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[ユーザー投稿] 4月13日札幌開催!JWDAウェブ解析士認定講座無料説明会『ウェブ解析士認定講座を徹底解剖』 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

全国で約1500名の受講者数を超え、札幌での受講者満足度100%の人気講座『JWDA公認ウェブ解析士認定講座』の無料説明会のご案内です。今月から改訂された初級・上級の各ウェブ解析士認定講座の内容と今年の5月に1回だけ開催されるマスター講座の内容をわかりやすく解説。最新のインターネット環境に合わせて、各講座ともよりパワーアップしてます。詳細は今すぐこちらから。

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オリジナル記事:[ユーザー投稿] 4月13日札幌開催!JWDAウェブ解析士認定講座無料説明会『ウェブ解析士認定講座を徹底解剖』 | Web担当者Forum
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デザイン変更をテストしましたが、結果に確信が持てません。どうすればいいですか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 6.5
誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
デザイン変更をテストしましたが、結果に確信が持てません。どうすればいいですか?

デザインを変えて成功したように思えたが

12月のコンバージョン率が悪かったので、試しに1月にアクションボタンの色を、赤から青に変えてテストしてみたんだ。そしたらコンバージョン率が0.3%上がったんだよ!

そうなの!? 私も青色にしようかしら。

でも、その後の結果があまりよくなくて。結局、3月には元のコンバージョン率に戻ってしまったんだ。

テスト結果は本当に正しいのか?

来栖君は「0.3%上がった」と言ったけど、いつのデータと比べて判断したのかな?

12月と1月を比較しました。

それはひょっとすると色の変化ではなく、季節変動などの影響でコンバージョン率が変化しただけかもね。あと、コンバージョン率だけに注目しているけど、アクセス数はどれくらい?

アクセス数はあまり多くなくて、1か月300くらいです。

サンプルサイズも小さい可能性があるね。

来栖君が行ったのは「赤か青か?」つまり「AかBのどちらが優れているか」を判定するテストだ。そういうテストを「A/Bテスト」というんだ。

厳密にいうと来栖君が今回行ったのは本当の「A/Bテスト」ではないのだけれども、そのあたりも含めて、A/Bテストの注意点を説明していこう。

A/Bテストでは、「テストの目的」が重要

まず、A/Bテスト実施時は、次の3つに気を付けよう。

  • 「テストの目的」をしっかり意識する
  • 「母集団」(目的に沿った対象者)を選ぶ
  • 偏りなくランダムに「標本」を抽出する

さて、今回の来栖君の「テストの目的」はなんだっけ?

サイト訪問者が青色か赤色が好きかを判定することです。

そのテスト目的に意味はあるかな? 赤でも青でも、どちらでも構わないということはないかな?

僕もわからないので、それをテストしたつもりです。

テストしようという心構えは大切だ。しかし、もっと大切なのは、最初にテスト目的をしっかり考えることだ。そのためには、たとえば、

ページの背景色やページ内で使っている画像の色味とのバランスで考えると、ボタンの色が赤だとデザインがなじんで注目されにくくなっているのではないか、だとすると、アクションボタンの色を現在のページ構成でもっと目立つものにすることで、訪問者の意識がボタンに集まりやすくなり、結果としてコンバージョン率が高くなるのではないか。

といった明確な「仮説」を立てて、それを検証するためにテストしなければいけない。

そもそも、「どちらでもよい」という場合は、テストしても「どちらでもよい」という結果しか出ないからね。

え、テストして、結果が出ないこともあるのですか?

よくあるよ。来栖君のように誤解している人も多いけど……。結果を出すコツは差が出やすい大胆なテストを作ることだね。でも、大胆なテストを作るには、目的意識がしっかりしていないとできない。テストには手間と時間がかかるから、最初にしっかり考えようね。

「母集団」と「標本」

次は、目的に添った対象者を選ぶことと、偏りなくランダムに抽出することだね。「母集団」と「標本」と呼ぶのだけど、この2つは一緒に考えたほうがわかりやすい。一言でいうと「誰を相手にテストしたの?」という話だ。

僕は、12月と1月のサイト訪問者を順番にテストしました。

今回はここが問題だ。たとえば、全国大学生の学力平均を知りたいのに、東大生だけに聞くのはあきらかに間違っているよね? つまり、“目的に対して、偏ったデータを集めてテストしてはダメ”ということだ。

でも、12月全体と1月全体との比較なので、偏っていないですよね?

うーん……。きっと変化はあるよね。12月はクリスマスで購入モードだし、1月はお正月でお休みモードだし。十分偏っているんじゃない?

そう。12月と1月では、来栖君がテストしたい「通年のサイト訪問者全体」という母集団のなかでは、データが偏っている可能性が高い。それでは残念ながらテストにならないんだ。

だから、来栖君のコンバージョン率の変化は「適切なA/Bテストの結果」ではなく、「なんとなく試してみたら、たまたま違いが出た」に過ぎないんだ。

適切なA/Bテストを自動的に実施できるツールを使う

正しいテストをするには、「通年のサイト訪問者全体」という母集団から、偏りなくデータ抽出する必要がある。

でも時期によって偏りもありますし、綺麗にランダム抽出なんてできないですよ。

そう無理だ。でも、来栖君のサイトで、ある月のユーザーの傾向が、「通年のサイト訪問者全体」と似ているといった期間はないかな? そうであれば、たとえば「3月のユーザーからランダム抽出することで、似たような結果を出す」といったことができる。

図1 3月の訪問者全体が通年のサイト訪問者全体に似ているならば、「3月からランダムに抽出(標本)したユーザー」は、「通年のサイトの訪問者全体」の形によく似る

でも、「3月の訪問者全体」でも、月の前半と後半に分けてテストしたら、やっぱり何らかの理由で偏りが出ますよね? たとえば、第三者のブログやツイッターでそのサイトのことに言及されたら、その期間はまた違う状態になってしまいます。

良い点に気がついたね。そのとおり、手動でA/Bテストを行うと、どうしても季節要因や外部要因の影響を受けがちなんだ。ではどうすればいいかというと、A/Bテストを適切に行ってくれるツールを使うんだ。

ありがたいことに、自動でA/Bテストを実行できる高機能なテストツールをGoogleが無料で提供してくれているんだ。そのツールの名前は「Googleウェブサイトオプティマイザー」というものだ。

テストツールを使うと、何が違うのですか?

ツールが統計的な計算をした上で、テスト期間中のアクセスを自動的にランダムに振り分けてテストを実行してくれるんだ。最初に設定してしまえば、しばらく後に、どちらが良かったか結果を教えてくれる。

それはすごいですね! どのくらいの期間でテストが終わるのですか?

期間は決まっていない。テストで重要なのは、「結果の差が明確なこと」と「サンプルサイズが大きいこと」なんだ。逆に、この2つが満たされていない限り、「ちゃんとA/Bテストで比較した」とは言えないと考えてよいだろう。

そんな! それじゃぁ困ります。僕は1か月くらいで早く結果が知りたいです。

テストというのは、よりよい方法を高い確度で選ぶために実施するのだよね? でもその前に判断してしまうというならば、テストそのものに意味がなくなってしまうよ。

もしウェブサイトオプティマイザーを使うならば、おおよそのテスト期間を知ることはできる。 以下のツールを使ってみよう。

まとめ

早く結果が知りたいという気持ちはわかるけど、テスト結果を信頼するためには、適切なサンプルサイズに対して結果に明確な差が現れていることが大切なんだ。

あと、よくある間違いは、目的なく「赤と青のどちらがよいか?」と単純な理由で実施すること。根拠がないテストで少し違いが出たとしても、それは時期が経つと逆転してしまうことも多い。気を付けよう。

テストを実施するならば、次の3つのポイントを考慮しよう。

  • テストの目的を明確にし、大胆なテストを作る
  • テスト目的に沿う母集団を決める
  • 母集団に対してツールを使ってテスト。あとは結果が出るまで我慢する

いずれも、Web担当者としてのユーザー理解に基づく「仮説」がベースになることは忘れてはいけない。

また、テストではなるべくツールを使おう。ランダムにアクセスを振り分けたり、統計の計算を自動で行ったりしてくれる。ツールを使わずにサンプルサイズが小さい中で判断している人は多いけど、それでは結果の信頼性が危うい。

中小企業はアクセスが少ないために、テスト結果が出るまで待てないことも多いと思うけど、それならば、自分の勘を信じてどんどん進めてもよいと思う。

最後に補足になるけど、最もコンバージョンに影響を与えるのは「人」だ。

たとえば、腹ペコの人は、汚いラーメン屋でも、のれんをくぐるでしょ? 「サイトの外見」よりも「お客さんの“空腹感”の違い」が結果に大きな影響を与えるんだ。常に「1人1人のお客さん」が大切なんだから、それを忘れずにテストや判断を行っていこうね。

今日の処方箋

お悩みデザイン変更をテストしましたが、結果に確信が持てません。どうすればいいですか?

アドバイスデザイン変更に効果があったかどうかは、前提として「正しいテストができていたかどうか」で決まります。第一にその点を検証しましょう。

以下3ステップで進めます。

  1. 12 【2分】 テスト目的は明確でしたか? デザイン変更前と後で結果の差は大きかったですか?

    仮説もなく何となくテストしていたり、その結果の差があまりなかったりすれば(0.3%程度など)、意味がないテストをしてしまった可能性があります。その場合は、どちらのパターンが良いのか判断できません。正確に計測したい場合はもう一度テストするか、テストする余力がない場合は、結果の良さそうだと信じるほうを残しましょう。

  2. 3 【1分】 テストの目的に対して母集団は適切でしたか?

    デザイン変更をテストする母集団は正しかったですか? メルマガユーザーなど、該当デザインなどに影響なく購入しそうな顧客だけをテストしていませんか?

  3. 4 5 【2分】 母集団からランダムに標本抽出してテストしましたか?

    12月と1月など、時期を変えてテストしていませんか? 通常、時期を変えてしまうと季節変動の影響を受けてしまうため、正しいテストにはなりません。2で考えた母集団を想定し、ランダムで抽出できたかどうか考えましょう。

    ぜひGoogleウェブサイトオプティマイザーのA/Bテストを利用しましょう。導入方法はGoogleアナリティクスと同様に、コードを貼り付けるだけです。

    ※Web担編注 Web担にもGoogleウェブサイトオプティマイザーの使い方を解説した記事があるので、ぜひ参考にしてほしい:
    Googleウェブサイトオプティマイザーの使い方ステップbyステップ: 無料でA/Bテスト入門

    また、注意事項を読みながら導入してみましょう。

    実装のポイントは、Googleアナリティクスのコードよりも上部にオプティマイザーのコードを貼ることです。通常、ウェブサイトオプティマイザーのコードは、headタグのすぐ後に貼るようにします。

筆者からお知らせ

2012年は、大切なWEBサイトの反応をグンと上げたい。かと言って何をすればよいでしょうか?

  • リスティング広告を実施する?
  • Facebookのファンページを作る?
  • アクセス解析のスキルを伸ばす?

etc……

最短で効果を上げるために、2012年、何をしたらよいかわからない。そんなWEB担当者のために、全国のWEB担当者と有名講師が集まって、問題を解決する場を作りました。

よくあるセミナーとは違い、明日から使ってもらえるノウハウやヒントを得てもらうことを目的とした、新しいセミナー型ワークショップです。

2012年4月19日(木)は、全国のWEB担当者仲間と一緒に、サイトのキャッチコピーや2012年度の行動計画を作りせんか?

当日はUstreamでインターネット同時配信も行いますので地方参加も可能です。詳細はこちら

よかったらこの機会をお見逃しなく。

この「ウェブ担当者通信」は、Web担当者Forumが運営しているものではなく、この連載の筆者である丸山耕二が企画しているものです。

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
「ホームページ診断クリニック.com」代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務を手がける。2009年よりGoogle Analytics英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

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ソーシャルメディアの貢献価値は最大で94%も過小評価されている: アドビ調査(詳細データあり) [ニュース] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 5.5

米アドビ システムズは、ソーシャルメディアからのトラフィックがビジネスに与える価値貢献を調査し、どのように測定するかによってその貢献価値が大きく変わることを示した。その調査データとレポートから、「ソーシャルメディア分析」の手法に関する現在を解説する。

どうやらソーシャルメディアを含めて施策を行うマーケターは、効果測定の手法や予算配分の考え方を改めて見直す必要があるようだ。

評価手法によって貢献価値は最大で94%も変わる

今回同社が発表したのは、第2回「Adobe Digital Indexレポート」。米国225社以上のサイトにおける17億訪問に対して、ソーシャルメディアのコンバージョンに対する影響を分析したものとなっている。

  • マーケターは「ラストクリックアトリビューション」を最もよく利用するが、このモデルでは、購買プロセスの初期段階における顧客とのエンゲージメントを過小評価してしまう。

  • 「ファーストクリックアトリビューション」のモデルを利用すると、ソーシャルメディアの影響をより正確に把握できる。そうして測定した価値は、最大で94%も増える。

  • この差異は、マーケターの行う予算配分において、ソーシャルメディアとその他のデジタルチャンネルの重み付けを再考するのに十分に大きいものである。

アトリビューションとは? 何をどう判断できるのか?

ここでいう「アトリビューション」とは、さまざまなチャンネルを通じたマーケティングコミュニケーションの各施策が事業にどのような役割を果たしたかを判断するためのモデルを指す。

たとえば、ユーザーが次のような行動をしたとする。

  1. あるユーザーが、FacebookであるECサイト(「ECサイトA」とする)の割引クーポン付きの投稿をしたのを、友人が「いいね!」したのを見る
  2. その「いいね!」で知った投稿に含まれていたクーポンのリンクをクリックしてECサイトAに行く
  3. ECサイトAで割引セールを見る
  4. その場では購入を決断せず、ECサイトAをいったん離れる
  5. 数日後にもう少し調べようと検索エンジンでECサイトAを検索する
  6. 検索結果に表示されていたECサイトのリスティング広告をクリックする
  7. ECサイトAに行き、商品を購入する

この売上に貢献したマーケティングコミュニケーション施策を調べるのに、さまざまなモデルがあるが、代表的なものに次の2つがある。

ラストクリックアトリビューション」モデルでは、購入プロセスの最後に接触したマーケティングコミュニケーション施策(上記の例ではリスティング広告)のおかげだとする。

ファーストクリックアトリビューション」モデルでは、最初に接触したマーケティングコミュニケーション施策(上記の例ではFacebook投稿)のおかげだとする。

ここではサイトへの訪問が2回という単純なモデルで説明したが、実際にはユーザーがコンバージョンに至るルートはさまざまで、マーケターはどの施策がコンバージョンにどの程度の貢献をしたかをより正確に測定する方法を探し求め続けている。

小売業における、ソーシャルメディアからの訪問者あたりの平均売上額

特にソーシャルメディアでは、どちらのアトリビューションモデルで判断するかによって、評価される価値が大きく異なってくる。

アドビの調査では、小売業のサイトでみると、ソーシャルメディアの貢献した価値は次のようになり、その差は88%にものぼる。

  • ファーストクリックで測定:1訪問の価値=1.13ドル
  • ラストクリックで測定:1訪問の価値=0.60ドル

同様に差をみると、旅行業では94%の差が、メディア業では28%の差があり、どちらもファーストクリックで測定した場合のソーシャルメディアの価値貢献のほうが高くなった。

こうした差が生まれるのは、ソーシャルメディアの場の特性が原因だ。ソーシャルメディアは広告主にとって、購買プロセスの初期段階にある見込み客や既存顧客に対して、認知を獲得したりエンゲージメントを行ったりするための場として機能している。

ユーザーはそうした認知や理解をもって購買を検討し、検索などを通じてサイトを訪れたり、広告主からのマーケティングコミュニケーションに反応したりする。同様に、既存顧客とのソーシャルメディアを通じたエンゲージメントによって、そのロイヤルティや購買意欲が高まってくる。

ラストクリックアトリビューションではこうした「認知」「エンゲージメント」「既存の関係」を過小評価してしまうのだ。

また、どのモデルで評価するかによって、「どのソーシャルメディアが重要か」の判断も変わってくる。

下図は、小売業のサイトにおいて、1訪問あたりどの程度の売上貢献をしているかをソーシャルメディアプラットフォームごとに調べたもので、ファーストクリックアトリビューション(青色)とラストクリックアトリビューション(緑色)それぞれで出している。

小売業における、ソーシャルメディアからの訪問者あたりの平均売上額(参照元プラットフォームごと)

ここでPinterestは、ラストクリックモデルでは2番目に高い価値をもたらすと判断されたが、ファーストクリックモデルでは6番目になる。

アドビ システムズ社デジタルマーケティングビジネスユニット プロダクト&インダストリーマーケティング担当バイスプレジデントのアシーム チャンドラ(Aseem Chandra)氏は、同社のリリースで次のように述べている。

デジタルマーケターはソーシャルメディアをマーケティングミックスに早期に取り入れましたが、この複雑なチャネルを測定する新たな、より優れた手段についてはあまり考慮してこなかったかもしれません。今回の調査ではマーケターが従来の直接測定モデルを使用しがちであることが示されました。ソーシャルマーケティングをより正確に測定することができればROI も向上します。

調査データ詳細

各ソーシャルプラットフォームの貢献度(業種別)
メディア業
ソーシャルメディア 来訪元比率 平均閲覧数
(ファーストクリック)
平均閲覧数
(ラストクリック)
差異
Facebook 74.8% 3.82 2.96 29%
StumbleUpon 8.0% 1.94 1.67 16%
Twitter 6.9% 3.81 2.80 36%
Reddit 5.1% 2.05 1.48 39%
Blogger 1.7% 4.46 3.20 39%
Pinterest 1.0% 2.70 2.60 4%
YouTube 0.9% 3.62 2.81 29%
Tumblr 0.8% 3.35 2.39 40%
小売業
ソーシャルメディア 来訪元比率 平均売上額
(ファーストクリック)
平均売上額
(ラストクリック)
差異
Facebook 77.1% $1.28 $0.67 91%
Pinterest 8.3% $0.39 $0.22 76%
Blogger 4.7% $0.66 $0.15 337%
Reddit 2.7% $0.15 $0.03 410%
YouTube 2.3% $0.50 $0.12 314%
Twitter 1.9% $0.52 $0.11 372%
WordPress 0.8% $0.40 $0.11 267%
Tumblr 0.8% $0.18 $0.02 785%
旅行業
ソーシャルメディア 来訪元比率 平均売上額
(ファーストクリック)
平均売上額
(ラストクリック)
差異
Facebook 89.5% $4.28 $2.40 78%
Yelp 2.8% $3.82 $1.25 205%
Twitter 2.5% $2.99 $0.64 367%
Blogger 1.9% $0.81 $0.19 326%
YouTube 1.8% $0.71 $0.01 7,047%
Pinterest 0.7% $0.23 $0.00 n/a
Wordpress 0.3% $1.23 $0.78 57%

同レポートではアトリビューションモデルを変えて「検索」と「ソーシャル」の貢献価値を測定したデータも掲載されているので、そちらも紹介しておこう。

ソーシャルvs検索
メディア業
メディア 平均閲覧数
(ファーストクリック)
平均閲覧数
(ラストクリック)
差異
検索 6.03 4.95 22%
ソーシャル 3.61 2.81 28%
小売業
メディア 平均売上額
(ファーストクリック)
平均売上額
(ラストクリック)
差異
検索 $3.85 $2.78 38%
ソーシャル $1.13 $0.60 88%
旅行業
メディア 平均売上額
(ファーストクリック)
平均売上額
(ラストクリック)
差異
Search $13.39 $10.28 30%
Social $3.81 $1.96 94%

調査概要

  • 調査対象: 分析の専門家への調査と、米国225社以上の17億訪問を分析。対象サイトにはメディア、小売り、旅行業などが含まれる
  • 調査期間: 2012年2月
  • 調査対象サイトの月間ユニークユーザー数: 平均370万人、中央値450万人
  • 調査手法: サイトへのWebブラウザを利用した訪問をAdobe Digital Marketing Suiteで計測。ドメイン名ごとの、ファーストクリックとラストクリックの貢献を測定
  • 調査で評価していない点: 対象企業のソーシャルメディア上での活動によって影響を受けた「ブランド認知」「実店舗への訪問」「オフラインメディア利用」「カスタマサービスの改善」その他の影響は、本調査では評価していない。また、タブレットやモバイルのアプリケーションを通じたソーシャルメディア活動の影響も評価外。
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SEOのためのキーワード分析&データを基に行動を起こす方法(後編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 11 分

[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。今回も前編に続いてキーワードメトリクスについて説明しよう。→ まず前編を読む

Wistia

キーワード分析

キーワード分布も、やはり判断するのが難しいデータだ。もしも判断する必要がある場合は、自サイトの検索順位を組み合わて使うことをお薦めしたい。

だから、もしSEOmozのツールで検索順位を追跡しているか、SEO Book Rank Trackerを使っている、またはConductor、BrightEdge、Covario、Rank Above、Search Metricsといった専門企業レベルのものを使っている場合は、これらのツールで検索順位を、次に訪問数を調べよう。

基本的に、これらの数字の組み合わせからは、たとえばこんなことが判断できる。

このキーワードはトラフィックをかなり呼び込んでくれたが、検索順位はさほど高くなかったので、これはヘッドターム(検索ボリュームの多い検索語)だろう。

検索順位はかなり高いが、訪問数はさほど多くないから、これはテールターム(検索ボリュームの少ない検索語)だろう。

将来、こういう作業をやってくれる気の利いたソフトウェアを誰かが作ってくれるとありがたいのだが。僕も考えてみるよ。

さて、こういった分布の様子がわかれば、次のことがわかることになる。

  • キーワード区分の1つひとつに入っているキーワードの数
  • それらが送り込んだ訪問数
  • それらのキーワードの平均検索順位

平均検索順位も、SEOmozのウェブアプリケーションをはじめとする多くのアプリケーションで計算できる。そして、そういったアプリケーションからは、コンバージョンアクションも引っ張り出せる。

行動につながる思考を

これのどこがすばらしいかと言うと、たとえばこんな感じだ。

ふむ、僕はこの45個のキーワードについて、自分のサイトの検索順位をいつもいつも気にかけている。ヘッドに属し、トラフィックの大半を呼び込んでいるキーワードだ。

45個の平均検索順位は8位だから、まだ行動を起こす余地は十分にある

でも、キーワード全体にわたってコンバージョンアクションを見てみると、最大の機会が実際に存在するのは、もしかするとテールの中、あるいはロングテールの中かもしれないぞ。

それから、僕はこう考えるだろう。

どうがんばってもほとんど順位向上に貢献しないこうした少数のキーワードについて、あれこれ悩んで時間を浪費するのは止めないといけない。

それよりも、テールの価値についてもっとよく考える必要がある。だって、ロングテールに分類されている各キーワードは、獲得できるコンバージョンアクション数がとんでもなく多いんだから。

分析によってこういうことがわかってくると、きっと新しいタイプのマーケターとして生まれ変われる。こんな風に考えるはずだ。

よし。ユーザー生成コンテンツを増やすにはどうすればいいだろう?

より多くの編集コンテンツを制作する方法は?

どこかからコンテンツをライセンス供与してもらえるだろうか?

自分のコンテンツを外部に配信して、訪問者の呼び水にできるかな?

コンテンツが膨大な価値をもたらしているのは明らかなので、コンテンツマーケティングを強化する必要がある。

ブランドキーワードは分けて考える

同じように、これはSEOmozのウェブアプリケーションとして近日中に提供できると思うけど、サイト名・企業名・商品名などのブランド名を含むキーワードと含まないキーワードの切り分けを強く推奨したい。

これは驚くほど重要だ。というのも、ブランド名を含むキーワードだけがサイトに価値をもたらしている場合、SEOは別の方法でもほぼ確実に取り込めるようなキーワードを取り込むこと以外には役立っていないからだ。ブランド名を含まないキーワードが多くの価値をもたらしている場合、それこそ、みんながブランドを知る前に、発見の過程で早期に人々を「じょうご」に取り込むというSEOの仕事ができていると言える。

だから、ブランド名を含むキーワードを含まないキーワードから分離することによって、自分が管理するSEOの取り組みがどの程度うまくいっているかがわかるわけだ。

同様に、ブランド名を含むキーワードによって、さまざまな取り組みがどの程度うまくいいっているかが分かる。次のようなものだ。

  • ブランディング
  • 市場シェア
  • 消費者のマインドシェア
  • 企業のマインドシェア(B2Bの場合)
  • などなど

これらのメトリクスが上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかがわかれば、特にブランド名を含むキーワードが下降傾向にある場合、次のように考えるだろう。

ああ、もっと外に出なくてはいけない。もっと露出を増やす必要がある。

人々はうちのブランドに対する興奮や関心を失いつつある。

一方、ブランド名を含まないキーワードが下降している場合は、たとえば、次のように考えるだろう。

検索順位争いの激しい部分で負けているのか、ロングテールで負けているのか、そのどちらかだろう。

そして、キーワードの分布曲線を見てみる。すると、どこでそれが発生しているのか、なぜ負けているのか、なぜ勝っているのかを突き止められる。

こうした思考は、分析的な観点から非常に重要だ。また、行動の喚起という観点からも大切だ。これによって、何をすべきか、何に集中すべきか、何を心配すべきで何を心配しなくていいのか、キャンペーンがどこで成功していてどこでうまくいっていないのかを把握できるからだ。ブランディングが成果を上げていない場合、ブランド広告の担当者に相談する必要があるだろうからね。

トップキーワードに注目

次に、キーワードメトリクスの観点から見たトップキーワードに注目してみたい。ここでは仮に「KW1」「KW2」「KW3」という3つのトップキーワードがあるとする(実際には、もっとたくさんのキーワードがあるだろう)。

僕はSEOmozのウェブアプリケーションで75個から80個のキーワードを常時追跡している(最大300個まで追跡できるはずだ)。実際に検索してもいる。もちろん、同じことをGoogleアナリティクスを使ってやってもいい。そっちは無料だしね。

それらのキーワードを使って行われた検索数(検索ボリューム)を調べよう。これは、キーワードツールを使わないとわからないのが残念だけれど、自分が管理するキーワードについて、調べられるならその数を知っておくことはとても役に立つ。

次に各キーワードについて、訪問数コンバージョン数平均検索順位を調べよう。さらに必要ならば、項目をもう1つ増やそう。「キーワード難易度」という項目だ。これは、どのキーワードが自分にとって使いやすいのかという感覚をきちんとつかめるからだ。

キーワードのコンバージョン数を順に見ていくと、KW1は4件、KW2は2件、KW3は1件となっている。だがKW3はわずか15回しか検索されておらず、しかも検索順位は1位だ。このキーワードは、これ以上の改善の余地は少ないようだ。しかし、KW2のコンバージョン率を見てみると、1%だ。このコンバージョン率を何とかするとして、キーワードの難易度を見てみよう。ここではKW3が55、KW2が48、KW1が72としておく。

  検索ボリューム 訪問数 コンバージョン数 平均検索順位 キーワード難易度
KW1 210 33 4 3 72
KW2 1745 216 2 4 48
KW3 15 10 1 1 55

KW1の72という数字は非常に難易度が高い。このキーワードでコンバージョンを増やすのは非常に難しい。検索ボリュームもそれほど多いわけではないし、その一部はもう自分が取り込んでいる。というわけで、KW2が最適に思える。1つのキーワードに絞って取り組みを強化するのならここがよさそうだし、このリストは、そうしてもらうためにこそ存在する。

コンバージョンの数を訪問数、検索ボリューム、難易度と比較して、こんな風に言えるといいだろうね。

おや、このキーワードにはチャンスがあるぞ。もしこの平均検索順位を3位まで、いやせめて3.5位まで上げられれば、もうちょっといい結果が得られるはずだ。そうなれば僕の仕事にとって大きな役に立つし、もっと多くの顧客を獲得できるだろう。

トップコンテンツにも注目

キーワードメトリクスで最後に目を向けるのは、トップコンテンツだ。厳密に言えばキーワードメトリクスではないが、キーワードを含んでキーワードメトリクスと同じような働きをするので極めて重要だと僕が考えているものだ。

ここでは、トップページをURL1、製品AのランディングページをURL2、製品BのランディングページをURL3としよう。

  検索からの訪問数 検索から得られたコンバージョン数 来訪キーワード数
URL1 1650 19 83
URL2 812 6 19
URL3 355 16 7

まず、最初の列の数字は、それぞれのページが検索経由で獲得した訪問数だ。その隣はそれぞれのコンバージョン数で、いちばん右は、これらのページにビジターを送り込んでいるキーワードの数だ。

この表は、過去に作成したコンテンツがどの程度成功したか、今後はどのコンテンツの作成を継続すべきかを知りたいときにとても有用だ。製品ページについて役に立つのはもちろんだが、コンテンツマーケティングを行う際に行うさまざまなアクション(たとえば、ブログを運営したり、ビデオを掲載したり、記事を作成したり、コンテンツの配信やライセンシングを行ったり、ゲストライターに記事を寄稿してもらったり、ユーザー作成コンテンツを用意したりなど)の価値がわかるのは素晴らしい。たとえば、次のようなことを把握できるのだ。

  • 適切な行動を引き出したのはどのコンテンツか
  • 多くの種類のキーワードを含むのはどのコンテンツか(ロングテールキーワードであれヘッドタームであれ)
  • コンバージョンや検索結果経由の訪問をたくさん稼いでいるコンテンツはどれか

さらに、コンバージョン数。この数をはっきりさせることで、他のソースからこれらのページにたどり着いてコンバージョンに至った数を除外した数字が得られる。本当に知りたいのは、「検索結果からの訪問者について、これらのページでどれだけのコンバージョンが獲得できたか」ということだから。こうした情報を得ることは、過去のコンテンツを分析する場合や、どういうタイプのコンテンツを作成するかを判断する際に、大いに役立つだろう。

◇◇◇

こうした分析プロセスの優れた点は、SEO担当者がそれまで以上にデータに基づいてマーケティングを行うようになるという点だ。

世の中を見てみると、実にさまざまなマーケティングが行われている。広告チームがあり、有料マーケティングチームがあり、イベントの後援をしているところもあれば、ブランドの構築に励んでいるところもある。また、テレビ広告、ラジオ広告、雑誌や新聞といった紙媒体による広告を使っているところもある。そういう人たちは、ここで説明したような厳密な尺度を持っていない。そういう方法の多くは計測できないからだ。

SEOが優れているのは、このプロセスがはっきりと測定可能であり、それを向上させるためにいろんなことができるという点だ。

これらのメトリクスを導入し始めたなら、この解析プロセスに着手したなら、それはもう、とてつもなく大きな勝利、本当にすばらしい勝利になるだろう。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
author photo
原文:「Keyword Metrics for SEO (And Driving Actions from Data) - Whiteboard Friday」by Aaron Wheeler(2011/09/15)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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オリジナル記事:SEOのためのキーワード分析&データを基に行動を起こす方法(後編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum
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アトリビューションの語源と定義 | 書籍『アトリビューション』特別公開1-1 (全5回) [アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法] | Web担当者Forum

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アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
この記事は、書籍 『アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法』 の第1章「アトリビューションとは」を、Web担の読者向けに特別に公開しているものです(本書について)。

アトリビューションはまだ新しい言葉である。ここでは、アトリビューションの語源や起源から始めて、広告・マーケティング業界でのアトリビューションという意味について触れていく。

アトリビューションはもともと金融業界の用語

アトリビューション(Attribution)は、英語のAttribute(おかげと考える/~に起因する)を語源とした言葉であり、「属性、帰属」という意味を持っている。

もともとアトリビューション分析は金融業界で使われてきた分析手法である。パフォーマンスの「貢献度分析」や「要因分析」という言い方をすることもある。ファンドの運用成績を評価・分析するパフォーマンス評価において、投資元本に対するリターンがどのような要因から発生したのかを明確にする分析であり、導き出された結果をベースに先々の運用方針が決められる。

ポートフォリオ

金融業界では、資産を複数の金融商品に分散して投資すること、あるいは複数の金融商品の組み合わせ全体のこと。

もう少し解説してみよう。金融業界のアトリビューション分析では、ポートフォリオ全体のリターンをいくつかの異なる角度や見方から分析する。そして、所定の比率で株式や債券を合成した複合ベンチマークのパフォーマンスが、「ポートフォリオ全体のリターンにどう貢献し、当初設定した資産の配分が適切だったか」を判定することになる。その上で、ファンドマネージャーの運用能力もいくつかの分析から判定される。

例えば、資産の配分変更を行った場合は、「それがどの程度リターンに貢献したか」「地域・分野・部門・業種などにグループ化したセクターそれぞれへの配分が適切だったか」の判定を行う。また、それぞれのセクターの中で「選択した銘柄やその資産配分が適切だったか」も判定する。

つまり、選んだ株式や債券のポートフォリオへ資産を配分し運用した結果、「何が全体のリターンに貢献したか」(あるいは貢献しなかったか)を多面的に分析して理解することで、次の運用を行う際に一番貢献度の高い銘柄に配分を増やしたり、ポートフォリオに含まれる銘柄を選び直したりする一連の取り組みのことをいう。

金融業界におけるこの概念や手法を広告・マーケティング業界に適用したのが、現在のアトリビューション分析である。

広告・マーケティング業界でのアトリビューション

コンバージョン

商品購入や資料請求など、訪問者が運営者の意図する目的に達すること。顧客に「転換」することの意。

広告・マーケティング業界におけるアトリビューションとは、コンバージョンに至るまでの流入元(リスティング広告やバナー広告など)の履歴のデータを使い、コンバージョンへの貢献度を各流入元に配分すること(図1-1-1)である。

貢献度に応じて組み替えを行い、コンバージョンを最大化することをアトリビューション・マネジメントという。
図1-1-1 貢献度に応じて組み替えを行い、コンバージョンを最大化することをアトリビューション・マネジメントという。

日本では取り組みを総称して便宜的に「アトリビューション」と呼ばれることが多いが、本来はアトリビューション分析(Attribution Analysis)、アトリビューション・モデリング(Attribution Modeling)、アトリビューション・マネジメント(Attribution Management)というように、目的に応じて用語が異なる。

アトリビューション分析とは、コンバージョンに至るまでの流入元の履歴のデータを使い、コンバージョンへの貢献度を「分析する」こと。

アトリビューション・モデリングとは、的確に貢献度を導き出すために、ビジネスモデル、業種、キャンペーン内容を考慮して「重み付けの分析モデルを設計する」こと。

そして、アトリビューション・マネジメントとは、貢献度に応じて予算配分の変更やポートフォリオの「組み替えを行う」こと。

金融業界、広告・マーケティング業界のいずれにおいても、それぞれポートフォリオやメディアプランなど施策全体を対象にした統合的な最適化のアプローチを取っている点と、分析の結果、次期のポートフォリオ、メディアプランの再設計に役立てる指針・ツールとして活用されている点において、目的はほぼ同じといって問題ないだろう。

本書冒頭部分をPDF形式で無料配布中!
本書の発売を記念し、第1章のPDFを無料で公開しています。
★第1章無料版PDFのダウンロードはこちらから(1.32MB)

このトピックに興味をもった方は書籍でさらに詳しくご覧ください。

アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
  • アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
  • 著 田中弦 佐藤康夫 杉原剛 有園雄一
  • ISBNコード
    978-4844331841
  • インプレスジャパン
    書籍詳細情報
インプレスダイレクトで購入

この記事は、書籍 『アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

「貢献度」でネット広告を再評価してコンバージョンを最大化

頭打ちコンバージョンへの最適解。新たな指標である「貢献度」でリスティング広告やバナー広告を再評価すれば、コンバージョンはもっと伸ばせる。世界で注目される「アトリビューション」国内初の解説書。

ラストクリック偏重主義からの脱却。
もう「アトリビューション以前」には戻れない。

今、インターネット広告業界で強く注目されている「アトリビューション」。

アトリビューションとは、ユーザーがどのような経路をたどって最終的に購入に至ったのかを分析し、 それぞれの媒体に「貢献度」を割り振ることで広告効果の最大化を図る取り組みのことです。

一体、何がユーザーに態度変容を起こさせたのか? コンバージョンに貢献している「見えない」功労者は何なのか? インターネット広告のCPAを見ているだけでは分からない真実がそこにあります。

米国で生まれ、世界で注目されている「アトリビューション」。 「Attribution Night 2011」主催のインターネット広告を知り尽くす著者陣による、 国内初のアトリビューション解説書です。

すでに実際にアトリビューションに取り組んでいる、豪華執筆陣9人によるコラムも掲載。

インターネット広告にかかわる、すべての方へ。

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[ユーザー投稿] 【aishipセミナー】スマートフォンネット通販の企画構築ポイントから 集客方法まで具体的な施策を大公開4/5(東京)、4/12(東京)、4/20(大阪) | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

同セミナーでは、これからスマートフォンECに取組む方が、抑えておくべきECサイトのスマートフォン対応方法とパターンや費用対効果、最適なスマートフォンECサイトとは何か、知っておくべきポイントなどを公開する。

続きを読む (2,808 文字)

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ヤンキー専用SNSのリスティング広告集客をかってにプランしてみた - 3/24~3/30のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 20 本とニュース記事 17 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、安田です。

【プレゼント】『アトリビューション』広告効果の考え方を根底から覆す新手法とは
3月26日に発売された書籍『アトリビューション――広告効果の考え方を根底から覆す新手法』(インプレスジャパン)を3名様にプレゼント。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/q/2012/03/12471

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
ヤンキー専用SNSのリスティング広告集客をかってにプランしてみた

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

「もしも、ヤンキー専用SNSをリスティング広告で集客したならば。」が、200ツイート、480いいねと大人気でした。

話題のサービスを「もし、リスティング広告で集客するなら」と想定して、どのポイントに着目するかを第三者的な視点から解説している記事。

扱っているテーマや解説はシャレの効いている笑いを誘うものですが、解説している考え方や方法論は、いたってまっとうなもの。これは必見です。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/26/12400

4月19日に、セミナーイベント「Web担当者Forum ミーティング 2012 Spring」を開催します。

ウェブマスター進化論 コーポレートサイトに未来をもたらす仕事術」や「Webサイトのダウンや停止を2回経験したGDOが得た経験と教訓」といった魅力的な基調講演に、8社の協賛社セミナーという豪華なセミナーイベントです。お申し込みはお早めに!

http://web-tan.forum.impressrd.jp/events/201204

「地域密着型ビジネスに効くインタレストマッチ活用術~市区郡単位での地域ターゲティングでCVRアップ&CPAダウン!」は、「インタレストマッチ活用講座」の記事。

Yahoo!リスティング広告インタレストマッチの地域ターゲティング機能が昨年9月改善された件を詳しく解説しています。

具体的には、配信地域の設定が都道府県単位から市区郡単位まで可能になったことにより、さらに詳細なターゲティング設定をきちんと活用すれば成果アップ&CPAの減少を狙えるというものです。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/ylisting/2012/03/28/12323 (今回の記事)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3197 (バックナンバー)

「Adobe CQを中心としたクリエイティブとマーケのワークフロー統合にアドビの未来が見えた」は、「Adobe Digital Marketing Summit 2012」というイベントのレポート記事。

現在のデジタルマーケティングを考える上で重要となるキーワードや、イベントから見えてきた「アドビが目指すマーケティングプラットフォームの本当の姿」についてレポートしています。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/26/12458

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
4月のセミナー情報8件(東北ボランティア情報あり)

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

ソーシャルメディア活用アクティブサポート(4/20)

「実践者が語る、やってみてわかったアクティブサポートの反響と効果」と題したセミナーを、ドコモ・ドットコムが4月20日に赤坂で開催します。参加無料。

『Twitterアクティブサポート入門』著者の河野 武氏をはじめ、サイボウズやアスクルのアクティブサポート実践者がノウハウを語る内容。

http://www.docomo-com.com/topics/detail/1012160087

トリプルメディアと企業内データの活用(4/13)

「トリプルメディアと企業内データの活用によるWebマーケティングの潮流」と題したWebマーケティングセミナーを、富士通が4月13日に浜松町で開催します。参加無料。

http://fjid.jp.fujitsu.com/events/seminar/2012/04/12003820.html

成果を上げるマーケ施策とデータ活用(4/18)

「2012年、ソーシャルメディア活用は次のステージへ 成功事例から学ぶ!マーケティング施策を成功に導くデータの活かし方」と題したセミナーを、ビービット・アクセラテクノロジ・ITコミュニケーションズの3社が4月18日に市ヶ谷で開催します。参加無料。

http://www.bebit.co.jp/webantenna/seminar/120418.html

スマホ対応サイト構築(4/11)

「サイト構築の成功の可否とスマートフォン対応のサイト制作ノウハウについて」と題したセミナーを、クリエイティブホープ+アイデアマンズ+シックス・アパートの3社が4月11日に市ヶ谷で開催します。参加無料。

https://www.sixapart.jp/seminar/sa/2012/03/15-1231.html

アクセス解析ゼミナール(4/17+24)

アクセス解析イニシアチブは、Web担でもおなじみ衣袋宏美氏による、丸2日、12時間でアクセス解析を学ぶ講座を4月17日+24日の2日間で開催します。

http://a2i.jp/activity/training

ユーザナビゲーションの自動最適化とPDCA(4/25)

「ユーザデータから見える!ウェブマーケティング成果の意外な伸びシロ」と題したセミナーを、ビジネスサーチテクノロジとビービットが4月25日に市ヶ谷で開催します。参加無料。「ユーザナビゲーションの自動最適化とデータ分析によるPDCA改善」といったテーマの内容を予定。

http://www.bsearchtech.com/news/press/2012/120425semi.html

2012年度のサイト運用計画を立てよう(4/19)

丸山耕二氏の運営する講座「ウェブ担当者通信」では、「2012年度のサイト運用計画を立てよう」と題したセミナーワークショップを4月19日に千代田区で開催します(※名前は似ていますがWeb担当者Forumとは別の団体によるイベントです)。

http://webtan-tsushin.com/seminar/20120331.html

東北セミナー&ボランティア(4/20~21)

Web広告研究会は、「第二回東北セミボラ(セミナー&ボランティア)」を4月20日(セミナー)と4月21日(ボランティア活動)に仙台で開催します。東北のいまの復興とこれからの復興のために行うもの。セミナーは参加無料で、Web広告研究会の会員社以外からも無料で参加可能。

https://www.wab.ne.jp/wab_sites/contents/1470

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • グーグルのサーチクオリティ担当者が答えるグーグル検索Q&A
    モバイル/スマートフォン関連のグーグル検索の基本に回答 | グーグル公式Q&A #2
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/29/12377
    by グーグル サーチクオリティチーム
  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    検索エンジンのブラックリストに載るための5つのSEO手法 など10+2記事(海外&国内SEO情報)
  • 企業ホームページ運営の心得
    最もFacebookをチェックする意外な人物は? だから提唱するリセット記念日
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/28/12439
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    SEOのためのキーワード分析&データを基に行動を起こす方法(前編)
  • 有名サイト、かってに解析!
    もしも、「札幌ドーム」を解析するなら(後半)[第59回(最終回)]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/29/12462
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • ソーシャルメディア白書2012 ハイライト
    チェックインの認知率は11%、Twitterユーザーの約3割はテレビ視聴中にハッシュタグを利用 | ソーシャルメディア白書2012 ハイライト #3
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/30/12398
    by 西村 顕一(トライバルメディアハウス)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 編集長ブログ―安田英久
    Twitterの各種モニタリングを1つのフィードにまとめて楽をするYahoo! PIPESの使い方
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/27/12445
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    mixiで買い物ができる「mixiモール」1600店で開始 DeNAと共同で
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/29/12421
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    資生堂「ワタシプラス(watashi+)」オンラインショップ4月開設 専門スタッフが美容相談を実施
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/28/12430
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    セプテーニ・クロスゲート、アフィリサービスxmaxをスマホ対応 スクリーン上部に常時広告表示
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/26/12428
    by 日本ネット経済新聞 編集部
  • ユーザー投稿記事 by ビルコム株式会社広報
    ビルコム、東北3県(岩手・宮城・福島)を対象にした復興支援プロジェクト「トウホク百貨部」を開始
  • ユーザー投稿記事 by ウィージェントセミナー事務局
    4月札幌開催決定!JWDA上級ウェブ解析士認定講座
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社ペイジェント
    ペイジェント、WebMoney決済サービスの対応を開始 ~デジタルコンテンツなどの少額課金に最適~
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社アールエムエス
    ワイルドカードSSLサーバ証明書でサーバ証明書費用を劇的に削減
  • Web担アクセス数上位ランキング
    ダメな引継ぎの作法とは/人気記事ランキング2012-3-17~3-23
  • 先週のWeb担まとめ記事
    SEOやりすぎサイトにはペナルティが来るかも? - 3/17~3/23のWeb担の記事まとめ

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

気がつくと1年の4分の1が終わってしまいました。今年も残り9か月。あなたは何を達成しますか? ちなみに今年のゴールデンウィークは、伊勢参りに行く予定です。とはいえ、メインの狙いは伊勢うどんなのですが。(安田)

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4/25開催セミナー【Webサイトをスマホ対応に!“あ”っと言わせるスマホサイトを短納期かつ確実に】 [ニュース] | Web担当者Forum

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コンシューマーだけではなく、企業のユーザーにもスマートフォンは広く受け入れられ、スマートフォンをデバイスとしてネットを利用する頻度は、今後ますます増えていく状況にあります。
そんな中ネットビジネスを行う際に留意しなくてはならないのが、ホームページのスマートフォン対応となります。
パソコンのサイトをそのまま表示しても閲覧する事は可能ですが、ユーザーが満足できる状態で利用できるケースは、まだ少ないのが現状のようです。

そこで4月25日開催セミナー【Webサイトをスマートフォン対応に!~“あ”っと言わせるスマホサイトを短納期かつ確実に~】では、現在のスマートフォンの市場動向を概観するとともに、スマートフォン対応とは具体的に何をすべきかを、サイト構築上のポイントと解決の手法について紹介します。

今後増え続けることが予想されるスマートデバイスのユーザーに対し、ネットビジネスを展開される企業の担当者は、参加されてみてはいかがでしょうか。

【開催概要】
■開催日時:2012年4月25日(水) 15時~17時
■会場:
SCSK株式会社 豊洲オフィス
■参加費:無料
■定員:10名程度
■主催:SCSK株式会社

■申し込み・詳細
http://www.scsk.jp/event/2012/20120425.html

■本セミナーに関するお問い合わせ先
SCSK株式会社
ミドルウェアソリューション部TEL:03-5166-1320
E-MAIL:flexfirm-sales@ml.scsk.jp

SCSK株式会社
http://www.scsk.jp/

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[ユーザー投稿] 体系的にウェブ解析を学ぶ!初級ウェブ解析士認定講座/4月11日(木)または26日(木)@八重洲 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

ウェブマーケティングは、多くの企業で必要とされているにも関わらず、体系的に知識を得るための場が少ない分野です。「ウェブ解析士認定講座」は、その ギャップを埋めるための講座です。ご自身のマーケティングにも役立ち、クライアントへの付加価値提案にも活用ができます。
初級ウェブ解析士認定講座は、ウェブ解析についての基礎を体系的に学ぶことができる1日の講座(試験は翌週)です。

続きを読む (1,913 文字)

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ECサイトからの返金や謝礼報酬などの送金サービス「CASH POST」をデジタルガレージが本格展開 [ニュース] | Web担当者Forum

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デジタルガレージは、同社の決済事業部門であるイーコンテクストカパニーがネット送金サービス「CASH POST(キャッシュポスト)」のシステムをバージョンアップし、本格的に事業展開を開始することを4月2日に発表した。

同社では「貸金決済に関する法律」に基づく「資金異動業者登録」を完了し、2011年6月末よりキャッシュポストのサービスを主に「ECサイトでの返金の支払い手段」として提供してきていた。

今回、「返金」だけでなく、事業者から個人などへの「送金」としてのサービス側面を強化し、拡大展開することとなった。同社では、「送金」サービスの用途として次のようなものを提案している。

  • ユーザー参加型プロモーションの謝礼
  • アフィリエイトサービスの報酬
  • アンケート協力の謝礼
  • 商品券やクーポンの代替
  • など

従来の銀行振込や郵便(現金書留、郵便小為替、払出証書)での送金(返金)では、送金先の本人確認をしたうえで口座情報または住所を入手し、振込処理や発送処理が必要だったが、管理の手間や時間がかかるものだった。

キャッシュポストのサービスでは、事業者が送金情報をキャッシュポストに登録すると、キャッシュポストのシステムがメールや郵便などで受取人に受付番号を伝える仕組みで、あとは受取人がキャッシュポストのシステムに受付番号を入力し、受取口座を指定して振込入金を受けるという流れになっている。

キャッシュポストでの送金までの流れ

初期費用は3万円。月額の基本費用はゼロ円で、送金1件あたり300円(3万円以上の送金では350円)の手数料と5円の処理料がかかる。

同社では、サービスの強みとして次の点を挙げている。

  • 1件あたり300円からと、送金手数料が安価(払出し証書や郵便小為替では400円~)
  • 最短で即日振込が可能
  • 事業者側で振込先口座情報などの管理をしなくてよいセキュリティ性

送金登録では、キャッシュポストの管理画面から個別に登録するほか、CSVでの一括登録やAPIでのシステム連携が可能。

受取人の本人確認としては、キャッシュポストの発行する受付番号に加えて、事業者の指定する認証情報(電話番号、誕生日、ユーザーIDなど任意で指定)を組み合わせられ、受取人への連絡もキャッシュポストから送信するメールだけでなくハガキや封書、その他の事業者の指定する方法など、柔軟に対応できる。

事業者側からキャッシュポストへの入金のルールは、都度入金または事前預け入れ(デポジット)が用意されているほか、キャッシュポストが立て替えて送金しておいて事業者が後払いする立て替え型もオプションで用意されている。

同社ではこれまで、キャッシュポストのサービスを同社の決済サービスを利用している企業向けに提供してきたが、上記のようなバージョンアップを行った上で、今後はさまざまな企業にキャッシュポストのサービス単体で提供していくとしている。

同社によると、ECサイトなどでは売上の1%~3%が返金されているということだが、最近ではアパレル業で手数料なしで返品できるトレンドが強くなっているという。アパレルや旅行業での返金ニーズへの対応を強化するほか、その他の物販やデジタルコンテンツ販売、さらにシステム連携の機能により受注管理システムへの導入も進めていく。

また、企業のマーケティングプロモーションを支援する同社の「ディージー・アンド・アイベックスカンパニー」と連携することにより、個人などへの送金の仕組みを利用したさまざまなプロモーション提案も行っていく。

セキュリティ面に関しては、決済サービスを提供している同社ではクレジットカード情報や取引情報の保護のためのセキュリティ基準「PCIDSS」を取得している。この基準によってキャッシュポストのセキュリティも確保するほか、システム利用制限や異常取引の検知などのセキュリティ確保も行っていくとしている。

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モディファイ、企業サイトを簡単にソーシャルメディア対応にするサービスを提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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Webアプリケーション開発のモディファイは、ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動の際の支援ツールをそろえたプラットフォーム「MODIPHI SM3」をバージョンアップし、企業の自社サイト(オウンドメディア)やECサイトをソーシャルメディア対応にするコメントシステム「Social Widget」などの新しいアプリケーションを追加した、と4月2日発表した。Social Widgetは、企業サイトやブログ、ECサイトなどに「Facebook」や「Twitter」、「mixi」などの利用者がコンテンツを評価したりコメントできるシステムを生成し、ユーザー管理を行うことができる。

Social Widgetは、「サイト上のコンテンツに対するコメントの投稿」「コメントに対するコメント」「コメントに画像を付加」などが可能。コメントをTwitter、「mixiボイス」、Facebookに同時に投稿することができる。また、Twitterの「公式RT」や「mixiチェック」、Facebookの「いいね!」に対応するワンクリックの評価機能(goodボタン)を備えている。バージョンアップしたMODIPHI SM3では、Social Widgetのほか、「Facebookページ」などソーシャルメディアのファンページの機能向上用アプリも提供している。

モディファイ
http://www.modiphi.com/

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ビデオリサーチインタラクティブ、スマホ用ネット視聴データサービスiPhoneユーザー版を提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォンによるインターネット視聴データをまとめた「SmartM3」のiPhoneユーザー版を5月中旬からインターネット経由で顧客に提供する、と3月30日発表した。調査エリアは関東地方1都6県、調査対象者は15~59歳の男女iPhoneユーザー(一部iPadユーザーを含む)、パネル標本数は500を見込んでいる。

SmartM3は、スマートフォンによるインターネット経由のアプリやブラウザなど、スマートフォンコンテンツの接触状況を収集、加工し、各コンテンツの平均接触回数、平均滞在時間などを確認することができる。これらの指標は任意に設定した期間での集計、ターゲット別での集計が可能。なお、Androidユーザー版については、データ収集技術の検討と検証が完了次第対応する予定だという。

ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/

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電通総研、タブレット端末の日米利用実態調査で、米国ではタブレット利用が日常化 [ニュース] | Web担当者Forum

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電通グループの研究機関、電通総研は、タブレット端末やスマートフォンなどのデジタル機器の利用者が複数の端末をどのように使っているかについて、日米で調査を実施。3月30日、調査結果を発表した。タブレットの利用イメージについて、日本では「パソコンに近い」と考える人が51.3%だったのに対し、米国では「スマートフォンに近い」と考える人が57.3%と多かった。米国ではタブレット端末が、日本に比べてよりアプリやコンテンツを利用するための機器として位置づけられ始めていることが分かる。タブレット端末上でのメディア利用について、日本ではソーシャルメディア(26.1%)や動画共有サービス(21.2%)などを除き、毎日サービスを利用しているメディアは多くなかった。これに対し、米国ではソーシャルメディアが40.8%、「ゲーム・ソーシャルゲーム」が33.7%(日本は9.1%)など、日常的に多くのメディアやコンテンツの利用が行われている。特に電子書籍の利用では米国が35.2%なのに対し、日本では5.9%と大きな差があった。調査は日本では2月1~13日、米国では2月8~20日に20歳以上の男女で東京都全域およびニューヨーク州全域のタブレット端末やスマートフォン、フィーチャーフォンの複数保有者およびスマートフォン、フィーチャーフォンのみの保有者に対し、インターネットを利用して実施。有効回答数は日本が1081、米国が1050(いずれも合計)だった。

端末保有属性ごとに電子書籍を読むかどうかについて調べると、米国では「タブレット端末とスマートフォン保有者」の81.2%、「タブレット端末とフィーチャーフォン保有者」の71%が「読む」と回答。日本ではそれぞれ46.2%、27.4%と、日本に比べ、米国では電子書籍を読む習慣が定着していることが分かる。テレビ番組の感想をソーシャルメディアに書き込む際に使用する端末についての質問では、米国のタブレット保有者の35.7%がタブレット端末を利用しているのに対し、日本は14.4%だった。米国ではタブレット端末が家庭においてテレビとソーシャルメディアをつなぐツールとなっていることを示している。タブレット端末を保有する理由についての質問では「タブレットの利用は、これからの社会の主流だと思うから」との回答が米国では37.5%だったのに対し、日本は18.1%だった。これに対し、「持ち運んでパソコン代わりに使えるから」が日本では62.9%ともっとも多かった。

電通総研
http://www.dentsu.co.jp/dii/

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[ユーザー投稿] 文字色が黒のときに背景色として使える色141色のまとめ | Web担当者Forum

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ウェブサイトのデザインにおいて大事な役割を果たす色。サイトを通じて企業や商品のイメージを伝えることももちろん大事ですが、見やすさを考慮することもわすれてはいけません。そこで、文字色が黒の時に、アクセシビリティの視点から背景色として使える色はどのくらいあるのか調べました。

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ファンケル「総合サイト」と「純化」サイトを新設 3サイト運営に [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト
「純化」サイト

ファンケルは3月20日、従来の通販サイトに加えて「ファンケル総合サイト」を新設した。コーポレートブランドの理解を促す。さらに、「素肌純化」のキーワード浸透を図るため、「純化」で検索するとヒットする新サイトも新設し、合計3サイトを運営していく。

「ファンケル総合サイト」はブランドの価値や店舗情報、商品情報などを伝え、「ファンケルに対する理解度の促進と顧客の囲い込みを狙う」(社長室広報グループ)。

3月22日から歌手の吉田美和さんを起用した新CMを放送する。CMの最後では「純化」で検索するよう訴求する。「純化」サイト(jyunka.jp)は、素肌純化のためのクイズや、自己診断による「ファンケル素肌純度チェック」などを設けている。

ネットからの購入の際は、従来から運営している通販サイト「ファンケルオンライン」に飛ぶようになっている。

・ファンケル総合サイト
http://www.fancl.jp/index.html

・「純化」サイト
http://www.jyunka.jp/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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[ユーザー投稿] スマートフォンECサイトの企画・デザインの事例 | Web担当者Forum

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前回の記事でモバイルECサイトを構築する際に、そのデザインの「ワイヤーフレーム」を構築することが重要であることを少しお話しました。

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「ウチのWebサイト、もうダメかも」と思ったときに取るべき対策と心構え<安定期~衰退期> [Web担当者たるもの、かくあるべし 「Web担道」秘伝の書] | Web担当者Forum

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サイト運営を通じて自己スキルもアップWeb担当者たるもの、かくあるべし 「Web担道」秘伝の書
※中堅Web担当者としての
考え方や、仕事の進め方の
ヒントを、Webサイトの
「立ち上げ期」「成長期」
「安定期」「衰退期」の
ステージ別に解説する。

その目的によって差はあれど、ほとんどのWebサイトは、安定期を経て、必ず衰退期が訪れる。今回は、衰退期をどうやって見極めるか、そしてWeb担当者としてどのような思考や心構えを持つべきかを解説する。

そして、これまでの連載の締めとして、「Webビジネスの立ち上げ期から衰退期までの心得10か条」をまとめたので参考にしてほしい。

衰退期を見極めるには、Webサイトの「ROI」(投資対効果)が重要になる。すでに自社Webサイトの獲得単価を試算するなど、ROIの数値を出している方は、ぜひそれを踏まえて読み進めてほしい。ROIの試算や把握がまだできていない、あるいはよくわからないようであれば、先に、連載第2回「ヒラのWeb担当でも経営者と共有できる“ものさし”をもつべし <サイト立ち上げ期 その2>」に目を通しておけば、理解しやすいだろう。

どうやって判断する? Webサイトの衰退期

Web担当者として、いろんなWebサイトを管理していると、こんな風に悩むことはないだろうか?

このサイト、たいしてパフォーマンスも良くないし、手間もかかっている。

たぶん、どこかのタイミングで閉じたほうが良い気がするけど、これまでの経緯もあるし、どうしよう……。

立ち上げ期や成長期は外部パートナーも含め周囲の協力を得やすいが、成長が止まってしまったサイト、パフォーマンスがそれほどよくないサイトに協力してもらうことは難しいだろう。そういうときは、明確な判断基準をもって、サイトを閉じるべきだ

では、「Webサイトが衰退期にあるという明確な判断基準」とは、なんだろうか? それは、基本的に次の2つである

Webサイト衰退期の判断基準
  • WebサイトのROI
  • 「大きい棚卸し」の視点

(1)パフォーマンスで考える「WebサイトのROI」からの衰退期判断

これは至ってシンプルである。下図のようなWebサイトのパフォーマンスをプロットした図を作成すれば、判断基準が明確になりやすい。

プロットグラフ

ビジネス貢献度が低いエリアが増えてきたようならば、そのサイトは衰退期にあると判断できるだろう。

この図を作成するときに、数値化するための軸は、次の2つとなる。

  1. 貢献度 ―― 年間でかけたコストに対する、売り上げ(利益)・自社のKPIの計上度合い

  2. 難易度 ―― そのサイトに対する、手間のかかり方、事業上の重要度などの相対評価

基本的にはこの2つを数値化していくのだが、2の相対評価については経営層との共通のものさしとして使うことを前提に数値化を組み立てることが重要だ。決してWeb担当者としての視点だけで評価してはならない。

(2)自社のWebサイトすべての最適化を思考する
「大きい棚卸し」からの衰退期判断

いろんな事業部が作成したWebサイトが多数あり、会社としてガバナンスが効いていない状況や、重複したコンテンツがあっちのサイトにもこっちのサイトにも無意味に点在している状況は、十分にあり得る。

各サイトのパフォーマンスは悪くないが、数値に表れにくい手間暇がかかっているような場合は、大きな棚卸しとして、全体の最適化を検討し、閉じるべきWebサイトを取捨選択すべきだ。そのときは、「ユーザー視点」あるいは「社内における合理性」で判断することとなる。

  • ユーザー視点で決める

    立ち上げ期から一貫して、ユーザー視点は意識し続けているはずだ。運営者側の都合で変更できないサイトは、ユーザーが離れるだけでなく、声にならない不評・不満が溜まっている可能性もある。

    たとえば、サイトの部分改変を重ねているうちに、問い合わせフォームの入力画面から何故か別のサイトに誘導されてしまうケースもある。

    サイトの状態は、「回遊率が高い」「離脱率が低い」といったアクセス解析の数値だけで判断するのではなく、ユーザー視点で実際に使ってみて、判断すべきである。

  • 社内における合理性で決める

    コンテンツや役割が重複しているサイトが複数あったり、コンテンツ自体が古い・時代にそぐわないサイトだったり、会社の事業構造上や主力じゃなくなったサイトだったり。そうしたサイトは、閉じることを検討するべきだろう。

こうした大きな棚卸しは、どのようなタイミングで行うのがいいのだろうか。

少なくとも、前任者から引き継いだときには、必ず最初にすべきである。ROIなど数値データは引き継げるが、大きな棚卸しを行うことによって見えてくるものもあるからだ。

また定期的なチェックとして、(管理するWebサイトの数や企業の事業戦略や成長スピードにもよって変わるが)最低でも年1回は実施すべきだろう。

このように衰退期のサイト・閉じるべきサイトを明確にすることで、無駄な労力やコストは削減できる。筆者の経験上、2割~3割はコストダウンできるはずだ。

ただし「明らかに無駄なサイトを閉じ、予算を浮かせるだけ」ではビジネスマンとは言えないし、会社からもソコソコにしか評価されないだろう。

【コラム】社内政治に関わるWebサイトはどうする?

「運営者側の都合で変更できない」という論理は通用しないと述べたが、社内政治上、手を出せないサイトや、必要悪と割り切らざるを得ないサイトもあるかもしれない。そういったサイトはどう扱うべきだろうか。

ビジネスマンであるからには、そんな事由を飲み込みつつも、経営者や上司などには論理的な説明をすべきである。物わかりの良いYesマンになるのは避けるべきだし、「政治は嫌い」と言って避けるのも駄目だ。Web担当者として、あるべき姿を明確にした上で、最終判断は経営者・上司に委ねるべきだ。

  • 閉鎖するだけでは終わらせない、使える予算の最低2割は投資を意識せよ
  • 「2割のチャレンジコスト」を会社に認めさせるには
  • Webサイトは必ず衰退期を迎える
  • おさらい:Webビジネスの立ち上げ期から衰退期までの心得10か条

閉鎖するだけでは終わらせない、
使える予算の最低2割は投資を意識せよ

これまでの連載でも言ってきたが、「使える予算の2割は投資に回すべき」である。手塩にかけたWebサイトも数年で技術的には陳腐化してしまう。技術革新やプラットフォームの変化が速いインターネットにおいては、先進的なことに対して、コツコツと投資的なトライ、すなわち「チャレンジコスト」をかけるべきだ。

そして、予算は限られているので、ストイックにコスト削減を日々重ねながら、このチャレンジコストを捻出するのだ。

インターネット業界にはバズワードが多い。これまで「そんなバズワードに惑わされな」と述べてきたが、無視したり、毛嫌いしたりするだけでは意味がない。今であれば、ソーシャルメディアを使う、新しいタイプの広告手法を使ってみる、新しいデバイスに対応したコンテンツを作ってみるなどのチャレンジをして、その結果のパフォーマンスを知っておくのも重要だ。

こういうチャレンジによって、衰退期と思っていたWebサイトを再度成長させる可能性が生まれたり、次に立ち上げるWebサイトの取るべき戦略が発見できたりするのだ。

事例

ある大手メーカーが、主力サイトのなかでロイヤルカスタマーを囲い込むための会員向けコンテンツを運営していた。CRMシステムを組み込んだメールマガジンを発行しており、その会員は8万人。メールマガジンのコンテンツは、キャンペーンの告知や会員向けコンテンツの提供だった。

しかしメーカーだという立場もあって、会員だけに商品を売ることもままならず、加えて、さもすると情報漏えいなどで問題になりかねない個人情報を持ってしまったため、セキュリティの高いシステムの維持コストが上昇傾向にあり、8万人の会員を維持し続けるための投資対効果は非効率になっていた。

一方、新たな商品販促キャンペーン実施の際に、ソーシャルメディアを部分的に活用してみたところ、ロイヤルカスタマーとつながる端緒が見つかった。このメーカーは、主力サイト内にあった囲い込み用の会員向けコンテンツの閉鎖を検討し始めている。

「2割のチャレンジコスト」を会社に認めさせるには

本連載を読んでいただいている皆さまであれば、仕事にとどまらず、個人レベルでも新しい技術や手法の研究をされているのではないだろうか。今なら、FacebookやTwitterを個人で使ってみたり、スマートフォンやタブレットPCなどを自腹で購入し使っていたりする人も多いだろう。

しかし、ここで言う「2割のチャレンジコスト」とは、会社が負担(=投資)するように認めさせるべきものである。個人と会社の線引きを明確にすることによって、2割のチャレンジを有効に使う見極め力がつくし、残りの8割の予算も想定したROIに対してより適正に運用するようになるからだ。

予算編成時などに、こういう考え方を経営層に訴えることは重要だし、仮に期中であっても今ある予算を見直し、2割のチャレンジコストを生み出す努力をすべきである。

チャレンジコストを使って2年前からソーシャルメディアを使ってきたWeb担当者と、今年初めて使ってみるWeb担当者とでは、一概には言えないが、どちらが成長する確率が高いかは明らかだろう。

Webサイトは必ず衰退期を迎える

昨今、10年続くWebサイトはほとんどない。そして10年前に使っていたWebサービスが、今もまったく同じ形であり続けることはあり得ない。ポータルサイトも、何かに特化したWebサイトも、コーポレートサイトも、新しいチャレンジによって進化させながら、効果の低い部分を自ら計画して“陳腐化”させ、サイト全体を“新陳代謝”させていくことが重要なのだ。

立ち上げ期や成長期のサイトを運用しながら、衰退期のサイトを洗い出し、閉鎖する段取りを計画し、経営層に了解を取り付け、実際に閉鎖をする一連の業務は、ときに気分が滅入ることもあるだろう。しかし、サイトを常に効果的なものに更新していくためには、このプロセスが欠かせない。

Webサイトを向上させる前向きな仕事として取り組むために、今回の締めくくりとして次のメッセージをお伝えしたい。

狂気。それは、同じことを繰り返し行い、違う結果を予期すること。

アルベルト・アインシュタイン

【おさらい:Webビジネスの立ち上げ期から衰退期までの心得10か条】
  • 第1条 自分でやり切る覚悟を持て。
  • 第2条 ユーザーとしての感覚を研ぎ澄ませ。
  • 第3条 ターゲットに刺さるものを刺さる場所に送り込め。
  • 第4条 数ではなく、率で考えろ。
  • 第5条 CACAサイクルで進めろ。PDCAでは遅すぎる。
  • 第6条 経営者と同じものさしを持て。PL/BSを知れ。
  • 第7条 投資なくして成長なし。予算の2割を必ず投資に回せ。
  • 第8条 Webの資産価値を上げることに徹しろ。データドリブンな体質になれ。
  • 第9条 作業者になるな。外部を積極的に活用しろ。
  • 第10条 自ら計画し、Webサイトを常に“新陳代謝”せよ。

本連載では、「立ち上げ期」から「衰退期」まで、それぞれのフェーズでのWeb担当者の心構えを解説してきた。全記事の一覧を示しておくので、改めて読むことで、あなたの「プロのビジネスマンとしてのWeb担当者」の考え方を向上させていってほしい。

本連載の全バックナンバー
  1. 新規にWebサイトを立ち上げるときの心構えと準備 <サイト立ち上げ期 その1>
  2. ヒラのWeb担当でも経営者と共有できる“ものさし”をもつべし <サイト立ち上げ期 その2>
  3. 成長期のWeb事業をさらにドライブするにはPL/BSを活用する <成長期 その1>
  4. 「Webの資産価値」を上げる成長期の仕事と「ハブ・スポークモデル」のシステム <成長期 その2>
  5. “マッチョWeb担当者”になり、外部パートナーを活用せよ <成長期 その3>
  6. Web成長期に挑んだ担当者インタビュー: 劇団四季「ウェブプラン2010」とプロジェクトの“バイブル”
  7. 「ウチのWebサイト、もうダメかも」と思ったときに取るべき対策と心構え<安定期~衰退期>(この記事)
高松 建太郎

高松 建太郎(たかまつ けんたろう)(文・イラスト)

株式会社クリエイティブホープ Webインテグレート事業部 マネージャー(プロデューサー)。 2000年大手Web構築ベンダーに入社。5年間で数多くのWebサイトコンサルティング・構築をWebディレクター、プロデューサーとして手掛ける。2006年国内最大手賃貸不動産メディアに入社。グループの物件検索サイト全面リニューアルをプロデュース。その後、Webシステム統合プロジェクトのプロジェクトマネージャーを務める。2008年株式会社クリエイティブホープ入社。発注企業側と受託側双方の豊富な経験を生かし、多数の企業のWebサイトコンサルティングおよびその構築で活躍中。

ツイッター:@takamartie
株式会社クリエイティブホープ:http://www.creativehope.co.jp/

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これはすごい! フォーム最適化に役立つグーグル提案のautocomplete新仕様 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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今日は、ウェブページの入力フォームでユーザーが楽にしかも正確に入力できるようにできる(可能性を秘めた)、新しいHTMLの仕様についての情報を。autocomplete属性に関する新しい仕様です。

グーグルは、入力フォームに自動入力する仕組みに関して、新しい仕様を提案しました。HTMLの仕様を拡張することで、ブラウザでフォームに自動入力する仕組みを使いやすくするものです。

これがうまく動作すると、フォーム入力が非常に楽になり、ミスもほぼなくなります。

どれぐらいすごいかというと、ちゃんと設定したブラウザを使うと、フォームで3クリックするだけで、一般的な項目が一気に入力されるのです。

たとえば、この状態から、

どれかの入力ボックスをダブルクリックして選ぶだけで

名前や住所などの標準的な項目が、一気に自動入力されます。

どうでしょう。こうした機能をサイトに設けられたら、フォームの入力ミスが減り、コンバージョン率が良くなると思いませんか?

同様のことは、これまでもブラウザがそれなりにうまくやっていましたが、HTMLで入力ボックスに指定されているname属性から推測するなどしていたため、たとえば「name」と名前が付いている項目に入力するのは「氏名」なのか「名」なのか「ユーザー名」なのかは明確ではありませんでした。また、システムの都合で標準的なname属性を付けられないということもあったでしょう。

そうしたあいまいさをなくし、どの入力ボックスに何を入力するのかを指定できるように共通のルールとしてグーグルが標準化を提案したのです。

autocomplete属性を拡張して項目の意味を指定

具体的には、フォーム要素の「autocomplete」属性(オートコンプリート、自動補完)を拡張するもので、その入力項目にはどんな内容が入力されるべきかをHTMLで指定するものです。

サイト側の対応も大して難しくはありません。HTMLを次のように変えるだけです。

メール:<input type="text" name="field2n1" x-autocompletetype="email">
市区町村:<input type="text" name="field3n3" x-autocompletetype="city">

今のところはChromeでのみ動作。でもすぐに試せます

ただし、この自動入力が有効になるためには、ユーザーがあらかじめブラウザに名前や住所などの入力項目をあらかじめ指定している必要があります。また、今のところはChromeだけでしか動作しません。

Chromeで自動入力をオンにするには、ウィンドウ右上のレンチアイコンから[設定]を選び、[個人設定]タブで[自動入力]のチェックボックスをオンにしたうえで、[自動入力設定の管理]から住所やクレジットカードなどを登録しておきます。

Chromeのフォーム自動入力設定
あらかじめブラウザに入力項目を設定しておく

その状態で、以下のフォームの入力ボックスのどれかを2回クリックしてみれば、自動入力が動作します(自動入力を設定したChromeのみ)。

名前:
メール:
住所:  国:
 都道府県:
 市区町村:
 住所1:
 住所2:
 〒:
このフォームは送信しても何も起こりません。送信された情報はWeb担のサイトでは一切保存していません。

上記のフォームでは、フィールド名として「field1n1」や「field3n4」など、意味のないものを指定していますし、姓と名を分けていますが、正しく入力されるのがわかると思います。

これから標準化を進めるグーグル

今のWeb標準では、新しい仕様が提案されても、複数のブラウザが機能を実装するまでは正式な仕様としては認められません。この先、IE、Firefox、Opera、Safariなどのブラウザがこの自動入力の仕様に対応していったら、いま「x-autocompletetype」となっている属性名も正式に「autocomplete」属性として使用できるようになるでしょう。

特にスマホのような入力が面倒な端末では、こうした自動入力は重宝されるでしょうね。

個人的には、B2B向けに部署名と役職を分けたり、職種や勤続年数の型名が定義されたりするといいな、と思います。

現状でChromeが対応している型名を一覧で示しておきます。ただし、これらの名前は正式な仕様として決定しているものではなく、変更・追加の可能性があることに注意してください。

x-autocompletetype値 内容
姓名
given-name
middle-name ミドルネーム
middle-initial ミドルイニシャル
surname
name-full フルネーム
name-prefix Mr.やMs.などの前置称
name-suffix Jr.やIIなどの後置称
住所
street-address 住所(1行でぜんぶ)
address-line1 住所の1行目
address-line2 住所の2行目
address-line3 住所3行目
locality 市区町村名または都市名
city 市区町村名または都市名(localityと同じ)
administrative-area 都道府県、行政地区、州、省など
state 都道府県(administrative-areaと同じ)
province 都道府県(administrative-areaと同じ)
region 都道府県(administrative-areaと同じ)
postal-code 郵便番号
country 国名
連絡先
email メールアドレス
phone-full フル電話番号(国番号込み)
phone-country-code 電話番号の国番号
phone-national 国内向け電話番号(フル電話番号から国番号を除いたもの)
phone-area-code 局番
phone-local 地域電話番号(フル電話番号から国番号と局番を除いたもの)
phone-extension 内線番号
fax-full フルFAX番号(国番号込み)
fax-country-code FAX番号の国番号
fax-national 国内向けFAX番号(フルFAX番号から国番号を除いたもの)
fax-area-code 局番
fax-local 地域FAX番号(フルFAX番号から国番号と局番を除いたもの)
fax-extension 内線番号
クレジットカード
cc-full-name クレジットカード上に記載のフルネーム
cc-number クレジットカード番号
cc-exp-month クレジットカード有効期限の月部分
cc-exp-year クレジットカード有効期限の年部分
cc-exp クレジットカード有効期限
cc-csc クレジットカードのセキュリティコード
その他
language 優先して使う言語
birthday 誕生日
birthday-month 誕生日の月部分
birthday-year 誕生日の年部分
birthday-day 誕生日の日部分
organization 会社名または団体名
organization-title 社内や組織内での地位や肩書き
gender 性別
section-***** フォーム要素をグループ化するときに使用
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[ユーザー投稿] 【無料セミナー】挑め!コミュニケーション戦略成功の最短シナリオ | Web担当者Forum

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~求められるのはユーザファーストで考える、Webサイト~

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[ユーザー投稿] 3月19日に大手国産自動車メーカーのサイトが改ざん ~jpドメイン Web改ざん速報サイト | Web担当者Forum

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3月19日に大手国産自動車メーカーのサイトが改ざん ~jpドメイン Web改ざん速報サイト

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