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スポンサードサーチ Ver.3のお悩みをズバッと解消! ユーザーからのよくある質問&回答【後編】 [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum

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ついにスポンサードサーチ Ver.3が公開され、新たな広告管理ツールが利用できるようになった。前回に引き続き、ユーザーから多く寄せられる質問とその回答をまとめた。スポンサードサーチ Ver.3で変わったものもあるので、確認しておこう。

※「スポンサードサーチ Ver.3のよくある質問&回答」の前編はこちら

この記事で紹介する「スポンサードサーチ Ver.3のよくある質問と回答」

広告管理ツールとスポンサードサーチタブについての質問

Q入金はいくらから可能か?

Aクレジットカードと銀行振込が利用できる。また、クレジットカードの場合は、「自動入金」と「手動入金」が選択できる。入金可能な最少金額は、「3,000円以上」で「1,000円単位」となる

Q銀行振込での入金では、振込名義の前にアカウントIDを付ける必要はあるか?

AアカウントIDは入力しなくてよい。スポンサードサーチ Ver.3では、アカウントごとに広告主専用の振込口座が用意されている。銀行振込の際に、振込名義(会社名カナ)の前にアカウントIDを記載する必要はない。アカウントIDを入力してしまうと、アカウント残高に反映できないので注意しよう。

※インタレストマッチもインタレストマッチアカウント専用の振込口座が用意されている。スポンサードサーチの振込口座とは異なるので注意

Q「予算」はどのレベルで設定できるのか?

A1日の予算はキャンペーン単位で設定できる。また予算額は、100円以上100円単位で設定できる。

1日の予算を変更する場合は、キャンペーン管理タブ「キャンペーン一覧」を表示後、[表示内容選択]で「キャンペーン」をクリックし、該当キャンペーンの[1日の予算]欄から設定できる
1日の予算を変更する場合は、キャンペーン管理タブ「キャンペーン一覧」を表示後、[表示内容選択]で「キャンペーン」をクリックし、該当キャンペーンの[1日の予算]欄から設定できる
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある

Q1日の予算や月次利用明細の表示時間は日本時間か?

A表示時間は日本標準時(JST)となる。スポンサードサーチ Ver.3では、1日の予算や月次利用明細、取引明細などすべてが日本標準時(JST)に統一されている。

Qよく見るページをスタート画面に設定するには?

Aスタートページに設定したいタブを開いているときに、画面左下の[このページをスポンサードサーチのスタートページに設定]というリンクをクリックする。設定対象となるタブは、スポンサードサーチタブ内のアカウント管理、キャンペーン管理、レポート、ツール、資金管理の5つだ。設定はユーザー単位でできるので、複数でチェックする場合は、「アカウント管理をよく見る人」「レポートをよく見る人」など、各自の役割に合わせて設定しておくと便利だ。

スタートページに設定したいタブの画面左下にある[このページをスポンサードサーチのスタートページに設定]リンクをクリックする
スタートページに設定したいタブの画面左下にある[このページをスポンサードサーチのスタートページに設定]リンクをクリックする
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある

Qどの地域から広告がクリックされているかなどを確認する方法はあるか?

A地域別のパフォーマンスデータを確認するには、スポンサードサーチタブ内の「レポート」タブにある「地域別レポート」を利用する。

「地域別レポート」では、地域ターゲティング設定の有無に関係なく、地域別のパフォーマンスデータ(インプレッション、クリック数、コンバージョンデータなど)を確認できる。広告がよく配信されている地域やクリック数の多い地域など、各地域の傾向を確認できるほか、地域ターゲティングの設定や特定の地域用の広告文を作成する際にも参考にできる。

地域別レポートを作成するには、パフォーマンスレポートの作成時に、レポートの種類で[地域別レポート]を選択する
地域別レポートを作成するには、パフォーマンスレポートの作成時に、レポートの種類で[地域別レポート]を選択する
※画像はサンプルになり、実際の表示とは異なる場合がある

Q広告管理ツールは、複数名で利用できるか?

A複数名での利用が可能。利用者を追加するには、管理者がYahoo! JAPANビジネスIDを発行し、新たに発行したYahoo! JAPANビジネスIDに対して権限を設定する。管理者は5名まで、利用者の権限は「権限なし」「参照権限」「登録更新権限」の3種類がある。

◇◇◇

なお、今回ピックアップした「質問と回答」は、移行ポータル内にある「動画で学ぶ スポンサードサーチ Ver.3」の「1.概要編」やYahoo!リスティング広告の「スポンサードサーチ Ver.3 ヘルプ/よくある質問」でも紹介している。また、広告管理ツールの操作方法は「スポンサードサーチ Ver.3 ヘルプ」に集約されている。

※上記URLにアクセスするにはYahoo! JAPANビジネスIDでのログインが必要

また、本稿の前編を未読の場合は、そちらもあわせてチェックしよう。

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KDDIウェブコミュ、クラウドブランド「CloudCore」で新サービス「CloudCore Hybrid」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ホスティングサービス事業のKDDIウェブコミュニケーションズは、同社の中小企業向けクラウドブランド「CloudCore」において、新サービス「CloudCore Hybrid」の提供を12月15日に開始する、と同日発表した。専用サーバーとクラウドサーバーの2つのプランを設け、ユーザーの要件に応じて専用サーバー、クラウドサーバー、各種ネットワーク機器を組み合わせたり、リソースの増減ができる。

CloudCore Hybridは、クラウドサーバーを利用する場合もサーバーの構築と運用を同社が行うフルマネージドサービスが利用可能。ソフトウエアのインストール、設定、サーバー監視、障害時の対処などに対応する。費用は専用サーバーの場合、下位プランの「Startup」で初期費用3万1500円、月額7350円。クラウドサーバーは初期費用無料、下位プランの「small」で月額6930円となっている。

KDDIウェブコミュニケーションズ
http://www.kddi-webcommunications.co.jp/

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NECビッグローブ、放送事業者向けに「ツイッターリアルタイム分析サービス」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネットサービスのNECビッグローブは、放送事業者向けに「ツイッターリアルタイム分析サービス」の提供を12月15日開始する、と同日発表した。同社が運営するインターネットサービスプロバイダのBIGLOBEが提供しているソーシャルメディア分析サービス「感°Report(かんどれぽーと)」を放送局向けにカスタマイズした。指定した番組に関するツイート件数や評判をWeb上で確認できるほか、ツイートの原文を確認することもできる。

ツイッターリアルタイム分析サービスは、ツイート件数、ユニークユーザー数、評判(ポジティブ/ネガティブ)の推移、急増したトピックワードやハッシュタグなどを5分間隔でモニタリングできる。集計結果だけでなく、ツイートの原文の確認も可能。集計データと組み合わせることで、ツイートが盛り上がった時間帯とポイントなどが把握できる。また、テレビ番組ならではの表記揺れや略語についてのチューニングを事前に行うことで、高精度な分析が可能になるという。

NECビッグローブ
http://www.biglobe.co.jp/

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IMJモバイル、位置情報サービスの利用に関する調査で約7割がチェックイン場所を訪問 [ニュース] | Web担当者Forum

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モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、全国のスマートフォンまたは携帯電話を所有するユーザーを対象に携帯電話のGPS機能を利用した位置情報サービスに関する「ロケーション・ベースド・サービスの利用に関する調査」を実施。12月15日、調査結果を発表した。調査はGPS機能の利用動向と自分がどこにいるかを友人・知人に知らせる「チェックイン機能」の利用動向の2つの視点から構成。チェックイン機能はソーシャルメディアの「Facebook」「mixi」「Foursquare」利用者の67.4%が、友人のチェックインを見た後でその場所を訪問したことがある、と回答。来店促進、興味喚起に効果があることが分かった。調査は11月24~25日に、20~49歳の男女で、スマートフォンまたは携帯電話を所有するユーザーに対し、インターネットを利用して実施。GPS機能利用の動向調査は有効回答数299、チェックイン機能利用の動向調査は有効回答数632だった。

サービスごとのGPS機能の利用に関する質問では、最もGPS機能を利用しているのは「経路検索」の19.1%、次いで「グルメポータル」が7%、「SNS」が6%だった。スマートフォンユーザーと非スマートフォンユーザーのGPS機能を利用したサービスの利用状況は、スマートフォンユーザーが「地図案内」を46.3%、「周辺のクチコミ情報」「周辺のおすすめ情報」がそれぞれ20.7%と、高い利用率を示したのに対し、非スマートフォンユーザーが現在利用しているのは「地図案内情報」が11.1%とGPS機能を利用したサービスの利用率が低いことが分かった。Facebook、mixi、Foursquareの利用者に、各ソーシャルメディア上でのチェックイン経験を尋ねたところ、Facebookとmixiでは約6割、Foursquareでは94.1%のユーザーがチェックイン機能を利用したことがある、と答えた。チェックイン経験があるユーザーの約半数は1日に1回以上チェックインを行っていることも分かった。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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Speee ソーシャルゲーム事業に参入 海外に開発拠点も [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

モバイルSEOのSpeee(本社東京都、大塚英樹社長)は12年3月をめどにソーシャルゲーム事業に参入する。自社で開発したソーシャルゲームのアプリを大手SNSサイトに投入。グローバル展開も視野に入れて事業の拡大を進める。

ゲームの開発や、企画・デザインは自社で行う。現在、ソーシャルゲーム事業を担当するスタッフは10人。今後は人材採用にも力を入れる。

ベトナムやシンガポールなどアジア圏にも開発拠点を設ける予定」(大塚社長)で、人件費が安価な海外で優秀な人材を採用してゲームアプリの開発を進める。

12年中にソーシャルゲームを5タイトル提供する予定。

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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スパムSEOサイトに順位で負けてる……どうすればいい? など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

スパムSEOサイトに順位で負けてる……どうすればいい?
★★★★★ そのリンクが評価されているとは限らない (SEOmoz)

スパム的な手法で集めた被リンクによって自分より上位表示しているサイトを発見した際にどうするべきか、その手法を真似するべきかどうかという問題について、SEOmozのランド・フィッシュキン氏が説明している。

結論としては「真似るべきでない」ということになるのだが、その理由の1つに、「外部の人間が発見したリンクをグーグルが評価しているとは限らない」ことがある。

それを裏付けるものとして、グーグルのウェブスパムグループ長、マット・カッツ氏の話題を示している。グーグル内部で使う特殊なツールを使って、スパム手法で集められた2000~3000本のリンクのうち数本しか評価の対象にしていないことをマット・カッツ氏が明らかにしたことがあるというのだ。

Wistia

グーグルでは、スパムリンクを発見したとしてもペナルティを与えることは稀なようだ。なぜなら第三者による攻撃の可能性もあるからだ。原則としてスパムリンクを検出した時はそのリンクの価値を無効にすると考えられる。つまり、外部の人間には被リンクに見えるものでも、実際にはグーグルは被リンクとして見ていない(つまり無視している)場合が多々あるということになる。

グーグルのガイドラインに違反するリンクで上位表示しているサイトも確かに存在する。しかしだからといって、真似することはないと筆者も思う。うまくいくかどうかの保証はゼロだし、完全にクロだとグーグルに判定されたときには、それ相応の制裁が待っている。リスクが高すぎる。

日本語で読めるSEO/SEM情報

内部SEO・外部SEOの時代はオワタ
★★★★★ 外部要因が多様化 (japan.internet.com)

SEOは、内部要因と外部要因の2つの施策に分けて語られることが多い。しかし昨今のSEOはもはやこういった枠組みで語ることはできなくなっていると渡辺隆広氏は述べている。渡辺氏が唱える新しい枠組みは次の3つだ。

  • アクセシビリティとコンテンツ
  • オンラインの評判構築
  • ソーシャルでの言及と適応

そして上の3つの共通点として「やはりコンテンツが最重要」ということを挙げている。

検索エンジンがどのように変わりつつあり、SEOを今後どのように考えていくべきかを理解するために、ぜひとも読んでほしい記事である。

あなたのキーワード選択はそれで正しいですか?
★★★★★ 検索数で決めてはいけない (SEOテンプレート比較)

対象とするキーワードを選ぶときの考え方を説明した記事。長い文章のだが、ひとことで言えば「対象ユーザーの意図や行動を考えたうえで、サイトのテーマに合致していてコンバージョンするキーワードを狙え」ということだ。絶対に検索ボリュームだけにとらわれてはならない。

わかっている人にとっては至極当たり前のことなのだが、わかっていないウェブ担当者がなんと多いことか。「クリスマス用の手作りのイチゴタルトケーキ」をオンラインで販売したがっている街のケーキ屋さんが「クリスマス」で1位表示を狙っているようなパターンが、筆者が講師を務めるセミナーで依然としてごろごろ見受けられる。

この記事の初めのほうに次のような表現がある。

100人に商品を見てもらい1つ売れる場合も、
1人に商品を見てもらい1つ売れる場合も成果は同じ

買わない99人を集めるよりも、買う1人を集めるキーワードを狙ってほしい。得てしてそういったキーワードは高度なSEOを必要としない。

ちなみに、ビジネスを構築していくのであれば、コンバージョンにつながるキーワードを狙うだけでなく、「潜在的なユーザーをつかみ、コンバージョンする気持ちを育てていく」施策も併せて進められるようになるといいだろう。刈り取りだけがビジネスではない。

+1ボタンが消えた
★★☆☆☆ 年末に向けての大掃除? (Googleウェブ検索)

気に入った検索結果にマークを付け友だちに推薦できるグーグルの「+1」(プラス・ワン)ボタンが検索結果で標準で非表示になったようだ。

標準の状態の検索結果。

とはいえ無くなったわけではなく、検索結果項目にマウスオーバーすると現れる。

マウスオーバーするとこのように+1ボタンが表示される。

ソーシャル検索との融合などで賑やかになってきた検索結果をすっきりするためだろうか。

筆者が最初にこの変更を知ったのはGoogle Operating Systemブログで、その後SEMリサーチの渡辺氏が日本でも確認したことを知った。筆者も自分の環境で今は確かめることができる。

ヤフーリアルタイム検索がさらに改良を加えた
★★★☆☆ グーグルでは代用不可 (Yahoo!検索 スタッフブログ)

ヤフーはリアルタイム検索を改良したことをアナウンスした。次のような変更点がある。

  • 検索結果の並び順が初期設定で「更新日時順」になった
  • 適合度の高い検索結果が表示されるようになった
  • リアルタイム検索の検索結果ページをツイートできるようになった
  • Yahoo!人物名鑑のタレント情報が表示されるようになった
  • 関連する検索サービスで再検索しやすくなった

ヤフーはリアルタイム検索の他にも動画検索画像検索も最近リニューアルしている。ウェブ検索のシステムにグーグルを採用するようになって1年がたつがヤフー独自の検索サービスは今も健在のようだ。

Googleアナリティクスにソーシャルメディアのデータを統合する「ソーシャルデータハブ」をグーグルが提供
★★★☆☆ 実現する日が楽しみ (アナリティクス 日本版 公式ブログ)

ソーシャルメディアで、誰がどのようにコンテンツを共有したり投票したりブックマークしたりしたかといった情報を集約するためのプラットフォーム「アナリティクス ソーシャルデータハブ」を、グーグルが公開した。自分のコンテンツがどのソーシャルメディアでどんなふうに利用されているかがGoogleアナリティクスで解析できるようになる。

といってもすでに実現したわけではなく、このプロジェクトに参画するソーシャルメディアを募っている段階だ。すでにDeliciousやDiggといったメジャーなソーシャルメディアが参画することになっているし、Google+やBloggerなどグーグルのサービスは当然含まれている。フェイスブックは無理としても、ツイッターと、日本のはてなブックマークやmixiにもぜひとも加わってほしいものだ。

Googleアナリティクスでソーシャルの効果や分析できる日を心待ちにしたい。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
・「●● □□」と「□□ ●●」のように語順によって検索結果が違うのはなぜ?
・SEOを知らないサイトでも上位表示できるのか
・複数の言語・地域を対象にしたサイトで使うrel="alternate" hreflang="x"をグーグルが解説
・ウェブマスターツールの重要なキーワードは消せない
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
・改めて見直したいサイト内SEOのベストプラクティス9選
・SEOの外注を止めて内製化する際に必要な5つの作業

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

「●● □□」と「□□ ●●」のように語順によって検索結果が違うのはなぜ?
★★★☆☆ ユーザーのクリックを見ているから (Quora)

複合キーワードでの検索の場合、単語の語順を変えると検索結果が大きく異なることがあるがこれはなぜか?

Quora(クオラ)というQ&Aサイトに投稿されたこの質問に対して、グーグル社員のブルース・R・ミラー氏が次のように回答した。

検索ボックスに入力された単語の並び順を取得する機械学習のアルゴリズムを、数あるパラメータの1つとしてグーグルは使っている。意味的なひも付けを開発するために、その後どのリンクをクリックしたかをそのアルゴリズムは見ている。

とはいえ、ユーザーがどの結果をクリックしたかで順位を変えるような単純なアルゴリズムではないだろう。表示させた検索結果が妥当なものかどうかの判断に、ユーザーのクリックも含めているのだと思われる。

SEOを知らないサイトでも上位表示できるのか
★★★★★ グーグルが求めているのは良いコンテンツ (Google Webmaster Central Channel)

グーグルが好むサイトは、SEOのベストプラクティスのテクニックをよく知っていて、マット・カッツさんが教えてくれたコツどおりにやる人が作っているサイトのように見えます。

すばらしいコンテンツを実際には持っているけれど技術的に乏しいサイトがたくさんあるに違いありません。こういったサイトがペナルティを受けているなんてことはないですよね?

このような質問に対してグーグルのマット・カッツ氏が回答した。

検索順位を下げるような手動対応を与えられるという点では、ペナルティを受けることは絶対にない。だが質の良いコンテンツがあるのに間違いを犯している人々のバランスを取ろうとはしている。

たとえば、いつもこんなふうに質問される。「とても正しくW3Cに準拠したコードを書いているのになんで特典をもらえないのか?」

答えはこうだ、「HTMLの文法がおかしくても本当に良いすばらしいコンテンツはある」。誰かがチェックリストで採点してHTMLの構成が満点だったとしても、だからといって、そのページが最高のコンテンツだということにはならない。

コンテンツにアクセスしやすくしたりクローリングしやすくしたり良いタイトルを付けたりといったように、だれもがやれる共通項目は存在する。でもバカみたいにどうしようもない墓穴を掘るようなことをやってしまったとしても、良いコンテンツであるなら、僕たちは検索ユーザーにそのページを見せたいんだ。

JavaScriptを実行してリンクを見つければならなかったり、全ベージにtitleタグがないためにtitleタグを推測して合成しなければならなかったりしたとしても、僕たちはそうしようとする。

あなた方がSEOをやらなくてもいいように僕たちはなんとかうまくやろうとするし、そうして良いコンテンツを見つけようとするんだ。もちろん、コンテンツにアクセスしやすくしたり役に立ったりといったようなことに少しでも時間を費やしてくれたらおおいに助かる。

SEOに関して何もかもすべて正しくやれているわけじゃないからといって、そのサイトにペナルティを与えるなんてことは、絶対にない。SEOに詳しくない人でも、良いコンテンツを持っている人はいる。何よりもまず、人々が本当に気に入って心を引き付けるようなコンテンツを、僕たちは検索ユーザーの目の前に差し出したいんだ。

僕たちは、毎年毎年どんどんGooglebotを賢くしてきているしインデックスして結果を返す新しい方法を考えている。そんなことに取り組み続けていくつもりだし、比較的うまくいくと思っているよ。

複数の言語・地域を対象にしたサイトで使うrel="alternate" hreflang="x"をグーグルが解説
★★★☆☆ Web標準仕様をサポート (Google Webmaster Central Blog)

複数の言語または複数の地域を対象としてコンテンツを公開している場合に、対象となるユーザーに適切なコンテンツを見せることができる「rel="alternate" hreflang="x"」というHTML属性がある。グーグルは2010年9月からこの仕様をサポートしているが、これに関する詳しい解説が、改めてウェブマスター向け公式ブログで公開された。

rel="canonical"や301リダイレクトと併用すれば、コンテンツがまったく同じあるいはほぼ同じときでも検索結果に自分が出したいと望むページを出すことが可能だ。重複コンテンツ問題を発生させず、被リンクなどの評価を統合することにも効果を発揮する。

たとえば、英国に住む英語ユーザーが英グーグル(google.co.uk)で検索した時は英国向けのページを検索結果に表示させ、オーストラリアに住む英語ユーザーが豪グーグル(google.com.au)で検索したときにはオーストラリア向けのページを検索結果に表示させ、フランスに住むフランス語ユーザーが仏グーグル(google.fr)で検索したときにはフランス向けのページを検索結果に表示させることができる。しかしグーグルはそれらのページを1つのグループとして認識してくれる。

日本語でのヘルプができあがっているので複数言語・複数地域をターゲットにしたサイトを運用しているウェブ担当者は読んでおくといい。ただし、はっきり言ってややこしいし、どこまで期待どおりに機能するかも未知数だ。

ちなみに、これらの属性はグーグルが勝手に作ったものではなく、HTML4の時代から仕様に含まれているものだ。

ウェブマスターツールの重要なキーワードは消せない
★★★☆☆ 「重要」という言葉使いが良くない (Google Webmaster Central Help Forum)

ECサイトを運営しているウェブ担当者がグーグルの公式ヘルプフォーラムで次のように質問した。

ウェブマスターツールの[ウェブ上のサイト]>[キーワード]で、私のサイトで最も重要度が高いキーワードとして「VAT」(付加価値税のこと)が出ています。

たしかに「VAT」という単語はすべての商品ページに何度も出ている言葉だから理由はわかりますが、「重要なキーワード」から除外することはできますか?

グーグル社員のスーザン・モスクワさんが次のように回答した。

このキーワードレポートは、クローラーが見つけた、サイト内でもっともよく使われているキーワードを示しています。

ウェブマスターツールの表示から「VAT」を除外したとしても、ページでそのキーワードがよく使われているという事実は変わりません。

だから、ウェブマスターツール上で「キーワード」の表示から特定のキーワードを表示させないようにすることに意味はありません。また、他のキーワードよりも「重要度」が高いか低いかを私たちに伝えることはできません。

ウェブマスターツールのキーワードレポートは「重要度」(英語では「Significance」)というラベルが付いているが、そのキーワードの「重み付け」ということではなく、何回書かれていたかという「サイト全体での出現頻度」の意味しか持たない。上位に出てくるキーワードは、単に「サイトでよく使われている」に過ぎず、「グーグルが重要視している」という意味ではないのだ。

キーワードレポートはたとえば次のような場合のトラブルがないかの発見に使う。

  • 自分がサイト内に数多く書いたはずのキーワードが表示されていない ⇒ グーグルに正しくインデックスされていない
  • 「バイアグラ」のような身の覚えのないキーワードが表示されている ⇒ サイトがハッキングされている

基本的には気にすることのないレポートだと筆者は考えている。

SEO JapanSEO Japanの掲載記事からピックアップ

サイト内で行うべきSEOの技術的な設定と社内のSEO担当者が行うべき作業についての記事を今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイト、Sphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスのCTOとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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オリジナル記事:スパムSEOサイトに順位で負けてる……どうすればいい? など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum
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スポンサードサーチ Ver.3への移行後に最低限チェックすべき3つのポイント [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum

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スポンサードサーチ® Ver.3への移行により、一部の設定項目や広告配信の条件が変更された。広告がこれまでどおり配信されているか、旧スポンサードサーチ®からの設定が問題なく移行されているか、「移行後にまずチェックしておくべきこと」を解説する。

※あわせて読みたい「スポンサードサーチ Ver.3」に関するおすすめ記事

  • 【基礎編】スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答(近日公開予定)
  • 【活用編】スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答(近日公開予定)

新システムへの移行後にチェックする3つのポイント

Yahoo!リスティング広告の検索連動型広告スポンサードサーチは、11月10日にそのさらなる強化にむけてスポンサードサーチ Ver.3へと移行した。これにより、一部の設定項目や広告配信の条件も変わっているため、あらためて正しく広告がこれまでどおり配信されているか、広告主は確認しておこう。

ただし、同時に広告管理ツールの画面デザインもリニューアルされており、慣れるまではどこを見ればよいのか迷ってしまうかもしれない。ここでは、「スポンサードサーチ Ver.3へ移行してから初めてログインする」または「まだほとんど使っていない」という広告主のために、「移行後にまずチェックしておくべきこと」を解説する。

チェックすべきポイントは次の3つだ。

  • 「ダッシュボード」でおおまかにチェック
  • 「キャンペーンの管理」で各設定をチェック
  • 予算設定と入金関連をチェック

なお、これまでスポンサードサーチを利用したことがあり、Yahoo! JAPANビジネスIDでログインできることを前提としている。

「Yahoo! JAPANビジネスID」とは?

「Yahoo! JAPANビジネスID(以下、ビジネスID)」とは、Yahoo! JAPANが提供する企業向けのサービスやツールを利用するためのIDで、利用者1人につき1つずつ無料で発行される。スポンサードサーチ Ver.3で広告の出稿や管理を行うには、ビジネスIDを利用してのログインが必須となる。

ポイント1
ダッシュボードで広告の配信状況をおおまかにチェック

まずは、以下のYahoo!リスティング広告の「広告管理ツール」にログインしよう。すると、最初に「ダッシュボード」タブの画面が表示される。

※広告管理ツールにアクセスするにはYahoo! JAPANビジネスIDでのログインが必要。

text
「ダッシュボード」画面では、各種のお知らせと当月の運用コストがチェックできる

この画面では、スポンサードサーチとインタレストマッチ®に関する「お知らせ」と「当月の運用実績」が示される。ここで、広告配信の大まかなコストを把握しよう。

ここで「コストの額が想定と大きく異なっている」ことに気付いたら要注意。たとえば「思っていたよりも額が少ない」と、配信されていた広告が何らかの理由で配信されていない可能性があり得る。もしもコストの額に違和感を覚えたら、次のステップで各キャンペーンの中身を確認し、その原因をつきとめよう。

仮に広告が配信されていない場合、その理由としては以下のようなことが考えられる。これらを念頭に置きながら、次のステップで広告の設定を確認していこう。

  • 配信設定がオフになっている
  • 予算が少なすぎる(残高がない)
  • 配信スケジュールが終了状態になっている(終了日が過ぎている)
  • 広告費を旧スポンサードサーチ振り込み口座に振り込んでいる
  • キーワードや広告が審査中または審査により配信が停止している
  • 検索数が少ないキーワードである
  • 対象外キーワードの設定内容により配信がされていない
  • キーワードの品質や入札価格が低い
  • ポイント2 「キャンペーン管理」画面で広告設定をチェック

ポイント2
「キャンペーン管理」画面で広告設定をチェック

「ダッシュボード」タブで現状のコストを把握したら、次はスポンサードサーチ®の「キャンペーン管理」画面を使って、広告の配信状況を個別にチェックしていく。

「キャンペーン管理」画面で項目ごとの設定を確認

「スポンサードサーチ」タブへ移動し、「キャンペーン管理」画面に進み、「表示内容選択」で「キャンペーン」をクリックする。するとキャンペーンの一覧が表示され、それぞれの「配信設定のオン/オフ」「配信状況」「1日の予算」「インプレッション数」「クリック数」などが確認できる。

ここでも、これまでの数値と比べて大きな違いがないかチェックしよう。

広告設定のチェックリスト
  • キャンペーンごとに「予算」「インプレッション」「クリック率」などをチェック
  • 配信スケジュールが「オフ」になっていないかチェック
  • 配信スケジュールの終了日をチェック
「スポンサードサーチ」タブの「キャンペーン管理」を表示する
「キャンペーン管理」画面では、「キーワード」「広告」「広告グループ」「キャンペーン」それぞれの設定が確認できる。また、画面左にある「表示階層選択」を使うと、確認したいキャンペーンを簡単に選択できる

移行の前後での変化を比較する場合は、「表示期間選択」で切り替えるとわかりやすい。

「表示期間選択」では「今日」「昨日」「今月」「先月」などの選択肢のほかに、任意に日付を指定することもできる
よく使う機能は左側に~新しい広告管理ツールのデザイン

Yahoo!リスティング広告 広告管理ツール画面のデザインが変更されたため、操作に戸惑う広告主も少なくないだろう。新しいデザインでは、メニューやタブが使用頻度に基づいて配置されており、よく使われるものが画面の左側に集まっている。慣れてくるとマウスの動きが少なくて済むため、楽に操作できるはずだ。

設定したはずの設定が元に戻っているときは

「先日、設定を変更してちゃんと反映されたはずが元に戻っている!?」というケースがあったら、その設定はいつごろ行ったのか確認してほしい。

スポンサードサーチ® Ver.3の開始は11月10日からだが、その直前(10月後半以降)に、スポンサードサーチ旧管理画面で変更した設定内容は、移行されていない可能性がある。「配信停止したはずが、元に戻って配信し続けていた」という逆のケースもあり得るので、心当たりがある場合は確認しよう。

「キャンペーン設定情報」画面でキャンペーンの状態を確認

さらに、「キャンペーン設定情報」や「広告グループ設定情報」の画面では、それぞれの「予算や掲載条件」「ターゲティング設定」「対象外キーワード」の状況を確認できる。

「設定情報」画面は、「キャンペーン管理」タブで、画面左の「キャンペーン一覧」から設定を確認したいキャンペーンや広告グループを選び、メインエリア上部の「キャンペーン設定情報」または「広告グループ設定情報」をクリックする。

「キャンペーン設定情報」をクリックすると詳細が表示される
「キャンペーン設定情報」画面では、キャンペーンごとの詳細が把握できる

登録キーワードが多いときはレポートを使って確認

なお、キーワードの数が500~1000個程度の場合は、パフォーマンスデータ(レポート)を使って確認するほうが効率的だ。

キーワードのパフォーマンスデータは、「表示内容選択」で「キーワード」ボタンをクリックして、「ダウンロード」メニューから「全キーワードのパフォーマンスデータはこちら」または「選択したキーワードのパフォーマンスデータをダウンロード(CSV)」を選択する。

「ダウンロード」メニューからパフォーマンスデータがダウンロードできる

パフォーマンスデータをダウンロードするには、レポートを事前に作成しておく必要がある。パフォーマンスレポートは、「スポンサードサーチ」>「レポート」>「パフォーマンスレポート」タブで作成する。まだの場合は、新規にレポートを作成することになるが、「お勧め設定」などが用意されているので初めてでも難しくはないだろう。

  • ポイント3 キャンペーンの予算設定と入金関連をチェック

ポイント3
キャンペーンの予算設定と入金関連をチェック

スポンサードサーチ® Ver.3移行後に改めてチェックしておきたい残りの項目としては、「予算設定」と「入金関連」がある。どちらもスポンサードサーチ Ver.3で変更された。

キャンペーン予算はキャンペーン単位で必須設定

まずキャンペーン予算の設定は、以前は任意でアカウント単位とキャンペーン単位で日額予算を設定できていたが、現在は「必須」となっている。また、予算設定ができるのはキャンペーン単位の日額予算のみだ。

旧スポンサードサーチ®からスポンサードサーチ Ver.3に移行した際、設定は以下のように移行されている。以前「アカウントのみ設定」「アカウント単位とキャンペーン単位とも未設定」だった場合は、現在の設定を必ず確認しよう。

以前 現在(スポンサードサーチ Ver.3)
キャンペーンとアカウントの両方を設定 キャンペーンの予算がそのまま移行される
キャンペーンのみ設定 キャンペーンの予算がそのまま移行される
アカウントのみ設定 各キャンペーンにアカウント単位の予算が設定される
両方とも未設定 最大値(1,250万円)がキャンペーン予算として設定される
表 移行にともなう予算設定の変更

入金に関する変更を確認

広告配信が停止している場合、何らかの理由で入金が止まってしまっている可能性もある。スポンサードサーチ Ver.3からは、広告主専用の銀行振込口座(専用の口座番号)が用意されるようになった。銀行振込で広告料金を振り込んでいる場合、以前のままの口座に振り込んでいないか確認しよう。

また、銀行振込の際に、名義人(会社名)の前にアカウントIDの記載が不要になっているので注意しよう。

クレジットカードの場合は、カード決済が「Yahoo!ビジネス決済」に変更されている(自動入金の設定は移行されている)。クレジットカードについては、以前は1人3枚のカードを設定できたが、Yahoo!ビジネス決済では1枚しか設定できない。自動入金設定がされているカードを移行しているはずだが、念のためにカード番号などを見直しておこう。

自動引き落としの連絡メールも変更されたので注意

スポンサードサーチ Ver.3から、自動引き落としの連絡メールも変更された。「そういえば、最近お知らせメールが届いていないような気がする」といった心当たりがあるなら、メールを見落としていたり、迷惑メールとして処理されていたりしないか確認しよう。メールアドレスとタイトルは、以下のように変更されている。

旧スポンサードサーチ時のメールアドレスとタイトル:

  • アドレス:listing-adv-support@mail.yahoo.co.jp
  • タイトル:【Yahoo!リスティング広告】アカウントに関するお知らせ: アカウント'アカウント名' 「アカウントID」

スポンサードサーチ Ver.3移行後のメールアドレスとタイトル:

  • アドレス:listing-info@mail.yahoo.co.jp
  • タイトル:(スポンサードサーチ)アカウント:"アカウント名"(アカウントID) クレジットカード引き落としのお知らせ
◇◇◇

Web担当者Forumでは、スポンサードサーチ Ver.3に関して「移行直後に確認しておきたいこと」「知っておきたい変更点」などを、以下の2つの記事でも紹介している。「新しいシステムにまだ慣れていない」「どういう変更があったかまだ把握しきれていない」といった広告主におすすめだ。

  • 【基礎編】スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答(近日公開予定)
  • 【活用編】スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答(近日公開予定)

さらにYahoo! JAPANから、スポンサードサーチに関するFAQや各種資料の公開、ソーシャルメディアを使った情報発信が行われている。公式の情報源として、以下も定期的にチェックしておこう。

Yahoo! JAPANによるスポンサードサーチ Ver.3関連情報

※この記事の内容は、2011年12月現在の情報に基づいています。Yahoo!リスティング広告では、さまざまな機能改善を行っており、実際の画面やボタンの名称等は変更される場合があります。

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[ユーザー投稿] 2012年1月札幌開催!JWDA公認ウェブ解析士認定講座無料説明会『ウェブ解析で何ができる?』 | Web担当者Forum

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全国で約1300名の受講者数を超え、札幌での受講者満足度100%の人気講座『JWDA公認ウェブ解析士認定講座』の無料説明会のご案内です。成功事例をもとに、アクセス解析との違いなどウェブ解析の概要からウェブ解析士認定講座の内容、資格取得後のメリットなど、ウェブ解析士認定講座の受講をご検討されている方を対象にわかりやすくご説明します。

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[ユーザー投稿] 1/12東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー | Web担当者Forum

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スマートフォンの普及で急拡大中のモバイル通販市場について対応ポイント、購入者数が2.5倍にもなるスマートフォンに最適な通販サイトの具体的な施策、今後のモバイル通販3つのポイント、事例、aishipサービス などを解説。
1300社以上の導入実績から得たノウハウをもとに、クラウド型モバイル通販ASPのaiship(株式会社ロックウェーブ)とモバイル通販売上 拡大ノウハウを持つビックタウン株式会社の両社で、通販事業者様のモバイル通販支援を共同で実施する。

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[ユーザー投稿] 1/24東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー | Web担当者Forum

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スマートフォンの普及で急拡大中のモバイル通販市場について対応ポイント、購入者数が2.5倍にもなるスマートフォンに最適な通販サイトの具体的な施策、今後のモバイル通販3つのポイント、事例、aishipサービス などを解説。

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NRIセキュア、世界各地の自社グループWebサイトを探索し棚卸しするサービス「GR360」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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野村総合研究所系でセキュリティビジネスを展開するNRIセキュアテクノロジーズは、企業が世界中に点在する自社グループ関連のWebサイトを探索し、個々のWebサイトの状況やIPアドレスなどを明らかにして「棚卸し」するサービス「GR360」を12月8日に開始した、と同日発表した。また、セキュリティ状況も明らかにし、Webサイトのライフサイクル管理を支援するという。

GR360は、NRIセキュアテクノロジーズが開発したWebサイト探索技術によって、企業が自社および関連グループ企業の運営するWebサイトや海外拠点が運営するWebサイト群と管理者をリストアップする。リストアップしたWebサイトはセキュリティチェックを行い、可視化して定期的にレポートする。レポートは「経営層向け」「Webサイトの全体管理者向け」「それぞれのサイトの管理者向け」の3種類を提出する。企業がとるべき施策の提案やソリューションの提供を通じてWebサイト管理を支援する。

NRIセキュアテクノロジーズ
http://www.nri-secure.co.jp/

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ホットリンク、ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」のAPIを通じた提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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エージェントシステム開発のホットリンクは、同社のソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」の各種機能を、API(一定の機能をまとめてプログラム化すること)を通じて12月14日から他社向けに提供を開始した、と同日発表した。アプリベンダーやプラットホーム事業者などは、APIの活用により、クチコミ@係長のデータベースや感情/属性分析エンジンを利用した独自のアプリケーションやサービスを開発することができる。

API経由で提供するのは、ブログデータや掲示板データ、キーワード検索機能、話題語などの統計情報を持つ「口コミデータAPI」、キーワードを分解したり評判や関連語を分析する「分析エンジンAPI」の2種類。「既存のデータとソーシャルメディアデータのクロス分析を行う」「自社保有のSNSやユーザー向けコミュニティサイトに蓄積した投稿内容についてポジティブ/ネガティブ分析を行い、イントラネット上で共有したい」などのニーズがあるという。

ホットリンク
http://www.hottolink.co.jp/

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米国SEO担当者の給料はいくら?/人気記事ランキング2011-12-10~12-16 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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アクセス数上位ランキング

2011年12月10日~2011年12月16日の、Web担でアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

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    広告はヤフーに純広出しておけばいいよね → 効果測定&最適化でROIが2倍に!/JRA-VANの事例

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  3. [ 編集部ブログ―池田真也編集部ブログ―池田真也 の記事一覧へ ]
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  4. [ 企業ホームページ運営の心得企業ホームページ運営の心得 の記事一覧へ ]
    中小企業にホームページが必要なたった1つの理由

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    スポンサードサーチ Ver.3への移行後に最低限チェックすべき3つのポイント

  8. [ 有名サイト、かってに解析!有名サイト、かってに解析! の記事一覧へ ]
    もしも、「ザ・ペニンシュラ東京」を解析するなら(上)[第45回]

  9. Webサイトのスマートフォン対応 7つの基本ルール

  10. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2 の記事一覧へ ]
    新しい道/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第1話

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

他の人気記事ランキングと併せてチェックしてください。

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GDO ドコモのスマホ向けポータル「dメニュー」に公式サイト 今後はECも対応 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

ゴルフ用品のネット通販を手掛けるゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が、スマートフォン(スマホ)向けサービスの配信強化に乗り出した。ゴルフに関連した2つのコンテンツをこのほど、NTTドコモが提供するスマホ用のポータルサイトに対応、公式サイト化した。今後、ショッピングサイトもスマホに対応する。情報コンテンツに加え、競合より先行してショッピングサイトもスマホ対応することで、スマホユーザーの囲い込みを図る。

NTTドコモが提供するポータルサイトは「dメニュー」。さまざまなゴルフ情報を提供する「ゴルフダイジェスト・モバイル」、プロゴルファー・石川遼選手に関連した「石川遼モバイル」の2コンテンツが公式サイト化した。

今後はゴルフショッピングサイトのほか、ゴルフ場予約サービスもスマホ対応していく予定。

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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Web成長期に挑んだ担当者インタビュー: 劇団四季「ウェブプラン2010」とプロジェクトの“バイブル” [Web担当者たるもの、かくあるべし 「Web担道」秘伝の書] | Web担当者Forum

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サイト運営を通じて自己スキルもアップWeb担当者たるもの、かくあるべし 「Web担道」秘伝の書
※中堅Web担当者としての
考え方や、仕事の進め方の
ヒントを、Webサイトの
「立ち上げ期」「成長期」
「安定期」「衰退期」の
ステージ別に解説する。
Webの成長期に挑んだ企業担当者へインタビュー:劇団四季「ウェブプラン2010」

今回は、Webの成長期に入る企業の事例として、劇団四季インターネット担当の植田義人氏にインタビューをお届けする。植田氏の外部ベンダーと連携しながら業務を進めるワークスタイルは、読者にもきっと役に立つはずだ。

劇団四季は、83年にチケットぴあのオンラインシステムをいち早く導入。また2000年にWebサイト開設と同時にネットでチケットの予約ができるシステムを導入し、興行界の中では早くからITの導入に積極的だった。そして、Webサイト10周年となる2010年を機に、「ウェブプラン2010」と銘打って、大規模なシステム投資を行った。現在、その投資は徐々に成果を見せ始め、社内でも重要性が増してきているところだ。

今回のインタビューのポイントは次のとおり。読者と業種や規模は違っても、非常に示唆に富む内容だ。

  • Webシステムの最終目標は?
  • 顧客にとって使いやすいWebとは?
  • 経営者へプレゼンを通すコツ
  • 外部パートナーに最大のパフォーマンスを出してもらうコツ
  • 社内調整のポイント
※なお、今回取り上げた「劇団四季ウェブプラン2010」プロジェクトは、私(高松)が所属しているクリエイティブホープがインターネットに関わる施策を担当していることを予めおことわりしておく。

「劇団四季ウェブプラン2010」の立ち上げ
―― Web事業の成長期に、いかに経営者の理解を取り付けたか

高松建太郎(以下、高松): まずは、ウェブプラン2010について教えてください。

植田義人氏(以下、植田。敬称略): 2000年に大規模なインターネット予約システムを導入後、年を追うごとにネットからのチケット予約件数が増えてきました。当時、このシステムは単純に予約を受け付けるというツールでしかありませんでした。演目など“コンテンツ”を見せるWebと、“予約する”と言う基幹システムは別々のシステムとして稼働していました。

今なら当然のことかもしれませんが、2000年当時は、コンテンツとシステムを融合すると言う発想は一般的でなかったと思います。他の業界を見ても参考になるようなものはあまりなかったと思います。

そこで、今の時代に即した、もっとコンテンツと予約を密接につなげ、入場までサポートすることまで目指したチケッティングシステムの改革を「ウェブプラン2010」のコンセプトにしました。

高松: コンセプトを伺っただけでも大規模な投資に思えますが、経営層の理解はどうやって取り付けていったのでしょうか?

植田: 2000年にシステムを導入してから、基幹システムに機能追加や大規模な改修などはしていませんでしたし、先ほどお話したように、コンテンツであるWebと基幹システムは別物だったので、今の時代に即したようなWebサービスをファンの方々に提供するということもできませんでした。

そんなとき、代表の浅利から「Webをもっと面白いものに改革しよう」と指示を受けたのです

実は、私自身が日頃から、Webに掲載するテキストや画像を増やしコンテンツを充実させるだけでなく、その先につながる、お客様にとって魅力的な“何か”を追求すべきだろう、という想いがありました。弊社のWebサイトにとって、「お客様にチケットを買っていただくこと」が最終目標です。そこで「チケットを買いやすい」というのがお客様にとって魅力的なWebサイトだろうと着想したのです。当時、私はシステム部門を担当していたこともあり、「チケッティングシステムとコンテンツを融合して、お客様がより使いやすくしよう」と決めました。

高松: 重要なポイントですね。Webサイトのコンテンツをどんなにリッチにしても、それが売り上げにどれぐらいつながったかわからないと、経営者は投資できないですからね。その点、チケットが買いやすい「システムとコンテンツの融合」であれば、より明確に数値としてROIが見えてきます。経営者と数値で「ものさし」を共有できますね。

そこからはどうやって経営者へプレゼンするまでに至ったのでしょうか?

植田: お付き合いをしているシステムベンダーやWebコンサルティング会社へ相談しながら情報を収集していきました。直属の上司である取締役も非常に理解を示してくれたので、その上司と膝詰めで計画を練りました。

おっしゃるとおり、経営者に対しては、Webやシステムことなどは細かくは説明しても始まりません。なので、現場からいかに理解してもらいやすいプレゼンができるかは、非常に重要です。

また、経営層へのプレゼンに重要な点が2つあると思います。「経営者との信頼関係」と「キーワード」です。

まず、「経営者との信頼関係」というのは、それがあれば細かなディテールは任せてもらえるからです。この段階のプレゼンで、余りにも細かいところまで詰めたプランは、進化の速いWebに即応できませんし、ギスギスしたものになりがちです。まずは信頼関係が大事です。

2つ目の「キーワード」とは、今回を例に上げると「Web時代に対応したチケッティングシステム」というキーワードでした。その目標を達成するために各種機能が必要です、と説明をしました。そうすると経営者は、「細かいことはわからないが、新しい時代に対応できるチケッティングシステムだ」と理解してもらえました。数値という「ものさし」は当然必要ですが、「キーワード」という「ものさし」も共有できると納得してもらいやすいというのが実感ですね。

高松: 経営者との信頼関係を作るのに、何か心がけたことはありますか?

植田: 弊社のオフィスには「指示にはアンサー」という標語が貼られています。浅利から今日質問されたことは、どんなことでも当日中に返答するルールがあります。私自身、求められた指示に的確に答えていくということには徹底しようと心がけています。なかなか難しいんですが……。

高松: 「指示にはアンサー」、良いですね。

決して御社だけの特別なことではなく、本来そうあるべきですよね。経営者とコミュニケーションを取ることから逃げる担当者も少なくないと思います。経営者というものは、概してセッカチなのものです。コミュニケーションを避けるような担当者にビッグプロジェクトを任せることはないでしょうね。

植田: Web担当は、一般的に企業の中では比較的新しいセクションだと思います。だからこそ、自社の企業風土を乱すようなことはしてはいけないと思います。たとえば、劇団四季は朝型の企業で、朝に重要なビジネス案件が決裁されることが多いです。一般的にWeb制作は夜型になりがちですが、私自身は四季の風土に合わせて朝型で挑んでいます。Web担当というセクションだから「まぁイイや」ではなく、押さえるべきポイントは押さえることが信頼関係を作るのに重要だと思います。

高松: Web業界では“朝が遅い”というところもありますからね。

大きなプロジェクトの遂行に不可欠な“外部の力”の活用法

高松: 今回のプロジェクトに取り組むにあたって、プレッシャーみたいなものはありましたか?

植田: あまり感じませんでしたね。Webとは別ですが、劇場関係の業務で大規模なプロジェクトを経験したこともありましたし、営業企画部時代に予測不能(笑)な案件も多々ありましたから。

ただ、プロジェクトがスタートしてから、業務量が一気に増えたので「このままでは、1人で対応しきれないな」と思いましたね。そのときはすぐに外部のパートナーにいろいろお願いをするようにしました。

高松: どんなことを依頼したんですか?

植田: たとえば、外部パートナーの方にシステムベンダーとの打ち合わせに参加してもらって、内容を整理してもらったり、課題が出てくれば解決策を提案してもらったりですね。

高松: 現場でたまに見かけるケースですが、キッチリしているSIerの担当者だと「しっかりした要件定義書を出してもらえないと対応できません」と言う方もいます。それはそれでこの担当者はちゃんと仕事をしていると思いますが、実際、クライアントの担当者からすれば、そこで手詰まりになることも多いですよね。業務量が限界を超えているうえに、自分ではわからないから相談しているのに、エンジニアから“一刀両断”されてしまう。

そこで手詰まりになってクライアント担当者が止まってしまうと、外部パートナーの仕事はすべて止まってしまいます。クライアント担当者が動けるようにしてあげるのも、制作会社やSIerの担当者の仕事ですよね。

植田: そうですね。弊社の場合、「チケッティングシステムとコンテンツを融合」がテーマでしたが、基幹システムとコンテンツは、ある種「水」と「油」なところがあります。それを融合させるのは、経験や実績だけでなく「頼れる」外部パートナーがいないと実現できなかったと思いますね。具体的には、Web側の開発時にAPIで基幹システムとつなぎこむようにしたのですが、サイト制作からWebシステム開発まで一括で対応してもらえたのは、うまくいった要因だと思います。

高松: 基幹システムは止められませんからね。しかし、データドリブンな体制を構築するには、Webシステムと基幹システムの融合は必須です。また、投資対効果の観点からも第4回でご紹介したハブスポークモデルのような体制を作らないと高いROIは望めないと思います。

外部パートナー”選定の経緯と、テクニカルディレクターの重要性
社内をリードするには経営者への提案書を“バイブル”として活用する

“外部パートナー”選定の経緯と、テクニカルディレクターの重要性

高松: 外部パートナーの選定は、コンペですか?

植田: そうですね。弊社の場合、基幹システムは従来のベンダーにお願いをしました。Webまわりは、以前は開発力もある大手制作会社に依頼していましたが、浅利から先述のとおり「Webをもっと面白くしよう」と言う指示があり、そのアンサーとして数社の制作会社に依頼して、コンペをしました。

当初、コンペで選定した外部パートナーにはWebの制作とプロモーションだけを依頼していたのですが、徐々に仕事を進めていくうえでWebシステムの開発もお願いするようになりました。走りながら一緒に考え、解決策を打ち出していったのが、今回のプロジェクトが比較的短期間でスムースに進んだポイントだと思います。

また、その外部パートナー企業のテクニカルディレクターの存在は助かりましたね。(技術一辺倒の)システムエンジニアと違って、システムのことを熟知しながらもこちら側の意図を汲み取って、弊社のお客様や弊社のスタッフが使いやすいシステムを形にしてくれました。ディスカッションしているときに出た、ちょっとした要望も、ちゃんと形に落としてくれる。もちろん専門用語で説明されることはないので、こちらも非常に理解しやすかったですね。

高松: 私もこの連載で書きましたが、今後、テクニカルディレクターのニーズはますます高くなると思います。Webと基幹システムの融合は確実に進みますから。もっと言えば、クライアントと外部パートナーの二者でプロジェクトを進めるのではなく、そこに第三者の視点を持ったテクニカルディレクターがクライアント側に加わり、クライアントのお客さんまで見据えて最適なシステムを作り上げていくというのが、最も投資対効果が高いと思います。

社内をリードするには経営者への提案書を“バイブル”として活用する

高松: 「走りながら考える」という言葉が出ましたが、見方を変えれば計画性がないと取られかねないと思いますが、社内からプレッシャーなどはありませんでしたか?

植田: 「大丈夫なのか」という人は多かったですね。すべてをキッチリ決めてから進めるということは時間やコストが増えたりしますが、なかには“この部分はキッチリ固めて進めないと社内的にマズイ”と言うケースもあります。この点は結構苦労したところかもしれませんね。

高松: 社内調整で苦労した点はありますか?

植田: 弊社の場合、経理処理に関わるところとチケットに関わるところは各担当部署を交えて行いましたが、それ以外については経営者にプロジェクトの骨子を説明した提案書を“バイブル”として、それをもとにWebチーム主導で進めました

社内でも各部署のキーマンを見つけて、その人と信頼関係を結び任せてもらうことが、ブレずにプロジェクトを進めるポイントだと思います。

高松: もし今回のプロジェクトをすべてキッチリ固めてから進めていたら、どうなったと思いますか?

植田: 恐らく、経営者が求める期日と予算では収まらなかったと思います。本プロジェクトは当初1年間で作り上げる予定だったのですが、結果的に9か月で完成できました。

もしすべてキッチリ固めていたとしたら、仮に期日は守れたとしても、その実現範囲は大幅に限定されてしまったと思います。

高松: 今回の目的を具現化する機能が作られるプロセスで、あれもこれもと盛り込みたくなるということはなかったですか?

植田: 詳細の機能を作り込む部分では多少の遊びを残しましたが、“バイブル”(経営者プレゼン資料)があったので、ブレることはありませんでした。

限られた予算と期間でプロジェクトをいかに成功させるか
成長期のプロジェクトを経て、Web担当部署の重要度はどう変わったか

限られた予算と期間でプロジェクトをいかに成功させるか

高松: 今回のプロジェクトはどれくらいの規模だったのでしょうか?

植田: 2000年にチケット予約システムを中心とした基幹システムを導入したときと同様に、かなりまとまった投資となりました。

今回は、基幹システムの老朽化もあって、“建て替え”しなければいけいないタイミングで、「チケッティングシステムとコンテンツの融合、入場システムのサポート」を盛り込みました。どうしても基幹システムの“建て替え”には予算をかけざるをえないのです。決して予算に余裕があるわけではなかったので、外部パートナーには、予算の中でうまくバランスを取ってもらうようお願いしました。

高松: 外部パートナーへ予算の“やりくり”をしてもらうコツはなんですか?

植田: 外部ベンダーの中に協力者を見つけることですね。外部パートナー会社の中から、営業だとこの人、SEだとこの人、という風に信頼できる人を見つけることです。

そして、「この人だ」という方がいれば「密談」も頻繁にしていました。決して悪いことを企む相談ではないです(笑)。1対1で、細かい具体的な話をすると言うより、次回の全体ミーティングの方針を確認し合うとか、Webのトレンドの話とかです。そういうことを積み重ねることで、信頼関係が出来あがってきたと思います。

ちなみに、社内会議室ではなく、外のカフェなどで行うのもポイントかもしれませんね。個人的にカフェ好きというのもありますが(笑)。

「こういうことがやりたいけど予算はこれだけしかないです、実現する方法を教えてください」と真摯に伝えると、外部パートナーさんも親身になってくれると思います。

高松: “やりくり”してもらうだけじゃなく、“親身になってもらう”ですか?

植田: 言い換えれば「頼る」ということだと思います。やはり「餅は餅屋」です。私は演劇の世界にいる、“ちょっとITに詳しい人間”です。でも、IT専門家ではないので、そこは素直に「頼る」ことが大事だと思います。決して丸投げとかと言うことではなく、信頼したパートナーの裁量に委ねる“思い切り”とでも言いましょうか、そういう想いはパートナーにも伝わると思います。

高松: 確かに、ガチガチに決まった中で頼られると、外部ベンダーとしても工夫に限界があるかもしれませんが、ある程度やり方の幅がある中で頼られると、信頼関係があれば、頑張りたくなりますね。“勇気ある寛容”とでも言いましょうか、そうしたことがクライアント側には必要だと思います。

植田: 私の場合、外部パートナーの社内会議に出席を依頼されたことがあります。弊社の要望に対する“作戦会議”に、クライアント側の人間が入ることはそうないと思います。こちらが信頼するだけでなく、外部パートナーからも信頼されることが、最高のパフォーマンスを上げるチームを作るうえで非常に重要だと思います。

Web担当者は、とにかく信頼できる専門家チームを作ることが最も大事なので、社内にいるのではなく、自らどんどん外に出て、外部パートナーと打ち合わせするほうが良いと思います。そのほうが新たなアイディアや施策が浮かんできますから。

高松: とは言え、ある程度幅があるなかで任せてしまうと違うものが出てくる可能性もあると思いますが、チェックはこまめにしなくて良いのですか?

植田: そこは、サービスとしてのゴールが決まっているので、あまり気にしていません。サービスを実現するために、本来ならやるはずの業務を省いたり、クライアントも外部パートナーもある程度のリスクテイクを許容しないと、“やりくり”もできないですし、信頼関係も築けないと思います。

成長期のプロジェクトを経て、Web担当部署の重要度はどう変わったか

高松: 今回のプロジェクトの実現で、Web担当部署の社内の評価に変化はありましたか?

植田: まさに今変わりつつあるところです。

従来から「四季の会」というファンクラブがあり18万人の会員が存在していましたが、劇団四季idセンターというWebの会員制度が今回のプロジェクトから生まれ、約1年余りで数万人規模に成長しました。このWeb会員は、「四季の会」と重複する方もいますが、基本的にWeb経由で登録されたお客様であり、会員の増加とともに私たちWeb担当部署の重要性は増していると思います。

また、会員にとっても使いやすいサイトになってきているので、弊社のWebサービスに対する利用度も高まっていくと思います。

高松: 最後に、今後のWeb担当者としてのキャリアをどうお考えですか?

植田: もともと劇団四季に入社したのは、演劇そのものというより、劇団四季の経営手法に興味があったからです。ロングラン公演を効率的に実現させるために自前で劇場を作ってしまう、というダイナミックさや劇団四季の企業風土が好きなんです。なので、今たまたまWebを担当していると言う感覚で、Web担当に今後も強くこだわるというのはありません。ITの専門家を目指しているわけではないですからね。

取材を終えて

担当者としての仕事や今後のキャリアについて、ざっくばらんに“自然体”で話される植田氏。一方で植田氏は“ビジネスマン”として、Webのみならず、広く経営の視点から仕事を進められていて、SIerなどの“外部の力”をうまく引き出しながら、大きなプロジェクトを進めていったことが大変印象に残るインタビューでした。

植田義人氏プロフィール

四季株式会社 広宣部インターネット担当 シニア・チーフ 2000年劇団四季に入社。入社後、チケットセールスや営業企画などを経て、2008年よりWeb担当者に就任。Webチームは、システム担当も含め6名。自他ともに認めるAppleマニア。

高松 建太郎

高松 建太郎(たかまつ けんたろう)(文・イラスト)

株式会社クリエイティブホープ Webインテグレート事業部 マネージャー(プロデューサー)。 2000年大手Web構築ベンダーに入社。5年間で数多くのWebサイトコンサルティング・構築をWebディレクター、プロデューサーとして手掛ける。2006年国内最大手賃貸不動産メディアに入社。グループの物件検索サイト全面リニューアルをプロデュース。その後、Webシステム統合プロジェクトのプロジェクトマネージャーを務める。2008年株式会社クリエイティブホープ入社。発注企業側と受託側双方の豊富な経験を生かし、多数の企業のWebサイトコンサルティングおよびその構築で活躍中。

ツイッター:@takamartie
株式会社クリエイティブホープ:http://www.creativehope.co.jp/

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オリジナル記事:Web成長期に挑んだ担当者インタビュー: 劇団四季「ウェブプラン2010」とプロジェクトの“バイブル” [Web担当者たるもの、かくあるべし 「Web担道」秘伝の書] | Web担当者Forum
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アイレップ、2011年度上半期Yahoo!リスティング広告Agency Forum「最優秀代理店賞 総合」受賞 [ニュース] | Web担当者Forum

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検索エンジンマーケティングのアイレップは、ヤフーが12月12日に開催した、Yahoo!リスティング広告のフォーラム「2011年度 下半期 Agency Forum」において、2011年上半期(2011年4~9月)の「最優秀代理店賞 総合」を受賞したと、12月15日に発表した。

本賞は、Yahoo!リスティング広告の検索連動型広告「スポンサードサーチ」や興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の取扱高やアカウント数、アカウント成長率などの項目を総合的に評価し、半期に一度、対象期間において最も優れていた広告会社へ贈られるもの。アイレップは、Yahoo!リスティング広告スポンサードサーチ部門においても、「優秀代理店賞(総合第1位)」などを受賞している。

アイレップ
http://www.irep.co.jp/

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サイトを新設する際のSEOチェックリスト #3 サイト開設当初のリンクビルディング手法 [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

SEO担当者が新設サイトを最適化する際に使えるSEOチェックリストを解説するこの記事は、4回に分けてお届けしている。第1回では「アクセシビリティ」「キーワードターゲティング」「コンテンツの質と価値」を、第2回では「デザインの質」「ユーザー体験」「ユーザビリティ」および「ソーシャルアカウントの設定」について説明した。

3回目となる今回は、リンクビルディングの基本的項目をチェックしよう。

君は最近サイトを新設したばかりだとしよう。成功を目指して手を打っていきたい。ここで気をつけるべきことは何だろう?

※Web担編注 この記事は、SEOmozの動画ブログで解説されている内容を日本語の文章でお届けしているものだ。

リンクビルディングで最初に行うべきこと

次はリンクビルディングだ。

僕が知る大勢の人たちもここで最初からつまずいており、挽回するのは極めて難しい。

先日、ある人物から1通のメールを受け取った。この人は新しくウェブサイトを立ち上げたところで、次のように書いていた。

リンクを300も獲得したが、今はもう検索順位が下がってしまった。先週は上位にあった。開設からの6週間はずっと検索の上位にいたんだ。

僕は被リンクをざっと確認して、「ああ、これは駄目だ」と思った。

というのも、この人がとった手法は、質が悪くて簡単に獲得できるようなリンクをしこたま手に入れるというようなやり方だったからだ。これは、特に、新しいサイトにとっては危険なやり方だ。なぜならグーグルは、本当にゴミみたいなリンクばかりを集めていると、そのサイトをインデックスから排除するか、非常に厳しいペナルティを与えることで有名だからだ。

サイトの検索順位向上に役立つような信頼性と質の高いシグナルがない場合は、質の低いリンクは、サイトの評価に大きな悪影響を及ぼす。

だからこそ、真っ当なやり方を実行すべきなのだ。そういったやり方をいくつか紹介しよう。

  • 最初はビジネス関係の連絡先や自分の顧客に頼むのが一番だろう。リンクを得る相手としてうってつけだ。顧客なら喜んでリンクを張ってくれる。素晴らしい。そういう人たちのサイトからリンクしてもらおう。

    同じ業界にいる仲間なら、自発的に、「友人のランドが新しいウェブサイトを作ったから、リンクして」などと言ってくれるだろう。これは非常に有効だ。メールの連絡先、LinkedInの連絡先、仕事やプライベートで知り合ったすべての人に、「このサイトについて」のページやブログのページでも、あるいは顧客リストとかベンダー一覧でも、とにかくどこでもいいから、リンクを張って支援してほしいと頼んでみてはどうだろう。

  • ゲストとして記事やコンテンツを提供するという方法もある。他者のサイトに良質のコンテンツを積極的に作成し、その見返りとして被リンクを獲得するのは、優れたやり方だ。

    そういう目的で探すべきなのは、RSSの登録者が多く、名前がよく知られていて、積極的に協力すれば、自分のオーディエンスに対する露出が増えて上質の被リンクも獲得できそうな信頼性の高いサイトだ。

  • 質の高いリソースのリストも僕のお気に入りだ。米国の商業改善協会(Better Business Bureau)などはその例になると思う。

    分類的にはディレクトリに入るかもしれないが、TechCruchの「CrunchBase」のようなものもそうだ。テクノロジー業界の新興企業なら、CrunchBaseへの登録は絶対に必要だ。

    Wikipediaのリストもいいかもしれない。当然、こういうリストはno-followになっているが、それでも構わない。たぶん、ある程度の露出を得るにはよい場所だ。

    産業に特化したリストがあるかもしれない。たとえば「米国内の重機製造施設」のようなものがあれば素晴らしいじゃないか。僕もそんなリストに載せてもらうべきだろう。

  • ニュースメディアやブログも、積極的に利用するべきだろう。報道機関に取り上げてもらうとか、自分が属する業界のブログを見つけて、そこでも取り上げてもらうんだ。そういうニュースサイトやブログを見つけて、編集者にメールを送り、君が新しいサイトを立ち上げようとしていることを知らせる。この時に、「このビジネスは変化している最中です。当社は新たなサイトを立ち上げ、ブランディングを変えていきます」とか何とか伝えよう。これは報道する価値のあるメッセージとなり、多くの人の目を君に向けさせることができる。

    レビュー系のサイトやブログもこの目的に適うターゲットだ。彼らはたとえば、「やあ、君は新しいアプリケーション(あるいはモバイルサービス)を作ったんだね。多分リンクするよ」などと言ってくる。そうすれば面白いことになるかもしれない。

  • 関連する業界SNSやアプリケーションストアのアカウントから得られるリンク。GoogleのChromeウェブストアやAppleのApp Store、あるいはデザインのポータルサイトかギャラリーサイトに何かを提供しているのなら、そういったところから得られる業界のつながりやアカウントはすべて、ウェブサイトを登録しておくに値しそうだ。

  • ソーシャルメディアからリンクを獲得する。Twitter、Facebook、LinkedIn、Google+に時間を費やしていると、人とのつながりができ、その関係が育てば、やがて上に紹介した方法の1つを通じて、あるいは純粋な友好関係から、君が作ったコンテンツを見つけ、気に入って楽しんでくれるだろう。これはまさに、正しい「コンテンツマーケティング」が意味するものでもある。

このチェックリストも次が最終回となる。次回(1月16日公開予定)は、リンクビルディングにおいて注意すべき点を見てみよう。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
author photo
原文:「An SEO Checklist for New Sites - Whiteboard Friday」by Aaron Wheeler(2011/09/22)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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ソーシャルデータによる流行語大賞→スマホ・タブレット・なでしこ… - 12/10~12/16のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 21 本とニュース記事 16 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
ソーシャルデータによる流行語大賞→スマホ・タブレット・なでしこ…

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

「決定!ソーシャルメディア版『流行語大賞』」は、「ソーシャルメディア分析活用講座」の記事。

ソーシャルメディア上で人々が語った言葉のデータから調べた、「2011年ソーシャルメディア版 流行語大賞」を発表! データ分析で見えてきた傾向とは?

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/15/11785 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6018 (バックナンバー)

「広告はヤフーに純広出しておけばいいよね → 効果測定&最適化でROIが2倍に!/JRA-VANの事例」は、「広告効果測定の現場から」の記事。

“以前は「広告の効果測定をする」という考えが社内になく、「ネットのサービスなら、とりあえずヤフーに広告を出しておけばいい」という意識でした。しかし、あるきっかけで広告効果測定ツールを導入してみたら、広告の出し方がガラリと代わり、広告ROIが2倍になりました” ―― JRA-VANの広告効果測定の事例をお届けします。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/14/11730 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5581 (バックナンバー)

「スポンサードサーチ Ver.3への移行後に最低限チェックすべき3つのポイント」は、「スポンサードサーチ再入門」の記事。

スポンサードサーチ Ver.3への移行により、一部の設定項目や広告配信の条件が変更されました。広告がこれまでどおり配信されているか、旧スポンサードサーチからの設定が問題なく移行されているか、「移行後にまずチェックしておくべきこと」を解説しています。リスティング広告の担当者は要チェック

http://web-tan.forum.impressrd.jp/ylisting/2011/12/16/11803 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/1834 (バックナンバー)

リスティング広告の記事をもう1本。「スポンサードサーチ Ver.3のお悩みをズバッと解消! ユーザーからのよくある質問&回答【後編】」です。

前編に引き続き、スポンサードサーチ Ver.3に関してユーザーから多く寄せられる質問とその回答を紹介しています。後編では、広告管理ツールとスポンサードサーチタブについて解説。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/ylisting/2011/12/15/11681 (後編の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/ylisting/2011/11/28/11611 (前編の記事)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
12/20と2012年のイベント情報 × 6

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

アクセス解析ゼミナール(1/19+1/26)

アクセス解析イニシアチブは、丸2日間、合計12時間のトレーニングプログラムでアクセス解析の基本的な知識やプロセスを学ぶ講座を1月19日と26日の2日間にわたって開催します。早割適用は年内の申し込みまで。お早めに。

http://a2i.jp/activity/training

の効果的活用と最新ユーザー分析(1/19)

Jストリームは、「販売促進に違いを生み出す、動画の効果的活用と最新ユーザー分析」と題したECサイト担当者などに向けたセミナーを1月19日に港区で開催します。参加無料。

http://www.jstream.jp/seminar/solution20120119/

初めてのメール×ウェブサイト見直し(1/19)

アルトビジョンは、メールマーケティング大学の第22回「初めてのメール×ウェブサイト見直しセミナー(初心者編) ~未経験者が "まず、やるべきこと"」を1月19日に銀座で開催します。参加費は5000円。

http://www.altovision.co.jp/seminar/2012/release.20120119.html

競合他社サイトのWeb解析(1/18)

デジタルフォレストは、「インターネット行動ログ」から取得できるユーザーの動きから「競合企業対策」に繋がるデータ分析の必要性と関連サービスを紹介するセミナーを1月18日に浅草で開催します。参加無料。

http://www.digitalforest.co.jp/seminar/2012/01/17.html

SES ロンドン視察旅行(2/20~2/25)

ルグランは、「ルグランと行くSES ロンドン視察旅行」を2012年2月に企画しています。会場では同行スタッフによるTwitter解説あり。

http://www.legrand.jp/content/view/348/175/

アクセス解析 年末交流会(12/20)

アクセス解析イニシアチブは、年末交流会を12/20(明日ですね)の夜に市ヶ谷で開催します。会員以外も参加可能ですので、年末のひとときをアクセス解析の語らいで過ごそうという方はぜひ。

http://a2i.jp/activity/other/10466

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 企業ホームページ運営の心得
    中小企業にホームページが必要なたった1つの理由
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/14/11796
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • 編集長ブログ―安田英久
    アマゾンでは新サービスの企画では、まずプレスリリースを作るらしい
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/13/11797
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
    サイトのメニュー構成が悪いと思うのですが、改善のためにはどのデータ見るべきですか?
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    サイトを新設する際のSEOチェックリスト #2 デザインの質とユーザー体験、ソーシャルアカウント
  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    スパムSEOサイトに順位で負けてる……どうすればいい? など10+2記事(海外&国内SEO情報)
  • 有名サイト、かってに解析!
    もしも、「ザ・ペニンシュラ東京」を解析するなら(中)[第46回]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/15/11768
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • WebサイトのBCPとクラウド型CMS
    「安全」「低コスト」「保守からの解放」クラウドCMSを採用する利点と事例
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/13/11534
    by 吉政忠志(鈴与シンワート株式会社)
  • モバイルユーザー傾向DATABOX by maqs
    モバイルユーザー傾向DATABOX(2011年11月)
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    イシバシ楽器店が通販サイトを刷新 今期EC売上42億円狙う
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/14/11754
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    楽天市場 チャットしながら購入検討できる「ShopTogether」新機能
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/12/13/11753
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • ユーザー投稿記事 by ロックウェーブ
    スマートフォンEC構築を予定するマネージャー必見! 売上拡大のポイント『ファーストビュー』
  • ユーザー投稿記事 by サイバーエリアリサーチ株式会社
    Googleアナリティクスで企業軸・業種軸の分析を実現する「どこどこJP API」
  • ユーザー投稿記事 by ウィージェントセミナー事務局
    2012年1月札幌開催!JWDA公認ウェブ解析士認定講座無料説明会『ウェブ解析で何ができる?』
  • ユーザー投稿記事 by ビックタウン株式会社
    1/24東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー
  • Web担アクセス数上位ランキング
    グーグル日本がリンク購入対策を本気で開始?/人気記事ランキング2011-12-3~12-9
  • 先週のWeb担まとめ記事
    452名のWeb担当者がサイトを互いに評価「企業ウェブ・グランプリ」 - 12/3~12/9のWeb担の記事まとめ

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

リリースメールで「1.団体名 2.投稿者 3.配信カテゴリー 4.メールアドレス 5.タイトル 6.本文」っていうフォーマットのものが最近急増中。メールのsubjectはバラバラだけど「リリース投稿」とかそういう感じ。こういう残念なリリースメールのテンプレートを広げているのは、誰なんでしょうか……。

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アライドアーキテクツ、「モニプラファンアプリ」のキャンペーンアプリをスマホ対応 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソーシャルメディアマーケティングのアライドアーキテクツは、同社の「Facebook」マーケティングプラットフォーム「モニプラファンアプリ」のキャンペーンアプリを12月19日にスマートフォンに対応させた、と同日発表した。Facebookユーザーの約70%がスマートフォンからのアクセスと言われていることから、開発した。ユーザーは、「iPhone」と「Android」端末からキャンペーンに参加できるようになった。

モニプラファンアプリは、Facebookページ上で写真コンテストやモニターサンプリング、人気投票などユーザー参加型のキャンペーンが容易に実施できる。ユーザーは、同社のFacebookアプリ「モニプラ」をインストールすることで、モニプラファンアプリで実施するキャンペーンに参加できるようになる。インストールしたユーザーは7万人以上にのぼる。スマートフォンへの対応でキャンペーンの活性化につなげる。

アライドアーキテクツ
http://www.aainc.co.jp/

モニプラファンアプリ
http://fan-app.monipla.jp/

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フィルモア・アドバイザリー、リアルタイムアンケサービス「AskSmartly」を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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リアルタイムアンケート調査のフィルモア・アドバイザリーは、アンケート調査がリアルタイムに実施できるサイトサービス「AskSmartly(アスク・スマートリー)」を開始した、と12月19日発表した。完全セルフサービス型のサイトで、自ら作成したアンケートに対してリアルタイムに回答が届き、結果をその場で集計できる。対象は全国2万人以上のアンケートモニター。料金は1000円から。

アンケートの実施は24時間365日可能で、平均すると10分間に100回答ほど集まるという。無料のアカウント登録でサイトができ、アンケートを配信したタイミングで費用が発生する仕組み。アンケート作成に関してチャットで無料サポートする。クレジットカード決済も可能。プレゼンテーション資料のデータやアイデアの検証に使え、リアルタイムのため会議中のアンケート実施もできる。

フィルモア・アドバイザリー
http://www.fillmoreadvisory.jp/

AskSmartly
https://asksmartly.com/

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