Quantcast
Channel: Web担当者Forum
Viewing all 1122 articles
Browse latest View live

ホットリンクとデジミホ、共催セミナー「ソーシャル活用の本質と考え方」東京で1/25 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

エージェントシステム開発のホットリンクとWebマーケティングのデジミホは、共催で企業におけるソーシャル活用に関するセミナー「先進事例に学ぶ! 独自のメソッドによるソーシャル活用の本質と考え方」を東京都千代田区で1月25日開催する。両社の担当者が講師となり、ソーシャル活用の設計と評価方法、ソーシャルに期待すべき効果や成果、ソーシャルメディアの効果測定と分析方法を実際の事例を示しながら解説する。セミナーは二部構成で、午後3時~同4時半に開催。定員は30人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年1月25日(水)午後3時~同4時半
場所:オプト大会議室(東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋SIビル1階)
内容:第一部「先進事例に学ぶ! 独自のメソッドによるソーシャル活用の本質と考え方」第二部「実践!ソーシャルメディアの効果測定・分析手法」
詳細・申し込みサイト:
http://www.hottolink.co.jp/seminar/120125.html

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ホットリンクとデジミホ、共催セミナー「ソーシャル活用の本質と考え方」東京で1/25 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


ロックオン、広告効果測定の「アドエビス」をスマホとタブレットアプリ対応にバージョンアップ [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

Eコマース関連ソフト開発のロックオンは、同社の広告効果測定システム「アドエビス」をバージョンアップし、対応領域を広告とスマートフォンサイトを含むWebサイトから、スマートフォンやタブレットアプリを含む範囲に拡大した、と1月11日発表した。バージョンアップによって広告、Webサイト、アプリと領域をまたいだコンバージョンの効果が測定でき、多様化する消費者行動に対応したマーケティング活動が可能になるという。

アドエビスのバージョンアップによって可能になる効果測定の例としては、アプリ広告を含めた直接・間接効果測定、アプリ広告経由のWebサイトコンバージョン数やROAS(費用対効果)および販売金額の計測、アプリダウンロードに至る直接・間接効果測定、広告経由以外を含めたアプリストアからのアプリダウンロード数、無料・有料アプリダウンロード別のコンバージョン数の日別・月別・曜日別・時間帯別の集計などが挙げられる。

ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ロックオン、広告効果測定の「アドエビス」をスマホとタブレットアプリ対応にバージョンアップ [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ブラックSEOとSEOの王道 & 東日本大震災に学ぶ危機管理のあり方 ~HeartCoreクラウドDAYレポート | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 5.5
[PR]

鈴与シンワートは、セミナー「HeartCoreクラウドDAY2011WINTER」を、2012年12月9日(金)東京国際フォーラムで開催した。当初50名の定員だったところ150名を超える申込者があったため、会場を拡張して開催された。

「HeartCoreクラウドDAY」は同社が定期的に開催しているセミナーイベントで、今回が第2回。Webの活用の第一人者としてWeb担当者Forum編集長の安田 英久 氏と、リスクヘッジの第一人者として危機管理勉強会『齋藤塾』塾長 齋藤 實 氏 (前東京都総合防災部情報統括担当課長)をゲストスピーカーに迎え、それぞれのトピックに関して参加者に情報を提供したほか、同社の提供するCMS「HeartCore(ハートコア)」の製品情報や新しいオプションサービス「BCPオプション」の情報などが解説された。

【基調講演】
ブラックSEO屋の手口とSEOの王道、教えます

最初のセッションは、「SEO」に関するもの。Web担当者Forum 編集長の安田 英久 氏が講演を行った。

安田氏は、まず「ブラックハットSEO」について定義した。ブラックハットSEOとは、SEO効果を上げるために行う行為のうち、検索エンジンの利用規約に違反するようなもの。あくまでも検索エンジンという私企業の定めたルールであり法律で定められているわけではないため、ブラックハットSEOは犯罪ではない。ただし、他人の権利を侵害するようなブラックハットSEOもあり、そちらは法律上の問題を引き起こす可能性がある。

セッションでは、まずSEO企業について、ブラックとホワイトのタイプによって、次の7つに分類した。

  • 100%ホワイトハット系
  • 成果のためにはブラックもやむを得ず系
  • たまたまホワイトハット系
  • 無法者ブラックハット系
  • 無知ブラックハット系
  • 意味なしSEO施策系
  • 詐欺的ブラックSEO企業

まず解説したのは、「詐欺的ブラックハットSEO企業」について。たとえば、「成果報酬SEO」として受注した後に何もせず、たまたま検索順位が上がったら自社の成果だとして報酬を請求する企業や、怪しいリンクをクライアント企業のサイトに勝手に仕込む企業などがいることを紹介する。

次に、以前は効果があるとされていたが今は検索順位アップに対して効果がない「意味なしSEO」系の手法を解説。こうした手法は、今や効果がないばかりか、場合によってはペナルティによってサイトが検索エンジンにヒットしないようになる場合がある。

また、Webサイトの管理者には必須の行動として安田氏は、Googleウェブマスターツールにサイトを登録しておくことを勧めた。ウェブマスターツールに登録することで、意図せず行った違反行為に対する警告を受け取れるようになるからだ。

また、SEO事業者を見分ける方法の1つとして、「人気の高い無理目のビッグワードで検索順位1位になるための提案を依頼する」ことを紹介。それに対して営業マンが「やります」と言う業者は、SEOのことを理解していないか、ブラックな手法を厭わないSEO業者の可能性が高い。そういった依頼に対して、達成が難しいこと、そのためにどのような施策が必要かを解説してくる業者のほうが信頼できるとした。

そうしたSEOの「ブラック」「ホワイト」の全体の解説をしたうえで、安田氏は、そもそもSEOとはどういったものか、どうするべきかを解説した。

SEOの目的は、検索結果で1位になることではなく、自社サイトのゴールを達成する可能性の高い訪問者を検索エンジン経由で獲得すること。もちろん、その手段として検索順位は重要だが、検索エンジンのアルゴリズムは年間数百回変更されるので、「検索アルゴリズムに合わせてサイトを調整する」ことよりも、「検索エンジンが目指す方向に合ったサイトを作る」ことを勧める。

検索エンジンが目的としているのは、検索ユーザーに対して、その人が求めているだろう良いコンテンツを提示すること。だから、検索エンジンが高く評価する「価値が高いサイト」を作り続けることが重要なのである。ただし、どれだけ良いコンテンツであっても、検索エンジンがそれを理解できなければ意味がない。そのため、検索エンジンのロボットが理解できるサイトやページを作ることも、併せて重要なのだ。

続いてキーワードの選び方を紹介する。重要なのは人が実際に検索する言葉をキーワードとして選択することであるとして、「印鑑」を例に説明した。業界では正しい呼び名は「印章」であるため、Webサイトで正しい表記をしようとすると、サイト上にも「印章」と書くことになる。しかし、ほとんどの検索ユーザーは「印章」ではなく「印鑑」で検索する。そのため、サイト上で使うキーワードとして選ぶのは「印鑑」とするべきである。自分の顧客のニーズを想像し、検討し、最後にGoogle Insights for Searchなどのツールを使って適正なキーワードを選ぶことが重要であると述べた。

最後に最も重要なこととして、ロングテールSEOを解説した。最近はトップページではなく、末端のページに利用者がランディングすることが多いため、トップページ重視ではなく各ページ重視でサイトを充実させるSEOだ。見込み客がもつさまざまなニーズに対して適切な検索キーワードを調べ、各キーワードに対応したコンテンツページを作ってそこをランディングページとし、そこからサイトのゴールへと来訪者を導く動線を作っていく手法だ。そうしたロングテールSEOのためにはコンテンツを多く作る必要があるが、社員で書き続けるのが難しい場合は、外部のライターに委託するのも方法であると述べた。

【デモンストレーション】
オールインワン型次世代CMS「HeartCore」のご紹介

続いて株式会社ジゾン 代表取締役社長/CEO 神野 純孝 氏が登壇し、コンテンツ管理システム「HeartCore」のデモと説明を行った。HeartCoreはジゾンが開発したCMSで、鈴与シンワートはその販売や、SaaS版のサービス提供を行っている。

神野氏によると、最近の傾向として68%が末端ページランディングすることが多い。そこからトップページに遷移する人は8%だけである。よって末端のページを充実させることが重要である。末端のコンテンツを効率的に作成するためには、「HeartCore」のようなコンテンツ管理システムが必要である。また、多くの末端ページのSEOを行うためには「HeartCore」の自動SEO機能が有効であると述べた。

「HeartCore」がEコマースサイトでの理由が多い理由は、商品点数が多い場合には、それぞれにSEO機能を強化するのは手間も費用も掛かるため、「HeartCore」の自動SEO機能が効果的だからである。

【特別講演】
東日本大震災に学ぶ、危機管理のあり方
~企業が取るべき対策とは?~

続いて危機管理勉強会「齋藤塾」の塾長 齋藤 實 氏 (前東京都総合防災部情報統括担当課長)が登壇。ここでは、東日本大震災時に東京都災害対策本部の広報班の責任者として、プレス対応等をした経験を振り返りながら、企業の危機管理に対する考えを講演した。

平常時は仕事を継続するためには電気とネットワークが生きていることが不可欠である。想定外の震災が起きたときは電気・ネットワークだけでなく、水道やガスなども止まってしまうことを想定しておく必要がある。そのような想定外を想定して対応するためには、複雑なBCP対策(事業継続計画)を実現するよりもシンプルでも効果的な危機管理を行う必要がある。

BCP対策が最も普及している業界は金融機関であり、もっとも普及していないのは医療と社会福祉である。しかし、3月11日の震災時に機能したBCP対策がどれくらいあるかといえば、ほとんど機能しなかったといえる。BCPの初動は安否確認と被害状況の確認である。しかし、3月11日の震災時はネットワークがつながらなかったので、安否確認と被害状況の確認ができなかった。今後の危機管理では想定外を想定するべく、ネットワークが稼働していないことを前提に危機管理の在り方を考えるべきである。また、震災時は平常時とは違うため、事業責任者の指示がなくても動けるような小さな組織単位で対応ができるようにするべきであるといったことを解説した。

【新サービス解説】
「HeartCore_SaaS BCPオプション」のご紹介

最後に、鈴与シンワート株式会社 情報サービス事業本部 企画推進室 CMSビジネス推進 部長 松田 高明 氏が登壇。12月6日に販売開始した「HeartCore_SaaS BCPオプション」を解説した。

「HeartCore_SaaS BCPオプション」は、不慮の災害などでWebサーバーが停止した際に、遠隔地のバックアップサイトで20分以内の迅速復旧を可能にするためのもので、同社が提供するHeartCoreのSaaS版で利用できる。

Webサイトは会社の玄関であり、震災時といえどもWebサーバーがダウンしていれば、事業継続計画ができていない会社とみられ、会社の信頼を落とすこともある。また、震災時に社員や顧客への情報発信ツールとして重要な役割をすることから、WebサイトにもBCP対策が必要不可欠であると述べた。

鈴与シンワートのBCPオプションは下図の通り、ベストエフォート回線などの低コストな回線を使用し、関西地区にレプリケーションを行い、有事に際してはシステム規模にかかわらず20分以内のシステム復旧を実現できるもの。

同BCPオプションは最新のバックアップ&リカバリ技術を採用した低コストの次世代BCP対策ソリューション。本BCPオプションを利用することにより、エンタープライズ向けマーケティングCMS「HeartCore_SaaS」のBCP対策がより完全になり、想定外の震災に対しても万全の体制で運営できるようになると述べた。

関連情報
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ブラックSEOとSEOの王道 & 東日本大震災に学ぶ危機管理のあり方 ~HeartCoreクラウドDAYレポート | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

もしも、「ニッポンレンタカー」を解析するなら(前半)[第48回] [有名サイト、かってに解析!] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 5 分

誰もが知っている有名サイトをエキスパートレビューしながら、「もし、アクセス解析するなら」どのポイントに着目するかを第三者的な視点から解説。アクセス解析を用いてサイトの改善を行うための仮説構築力を身につけて、自社サイト、クライアントサイトをアクセス解析する際に役立ててほしい。

有名サイト、かってに解析!

毎週木曜9時は「かってに解析!」。だれもが知っている有名サイトをかってに取り上げ、「もしもアクセス解析をするならば、どこに目をつけるか?」という視点で、サイトの問題点やチェックポイントにあたりをつける方法を解説していく。今年もよろしくお願いします。

今回は「ニッポンレンタカー」を取り上げる。ニッポンレンタカーは、国内に車両数約33400台、営業拠点約912カ所を持つ、カーリース業界第3位の老舗。ちなみに、1位はトヨタレンタカー、2位はオリックスレンタカーである。以下、本稿において、カギかっこ付きで「ニッポンレンタカー」と書くときは、企業名ではなくサイト名を指す。他のサイト、企業も同様)。

筆者はカーリース業界の各企業やWebサイトが直面している課題や戦略・戦術を十分に理解しているわけではない。あくまでもどのような点に着目したらよいのかを重視して読んでいってほしい。

「ニッポンレンタカー」の閲覧シチュエーションを想定

今回のサイト利用シナリオは、所用で週末にレンタカーを使いたい人が、レンタカーを借りるというものだ。

誰が 所用で週末にレンタカーを利用予定の人
何の目的で レンタカーを借りる
具体的には オンラインでレンタカーの予約を行う

具体的には、ネットでレンタカー会社を検索し、価格などの情報を調べ、レンタカーの予約までを行う。

「ニッポンレンタカー」をエキスパートレビュー!

検索エンジンでは「レンタカー」で1位に表示される

まずは検索エンジンで、素直に「レンタカー」と検索してみる。「Google」でも「Yahoo! JAPAN」でも、「ニッポンレンタカー」が自然検索の第1位に表示される(図1図2の赤枠で囲んだ部分)。

図1:「Yahoo! JAPAN」で「レンタカー」と検索した結果画面
図2:「Google」で「レンタカー」と検索した結果画面

また、どちらの検索エンジンでも、見ていただくとお分かりのように、2012年1月初頭現在で、「トヨタレンタカー」や「日産レンタカー」といったメーカー系をはじめとしたレンタカー会社が数多く検索連動型広告の上位に表示されており(図1図2の青枠で囲んだ部分)、広告単価も高そうな激戦区と予想される。

もちろん、今回は自然検索の第1位に表示された「ニッポンレンタカー」を選択することにする。「Google」「Yahoo! JAPAN」どちらの検索エンジンの結果画面でも、リンク先は「ニッポンレンタカー」のトップページとなっている。

  • 「ニッポンレンタカー」のトップページを分析

「ニッポンレンタカー」をエキスパートレビュー!(続き)

トップページはもっとシンプルにした方がいい

「ニッポンレンタカー」のトップページは、以下の図3のようになっている。

図3:「ニッポンレンタカー」のトップページ

最上部にはグローバルナビゲーションがある。メニューは左から次のようになっている。

  • レンタカーを使う
  • NO.1 CLUB(個人・法人会員)
  • カーリース
  • 海外レンタカー
  • 旅のお役立ちガイド
  • よくあるご質問

このうち、最もニーズがあると思われる「レンタカーを使う」のサブメニューが、あらかじめ表示されている状態になっている。サブメニューは左から次のようになっている。

  • レンタカー予約/空車照会/料金照会
  • 営業所
  • 車種/料金
  • ご利用のご案内
  • 便利なサービス
  • キャンペーン/おトク情報
  • 引越デスク

今回サイトに訪れたのがちょうど年末年始の時期だったので、年末年始に伴う注記や、メインビジュアル部分のキャンペーン情報などが、ファーストビューの多くの部分を占めている(図3の赤枠で囲んだ部分)。

その下には、レンタカー予約の機能がある。「日付から探す」「営業所から探す」の2つ方法が提供されている(図3の青枠で囲んだ部分)。

右側には、「会員登録」や「ログイン」「資料請求」といった機能が提供されている(図3の緑枠で囲んだ部分)。

その下には「お電話でのご予約・お問い合わせ」「予約紹介/変更/取消」「車種・料金を調べる」へのリンク、その下には、「キャンペーン情報」や「便利なサービス」「新着情報」と続く縦に長いページの構成になっている。もしサイト訪問者の多くが、「予約」や「ログイン」といった行動をとっているのであれば、もっとページの構成をシンプルにして、よく使われる機能にアクセスしやすくした方がよいだろう

  • 「ニッポンレンタカー」のトップページから、会員登録ページへ

「ニッポンレンタカー」をエキスパートレビュー!(続き)

会員登録をトップページから行う

さて、この手のサイトでは、まず会員登録が事実上必須なので、あらかじめ会員登録をした上で、料金確認や予約をしていく流れで見ていくことにしよう。

会員登録のための機能はトップページに揃っている。トップページ(図3)を以下に再掲した。右側の緑枠で囲んだ「会員窓口」が、会員のための機能だ。

図3(再掲):「ニッポンレンタカー」のトップページ。右側に「会員窓口」がある(緑枠で囲んだ部分)

まず新規会員登録をしよう。右側にある「会員窓口」の「個人のお客さま」のカテゴリーのところにある[新規会員登録]ボタンをクリックすると、「SRM(個人会員)について」のページが表示される(図4)。

[新規ご入会]ボタンが絶妙に配置されている勧誘ページ

図4:「SRM(個人会員)について」のページ

今どきリアルでも入会手数料を取るサービスは少ないと思うが、ネット入会はもちろん無料ということで敷居は低い。

こちらも縦に長いページだが、どの位置にスクロールしても、オレンジ色の[新規ご入会へ]ボタンが必ず1つは表示されるようになっているデザインになっていて、迷うことがない

また、このボタンには「免許証を用意して簡単登録」というコメントが添えられている。次のページで何が必要になるのかを事前に知らせてくれているのは親切だ。このページでは、入会特典や、登録までのステップがわかりやすく書いてある。オレンジ色の[新規ご入会へ]ボタンをクリックする。

  • [新規ご入会へ]をクリックすると、会員規約ページへ
  • [同意します]ボタンの配置が気になった会員規約ページ
  • 住所の数字入力部分が全角数字だけというのはいただけない

「ニッポンレンタカー」をエキスパートレビュー!(続き)

[同意します]ボタンの配置が気になった会員規約ページ

このオレンジ色の[新規ご入会へ]ボタンをクリックすると、「NO.1CLUB スーパーレッドメンバー」会員規約のページに移動する(図5)。

図5:「会員規約のページ」の下部

このページでは、訪問者に規約を読んでもらって同意をもらうのだが、図5の赤枠で囲んだ部分のように、規約に[同意します][同意しません]のボタンは、規約を全部読ませた一番下にある。通常「次へ」のような操作は、左右にボタンがあるのなら右側に配置するようにするものだが、ここでは[同意します]のボタンは、逆の左側に配置されている

あえて漫然と右側をクリックして進まないように意図を持っているのかもしれないし、何も考えずに配置しているのかもしれないが、こういう通過儀礼のようなボタンで、ユーザーをわざわざ混乱させる必要もないと思うのだがどうだろう

[私は当規約に同意します]のボタンをクリックすると、「入会申し込みのページ」に移動する(図6)。

住所の数字入力部分が全角数字だけというのはいただけない

各項目にはそれぞれ入力例があり、文字も全体的に大きいため、必須項目自体はそれほど多くはないが、けっこう縦スクロールさせるページ構成になっている。任意の入力項目はなくして、もっとコンパクトにするともっとよいだろう。また住所の数字入力部分が全角数字しか受け付けないというのはいただけない

パスワードの設定ページは特に問題なし

必要項目を入力して[次へ]ボタン(図6の赤枠で囲んだ部分)をクリックすると、パスワードの設定ページに移動する(図7)。

図7:「パスワード設定」のページ

パスワードを設定して、右下の[次へ](図7の赤枠で囲んだ部分)をクリックすると、図8の「申込内容確認」ページに移動する。

申込内容確認ページで登録完了。会員切り替えは無視

図8:「申し込み内容確認」のページ

図8の「申し込み内容確認」ページの一番下にある[この内容で申し込む]ボタンをクリックすると、図9のような「登録完了」ページとなる。会員証が届くまではこの番号は控えておかなければいけない。

入会が済むとさっそく、このページの下部では、SRM PLUS CARDというものへの切り替えの紹介がある(図9の赤枠で囲んだ部分)が、ひとまずこれは無視する。会員登録はこれで完了だ。

図9:「登録完了」ページ

今回は新規会員登録が済んだところまでとする。次回は予約機能を使ってみよう。

◇◇◇

さて、この連載では、

  • Webサイトのオーナーか管理者の方からの「かってに解析」してほしいリクエスト
  • 「かってに解析」されたサイト運営者・管理者の方からの異論や反論

などを随時募集している。希望者は、(web-tan@impressrd.jp)までお寄せいただきたい。

衣袋教授の丸2日でアクセス解析を徹底的に学ぶ講座アクセス解析ゼミナール」を2012年1月19日と1月26日に開催します。主催はアクセス解析イニシアチブ。 → http://a2i.jp/activity/semi/10333

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Web Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:もしも、「ニッポンレンタカー」を解析するなら(前半)[第48回] [有名サイト、かってに解析!] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

デジタルワン、EC事業責任者向けEC戦略の成功事例から学ぶ講習型セミナー、東京で1/19、2/14 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ECコンサルティングのデジタルワンは、EC事業責任者を対象にEC戦略の成功事例から学ぶ講習型セミナー「ECの売上を2倍に、3倍に! 2012年をEC通販元年にする『戦略と戦術』事始め。」を東京都新宿区で1月19日と2月14日に開催する。セミナーでは顧客心理を徹底追求する「ジツザイ化」による成功事例を紹介する。ユーザーがそのサイトで買う理由、買わない理由の見つけ方や、競合サイトとの差別化を実現した分析の方法などについて同社コンサルタントが解説する。セミナーは二部構成で、午後1時半~同5時半に開催。1月19日、2月14日のいずれも定員は30人。参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年1月19日(木)午後1時半~同5時半/2012年2月14日(火)午後1時半~同5時半
場所:新宿オークタワー ルーム1(東京都新宿区西新宿6-8-1住友不動産新宿オークタワー1階)
内容:第一部「インターネット市場と収益向上のためのEC戦略」第二部「Web版3C分析+新手法『ジツザイ化』がEC事業に成長をもたらす!」
詳細・申し込みサイト:
http://www.digitalone.jp/2011ec-seminar/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:デジタルワン、EC事業責任者向けEC戦略の成功事例から学ぶ講習型セミナー、東京で1/19、2/14 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ハイスコア、ソーシャルモニターサイト「LIKE!」の新サービス「LIKE!リワード」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

インターネットマーケティング支援のハイスコアは、ソーシャルメディアを活用したモニターサイト「LIKE!」会員向けの新サービスとして、現金交換可能なポイントを付与する成果報酬型プロモーションサービス「LIKE!リワード」を1月10日に開始した、と1月12日発表した。LIKE!会員の商品購入や商品に関するブログ投稿などを促すのが狙い。

LIKE!は、企業が商品やサービスのソーシャルモニターイベントを低コストで実施できるプラットフォーム。サービス開始以来、現在までの登録企業数は1400社以上で、モニターイベント参加者は延べ44万に達している。LIKE!リワードを利用すると会員はポイントによって商品を安価で購入できるほか、他社サービスで使用可能なポイントやマイレージ、電子マネーに交換することができる。

ハイスコア
http://www.highscore.co.jp/

LIKE!
http://like.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ハイスコア、ソーシャルモニターサイト「LIKE!」の新サービス「LIKE!リワード」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ネットイヤーグループ、ソーシャルメディア時代のリスクに備えるセミナー開催、東京で1/31 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ネットマーケティング支援のネットイヤーグループは、企業によるソーシャルメディアのマーケティング活用に伴うリスクに備える「ソーシャルメディアリスク対策セミナー」を東京都港区で1月31日開催する。近年、ソーシャルメディア上の企業によるやらせ行為や不適切発言などを発端として企業や個人に非難や批判が殺到する「炎上事故」が急増していることから、企業の炎上事故を未然に抑止し、従業員の人生を守るための方法を紹介する。セミナーは二部構成で、午後2時~同5時に開催。定員は30人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年1月31日(火)午後2時~同5時
場所:ネットイヤーグループ会議室(東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー本館13階)
内容:第一部「ソーシャルメディアリスク対策セミナー『ソーシャルメディアのリスクを考える前に』『ソーシャルメディア時代のリスク~なぜリスクが高まっているのか~』『リスクマネジメント~炎上事故の考察と対策法~』『ソーシャルメディアリスク対策の全体像』」第二部「ソーシャルメディアリスク研修プログラム『ソーシャルメディアリスクマネージャー』の紹介」
詳細・申し込みサイト
http://www.netyear.net/news/event_seminar/20120131s.html

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ネットイヤーグループ、ソーシャルメディア時代のリスクに備えるセミナー開催、東京で1/31 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

流入元別コンバージョン指標 2011年11月 [インタラクティブマーケティング統計データ by ユニメディア] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 7 分
インタラクティブマーケティング統計データ

ユニメディアのマーケティングツール導入企業の各種KPIを統計データ化し、マーケティング担当者が業界水準のCVRとして参考とするためのレポートをお届けする。

目次

スマートフォンのアクセス傾向を探る

今月のインタラクティブマーケティング統計レポートでは、PCサイトへのスマートフォンのアクセス傾向を探っていきます。また、そのなかでユーザーがどの検索エンジンを利用しているのか、非常に興味深いデータを取得できましたので合わせて紹介します。

詳細をお届けする前に、まずは11月度の統計データから見ていきましょう。

アクティブユーザーを示す基本指標

UUあたりPV 4.20
セッションあたりPV 3.18

流入元ごとの効果を示す指標

流入比率 直帰率 CV比率 流入別CVR
検索エンジン 19.81% 57.83% 13.56% 1.79%
クチコミ 1.24% 66.07% 0.63% 1.33%
PR 2.06% 43.18% 1.88% 2.38%
リスティング 13.93% 64.14% 2.22% 0.42%
アフィリエイト 1.77% 47.45% 1.51% 1.12%
純広告 0.29% 61.96% 0.11% 1.00%
その他 60.89% 62.19% 80.09% 3.44%
全体 - 61.39% - 平均 2.61%

全体コンバージョン率

ランディングページからのCVR 2.61%
エントリーフォームからのCVR 47.06%

SEM経由のコンバージョン比率

リスティング SEO
単一ワードCV数比率 75.26% 75.09%
複合ワードCV数比率 24.74% 24.91%

SEM経由の単一/複合ワード別コンバージョン率

リスティング SEO
全ワードCVR 1.80% 1.25%
単一ワード流入を母数としたCVR 2.14% 1.45%
複合ワード流入を母数としたCVR 1.00% 1.08%

CGMからのクチコミ流入を示す指標

CGM
CGMからの流入比率 1.40%
CGMからのCV比率 1.93%
CGMからのCVR 1.90%

SEOのロングテール対応状況を示す指標

SEOにおけるランディングページ数 1007.17
SEOにおけるランディングページがトップの割合 33.25%

エントリーフォームの流入元別コンバージョン率

SEO 52.51%
クチコミ 40.56%
PR 60.78%
リスティング 51.96%
アフィリエイト 46.23%
純広告 36.21%
その他 44.32%
セッション比率 CV比率 CVR
Yahoo! 42.53% 32.90% 1.24%
Google 37.27% 46.34% 1.26%
Bing 1.94% 1.74% 1.21%
その他検索エンジン 18.26% 19.02% 1.13%
合計値/平均値 100.00% 100.00% 1.25%

主要リスティング別コンバージョン率

セッション比率 CV比率 CVR
Yahoo!リスティング広告 50.02% 45.16% 2.55%
Google AdWords 49.98% 54.84% 1.41%
二社合計値/平均値 100.00% 100.00% 1.83%

PCサイトアクセスに占めるスマートフォン比率は12%前後

2011年4月度レポートでは、モバイルサイトのアクセスに占めるフィーチャーフォン(ガラケー)とスマートフォンの割合について調査し、スマートフォンのセッション比率が約30%を占めるなど、スマートフォン隆盛の一端を垣間見ることができました。一方で、スマートフォンのCVRはフィーチャーフォンと比較して著しく低く、スマートフォンにサイトが最適化されていないためにユーザーを取りこぼしている可能性があることを指摘しました。

今回はモバイルサイトではなく、PCサイトに占めるスマートフォンのアクセス調査をお届けします。フルブラウザを搭載し、PCサイトの閲覧も可能なスマートフォンですが、最適化の有無はコンバージョンにどのような影響を与えるでしょうか。

デバイス別のセッションあたりPV

セッションあたりPV PC 2.70
スマートフォン総合 1.65
Android端末 2.26
iPhone 1.04
その他デバイス 1.07

PCサイトへのデバイス別流入元・効果指標

PCサイトへの流入元 全流入からの比率 全CVからの比率 流入別CVR
検索エンジン PC 22.80% 24.97% 2.52%
スマートフォン総合 2.54% 0.76% 0.69%
クチコミ PC 1.37% 1.10% 1.86%
スマートフォン総合 0.25% 0.00% 0.00%
PR PC 1.67% 3.08% 2.13%
スマートフォン総合 0.16% 0.04% 0.30%
リスティング PC 2.96% 3.11% 1.21%
スマートフォン総合 0.53% 0.09% 0.20%
アフィリエイト PC 2.26% 2.94% 1.50%
スマートフォン総合 0.18% 0.13% 0.86%
純広告 PC 0.25% 0.06% 0.55%
スマートフォン総合 0.16% 0.01% 0.14%
その他 PC 56.26% 61.14% 2.50%
スマートフォン総合 8.63% 2.56% 0.68%
総計 PC 87.56% 96.41% 2.53%
スマートフォン総合 12.44% 3.59% 0.66%

PCサイトのアクセス全体のうち、スマートフォン流入は12.44%となっています。また、そのCVRは低く推移しており、ページ遷移、フォームやカートの入力のしやすさなど、ユーザビリティ対応の面で大いに影響があると推測されます。

一方で、検索エンジン経由のAndroid端末のセッションは1.36%のCVRを出しており、今後スマートフォンアクセスの一層の増加が想定されることも合わせて考えれば、ユーザー向けサービスサイトにおけるスマートフォン最適化は必要不可欠であると考えられます。

流入元効果指標スマートフォンOS別詳細

PCサイトへの流入元 全流入からの比率 全CVからの比率 流入別CVR
検索エンジン Android 1.28% 0.76% 1.36%
iPhone 0.87% 0.00% 0.00%
その他デバイス 0.39% 0.00% 0.00%
クチコミ Android 0.03% 0.00% 0.00%
iPhone 0.18% 0.00% 0.00%
その他デバイス 0.03% 0.00% 0.00%
PR Android 0.08% 0.04% 0.59%
iPhone 0.06% 0.00% 0.00%
その他デバイス 0.02% 0.00% 0.00%
リスティング Android 0.34% 0.09% 0.31%
iPhone 0.16% 0.00% 0.00%
その他デバイス 0.04% 0.00% 0.00%
アフィリエイト Android 0.08% 0.11% 1.70%
iPhone 0.05% 0.02% 0.45%
その他デバイス 0.05% 0.00% 0.00%
純広告 Android 0.09% 0.01% 0.25%
iPhone 0.04% 0.00% 0.00%
その他デバイス 0.03% 0.00% 0.00%
その他 Android 1.95% 1.41% 1.65%
iPhone 4.28% 0.76% 0.41%
その他デバイス 2.39% 0.39% 0.38%
スマートフォン総合 Android 3.86% 2.42% 1.44%
iPhone 5.64% 0.78% 0.32%
その他デバイス 2.94% 0.39% 0.31%
スマートフォン総合 12.44% 3.59% 0.66%
※全流入及び全CVからの比率は、PC流入/CVを含めた全体からの比率を表示している。

スマートフォンの検索エンジン利用はYahoo!が28%

デバイス別主要検索エンジン別流入比率・コンバージョン率

PCサイトへの流入元 全流入からの比率 個別デバイス別比率 流入別CVR
Android端末 Yahoo! 7.47% 14.80% 0.86%
Google 40.77% 80.79% 1.53%
Bing 0.00% 0.00% 0.00%
その他検索エンジン 2.23% 4.41% 0.00%
iPhone Yahoo! 14.64% 42.69% 0.00%
Google 17.18% 50.09% 0.00%
Bing 0.00% 0.00% 0.00%
その他検索エンジン 2.47% 7.21% 0.00%
その他デバイス Yahoo! 6.33% 41.53% 0.00%
Google 8.13% 53.31% 0.00%
Bing 0.05% 0.36% 0.00%
その他検索エンジン 0.73% - 0.00%
スマートフォン全体 Yahoo! 28.44% - 0.23%
Google 66.07% - 0.94%
Bing 0.06% - 0.00%
その他検索エンジン 5.43% - 0.00%

PCサイトへのスマートフォンアクセス全体のうち、検索エンジンの流入比率を見ていくと、Googleが66%とYahoo!の28%を大きく上回っています。端末別に見ても、AndroidとiPhoneともにGoogleの流入がそれぞれ40%、17%となっており、Yahoo!経由を上回る結果となっています。

一方、Android端末の標準ブラウザ及びiPhone標準搭載のMobile Safariの初期検索エンジンはGoogleとなっているにもかかわらず、Yahoo!の流入が28%あることから、使い慣れた検索エンジンを求めるというユーザーの意思が現れているとも考えられます。

来年以降、スマートフォンが普及していく過程でポータルも含めYahoo!を利用する割合が徐々に高まり、PCの検索エンジン利用動向に近似する可能性もあります。すなわち、ネットブックPCやフィーチャーフォンのユーザー同様にライトユースの層が加わることでもあり、彼らに向けたサイト構築や施策の実施がより重要性を帯びてくるとも言えるでしょう。

調査概要

ユニメディアのマーケティングツール「UMAP」導入企業をサンプリング、企業の各種KPIを統計データ化して業界水準のCVRを数値化した

株式会社ユニメディア
株式会社ユニメディア

マルチデバイス時代に沿ったコミュニケーション戦略構築とマーケティングROIの可視化を強みとし、インタラクティブマーケティングを支援する、ソリューションカンパニー。飲食チェーン、不動産、通信、コンテンツプロバイダーなど、様々な業種にて大手企業のマーケティングをサポートしています。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:流入元別コンバージョン指標 2011年11月 [インタラクティブマーケティング統計データ by ユニメディア] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 9 分
タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

検索順位ごとのクリック率データ最新版(PDF)
★★★★☆ オーガニック:PPCのCTRの割合は8:2 (SEO in Philadelphia)

検索結果の順位によるクリックのデータは調査方法によって開きがある。検索順位ごとのクリック率のデータ3種類をこのコーナーで比較したこともある。今回はSEO in Philadelphiaが調査したクリック率のデータを紹介する。自然検索と検索連動型広告それぞれの順位ごとのクリック率(クリック数÷インプレッション数)を調べたデータだ(SEOmozのランド・フィッシュキン氏のツイートでその存在を筆者は知った)。

自然検索の対象となったのは、13,366,930インプレッション/564,324クリック/2,069キーワード。検索連動広告の対象となったのは、304,816,212インプレッション/5,253,187クリック/10,983キーワードだ。ブランドキーワードは除外している。ウェブ検索が対象で、プレイス検索やYouTube、ショッピング検索などの結果は含まれていない。以下のようなクリック率の分布になる。

順位 自然検索
のクリック率
検索連動広告
のクリック率
1位 15.08% 4.54%
2位 10.26% 1.79%
3位 7.32% 1.51%
4位 4.94% 1.17%
5位 4.95% 0.93%
6位 2.21% 0.77%
7位 2.04% 0.68%
8位 2.39% 0.54%
9位 1.45% 0.51%
10位 1.84% 0.57%

各順位のインプレッション数を10万回にそろえて算出したデータも示されている。こちらでは、自然検索の10位までの全体のクリック率は52.5%、いっぽう検索連動広告の10位までの全体のクリック率は13%で、両方を合わせたクリック率は約65.6%になると予測される。比率で見ると、そのうち自然検索が約80%、検索連動広告が約20%になる。

つまり、検索結果をクリックするユーザーの8割は自然検索をクリックし、2割は検索連動広告をクリックする。残りの約34.4%は、何もクリックしないか(次のページを探すか)、プレイス検索やYouTubeなど他のコンテンツをクリックすることになる。

あくまでも、ある条件での調査に基づく数値(しかも英語圏)なので、そのまま鵜呑みにはできないが、かなり参考になるだろう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

2012年のSEOの展望 9項目
★★★★☆ 注目はSEOツールとリンクスパム対策 (トゥギャッター)

渡辺隆広氏が1月4日に2012年のSEOの展望をツイートで予想した。全部で9つ挙げていて、注目しているのは「SEO系のソフトウェア」とのことだ。また「いたちごっこが続いているリンクスパム系のところは、いい加減Googleが本気出してくる」と予想している。

全ツイートをトゥギャッターに筆者がまとめたので読んでいただきたい。

なおツイートは「2011年展望」と始まっているが「2012年展望」の間違いである。

PageRankも被リンクもいらないコンテンツ主導のSEO
★★★★★ まさに継続は力なり (SEOテンプレート比較)

コンテンツを足し続けたことによってアクセスを伸ばすことに成功した事例を紹介した記事。

開設当初は思ったほどアクセスが伸びず、途中にはペナルティにも思えるアクセス激減の期間があったが、それでもめげずに1年半こつこつと記事を書き続け、現在は検索エンジンからのアクセスが1日700に到達するくらいにまで伸びている。検索キーワードの大半はロングテールキーワードである。

1年以上更新し続けてきたと聞くと長い道のりに思えるかもしれない。しかし2011年があっという間に終わり2012年になったと感じてはいないだろうか。2012年の1月も明日で2週間が終わる。

楽して簡単に順位が上がる小手先テクニックに頼ったSEOは存在しないし、仮にスパム的な手法でうまくいったとしてもほぼ確実に短命に終わる。新年を迎えたこのタイミングに方針を定め、今年こそは有益なコンテンツ作りに励もう。そして2013年を満足感ととともに迎えよう。

Bingから習うランキングを上げるためのTIPS
★★★☆☆ Bingだけどグーグルにも役立つ (Bing Webマスター向け Tips)

Bing日本版の公式ツイッターアカウントが、ウェブマスター向けのTIPSコンテンツをツイートで紹介した。

コンテンツ自体は以前から存在していて新たに公開されたのではないかもしれないがせっかくの機会なので目を通すといいだろう。全5回のシリーズである。

  1. あなたのサイトのランキングに不満はありませんか? パート1
  2. あなたのサイトのランキングに不満はありませんか? パート2
  3. あなたのサイトのランキングに不満はありませんか? パート3
  4. あなたのサイトのランキングに不満はありませんか? パート4
  5. あなたのサイトのランキングに不満はありませんか? パート5

翻訳的で多少読みづらさがある文章だが、Bingに固有のものはほとんどなく検索エンジン全般に通用するコンテンツになっているので安心してほしい。

無料のテンプレートやブログパーツに潜む甘い罠
★★★☆☆ タダより高いものはない (SEOとその周辺)

無料で配布されているテンプレートやブログパーツ、ツールなどは、経費を削減したいウェブ担当者にとっては嬉しいものだ。しかし無料であることには何か理由があることが常で、なかには高い代償を払わなければならない場合もある。

その代償とは、検索エンジンのガイドラインに違反するスパム行為を気付かぬところで犯してしまう可能性があるということだ。

たとえばWordPressのプラグインにクローキングのコードが仕込まれていてインデックス削除された事件が過去に2件ほどグーグルの公式フォーラムで報告されている。

無料配布にはどんな危険性がありえるのか、こちらの記事で認識してほしい。

ちなみに、適切に管理されていないサーバーから配信されるブログパーツをJavaScriptで利用している場合、セキュリティの問題が発生する可能性もあることは知っておいてほしい。最悪の場合、サイトを訪問してくれた人がウイルス感染してしまう場合もあるし、そうなれば「危険なサイト」として検索結果でブロックされてしまうだろう。

ナチュラルリンクが張られる4つの理由
★★★☆☆ 理由を知れば狙えるかも (SEO is DEAD!! WEB in the morning)

自発的に張られた自然なリンクを検索エンジンは評価する。ではなぜ人はリンクを張ろうとするのだろうか? リンクを張る理由がわかれば自然なリンクを集めるようなコンテンツを効果的に作れるかもしれない。

久しぶりに更新したWeb in the morningブログが、人が自発的にリンクを張るときの動機には4つのパターンがあるとして分類している。

  • 参考・引用元として張る「参考リンク」
  • 人・サイトに張る「人格リンク」
  • 自分のコンテンツの補強のために張る「サポートリンク」
  • 報酬を得るための「報酬リンク」

もちろん、ここで示された以外にも分類はあるだろうが、1つの考え方として参考にしてみるといいだろう。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
・繰り返し出現する定型文をグーグルは適切に扱える
・最新のグーグル向け内部リンク施策
・グーグルはiframe内のリンクをたどることが判明!?
・世界中のSEOコンサルタントの料金形態を調べてみた
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
・これだけ理解しておけば良い2012年のSEOに関する5つの真実
・Google、自社サイトに有料リンクペナルティを与えるの巻

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

繰り返し出現する定型文をグーグルは適切に扱える
★★★★☆ これは助かる (Google Webmaster Central Help Forum)

グーグルのジョン・ミューラー氏が米国版の公式ヘルプフォーラムで次のようにコメントしている。

免責事項のようにすべてのページに同じ文章が繰り返し掲載されていたとしても、グーグルは適切に扱うことができネガティブな影響は与えない。

テンプレートの一部として組み込まれ全ページに出現する定型文的なコンテンツ部分を「ボイラープレート」と呼ぶことがある。サイドバーやフッターもボイラープレートの一部だ。オリジナルコンテンツに対してボイラープレートのコンテンツが多すぎると、類似しているページだとして重複コンテンツ扱いされる危険がある。また、書かれているテキストによってはキーワードの乱用として受け取られてしまうかもしれない。

しかし今のグーグルは多くのページに出現するボイラープレートをきちんと認識してくれるようだ。

各ページに共通した支払い・配送説明を載せているネットショップがある。重複コンテンツ扱いされないように1枚の画像にして貼り付けるといいと筆者はアドバイスすることがある。ミューラー氏によれば、この手法は“あり”だが、普通はそこまでする必要はないだろうとのことだ。

最新のグーグル向け内部リンク施策
★★★★☆ ユーザーを第一に考えれば評価も上がる (WebmasterWorld)

グーグルのPageRankは、「ランダムサーファー・モデル(Random Surfer Model)」という理論に基づいている。ユーザーがページに存在するどのリンクをクリックするかはランダムであり、そのためPageRankはリンク先ページへ均等に渡される。しかしこれはオリジナルのPageRankの仕組みであって、その後出願した特許では、リンクの出現場所やアンカーテキスト、フォントの大きさや色、リンク先ページのURLなどさまざまな要因に基づいて受け渡すPageRankに差を付ける仕組みを著している。ランダムサーファー・モデルに対して「リーズナブルサーファー・モデル(Reasonable Surfer Model)」という通称でこの理論を呼ぶことがある。現在のPageRankは、少なくとも一部はリーズナブルサーファー・モデルに基づいているはずだとSEOのプロフェッショナルの間では考えられている。

これ以上の難しい話は控えるとして、リーズナブルサーファー・モデルでは、要はユーザーがクリックするリンクにより多くのPageRankが渡されると理解していいだろう。言い換えれば、ユーザーがクリックするだろうリンクの先にあるページがより高く評価されるということだ。誰もクリックしないようなページの下部にあるフッターのリンクよりもメインコンテンツの中に埋め込まれた参照先としてのリンクの方が高評価なのはそのためだと考えられる。

具体的な応用例として、こうした評価を前提とした内部リンク施策がある。内部リンクはSEOにおいて重要な要因である。内部リンクを張るときには、ユーザーにとってわかりやすく役に立つことを心がけてほしい。なぜならユーザーがクリックするということはそのリンクに対するグーグルの評価も上がる可能性が高いからだ。

内部施策だけでページビュー数を驚くほど伸ばすことに成功したpixivのSEO事例がWeb担で紹介されていたが、そこでも内部リンクに力を入れていた。ユーザーに対して価値のある関連ページへのリンクを増強していたことが紹介されている。

グーグルはiframe内のリンクをたどることが判明!?
★★☆☆☆ 実験した人が問題だったりして (High Rankings Forum)

検索エンジンはiframe内のリンクをたどらないとされている。ところがiframeのリンクのアンカーテキストをグーグルが評価しているようだという実験結果がHigh Rankingsフォーラムに投稿された。

すでにインデックスされていてクロール頻度も高いと思われるがアクセスがほとんどなくユーザーの目に止まらないページ内に設置したiframeから、実験用のアンカーテキストで別のページへリンクを張った。するとそのアンカーテキストでの検索で対象ページが検索結果に出てきたのだ。iframe内のリンクがアンカーテキストの評価を渡した証拠になる。

たった1回の実験結果であるので真偽のほどはわからない。Search Engine Roundtableがこの実験結果を紹介したところ、そんなはずがないと読者からの反論がコメント欄に多数書きこまれている。単純に、iframe内に表示しているHTMLページが単体ページとしてクロールされ評価されたのではないかという考えもある。

ちなみに実験を行ったマイケル・マルチネスという人物はあちらこちらのブログやフォーラムでコメントを残すが、そのほとんどが否定的な意見ばかりで「変わり者」だという印象を筆者は持っているが、話題として取りあげてみた。

世界中のSEOコンサルタントの料金形態を調べてみた
★★☆☆☆ 日本ではどうなのだろう? (SEOmoz)

SEOmozのランド・フィッシュキン氏が、世界中のSEOコンサルタントやSEO代理店を対象に料金体系を調査するアンケートを行った。600以上の回答があり、そのうち10以上の回答があった国のデータを計490個まとめて公開した。データに含まれる国は、米国と英国、カナダ、オーストラリア/ニュージランド、ドイツ/フランス/イタリア/オランダ、インドである(「/」で区切った国は1まとめで集計)。

フィッシュキン氏は、この調査からわかった重要ポイントを個人的な視点から9つ紹介している。

※金額は1米ドル77円で換算
  1. 時間単位の金額は国によってまちまちだが、1時間あたり76~200ドル(5,800~14,000円)がもっとも多い

    インドが例外だったものの50%以上が76~200ドルの範囲だった。

  2. プロジェクト単位の課金が一般的で、もっとも多かったのは1,000~7,500ドル(77,000~577,000円)

    70.1%がプロジェクト単位の課金システムを提供していた。

  3. 月額報酬がもっとも幅広い分布

    時間単位・プロジェクト単位の報酬も範囲が広かったが月額報酬がもっとも幅広かった。いちばん多いのは、1月あたり251~500ドル(19,000~38,500円)で13.8%、次いで2,501~5,000ドル(193,000~385,000円)で11.3%だった。

  4. 実務までやるSEOは終わったというのはかなりの誇張

    コンサルタントや代理店はSEOの実務作業までは援助しないと過去数年言われてきたが、そんなことはなく、88.5%はクライアントのサイトに直接変更を加えているし79.1%はリンク構築を手伝っている。

  5. インバウンド・オーガニック > 純粋なSEO

    純粋なSEOだけのコンサルタントや代理店は姿を消しつつあるようにも見え、SEOの他にソーシャルやコンテンツ、コンバージョン、解析なども援助するようになっているところが増えている。

  6. ウェブデザイン・ホームページ作成会社が多くのSEOを行う

    SEOサービスを手がける業種で3番目に多かったのがウェブデザインやホームページ作成会社だった。

  7. コンサルタント1人あたり1か月に1~2クライアントを担当

    所属するコンサルタント数と受け持つクライアントの数をクロス分析したところ、1人あたり1~2社の担当となった。

  8. 大多数のコンサルティングは中小企業が相手

    回答者の41%が、小さな会社や街角の飲食店のような極めてローカルなビジネスを相手にしている。

  9. プロジェクト単位の課金がもっとも一般的だが、大多数のコンサルタント企業は月額報酬と時間単位の課金も提供

    いちばん多いのはプロジェクト単位の課金で70%が提供し、2番目に多いのが月額報酬で60%が提供し、3番目に多いのが時間単位の課金で55%が提供していた。

ウェブ担当者以外に、SEOサービスを提供する職に就いている人もこのコーナーの読者にはいることと思う。日本のデータは含まれていないし、SEOmozは専門の調査会社ではないので必ずしも信頼のおけるものはないが1つの参考データとして見てほしい。

SEO JapanSEO Japanの掲載記事からピックアップ

2012年に特に意識しておきたいSEOについての記事と、有料リンクを購入してしまったGoogle Chromeブラウザのサイトにグーグルが自らペナルティを与えた記事を今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイト、Sphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスのCTOとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

G+
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

[ユーザー投稿] 残席わずか 1/24東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

スマートフォンの普及で急拡大中のモバイル通販市場について対応ポイント、購入者数が2.5倍にもなるスマートフォンに最適な通販サイトの具体的な施策、今後のモバイル通販3つのポイント、事例、aishipサービス などを解説。

続きを読む (1,779 文字)

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:[ユーザー投稿] 残席わずか 1/24東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

[ユーザー投稿] スマートフォン版 Googlebot-Mobileが登場。スマートフォンのSEO対策(2) | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

昨年末から、ユーザーエージェントをiPhoneに偽装したクローラーがサイトに訪れているのをサーバーログから確認はしていましたが、「googleウェブマスター向け公式ブログ」で正式に“スマートフォンのユーザーエージェントを使用した Googlebot-Mobile によるクロールを開始しましたのでお知らせいたします。”というアナウンスがありました。

続きを読む (2,250 文字)

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:[ユーザー投稿] スマートフォン版 Googlebot-Mobileが登場。スマートフォンのSEO対策(2) | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

[ユーザー投稿] 【Facebookマーケティングの効果測定とCRMとの融合】セミナー開催! | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

ソーシャルメディアマーケティングにおいて、日増しに重要性が増大しているFacebook。
今回のセミナーでは、各企業様が試みているFacebookにおけるマーケティング活動の効果をいかに測定、視覚化していくか、さらにはその成果をどうやって、実ビジネスの拡張につなげていくかについて、その手法をご紹介いたします。

続きを読む (1,088 文字)

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:[ユーザー投稿] 【Facebookマーケティングの効果測定とCRMとの融合】セミナー開催! | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

アマゾン ウェブ サービスが東京リージョンでAWS Direct Connectを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 1 分

Amazon.comの関連会社であるAmazon Web Services LLC(アマゾン ウェブ サービス)は、AWS Direct Connect(AWSダイレクトコネクト)が東京リージョンで利用可能になったと発表した。

AWSダイレクトコネクトは、企業が利用するデータセンターや社内ネットワークなどの環境とAWSクラウドを専用線で接続するサービス。

AWSダイレクトコネクトを利用しない場合はこうした接続はインターネットVPNを介して行うが、AWSダイレクトコネクトを利用することで、データセンターとAWSの間で大量のデータ転送を行う場合などにメリットがあるほか、SANやNASといった既存の企業内インフラを拡張してAWSクラウドを利用しやすくなる。

AWSでは、AWSクラウド内に企業向けのプライベート領域を割り当てる「Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)」を提供しているが、そうした環境を既存環境と専用線で接続することも可能となる。

AWSダイレクトコネクトの利用料は、使用したネットワークポートの数や、AWSのクラウドサービスから外部へ向かうデータ転送量によって課金される(外部からAWSクラウドへのデータのアップロードは無料)。

AWSダイレクトコネクトと既存環境をネットワークでつなぐサービスは、日本ではNTTコミュニケーションズ株式会社、KVH株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、株式会社野村総合研究所の4社が「AWS Direct Connectソリューションプロバイダー」として提供する。

・Amazonウェブサービス
http://aws.amazon.com/jp/

・プレスリリース
http://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2012/01/12/Amazon_DirectCon...

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アマゾン ウェブ サービスが東京リージョンでAWS Direct Connectを開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

[ユーザー投稿] 【2/2(木)東京開催・無料】2012年のECは『脱広告』で差をつける!(SBIナビ×アライドアーキテクツ) | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

新しいチャネルを使ったユーザへのリーチ方法や継続的にサイトを使ってもらうための既存リソースの活用方法など、「ファンを作る」「リピーターを増やす」ためのノウハウを具体的な導入事例も交えて紹介いたします。
・「賢いファン作りで脱広告!!今話題のソーシャルメディアを活用した売上UP術」
・「消費者のユーザ体験をマネジメントしてリピーターを増やす3つのポイント」

続きを読む (2,593 文字)

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:[ユーザー投稿] 【2/2(木)東京開催・無料】2012年のECは『脱広告』で差をつける!(SBIナビ×アライドアーキテクツ) | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ビデオリサーチインタラクティブ、スマホ向け広告の出稿状況調査で2011年11月度は5月度の1.5倍 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 1 分

インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、2011年5月度から11月度までのスマートフォン向け広告の出稿状況を取りまとめ、1月13日、調査結果を発表した。調査期間中、スマートフォン向けに広告を出稿したのは累計538社、銘柄数は763だった。11月度単月では246社の出稿があり、5月度の168社に比べて約1.5倍に増加していることが分かった。調査は同社の策定基準に基づいて収集したスマートフォン向け広告データベースサービス「SmartPhone Ads Report」で行った。調査対象は主要アプリおよびスマートフォン専用サイトから選定した175の広告スペース。調査はスマートフォン端末を使い、広告素材を取得し、リンク先情報も含めてデータベース化した。

2011年11月度にスマートフォン向け広告を出稿した246社のPC(バナー広告)とフィーチャーフォン(ピクチャー広告)での広告出稿状況をみると、スマートフォン以外にも出稿しているのは172社で、シェアは69.9%であり、5月度に比べ9ポイント上昇していた。11月度に出稿した336銘柄を分類すると「ゲームコンテンツ」40銘柄、「インターネット関連サービス」25銘柄、「コミュニティ系サービス」18銘柄、「ニュース関連コンテンツ」15銘柄、「電子書籍・コミック」15銘柄の順だった。また、11月度に出稿した広告素材のリンク先情報は「アプリダウンロードページ」が48.3%で、「ダウンロードページ以外」は51.7%。ダウンロードページにおけるアプリのジャンルは「ゲーム」が30.8%で、「生活・実用」が26%だった。

ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ビデオリサーチインタラクティブ、スマホ向け広告の出稿状況調査で2011年11月度は5月度の1.5倍 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


アジャイルメディア、企業のFacebookページ活性化アプリ「Myランキングfor Facebook」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ブログマーケティングのアジャイルメディア・ネットワークは、「Facebookページ」上で画像を使ったコンテストが実施できるFacebookアプリ「Myランキングfor Facebook」の提供を1月12日開始した、と同日発表した。「Facebook」上でユーザーが好きな商品を5種類選択してオリジナルのベスト5を作成し、ソーシャルメディア上でシェアする仕組みのため、企業のFacebookページの活性化を支援する。

Myランキングfor Facebookは、Facebookページのタブとして表示するアプリ。Facebookページ内でのキャンペーンが簡単に展開できる。また、「Facebookウォール」、「Twitter」、「mixi」の3つのソーシャルメディアを利用してFacebookページ上のオリジナルランキングへの誘導が可能。アプリ内ではランキングをリアルタイムに表示するため、ユーザーに人気の商品がひと目でわかるインターフェースになっている。サービスの運用期間は1週間からで、料金は50万円から。

アジャイルメディア・ネットワーク
http://agilemedia.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アジャイルメディア、企業のFacebookページ活性化アプリ「Myランキングfor Facebook」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

DNPデジタルコム、ソーシャルメディア上の口コミを分析する「ソーシャルリスニングサービス」開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

大日本印刷子会社で電子メディア企画・制作のDNPデジタルコムは、ソーシャルメディア上の口コミを分析して企業のマーケティング活動を支援する「ソーシャルリスニングサービス」を開始する、と1月13日発表した。企業名や商品・サービスなど、「Twitter」や「Facebook」などのソーシャルメディア上に流れる特定のキーワードに対する口コミを集計・分析し、課題の抽出や改善策の提案といったサービスを提供する。

ソーシャルリスニングサービスは、特定のキーワードに対する口コミのポジティブとネガティブ両面の評価を収集したり、トレンドの分析、風評被害へのリスクマネジメント、PRの反響測定、プロモーションの効果測定が可能。アンケートとは異なり、生活者の生の声を収集するため、より本音に近い分析ができる。そのため、企業の商品開発やプランニング、宣伝、リスクマネジメントといった各部門での活用が考えられるという。

DNPデジタルコム
http://www.dnp-digi.com/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:DNPデジタルコム、ソーシャルメディア上の口コミを分析する「ソーシャルリスニングサービス」開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

金のなる木と負け犬。Webマーケッター瞳/人気記事ランキング2012-1-7~1-13 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 1.5
アクセス数上位ランキング

2012年1月7日~2012年1月13日の、Web担でアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

  1. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2 の記事一覧へ ]
    金のなる木/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第9話

  2. [ 事例事例 の記事一覧へ ]
    SEO内部施策だけで検索エンジンからの来訪が3億PV増加、社内にSEOノウハウも蓄積/pixivのSEO事例

  3. [ 海外&国内SEO情報ウォッチ海外&国内SEO情報ウォッチ の記事一覧へ ]
    スマートフォン向けSEOの質問に答えます など10+2記事(海外&国内SEO情報)

  4. [ 編集長ブログ―安田英久編集長ブログ―安田英久 の記事一覧へ ]
    レスポンシブ・ウェブデザインの功罪とモバイルファースト

  5. [ Facebookページ活用 実践ガイドFacebookページ活用 実践ガイド の記事一覧へ ]
    企業がFacebookページを始める時に押さえておきたい28個の手順 【準備&プランニング編】

  6. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    PVだけでいいんですか?/【漫画】Webマーケッター瞳 第1話

  7. [ 上司を説得できる企画資料の作り方講座上司を説得できる企画資料の作り方講座 の記事一覧へ ]
    “通る企画書”作りの基本/上司を説得できる企画資料の作り方講座#1

  8. [ 有名サイト、かってに解析!有名サイト、かってに解析! の記事一覧へ ]
    もしも、「ニッポンレンタカー」を解析するなら(前半)[第48回]

  9. [ はじめての中国EC “どうすりゃいいんだ?”指南はじめての中国EC “どうすりゃいいんだ?”指南 の記事一覧へ ]
    完璧なプロモーション体制を「3ステップ」で構築! 中国ECプロモーション虎の巻 | はじめての中国EC#7

  10. [ Product ShowcaseProduct Showcase の記事一覧へ ]
    企業で使えるオープンソースCMS一挙12種類解説(機能やインストール/管理の難易度評価付き)

  1. [ 海外&国内SEO情報ウォッチ海外&国内SEO情報ウォッチ の記事一覧へ ]
    検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事(海外&国内SEO情報)

  2. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2 の記事一覧へ ]
    情報漏洩/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第8話

  3. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2 の記事一覧へ ]
    新しい道/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第1話

  4. Googleアナリティクスの無料版ユーザーが今後、気をつけるべきこと

  5. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    そのPVが無駄なんです/【漫画】Webマーケッター瞳 第2話

  6. Webサイトのスマートフォン対応 7つの基本ルール

  7. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2 の記事一覧へ ]
    わくわく♪/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第7話

  8. [ 企業ホームページ運営の心得企業ホームページ運営の心得 の記事一覧へ ]
    2012年のキーワードは“淘汰” ~失敗からの社内サバイバル術~

  9. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン2 の記事一覧へ ]
    改革のヒント/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン2・第6話

  10. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    お客様の顔に書いてあるんです/【漫画】Webマーケッター瞳 第3話

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

他の人気記事ランキングと併せてチェックしてください。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:金のなる木と負け犬。Webマーケッター瞳/人気記事ランキング2012-1-7~1-13 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

サイトを新設する際のSEOチェックリスト #4 開設当初のリンク獲得のNG手法 [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 4.5

[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

SEO担当者が新設サイトを最適化する際に使えるSEOチェックリストを解説するこの記事は、4回に分けてお届けしている。第1回第2回ではサイト側のことを、第3回では「サイト開設当初のリンクビルディング」を解説した。

最終回となる今回は、リンクビルディングにおいて注意すべき点、避けるべきやり方についてみてみよう。

君は最近サイトを新設したばかりだとしよう。成功を目指して手を打っていきたい。ここで気をつけるべきことは何だろう?

※Web担編注 この記事は、SEOmozの動画ブログで解説されている内容を日本語の文章でお届けしているものだ。

リンクビルディングでやっちゃいけないこと

ここまで述べてきたことは、初めの一歩としては素晴らしい、とても安全なリンクの構築方法だ。しかしこれらは、すぐに効果が出るというものではない。こういうやり方でリンクを集めるのに必要なのは、若干の努力、いくらかの時間と労力、ちょっとした創造力、すぐれたコンテンツ、真っ当なマーケティングだ。間違っても、短期間のうちに人を呼び込むような大量のリンクではない。

ここからは、逆に、少なくともサイト開設当初にやってはいけない(なのに、手を染める人が後を絶たない)リンクビルディングの手法を解説していく。

  • ありがちなのは、相互リンクだ。ウェブサイトを新しく作ったときに、できるだけ早くリンクを500件くらい集めなくてはならないからといって、こんなことを考えたことはないだろうか?

    相互リンクページをやってみよう
    相互リンクしてくれそうなところをリストアップして、それからたくさんの会社に連絡を取ろう。相手が自分のサイトにリンクしてくれたら、こっちからも向こうのサイトにリンクする

    こんなことで、お互いにハッピーになることは、あり得ない。

  • 質の悪いディレクトリにも注意しよう。自社サイトのSEOに役立つディレクトリを見つけようと検索したとしても、うまく見つかる確率は非常に低い。グーグルであっても、そうしてまず見つかるのは、大量の悪質なページだ。

    最近ある人からメールで「ねえ、不正なリンクビルディングをやったサイトの実例がほしいんだ」という問い合わせをもらったんだけど、僕は「そんなのは簡単だ。『SEO friendly directory(SEOに役立つディレクトリ)』で検索して、そういうディレクトリに料金を払って登録している人を見てみればいい」という風に答えた。そういうサイトは、ほとんどが不正なリンクプロファイルを抱えている。

    あなたも試してみればわかるのだが、そういうサイトに行って、そのリストに登録されているブランド名を検索してみればいいんだ。そのブランド名が検索結果の上位に表示されることなんて絶対にないから。なぜだろう? 間違いなく、質の低いディレクトリに登録してしまったせいで、お粗末なリンクで墓穴を掘ってしまったんだ。

    だから、質の悪いディレクトリ、これは本当に避けた方がいい。

  • アーティクル・マーケティングまたはアーティクル・スピニング

    同じコンテンツをさまざまなコンテンツポータルやコンテンツディレクトリに登録してリンクを得ようとしたり、そうしたことを自動的に行う「アーティクル・スピニング・ロボット」というツールを使って行ったりする手法のこと。

    アーティクル・マーケティングまたはアーティクル・スピニング。僕はこの手法について数週間前のホワイトボードフライデーで話した。これも絶対に避けるべきやり方だ。確かにうまくいく可能性はあるし、うまくいっている人も知っているけど、もうじき逆効果になる時がやってくる。検索エンジンから締め出されるか、ペナルティを受けるようになる可能性が高い。リンクプロファイルがスパムっぽくなり始めたら、どの検索エンジンでも表示されなくなる。

  • わざわざ説明するまでもないと思うが、有料リンクも、同じく明らかな禁じ手だ。

  • 掲示板や公開フォームなどの、スパム的なものにも注意が必要だ。

    • no followになってない公開ゲストブック
    • 登録制の掲示板でno followを有効にし忘れているところ
    • do followにしてあるブログやブログのコメント欄

    こうしたものを利用してリンクを増やすのは、非常に危険だ。そういったページからのリンクのほとんどが胡散臭いところに向いている場合がほとんどだし(つまりリンク元としてひどい発リンクプロファイルになっている)、検索エンジンにとって価値のあるものを作ろうという意思のない連中なんて、たいていは不正な操作をする手合いだからだ。こういう輩は検索順位を操作しようとしているだけだ。

    こんな手を使っていると、いかがわしいウェブサイトを運営する連中が寄ってくる。それかグーグルがやってきて、「うむ、ここはたくさんの怪しげなウェブサイトにリンクしているな。こんなリンクは評価したくない、いや、むしろこういうサイトがリンクしているところにはペナルティを与えよう」となる。実に困った問題だ。

  • 同様のものにリンクファームがあるが、関連性のないリンクの寄せ集めで、そのリンクはまったく不自然に作られた多くのドメイン名間で互いにリンクしている。つまり、人間的な要素のない、というか、人間に理解できる根拠を持たないリンクであり、検索エンジンをごまかそうとしているだけだ。

こういった類のやり方は、開設したばかりのサイトにとって非常に危険だ。先に説明した安全なリンクがもう集まっているのなら危険性はずっと低いのだが、新しいサイトを開設してから最初の3か月~9か月の間は、リンクビルディングの面で間違ったことをするのには確実にリスクがあり、ペナルティを受ける状況に陥ることがある。SEOmozのQ&Aで山ほどそうした例を見かけるし、そういった内容のメールも貰う。みんなだって、そうした例をウェブ上でしょっちゅう目にする。だから、気を付けてほしい。

君のサイトが素晴らしい定評を得たり、いいマーケティングを続けてやがてはインターネットで勝ち残ったりするために、このチェックリストが役に立ったらとても嬉しい。新しいウェブサイトでの成功を祈っている。

新しく作るサイトのためのSEOチェックリスト
  • コンテンツに正しくアクセスできること
    404エラー、50xエラー、リダイレクトのミス、複製コンテンツ、title要素漏れ、コンテンツ不足

  • キーワードターゲティング
    検索ボリューム、関連性、難易度が高すぎないか

  • コンテンツの質と価値
    「うーん」から「うれしい」へ

  • デザインの質、ユーザー体験、ユーザビリティ
    各種のユーザビリティチェックツール

  • ソーシャルアカウントの作成
    Facebook、Twitter、LinkedIn、Google+

  • リンクビルディング

    ここから始める
    • ビジネス関係や顧客
    • ゲスト投稿やコンテンツ提供
    • 質の高いリソースリスト
    • ニュースメディアやブログ
    • 関連する業界SNSやアプリケーションのアカウント
    • ソーシャルメディアからのリンク
    • スパム的コンテンツマーケティング
    やっちゃいけない
    • 相互リンクページ
    • 質の低いディレクトリ
    • アーティクル・マーケティングまたはアーティクル・スピニング
    • 有料リンク
    • 掲示板や公開フォーム
    • リンクファーム
この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
author photo
原文:「An SEO Checklist for New Sites - Whiteboard Friday」by Aaron Wheeler(2011/09/22)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:サイトを新設する際のSEOチェックリスト #4 開設当初のリンク獲得のNG手法 [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

独学のアクセス解析に限界を感じています。どうすればいいですか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 5 分
誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
独学のアクセス解析に限界を感じています。どうすればいいですか?

独学の限界

そういえば先週、同期の友人に会ったんだけど、「独学のアクセス解析は、もう限界!」って嘆いていたわ。

僕達は先生がいるからいいけど、いきなり企業で実務に携わったら大変だよね、きっと。

私もアドバイスを求められたんだけど、うまく具体的な話ができなくて……。

何が問題なのか?

そのお友達と似たような話はよく聞くよ。自分のアクセス解析の手法に自信が持てないのだよね?

はい。「本を読んだら?」とアドバイスしたのですが、もう読んでいるって。

実はこの問題は奥が深い。なぜなら、本人の問題だけではないからだ。結論を言うと「周りと連携していない」のが、本当の理由であることが多いんだ。

どういうことですか?

じゃあ、逆に聞くけど自分のアクセス解析に自信が持てないのは、どんなときだろう?

「サイトの結果が悪いとき」だと思います。しかも「アクセス解析から導き出した結論がことごとく当たらないとき」ですね。

そういう場合の本人の心理状況は?

周りから責められている気になるでしょうね。自分でなんとかしなくては、と思います。

そこ! その「自分1人で」というのが根本問題なんだよ。

解析に自信が持てないときというのは、結果が出ていないときだ。でも、1人で必ずWeb事業を成功させる方法ってあると思う?

もし100%確実な手法があるなら、僕はこっそり自分で起業しますね(笑)。

そうなんだ。だから結果に関しては自分1人で責任を背負うことじゃないんだよ。みんなで考えるしかないんだ。

なのに、担当者は自分だけで解決策を探ろうと思ってしまう。そして、周りもWebがよくわからないから担当者に丸投げしてくる。そりゃ限界を迎えるよね。

つまり、社長でもないのに、結果に責任を持つこと自体が間違っているということですね。

解決策

アクセス解析に行き詰まりを感じた場合、まず自分1人では限界があることを受け容れることだ。そして周りの人を巻き込もうという姿勢が大切だ。

そんなこと可能なのですか?

3つのステップで考えようか。

  1. アイデアを出す
  2. データを集める
  3. 報告して巻き込む

1つずつ説明していこう

  1. アイデアを出す

    とにかく、今の状況でどこが悪いのか? またどうすれば突破口が開けるのか自分1人でアイデアを出す。

    このアイデアを出すところで困っている人は多いね。ここは、どちらかというとマーケティングや行動心理学などを学んだ方がよい

    でも、臆することはない。アイデアが出ない場合は、まずは本の通りやってみることだ。だからアイデアが出ない場合は迷わず次のステップへ行こう。

  2. データを集める

    1でアイデアを出したら、どんなデータを収集すべきか、ある程度考えがあるはずだ。あとはそのデータを集めてみよう。

    アイデアが出なかった人は、先ほど言ったように、本などを参考にデータを集めよう。参考になる本は本当にたくさんでているんだよ。

  3. 報告して巻き込む

    さぁ、ここが本番だ。レポートにまとめたデータから、自分なりの考察をつけてレポートを提出するんだ。

    この時、ユーザーによっては欲しいデータが違うことに注意しよう。たとえば経営者は、全体アクセス数と売上件数しか見たくないということもあるだろう。「あとはお前に任せた」という人たちだ。

    しかし、今回の大切なポイントは「巻き込む」ということだ。

    この場合、まずは適切な人選をする必要がある。経営層がいいのか、それとも直属の上司がいいのか。よりいっしょになって考えてくれそうな人を選ぼう。

    人選が終わったら、なるべく2、3枚の短いレポートを持参して報告した上で、「この数値があきらかに悪いです。私の推測では○○なのですが、どう思われますか?」と素直に聞いてみるのが手だ。

    アドバイスを求められて嫌な人は少ない。おそらく、何かしらのアイデアをもらえるだろう。

    つまり、ようやくステップ1のアイデアがたくさんでてくることになる。そうすると、2の収集すべきデータが増えるんだ。

なるほど……。

後はこの繰り返しでレポートの精度を上げていくんだよ。つまり自分1人で限界を迎えているなら、他人と協調するべきなんだ。

プロの場合は…

理屈はなんとなくわかりました。でも僕達のようなプロは、そういったアイデアがない人から依頼されるわけですよね?

つまり自分1人でやらなければならない。そうなると八方塞がりじゃないですか?

その場合は、自分が経営や心理学も抑えたスーパーマンになるしかない。まぁだからプロなんだけどね。

でも、巻き込むというか、お客さんといっしょに考えるのはいっしょだよ。結果を出す方法は、やはりお客さんが一番知っている。だから良いところを引き出すというのはプロの重要な仕事なんだよ。

まとめ

独学のアクセス解析に限界を感じる人は、とにかく根本を思い出す必要がある。Webで結果を出すというのは、学生のテストのように100%の回答があるものではない。

限界を突破するには、よいアイデアが必要だ。では良いアイデアはどうやって手に入れるか?

他の人の意見であったり、他社の成功事例であったり、経営の勉強も大切だし、他人と協調することも大切だ。また、そのためには素直な姿勢も必要だ。

アクセス解析をする人の場合、自分がくだらないと思った意見を受け容れなかったり、自分の意見が否定されると、自分へのバッシングと捉えてしまう傾向もある。しかし、それでは伸びない。

Web事業で結果を出すというのは、決して論理的な話だけではないんだ。些細なところにヒントがあることもあるんだよ。柔軟に人の意見から学ぼう。そして、再度データを見直してみよう。そうすれば、きっと新しい知見を得ることができるよ。がんばって!

※記事末尾の筆者からのお知らせ「WEB担当者通信 ~全国のWeb担当者といっしょに学ぶ成長講座~」もぜひご覧ください。

今日の処方箋

お悩み独学のアクセス解析に限界を感じています。どうすればいいですか?

アドバイス独学で限界を感じたならば、周りと協調して突破しましょう。

以下3ステップで進めましょう。今回は考える仕事が多く、時間が決まった処方箋ではないので、自由に時間を使ってください。

  1. 5 アイデアを出す。

    今の問題点はどこに原因があるのか? またどんなデータを取得するべきなのか? いろいろアイデアを出してみましょう。 まったく思いつかない人は、次のデータ収集のステップに入りましょう。

  2. 5 データを集める

    アイデアを出した人は、そのアイデアを捕捉するようなデータを集めましょう。この時、以下の問題点が発生します。

    • どうやって目標のデータを取得すべきかわからない
    • すべてのデータを収集する時間がない

    目標のデータ取得の方法としては、グーグル検索が役に立ちます。たとえば「ボタンクリック数 計測方法」といった検索を行いましょう。Googleアナリティクスであれば、JavaScriptやアドバンスセグメントの使い方をマスターすると、必要なデータを取得できることが多いです。

    時間不足に対しては、抜本的な対策はありませんが、あくまで3の報告会で使用するデータが取れればよいと割り切りましょう。報告するデータに対して、自分の中の不安が無くなるまで事実を調査できればOKとします。

  3. 5 報告して巻き込む。

    2で作成したレポートを2~3枚にまとめましょう。

    なぜ2~3枚がよいかというと、レポート閲覧に不慣れな人は、データをたくさん見ても飽きてしまうからです。

    あくまで目的は意見をいただくことですから、要点に絞ったレポートを提出し、アイデアをもらいましょう。

筆者からお知らせ
WEB担当者通信 ~全国のWeb担当者といっしょに学ぶ成長講座~

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、「自分たちが学びたい講座を作ろう」。その思いからスタートしたWeb担当者のための通信講座「WEB担当者通信」が、2012年1月5日から公開中です。

講師陣はこのWeb担当者フォーラムでもお馴染みの海外SEOの鈴木謙一氏、ソーシャルマーケティングの河野武氏、ゲスト講師衣袋宏美氏など多数。

気になる1月号の問題は:

  • Facbookを導入すべきかどうか、どう判断する?
  • 会社名と狙うキーワードが違う場合、meta tagはどのようにすべき?
  • パッと見が悪くないサイトなのに申し込みが入らない。それはなぜ?(※3択クイズ)

など合計6問。

実践的な問題にこだわり、孤立しがちなWeb担当者が、お互いに本気で学び合える環境を作りました。モニターサービスで業務への役立ち度評価は平均8.39(10点満点)と高い値を出しています。

多くのWEB担当者仲間がすでに入会して学んでいます。上記1月号の問題回答が見れるのは1月31日までにお申し込みの方のみ。

早めに入会するほど、勉強する時間がとれて有利です。

よかったらこの機会をお見逃しなく。

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
「ホームページ診断クリニック.com」代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務を手がける。2009年よりGoogle Analytics英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:独学のアクセス解析に限界を感じています。どうすればいいですか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

Viewing all 1122 articles
Browse latest View live