード許諾。本データの利用範囲についてはこちらをご覧ください。
maqs株式会社

maqs(マックス)株式会社

オーリック・システムズ株式会社の関連会社として、無料のモバイルアクセス解析サービス「myRTモバイル」や、モバイル広告マーケットプレイスの「maqs」を提供する。

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もしも、「ザ・ペニンシュラ東京」を解析するなら(中)[第46回] [有名サイト、かってに解析!] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 6.5

誰もが知っている有名サイトをエキスパートレビューしながら、「もし、アクセス解析するなら」どのポイントに着目するかを第三者的な視点から解説。アクセス解析を用いてサイトの改善を行うための仮説構築力を身につけて、自社サイト、クライアントサイトをアクセス解析する際に役立ててほしい。

有名サイト、かってに解析!

毎週木曜9時は「かってに解析!」。だれもが知っている有名サイトをかってに取り上げ、「もしもアクセス解析をするならば、どこに目をつけるか?」という視点で、サイトの問題点やチェックポイントにあたりをつける方法を解説していく。

今回は、前回に続いて、シティ型高級ホテルの「ザ・ペニンシュラ東京」を取り上げる(以下、本稿において、カギかっこ付きで「ザ・ペニンシュラ東京」と書くときは、ホテル名ではなくサイト名を指す。他のサイト、ホテルも同様)。

筆者は、ホテル業界のサイトが直面している課題や戦略・戦術を十分に理解しているわけでもない。あくまでもどのような点に着目したらよいのかを重視して読んでいってほしい。

「ザ・ペニンシュラ東京」の閲覧シチュエーションを想定

今回のサイト利用シナリオも、前回と同じく、以下の通りだ。会社の総務部の人が、役員の指示で、ザ・ペニンシュラ東京の予約を行うというものだ。

誰が 会社の総務部の人
何の目的で 役員の指示で、ザ・ペニンシュラ東京の予約を行う
具体的なタスク オンラインでの宿泊予約と、ホテルまでのアクセスの地図の印刷

Webサイトで宿泊予約まで行ったうえで、ホテルの地図とアクセス方法が書かれたページを印刷するところまでが、具体的なタスクとなる。

「ザ・ペニンシュラ東京」をエキスパートレビュー!

前回のおさらい

前回は、サイトにたどり着くところから、予約の直前までを見てみた。検索サイトで「ペニンシュラ」検索すると、「ザ・ペニンシュラ東京」がトップに表示されるので、そこからまずはトップページにアクセスし、造りを見てみた。

ファーストビューにすべての要素が収まるコンパクトな造りとなっていて、高級感が漂うデザインだが、全体的に文字の視認性が悪いと感じた(前回の1ページ目参照)。

また、トップページに限らず、サイト全体にわたり、コンテンツはメインビジュアル部分で表示するという一貫性があり、ブラウザのスクロールバーで縦スクロールさせないというユニークなユーザーインターフェイスになっている(前回の2ページ目参照)。

グローバルナビゲーションの「ご滞在目的」をクリックすると、「ビジネス」「レジャー」「ファミリー」「お祝い」というプルダウンメニューが4つ表示される(前回の3ページ目参照)。今回は、この中から、「ビジネス」をクリックして、予約を行う過程を見てみようと思う。

客室料金一覧がなかなか見つからない

「オンラインでの宿泊予約と、ホテルまでのアクセスの地図の印刷」というシナリオに従い、予約してみよう。グローバルナビゲーションの 「ご予約」 のプルダウンから 「客室料金 & パッケージ」 (図9の赤枠で囲んだ部分)をクリックする。

図9:グローバルナビゲーションの「ご予約」で表示されるプルダウンメニュー
図9:グローバルナビゲーションの「ご予約」で表示されるプルダウンメニュー

クリック後は図10になるが、どこにも普通のホテル予約サイトにあるような部屋のタイプと料金表一覧のような表示がない

図10:「客室料金&パッケージ」のページ
図10:「客室料金&パッケージ」のページ

よくわからないので、左下にある「客室料金 & パッケージ」(図10の赤枠で囲んだ部分)のリンクをクリックしてみるが、ページに変化はなく、ページ遷移はしない。ということはこの右側に表示しているのが、「客室料金 & パッケージ」のコンテンツということだ。確かに、上から3つ目のメニューは「リバイバル・エスケープ・スパパッケージ」となっていて、「パッケージ」という言葉が含まれている。

  • 「ウィンター・エスケープ」をとりあえずクリックしてみよう

「冬季限定宿泊プラン」をとりあえずクリックしてみた

不思議に思いつつ、一番上の冬季限定宿泊プラン「ウィンター・エスケープ」(前ページ図10の青枠で囲んだ部分)をクリックしてみた。それが図11だ。

図11:「ウィンター・エスケープ」のページ
図11:「ウィンター・エスケープ」のページ

この「ウィンター・エスケープ」には料金は3タイプあり、しかも最低料金が示されているだけで、ケースによって料金幅もあるようだ(図11の赤枠で囲んだ部分)。となるとどうも図10の4つのプラン全部を確認しないとすべての料金は比較できないようだ。

パッケージという表現も初めはよくわからなかったが、特典などが異なる料金プランの意味合いであることが、いろんなページを確認することで徐々に理解できた。パッケージ別に目的や特典なども違うので、このような分け方になるようだ。しかし予約時にワンランク上の部屋にアップグレードがあったりするので(図11の青枠で囲んだ部分)、客室と料金体系全体を俯瞰することができない

そもそも、日本の一般的なビジネスホテルとは違い、単なる客室のレンタルではなく、あくまでも滞在目的に沿ったサービスを提供することが主目的で、部屋の種類はその1つの要素に過ぎないということなのかもしれない。

「ザ・ペニンシュラ セレブレーション」を見てみる

この記事を執筆している時点で「ご予約」のページには、

  • ウィンター・エスケープ
  • ザ・ペニンシュラ セレブレーション
  • リバイバル・エスケープ・スパパッケージ
  • ベビータイム~赤ちゃんのファーストホテルステイ

という4つのプランがあった。今回は、年間を通しての通常プランと思われる「ザ・ペニンシュラ セレブレーション」(上から2つ目)をクリックしてみよう。それが図12のページだ。

料金を転記しようとして、テキストをコピーしようとするのだができない。右クリックしてみるとビックリ、これはFlashで作られていた。これでは総務部の担当者が役員に説明する資料を作るとなると、テキストをコピペできず、画面キャプチャーするか、自分で再入力しなければならない

  • 宿泊日と宿泊日数を入力する
  • 客室と料金を選ぶ

カレンダーで宿泊日と宿泊日数を入力する

ではここからは、全部の料金を比較検討したという前提で、このプランのエグゼクティブスイートを12月21日から2泊で予約をしてみたい。

プラン表示の下にカレンダーマークがあるので、それをクリックしてみよう(図12の赤枠で囲んだ部分)。

図13:カレンダー表示
図13:カレンダー表示

カレンダー(図13)を表示させて12月21日を選択すると、入力ボックスのところに反映された(図14の赤枠で囲んだ部分)。

図14:カレンダーで日付選択後の「ご到着日」の表示
図14:カレンダーで日付選択後の「ご到着日」の表示

日付部分は、一見入力ボックスのようになっているが、直接入力することはできずやはりカレンダーが出てくる。日付は、年・月・日の順番や、それぞれの区切り文字に何を使うか、外資系のホテルであれば、月の表示に数字を使うか、月名を使うかなど、直接入力できるようにするとなると、どの日付フォーマットを使うか、けっこう難しい問題も出てきそうなので、これはこれでよいだろう

宿泊日数の指定方法はプルアップメニューになっている(図15)。最大14日まで選択可能だ。

図15:宿泊日数の選択画面
図15:宿泊日数の選択画面

しかし実際は2週間連泊することは考えにくく、ほとんどの人が2、3泊ではないだろうか。とすれば、多くの人がマウスで一番上方までの移動を強いられることになる。メインビジュアル内しか使わせないという制約があるのだと思うが、プルダウンであれば、このような動作を強いることは少なくなると思う。

客室と料金を選ぶ

2泊の予定なので、図15で「2」を選択し、これで[予約]をクリックしてみよう。すると、次に「客室と料金を選択」画面が表示される(図16)。

図16:「ご予約」の「2 客室と料金を選択」の画面
図16:「ご予約」の「2 客室と料金を選択」の画面

「客室タイプを選ぶ」の中から「エグゼクティブスイートのキング」を選択(図16の赤枠で囲んだ部分)する。そうすると、図17のように料金またはパッケージを選ぶという表示が、メインビジュアル中央に現れる(図17の青枠で囲んだ部分)。

図17:客室タイプで「エグゼクティブスイート・キング」を選択した画面
図17:客室タイプで「エグゼクティブスイート・キング」を選択した画面

ここでは他のパッケージも見ることができるようなので、その表示リンク(図17の赤枠で囲んだ部分)をクリックしてみる。

そうすると、同じ客室タイプの複数のプランを比較できるようになった。これが図18だ。

図18:「予約可能な全ての料金及びパッケージを表示する」で表示された画面
図18:「予約可能な全ての料金及びパッケージを表示する」で表示された画面

この記事の最初のほうで情報を調べていた時点を思い出してほしい。ナビゲーションから「客室料金 & パッケージ」を選んでも客室料金一覧がなかなか見つからず、結局は、パッケージ(プラン)を選んだら、客室のタイプが表示された。筆者ならどちらかと言えば、まずは客室タイプを選んでから、次にパッケージを選ぶような気がするので、最初にパッケージを提示する方法には違和感があった

そして、ここで予約のプロセスを実行してみて、その気持ちは強くなった。というのも、この画面で表示されている「料金またはパッケージを選ぶ」という予約のプロセスが、客室タイプを選択して、次にパッケージを選ぶという流れなのだ。であれば、最初からその流れに沿った情報表示や予約プロセスにした方が、ユーザビリティ的にも自然な流れになるだろう。

さて図18を見てわかる通り、このケースでは料金はどのプランでもほとんど変わらない(図18の赤枠で囲んだ部分)ので、当初通り「ペニンシュラ セレブレーション」をクリックしてみる。

そうすると図19のように画面の右側に特典などが表示される(図19の赤枠で囲んだ部分)。

図19:宿泊料金の詳細
図19:宿泊料金の詳細

右下の[次へ](図19の青枠で囲んだ部分)をクリックして先に進もう。

  • 宿泊者情報とクレジットカード情報の入力画面

宿泊者情報とクレジットカード情報の入力画面

図20がお客様情報とクレジットカード情報を入力する画面だ。

図20:お名前とクレジットカード詳細を入力
図20:お名前とクレジットカード詳細を入力

携帯電話番号の入力ボックスは、その下に書いてある「電話番号」の前の「區号」という漢字は中国語だろうか? これがよく分からないのと、入力例が記載していないため、ハイフンを入れてもいいのかなどがわからなかった。必要な情報を入力して、[次へ]ボタン(図20の青枠で囲んだ部分)をクリックしたところ、入力エラーが出た。

「姓」とあったので「衣袋」と漢字で入力したのだが、これがエラーになったようだ。よく見ると「下記事項(姓名)をローマ字でご入力ください。」という注意書きがあった(図20の緑枠で囲んだ部分)。

注意書きを見落とした方が悪いといえば悪いのだが、横に「姓」と漢字で書いてあるこの入力ボックスで、誰がローマ字で入力するのだろうか? 入力例くらい記載してもらわないと絶対にわからない。

姓名ともにローマ字に入力し直して、再度[次へ]ボタンをクリックして進んだ。ちなみに携帯番号は090から初めてハイフンなしの11桁の半角数字を入れて大丈夫だった。ここも前述した通り、入力例がないのは不親切だ

宿泊に関するオプションを指定する

次はオプションで指定できる画面(図21)になる。タブで「ご出発に関する詳細」「アメニティ/ギフト」「ご連絡先」の情報の入力もできるが(図21の赤枠で囲んだ部分)、スキップをして次へ進むことも可能だ(図22図24)。

図21:ご到着の詳細(オプション)画面
図21:ご到着の詳細(オプション)画面
図22:ご出発に関する詳細(オプション)画面
図22:ご出発に関する詳細(オプション)画面
図23:アメニティ/ギフト(オプション)画面
図23:アメニティ/ギフト(オプション)画面
図24:ご連絡先(オプション)画面
図24:ご連絡先(オプション)画面

予約内容の確認画面

最終確認画面(図25)では、宿泊日、部屋のグレード、お客様情報などの各部分で編集が効くので修正は大変便利な印象を持った図25の赤枠で囲んだ部分)。最後は[今予約をする]ボタン(図25の青枠で囲んだ部分)をクリックすれば、予約確定となるのだろう。最後の処理は行わなかった。

図25:ご予約内容の確認画面
図25:ご予約内容の確認画面

今回は、予約を行うところまでのタスクを実行してみた。次回(12月22日公開予定)は、最後のタスクであるアクセス情報の確認を行い、他のホテルの予約サイトと簡単な比較をしてみたい。

◇◇◇

さて、この連載では、

  • Webサイトのオーナーか管理者の方からの「かってに解析」してほしいリクエスト
  • 「かってに解析」されたサイト運営者・管理者の方からの異論や反論

などを随時募集している。希望者は、(web-tan@impressrd.jp)までお寄せいただきたい。

衣袋教授の丸2日でアクセス解析を徹底的に学ぶ講座アクセス解析ゼミナール」を2012年1月19日と1月26日に開催します。主催はアクセス解析イニシアチブ。年内申込みで早割あり。 → http://a2i.jp/activity/semi/10333

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Web Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
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決定!ソーシャルメディア版「流行語大賞」 ソーシャルメディア分析活用講座 [ソーシャルメディア分析活用講座] | Web担当者Forum

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ソーシャルメディア分析活用講座

2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞

今回はいつもとは趣向を変え「流行語大賞」をテーマに、定量的なデータから誠に勝手ながら「2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞」を発表します!

2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞
  1. スマホ
  2. タブレット
  3. なでしこジャパン
  1. どや顔
  2. あげぽよ
  3. 推しメン
  4. ソーシャルメディア
  1. ラブ注入
  2. 超円高
  3. マルマル、モリモリ
  4. 番外編:バルス

クチコミで決めるソーシャルメディア流行語

2011年ユーキャン新語・流行語大賞」が12月1日に発表されました。このユーキャン新語・流行語大賞は、言わずと知れた「今年何が流行した言葉なのか」を決める年末の一大イベントです。マスメディアで大きく取り上げられ、「大賞を受賞した芸能人は必ず次の年に消える」というジンクスもあるくらい非常に注目度が高いとされています。

では、もしソーシャルメディア版の流行語大賞を決めるとしたらどんな結果になるでしょうか。そこで今回は、「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」のデータをもとに、定量的なデータとしてソーシャルメディア上の声を分析し「2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞」を調べてみました。

今回の記事は、あくまでもソーシャルメディア上のデータ分析の例を紹介することを目的にしており、ユーキャン発表の「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」に異を唱えるものではありません。対象となる新語・流行語をの候補語を発表してくださったユーキャンに、この場をかりてお礼申し上げます。

今回の想定担当者
  • Web担当者の方全般
ソーシャルメディア分析の調査概要
  • 調査対象:Twitter、国内主要ブログ
  • 対象期間:2011年1月1日~11月22日
  • 調査方法:「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」の流行語候補語(60語)をキーに専用のデータベースから記事を抽出

流行語候補からわかる2011年

まずは今年発表された「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」の候補60語から見ていきましょう。

1 あげぽよ 21 再生可能エネルギー 41 年の差婚
2 あとは流れで 22 3.11 42 どじょう内閣
3 アフター4 23 シーベルト 43 トモダチ作戦
4 安全神話 24 自粛 44 どや顔
5 一定のメド 25 ジャスミン革命 45 内部被曝
6 エダる 26 除染 46 なでしこジャパン
7 エンディングノート 27 スマホ 47 ノーサイド
8 おかわり君 28 節電 48 美ジョガー
9 推しメン 29 ゼロではない 49 風評被害
10 お嬢様の目は節穴でございますか 30 想定外 50 フクシマ50
11 おねえキャラ 31 ソーシャルメディア 51 復興
12 瓦礫 32 タイガーマスク 52 平成の開国
13 がんばろう日本 33 ただちに 53 放射線量
14 34 脱原発 54 ホットスポット
15 帰宅難民 35 建屋 55 ぽぽぽぽーん
16 君、きゃわゆいネェ 36 タブレット 56 満身の怒り
17 計画停電 37 地デジ難民 57 マルマル、モリモリ
18 原子力ムラ 38 超円高 58 見せましょう野球の底力を
19 こだまでしょうか 39 津波てんでんこ 59 メルトダウン
20 災後 40 東北魂 60 ラブ注入

今年は日本にとってとても辛い出来事が起こりました。候補語でも全60語のうち過半数以上が震災関連という結果です。候補語をカテゴライズし、去年と比較してみても1つの出来事がここまで候補に挙がるのは異例だと言えるでしょう。

2010年の候補語分布
2010年の候補語分布
2011年の候補語分布
2011年の候補語分布

2011年ソーシャルメディア版流行語大賞は?

今回は単純にソーシャルメディア上での発言回数をもとに、上位10の流行語を選出しました。対象メディアは、Twitter(公式RT含む)と国内主要ブログとし、FacebookやmixiなどのSNSは今回は除外しています。また、選考基準として次の条件を定義しました。

  • 単純に1年間の件数で判断
  • 震災関連の候補語はすべて対象外とする。

よって、1年間の序盤に出現した流行語の方が有利になります。それではソーシャルメディア版流行語大賞を発表します。みなさんもソーシャルメディア上ではどのような結果になるのか、予想しながら見ていってください。ちなみに、震災関連を含めると「復興」「節電」などが上位にきています。

10位:マルマル、モリモリ

「マルマル、モリモリ」とは、4月24日から7月3日まで放送されたテレビドラマ「マルモのおきて」の主題歌(正式は「マル・マル・モリ・モリ!」)です。ドラマのエンディングでダブル主演の芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんが踊っている映像が流れ、問い合わせが殺到。その人気から放送終了後にDVD付きの限定版が発売されました。

10位 マルマル、モリモリ

9位:超円高

東京外国為替市場の円相場が戦後最高値を更新し、円高が続いています。円相場の動きとクチコミの件数を比較してみると、円高になるにつれてソーシャルメディア上の書き込みも増加していることがわかります。

9位 超円高

8位:ラブ注入

お笑い芸人の楽しんごさんのギャグ。すでに3月あたりからテレビへの露出が減っていたためか、震災をきっかけに急激な書き込み数の低下がみられます。

8位 ラブ注入

7位:ソーシャルメディア

良くも悪くも震災によって認知度がさらに高まった言葉。世界的にはソーシャルメディアをきっかけに、チュニジア、エジプトやリビアで市民革命(ジャスミン革命)が起きるなど大きな影響力を持っています。アラブでの一連の出来事は「アラブの春」といわれています。

7位 ソーシャルメディア

6位:推しメン

アイドルグループのなかで「誰を推しているか」を略して使用する言葉。ほぼAKB48と連動して語られ、総選挙、じゃんけん選抜、話題になった「アイスの実」のキャンペーン「推し面メーカー」など、イベントがあるたびに書き込まれるようです。

6位 推しメン

5位:あげぽよ

テンションが上がっている状態のことを指す言葉。最近では、テレビ番組であやまんJAPANや藤森慎吾さんなどが発言していることが目立ちますが、実は「2010年女子中高生ケータイ流行語大賞」の銀賞(2位)でもあります。

5位 あげぽよ

4位:どや顔

得意げになっている顔のこと。語源は関西の方言「どうや」からきたもので、したり顔、得意顔と同義語。実は去年の流行語大賞候補にもノミネートされていました。

4位 どや顔

3位:なでしこジャパン

なでしこジャパンこと、女子サッカー日本代表がFIFAワールドカップ ドイツ2011において優勝したことは記憶に新しいですね。本家の流行語大賞にも輝いたなでしこジャパンが、こちらでも上位に入選しました。

決勝戦のテレビ放送にあわせて、特にTwitterでの発言が爆発的に伸びており、瞬間の盛り上がりでは他を大きく引き離しています。マスメディアを起点にソーシャルメディアへと話題が波及した、典型的な例だと言えるでしょう。

3位 なでしこジャパン

2位:タブレット

言わずと知れた、iPadやGALAXY Tabなどのタッチパネル型PC端末。去年から今年にかけてタブレットの製品数、販売台数も上昇傾向にあり、ソーシャルメディア上でも話題になっています。

2位 タブレット

1位:スマホ

スマートフォンを略して使用する言葉。「スマホン」「スマフォ」などの略語も見受けられましたが、今では「スマホ」として定着しています。前回の記事でも書いたようにスマホは急激な伸びを見せていますので、来年も大いに盛り上がることが予想されます。

1位 スマホ

ソーシャルメディアごとに異なるユーザー特性

ソーシャルメディア版 流行語大賞の結果をお届けしましたが、みなさんの予想はいかがでしたでしょうか。インターネットの特性上、IT系のガジェットであるスマホやタブレットがやはり上位に来ています。これまで、こうしたランキングを作成するには、自社で保有するデータを利用するか、個別にリサーチを行う必要がありましたが、ソーシャルメディア分析によって比較的簡単に作成することができます。

ランキング形式にしていますが、今回の活用法はリサーチに近いものと言えるでしょう。メーカーであれば、自社製品の人気ランキング調査などにも活用でき、製品開発に活かしたり、ランキングをそのままサイトのコンテンツに応用したりもできるでしょう。当然ながら、情報収集するソーシャルメディアによって偏りがでてきますので、その点は把握しておく必要があります。一方、ソーシャルメディアごとの特性が見えてくれば、自社ブログを開設するにはどのプラットフォームが適しているのか、キャンペーンの予算配分でどのソーシャルメディアを重視すべきかといった検討の材料にもなることでしょう。

もしも、バルスが流行語大賞にノミネートされていたら

12月9日に映画「天空の城ラピュタ」が放送され、劇中の台詞にあわせた「バルス」というツイートが秒間ツイート数の世界記録を更新し、話題を呼びました。期間外ではありますが、ソーシャルメディア流行語大賞にノミネートされていたら、35位にランクインする結果となります。

バルス
御厨 寛人

データセクション株式会社
データセクション株式会社 執行役員兼営業部長
御厨 寛人(みくりや ひろと)

2004年技術者としてデータセクションへ入社。ネット上から収集した大規模テキストデータをコーパスとした自然言語処理や、分散システムを用いた分析処理などのSI事業を推進。事業拡大に伴い、2011年よりソーシャルメディア関連サービスの営業・販売を担当。テクノロジーを活かしたソーシャルメディアの新しい活用方法を発信すべく活動中。

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[ユーザー投稿] 『Photograd』アプリ容量軽量化・スタンプ・フレーム・マルチフレーム素材を追加アップデート | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

今回のバージョンアップ(v1.4)で、素材を別にすることでアプリの容量を20MB以下へ軽量化し、Wi-FiやPCへの接続無しでアプリをダウンロードすることが可能となった。今後はスタンプ、フレーム等素材の追加、Retina Displayサイズ対応をしていく予定。

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