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ソーシャルメディア・クチコミ分析ツール7種 徹底比較+ソーシャルリスニング入門 [Product Showcase] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 17 分

Twitter、Facebook、mixiなど、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する企業が増えてくる中で、ソーシャルメディアのモニタリング、あるいはリスニング(傾聴)といった言葉をよく耳にするようになってきた。この記事では、企業がソーシャルメディア上で顧客の声を聴くこと、ソーシャルリスニングに取り組むための実践方法についてツールとともに解説する。

まず、ソーシャルリスニング活用のポイントを前半で解説し、ツール解説は記事の後半で行う。

ソーシャルリスニングで日常の声を聴く

ソーシャルメディアが登場する以前は、企業が顧客の声を聴く機会は限られており、アンケートやインタビューなどを通じて収集するのが一般的であった。しかし、ソーシャルメディアの普及によって顧客の日常の声を聴くことができるようになり、それを使わないのはもったいない、ということで注目されているのだ。

これまでの顧客の声を聴く手段
  • アンケート調査
  • グループインタビュー
  • お客様窓口への問い合わせ・クレームなど
顧客の声を聴く新たな手段
  • ソーシャルリスニング

アンケート調査やグループインタビューなどは、どうしても質問に誘導された答えになってしまったり、無意識に模範的な答えをしてしまう、といった問題がある。実施までの準備や調査をまとめるまでに時間がかかり、予算も大きくなりがちだ。

お客様窓口への問い合わせ・クレームは、そういう行為を面倒に思わない人たちの声は聴けるが、そうではない人たち(サイレントカスタマー)の声を聞くことはできず、クレームもせずに他社に鞍替えしている人たちの実態がつかめない、といった問題がある。

そうした中で、新たに顧客の声を聞く手段として注目を集めるようになったのがソーシャルリスニングだ。ソーシャルリスニングでは、ソーシャルメディア上で人々が日常的に語っている内容を分析するので、アンケートのように質問に影響されることがないこと、またお客様窓口に寄せられないような生の声も聴けることという2つのポイントで、これまでの手段にないメリットがあると言える。ソーシャルメディア上で日々語られている声を聴くため、短期間かつ低コストで実施できるのも特徴だ。

一方で、ソーシャルリスニングは注目されているものの、まだ新しい分野なので誤解も多い。よくある誤解は、自社のTwitterアカウントやFacebookページで顧客の声を聴き、そこでのエンゲージメント効果を測定することと、ソーシャルリスニングを混同してしまうことだ。

もちろん、自社アカウント上で顧客の声を聴くことも大切ではあるが、ソーシャルリスニングは広くソーシャルメディア上の世間の声を分析することであり、自社のTwitterアカウントや自社のFacebookページ上に限った話ではない

ソーシャルリスニングの効果は

ソーシャルリスニングは顧客の声を聴く手段として注目すべき手段だというのはいいとして、実際にそれで成功した事例があるのか、気になるところだ。少し脱線してしまうが、データマイニングの分野では、次のような話が成功事例としてよく引き合いにだされる。

スーパーでオムツとビールが一緒に買われる傾向がデータマイニングによってわかったので、オムツとビールの売り場を隣同士にしたらもっと売れるようになった

そういった話がソーシャルリスニングでもあるのなら、ソーシャルリスニングの効果がわかりやすい。

再発売されたチョコレートバー「Wispa」(c)Nick Burcher

筆者が注目している事例は、イギリスのキャドバリー社が発売するチョコレートバーの事例だ。ある日、キャドバリーの製品担当者は、販売中止していたチョコレートバーの復活を望むクチコミをソーシャルメディア上で見かけた。そこから、ソーシャルリスニングツールで顧客の声を分析し、そのデータで社内各方面を調整して再発売にこぎ着け、リバイバルヒットとなった例がある。

ツールによる分析によって、どこでどんなことがどういう人たちにクチコミされているのか、どれだけのクチコミの量があるのかを明らかにすることができたので、社内の説得材料として有効だったというのだ。この例では、ソーシャルリスニングでチャンスを発見したのではなく、確かなチャンスがあるという裏付けデータを得たことで、社内調整に成功したというのがポイントだ。

また、クチコミの内容やクチコミしている人たちの人物像からプロモーションの方向性のヒントを得ることができ、それを基にノスタルジーを刺激するプロモーションをFacebookページを中心として実施したところ、そのチョコレートバーはキャドバリーの主力商品となり、メーカーとしての年商30%増に貢献したという(詳しくはNick Burcher著『Paid, Owned, Earned』のChapter Two: Listening参照)。

ソーシャルリスニング5つの基本活用

ソーシャルリスニングの成功事例はわかったが、実際に取り組む際にはどういった目的でやればいいのだろうか。ソーシャルリスニングを実施する主な目的は、大きく分けて以下の5つに整理できる。

  1. ブランド言及状況の把握
    • ソーシャルメディアにおける自社ブランド言及数・センチメント(ポジネガ)を把握する
    • 競合他社とブランド言及状況を比較する
    • 自社活動(キャンペーン、イベント、商品発売など)のインパクトを把握する
  2. インフルエンサーの特定
    • インフルエンサーを発見し、ユーザー参加型のキャンペーンに招待する
    • インフルエンサーとの会話を活性化し、波及効果を高める
  3. 広報的リスクマネジメント
    • 風評や炎上の火元を把握する
    • 炎上を防止したり沈静化したりするための対策を行う
  4. 消費者インサイトの抽出
    • 消費者ニーズや批評から、商品開発やマーケティング活動のヒントを得る
  5. カスタマーサポートの強化
    • 製品やサービスのサポートに要望や不満を持つユーザーに企業側から接触し、ユーザーの問題を解決する(いわゆるアクティブサポート)

これらの目的は上から下に行くほどハードルが高くなるので、まずは「ブランド言及状況の把握」を目的としてソーシャルリスニングに取り組むことがおすすめだ。これは、ソーシャルリスニングの第一歩であり、それをベースにしてソーシャルメディア活用施策に取り組むこともできるし、キャドバリーの事例のように社内調整の説得材料に使うこともできる。

また、「インフルエンサーの特定」「広報的リスクマネジメント」「消費者インサイトの抽出」「カスタマーサポートの強化」といった目的にステップアップすることもできる。

実施にはツールが欠かせない

ソーシャルリスニングを行うにはソーシャルリスニングツールが必要になる。たとえば、Twitterでブランド名を検索して目視するだけでもソーシャルメディア上の顧客の声を垣間見ることはできるが、ソーシャルリスニングの真意はソーシャルメディア上の世間の声を把握することにある。それらを人の手で逐一調査し、分類して分析するというのは手間がかかるため、ツールが欠かせなくなる。

ツールを使ってソーシャルリスニングをやるには、いくつか方法がある。筆者はエージェンシー(広告会社)側の人間なのだが、あえて第三者視点に立ち、どういう場合にどの方法がおすすめかを考えてみた。

実施方法 おすすめケース 注意点
ツールを自社で導入して分析する
  • 自社に適任者がいてノウハウを蓄積したい場合
  • 予算は抑えられるが、社内の人的リソースを確保する必要がある
  • 自社内で試行錯誤するための時間を投資することになる
ツールベンダーの分析レポートサービスを使う
  • 自社で分析するにはハードルが高いが、ソーシャルリスニングの分析結果を見たい場合
  • 基本的には定型的なフォーマットのレポートが提供される
  • レポートを依頼するのに適切なベンダーを選定する必要がある
エージェンシーに分析を委託する
  • 目的に適したツール選定や分析に時間をかけたくない場合
  • リスニングを糸口にソーシャルメディア活用を多面的に支援してくれるパートナーが欲しい場合
  • 自社でのツール利用・分析と比較しコストが高くなる
  • コストを抑えるにはエージェンシーが使い慣れたツールでレポートしてもらうことになる

社内の知見やリソース、予算などを考慮しながら、自社にとってどういう方法でソーシャルリスニングを実施するとよいか、検討する際に参考にしていただきたい。

初めてのソーシャルリスニング、6つのポイント

当たり前のことだが、顧客の声を聴くだけで満足していては意味がない。大切なのは、ソーシャルメディア上で聴いた顧客の声を、改善や新たな施策へと活用していくことだ。そこで。ソーシャルリスニングに初めて取り組む際のポイントを6つ挙げる。

1. ツールの分析結果は完全ではない

センチメント(ポジネガ)分析の数値データは相対値として使い、絶対値を意識し過ぎないほうがよい。ツールのセンチメント自動判定は発展途上の技術で、まだ完璧ではないからだ。ツールのクセを解明するよりも顧客の声の大局をつかむほうが重要なので、時系列比較や競合比較といった相対比較のための数値として使うのがよい。

2. 平均を求めるよりも競合と比較する

センチメント分析で、一般的にポジネガの比率は普通どれくらいなのか気になるかもしれないが、業界をまたがった平均に意味はない。業界や商材によって違うので、競合他社と比較したほうがよい。

3. Twitterを分析対象に入れる

ソーシャルメディアの中でも、Twitterは書き込みを公開にしている人が多く、思ったことをすぐ気軽に書き込む傾向があるメディアなので、時系列でのピークがはっきり出やすく、センチメントがはっきり出やすいという点で、ソーシャルリスニングに向いたメディアだといえる。

4. Facebookは今のところ分析対象として重視しなくてよい

Facebookは書き込みを公開しているごく一部の人のしか分析対象にならないので、現時点では重視しなくてよい。「Facebookには国内に1000万人のユーザーがいるのだから分析しないといけない」のように考えなくてもよい。

5. 分析対象メディアは自社ブランドに合わせて検討する

ソーシャルリスニングでは、Twitterとブログが基本的な分析対象メディアとなるが、その他に何を分析対象としておくかは、自社ブランドの特徴に合わせて検討する。たとえば、Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)、レビューサイト(カカクコムなど)、掲示板(2ちゃんねるなど)、Facebookといったところだ。よくわからなければ、まずTwitterとブログから始めるといいだろう。

6. 自社ブランドの全体的なバロメーターとして捉える

人々がソーシャルメディアで話題にするネタは幅広く、自社のソーシャルメディア施策の反響をチェックするだけではもったいない。新製品発表、山手線ジャックや路面店の店頭ディスプレイ、対応の良くない店員など、企業に対して話題にするネタは様々だ。ソーシャルメディア上の取り組み以外にも目を向けてチェックするのがよい。

おすすめソーシャルリスニングツール7選

おすすめソーシャルリスニングツール7選 徹底解析

最後に、ソーシャルリスニングを実施するうえで必要になるツールを紹介する。ツールは多数出回っているが、今回は筆者の周辺でよく利用されているものを中心に、以下7つのツールを紹介する。

※製品情報は3月末調査時点のもの。
  1. クチコミ@係長
  2. ブームリサーチ
  3. ADPLAN SM
  4. コミュニケーションエクスプローラー
  5. Social Insight
  6. BuzzMetrics
  7. Crimson Hexagon Forsight

7つのツールのうち、「ブームリサーチ」と「ADPLAN SM」に関しては、ホットリンクの「クチコミ@係長」をエンジンとして利用しているので、「クチコミ@係長」の姉妹版だとも捉えられる。他のツールはそれぞれ独自のエンジンを用いている。サイバー・コミュニケーションズ社の「コミュニケーションエクスプローラー」やユーザーローカル社の「Social Insight」、また欧米で実績があり日本語分析にも対応する「BuzzMetrics」と「Crimson Hexagon Forsight」を紹介していこう。

これらのツールを以下の7つの軸で比較していく。

  1. 分析対象メディア
    分析の対象となっているメディア(ブログ、Twitter、掲示板、レビューサイトなど)
    ※対応メディアは青色で、非対応メディアは灰色で示す。
  2. Twitterの取り扱い
    Twitterの分析は基本プランに含まれるか(オプションとしているサービスは多い)
  3. センチメント分析方法
    ポジネガの判定方法
  4. 過去データ分析
    ツール利用開始時に過去にさかのぼった分析ができるか
  5. インフルエンサー分析
    キーワードについて語っているインフルエンサーをリストアップできるか
  6. 特徴的な機能
    そのツールならではの特徴的な機能
  7. 価格

ツール選びで気をつけたいのは、まず自分がどんなことを分析したいのか整理することだ。たとえば、広く自社ブランドに対する一般消費者の声を集めたいというのであれば、まだ分析対象の少ないFacebookよりも、Twitterやブログを優先するのがよいだろう。他にも、BtoCビジネスの企業であれば、レビューサイトのクチコミを競合も含めて調査する、といったことが考えられる。

なお、ここで紹介するのは基本的なスペックであり、対応メディアや情報ソース量が多いから優れているというわけではない。実際にツールを選定する場合は、単純なスペック比較だけで決めるのではなく、ぜひベンダーにデモ、できれば無料トライアルを依頼して、自社キーワードを入れた場合のパフォーマンスや出力レポート画面を自身の目で確認してほしい。

クチコミ@係長
他社エンジンにも採用される定番のツール
提供ホットリンク URLhttp://www.hottolink.co.jp/kakaricho/

システム開発のホットリンクが自社開発しているツールで、他社へのOEM提供にも積極的。筆者の感覚では、利用している話を一番よく耳にするツールだ。分析対象メディアが充実していること、ツールのレスポンスの早さが特徴であり、たとえばツールから出力される結果データを見ながら検索条件を変えるなど、仮説検証をまわすような使い方でツールを使いたい場合におすすめ。

※4/27 15:00修正 分析対象メディアのニュースサイトを対応に修正しました
1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
ブログ(20ブログポータル)、掲示板・Q&Aサイト、2ちゃんねる、Twitter、Facebookをカバー。特にブログは国内ブログ記事の90%以上をカバー。その他にテレビ放映内容、ウェブ検索キーワードも追加オプションで検索対象にできる
2.Twitterの取り扱い Twitter分析は追加オプションで提供。日本語のツイートは基本100%収集している。
3.センチメント分析方法 自然言語解析(係り受けの解析、ポジネガの対象物の推定、ポジネガの判定)
4.過去データ分析 Twitterは利用開始時からデータ収集するパターンと利用開始以前から蓄積されたデータを分析できるパターンを別料金で用意。ブログ、Q&Aサイト、2ちゃんねるは2006年11月までさかのぼった分析ができる。
5.インフルエンサー分析 Twitterについて提供。インフルエンサーのリストだけでなく、伝播図、さらに時系列での伝播図を表示できる追加オプションがある。
6.特徴的な機能
  • ツールのレスポンスが早く、平均10秒以下。
  • 分析結果を見て検索条件を変えるなど仮説検証の繰り返しに向いている。
  • ツール提供だけでなく、レポートサービスもある。
7.価格 初期費用10万円、月額費用10万円から。
※Twitter分析オプションは3キーワードまで月額2万円、1キーワード追加につき1万円。

ブームリサーチ
ソーシャルメディアサービスを総合的に提供
提供トライバルメディアハウス URLhttp://boomresearch.tribalmedia.co.jp/

ソーシャルメディアマーケティング事業のトライバルメディアハウスが提供するツール。クチコミ@係長のエンジンを使用しており機能も同等なので、すべて自社で分析するのではなく、トライバルメディアハウスにソーシャルメディアについて総合的なサービスを求める場合の選択肢になるだろう。

※4/27 15:00修正 分析対象メディアのニュースサイトを対応に修正しました
1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
ブログ(20ブログポータル)、掲示板・Q&Aサイト、2ちゃんねる、Twitter、Facebookをカバー。特にブログは国内ブログ記事の90%以上をカバー。その他にテレビ放映内容、ウェブ検索キーワードも追加オプションで検索対象できる
2.Twitterの取り扱い Twitter分析は追加オプションで提供。日本語のツイートは基本100%収集している。
3.センチメント分析方法 自然言語解析(係り受けの解析、ポジネガの対象物の推定、ポジネガの判定)
4.過去データ分析 Twitterは利用開始時からデータ収集するパターンと利用開始以前から蓄積されたデータを分析できるパターンを別料金で用意。ブログ、Q&Aサイト、2ちゃんねるは2006年11月までさかのぼった分析ができる。
5.インフルエンサー分析 Twitterについて提供。インフルエンサーのリストだけでなく、伝播図、さらに時系列での伝播図を表示できる追加オプションがある。
6.特徴的な機能
  • ツールのレスポンスが早く、平均10秒以下。
  • 分析結果を見て検索条件を変えるなど仮説検証の繰り返しに向いている。
  • ツール提供だけでなく、レポートサービスもある。
7.価格 初期費用10万円、月額費用10万円から。
※Twitter分析オプションは3キーワードまで月額2万円、1キーワード追加につき1万円。

ADPLAN SM(アドプラン エスエム)
Twitter分析に特化しコストを最適化
提供オプト URLhttp://www.adplan.ne.jp/product/sm/

インターネット広告代理店のオプトが提供するツール。クチコミ@係長と同じエンジンを使用していながら、Twitter分析に特化することで、より安価に提供しているのが特徴。たとえば、Twitterを含んだ分析を低コストでやりたい場合におすすめ。

1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
Twitterのほか、ブログ(20ブログポータル)、掲示板・Q&Aサイト、2ちゃんねる、Facebookをカバー。特にブログは国内ブログ記事の90%以上をカバー
2.Twitterの取り扱い 基本プラン内でTwitter分析を提供。日本語のツイートは基本100%収集している。
3.センチメント分析方法 自然言語解析(係り受けの解析、ポジネガの対象物の推定、ポジネガの判定)
4.過去データ分析 Twitterのみ追加オプションで過去データを提供可能。
5.インフルエンサー分析 Twitterについて提供。インフルエンサーのリストだけでなく、伝播図、さらに時系列での伝播図を表示できる追加オプションがある。
6.特徴的な機能
  • ツールのレスポンスが早く、平均10秒以下。
  • 分析結果を見て検索条件を変えるなど仮説検証の繰り返しに向いている。
  • ツール提供だけでなく、レポートサービスもある。
7.価格 初期費用10万円、月額費用5万円から。
※分析1キーワード追加につき1万円。

コミュニケーションエクスプローラー
独自のポジネガ分析で人の感性を把握
提供サイバー・コミュニケーションズ URLhttps://cocomimi.jp/

インターネット広告ソリューションのサイバー・コミュニケーションズが提供するツール。独自のエンジンによる、ポジネガの判定から一歩踏み込んだ自然言語解析が特徴。たとえば、ポジネガより踏み込んだ分析はしたいけれど、人手を使わずにできるだけツールに任せたい、という場合におすすめ。

※4/27 16:30修正 分析対象メディアのFacebook/Q&Aサイトを対応に修正しました
1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
ブログ(10ブログポータル)、掲示板、レビューサイト、Twitter、ニュースサイト
2.Twitterの取り扱い 基本プラン内でのサービス提供。独自の収集方法により収集率90%程度。
3.センチメント分析方法 自然言語意味理解エンジンによる解析。単なるネガ・ポジだけでなく人間の感性(気持ち)を3段階48種類で分類し、ポジネガの対象物も推定。
4.過去データ分析 Twitterを含め2011年1月1日より蓄積を開始しており過去データ提供可能。過去のさかのぼりは最大13ヶ月間行うことが可能。
5.インフルエンサー分析 Twitterについて投稿者分析をオプションで提供。独自の指標である「波及力」「影響力」「跳躍力」「生起力」から「総合力」を測定し、インフルエンサーを特定。
6.特徴的な機能
  • 肯定・否定などの各感性(気持ち)対象となるワードを抽出するため、何が良く言われ、何が悪く言われているかを可視化できる。
  • 基本プラン内でのTwitterの過去分析。
  • 競合商品・サービスとの同一ワードでの好意度比較。
7.価格 初期費用10万円、月額費用10万円から(ともに税抜)

Social Insight(ソーシャルインサイト)
アカウント管理とリスニング機能を統合
提供ユーザーローカル URLhttp://social.userlocal.jp/

アクセス解析ツール開発のユーザーローカルが提供するツール。他のツールはソーシャルリスニングに特化したものだが、自社のソーシャルメディアアカウントの運用や分析を含めた総合ツールであることが特徴。たとえば、ソーシャルメディアの取り組みで使う分析と運用ツールを1つに集約したい場合におすすめ。

1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
Twitter、Facebook、Google+、mixiページ、YouTube、Wikipedia(ブログは今後対応予定)
2.Twitterの取り扱い 基本プラン内でのサービス提供。収集率は国内ツイートの40%程度。
3.センチメント分析方法 自然言語解析、ポジネガ分析、特徴語抽出や品詞の自動分類に対応。
5.インフルエンサー分析 Twitterで影響力の強い(フォロワー数が大きい)ユーザーをリストアップ、特定キーワードについて発言回数が多い順にリストアップ。Facebookページに「いいね!」したユーザーを影響力の大きい(購読者数が多い)順にリストアップ。
6.特徴的な機能
  • Twitterアカウント、Facebookページの管理機能・分析機能。
  • アクティブサポート機能(Twitter上で自社について言及しているユーザーを発見し、コメントを送る機能)。
  • Twitterのユニークリーチ計測(延べ数だけでなく、実際に届いたユーザー数を集計する)。
7.価格 初期費用5万円、月額費用5万円から(10キーワードまでの分析に対応、ブログは今後対応予定)

BuzzMetrics(バズメトリックス)
プロのアナリストによる充実の分析レポート
提供ネットレイティングス
URLhttp://www.netratings.co.jp/solution/buzzmetrics.html

リサーチ大手のネットレイティングスが提供するツール。分析キーワードの設定で高度な条件指定ができること、多言語対応が特徴。また、ツール利用のみでなく、ネットレイティングスが行うネット視聴率調査やネットリサーチなど複数のデータソースを組み合わせたレポートも可能で、アナリストによる分析レポートが充実している。ただし、レポートサービスの値段は高め。

※4/27 17:30修正 記事公開時点で対応していたため、分析対象メディアのYouTubeを対応に修正しました
1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
ブログ、Twitter、掲示板・Q&Aサイト、Facebook、ニュースサイト
2.Twitterの取り扱い 基本プラン内でのサービス提供。分析対象の詳細は非公開。
3.センチメント分析方法 高度な条件指定が可能なBoolean(ブーリアン)検索により、ポジネガ分析に対応。高度な条件指定ができるので、ポジネガの判定をカスタマイズできたり、分析対象としたい書き込みを柔軟に絞り込めたりするメリットがある。
4.過去データ分析 Twitterは、分析キーワード設定以降のデータが利用可能。ただし、契約以前に登録履歴のあるキーワードについては、登録以降直近20ヶ月分の利用が可能。Twitter以外は、過去20ヶ月分のデータを契約時より利用可能。
5.インフルエンサー分析 Twitterに限らずすべての対象メディアで、投稿の多いユーザーのランキング機能、特定のユーザーを指定して分析する機能を提供。フォロワー数や購読者数などの指標はなし。
6.特徴的な機能
  • 多言語、多地域展開。現在16言語、31国・地域の分析が可能。
  • ツール提供だけでなくアナリストによる分析レポートが充実。特に別途実施するアンケート結果やインターネット視聴率調査など、複数の情報ソースを駆使した分析に特徴。
7.価格 初期費用0円、月額費用30万円から(ID3つ)。
分析対象キーワード数や、選択メニュー数に制限なし。レポートサービスは別途見積もり。

Crimson Hexagon Forsight
(クリムゾン ヘキサゴン フォーサイト)

学習機能を搭載した米国ツール
提供Crimson Hexagon URLhttp://www.crimsonhexagon.com/

米国の調査会社Crimson Hexagon社が提供するツール。米国ではCNN、Microsoftほか多数の企業が導入しており、自然言語解析に学習機能があること、多言語対応が特徴。海外ツールながら、日本語の分析にも対応している。

1.分析対象メディア
対応状況 (色地に太字の項目は対応、薄字の項目は非対応)
ブログ Twitter Facebook 掲示板 Q&Aサイト 2ちゃんねる
Google+ mixiページ YouTube レビューサイト ニュースサイト Wikipedia
解説
ブログ、掲示板、Twitter、YouTube、ニュースサイト。必要なサイトを追加することも可能
2.Twitterの取り扱い 基本プラン内でのサービス提供。2009年から蓄積しているTwitterのデータを利用可能。特に2010年7月以降は100%蓄積している。
3.センチメント分析方法 自動解析と手動判定を組み合わせることで言語解析を行う仕組み。言語解析エンジンの初期出力に対してツール使用者が該当の書き込みや除外すべき書き込みを10~20個例示してやることで言語解析エンジンを学習させる。
4.過去データ分析 2008年から蓄積しているデータすべてを利用可能。分析対象によって異なるが、ブログ・ニュースは2008年、フォーラムは2009年、Twitterは2009年から部分的に蓄積開始し2010年から全量蓄積、2011年からYouTubeも蓄積開始している。
5.インフルエンサー分析 Twitterで影響力の強いユーザーをリストアップできる。影響力はフォロワーおよびフォロワーのフォロワー数、RTやメンション回数を指数化して評価。
6.特徴的な機能 手動判定による学習機能を持った自然言語解析エンジンにより、言語に関係なく分析ができるのが特徴。実際に米国、日本、中国、オーストラリア、ドイツ、フランス、イギリス、ブラジル、インドネシアといった国々で利用実績あり。
7.価格 コストはツール利用者数とダッシュボード設定内容に応じて変動。
◇◇◇

以上、7種のツールを紹介してきたが、それぞれに特徴があり、どんな場合でもこのツールが一番ということではない。繰り返しになるが、大切なのはソーシャルリスニングを行う目的を見定めたうえで検討することだ。ツールはあくまで人の手助けをするものでしかなく、コントロールするのは担当者であるあなた自身だ。自社の実施目的に沿ってツールを検討していただきたい。

五明 素紀(電通レイザーフィッシュ グローバルマーケティング部 部長)

15年以上にわたり、インターネットのビジネス活用をテーマにクライアント企業のご支援をしてきたデジタルマーケティングストラテジスト。

2010年に電通レイザーフィッシュに参画してから、グローバルマーケティング戦略、ソーシャルメディア戦略、ウェブ解析、ソーシャルリスニングといったマーケティングサービスを提供する部門を確立。一方で日系グローバル企業のクライアントパートナーとしても従事してきた。今年度からはマーケティングのチームと共に外資クライアント対応のチームも含めて統括している。

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シックス・アパートなど、「Movable Type」プラグインのPowerCMS活用セミナーを東京で5/21 [ニュース] | Web担当者Forum

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ブログソフト・サービスのシックス・アパートと、ウェブサイト企画・制作、ソフト開発のアルファサードは、シックスアパートのウェブサイト管理ソフト「Movable Type」の機能を強化するアルファサードのCMSプラグイン「PowerCMS」の活用を解説する「ソーシャル×エンタープライズ×マルチデバイス対応でウェブサイトを進化させる-PoweCMS活用セミナー-」を5月21日に東京都港区で開催する。両社の担当者らが、Movable Typeの最新情報の紹介やPowerCMSの製品説明などを行う。定員100人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:5月21日(月)午後2時~同5時
場所:関東ITソフトウェア健保会館山王会議室(東京都港区赤坂2-5-6)
内容:「Movable Type 5 最新情報」「PowerCMS 最新情報」「Zenback BIZ ご紹介」「PowerCMS Social 製品紹介」「PowerCMS for Salesforce 製品紹介」
詳細・申し込みサイト:
https://www.sixapart.jp/seminar/sa/2012/04/25-1103.html

シックスアパート
http://www.sixapart.jp/

アルファサード
http://alfasado.net/

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フュージョン・コミュニケーションズ、クラウドサービス「FUSION Cloud」を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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IP電話・インターネット接続サービスのフュージョン・コミュニケーションズは、ITリソースをオンデマンドで提供するパブリッククラウドサービス「FUSION Cloud(フュージョン・クラウド)」を4月27日始めた、と同日発表した。必要な時に必要な分だけ、管理コンソールを通して仮想マシンやストレージなどが利用できる。

信頼性の高さやサービス間の柔軟な接続、拡張が特徴。課金体系は、ニーズに合わせて従量制と定額制の2タイプから選択可能で、従量制は1時間あたり4.99円(メモリ512MB、ストレージ20GB)から。定額制は月額固定となり、従量課金より約2割低く抑えることができ、業界最安値水準だという。メモリ512MB、ストレージ20GBの場合で月額2992円。

フュージョン・コミュニケーションズ
http://www.fusioncom.co.jp/

FUSION Cloud
http://cloud.fusioncom.co.jp/

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グーグル、YouTubeなどに動画広告を掲載できる「動画広告向け AdWords」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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グーグルは米国時間の4月22日、YouTubeやGoogle ディスプレイ ネットワーク上で動画広告を掲載できる「動画広告向け AdWords」(米国ではGoogle AdWords for video)をすべての広告主向けに提供開始した。

動画広告向け AdWordsでは、広告掲載を4種類の「TrueView 動画広告」フォーマットから選択でき、広告主は既存のAdWords広告管理画面から動画キャンペーンを設定する。YouTubeのアカウントと連携し、YouTube上の動画を広告に選択することもできる。

4種類のTrueView動画広告は、YouTubeのパートナー動画の前後に広告が挿入される「TrueView インストリーム広告」、YouTubeの検索結果上位に関連動画を表示する「TrueView インサーチ広告」、10分を超えるYouTubeのパートナー動画の冒頭や合間に表示される「TrueView インサーチ広告」、Google ディスプレイ ネットワーク上の関連コンテンツに表示される「TrueView インディスプレイ広告」。

広告費は表示されただけでは発生せず、ユーザーが動画広告の視聴を選択した場合や一定時間再生された場合など、視聴に応じて発生する。再生回数、費用、平均再生単価、視聴率、コンバージョン数などの効果測定にも対応する。

動画広告向け AdWords
http://www.google.co.jp/ads/video/advertisers/

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Webマーケッター瞳 新シーズンがスタート/人気記事ランキング2012-4-21~4-27 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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2012年4月21日~2012年4月27日の、Web担でアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

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※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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「不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ」への対処法(後編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

この記事では、前後編の2回に分けて、「不自然なリンク」と、そうしたリンクがグーグルに指摘されたときの対応方法を解説している。後編となる今回は、前編で紹介したような警告を受け取った際、あるいはペナルティを受けてしまった際に取るべき対応について見ていこう。→前編を読む

この記事の内容はすべて筆者自身の見解であり(ありそうもないことだが、筆者が催眠状態にある場合を除く)、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。

不自然なリンクを修正してペナルティから回復する

グーグルからの信頼を回復する道はあるが、時間はかかるだろうし、検索順位がリンクネットワークや有料リンクに大きく依存していた場合、かつてのような順位に戻る可能性は低い。

いったんグーグルに捕まったら、有料リンクやスパムリンクと完全に縁を切ってから再審査リクエストを送信し、健全な被リンクポートフォリオの構築に努めるしかない

ペナルティにつながるリンクの削除

リンクを徹底的に削除しておかないと、再審査リクエストは却下されてしまう。

月単位でリンクの料金を払っている場合は、当然料金の支払いを停止して、リンクを外すように求めよう。外部の(SEO)企業にリンクを構築してもらったのなら、そこと連絡をとって、リンク元となっているブログネットワーク(コンテンツネットワーク)からのリンクを無効にするためどんなことをしてもらえるのかを確認する。

(日本国内から利用している人はほとんどいないだろうが)BMRのユーザーは、次のようなリンクがあるのでクリックしてみよう。BMRは、こういうものを用意できる程度にはプロだった。

BMRには図で示したような「すべてのライブリンクを削除する(全ドメイン名)」という仕組みが用意されている

とにかく、信頼できないリンクはすべて削除しよう!

これからは新たな素晴らしいリンク構築戦略を立てていくのだから、必要のない低品質の投稿などエクスポートせずに、BMRに別れを告げればいい。ほかのリンクネットワークでも、リンクを停止する簡単な方法を提供しているところが多い。自分でアクセスできないなら、リンクを設置した人に話をしよう。

ブログネットワークを通さずに有料リンクを登録した場合は、有料リンクを掲載してもらっているサイトに直接連絡してリンクを外すように依頼する必要があるかもしれない。

退屈な作業だが、良くない行為を過去にしてしまったのだから、名誉の回復にはそれなりの努力は必要だ。

再審査リクエストを送信する

まだペナルティを科されておらず、警告を受けとっただけの人は、このステップを省略できる(先に述べた「疑わしいリンクを外す」ステップは省略できない)。

行動とリンクポートフォリオを綺麗なものにしないと、いつかはペナルティに直面することになる。「悪質なリンクによる損失を回復する6つの方法」という記事では、ドクター・ピートが再審査リクエストを行うためのアドバイスをしている。

  • 正直に、具体的に、詳細に
  • 努力したことを示す
  • 本気であるように行動する(実際に本気ならなおさらいい)

再審査リクエストでは、考え方や戦略を改めたことを説明しなければならない。努力を示す良い方法がある。問題のあるリンクのうち削除できたものと、削除しようと試みたができなかったものを列挙したGoogleドキュメントのプレッドシートを作り、アクセスを許可してそのシートへのリンクをリクエストに記載するんだ。再審査リクエストのフォームで求められているすべての項目について、具体的に触れるようにしよう。

違反内容と修正点について詳しくお知らせください。検索エンジン最適化(SEO)会社を利用していた場合は、その旨を記載してください。SEO会社やその手法に関する情報提供は誠実さを示すものであり、再審査リクエストにおいてプラス評価の対象となることがあります。また、このドメインが最近取得したもので、以前の所有者がガイドラインに違反していた可能性がある場合は、その旨を記載してください。トラフィックから直接利益を得るサイト(検索エンジン・オプティマイザ、アフィリエイト プログラムなど)の再審査の際には、通常より多くの情報を提供していただく必要があります。

再審査リクエストでは、

  • 過去にやっていたこと
  • グーグルのガイドラインを順守するために修正したこと
  • これからやるつもりでいること

を、率直かつ具体的に記述しよう。再審査を求めるウェブサイトが長い行列をなしているのは間違いないので、確実に身を清めておこう。数か月後に同じことを繰り返すのは何としても避けたいからだ。

また、サイトが比較的小規模だったり、あまり知られていないブランドだったりすると、忍耐が必要になるだろう。しかし、その間を利用して、健全なリンク構築戦略を展開するといい。

健全なリンクポートフォリオを構築する

グーグルは多くの場合、リンクのペナルティを評価するのにアルゴリズムを使っているようだ。僕が知る限り、不自然なリンクという警告を受けとったサイトの大半は、アンカーテキストの過剰な最適化と質の低いサイトからのリンクに深刻な問題を抱えている。

リンク・ペナルティ――アンカーテキストの過剰な最適化とスパム的サイト

この図にある「質の低いサイト」とは、関連性がほとんどないか皆無で、被リンクがほとんどなく、サイト自体のリンクのポートフォリオも不自然で、ブランディングのシグナルもほとんど発していないサイト(やページ)を指す。

「キーワードと完全一致のアンカーテキスト」については、まともなサイトならばキーワードと完全に一致するアンカーテキストを過剰に張ることなど滅多にないが、不自然なアンカーテキストを伴うウィジェットなどを通じて、そういうことが起こったこともある。

適正なソースからのリンクを構築するのは骨の折れる仕事であり、競争が激しくうんざりするような業界では、そのために独創性も労力も大いに必要だ。そのことを検索順位操作とスパムリンク構築の免罪符にする連中もいた。

しかし、競争が激しくうんざりする業界は、オンラインの世界と現実の世界がとても似ている。両者に共通する成功の秘訣は「USP」だ。USPとは、「Unique Selling Proposition」、つまり、「自分のところだけが持っている独特の強み」を意味する言葉。ライバルとの違いは何なのか、ライバルに勝る点は何なのか。それは、顧客体験かもしれないし、サイトの双方向性や価格、コンテンツのリソースなどかもしれない。

オンラインのビジネスは、オフラインのビジネスが過去に行い、今後も続けていくであろう方法と同じようなやり方で考え直す価値がある。

スケーラブルかつ効果的な、しかも長期的な視点に立った方法で、リンクを構築しユーザーを魅了する手段を考えるべき時が来ている。手作業によるリンクビルディングは退屈で困難だし、報われないことも多い。多くの業界リーダーたちがコンテンツマーケティングについて語ってきたのには理由がある。

新たな疑問と懸念

この業界は変化が多く、僕らはその変化に適応したり自らの役割を変化させたりするのがうまくなった。これまでに大きな変化が起こったときと同じように、何をするべきかという疑問が押し寄せてきた。

今回の件は、セマンティック検索や過剰な最適化と関係するのか?

まず、今回の件は、報じられているようなグーグルのセマンティック検索や、迫りつつある過剰な最適化に対するペナルティとは関係ないと思う。後者が予告された頃には、まったく別の理由によって大量のサイトがすでに打撃を受けていた。

私が利用しているブログネットワークはしっかりと動いている。それでも手を切るべきなのか?

答えはイエスだ。

ブログネットワークの利用に対してまだ警告を受けていない人たちも、ブログネットワークは持続可能な長期的戦略ではないことを認識すべきだ。ブログネットワークの利用者は、人間関係やブランドの構築ではなく、質の悪いリンクの構築に時間を費やしている。それに、グーグルはこれまでにいくつかのブログネットワークを叩いており、今後もその手を休めることはないだろう。

鉄槌が下されるのを座して待つというのは、間違いなく最悪の戦略だ。

ライバルへの攻撃に使えるのでは?

リンクスパマーにとって最後の砦は、「競合相手に対して使えばいい。そうすれば、検索エンジンが私にペナルティを科すことはできない」という誤った論法だ。

確かに理論的には、競合するサイトがリンクスパムによるペナルティを受けるように仕掛けることは可能だろう。だが、やがて分かるはずだ。自らの手で本物のリンクを構築し、しっかりしたブランディングのシグナルを発している企業――たいては検索結果の上位にいる――は、リンクスパム攻撃の影響をほとんど受けない。

もちろん、他者にひどい攻撃を仕掛けることはできる。しかし何のために? 倫理的な問題は置くとして、この業界において、サイトを強化するのではなく他人を傷つけるのに労力を使うのは、とにかくナンセンスだ。レストランのオーナーは、近所のレストランを攻撃しに行ったりしない。大変な労力が必要だし、一時的に相手を閉店に追い込んだとしても、それで実際に新しい客が自分の店に来てくれるわけではない。街にはたくさんのレストランがあるからだ。そして、インターネット上にはレストランよりもさらに多くのサイトが存在している

また、リンクスパムでライバルを攻撃して成果を収めたとしても、法律的な問題が生じる可能性があることに留意すべきだ。匿名ということで怖いもの知らずになっていたとしても、召喚状が舞い込み始めればそんな気分はあっさり吹っ飛んでしまうだろう。

SEO代理店の取るべき戦略

再審査リクエストの中に、僕の目を引く1文があった。

SEO会社やその手法に関する情報提供は誠実さを示すものであり(後略)

ある企業について説明するなら、まず間違いなくその企業の名前に言及する。複数の再審査リクエストに名前の挙がった会社は、どんなアクションを起こすと考えられるだろうか? 直接的なアクションは考えにくいが、ブログネットワークを利用して顧客や自社のサイトに向けたリンクを構築していた会社は、気をもみ、新しい戦略を考案し、クズのようなリンクを量産するのは終わりにするのが賢明というものだろう。

ホワイトハットSEO対ブラックハットSEOの「戦い」などという不愉快な絵空事にはまったく興味がない。ユーザーに新しい価値を提供することを大事にするかどうかだが、パンダ・アップデートが実施され、リンクペナルティが現実のものとなったこの世界において、そうしないのは狂気の沙汰だ。

今こそ、ブログネットワークのような戦術と企みをやめるべき時だ。そのようなリンクは、ずっと前から価値が低かったが、今や受け入れがたいリスクまではらんでいるのだから。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
author photo
原文:「Unnatural Link Warnings and Blog Networks」by Carson Ward(2012/3/26)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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[ユーザー投稿] 3つのユーザ特性から考える 『売れる』スマートフォンECサイトデザイン | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

▼スマホEC 3つのユーザ特性

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[ユーザー投稿] aishipセミナー、スマートフォンのネット通販の企画構築ポイントから集客方法まで具体的な施策を公開(東京・大阪) | Web担当者Forum

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同セミナーでは、既に30%以上のスマートフォンEC利用率や市場状況や、スマートフォンECがよく売れている理由などについて解説する。開催日は5/17、5/18、5/23、5/24。東京、大阪にて開催。

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Webマーケッター瞳のシーズン3がスタート! - 4/21~5/4のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 19 本とニュース記事 18 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、安田です。

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
Webマーケッター瞳のシーズン3がスタート!

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 【漫画】「Webマーケッター瞳」シーズン3がスタート! さすがの人気コーナー、第1回「わ…私が…部長ですか!?」が公開その日に大人気でした。

    シーズン2では、洗濯用洗剤「ホワイティ・エコプロジェクト」を無事成功へと導いた瞳、ようやく桜花にもなじみ、忙しいながらも平穏な日々を送っていた瞳に、新たな試練が降りかかる。

    シーズン3では、これまでにも増して、魅力的なストーリー展開で進めていきます。毎月最終営業日の更新をお楽しみに!

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/27/12576 (記事を読む)

  • 「うわっ…正式リリース前にバズりすぎ…? @typeの「年収低すぎ」モデル募集キャンペーンに見るソーシャルメディアの怖さ」は、瞳には負けたものの、230ツイート&700いいね!を集めた注目記事でした。

    キャンペーンを仕掛けるにあたって、ソーシャルメディアで話題になれば効果が上がります。しかし、仕掛け側が予想しない早いタイミングで、しかも正式リリース前に、キャンペーンが話題になりすぎても、困った事態が起きてしまいます。

    この記事では、そんな事例をお届けします。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/27/12669 (記事を読む)

  • 「ソーシャルメディア・クチコミ分析ツール7種 徹底比較+ソーシャルリスニング入門」は、「Product Showcase」の記事。こちらも400いいね!を集めました。

    ソーシャルメディアの普及とともに注目されているソーシャルリスニング。この記事では、企業がソーシャルメディア上で顧客の声を聴くこと、ソーシャルリスニングに取り組むための実践方法についてツールとともに解説しています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/27/12668 (今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/564 (バックナンバーを見る)

  • 「急成長の理由は「選択と集中」にあり~ECサイトから大手ポータルまで手掛けるリスティング広告代理店の地域戦略」は、「スポンサードサーチ再入門」の記事。

    Yahoo!リスティング広告代理店として急成長中の株式会社アイエヌジーアットマーク沖縄。JTB沖縄などの大型案件も任されるなど、沖縄県内のEC企業やウェブ制作会社からの信頼も厚い、「好調な業績の背景には広告主の成長がある」と説明する代表取締役社長の仲宗根功氏に、成功の理由を伺った。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/ylisting/2012/04/26/12575 (今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/1834 (バックナンバーを見る)

  • 「Yahoo!ロコ プレイスに無料で店舗を登録する方法ガイド」も良記事。

    日本最大級の検索エンジンYahoo! JAPANの地域情報サービス「Yahoo!ロコ」にあなたのサイトを表示したいと思いませんか?

    この記事では、「Yahoo!ロコ プレイス」にお店の場所の正しい情報を登録して、正確に地図上に表示させる方法を解説しています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/24/12630 (記事を読む)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
5月後半のセミナー情報6件(大型イベント情報あり)

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

成果に繋がるパフォーマンス・クリエイティブ(5/26)

レスポンス率を上げるためのクリエイティブを学ぶセミナーイベント「成果に繋がるパフォーマンス・クリエイティブ習得ワークショップ」を、アイレップとクリーク・アンド・リバーが5月26日(土)に麹町で開催します。参加無料。

http://www.creativevillage.ne.jp/PR/seminar40.html

サイトの表示速度(6/30)

Webサイトのページ表示速度の改善をテーマにしたCSS Niteの大規模イベントCSS Nite LP, Disk 23「表示速度最適化」が6月30日(土)にベルサール九段で開催されます。5月30日までに申し込めば早割で7,200円(それ以降は8,000円)。

http://lp23.cssnite.jp/

レスポンシブウェブデザイン&モバイルファースト(6/9)

「Webサイトもスマホアプリも!One Web」と題した、マルチデバイス対応のセミナーを、SwapSkillsが6月9日(土)に大井町で開催します。5月20日までの申し込みで早割7,800円(それ以降は8,800円)。

http://swapskills.info/doubbble/05.html

HCD・UXの学びと人材(5/19)

HCD-Net(人間中心設計機構)は、「HCD・UXの学びと人材」をテーマに、今年のHCD-Netフォーラムを高輪で5月19日(土)に開催します。一般参加は5,000円。

http://www.hcdnet.org/event/2012hcd-net1.php

モバイルファースト・レスポンシブWebデザイン入門(6/15)

「モバイルファースト」の理念に基づくデザイン手法を学ぶ「レスポンシブWebデザイン入門セミナー」をミツエーリンクスが6月15日(金)に新宿で開催します。参加無料。

http://www.mitsue.co.jp/seminar/responsive_web_design.html

ゲーミフィケーション(5/16)

「ゲーミフィケーションを活用した顧客コミュニケーション設計」と題したセミナーを、5月16日(水)に銀座で開催します。主催はロックオン、講師にはゆめみの深田氏も。

http://www.ebis.ne.jp/ebis_seminar/detail.php?seminar=116

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    ブラックハットSEOたち覚悟せよ、グーグルがウェブスパム対策アルゴリズムを実行した など10+2記事(海外&国内SEO情報)
  • 編集長ブログ―安田英久
    SEOとソーシャルメディアの“5つの間違い”と“6つのTIPS”
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/24/12647
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座
    「URLクエリパラメータ」とは何か、 どのような場合に「除外」するべきなのか?[第4回]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/26/12663
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    「不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ」への対処法(前編)
  • イベント・セミナー
    ソーシャルメディアの投稿・データ分析・広告管理、御社ではいつまで別々のツールでやっていくのですか?/サミットレポート
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/24/12508
    by 中島 直樹(ネットイヤーグループ株式会社)
  • Web広告研究会セミナーレポート
    「Big Dataをプロに教わろう」 第25回Web広告研究会フォーラムレポート(前編)
  • Web広告研究会セミナーレポート
    「広告主が語るビッグデータ活用の本音 先進企業に見る現状と課題」 第25回Web広告研究会フォーラムレポート(後編)
  • ソーシャルメディア白書2012 ハイライト
    Twitter1日5回以上利用の超アクティブユーザーでも5割は企業アカウントをフォローしない | ソーシャルメディア白書2012 ハイライト #6
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/27/12649
    by 西村 顕一(トライバルメディアハウス)
  • 企業ホームページ運営の心得
    リソースを最大活用するタイムマネジメント
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/04/25/12642
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    スマホ対応やリニューアルするも収益落ち込み ストリーム12年1月期 純損失2200万円
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    自動車関連ツイートまとめ「TwitCar(ツイッカー)」をオークネットが開始
  • ユーザー投稿記事 by サポタント株式会社
    Facebookページの新機能 利用状況の調査を実施
  • ユーザー投稿記事 by altovision
    5/29(火)開催!『PDCAサイクルのまわし方、 効果向上のための施策を伝授! 』 
  • ユーザー投稿記事 by ロックウェーブ
    スマートフォンサイト制作のコツ:テキストは画像よりも「テキスト」のままの方が良い
  • ユーザー投稿記事 by ud
    簡単により早くスマートフォンECサイトがオープンできる「スマホ・モバイルショップ開店パック」を販売開始
  • ユーザー投稿記事 by 吉政忠志(鈴与シンワート株式会社)
    Web担当者フォーラム2012Spring セッションレポート「SNS時代のWebサイト構築と運営は、多機能CMSの活用がキーになる!」【講演資料公開】
  • ユーザー投稿記事 by ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ
    ロングテール(反論者の注意点を踏まえた)にもとづく「ニッチセミナー」のすすめ
  • Web担アクセス数上位ランキング
    Webマーケッター瞳 新シーズンがスタート/人気記事ランキング2012-4-21~4-27
  • 先週のWeb担まとめ記事
    グーグルの担当者がSEO都市伝説を斬る! - 4/14~4/20のWeb担の記事まとめ

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

今年のGWは少し長めにお休みをいただいて、お伊勢参りに行ったり、笑福亭たまさんの落語会に行ったりしていました。

そして、残りの時間はすべてWeb担のCMSのコーディングに。いろいろ手間取りながらも、CMSバージョンアップの準備を進めています。また、近々Web担のサイトをクラウド化しようというプランも。高速化できたらいいな。。。

(安田)

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[ユーザー投稿] 5/23 いよいよ待ったなし! 企業サイトのスマートフォン対応!! | Web担当者Forum

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【スマートフォンサイト・アプリ対応のポイント】や【スマートフォンサイト・アプリのプロモーション手法】を企業のWebサイト責任者様に向けて最新事例を交えて分かりやすく解説します。

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[ユーザー投稿] 文字色が#333のときに背景色として使える色90色のまとめ | Web担当者Forum

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ウェブサイトで文字色として使われることの多い#333。文字色を#333にしたとき、アクセシビリティの視点から背景色として使える色について調べてみました。

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富士通ビー・エス・シー、スマートデバイス向けコンテンツ変換ソリューション「WebUnity-Plus」発売 [ニュース] | Web担当者Forum

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システムインテグレーションの富士通ビー・エス・シーは、PC向けWebサイトをスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス用に最適化し、自動変換するソリューション「WebUnity-Plus」を5月に発売する、と4月26日発表した。導入により、既存のサイトを修正することなくPC向けWebサイトがスマートデバイスに対応するようになる。

WebUnity-Plusは接続した端末の種類を識別し、PC向けの既存コンテンツを端末ごとに最適化した画面で提供する。外付け型のゲートウェイ方式のため、既存システムの特別な修正は不要。HTML5を利用した画面変換により、iPhone、iPad、Android、Androidタブレット、WindowsPhoneに対応する。また、スマートフォンやタブレットの機種ごとに画面サイズやタッチインターフェースに適した画面デザインを提供する。

富士通ビー・エス・シー
http://www.bsc.fujitsu.com/

WebUnity-Plus
http://www.bsc.fujitsu.com/services/webunity-plus/

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オーリック・システムズ、Webアクセス解析ソフト「RTmetrics」に「EC Report」機能を追加 [ニュース] | Web担当者Forum

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アクセス解析ソフトのオーリック・システムズは、リアルタイムWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics(アールティーメトリックス)」にアクセス解析とECサイトの売り上げを結びつけて分析できるオプション機能モジュール「EC Report」を追加、5月21日から販売を開始する、と5月7日発表した。EC Reportモジュールを追加したEコマース企業に売上貢献のためのレポートを提供する。

EC Reportは、アクセス解析の結果を売上金額に関連づけて折れ線グラフや分布図バブルチャートなどでレポートを提供。売り上げ成果の向上につながるサイト改善施策を支援する。「期間分析」と「商品分析」の機能があり、任意の期間で商品ごとにアクセス状況と売上の関係を比較・検証することが可能。このほか、どのページに誘導すれば売上につながるかを分析する「ページ分析」や、費用対効果の高い広告を検討するための「広告分析」、顧客の傾向を把握する「ユーザー分析」機能などを備えている。

オーリック・システムズ
http://www.auriq.co.jp/

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ミツエーリンクス、レイアウトを柔軟に調整する「レスポンシブWebデザイン」の提供を本格化 [ニュース] | Web担当者Forum

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Webインテグレーション事業のミツエーリンクスは、ブラウザの横幅サイズに応じてページのレイアウトデザインを調整する「レスポンシブWebデザイン」のサービスを本格的に提供する、と4月27日発表した。Web閲覧デバイスは急速に多様化しており、デバイスごとに専用サイトを作る手法では対応しにくくなっている。レスポンシブWebデザインは、どの大きさのスクリーンでも一定の見やすさ、使いやすさを提供することができる。

サービスを利用すると、レスポンシブWebデザインの考え方に基づき、新規にサイトを構築または既存サイトの一部修正を行う。特定のデバイス向けの最適化ではなく、不特定のデバイスに向けた汎用化を行うため、大きさの異なる既存のデバイスに対応するだけでなく、今後登場するデバイスにも対応しやすくなる。単一のHTMLファイル、単一のコードベースでさまざまなデバイスに対応することで、運用コストを抑えたマルチデバイス対応が可能。また最新のスタイルシートであるCSS3を活用しているため、装飾のための画像点数を減らし、モバイルの通信環境においても快適な表示を提供できる。

ミツエーリンクス
http://www.mitsue.co.jp/

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[ユーザー投稿] NECラーニング、新基礎講座「ビッグデータ概説」を開講 | Web担当者Forum

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NECラーニング、新基礎講座「ビッグデータ概説」を開講

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Google検索のアルゴリズム変更間隔は? SEOに有利なコンテンツ作成法はある? などSEOの基本に回答 | グーグル公式Q&A #4 [グーグルのサーチクオリティ担当者が答えるグーグル検索Q&A] | Web担当者Forum

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グーグルのサーチクオリティ担当者が答える“グーグル検索Q&A”

今回は、検索エンジンのアルゴリズム変更、HTML5やコンテンツ作成など、Google検索におけるSEOの基本的な質問3つにお答えします。

  • 検索エンジンのアルゴリズムはどのくらいの間隔で変えているの?
  • HTML5で制作したサイトの方がランキングに有利?
  • SEOに有利なコンテンツライティングのコツはありますか?

検索エンジンのアルゴリズムはどのくらいの間隔で変えているの?

Google検索はどれくらいの間隔で検索エンジンのアルゴリズムを変えているのですか?

Google検索のアルゴリズム変更は周期的に行っているのではなく、常時数十を超える複数のテストを行っており、年間では数百の変更を加えています。

SEOに熱心な方からこのような質問を受けることが多いので補足させていただくと、SEO施策をアルゴリズム変更に合わせて逐一調整していくことは現実的ではありません。重要なのは、昨年の「Web担当者Forumミーティング2011 Autumnの講演」でもお伝えしている通り、アルゴリズムは変わってもGoogle検索が目指す所は常に変わらず「ユーザーにとって(検索クエリと)関連性が高く有用な検索結果を返すこと」です。

ですから、アルゴリズムを過度に意識することなく、独自性があり、ユーザーにとって関連性の高く役立つサイトを作ることが最大の検索エンジンの最適化、SEOにつながります。

HTML5で制作したサイトの方がランキングに有利?

HTML5へ移行した方が検索結果のヒット順にプラスの影響を与えますか? 検索ロボットのインデックス作成の効率化が進むことは理解できますが、サイト運営側としてはコストになってしまうので、悩んでいます。

HTML5は様々なコンポーネントを含む仕様です。そのため、HTML5への移行による検索結果への影響は、一概には言えません。たとえば、メタデータを記述するmicrodataを使えば、サイトの説明文として表示される「スニペット」により多くの情報を表示できることがあります。

スニペットは、検索結果からページに飛んだときにどんな情報が得られるのかを示したサイトの説明文。
リッチスニペットでは、通常のスニペットよりも多くの情報、たとえば「レビュー評価」「レビュー件数」「価格帯」などを表示する。

また、Adobe Flashで作られたコンテンツをHTML5に移行させれば、Googlebotが解釈できなかったFlash内の情報がインデックスされるようになるケースもあるでしょう。

ただし、HTMLのバージョンによってGoogle検索が該当ページのランキングに差をつけることはありません。またQ1の回答でも述べたように、ユーザーにとっての利便性が検索エンジン最適化の第一であることもお忘れなく。

SEOに有利なコンテンツライティングのコツはありますか?

サイトのディレクションやライティングなどを行っています。今後、検索結果で上位にサイトを上げるためには、どのような文章構成やサイト作成を心掛けていけばいいのでしょうか?

文章の内容的な点につきましては、基本的にはSEOを意識することなくユーザーにとって役立つ情報を提供していただければと思います。ただ、もしあなたが書こうとしている内容について、すでに他の人が書いている場合、ユーザーにとって新しい価値とはならないかもしれません。この場合、あなたのサイトがもつ独自の強みは何なのか、その点を意識しながらユーザーにとってより価値のある情報を提供していただければ、検索エンジンとの相性も高まるでしょう。

ページあたりの文章の長さやページ構成などについても、基本的には検索エンジンよりもユーザーにとっての読みやすさ、扱いやすさを意識していただければ問題ありません。それらを押さえたうえで、より詳しく知りたいという方は「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」を参照してください。

また、長編のインタビューや続き物の記事など、複数のページに分かれてしまうコンテンツについては、個々のページ/URLにあるリンクなどの効果をまとめ、最も関連性が高いページ/URLをユーザーに提供することができます。そうすることで、異なるページヘのリンクを一連のグループとして取り扱ったり、最も関連性が高いページ/URL(たとえば、インタビューの表紙ページなど)にユーザーを誘導したりできます。

詳細は公式ブログの記事「複数ページにまたがる記事やコンテンツをお持ちの方へ。rel=”next” と rel=”prev” を使用したページネーションのご紹介」がありますので、ぜひ活用ください。

最後になりますが、コンテンツライティングのコツについての情報交換などは、ウェブマスター ヘルプ フォーラムにご投稿いただくことで、他のウェブマスターから何か参考になる情報が得られるかもしれませんので、こちらもご活用下さい。

グーグル
サーチクオリティチーム

サーチクオリティチームは、ウェブマスターの皆さまが、少しでも上手にGoogle 検索との相性の良いサイト制作ができるよう様々な活動を行っています。例えば、「Google ウェブマスター向け公式ブログ」や「ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム」などを運営しています。また、検索エンジン最適化について、図を用いてわかりやすく解説した「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド(PDF)」を公開していますので、まだご覧になっていない方は、ぜひご一読ください。

グーグル、サーチクオリティチーム
サーチクオリティチーム
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渋谷ヒカリエが教えてくれたWebサイトリニューアルの真髄と覚悟 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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今日は、渋谷ヒカリエのコンセプトから見えてきた、Webマスターが見習うべき「Webサイトをリニューアルすること」の本質的な意義や、「現状と将来」の考え方について、軽いコラムを。

渋谷ヒカリエが4月26日にオープンしました。東急や東京メトロが中心となって、渋谷駅の東口に作られた、商業・オフィス・文化施設が入る地上34階、地下4階の大規模複合ビルで、9年の歳月をかけて完成したとのこと。

渋谷ヒカリエ

さて、その渋谷ヒカリエが、なぜWebサイトのリニューアルに関係するのでしょうか?

渋谷は、地域の発展とともに変わり続けてきました。

駅ビルや周辺の建物も、新しい建物ができたり、増築してつなげられたりし続け、時代とともに人の流れも変わっていきました。ヒカリエの場所に以前あった東急文化会館、宮益坂、公園通り、センター街、109、道玄坂、そしてセルリアンタワーができ、マークシティができ……(私は昔からの変遷に詳しいわけではないですが)。

そうして大きく複雑になっていった渋谷ですが、いつからか「渋谷はわかりづらい、駅に降りてどっちに行けばどこに行けるのかわからない」と言われるようになりました。

地上3階地下5階の東京メトロの渋谷駅構内図が「まるでRPGのダンジョンのようだ」とおもしろがられはするものの、皆が「渋谷は複雑な場所」「そういうもの」だと思い、それを改善できるとは思っていなかったのではないでしょうか。

しかし、東急は、そこに大きくメスを入れたのです。渋谷の人の流れを変え、新しい価値で新しい時代を作るために、渋谷ヒカリエを作りました。

そのために、古い東急文化会館を取り壊して大きな施設を作り、既存の駅から大きな動線を設けたのです。

これって、企業Webサイトのリニューアルと似ていませんか?

長年かけそれぞれの時代に合わせて作ったコンテンツがつぎはぎされていて複雑でわかりづらくなっている企業Webサイト。

そのわかりづらさの背景には、さまざまな人(部署)の事情がからんだ「これは変えられないんだよね」「そういうものだと思うしかないんだよね」という部分も。

そのため、スマホ対応するにも全体に手を入れるには手間とコストがかかりすぎ、今の忙しさがあるため最低限の部分的対応で済ませるしかなかったり。

渋谷を変えるのでも、Webサイトをリニューアルするのでも、現状を大きく変えるには、大きなビジョンをもって成さねばならず、かつ、その大きなアクションを実行するための覚悟が必要なのだな、と思います。

そして、ヒカリエがそれ自身によって渋谷を変えるために作られたように、Webサイトのリニューアルにも、その向こうに大きなゴールがあるべきなのです。「サイトをリニューアルすること」は目的ではなく、何かを達成するための手段でしかないのですから。

  • それは、サイト訪問者にとってのUXを次の段階に引き上げることかもしれません。

  • 検索エンジンやソーシャルメディアとの親和性を改善することかもしれません。

  • スマホやタブレットを含めたマルチデバイス対応を進めることかもしれません。

  • 運営サイドのミスを減らし効率をアップさせることかもしれません。

  • サイトの目的を「売ること」から「売る手前のコミュニケーション」にシフトすることかもしれません。

そして、大きな変革には、それを明確に示すフラッグシップが重要です。ヒカリエのような大きくて明確なシンボルがあることで、関係者もお客さんも、渋谷の変革をイメージしやすくなり動きにつながるのです。

さらにヒカリエに学ぶところは、「渋谷の人の流れを変える」という大きな動きをしつつ、細かい点でも「おもしろい」「新しい」といった感性面もこだわっていること。古い百貨店のような画一的なスペースにテナントを押し込む形態ではなく、「あら、ステキね」「カッコいい」と思える雰囲気作りがされているのは、六本木ヒルズあたりから強くなってきた傾向なのでしょうか。

そして、忘れてはいけないのが広報面。宣伝広告やテレビ取材はもちろん、人の話題にのぼるような要素を積極的に含めて表に出していくことで、「へー」「行ってみようかな」「おもしろそう」のキモチや話題を広げられるのです。ヒカリエではたとえばネット系企業の移転だったり、ロブションのパン屋、歌舞伎、ビームス ライツなどですが、Webサイトではもっとさまざまな魅力を考えられますよね。でも、奇をてらいすぎるのではなく、サイトの本来の目的と同じ方向性をもった話題の作り方をするように心がけましょうね。

ヒカリエはまだ始まったばかり。渋谷の人の流れを大きく変え、その状態がなじむには、しばらく時間がかかるでしょう。9年かけて作ったヒカリエは、「50年前のDNAを引き継ぎ、50年100年先の未来を見え据え」ているそうです。

あなたのWebサイトは、どれぐらいの時間をかけて、どれぐらい先を見据えて、どれぐらい大きな変革を、何のために起こしますか?

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サイバーエージェント、Facebook広告向けクリエイティブ最適化ツール「クリエイティブオプティマイザー」提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバーエージェントは、「Facebook」内広告である「Facebook Marketplace Ad」のクリエイティブを最適化するツール「クリエイティブオプティマイザー」を使った運用サービスを5月8日に開始する、と同日発表した。同ツールを使ったFacebook広告の運用を行うことで、企業の広告効果を最大化する。

クリエイティブオプティマイザーは、ストックフォトを提供するゲッティイメージズとの連携により、総数約100万点からバナー広告画像用に人物や風景、建物などを選択し、Facebook Marketplace Adの広告クリエイティブとして活用。さまざまなパターンのクリエイティブを制作・出稿することができる。ツールの活用によりクリエイティブの迅速な制作が可能となり、広告の出稿、効果検証、改善などの運用スピードを高めることができるという。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

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京セラコミュニケーションシステム、広告配信プラットフォームを開発、7月から提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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情報ソリューション、通信エンジニアリングの京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、広告配信プラットフォームを開発し、7月からサービスの提供を開始する、と5月8日発表した。インターネット広告のサイジニアと業務提携するKCCSが、サイジニアのレコメンデーションエンジン「デクワス」と連携することで、クリック率を高め、配信量が確保できるサービスとした。

KCCSが開発した広告配信プラットフォームは、広告主や広告会社が、ディスプレイ広告在庫の買い付け、広告配信、ターゲティングなどを一括して実行できるDSP(デマンドサイドプラットフォーム)で、アドエクスチェンジ(広告枠のインプレッションを入札方式で売買する)やSSP(サプライサイドプラットフォーム・複数の広告を一元管理し、広告供給と収益を最大化する)などとの接続を進め、広告効果の最大化を支援する。

京セラコミュニケーションシステム
http://www.kccs.co.jp/

サイジニア
http://www.scigineer.co.jp/

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アユダンテ、ソーシャルメディア管理ツール「つぶやきデスク」にmixiページのモニタリング機能を実装 [ニュース] | Web担当者Forum

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Webマーケティング支援のアユデンテは、同社の企業向けソーシャルメディア管理ツール「つぶやきデスク」をアップデートし、「mixiページのモニタリング機能」を実装した、と5月8日発表した。この機能を利用すると自社が管理する「mixiページ」のウォールを「Twitter」アカウントや「Facebookページ」と合わせてモニタリングすることが可能になる。

mixiページのモニタリング機能では、複数のmixiページが同時に管理できるほか、TwitterアカウントやFacebookページと連携した同時投稿が可能。mixiページを複数名でパスワードを共有せずに管理することもできる。またmixi上のつぶやきである「mixiボイス」が表示でき、担当者が個人で利用するmixiボイスも同時に管理可能なため、投稿するためにログインする手間を省くことができる。

アユダンテ
http://www.ayudante.jp/

つぶやきデスク
http://twdesk.com/

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