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新米ウェブ担当者が覚えておくべき必須の業界用語×14 など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

※Web担編注:今週から、新たに筆者鈴木氏の個人ブログ「海外SEO情報ブログ」からのピックアップを加えたほか、「各セクションへのリンクをページ先頭に“この記事の目次”として配置」「各記事の見出し部分に、その部分への固定リンクを配置(チェックマーク部分)」などの使いやすさのための改善を行っている。

今週のピックアップ

新米ウェブ担当者が覚えておくべき必須の業界用語×14
★★★☆☆ なにごともTPO (SEOまとめ)

ウェブ業界でよく使われる略語を14個ピックアップして解説した記事。厳密に言えば100%正確とは言えない説明もなかにはあるように思えるが、入社や配置換えでこの春からウェブ業界に携わった新人ウェブ担当者には参考になるだろう。

ただし、最後で指摘されているように「これらの略語をむやみに使わないこと」も大切だ。

専門的知識のある人と話しているときに使うのは構わないし、略語で話すほうが伝わりやすいこともあるだろう。しかし、お客さんや上司と話しているときにこうした略語を使うと、(本人にとっては格好良いかもしれないが)相手が意味を理解できないことも多いはずだ。

TPOをわきまえ、業界に詳しくない人が相手でもわかりやすい話ができるウェブ担当者になってほしい。

日本語で読めるSEO/SEM情報

3,000以上のはてブを獲得したコンテンツとは?
★★★★☆ 有益な情報+効果的なプロモーション (売上をアップさせるWEB制作ブログ)

はてなブックマークやツイッター、フェイスブックで驚異的な数の共有を獲得したハウツー系コンテンツをどのようにして成功に至らせたかを解説した記事。

以下の7項目を計画的に実践したそうだ。

  1. 需要と供給の分析法 ―― 何について書くかを絞って決める

  2. ヒットするタイトルの法則 ―― タイトルに全てを込める

  3. 離脱を防ぐリード術 ―― リード文で読み続けてもらう

  4. 内容価値による共有促進法 ―― とにかく丁寧に説明する

  5. 共感をしてもらうクローズ術 ―― まとめをきちんと書く

  6. Twitterによる拡散法 ―― ソーシャルメディアを活用する

  7. はてぶランキング上昇の法則 ―― 最高のタイミングを選ぶ

特に、タイトルの作り方のポイントはわかりやすく、納得いくものなので、ぜひ参考にしてほしい。元記事では、次の画像で示すようにわかりやすく説明している。

元記事のタイトル関連の解説の部分

パンダ・アップデートや不自然リンクへの警告などで、「優れたコンテンツがSEOには不可欠だ」ということが改めて浮き彫りになっている。この記事を参考に、良いコンテンツを作る練習を重ねてほしい。

しかし、いくら有益なコンテンツだったとしても、人目に触れなければ存在しないも同然だ。そして、優れたコンテンツの価値を適切に評価されるようにするのが、公開後のプロモーションだ。労力をかけて作り上げた自信作のコンテンツをプロモーションする際のヒントにしたい。

ロングテールを狙った関連キーワードが豊富な記事の書き方
★★★★☆ 予期せぬロングテールアクセスを意図的に拾う方法 (コンテンツSEOブログ)

ロングテールのアクセスを集めるには、関連用語や同義語、また共起語とも呼ばれる一緒によく使われる言葉をコンテンツに上手に組み入れると有利になる場合がある。ボキャブラリー勝負になるといってもいいだろう。

こちらの記事では、Webページのコンテンツを書くときに、共起率が高いロングテールキーワードを散りばめるための方法、特にそういったキーワードを調べる手順を具体的に説明している。参考にしてほしい。

※筆者注:このブログは筆者が所属する会社の人間が書いた記事であることを開示しておく。ただし、ここで紹介したのは純粋にその内容によってである。

サイトリニューアル時に考慮したい6つのSEO
★★★☆☆ リニューアルとSEOをセットで設計 (SEOとその周辺)

ウェブサイトを大掛かりにリニューアルするときに、ついでにSEOも考慮して改善してしまうことを勧めた記事。

考慮すべき点として以下の6つを挙げている。

  1. ロングテールキーワードでの集客
  2. 重複コンテンツの排除
  3. ディレクトリ構造の再考
  4. リンク構造を浅く
  5. 削除したページのPageRank救出
  6. CMSの導入

サイトが一度完成してしまうと後から修正がきかないことも多い。事前にSEOのことも考えてサイトを設計することが重要だ。

ウェブマスターツールに届くアップデートの催促
★★★☆☆ セキュリティを保つために常に最新バージョンに (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)

古いバージョンのCMS(コンテンツ管理システム)でサイトを運用していると、次のようなメッセージがGoogleウェブマスターツールに送られてくることがある。

WordPress のアップデートがあります

http://www.example.com/ のウェブマスター様

お客様のウェブサイトを前回クロールした時点では、WordPress 3.1.2 が実行されているようです。最新版に更新することをおすすめします。以前のバージョンやパッチを適用していないソフトウェアは、ハッキングやマルウェアの攻撃を受けやすくなり、ユーザーに被害が及ぶことがあります。最新版をダウンロードするには、WordPress のダウンロード ページにアクセスしてください。既に最新バージョンの WordPress に更新されている場合は、このメッセージは無視してください。

このメッセージが送られた詳しい理由については、ブログ記事にこの件についての詳細な経緯が記載されていますので、そちらをご覧ください。

何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

Google サーチ クオリティ チーム

日本版のグーグル ウェブマスター向け公式ブログが、このメッセージについて詳しく説明している。

利用しているシステムがバージョンアップすることで動作しなくなるなどの特集な事情がない限りは、なるべく最新のバージョンを使いたい。古いバージョンにはセキュリティホールが存在する場合があり、不正にハッキングされる事件がたびたび発生しているからだ。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

今週から、筆者が個人運営する海外SEO情報ブログからも参照してほしい記事を紹介する。

初回は、グーグルが3月に実行した検索品質改善とファッションブランドのバーバリーのサイトが検索結果から消滅してしまったトラブルをピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • 「ガイドライン違反の警告には速やかに対処すべし」グーグル社員が忠告
  • 特殊文字や大文字をURLに使っても大丈夫か?
  • 使い回し記事が原因でインデックス削除
  • ローテーションバナーはコンバージョン率を下げる
  • ブラウザで発生したエラーをGAで計測
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • SEOが絶好調でもリスティング広告を買うべき理由
  • これからのSEOに勝利するコンテンツを作る10の発想

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

「ガイドライン違反の警告には速やかに対処すべし」グーグル社員が忠告
★★★★★ 都合よく自己判断せずに直ちに行動する (Google Webmaster Central Help Forum)

グーグルのジョン・ミューラー氏が、不自然リンクをはじめガイドライン違反の警告を受けたときの対処法について、公式ヘルプフォーラムでアドバイスした。

特に重要なのは次の2点だ。

  • ペナルティを受けている兆候があろうがなかろうが、速やかにガイドライン違反を修正し再審査リクエストを送信する。

  • リンクを購入したことがあるなら過去にさかのぼってすべての有料リンクを撤去する。

そのほかの重要点をSEMリサーチで渡辺氏がまとめているので、必ず読むようにしてほしい。

以前にも紹介した内容だが、大切なので何度もお伝えしておく。

特殊文字や大文字をURLに使っても大丈夫か?
★★★★★ 使わないことをマット・カッツは推奨 (Google Webmaster Central Channel on YouTube)

URLのドメイン名・ディレクトリ名・ファイル名には、アルファベット以外の言語の文字、たとえばフランス語やスペイン語で使われる特殊文字(ç、á、è、ñなど)や日本語を使える。

「アルファベット以外のこのような特殊文字をURLに使ってもいいか、また大文字を使ってもいいのか」という質問に、グーグルのマット・カッツ氏が回答した。

結論としては、「できるだけ英語で使われるアルファベット26文字の小文字を使うのがいい」だ。ビデオでは、次のように解説している。

一般的にグーグルは特殊文字を処理する能力を持っている。あらゆるタイプのURLを比較的上手に処理できる。

でもできることなら、URLの特殊文字を避けることを勧める。なぜならグーグルが世界でただ1つの検索エンジンではないからだ。多くの検索エンジンでは、普通は使われない文字や非ASCII文字がURL内に使われると想定していないこともあるからだ。

そういった特殊なURLを処理するのは、検索エンジンにとっては少々やっかいなんだ。だから特殊文字をなくすことが簡単にできるんだったら、僕ならその手段を選ぶね。

ほかには、「%」やエスケープ文字がたくさんURLにあるのをユーザーが見たらコピー&ペーストしようとしなくなるかもしれないし、メールで知人に伝える気がなくなるかもしれない。長くて途中で切り取られてしまうこともあるかもしれない。そういったことが起きそうだ。

もう1つの大文字の質問はとてもいい質問だ。

僕の経験から言うと、多くの人がURLのパス、ときにはドメイン名にまで大文字を使いたがる。でも少なくとも長い間ウェブに関わってきた僕のようなユーザーにとって、URLに大文字を使うのは「わかってない」ように感じられる。というのは、URLに大文字を使おうが小文字を使おうが実際には問題にならないからだ。

たとえば「EXAMPLE.COM」や「Bob@ExampleSite.com」みたいなのは、僕には素人くさく映る。

それにユーザーが混同しやすい。小文字の「p」のURLにアクセスして次に大文字の「P」にアクセスしても同じコンテンツだと期待するだろう。

だから、可能ならばすべてのURLに小文字を使うことを勧める。大文字を使うとユーザーが混同してしまいそうだ。一緒くたにして間違って入力してしまうかもしれない。

できることなら、小文字に標準化することを推奨するね。

ディレクトリ名やファイル名に大文字と小文字を混在させると、サーバーが変わったときに違った問題が出てくる可能性もある。でも、すべて小文字に統一しておけばそういった問題は発生しない。僕ならそうするし、それを勧める。

検索エンジンや検索順位のためというよりは、「統一するため」と、「ほとんどのユーザーがウェブで慣れていることに合わせるため」だ。

ユーザーがお互いにメールしあったり、タイプしたりするときは、小文字のほうがシンプルで覚えやすい。

グーグルは特殊文字をきちんと処理できるけれども、使わないに越したことはないし、URLは小文字に統一したほうがいいということだ。

日本語ドメイン名や日本語のディレクトリ・ファイルはブラウザや検索結果の表示では日本語で表示されて分かりやすいとうメリットがある。しかしグーグル以外の検索エンジンやシステムではトラブルが起こることもある。また意味不明の長い文字列が続くと一般ユーザーには奇異に見えるかもしれない。

ただ、グーグルは日本語といえどもURLに含まれるキーワードも関連性を測る手がかりにしているようなので、ドメイン名やディレクトリ名・ファイル名に日本語を入れることは、SEOに限っていえば多少のメリットがあるかもしれないことを、筆者から付け加えておく。

大文字か小文字かは、やはり小文字を使うべきであろう。ドメイン名は大文字を使っても小文字に変えられるのでどちらでも同じだ。もっともデザイン的には大文字を使ってもいいのではないかと筆者は思う。

ディレクトリやファイルの名前においては、LinuxやBSD系のOSでは大文字と小文字を区別するので注意が必要だ。つまり、「index.html」と「Index.html」と「index.HTML」は別々のファイルとしてみなされるということだ(Windowsサーバーでは区別されない)。

参考のために、Apacheで大文字を含んだURLを強制的に小文字に書き換える設定を紹介しておく。

  • httpd.confに記載
    RewriteMap tolower int:tolower
  • .htaccessに記載
    RewriteBase /
    RewriteCond %{REQUEST_URI} [A-Z]
    RewriteRule ^(.+) ${tolower:$1} [R=301]
    ※「RewriteBase」は場所に合わせて変更すること

.htaccessだけでは設定できずApacheサーバー全体の設定ファイルであるhttpd.confに設定を加える必要があるため、共用レンタルサーバーなどでは利用できない場合もあるだろうが、Apacheの組み込み機能で実現できるので、覚えておくと便利だろう。

使い回し記事が原因でインデックス削除
★★★☆☆ 他人の仕業だったけど注意したい (Google Webmaster Central Help Forum)

他の人からの寄稿を受け入れて掲載しているサイトがあった。ところが、あちこちのサイトで使いまわされている記事をたくさん投稿されたことが原因でインデックスが削除された事例がある。米国版のヘルプフォーラムで挙がっている話題で、グーグル社員のジョン・ミューラー氏の調査で判明した。悪用された記事には外部サイトへの被リンクも埋め込まれていたようだ。

誰でも自由に寄稿できるサイトを運用しているウェブ担当者は日本には少ないと思う。しかし、あちらこちらのサイトで同じ記事を使い回し、そこから順位を上げたいサイトに不正にリンクすることはインデックス削除対象になることを認識しておいてほしい。

ローテーションバナーはコンバージョン率を下げる
★★★★☆ 今すぐ撤去すべき (ClickZ)

画像が入れ替わったり、フェードアウト・フェードインしたり、スライドしたりする大きなローテーションバナーを掲載していると、確実にコンバージョン率を下げる。今すぐ撤去したほうがいい。

LPOのエキスパート、ティム・アッシュ氏が上のようにアドバイスした。理由は以下のとおりだ。

  • ユーザーが読み込むデータ量が多くなる
    一般的にローテーションバナーはファイルサイズが大きいので、ウェブページの表示時間が遅くなる。表示に時間がかかるとコンバージョン率が下がる(なお米グーグルではページの表示速度がランキングにも加味されている)。

  • メッセージと見え方に一貫性がなくなる
    スライドショーの個々のスライドはそれぞれまったく違って見えることが多い。メッセージや視覚要素、Call to Action(行動の呼びかけ)などいろいろな目的に用いられページの見える部分の大部分を占めているので、数秒の間でガラッと繰り返し変わるとユーザーエクスペリエンスを低下させる。

  • 編集責任が欠如する
    どのコンテンツが重要かを精査したり編集したりできないために、すべて表示できるローテーションバナーが使われがちだ。しかし、重要なものと重要でないものの優先度をつけて重要なものは常に表示しておくべきだ。

  • 動きに触発され意識がそれる
    頻繁に動くものがあると、人間の脳の本能的な部分が反応してそちらに意識が向いてしまう。結果として本当に重要なものを視覚的に強調することが困難になる。

  • ナビゲーションを押し下げる
    巨大なバナーは場所を大きな占有するので、サイト内を案内するためのナビゲーションメニューが見える場所から押し出されてしまう。

画像が切り替わったり映像が自動で流れたり動いたりするバナーは、一見すると見栄えが良い。しかし、それを利用することにで得られるメリットとそのデメリットをちゃんと評価して検討してから設置するようにしよう。

ブラウザで発生したエラーをGAで計測
★★☆☆☆ 無料でお手軽なのがメリット (ThetaBoard Blog)

ユーザーがブラウザでページを表示しようとしたときに発生したJavaScriptエラーを管理者側が把握するのは難しい。専用のサービスもあるが、多少なりとも費用がかかることが多い。

そこでGoogleアナリティクスを利用したエラー計測方法をこちらの記事で紹介している。以下のコードをデフォルトのトラッキングコードのあとに追加するだけだ。

<script type="text/javascript">
// 既存のGoogleアナリティクスのトラッキングコードのあとに追加
window.onerror = function(message, file, line) {
   var sFormattedMessage = '[' + file + ' (' + line + ')] ' + message;
   _gaq.push(['_trackEvent', 'Exceptions', 'Application', sFormattedMessage, null, true]);
}
</script>

発生したエラーはイベントトラッキングレポートで確認できる。

Googleアナリティクスで計測したブラウザのエラー

専用ツールほど詳細なデータは得られないが、簡易的なデータなら十分計測できるようだ。

ただし、イベントトラッキングには1セッションあたり500イベントまでという制限があるので、異常にエラーが多いページでは注意したほうがいいだろう。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

オーガニック検索とPPC広告のクリック数の調査データとコンテンツ作成のネタのヒントを今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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[ユーザー投稿] Facebook広告の配信エリア絞り込みに注意!ユーザーデータを調べてみてわかった真実 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

最近、大手企業でも掲載が増えているFacebook広告。「ユーザーの属性に絞って広告を配信できる」と言われていますが、エリア配信が全て正確ではないことが調査をしてみてわかりました。

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[ユーザー投稿] ビルコム、アプリマーケティング支援サービス「3A(App Activate Approach)」販売開始 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

デジタルエージェンシーのビルコム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 CEO:太田滋)は、
2012 年 4 月 12 日(木)、企業のマーケティング・宣伝担当者向けに、アプリマーケティング支
援サービス「3A(App Activate Approach:以下 3A)」を販売開始いたします。

続きを読む (1,286 文字)

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[ユーザー投稿] 【速報】Facebookページからクーポンが発行できる新ツール「Facebookのオファー」の使い方 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

先程リリースされた「Facebookクーポン」その作成方法をどこよりも早くまとめました。まだ一部のアカウントだけなので徐々に使えるようになるようです。

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Web担のサイトスポンサーとしてサイトコア株式会社さまにご参加いただきました | Web担当者Forum

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Web担当者Forumを応援していただいている企業さま(Web担サイトスポンサー)として、サイトコア株式会社さまにご参加いただきました。

現在Web担のサイトスポンサーをしていただいている企業さまは、以下のとおりです。応援いただいている各社さま、誠にありがとうございます。

※順不同

ゴールドスポンサー

スポンサー

改めて、各社さまの応援に感謝いたします。今後もより良い情報を提供し、業界の発展に役立っていくようがんばります。

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【プレゼント】『ネットマーケティング検定公式テキスト』Web担当者“力”がわかる資格試験 [読者プレゼント] | Web担当者Forum

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4月12日に発売された書籍『ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編』(インプレスジャパン)を5名様にプレゼントいたします。

ネットマーケティング検定公式テキストは、サーティファイが実施するWeb担当者向けのビジネス能力認定試験「ネットマーケティング検定」の公式テキストです。ネットマーケティング全般の基本知識や、経営戦略に基づいたWebブランディングの知識など、Web担当者やマーケッターに必要な知識を初心者にもわかりやすく解説。演習問題も収録しているので、実力試しにもおすすめです。

『ネットマーケティング検定公式テキスト
インターネットマーケティング 基礎編』

ネットマーケティング検定公式テキスト
  • 著者:株式会社ワールドエンブレム 藤井裕之 著
  • 定価:2,000円+税
  • ISBN:978-4-8443-3185-8
  • 発行:インプレスジャパン
Web、マーケティング、営業担当者必携の
「ネットマーケティング検定」に公式テキストが登場!

本書は、インターネットマーケティングに関する知識保有度を測定する資格「ネットマーケティング検定」の公式テキストです。これからの時代のWeb担当者や営業職、マーケッターに必要な「ファシリテート能力」「Webに関する知識や技術」「ネットマーケティングに関する知識」「経営戦略と連動したWebブランディング能力」などの知識について、初心者でも理解できるようにていねいな解説を行っています。最終章では実際の検定試験の練習用として、演習問題コーナーを設けています。ぜひ実力試しにお使いください。

目次
  • はじめに 「ネットマーケティング検定」について
  • 第1章 インターネットマーケティングを行うにあたって
  • 第2章 インターネット技術概論
  • 第3章 総論 ~インターネットマーケティングの個別手法~
  • 第4章 インターネットリサーチ
  • 第5章 プロモーション(PR/ブランディング)
  • 第6章 インターネット広告
  • 第7章 インターネットを利用した販売
  • 第8章 効果測定
  • 第9章 外注管理
  • 第10章 各種ポリシー
  • 第11章 関連法規
  • 第12章 インターネットと企業コンプライアンス・企業ガバナンス
  • 付録 演習問題
  • 索引

応募要項

  • 応募締切:2012年4月20日(金)23:59
  • 当選者数:5名様
  • 応募方法:下記応募フォームに必要事項をご記入して応募をお願いします。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
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米アドビ、デジタル広告業界動向レポートでモバイルプラットフォームの割合が増加 [ニュース] | Web担当者Forum

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米アドビシステムズは、調査結果に基づく世界の2012年第1四半期(1-3月)のデジタル広告業界動向と、2012年末までの見通しのレポートを4月11日発表した。検索連動型広告関連の支出のうち、モバイルプラットフォームの割合が増え、モバイル機器とタブレット端末向けが大きく伸びた。「Facebook」への支出も増加し、ソーシャルメディアが新しいデジタル広告媒体になっていた。年末に向けても、こうした傾向に拍車がかかるとみている。

2012年第1四半期の動向では、モバイルプラットフォームへの支出が、米国で検索連動型広告関連の支出の8%、英国で11%に達し、モバイル機器とタブレット端末の支出は前年同期比で250%増。Facebookへの支出は同93%増加し、検索連動型広告関連支出の3~5%を占めた。2012年第2-4四半期(4-12月)の予想では、モバイル機器とタブレット端末への支出が年末までに15~20%になり、タブレット関連の広告支出がサイト訪問者の急拡大に伴って成長するとみている。

米アドビシステムズ
http://www.adobe.com/

アドビシステムズ(日本法人)
http://www.adobe.com/jp/

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オプト、eマーケティング支援システム「ADPLAN」の最新版「ADPLAN ver6」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネットマーケティングのオプトは、同社のeマーケティング支援システム「ADPLAN(アドプラン)」の最新版「ADPLAN ver6」の提供を始めた、と4月11日発表した。計測対象機器や計測指標を拡大し、パソコン、携帯電話に加え、スマートフォンのサイト内解析を可能にしたほか、情報を集約して一覧化するダッシュボード機能を搭載。測定結果が簡易レポートとしてまとまり、資料への反映や分析がスムーズになる。

ADPLAN ver6は、パソコン、携帯電話、スマートフォンでの効果測定一元管理、計測機器の閲覧切り替え、広告効果測定、サイト内解析などの機能があり、SEO・SEM 分析、ソーシャルメディア計測も可能。分析に基づいたコンサルティングサービスも提供する。初期費用10万円から、月額3万円から。従来のADPLANシリーズのユーザーも、新規の申し込みが必要になる。ADPLANは2000年の開発以来、延べ1500社が利用している。

オプト
http://www.opt.ne.jp/

ADPLAN ver6
http://www.adplan.ne.jp/v6/

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電通、スマートフォン・タブレット用のアプリ開発支援プラットフォーム「MobileClip」開発 [ニュース] | Web担当者Forum

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電通は、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリ開発・運用を支援するプラットフォーム「MobileClip(モバイルクリップ)」を開発した、と4月12日発表した。開発で必要になる機能をクラウド上に構築。ユーザーは、アプリ開発の専用プログラムを用意することなく制作できるようになり、開発期間を短縮する。機器やOS(「iOS」「Android」)が異なっても一度の開発で対応が可能で、課金システムと連携させる機能も搭載する。

MobileClipは、アプリ制作用のコンテンツ管理システム画面のコンテンツ入力欄に内容を入力したり、レイアウト設定をするだけでアプリが制作でき、アプリの構成、レイアウトはテンプレートからの選択や独自画面の活用が可能。基本機能だけを使った場合は、100万円程度から開発できる。電通は、MobileClipを活用し、キャンペーンアプリやコンテンツ配信アプリなどを開発しアプリを使ったソリューションを強化する。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

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パンダ・アップデート、日本上陸の衝撃/人気記事ランキング2012-4-7~4-13 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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アクセス数上位ランキング

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資生堂モール「Beauty&Co.」JTBなど23社出店 共通ポイントやコラボ企画も [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

資生堂は4月2日、美容と健康に関するショッピングモール「Beauty&Co.(ビューティー・アンド・コー)」を開設した。パナソニックビューティやABCクッキングマート、JTBなど23社が出店。年内に50社まで増やす計画だ。

モールでは美容家電や化粧品、エステ、旅行などを販売している。ショッピングモール内からリンクを経由して、出店企業のショッピングサイトに移行する。

パナソニックの美顔器と資生堂の化粧品を体験できる旅行プランをJTBが販売するなど、出店企業同士のコラボレーション商品も企画した。

ビューティー・アンド・コーを経由して購入した消費者には、金額に応じて「ビューティポイント」を付与する。ポイント率は購入額の1%程度。ポイント数に応じて、レストランの利用権やメークレッスンの受講権などと交換できる。

この他、美容雑誌「VOCE」が選んだ女性が美容機器や化粧品の体験談をブログで発信する企画や、女性誌「FRaU」に掲載されたトレーニング法を掲載するなど、美容と健康に関連したコンテンツも随時提供していく。

ビューティー・アンド・コーとリンクする資生堂のオンラインショップ「watasi+(ワタシプラス)」は4月21日にオープンする。資生堂ブランドの約2600品を販売する予定。

専門コンサルタントが対応する「Web BCカウンセリング」と、24時間使えるセルフチェック形式の「ビューティチェック」も行う。ナビ機能で近くの販売店を紹介するほか、店頭で実施するカウンセリングやメークレッスンの予約も受け付ける。

・Beauty & Co. (ビューティー・アンド・コー)
http://www.beauty-co.jp/#welcome

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

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Web担当者にも便利なチェックリスト付き便利帳「失敗しないSSL設定 5つのキホン」ダウンロード | Web担当者Forum

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サーバ管理者はもちろん、Web担当者にも便利!
失敗しないSSL サーバ証明書 導入・設定のキホン

WebサーバーにSSLサーバ証明書を導入すれば、サイト訪問者に対して安全な通信と安心感を提供できます。

ただし、それはSSLサーバ証明書を正しく利用すれば、の話。

サーバ管理者はもちろん、Web担当者も手元に置いておくと役に立つ、「SSLサーバ証明書の導入と設定の手順」が丸ごとわかる便利なホワイトペーパーをご紹介します。付録の「チェックリスト」には、Web担当者としてSSL設定がちゃんとできているか確認するためのポイントなど、便利な情報がまとめられています。

ECサイトの購入手続きやB2Bサイトの資料請求フォームなど、サイト訪問者に「アクション」してもらうところで、SSLは必須。しかし、SSLサーバ証明書のインストールが適切にされていないと、訪問者のブラウザにエラーや警告画面が表示され、ユーザーが不安を覚え、せっかくの「アクション」も途切れてしまいます。

WebサーバーにSSLサーバ証明書を導入して設定することは、決して難しい作業ではありません。とはいえ、実際にSSLサーバ証明書を導入するのは多くても1年に1回。そのため、手順を忘れたり、手順書が見当たらなかったりして、どうすればいいかを思い出すことから始めることになりがちです。

また、Web担当者としても、サーバ担当者が正しくSSLサーバ証明書を設定できているかを確認するためのチェックポイントも知っておくと安心できますし、サーバ担当者の不在時にSSLにまつわる問い合わせをお客様から受けた場合などは、Web担当者が状況を確認しなければいけないこともあるでしょう。

「5つのキホン」解説に加えて、巻末には付録として各種チェックリストが収録されている、SSLサーバ証明書の導入手順書として利用できるホワイトペーパーです。

このような問題を解決するために、SSLサーバ証明書を導入・設定するときに、Web担当者やサーバ管理者が見落としがちな点や注意しておくべき点をピックアップしてわかりやすく解説しているホワイトペーパーを、以下の場所からダウンロードできます。

作業前に一読しておくと、発生しやすいトラブルを回避して導入・設定に関連する時間の浪費を防ぐことができるでしょう。

巻末の付録には、便利なチェックリストトラブルシューティング集も掲載されているため、SSLサーバ証明書の導入・設定の手順書として活用できるだけでなく、Web担当者がSSL設定をチェックする際の参考にもなります。

サーバ管理者はもちろん、Web担当者も必見の「失敗しないSSL サーバ証明書導入のキホン」ホワイトペーパー、この機会にダウンロードして手元に置いておきませんか?

ホワイトペーパーダウンロードはこちら

サーバ管理者必見! 失敗しないSSL サーバ証明書導入のキホン

このホワイトペーパーでは、実際にSSLサーバ証明書を申請してからSSLを利用可能にするまでの一連の作業における注意点を5つのポイントとしてまとめ、巻末には各種チェックリストとトラブルシューティング集も収録しています。

全14ページ、17分程度でご覧いただけるホワイトペーパーです

サーバ管理者必見! 失敗しないSSL サーバ証明書導入のキホン
  • SSL 設定 5 つのキホン
    ~これだけは確認しよう!~
    1. 申請内容を確認する
    2. 中間CA 証明書をインストールする
    3. SSL を有効にする
    4. 安全なSSL 通信を確保する
    5. エラーは2 種類に分けて対処する
    6. まとめ
    7. 参考文献
  • 【付録1】チェックリスト:SSL サーバ証明書 申請時編
    1. SSL サーバ証明書 ~申請からインストールまで~
    2. チェックリスト:SSL サーバ証明書申請時編
  • 【付録2】チェックリスト:SSL サーバ証明書 インストール編
    • SSL サーバ証明書のインストール方法
    • SSL サーバ証明書の動作検証
  • 【付録3】チェックリスト:SSL サーバ証明書 検証編
  • 【付録4】SSL 接続エラー種別と解決方法
  • 【付録5】ルートCA 証明書の確認方法
ホワイトペーパーのダウンロード
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グーグルのSSL検索――Web担当者がとるべき「行動」は?(後編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、グーグルのSSL検索に対してとるべき対応を紹介しよう。オリジナルは動画だが、文章に起こして解説しているので安心してほしい。

SSL検索がどういうもので、Web担当者にどういった影響があるのかを把握していない人は、まず前編を読んでほしい

Wistia

SSL検索に対応した行動その1:
SSL検索の影響度合いを調べる

ここでいくつかお勧めしたいことがある。まず、失われたキーワードデータの量と割合を測るべきだ。

これは非常に重要な指標で、長期間かけて追跡することが望ましい。やり方は単純だ。Googleアナリティクスならば、検索トラフィックでキーワードが「(not provided)」となっている訪問者の数を調べ、その数をグーグルのオーガニックリンクから来た訪問者数で割れば、今回の変更で影響を受けた検索トラフィックの割合を把握できる。

SSL検索の影響率 =
  (not provided)の訪問数
   ÷ オーガニック検索トラフィック全体の訪問数
Googleアナリティクスでは、このカスタムレポートを自分のアカウントにインポートして使えば、簡単に(not provided)を調べられる。
このカスタムレポートは、この記事で紹介したものをベースに作ったものだ。

この指標を長く追跡することが望ましいという理由は、この割合が増えていくのか、グーグルにログインして検索を行い自分のサイトを見つけてくれるユーザーが増えるのか、どれくらいの割合のデータが失われるのか、グーグルがこの方式の適用範囲を拡大するにつれて問題も大きくなるのか、というようなことを知っておくべきだからだ。

たとえばSEOmozでの(not provided)トラフィックを見ると、SSL検索のデフォルト導入直後は1%未満だったが、それが日を追うごとに増えていって、5日目で2.2%になった。したがって、その時点で2%強の訪問者に関するキーワード情報を失っていて、その割合はさらに増えつつあるということだ。これは困ったものだ。

グーグルはこの割合について、大半のウェブサイトでは10%未満に留まるとの予測を述べていた。ということは、データの90%はこれからも得られることが望めるわけだ。

※Web担編注 日本でもSSL検索がログインユーザーにデフォルトとなった後、サイトによってはオーガニック検索トラフィックの20%~30%が(not provided)となっているという報告もある。

SSL検索に対応した行動その2:
あるデータでサイトを改善していく

1つ目で調べた「失われた検索キーワード情報」のデータが、2つ目につながる。

グーグルのデータは、うまくいけば現在の90%ほどは今後も手に入るだろう。そして、業界や分野にもよるが10~20%の検索トラフィックを占めるBingやヤフーのデータ、そしてもちろんサイト内検索のクエリデータもある。こういったソースから得られるデータはこれからも活用できる。

こうしたデータは非常に貴重で、キーワード検索やターゲティングのためだけでなく、コンバージョン率を分析して、訪問者に合わせた最適化を行い、ユーザー体験を改善するのにも役立つ。これはまさに、ホワイトハット的行為のためにしか使えないデータだ。

だからこそ、グーグルがもっとブラックハット的な行為と戦うのではなく、このようなデータを引っ込めてしまったのにはがっかりさせられる。とはいえ、僕らは手元にあるものしか使えない。

SSL検索に対応した行動その3:
意見を表明する

第3に、この問題について強く感じるところがあるなら、機会はたくさんある。文句を言えというつもりはないが、グーグルに対して、自分がどう感じているかを伝える機会はたくさんあるということだ。

これは、グーグルが実施中の変更であって、現在グーグルが実施や展開を計画し、実際に実行してきたものだ。だからといって、ユーザーのフィードバックの大多数が否定的なものでもグーグルは修正に応じないということではない。このデータを使いたい分析屋の僕らにとっては、ありがたいことにね。

だから当然、君たちもこの件についてブログや記事を書けばいい。地元選出の議員に手紙を書くことだってできる。ネット上のフォーラムもある。この件を発表したグーグルのブログ記事では、コメントを受け付けている。Googleウェブマスターツールのフォーラムでも、もちろんコメントを受け付けている。

また、アドワーズの担当者に連絡して、今回の動きはあまり喜ばしいものと思えないと伝えてもいい。ただし、アドワーズのデータは今でも参照データを提供しているということは覚えておこう。今回の件で影響を受けるのは、オーガニック検索の方だ。

◇◇◇

※Web担編注

すでに日本でもSSL検索が導入されて時間が経っているが、たとえば「not provided」で失われたキーワードを復元する方法で解説しているような、さらなる対応を考えている人もいる。

もちろんGoogleアナリティクスの検索キーワード情報([トラフィック]>[検索エンジン最適化]>[検索クエリ]で確認)でキーワード情報を調べるのもいいだろう。

そのほかにも、SSL検索に対してWeb担当者がとれる「行動」があれば、コメントなどで教えてほしい。

◇◇◇

そんなわけで、今回のことが検索クエリのそれほど大部分には影響せず、引き続き良質のデータが得られるのが望ましい。

けれども、グーグルがGoogle+やGmailなど、自社が提供している各種アプリケーションにログインする人を増やそうとしている取り組みを考えると、僕にはどうなるか、わからない。ウェブ解析の世界には今現在、たくさんの不安や不確実性が存在しているんじゃないだろうか。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
author photo
原文:「Google Hides Search Referral Data with New SSL Implementation - Emergency」by Aaron Wheeler(2011/10/21)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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アトリビューションの本質 | 書籍『アトリビューション』特別公開1-5 (全5回) [アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法] | Web担当者Forum

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アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
この記事は、書籍 『アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法』 の第1章「アトリビューションとは」を、Web担の読者向けに特別に公開しているものです(本書について)。

アトリビューションの起源や内容について、ひと通り解説してきた。ここで、アトリビューションの本質についてもう一度振り返っておく。

マーケティング施策を再構築する取り組み

これまで述べてきた通り、アトリビューション分析とは、「コンバージョンに至るまでの流入元の履歴のデータを使い、コンバージョンへの貢献度を分析すること」である。アトリビューションという概念が生まれた背景となる業界動向についても説明してきた。

さらに俯瞰した目でアトリビューションの本質的な意味を考えると、広告の目的である「消費者の態度変容」を促すために、ますます多様化・複雑化する消費者の購買活動を見える化・視覚化し、施策の全体を見た上で、企業経営の一環であるマーケティングを再構築するための取り組みであるといえる。

アフィリエイト広告

Webサイトに設置した広告を通じて商品の購入などが行われると、Webサイトの管理者に報酬が支払われる成果報酬型の広告のこと。

消費者の購買サイクルについては重要な考え方として確立していながらも、リスティング広告、ディスプレイ広告、アフィリエイト広告というように、実際の広告キャンペーンは縦割りの「点」の集合体だった。態度変容の促進を最も効率よく行うために、これまでの「点」を「線」でつなぎ、態度変容が起きていく過程を見える化することで、どのような広告やメディアをどのような組み合わせ、どのくらいの力のかけ具合で使っていけばいいかを考えるためにアトリビューションが存在する。つまり、アトリビューション・マネジメントは、単に貢献度に応じて予算配分の変更やポートフォリオの組み替えを行うことではなく、そうすることでユーザーの態度変容をマネジメントすることであるといえる。

さらにもう一歩踏み込むなら、個別の施策を緻密に連携させ、相乗効果を発揮するためのコミュニケーション戦略やメディアプランを立て、それをどのように運用していくかという組織作りを含めた新しい体制の構築も必要なフェーズに差しかかっている。アトリビューション・マネジメントを実践していく中で、試行錯誤しつつ、その形も見極めていく必要がある。

米国ではすでに始まっている

海外に目を向けると、米国においてはアトリビューションに取り組むための環境は急速に整いつつあり、それを積極的に活用する広告主も増えている。米国では、アトリビューション分析の測定環境を準備する場合、いくつかのツールから選ぶことができる。参考までに、それらを簡単に紹介しておく。

  • サイトカタリストGoogle アナリティクスなどの主要なアクセス解析ツール

    Webサイトへの流入後の経路分析などに強く、流入元の履歴となるコンバージョンパスデータも測定できるようになった。クリックベースであれば幅広い施策の効果測定が可能であるが、ディスプレイ広告のビュースルーデータは、第三者配信サーバーと連携しないと測定できない。

  • MediaMindDoubleClick for Advertisers(DFA)などの第三者配信サーバー

    MediaMindはディスプレイ広告のクリックスルーコンバージョン、ビュースルーコンバージョンのみならず、リスティング広告を含めたコンバージョンパスデータを測定することが可能だ。アクセス解析ツールほど幅広い施策の効果測定には対応していないが、解析機能は今後進化していくと見られる。

  • MarketShare PartnersVisualIQC3 Metricsなどのアトリビューション専業ツール

    クリックスルー、ビュースルーのコンバージョンパスデータの測定、システム上で複数のアトリビューション・モデルから選択し、貢献度の算出を行う機能を実装。テレビなど、Cookieではつなげることができないオフラインメディアのデータも取り込み、数学的モデルに当てはめて獲得、売上の予測解析、最適予算の算出を行うことが可能なソリューションも出現し始めている。

米国ではアトリビューションに取り組む環境が整いつつある。
図1-5-1 米国ではアトリビューションに取り組む環境が整いつつある。

また、測定環境のみならず、ClearSaleingなど、測定環境の構築から分析モデルの設計、分析業務などをアウトソースできるソリューションプロバイダーも存在する。従来のオンライン広告エージェンシーも、広告主からのアトリビューション分析のニーズに応えるために体制を整えている。

このように、アトリビューション分析を導入する際の選択肢も増えてきており、それぞれが進化をしているため、特長となる部分は生かしつつ、アトリビューション分析を行うための基本機能はいずれのツールにおいても装備されている。また、自社でアトリビューション分析を実践するリソースやノウハウがない場合でも、委託できるパートナーも出始めている。

このような環境からか、米国では大手マーケティング先進企業を中心に試験的な取り組みがなされており、早くからアトリビューション分析のノウハウを蓄積しつつある。

インサイト

顧客の潜在的なニーズや願望、本音のこと。

しかしながら、測定ツールや分析業務以上に、「導かれた結果を活用することができる組織の体制や人が存在するか」が大きな問題である。前述の通り、アトリビューションは個別の施策を緻密に連携させ、相乗効果を発揮するためのコミュニケーション戦略やメディアプランを立てることが重要である。それぞれの施策を横断的に理解し、アトリビューション分析の結果から導かれたインサイトを加味した上で、各担当者の指揮を執る総合プロデューサー的な役割と能力を持った人材は広告主の規模にかかわらず必要とされており、その確保や育成はアトリビューションが浸透していく上での大きな課題でもある。

本書冒頭部分をPDF形式で無料配布中!
本書の発売を記念し、第1章のPDFを無料で公開しています。
★第1章無料版PDFのダウンロードはこちらから(1.32MB)

このトピックに興味をもった方は書籍でさらに詳しくご覧ください。

アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
  • アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法
  • 著 田中弦 佐藤康夫 杉原剛 有園雄一
  • ISBNコード
    978-4844331841
  • インプレスジャパン
    書籍詳細情報
インプレスダイレクトで購入

この記事は、書籍 『アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

「貢献度」でネット広告を再評価してコンバージョンを最大化

頭打ちコンバージョンへの最適解。新たな指標である「貢献度」でリスティング広告やバナー広告を再評価すれば、コンバージョンはもっと伸ばせる。世界で注目される「アトリビューション」国内初の解説書。

ラストクリック偏重主義からの脱却。
もう「アトリビューション以前」には戻れない。

今、インターネット広告業界で強く注目されている「アトリビューション」。

アトリビューションとは、ユーザーがどのような経路をたどって最終的に購入に至ったのかを分析し、 それぞれの媒体に「貢献度」を割り振ることで広告効果の最大化を図る取り組みのことです。

一体、何がユーザーに態度変容を起こさせたのか? コンバージョンに貢献している「見えない」功労者は何なのか? インターネット広告のCPAを見ているだけでは分からない真実がそこにあります。

米国で生まれ、世界で注目されている「アトリビューション」。 「Attribution Night 2011」主催のインターネット広告を知り尽くす著者陣による、 国内初のアトリビューション解説書です。

すでに実際にアトリビューションに取り組んでいる、豪華執筆陣9人によるコラムも掲載。

インターネット広告にかかわる、すべての方へ。

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大手14サイトのウェブマスターによるサイト運営の裏側一挙公開、「企業ウェブ・グランプリフォーラム」レポート [編集部ブログ―池田真也] | Web担当者Forum

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※15:10修正 「キヤノンWebサイト」のレポート内「4つのコンテンツ分類」に関して誤りがありましたので修正いたしました。

企業ウェブ・グランプリ事務局が2011年に開催した、「第5回企業ウェブ・グランプリ」の部門グランプリ受賞企業が各サイトの取り組みを発表する「第5回企業ウェブ・グランプリ フォーラム」が3月29日、東京のキヤノンマーケティングジャパン内で開催された。この記事では、計14サイトのWeb担当者らが語った、サイトの目的や成果、今後の改善案、受賞の反響など、フォーラムの様子を紹介する。

「企業ウェブ・グランプリ」は、企業Webサイトの担当者が互いのサイトを評価する、企業Webサイトのアカデミー賞として2007年にスタート。昨年の応募数は43社122サイトに上り、年々規模を拡大している。

関連情報
講演リスト
  1. 「キヤノンWebサイト」(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
  2. 「リコー早分かり」(株式会社リコー)
  3. 「富士フイルム・グローバルサイト(スマートフォン版)」(富士フイルム株式会社)
  4. 「サントリーチャンネル」(サントリーホールディングス株式会社)
  5. 「日本マイクロソフト ホームページ」(日本マイクロソフト株式会社)
  6. 「火で炊くコンロでごはん生活」(大阪ガス株式会社)
  7. 「厨BO!SHIODOME」(東京ガス株式会社)
  8. 「どんぐりプロジェクト」(東京ガス株式会社)
  9. 「制御機器入門」(パナソニック電工株式会社)
  10. 「THE PLANET ZERO」(日産自動車株式会社)
  11. 「日産自動車グローバルサイト」(日産自動車株式会社)
  12. 「JAL公式Facebookページ」(日本航空株式会社)
  13. 「ブラパン(みんなの下着白書)」(株式会社ワコール)
  14. 「三菱電機サイエンスサイト DSPACE」(三菱電機株式会社)

組織の作り方でWebサイト運用の効率が大きく変わる
ベストグランプリ/ガバナンス&ユーザビリティ部門グランプリ
キヤノンWebサイト」キヤノンマーケティングジャパン株式会社

増井 達巳氏
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
増井 達巳氏

はじめに、昨年初参加でガバナンス&ユーザビリティ部門グランプリを受賞し、第5回のベストグランプリに輝いた「キヤノンWebサイト」のガバナンスを中心とした取り組みが、キヤノンマーケティングジャパン コミュニケーション本部 ウェブマネジメントセンター長の増井達巳氏によって紹介された。

「キヤノンWebサイト」は、キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)とキヤノンが共同運営するサイト。コミュニケーション/コンテンツ/システムという3つのマスターが職種として存在し、彼らが三位一体のWebマスターとして管理しているのがキヤノンMJの組織体制だ。1人ひとりが各分野のプロであり、それぞれが重なる領域があってこそ、良い仕事ができると増井氏は話す。

続いて増井氏は、部門賞を受賞したガバナンスについて、顧客主語と企業主語のギャップを埋めるものだと説明した。キヤノンMJでは、全社的に顧客主語であることを打ち出している。しかし、コンテンツオーナーとして顧客主語を意識できていても、事業部門からはトップページの目立つ位置に情報を掲載してほしいなど、企業主語の依頼が届きがちだ。「取り締まるのではなく、顧客主語を実践してお客様に最大の価値を提供し、企業としてお客様から価値をいただくためにガバナンスがある。正しい水先案内をするのがウェブのガバナンスという仕事であり、そのためには知識やコミュニケーション能力が必要になる」(増井氏)

また、実際に「キヤノンWebサイト」でコンテンツを掲載するまでのワークフローも紹介された。コンテンツの作成は、社内システム内で掲載申請が行えるようになっており、常時250ほどのジョブが動いているという。これらのワークフローは、プロジェクトマネジメントの知識体系であるPMBOKを用いてフローチャートを書き、システムへと落とし込んだ。

システム内では、プロジェクトの状況について開発、校了、公開状態などのステータスを確認でき、変更があればメールなどで共有される仕組みだ。ポリシー体系や社内規定も整備され、担当ごとの責任範囲も明確にされているため、ワークフローの中で責任範囲が不明慮になったとしてもすぐに確認できる。ルールに関するドキュメントは、項目ごとに分類されており、設計部門であれば「設計ルールセット」を、納品チェックの際には「検証・監査」ルールを見るなど、担当部署が必要な情報を簡単に得られるようになっている。

設計ルールには、ユーザビリティやアクセシビリティにどのように対応するのか(JIS準拠の仕様、レベルなど)もまとめられている。ただし、コンテンツによってどこまで対応するのかは異なるため、Web標準準拠が必須の「インフォメーション」と「レセプション」、準拠レベルの異なる「プロモーション」と「リレーション」の4つにコンテンツを分類している。まったく新しい新規サイトを作る場合でも、これらのルールセットを守ることで、ユーザビリティ・アクセシビリティを担保できると増井氏は話した。

最後に増井氏は、「ウェブはコミュニケーションツールなので、いつも横にはルールセットを置くべき」だと話す。「Web担当者、制作パートナー、コンテンツオーナーの責任が不明慮でルールセットがないと、大規模リニューアルができなかったり、大きなコストがかかることになる。これまでは、多少整理されていなくてもある程度はよかったが、今はすべての情報がウェブサイトにある。サイトの価値低下は企業価値の低下につながるため、ガバナンスが大事である」(増井氏)

ベストグランプリとして、サイトの基礎体力の部分を評価してもらいメンバー全員で喜びを分かち合ったと話す増井氏は、最後に、アクセシビリティJIS規格のシングルA等級対応拡大のためルールセットの改定を行っていると、2011年から2012年への取り組みを紹介し講演を終えた。

情報を整理して会社についてより詳しく知ってもらう
企業情報・IR部門グランプリ
リコー早分かり」(株式会社リコー)

梅田 尚幸氏
株式会社リコー
梅田 尚幸氏

続いて、部門グランプリの発表へと移る。はじめに登壇したのは初参加でIR部門グランプリを獲得したリコーだ。コーポレートコミュニケーションセンター 広報室で社内外に情報発信する役割を担う梅田尚幸氏が、制作のプロではないが、制作の背景など苦労した点を話したいと「リコー早分かり」の取り組みを紹介した。

「リコー早分かり」は、5つのカテゴリに分けられたコンテンツを通じて、リコーという会社を知ってもらうための情報サイト。これまで、リコーでは経営戦略・コミュニケーション戦略に基づき、社内外のステークホルダーへと情報提供を行ってきた。しかし、ウェブサイトの情報が断片的でコンテンツ制作につなげられていない、老舗企業だけに新しい活動が少ないなどの課題を感じていたという。また、定期的に行う調査では、リコーの社名は知っていても活動内容は知らないという意見があった。

そこで、「リコー早分かり」では断片的な情報をまとめて発信し、興味関心をもつステークホルダーの裾野を広げることを狙ったと、梅田氏は話す。ステークホルダーとは、株の購入を検討する人、リコーの存在は知っていても詳細は知らない人、将来リコーグループで働く可能性のある人などで、「情報を取りに来たお客様に、別の場所にも立ち寄ってもらい、満足して帰ってもらうことが大事ではないか。そこがリコー早分かりの一番のポイント」だと梅田氏は説明した。

制作で一番苦労したのは、5つのカテゴリに情報を絞ることだった。事業部から、あれもこれもと情報が届くのは嬉しいことだが、過剰な要求はやんわりと断らなくてはならないと、梅田氏は経験を伝えた。また、副次的な効果として、複写機以外の非主流事業部が協力的だったこと、社内と制作会社で情報共有できるツールができたこと、メンバーのモチベーションが上がったことなどが紹介された。

グローバル展開を考慮したスマートフォン対応を実施
グローバルサイト部門グランプリ
富士フイルム・グローバルサイト(スマートフォン版)」
(富士フイルム株式会社)

宮本 あすか氏
富士フイルム株式会社
宮本 あすか氏

グローバルサイト部門グランプリを受賞した、「富士フイルム・グローバルサイト(スマートフォン版)」については、グローバル戦略やグローバルサイト運営、スマートフォン対応などを行う、富士フイルム e戦略推進室の宮本あすか氏から、スマートフォン対応の経緯が説明された。

宮本氏はスマートフォン対応の背景として、国内のスマートフォン普及拡大はもちろんだが、海外はさらに普及が早く、各国の現地法人、特に英国では2011年1月までの1年間でスマートフォンアクセスが278%増加していることを説明。米国やカナダでも同様にスマートフォンやタブレットのアクセスが増加しており、対応してほしいとの声が上がっていたという。グローバルサイトのアクセスも増加傾向にあった。

スマートフォンの対応方針では、現在あるPCサイトのHTMLソースを利用し、最適化を進めることにした。具体的な対応策としては、CSSの組み換えが検討されが、初期工数が大きく自由度が少ないこと、レスポンスが遅いといった問題があった。グローバルサイトは、2009年5月に作成された最新のデザインガイドラインをもとにマルチデバイス対応を想定して制作されていたが、PCの利用環境を想定して実装されていたため、スマートフォンでは回線速度や処理速度に制約が生じてしまうのだ。

そこで、HTMLには手をほとんど加えずに、一部のJavaScriptやCSS、動画や共有ファイルをスマートフォン用に最適化し、表示最適化を実現していった。スマートフォンでは軽い画像を読み込ませたり、容量の大きい画像を軽くしたりした。こうした手法を選択した理由について、宮本氏は「HTMLに手を加える範囲が小さくできた。グローバルサイト対応後に、同じテンプレートからつくられた現地法人でも、短時間かつ低コストで対応可能ということを考えて選択した」と説明した。

今回でスマートフォン対応したのは、トップページ、カテゴリページ、デジカメコンテンツという1つのまとまり。トップページから順次対応したのでは、トップから下層のページに移動したり、検索エンジンから直接下層ページに来た人がPCページにアクセスして離脱してしまうと考えたからだ。優先順位はアクセス解析によって決められており、スマートフォンに対応したデジカメページは、8月の対応前と比べ12月には1.7倍にまでPV数が増加し、PCよりも多いという。

最後に宮本氏は、「いかにPCと同じ情報と世界観を見せるのか、限られた画面、操作性、速度に苦労した。シミュレータにも限界があり、実機での確認は必須です。手間は掛かりますが、両手にスマートフォンを持って確認することで、良い結果が得られた」と経験を伝え、講演を終えた。

動画コンテンツを一元管理し、ブランド力を高める
デザイン&クリエイティブ部門グランプリ
サントリーチャンネル」(サントリーホールディングス株式会社)

デザイン&クリエイティブ部門を受賞したのは、サントリーの自社動画やCMをまとめた「サントリーチャンネル」だ。サントリーホールディングス 広報部 デジタルコミュニケーション開発部課長代理の若林純氏は、「CMに対するお客様の問い合わせがあったことから、問い合わせを軽減する意味もあり、お客様センターと一緒に立ち上げました。当初はCMワールドとしていたサイトを、時代にあわせてリニューアルしたのがサントリーチャンネルです」と、概要を説明した。

若林氏は「サントリーチャンネル」のリニューアルのポイントとして、3Mbps・HD対応による動画のハイクオリティ化、UIのイノベーション、関連動画・コンテンツへの回遊性の向上、HTML5やmp4を利用したマルチデバイス対応などを挙げた。ソーシャルメディアとも連携しているが、アルコールも扱うことから年齢認証機能を設けている。

リニューアルでは、裏側のシステム面も改善された。これまでは、宣伝部で管理するCM情報と、お客様センターのCM情報は別々のデータベースで二重管理されていたが、これらをワンソースで管理できるようにした。これにより、過去の情報が掲載され続けないように、掲載期間の厳密な管理が可能になった。動画はクラウドサービスを利用して配信することで、複数フォーマットを用意する必要がなくなったという。

サントリーチャンネルは、スマートフォン版も直感的に触れるように整備されている。テレビを見ながらスマートフォンで検索という行動もあることから、スマートフォンへの入り口を用意したことで、そこからブランドサイトへつなげる仕組みができたと、若林氏は最後に話した。

  • 「日本マイクロソフト ホームページ」(日本マイクロソフト株式会社)
  • 「火で炊くコンロでごはん生活」(大阪ガス株式会社)
  • 「厨BO!SHIODOME」(東京ガス株式会社)
  • 「どんぐりプロジェクト」(東京ガス株式会社)
  • 「制御機器入門」(パナソニック電工株式会社)

ユーザーテストをもとにしたリニューアルで満足度を向上
テクニカルイノベーション部門グランプリ
日本マイクロソフト ホームページ」(日本マイクロソフト株式会社)

浜野 努氏
日本マイクロソフト株式会社
浜野 努氏

初参加でテクニカルイノベーション部門を受賞したのは、フォーラム開催時点でバージョン16になるという「日本マイクロソフト ホームページ」だ。マイクロソフトのホームページができたのは1999年のころ。当時はco.jpの独自ドメイン名サイトを持っていたが、その後グローバルでデザインが統一されたと、日本マイクロソフト セントラルマーケティング本部 デジタル&イベントマーケティンググループ シニアマネジャーの浜野努氏はこれまでの歩みから説明した。

なお、グランプリエントリー当時のページは、個人と法人をイメージする人の写真を選択することでコンテンツを切り替えていたが、わかりづらいという意見があったことから変更している。こうしたデザイン変更は、本社から各国へデザイン統一が進められていると浜野氏は話す。

続いて浜野氏は、マイクロソフトがリニューアルする際の取り組みを紹介した。マイクロソフトではユーザビリティに力を入れており、大きなリニューアルでは必ずユーザーテストを行うという。さらにベータテストを実施し、アクセスしたユーザーの約5%にベータページを見せてアンケートを取り、リニューアルしたページの満足度が高いとわかったら、正式にリリースするという手順だ。現在のページは以前と比べて8ポイントほど満足度が向上したという。

サイト制作は本社をメインに、すべて社内リソースで行う。日本マイクロソフト全体のホームページは、正社員6名と派遣スタッフによって運営されており、Microsoft.comに関しては、社員1名と専任の派遣スタッフ2名で運営し、レポート/バナー作成、リンク変更などすべて対応していると、浜野氏は説明した。

サイトに掲載するバナーは、顧客を誘導できる貴重なアセットであることから、経営戦略上の優先度をもとに決められ、リクエストがあって何かを掲載することはないという。また、ステークホルダーが多岐にわたることから、すべての顧客にきちんと情報が出せるように、ターゲティングにも力を入れて開発されている。同社にとっては、利用しているOSやブラウザは重要なマーケティング項目であることから、OSやブラウザによってメッセージを自動的に変える機能も設けている。

今後の課題としては顧客満足度の向上が挙げられた。ホームページ上では毎日満足度調査を行っているが、グローバルで比較したとき、日本の満足度は低いという。「厳しい日本のお客様にも満足いただけるページをつくることが課題。サイトに来たお客様に目的の情報にたどり着いていただくことを使命としていますので、いかに目的を達成いただくかということ、弊社でディスカバラビリティと呼ばれている部分をこれからも良くしていきたい」(浜野氏)

既婚女性をターゲットにガス炊飯の魅力を訴求
コンテンツ企画&ライティング(B2C)部門グランプリ
火で炊くコンロでごはん生活」(大阪ガス株式会社)

八木 一平氏
大阪ガス株式会社
八木 一平氏

コンテンツ企画&ライティング(B2C)部門を受賞したのは、2011年6月に公開された、ガス炊飯の体験情報サイト「火で炊くコンロでごはん生活」だ。サイトの全体の目的は、「電気炊飯器が登場し、炊飯の9割が電気で行われるようになったのが炊飯文化の歴史。ガスでご飯を炊くと美味しいというのを知ってもらうため、20~40代既婚女性ターゲットに、まずガス炊飯を体験してもらおうというもの」だと、大阪ガス リビング開発部 PRチームの八木一平氏は説明した。

「火で炊くコンロでごはん生活」の特徴は、特別な調理器具を用意せず、家庭にある様々なお鍋でご飯を炊くための情報を提供している点だ。動画もメインコンテンツとして用意されている。また、極力自社名を出さないことも重要で、単に宣伝色をなくすだけでなく、協業への敷居を下げる効果もあるという。実際、「火で炊くコンロでごはん生活」を通じて機器メーカーとのコラボも実現された。

サイトオープンからさほど手を加えずに、月間2万のアクセス、トータルでは15万アクセスを突破し、ウェブだけでなくリアルイベントにも出展した。最後に八木氏は、今後の展開として、季節レシピの拡充、マイクロフォーマットの導入、フードインストラクターによる企画などを考えていることを話した。

ショールーム運営の実務に適した案内サイトを構築
商品・製品・サービス紹介部門グランプリ
厨BO!SHIODOME」(東京ガス株式会社)

山崎 光恵氏
東京ガス株式会社
山崎 光恵氏

続く講演では、東京ガスが受賞した2つのサイトについて紹介された。1つ目は、商品・製品・サービス紹介部門グランプリを受賞した、飲食店やプロの料理人をターゲットにした体験型業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」のウェブサイトだ。2010年10月にオープンした「厨BO!SHIODOME」は、従来と比較して約3倍の来場者数を見込む、新しいショールームの運営をスムーズに行うための方法として制作が検討されたと、東京ガス 広報部の山崎光恵氏は話す。

「厨BO!SHIODOME」の予約システムは、事前にどういった人が来るのか、様々な業種・職種の顧客からの申し込みに少ないスタッフで対応し、間違いなく対応できることを目標に構築されたという。予約受付担当は4名、1日6組の来場者を案内することが想定されている。現在の見学は月に約60件、2割の見学者はウェブで申し込むという。

制作のポイントとして、山崎氏は「ショールーム誘引への動線を強調したレイアウト」「コンテンツはわかりやすく」「2スクロール以内の表示に押さえる(標準閲覧環境で)」といった点を挙げた。Facebookページも開設している。海外の経営者はFacebookを利用していることが多く、コミュニケーションするのに効果的だという。

最後に山崎氏は、昨年の企業ウェブ・グランプリの審査員コメントを参考に「専門のみなさまから情報をいただいて改善を行いました」と、改善点を説明した。セミナー情報から詳細へのリンクがないという指摘には、日付から詳細リンクへと飛べるようにして解決し、ページ下の余白がもったいないという意見から、イベント・セミナー申し込みの導線がファーストビューで見えるようにした。視認性を高めるため、文字サイズも調整している。今後はさらに、予約をより簡単に行えるようにすること、古いセミナー情報がリンクとして残っている点などの課題を解決したいという。

小学生にもわかりやすく、臨場感の伝わる表現で構築
地球環境とエコロジー部門グランプリ
どんぐりプロジェクト」(東京ガス株式会社)

小町 圭子氏
東京ガス株式会社
小町 圭子氏

続いて、東京ガス 広報部 社会文化センター主任の小町圭子氏から、地球環境とエコロジー部門グランプリの「どんぐりプロジェクト」が紹介された。

「どんぐりプロジェクト」は、環境保全と環境プログラムを通じて、環境を守ることの大切さを知ってもらうためのサイトだ。より多くの人にプロジェクト参加してもらうのが一番の目的で、参加者に振り返ってもらうために活用してもらいたいと、小町氏は話す。主な活動は、間伐のデモンストレーションや苗木の植樹体験を行う「森づくり」、動物や森の素材と触れ合う「自然体験プログラム」などで、専門家と一緒に行う森でしか体験できないプログラムが人気だという。

続いて、小町氏は2011年リニューアルした際のポイントとして、複雑だったサイト構成をシンプルにし、告知と活動報告をメインに情報を絞ったこと、来た人にすぐスクールがあるとわかるように告知したこと、対象が小学生のため、わかりやすく、かつ森の情景が思い浮かぶような臨場感のある表現に画面のつくりや文章表現を工夫したこと、などを明かした。こうしたリニューアル作業は、「どんぐりプロジェクト」を企画する東京ガスのグループ会社に依頼したため、非常にスムーズだったという。

審査員からは、小学生と家族が理解できるプロジェクトの趣旨説明があった方がよい、間伐、植樹などの専門用語をわかりやすくした方がよい、といった指摘があり、改善予定だという。

お客様の購買活動に役立つ業務支援サイトへ
コンテンツ企画&ライティング(B2B)部門グランプリ
制御機器入門」(パナソニック電工株式会社)

岩見 泰志氏
パナソニック電工株式会社(現、パナソニック)
岩見 泰志氏

コンテンツ企画&ライティング(B2B)部門グランプリを受賞したのは、パナソニック電工(2012年1月よりパナソニック)の「制御機器入門」だ。電子回路設計や研究開発者の知識スキルサポートを行うという同サイトについて、パナソニック電工 制御機器ビジネスユニット マーケティンググループ 制御機器サイトウェブマスターの岩見泰志氏が説明した。

「制御機器入門」は、制御機器サイト内のいちコンテンツとして、これから制御機器に関わっていく人に向け、知識・スキルサポートを行い、今後興味を持ってもらい、将来の有料顧客になってもらうことを目的にしていると岩見氏は説明した。コンテンツは新人営業向け資料やカタログなどから流用しており、基本的にコストはかけない方針だという。一方で、岩見氏は本音として「買って使っていただくことで好感が生まれると思っている」とも話す。「購買関与者の方すべてが制御機器について知っているわけではなく、決裁者も設計から来た方とは限らない。つまりは、そうした方たちに買ってもらうためのサイト」(岩見氏)

サイトは“入門”と名付けられているが、BtoBのビジネスサイトとして、販売促進、製品採用率向上に寄与するサイトとするのが目的だ。コンテンツは入門、初級、中級とする方法もあるが、お客様の仕事に役立つ、購買活動に使ってもらえる、オンデマンドの業務支援サイトを目指したいと岩見氏は話す。

続いて岩見氏は、サイトの前提として重要なのが、実際の購買行動がどうなっているのかを知ることだと話し、2011年にWeb広告研究会で行ったBtoBの購買プロセスの調査結果を示した。情報収集から始まり、要件定義、業者選定など、それぞれの購買プロセスでどのような行動を行っているか、行動特性を追いながら、購買につなげることを考えているという。また、会員へのアンケートを行い、購買者の行動から逆算して重要なプロセスを分析することもしているという。

最後に岩見氏は、あくまで個人的な考えだとしたうえで、「制御機器入門は、いわゆる商品軸のサイト構成になっているが、仕事軸をベースにした業務支援を目指して進めたいと考えている。ただし、実作業は若手にまかせているため、実際にそうなるかはわからない。彼らにはコンテンツ、機能、仕組みを、いちから考えてもらいたい。何か問題があれば、担当者が怒られながら直して育つようにしている。そうすることで、将来サイトの在り方が変わったとしても対応できる」と、グランプリ審査員からの指摘を若手社員がどのように改善していくのか見守っていきたいと話した。

  • 「THE PLANET ZERO」(日産自動車株式会社)
  • 「日産自動車グローバルサイト」(日産自動車株式会社)
  • 「JAL公式Facebookページ」(日本航空株式会社)
  • 「ブラパン(みんなの下着白書)」(株式会社ワコール)
  • 「三菱電機サイエンスサイト DSPACE」(三菱電機株式会社)

遊びを通じて広く多くの人に学んでもらう
コンテンツ企画&ライティング(B2C)部門グランプリ
THE PLANET ZERO」(日産自動車株式会社)

澤田 理代氏
日産自動車株式会社
澤田 理代氏

日産自動車からも、2つの部門グランプリサイトが紹介された。コンテンツ企画&ライティング(B2C)部門グランプリの「THE PLANET ZERO」は、遊びを通じてエネルギーや環境問題について学んでもらう、「Learning can be fun」をコンセプトとした子供向けのサイトだ。近年はエコカーの人気が高まっているが、「電気自動車を売る前に、ゼロエミッション(CO2排出量ゼロ)はどういう意味なのか、電気自動車の良いところはどこなのか、広く多くの方に理解してもらう活動が重要」だと、日産自動車 ゼロエミッション事業本部の澤田理代氏はサイトの目的を話す。

ターゲットを小学生から中学生の子供向けとした理由については、将来の顧客であるのと同時に、環境意識が高く、充電に抵抗がないことから、電気自動車の価値観を受け入れてもらいやすいことが挙げられた。こうした知識を子供から親へと伝えてもらいたい、そうした思いもあるという。

コンセプトに「遊びながら学ぶ」とあるように、「THE PLANET ZERO」ではFlash上でキャラクタを動かしながら、様々なコンテンツを体験していく。ムービーシアターでは、電気自動車などに関係した10種類ほどのアニメを見ることが可能で、さらに詳しい情報を学ぶこともできる。「電気自動車や太陽光発電をキャラクタ化して、より親しみをもってもらう。日産では珍しい活動として海外メディアでも紹介され、車以外の分野でこうしたサイトや現象をつくれたのは珍しいと思う」(澤田氏)

最後に澤田氏は、さらにいろいろな言語で見られるように活動を広げて行きたいと、今後の展開を話し講演を終えた。

社内スタッフによる取材陣が情報を発信
コンセプト&アーキテクト部門グランプリ
日産自動車グローバルサイト」(日産自動車株式会社)

藤田 憲治氏
日産自動車株式会社
藤田 憲治氏

コンセプト&アーキテクト部門を受賞した「日産自動車グローバルサイト」については、2011年9月に新設された組織「グローバルメディアセンター」の活動とともに、日産自動車 グローバルメディアセンター ウェブマスターの藤田憲治氏から説明された。設立経緯については、日産のブログに詳細動画があるのでそちらも参照してもらいたい。

グローバルメディアセンターには、ライター、ビデオグラファー、フォトグラファー、ウェブ担当、ソーシャルメディア担当など、10名ほどのスタッフが在籍している。スタッフは、組織ができるまでは一般のジャーナリストとして活躍しており、社外に情報発信する役割を担うという。

藤田氏は、グローバルサイトに求められる機能として、グローバルサイトに来た人を導く「ハブ機能」、製品・企業・車についてのコンテンツ「DB機能」、そして「最新ニュース」を挙げた。2012年3月、5月、8月とリニューアルしてきたが、今まで以上にニュースに力を入れていると藤田氏が説明するように、トップページのデザインは、一般的なコーポレートサイトよりも、メディアサイトに近いのが特徴だ。

今まではニュースリリースだけだったものを、社内スタッフの取材レポートやブログによって伝えている。これまで、動画ニュースを外注して作るというのは結構大変だったが、ライターとカメラマンを連れて取材し、自社で動画を作れるようになったことは大きい。メディアセンターを立ち上げたことで、年間100本とか作れるようになった」(藤田氏)

最後に、今後の取り組みとして藤田氏は、日本のチームだけですべての情報をカバーすることは難しいため、日米欧州の3拠点でニュースを共有し、さらに情報量やエリアを拡大していくことを話した。また、今期はニュースにより過ぎていたため、情報を知りたいといった人にも満足してもらえるように改善したいとした。

社員が実名で情報発信することで生まれる共感
ソーシャルネットワーク部門グランプリ
JAL公式Facebookページ」(日本航空株式会社)

秋山 奈央氏
日本航空株式会社
秋山 奈央氏

ソーシャルネットワーク部門を受賞した日本航空(JAL)からは、Facebookの「JAL公式Facebookページ」をどのように運用し、顧客にどのような情報を伝えようとしているのか、日本航空 マーケティング本部企画推進部 兼 Facebookチームの秋山奈央氏から説明された。旅だけでなく毎日ホームページに来てもらえる「旅と暮らしのバリューWeb」がJALのウェブサイトのコンセプトだ。

JALがFacebookを始めた経緯は、同社の取り組みと大きく関係している。2010年1月に経営破綻を経験したJALだが、当時聞こえてきたのが、顔が見えない、官僚的、もうJALには乗らないといった声だったと、秋山氏は振り返る。毀損したブランドイメージを社員が感じており、ブランドの再構築が課題だった。ブランドイメージ回復のためには、顧客へと歩み寄った双方向コミュニケーションが必要だと、様々なツールの中から選択されたのがFacebookだ。

Facebookの導入プロジェクトチームが立ち上げられたのは2011年1月のこと。JALとして初のソーシャルメディア活用ということもあり、炎上リスクなど、社内からはネガティブな反応もあったが、ガイドラインや緊急連絡網などの整備を行いながら、同年11月に「JAL公式Facebookページ」はオープンした。

運用するうえで心がけたのは、普段利用する人に共感してもらうために「社員が自ら仕事をする姿を発信すること」だと秋山氏は話す。Facebookのコミュニケーションを通じて新生ブランドの浸透を図り、ファンから友人へと共感の連鎖を生み、新しい顧客との関係づくりに取り組みたいと考えた。「JALに遠い方にアテンションするよりも、まずJALに近い方に共感を得ていただき、そこから、JALを選んでいただくことにつながればよいと思います」(秋山氏)

現在の運営は6部署が共同で行っており、毎週の会議で決めたものをチームでまとめ、1日に1~2回投稿するという体制だ。コメントには投稿担当部署で対応する。社員が実名で自身の言葉で伝えるというのも、新生JALとしての顔を見せるために、運営ルールとして決められている。

具体的な運営ノウハウとして、秋山氏は共感を得るための3つの工夫を紹介した。1つは前述のとおり「顔が見える」こと、残り2つは「リアルタイム性」と「オリジナルコンテンツ」だ。たとえば、機内食のエア吉野家を客室乗務員が制服を着て紹介した記事は、5000いいね!が付いて好評だ。他にも、JALホノルルマラソン2011の参加直前の意気込みを発信したところ、深夜ながら多くの人が閲覧した。オリジナルコンテンツという点では、「普段お客様と接しているコミュニケーションをやってください」という方針でスタッフに投稿してもらっていると話した。

運営開始から1年が過ぎ、「JAL公式Facebookページ」のファンは4月時点で50万人を超え、1000以上のいいね!が付く投稿も珍しくない。「お客様のコメントを得たことによって、JALが多くのファンに支えられていることを知った。その期待に応えなければならないと改めて実感した」(秋山氏)。ファンとの交流だけでなく、社内広報的に社員と新生JALの意思共有ができているのではないかと秋山氏は話す。

最後に秋山氏は、今度の課題として、新生JALの姿を引き続き発信して、浸透・深化を進めながらファンと会話すること、ファン同士の交流やアプリ・キャンペーンなどによるファン活性化、意見を改善へと反映させるためのビジネスプロセスなどを挙げた。

ユーザーが体験をシェアし、共感できる場をつくる
お客様サービス、カスタマーリレーション部門グランプリ
ブラパン(みんなの下着白書)」(株式会社ワコール)

川勝 和美氏
株式会社ワコール
川勝 和美氏

お客様サービス、カスタマーリレーション部門グランプリを受賞したのは、ワコールが運営する下着のユーザーアンケートサイト「ブラパン(みんなの下着白書)」だ。共感を生み出す場を作るためにサイトを始めたと、ワコール 総合企画室広報・宣伝部 WEB・CRM企画課の川勝和美氏が概要を説明した。

現代の購買行動において、友人との共有情報が大きく影響するということ、いわゆるAISASモデルについては、多くのマーケッターが知るところだろう。しかし、下着の話題は友人同士でも話されず、アットコスメや価格ドットコムのような共有サイトもないため、クチコミが発生しづらく、AISASモデル通りにはいかないと川勝氏は話す。それならば、自社で場を提供しようと考えられた企画が「ブラパン」だ。「体験を提供し、共感を生み出す場を作りたい。下着の脳内シェアを高めることで、遠いかもしれないが、ワコールの下着を買っていただけるかもしれない」(川勝氏)

普段話さないことだからこそ、きっと強みになると企画された「ブラパン」では、フリーアンサー形式で様々な質問が掲載されている。たとえば、「着替えの時、他人の下着を見ますか?」といった質問では、75%の人が見ると答えている。「言いかえると、ほとんどの人に下着を見られている。こうした、他愛のないアンケートでも、普段聞けないことが聞けて面白いといった声があります。面白いことに参加してもらいながらエンゲージメントを高めてもらい、最終的にワコールの支援者になってもらいたい」(川勝氏)

アンケート企画のポイントは、「あくまでもユーザーが知りたいことを中心に企画する」ことだ。「どんな色の下着がほしいですか?」といった、メーカーとして聞きたい気持ちがあったとしても、それは本当にユーザーが知りたいことなのか、楽しいことなのかフィルタをかける。サイト運営は、企画、アンケート集計、CMSへの投入まで川勝氏が1人で担当しているため、コストはさほどかかっていないという。参加者の意識調査も行っており、アンケートのネタが切れたときにはヒントになるという。

サイトの改善点としては、フリーアンサーが長すぎて読みづらいという点が指摘された。ただし、アンケートは結果ではなく、フリーアンサーだからこそ面白いため、迷っているという。

当初は、2年ほどでネタがなくなり限界になると考えていたという川勝氏。現在は社内評価も高まり、リリースとして使いたいといった声もあることから、今後は活用の幅を広げていきたいと最後に話した。

宇宙・天文コンテンツを通じてイメージアップを図る
スチューデント部門グランプリ
三菱電機サイエンスサイト DSPACE」(三菱電機株式会社)

粕谷 俊彦氏
三菱電機株式会社
粕谷 俊彦氏

学生・子供をターゲットにしたサイトを、実際に子供たちが評価するスチューデント部門を受賞したのは、三菱電機の「三菱電機サイエンスサイト DSPACE」だ。2001年12月31日までの1年間、政府主導で開催されたインターネット博覧会、通称「インパク」で公開された「すばる望遠鏡」のサイトが起源で、インパク終了後も宇宙や天文に関心のある人に向け、様々なコンテンツを提供している。

三菱電機と聞くと、多くの人は家電を思い浮かべるだろうが、人工衛星、電波望遠鏡など、日本宇宙産業のトップメーカーでもある。とはいえ、ウェブサイトを通じて何億円もする衛星を買おうという人はいないため、「宇宙・天文ファンの要望に応えながら、宇宙事業に携わる三菱電機のイメージアップを図ることが目的」だと、三菱電機 宣伝部 ウェブサイト統括センター 専任の粕谷俊彦氏は話す。販売目的ではないため、文化や教育のためのサイトになるという。

2001年から続く「DSPACE」では、宇宙開発や天文に関するコラム、公募エッセイ、衛星打ち上げの取材レポートなどの特集コンテンツを提供している。新しいメディアも取り入れており、2009年8月にはTwitterアカウント(@twitDSPACE)を、2011年には三菱電機のエッセンスを伝える「from ME」のFacebookページを開設し、そちらでも情報を発信している。2011年1月の種子島でのロケット打ち上げ取材では、通常は記事だけで終わるところ、5日間の取材をツイートすることで何万というアクセスがあり、リアルタイムで盛り上がったという。「リツイートや返信もあり、つながりができた気がします」(粕谷氏)

サイトのターゲットである中学生と高校生は、「DSPACE」どのように評価をしたのだろうか。粕谷氏は、慶応義塾湘南藤沢中等部と高等部の生徒114名による評価内容を「コメント欄は、どれもびっしりと書かれていて大変ありがたい」と、いくつか紹介した。

良い点としては、写真が美しい、情報が豊富で勉強になるといったコンテンツに関するものから、文字の大小が変えられて良いという、専門的なコメントもあった。改善点としては、文字の量が多い、ごちゃごちゃとしてわかりづらい、小学生には難しいなどだ。また、「DSPACE」でやりたいことを聞くと、日食や星を見るツアーを企画したい、宇宙を題材に4コマ漫画を載せてみたい、という声があった。

全体的に中学生のほうが辛口だった話す粕谷氏は、最後に印象に残ったコメントとして、

ページもよくまとまっていますし、良いサイトだと思う。だから、もっと宣伝してみてはどうだろうか
僕としては、このサイトは僕の望んでいるものなので、今のままだろう

という中学2年生の評価を紹介し、ぜひ三菱電機に入って「DSPACE」をやってもらいたいと話し、フォーラム最後の講演を締めくくった。

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あなたのサイトは本当に1位? 正しい検索順位の調べ方とは - 4/7~4/13のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 16 本とニュース記事 15 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、池田です。

【プレゼント】『ネットマーケティング検定公式テキスト』
書籍『ネットマーケティング検定公式テキスト』(インプレスジャパン)を5名様にプレゼントいたします。
https://web-tan.forum.impressrd.jp/q/2012/04/12583

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
「うちのサイト最近1位が多いな」それ実は違います。本当の順位を見る方法は?

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 「『うちのサイト最近1位が多いな』←それ実は違います。本当の順位を見る方法、教えます」は、500以上いいね!された編集長ブログの記事。

    検索結果で自分のサイトが1位に出てくるからといって、本当に1位とは限りません。最近の検索エンジンはパーソナライズされているため、見分け方や考え方を知らないと、あなたが思っている順位は間違っているかもしれないのです。

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    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/10/12551 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/2838 (バックナンバー)

  • 「2ちゃんねるがなくなる日と、Webサイト棚卸のすすめ」は、「企業ホームページ運営の心得」の記事。

    先日、2ちゃんねる強制捜査がニュースで報じられました。ソーシャルメディアの老舗ともいえる2chねるですが、みなさんは自社のブログや掲示板がどれだけあるのか、きちんと管理していますか。

    インターネットの書き込みが、社会に与える影響は無視できません。Web担当者なら、放置したブログなどがないか要注意です。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/11/12547 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/657 (バックナンバー)

  • 「新米ウェブ担当者が覚えておくべき必須の業界用語×14 など10+2記事」は、「海外&国内SEO情報ウォッチ」の記事。

    1週間のSEO/SEM情報をまとめたSEO情報ウォッチ。今回はこの春からウェブ業界で働く人のために、ウェブ業界でよく使われる略語を14個ピックアップした記事に要注目。

    CPA、CPC、KPI、ROIほか、何かと専門用語の多い業界で覚えておくと便利なキーワードを紹介しています。ただし、専門用語を覚えたからといって、むやみに使わないことも大切ですよ。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/13/12567 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3723 (バックナンバー)

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    2月の「インタラクティブマーケティング統計データ」では、スマートフォンユーザーの検索行動に注目し、検索行動の違いを検索入力キーワードの単一/複合の違いから探りました。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/11/12506 (今回の記事)
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https://nttcom-marketing.smartseminar.jp/public/seminar/view/149

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編集後記

オフィスが靖国通りすぐそばにあるので、咲き始めから散り際まで桜を堪能させもらいました。といいつつ、ホントは会社横の公園で毎夜開かれる宴会がうらやましかったり。(池田)

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月次のアクセス解析で「見るべき指標」はなんでしょう? 見落としがないか不安になります [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 4.5
誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
月次のアクセス解析で「見るべき指標」はなんでしょう? 見落としがないか不安になります

※今週は筆者の主催する「WEB担当者の問題を解決する場」のお知らせがあります。
  詳しくは記事末のお知らせをご覧ください。

月次レポートのポイントはたった1つ

アクセス解析のレポートって、毎月見ているけど、最近不安を感じるんだ。

具体的には、どんな指標や数値を見ているの?

レポートしているのは、これぐらい。

  • 全体のアクセス数
  • 総ページビュー
  • コンバージョン数

でも、本当にそれだけで良いのか……。これで過不足がないのか、“これだけは絶対に見るべき”という指標を知りたいの。

綾瀬さんの今日の悩みは「毎月見るべき指標を知りたい」というものだね。結論を言うと、“たった1つのポイント”をおさえていればいいんだ。

……1つですか?

そう。でも、それを伝える前に、まず綾瀬さんの「不安の原因」を明らかにしよう。そうすれば自然と、その“たった1つのポイント”に気づくはずだから。

私の不安の原因ですか? うーん、なんでしょう?

  • サイト改善にうまく活用できていない。
  • 変化の詳細を完全におさえることができていない。
  • 他の人はもっと使いこなしている気がする。

といったところでしょうか。この3つに集約されると思います。

やはり、綾瀬さんの悩みには、アクセス解析によくある誤解と期待が入り混じっているね。まずはその誤解を解こう。

アクセス解析の「目的」と「できること」

「アクセス解析」と一口に言うけど、この言葉は広義になってきていて、誤解を招きやすい。まずアクセス解析でできることと、できないことをはっきりさせよう。

「アクセス解析でできること」は、「サイト改善」ではないのですか?

違うよ。それは「目的」であって、「できること」ではない。「目的」と「できること」。この2つは、それぞれ明確に分けよう。

アクセス解析でできること
  • 現状把握
アクセス解析をする目的
  • サイト改善
  • 異常を知る(目標とのギャップを知る)
  • 効果検証
  • ……など

つまり、「アクセス解析でできること」は「現状把握」であって、「サイト改善」ではないのですね?

そう。ところが綾瀬さんは、この違いを意識せずにアクセス解析レポートを作成しようとしている。すると目的が曖昧になり、何の数値を見てよいのかわからなくなる。だから不安になったんだよ。

確かに、そこを明確に分けて考えれば、私は、「サイト改善」をしたくて、アクセス解析レポートを見ていますね。

僕は「異常を知る」と「サイト改善」を同じくらい考えているかな。

すると、2人とも「改善」が目的なのに、月次レポートを改善に使えていないことになる。だから「何か自分が間違っているのではないか…?」と考えてしまうのだね。

定型の月次レポートは「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ため

さて、ここからが本題だ。これはよくある誤解なんだけど、月次の定型レポートは「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ことには使えるけど、「サイト改善」には使えないことが多いんだ。

え、そうなんですか?

たとえば、学校の健康診断を思い出してほしい。健康診断は、定型レポートだけど、それは「病気を治す」ためではなく、「現状を把握する」ために行うだろう?

つまり定型レポートというのは、一般的には「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ことが目的なんだよ。病気を治すことが目的ではないんだ。

病気を治す、つまりサイト改善には定型以外のレポートが必要ということですか?

そのとおり。だから、月次アクセス解析のような定型レポートを作るならば「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ためと割り切ってみよう。そうすると、余計な不安がなくなるよ。

月次レポートを改善につなげるには

月次定型レポートの目的を「異常を知る(目標とのギャップを知る)」に切り替えたら、あとは簡単だ。綾瀬さんなら、どの指標を見る?

異常を知るならば、とにかく売り上げに直結するリスクの高いものをウォッチします。問い合わせ数、検索エンジン経由のアクセス数、広告費などでしょうか。あれ、いろいろ思いつきますね……?

月次レポートの目的を「異常を知る(目標とのギャップを知る)」に切り替えると、アイデアが湧くと思うよ。「ポイントは1つ」といったのはそのためだよ。

でも異常やギャップを知っても、サイト改善はできないですよね?

サイト改善につながるレポートはまた別だ。でも、異常やギャップを知ることができれば、そこからさらにデータを深堀できる。つまり、月次の定型レポートは改善の入り口なんだ。健康診断といっしょだね。

月次の定型レポートは「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ためと割り切ることがポイントだったのですね。納得です。

まとめ

「毎月見るべき指標を教えてください」という質問はよくある。でも、それはアクセス解析に対する過度な期待と誤解からきている質問なんだ。

まず、定型レポートはサイトの健康診断のようなものだと割り切ろう。「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ことが第一目的だ。そのために見るべき指標としては、サイトのパフォーマンスに直結する数値、いわゆるKPIをモニタリングすることが理想的だ。

しかし「異常を知る(目標とのギャップを知る)」と割り切るならば、極端な話、最初のレポートは「売り上げと費用」だけで良いかもしれない。データ分析には作業負荷がかかるから、理想はKPIでも、現場ではもう少し柔軟に考えるべきだろう。

モニタリングのポイントについては、以前の記事「最近、サイトの反応が落ちてきているようなのですが、理由はどう調べればいいですか?」で触れているので、ぜひ見ておいてほしい。

最後に、今まで定型レポートの話をしてきたけど、月次レポートという意味では、施策の効果検証と、数値が悪化あるいは改善した場合に、変化したポイントの追及は必ず行おう。月次レポートの説得力がグッと増すはずだ。

今日の処方箋

お悩み月次のアクセス解析で「見るべき指標」はなんでしょう? 見落としがないか不安になります

アドバイスアクセス解析に過度な期待をしている可能性があります。まずは気楽に考えてみましょう。「異常を知る(目標とのギャップを知る)」ためには、最低限、何を見るべきか考えてみます。

以下3ステップで進めていきます。

  1. 1 【1分】 サイトの目的を定める

    まずサイトの「目的」を考えてみましょう。

    • 売り上げ増ですか?
    • 問い合わせ増ですか?
    • アクセスアップですか?
  2. 2 【1分】 上記1の答えについて、毎月の目標値を決める

    たとえば「毎月100万円を売り上げる」など、明確な数値で、目標を設定しましょう。

  3. 3 4 5 【3分】 目標値とのギャップを知るための指標を考える

    上記2で決めた目標値について、「異常を知る(目標とのギャップを知る)」には何の指標を見ればよいか考えましょう。特に、競合サイトの台頭や、検索エンジンのアルゴリズム変更など、外的要因により変動するリスクが高いものを考えます。月次ではなく日次や週次でのレポートが適しているものもあるでしょう。ぜひ考えてみてください。

    【例】毎月100万円を売り上げるためには、以下を確認する。
    • 毎日の売り上げ額
    • 毎日のアクセス数
    • 毎日のコンバージョン数(顧客数)
筆者からお知らせ

4月19日(木)は、Web担当者Forumミーティングの後に、具体的な2012年のプランを建てるセミナーにも参加しませんか?

2012年は、大切なWEBサイトの反応をグンと上げたい。かと言って何をすればよいでしょうか?

  • リスティング広告を実施する?
  • Facebookのファンページを作る?
  • アクセス解析のスキルを伸ばす?

etc……

最短で効果を上げるために、2012年、何をしたらよいかわからない。そんなWEB担当者のために、全国のWEB担当者と有名講師が集まって、問題を解決する場を作りました。

よくあるセミナーとは違い、明日から使ってもらえるノウハウやヒントを得てもらうことを目的とした、新しいセミナー型ワークショップです。

2012年4月19日(木)は、全国のWEB担当者仲間と一緒に、サイトのキャッチコピーや2012年度の行動計画を作りせんか?

当日はUstreamでインターネット同時配信も行いますので地方参加も可能です。詳細はこちら

よかったらこの機会をお見逃しなく。

この「ウェブ担当者通信」は、Web担当者Forumが運営しているものではなく、この連載の筆者である丸山耕二が企画しているものです。

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
「ホームページ診断クリニック.com」代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務を手がける。2009年よりGoogle Analytics英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

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ブレインパッドとディレクタス、「ビッグデータ時代のEメールマーケティングセミナー」、東京で4/26 [ニュース] | Web担当者Forum

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データマイニングと最適化技術のブレインパッドとEメールマーケティングのディレクタスは、「ビッグデータ時代のEメールマーケティングセミナー」を4月26日に東京都新宿区で開催する。ビッグデータ分析結果の活用方法としてEメールマーケティングの見直しが多くの企業で進んでいることから、今回を含め2回にわたり、ビッグデータの分析から適切なメール配信までを紹介するセミナーを開催する。第2回目のセミナーは6月を予定。セミナーは午後2時~同4時半に開催。参加無料、応募者多数の場合は抽選。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年4月26日(木)午後2時~同4時半
場所:新宿NSビル NS会議室・北ブロック3-M(東京都新宿区西新宿2-4-1)
内容:基調講演「新たなイノベーション生み出す企業のビッグデータ活用戦略~その成り立ちから最新のトレンドまで~」セッション1「ビッグデータをマーケティングに活かす~先行企業にみる大容量データのマーケティング活用~」セッション2「Eメールマーケティング再起動 大手企業の事例に見るROI向上のための“勝ちパターン”」
詳細・申し込みサイト:
https://brainpad.smktg.jp/public/seminar/view/7

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日立ソリューションズ、二次元コードからWebサイトに誘導するサービス「活文 Photocode」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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システムインテグレーションの日立ソリューションズは、写真などの画像に「電子透かし」技術を利用して二次元コードを埋め込み、スマートフォンのカメラでコードを読み取ったユーザーを企業のWebサイトに誘導するサービス「活文 Photocode」の提供を4月17日から開始する、と4月16日発表した。インターネットを通じてユーザーが利用する「SaaS型」で提供する。

活文 Photocodeは、日立製作所が開発した電子透かし技術を利用し、画像に微小な輝度変化を加えて情報を埋め込む。このため、従来必要だった二次元コードの専用スペースが不要となり、広告のデザイン性を維持しながら利用することができる。一度の読み取りで複数のコンテンツへの誘導が可能なほか、任意のタイミングで誘導先を変更することができるという。

日立ソリューションズ
http://www.hitachi-solutions.co.jp/

活文 Photocode
http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2012/0416.html

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NTTスマートコネクト、レンタルサーバーサービス「スマイルサーバ 共用サーバ」をリニューアル [ニュース] | Web担当者Forum

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ホスティングサービスのNTTスマートコネクトは、レンタルサーバーサービス「スマイルサーバ 共用サーバ」の標準ディスク容量を料金据え置きで増加し、4月16日から提供する、と4月13日発表した。大容量ディスクが必要なメールやグループウエア、ネットショップなどを安価に利用したいというユーザーの要望に応えてリニューアルを行った。

リニューアルにより、共用サーバサービスプランの「WEB&MAILコース」は、月額2625円のコースがディスク容量1GBから10GBに、月額2940円のコースがディスク容量10GBから50GBに、月額3990円のコースがディスク容量50GBから100GBになる。また「WEBコース」も月額2100円のコースがディスク容量1GBから10GBに、月額2415円のコースがディスク容量10GBから50GBにそれぞれ容量が増加する。

NTTスマートコネクト
http://www.nttsmc.com/

スマイルサーバ 共用サーバ
http://www.smileserver.ne.jp/share/

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