※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
スマートフォンサイト作成時に気をつけることはいろいろあるのですが今回はセレクトボックス(select)についてです。スマホサイトを作成する際にはPCとも従来型携帯電話とも違う「タップ」「フリック」などの操作を意識する必要があります。
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
スマートフォンサイト作成時に気をつけることはいろいろあるのですが今回はセレクトボックス(select)についてです。スマホサイトを作成する際にはPCとも従来型携帯電話とも違う「タップ」「フリック」などの操作を意識する必要があります。
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
デジタルマーケティングの専門コンサルティング会社、株式会社パワー・インタラクティブは、Web戦略をグループ会社間、社内の他部署間で共通認識として浸透させたい、Web運営を軌道にのせ、成果向上のための施策に注力したいといった課題をお持ちのWeb運営ご担当者様、Web統括責任者様を対象に、『~Web運用力から運営力へ~求められるガイドラインのあるべきカタチ』セミナーを5月31日東京にて開催いたします。
先週のWeb担まとめ記事
Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 15 本とニュース記事 15 本です。
今週の担当は、池田です。
Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?
「素人とは違う、Webプロフェッショナルの仕事としてのWebコンテンツ開発を考えてみた」は、200以上いいね!された、デザイナー 長谷川恭久氏による特別寄稿。
「コンテンツは王様」だといわれていますが、Webでは、ただ「良いコンテンツ」を作ればいいわけではありません。
今の時代の「本当のWebプロフェッショナル」として、どんなことに気を遣うべきなのか、長谷川氏が提言します。
6月に長谷川氏が登壇するイベント情報もあります。
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/17/12727 (今回の記事)
「Web担当者の学校に行ってみた/【漫画】Webのコト、教えてホシイの!(第1回)」は、5月開始の新連載、Web業界ルポマンガの第1回。
Webマーケッター瞳の原作者・星井博文によるWeb業界突撃ルポマンガの第1回が始まりました。瞳の原作者でおなじみの星井さんですが、実はWebの知識はほぼゼロだとか。
そこでWeb業界の現場を突撃取材しながら、いろいろな知識を身につけていきます。もちろん、取材の報告はマンガです。第1回は、Web担当者の学校に突撃!
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/16/12651 (今回の記事)
「広告を出したら申し込みが増えたような気がします。効果はあったのでしょうか?」は、「誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック」の記事。
インターネット広告の費用対効果を知るためには、広告からの流入数とコンバージョン数を調べる必要があります。でも、多くのデータがあり、何を見ていけばいいのかわからないかもしれません。
Googleアナリティクスを活用した、効果測定の方法と注意点を解説します。
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/14/12718 (今回の記事)
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5662 (バックナンバー)
「消費者庁「サクラの口コミNG」でも旧来の枠組で根本ルールは変わらず」は、「編集長ブログ―安田英久」の記事。
今日は、ソーシャルメディアや口コミサイトなどを含めて問題になる「マーケティングの倫理」とその規制に関して。
消費者庁が「口コミでサクラはNGよ」と正式に発表したのですが、残念ながら表層的な事例を追加したに過ぎず、根本的なところ「マーケティングの倫理をイマドキに合わせて定める」までは行っていないようです。
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/15/12744 (今回の記事)
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/2838 (バックナンバー)
※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄や ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。
Web広告研究会は、Web社会に貢献した人や役立った人を表彰する「第10回Webクリエーション・アウォード」の推薦募集を開始しました。ネット投票の締切は6月8日まで。
サーティファイは、Web担当者のスキルアップや育成に役立つ、ネットマーケティング検定の全国一斉試験を6月17日に札幌、東京、大阪、福岡の4都市で開催します。受講料は5,400円。
アクセス解析イニシアチブは、丸2日でアクセス解析を徹底的に学ぶ「アクセス解析ゼミナール」を7月4日と11日に西新宿で開催します。一般参加費は92,400円、6月15日までに申し込めば早期割引料金に。
キノトロープは、CMS導入セミナー「大企業のビジネスを成功させる次世代Web構築のポイント!」を渋谷で5月24日に開催します。参加費は無料、間もなく締切です。
エイケア・システムズとロックオンは、無料のオンラインセミナー「スマートフォン時代のメールマーケティングと広告効果測定」を5月29日に開催します。全国どこからでも参加可能。
メンバーズは 第1回「スマタブ5セミナー」を5月30日に虎ノ門で開催します。サイトのスマホ・タブレット対応ノウハウ、HTML5などを解説。参加費は無料。
ケイビーエムジェイと日本ベリサインは、ECのノウハウやセキュリティを解説するセミナー「売れるECサイトの販促ノウハウとセキュリティ対策」を赤坂で5月29日に開催します。
Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。
※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。
※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。
※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
アイレップ、「2012年版デジタルマーケティングセミナー」を6月に東京と福岡で開催
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/14/12748
富士通、セミナー「トリプルメディアと企業内データの活用によるWebマーケティングの潮流」東京で6/7
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/18/12788
アイレップとスパイア、機器別のネット利用調査で買い物やバンキングはパソコンが中心
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/17/12780
日本ブランド戦略研究所、「顧客サポート調査2012」で総合1位はファンケルオンライン
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/17/12779
博報堂、世界の生活者調査「Global HABIT」のデータに基づくマーケティングレポートを販売
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/18/12789
デジタルガレージ子会社、「Twitter」の大量のツイートを分析・活用するサービス開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/16/12761
ngi group、スマートフォン特化型広告配信システム「Bypass」が「CAMP」と連携開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/14/12746
mediba、スマートフォン向けのデマンドサイドプラットフォーム一元管理システムを提供
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/17/12778
ソフトブレーン、営業支援「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision4」提供開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/15/12753
ガイアックス、「Facebookページ」企業向け「Facebook活用支援サービス」をアイレップと開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/18/12787
News2u Inc. 企業ソーシャルメディアの公式アカウント紹介ディレクトリサービス「Comfacts」を開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/16/12760
アイスタイル、化粧品・美容サイト「@cosme」内の会員、クチコミデータを外部に提供
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/16/12763
[レンサバ] KDDIウェブコミュ、ウェブ制作のトラブルを防ぐサーバーツール「SmartRelease」を提供
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/16/12764
[企画支援] データセクション、新商品・サービスを消費のプロと作る「イノベーターズLab」開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/15/12754
[採用] サイバーエージェント、2014年度新卒エンジニア職でプログラミングのみでの採用導入
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2012/05/14/12747
今日は金環日食でしたね。みなさんは見られましたか? 私は週末に近所のスーパーをハシゴしてなんとかメガネを購入し(売り切れるほど人気とは)、今朝は近所の人と挨拶を交わしながら無事見ることができました。(池田)
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:素人とは違う、Webプロフェッショナルの仕事を考える - 5/12~5/18のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
ネットPR事業のニューズ・ツー・ユーは、マーケティング・PRイベント「ネットPR Day 2012」を6月19日に東京で開催する。
今回のネットPR Day 2012では、「Facts that make your social media experience Comfortable~ソーシャルメディア時代におけるファクトの重要性」をテーマに、広報視点とマーケティング視点からソーシャルメディアの活用を考えていく。基調講演には、米国エデルマンデジタルで長年デジタル分野に関わってきた、Kevin King氏をスピーカーに向かえ、米国の大手PRエージェンシーのソーシャルメディアへの取り組みを、独自に開発した教育プログラムとあわせて紹介する(日本語同時通訳あり)。
また、国内の最新動向として、ニュースリリースポータル「News2uリリース」の活用企業各社が、広報とマーケティングの2つの視点からソーシャルメディアとニュースリリースの活用方法について議論する。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:基調講演はエデルマンデジタル、ニューズ・ツー・ユー「ネットPR Day 2012」東京で6/19 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、Webサイトの接触状況とパネルアンケートデータを組み合わせて集計、分析を行う同社のサービス「WebPAC2」を活用し、「Twitter」と「Facebook」の重複訪問状況と、訪問パターン別の特徴について調査、分析を行い、5月21日、結果を発表した。集計期間である2012年3月度のTwitterのPCサイトへの訪問者数は、推定1430万人、Facebookの訪問者数は推定1130万人で、両方のPCサイトとも訪問しているのは推定717万人だった。WebPAC2のアンケートデータから、インターネットに対する意識や商品購入時の意識を抽出し、訪問パターン別の分析を行ったところ、重複訪問者ほどインターネットへの関与の度合いが高く、商品購入検討時点での情報収集が活発であることが分かった。分析は2012年3月のPCインターネットユーザーのサイト利用データと2011年11月に実施したアンケートを組み合わせて行った。アンケートは、日本全国の自宅内PCインターネットユーザーを対象に郵送調査で実施。有効回答数は7116だった。
「両サイトとも訪問」「どちらかのみ訪問」「両サイトとも非訪問」の3タイプのユーザーを比較すると、重複訪問者のスコアが非訪問者のスコアを大きく上回ったのは、「PCのインターネットは自分の生活になくてはならない」が60.6%(非訪問者36.6%)、「PCのインターネットは話題や関心を共有するのに役立つ」が39.5%(同22.1%)、「買い物の際、事前にカタログやパンフレットで調べるほうだ」が50.4%(同36.7%)、「購入検討時にネットで商品のスペック、仕様、材料などを調べる」が52.4%(同38.3%)、「購入検討時に販売/評価サイト上で他のユーザーの感想を調べる」が59.1%(同41.2%)、「購入検討時にネットで複数ショップの価格を比較する」が42.7%(同30.2%)などだった。
ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:VRI、「WebPAC2」を活用した調査でPCのTwitterとFacebookの重複訪問者は、商品の情報収集が活発 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
インターネットマーケティングのオプトは、ソーシャルメディア総合管理ツール「Smms(エスエムエムエス)」を開発、提供を開始した、と5月21日発表した。1つの管理画面で「Twitter」や「Facebook」などのソーシャルメディアへの投稿管理と効果測定を行うことができる。
Smmsは、複数のソーシャルメディアの複数アカウントを複数の担当者で運用する際に、管理画面で一元的に管理できる。「承認ワークフロー機能」を活用すれば、投稿内容をダブルチェックし、投稿ミスが防げる。効果測定では、ソーシャルメディアマーケティングで指標となるフォロー数やエンゲージメント率などのデータを蓄積するほか、特定のジャンルやワードに関して影響力の高い人を探してコンタクトを取ることもできるため、企業アカウントの情報拡散力向上にも役立つという。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:オプト、ソーシャルメディア総合管理ツール「Smms」を開発し提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
セミナーイベント「Web担当者Forumミーティング 2012 Spring」(2012年4月19日開催)の講演をレポートする。他のセッションのレポートはこちらから。
イベント最後の基調講演には、ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)のシステム部 部長 渡邉信之氏が登壇。「システムの安定稼働の維持」という観点から、同社が過去に経験したシステム刷新プロジェクトやトラブルなどの事例をもとに、企業はどのようにシステムを運用すべきか、また、万一のトラブルからの早期回復に向け、企業が準備しておくべきポイントについて解説した。
GDOは会員数約200万人、月間約1.5億PVという、巨大なゴルフ総合サイト(予約・EC・メディア)である。金融業界を経て2006年に同社に入社し、現在はシステム全体の設計やマネジメントなどを行っている渡邉氏は、まず入社当時に抱えていた同サイトのシステム上の問題点について語った。
GDOは、「ゴルフ場総合メディア」「ゴルフ場の予約サービス」「ゴルフ用品のEC」の3つサービスから構成されている。しかし、2006年当時のGDOはいくつかの問題点を抱えていた。
1つは「予約サービス」で、ピーク時である昼間(12:30~13:00ごろ)はほとんど予約できない状態であった。もう1つは「ECサイト」で、こちらもアクセスのピークである夜間(22:00~0:00ごろ)は、検索結果の表示エラーや注文確定時のタイムアウトエラーが頻発する状況であり、「インターネットサービス事業者としては致命的な状態だった
」と渡邊氏は振り返った。
また、ベンダーとの保守契約がないため自社で原因を解析し対応しなくてはならなかった。システム部門では復旧を目指すものの原因を特定できず、障害対応に追われていたため、新しい改善策に十分な工数を割けない状態だった。
こうした状況を改善するため、同社はシステムの安定稼働を企図して、2006年と2007年の計2回にわたりシステム刷新プロジェクトをスタートさせた。しかし、プロジェクト全体を取りまとめるマネジメントの不備など様々な要因があり、結局プロジェクトは頓挫する形となる。渡邉氏は当時を振り返り、システムの問題点を認識しつつも延命せざるを得なかった原因として、システム開発や運用を行う事業者として組織的に対応する体制になかった点を挙げた。
こうした中、最初のトラブルが発生する。2008年9月のことであった。
2008年9月30日、SQLインジェクションによる不正アクセス事件が起こり、GDOは10日間の営業停止状態に陥る。復旧までに10日間も時間を要した原因について、渡邉氏は以下の2点を挙げた。
1つは、「ログの解析にかなりの時間を要した」点である。月間1.5億PVとアクセス数の多いサイトだったため、ログの量も膨大で、相当な時間と労力を要することになった。
2つ目は、「システムを止めることは実は容易ではなかった」という点だ。システムを止めようにも、ユーザーへの説明サイトを立ち上げる必要もあり、全部のシステムを止めることは容易ではなかったという。また、問題のあるシステムの一部を切り離してサービスを再開したかったものの、問題ある部分が他の部分にどういう影響を及ぼすのかが判断できなかったことが要因として挙げられる。つまり、「何をもってサービスを再開する判断を下すのか」という判断基準の問題である。
その他にも、経営陣に対する障害報告や社内の情報統制、株主への説明責任をどう果たすかという点についても、このトラブルを通じて示唆が多かったと語る渡邉氏は、緊急事態における準備事項として次の3点を示した。
社外のアライアンス先など、連絡をとらなくてはいけないが、どこのだれに連絡していいのかがわからないということがあった。また、どういうタイミングで、どういう文言で告知したらいいのか、これらについても時間を要した経験から、「障害発生時の告知テンプレート」も準備するようにした。
メンバーが集まりすぎると意志決定ができなくなるため、だれをアサインするのかが大切だ。「解散条件の設定」については、いつ、どういう条件が満たされるまでこの体勢を続けるのかという定義をあらかじめ決定しておくものだ。
自分たちのシステムがどういう仕組みになっているのか。状況を可視化し、客観的に説明できる資料を準備しておく必要性を痛感したことによる。この要素をさらに詳しく説明すると、次のようなものが必要ということだ。
設計書 | トラブル時だけではなく、開発や改修を行ううえで重要。コストも手間もかかるが、緊急時には頼みの綱になる。 |
---|---|
何が起きているか追跡できる仕組みの導入 | ログ管理、アクセス解析、統合運用管理などIT基盤に関わる部分。投資判断が難しく、コストもかかる部分であるが、状況の可視化においても重要になる。 |
経営層との定期的な情報共有 | セキュリティトレンド、キャパシティー計画、インシデント状況、リソース稼働状況などを定期的に共有しておく。 |
この中でもログ管理、アクセス解析、統合運用管理などについては、IT基盤への投資に関わることでなかなか経営判断がむずかしい。しかし、こういう仕組みがいざという時には重要になるので、状況を可視化するというためにぜひ導入したいツールである。
さらに渡邉氏は、IT基盤への投資の必要性を正しく経営陣に理解してもらうための考えについても以下のように示した。
IT投資に対する課題 | 課題に対する考え方 | |
---|---|---|
効果を可視化しづらい | → | 他社事例と比較しリスクを可視化、経営判断材料をそろえる |
出来上がったシステムに対し更改するにはコストが掛かりすぎる | → | 優先順位を付けて中期目線で更改していく(IT投資の分散) |
運用・保守作業に対する経営の理解が薄い | → | IT担当と経営層とのコミュニケーションパイプを確立する |
渡邉氏が常に心がけていることは、「IT用語を駆使せず経営にわかりやすい言葉を使う」ことだという。特にシステム部門で使われる専門用語は経営者が判断できないケースがあるため、わかりやすい言葉を用いるほか、図解やプレゼンテーションを取り入れることもポイントになるという。
そして2010年、同社は10周年という節目の年に中期経営計画を策定する。いよいよGDOのIT基盤を整備し、システムを刷新することとなり、「G10プロジェクト」を立ち上げる。10年後に世界一のゴルフサービス企業となるべく、既存事業強化へのイノベーションや新規展開、世界市場への進出などがビジョンとして掲げられた。
そして渡邉氏はこのプロジェクトマネジメントリーダーに就任し、これまでの経験も踏まえて組織的なプロジェクト管理を推進した。特に、要件定義を具体的にし、「だれがいつまでに何をするのか」「主管(責任者、責任プロジェクト)はどこか」「課題に対する期限管理」「リスクを徹底的に洗い出した対策」などを徹底した。
こうして2010年1月1日にスタートしたプロジェクトは、200人以上が携わり、複数のプロジェクトが同時進行する大規模なものとなったが、プロジェクト管理を徹底したことで開発は順調に進行した。そして、2011年7月1日金曜日正午、いよいよシステムはカットオーバーを迎える。しかし、もう1つのトラブルが近づいていた。
カットオーバーのわずか10分後、ECシステムにトラブルが発生し、24時間経過しても根本解決には至らない大規模障害となった。
金曜日の正午にカットオーバーを設定したのにはいくつかの理由があったそうだが、金曜日に大きなトラブルが発生したため、追加の人員を要請しようとしても土日にリソースが用意できないという悪条件も重なった。その後、開発ベンダーとログ解析ベンダーのスペシャリストの協力を得て、日曜日には復旧された。
ところで、カットオーバー時にあらかじめ有事に備えベンダーをアサインしていれば、長時間の解消は回避できたのだろうか。
障害が解消しない状況、あなたならどうしますか?
このように会場に問いかける渡邊氏は、このときの障害発生の原因と復旧に至る経験から、次の教訓を伝えた。
渡邉氏は、特に最悪のシナリオの想定と、開発会社に頼らない自社運用の重要性について強調した。また、セッションを総括したポイントを次のように示した。
G10プロジェクトの課題が収束し、現在は今後のシステム運用の安定化に向けたフェイズに移っているという。最後に渡邉氏は、「計画が品質を担保する
」という言葉を紹介して、システムの安定稼働の重要性を貴重な体験談を交えて解説した基調講演を締めくくった。
主にBtoB企業向けにリード情報を獲得する為のWebセミナーや商品・サービスなどのプロモーション動画、そして導入事例インタビュー動画を、企画~撮影~制作~配信までをワンストップで提供、営業・マーケティング活動の支援を行っている。
大手IT企業を中心に680社、6,000コンテンツ以上の製作実績(2012年5月現在)、そしてリピート率92%以上と、費用対効果の高さが特長。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Webサイトのダウンや停止を2回経験したGDOが得た経験と教訓 | ゴルフダイジェスト・オンライン [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
Webコンサルティングを手がける株式会社パワー・インタラクティブ(大阪市中央区、代表取締役:岡本充智)は、Webサイト運営体制整備や効率化、有事の際のリスク削減を図る「ガイドライン策定コンサルティングプラン」の提供を開始いたします。
今日は、ソーシャルメディアへの会社としての取り組みに関する話題を。要は、「社員がソーシャルメディアで使うアイコン用の写真を、会社が撮影会を開催してプロが一気に撮影するのがいいのでは?」ということです。
アライドアーキテクツさんの広報ブログに、こんな記事がありました。
ソーシャルなアイコン写真を全社員で撮影してみた
→ http://pr.aainc.co.jp/archives/1984
プロのカメラマンを会社に招いて、全社員のプロフィール写真の撮影会を行ったとのこと。ブログやFacebookなど各種ソーシャルメディアに関するビジネスを進めている同社らしいですね。
この記事を読んでの素直な感想は「いいなー、これは思いつかなかったなー」。
我々はメディアとして筆者さんや取材先の写真をプロのカメラマンさんに撮影してもらう機会は多いのですが、自分や自社スタッフの写真をとってもらうことは考えつきませんでした。
でも、たしかにいろんな人のソーシャルメディアアイコンを見ると、中途半端なスナップ写真を使っていたり、「ちゃんとした写真がないから恥ずかしい」と無機物や動物の写真にしてたりということがありますよね。
でも、プロのカメラマンに撮ってもらった写真があれば、安心してそれを使えます。また、社員がセミナー講演をするような場合にも、ここで撮影した写真が役に立つはずです。
私も、いつまでも入社時の写真を二値化して作った「すべて毛でできている」写真を使っている場合ではないかもしれません。
さて、会社で撮影会をするとしたら、要注意点はこんな感じでしょうか。
相場は半日だと2~3万円ぐらい、1日だと5~6万円ぐらいでしょうか
だいたいのカメラマンはオフィスに出張しての撮影は受けてくれるはず。撮影用の照明や背景はカメラマンが用意してくれます
会議室を確保して開催することになると思いますが、写真撮影は意外と音がするものです(フラッシュ音や指示、歓声など)。隣の会議室は控え室などにして、他の打ち合わせなどには使わないようにしておくのがいいでしょう
1人あたり撮影&その場でざっと確認で平均10分かかるとすると、30人で5時間かかりますので、余裕をもって会議室などを確保してください
1人あたり写真は1枚だけでなく、数パターン撮影してもらうといいでしょう(正面・右向き・左向き、笑顔、マジメ、ネタ写真など)
印刷物でも使えるように、データは大きめの画像としてもらい、事務局側で一括してサイズ縮小&データ軽量化の処理をした写真データを各スタッフに渡すといいでしょう
撮影した写真は各スタッフや会社がさまざまな場所でさまざまな用途で使う前提でデータをもらう契約をカメラマンとしておきましょう。今回の用途だと、カメラマンのクレジットを入れずに自由に使えるようにしておくのがいいでしょう
撮影してもらう人は、薄い色を背景にする前提で、色にメリハリのある服装を用意しておきましょう。また、アイコンに写し込みたい小物(ぬいぐるみとか)を各自で用意しておくのもいいでしょう
ソーシャルメディアガイドラインにも、「各ソーシャルメディアアカウントのプロフィール写真には、品位を損なわない適切な写真を使うこと」というような項目を入れ、「そうした写真を用意できない場合は毎年●月に開催する撮影会を利用すること」というようにしておくと、わかりやすいですね。
ソーシャルメディアはスタッフがそれぞれ個人として活動するものではありますが、会社の名前を背負って活動している場合には、そこでの活動に対して会社が積極的にサポートするというのがいいですよね。日々の投稿に関してはガイドラインなどがあっても最終的には本人任せになりますが、写真ぐらいは会社が助けるというのは良い落としどころだと思います。
さらにそれを推し進めると、News2uが提供しているソーシャルメディアバインダーのような、所属するスタッフのソーシャルメディアアカウントを、今回撮影した写真と併せて紹介するページを会社側が用意するというのも、おもしおりかもしれません。
関係ないですが、この業界にいて私が長らく知らなかった言葉を最後に紹介しておきましょう。それは「アー写」。「アーティスト写真」の略で、事務所やレコード会社が公式な素材として提供する宣材写真のこと。
インターネットマガジン時代とかに、筆者さんの写真とか編集長の写真とかをプロのカメラマンさんに撮ってもらっていて、決め顔でできた写真をみんなが「アー写だね」と言っていたのを聞いて、「なんだ“あーしゃー”って?」と思っていたのを今でも思い出します。
こうした撮影会でプロに写真をとってもらったら、たぶんどこかで「アー写だね」という言葉で交わされるでしょうから、もし知らなかったら覚えておいてください。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ソーシャルメディアアイコン用の写真は会社で撮影会をする時代? [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
「4Screen+ソーシャル時代のWebマーケティング」と「 トリプルメディア最適化を支えるマーケティング・ソリューション」の2本立てで、多岐にわたる業界マーケティング最新情報の提供、新たなビジネス拡大・利益向上にお役立ていただける機会です!
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
企業Webサイト担当者向けにPCサイトのログデータを用いて各コンテンツの情報整理を行い、効果的なスマートフォンサイトを設計・構築方法をお伝えするセミナーを開催します。
ビジネスに特化したイベントを開催するマーカスエバンズは、各業界のマーケティングリーダーが講演する「CMO Japan Summit 2012」を6月6日から6月7日の2日間、東京のフォーシーズンズホテル椿山荘で開催する。
CMO Japan Summitでは、日本のマーケティングリーダーが直面する課題を基調講演やプレゼンテーション、パネルディスカッションで幅広く議論する。2012年サミットの議題は、クロスメディアマーケティング戦略、グローバル化への対応、コーポレートブランディングの拡大と強化、震災後の消費者マインドの変化ほか、多数が設けられている。講演以外に、ビジネスミーティングなども行われる。
参加企業の選定には一定の枠が設けられており、イベント参加には招待が必要になる。
CMO Japan Summit 2012
http://www.me-uk.com/summit/intro.asp?eventid=18353
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:P&G Japan、キリンホールディングスが基調講演「CMO Japan Summit 2012」東京で6/6~6/7 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
ネットショップ運営成功の「本質」的手法を知るショップ担当者のためのイベント
「ネットショップ担当者フォーラム」開催決定、協賛・出展の募集開始
会期:2012年12月6日、7日 会場:TFTホール(東京・有明)
インプレスグループでエンタープライズIT関連メディア事業を手がける株式会社インプレスビジネスメディア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村照明)は、2012年12月6日(木)から7日(金)に「ネットショップ担当者フォーラム」を東京有明のTFTホールで開催することを決定し、協賛社ならびに出展企業の募集を開始いたしました。
「ネットショップ担当者フォーラム」は、ネットショップ運営成功の「本質」的手法を知るネットショップ担当者のためのイベントです。EC/ネットショップ市場は日々拡大し続け、楽天やヤフーなどの業界大手から中小企業、個人経営者まで、新規参入も含め多くの企業がネットショップ市場に参入していますが、競争の激しい市場で成功することは簡単ではありません。
ネットショップ成功のための裏ワザはなく、企画、システム構築、集客、分析などを繰り返しながらノウハウを蓄積し、運営していくことが基本です。しかし、すべての業務を自社内だけで完結することは難しく、これらを支援するサービスやツール、ソリューションなどを有効活用しながら運営していくことが成功の必須条件となっています。
そこで、弊社では、ネットショップの運営を成功に導く「本質」の手法を紹介し、多くのネットショップ担当者が理解し、見識を深める場を提供するためのイベント「ネットショップ担当者フォーラム」の開催を企画いたしました。本イベントは、弊社で厳選したテーマの基調講演・特別講演をはじめ、ネットショップ運営を成功に導くための多数のセッションと展示ブースで構成し、2日間にわたって開催する予定です。
また、イベント開催後には、弊社で運営する企業ホームページ運営とマーケティングに関する情報ウェブサイト「Web担当者Forum」にて、本イベントの詳細レポートを掲載することで、イベント来場者への開催後のフォローはもちろん、来場されなかった読者に対しても情報配信をする予定です。
開催プロモーションとしては、「Web担当者Forum」「IT Leaders」をはじめとする弊社各メディア横断での積極的な告知活動、ならびに開催前後での関連記事掲載を行い、幅広い集客ならびに来場者への開催後情報の提供を行います。
弊社では本イベントの開催を通して、ネットショップ担当者のITリテラシー向上の一助となる情報を配信することで、日本の多くの企業でのIT活用、およびオンラインビジネスの活用を促進し、eコマースやネットマーケティングの市場拡大・活性化に貢献してまいります。
日時 | 2012年12月6日(木)、7日(金) |
---|---|
会場 | TFTホール(東京有明)〒135-8071 東京都江東区有明3-6-11 りんかい線 国際展示場駅 (下車徒歩約5分)、 ゆりかもめ 国際展示場正門駅 (下車徒歩約1分) (地図) |
参加費 | 無料(事前登録制) |
主催、企画 | 株式会社インプレスビジネスメディア、企画「Web担当者Forum」編集部 |
想定来場者数 | 3,000名 |
協賛・出展問い合わせ | ネットショップ担当者フォーラム 事務局 (株式会社コンベンションリンケージ内) 〒102-0075 東京都千代田区三番町2 三番町KSビル3F TEL 03-3263-8689 FAX 03-3263-8693 Email : net-shop-event@impressbm.co.jp |
「ネットショップ担当者フォーラム 2012」の詳細に関しては、今後このページで順次公開して参ります。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ネットショップ担当者フォーラム | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
検索エンジンマーケティングのアイレップは、Yahoo!JAPANが5月18日に開催した「Yahoo!リスティング広告」に関するフォーラム「2012年度上半期Agency Forum」で、2011年下半期の「最優秀代理店賞総合1位」を受賞した、と5月22日発表した。同社は2011年度下半期Agency Forumでも同賞を受賞しており、2期連続の受賞となった。アイレップは「スポンサードサーチ部門」でも優秀代理店賞などを受賞している。
最優秀代理店賞は、Yahoo!JAPANが提供するYahoo!リスティング広告の検索連動型広告「スポンサードサーチ」や興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の取扱高やアカウント数、アカウント成長率などの項目を総合的に評価し、半期に一度、期間中に最も優れていた広告会社が受賞する。
アイレップ
http://www.irep.co.jp/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アイレップ、「2012年度上半期 Yahoo!リスティング広告Agency Forum」で最優秀代理店賞総合1位を受賞 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
電通は、15~59歳の男女を対象にスマートフォンとスマートタブレット端末のユーザー利用実態調査を実施。5月21日、調査結果を発表した。その結果、スマホやタブレット端末は、単独ではなくパソコンとセットで用いるときに「便利なスマートさ」を得ることができるという実態が明らかになった。パソコンとスマホ、タブレット端末の普及率はそれぞれ91%、29%、7%で、スマホ利用者とタブレット端末利用者の9割以上は単独ではなく、パソコン、スマホ、タブレット端末のいずれかとセットで利用していた。特にタブレット端末利用者の51%はパソコンとスマホ、タブレット端末をすべて併用していた。調査は3月23~27日に、全国の15~59歳の男女を対象にインターネットを利用して実施。有効回答数は7069だった。
スマホ利用者が音楽を聴く機器のトップはパソコンで63%。ステレオは6%だった。動画を再生する機器も49%がパソコンでトップ。DVDやBDレコーダーは19%だった。スマホのユーザー満足度は高く、利用者の79%は「買い替えるなら次もスマホ」と回答した。タブレット端末利用者の88%も「満足」と回答した。「最も斬新と思う」「最も楽しいと思う」「最も気が利いていると思う」機器に関する質問で「タブレット端末」との回答が最も多かったのはタブレット端末利用者だった。スマホやタブレット端末を用いたコンテンツ利用やネットショッピングはいずれも活発な傾向があった。スマホからのコンテンツ利用とネットショッピング額の合計は平均で毎月6600円で、そのうちネットショッピングで支払う額は5070円だった。タブレット端末利用者の消費額はさらに高く、合計は1万1780円。そのうちのネットショッピング分は7980円だった。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:電通、スマートフォンとタブレット端末のユーザー利用実態調査で利用者の9割以上はセットで利用 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。
宮脇 睦(有限会社アズモード)
心得其の264
ゴールデンウィーク前に久しぶりにチラシを制作しました。いまでは執筆とウェブからの収入で生活していますが、昔なじみのお客様の依頼だけはうけています。新店告知のチラシで、部数は1万部ちょっと。印刷会社は持っている機械により得手不得手があり、大きく分ければ大部数に強い「輪転機」と、少部数が得意な「平台(枚葉)」で、いつも取引しているのは前者でした。そこで少部数が得意という地元の印刷屋に声をかけます。
印刷業界は構造的不況を抱えており、昔なじみの印刷屋が民事再生法の適用をうけるなど逆風に晒されています。そのなかでこの印刷屋は「ネット注文のみ」という戦略に転じており、そのやり方を見てみたいという理由もありました。地方都市にある企業が、ネットに活路を見いだす事例は数多いのですが、首都圏近郊で果たしてどんなやり方をしているのだろうかと。
ネットから注文するのに40分以上かかりました。というか、40分でネットを断念し、電話をかけたのです。しかし、それでも解決できず、ようやく注文できたのが1時間後です。
ホームページで部数とサイズ、色数を指定しました。色数とは4色がいわゆるカラーで、表裏のそれぞれを指定します。こうしたいわゆる「仕様」を入力し終えた時点で、「会員」にならないと注文できないと警告が表示されます。そこで会員登録を済ませ注文フォームへ戻ります。
新聞折込に使うチラシは「折込会社」へ搬入しなければならないので、「納品先」は発注主である弊社ではなく折込会社の住所を指定し「次へ」をクリックします。すると「お届け先が入力されていません」とエラーメッセージが。小首をかしげながら再度入力しますが、やはりエラーとなります。入力順を変えるなど、いろいろ試しますがやはりエラーです。
そこでログアウトしてから、ログインし注文フォームへ遷移すると、先ほどの注文内容が保存されていたので、同様に納品先を入力し「次へ」をクリックすると、エラーはグレードアップし、「PHP」の警告メッセージが出て処理が中断されます。
パラメータに関する警告がでており、他のPCから検証したところから「クッキー」の取得に問題があるのだろうと推測します。なんやかやと40分試したところで、印刷屋に電話をかけ、状況を告げます。すると
そんなことはありません
との回答。担当者いわく、いままでそういうクレームや問い合わせはなかったといい、現時点でサーバーも正常に動作しているので、注文できないことはあり得ないといいます。余計なお世話だろうと思いつつも食い下がったのは、頑張っている地元企業を応援したいという気持ちと、昔なじみの印刷屋が民事再生となったこと。そして「Web担当者」として教えてあげたいという老婆心からです。そこで次のように告げます。
PHPというプログラム言語でのエラーが表示されている。エラーメッセージと状況から推測するに入力データを拾えていないようなので、その対処法をWeb担当者かシステム会社に確認をとってもらえないか。またエラーメッセージをメールで送ってもいい
メールを送られてもどうにもできない
電話口で溜息混じりに答えられ、私は受話器を置きました。エラーの原因ですが、想像するに注文と会員情報が紐付けされており、会員登録する前に「クッキー」に記録された注文情報を正しく処理できなかったのでしょう。別ウィンドウから新しい注文として入力し直せば5分もかからず注文できました。
そもそもトラブルに声を上げる客は少なく、不満を告げずに去る客を「サイレントカスタマー」といいます。彼らは「改善」のチャンスを与えてくれません。ましてや「ネット」では、客が他社に乗り換えるコストはほぼゼロ円ですから気軽に浮気します。だからこそ、わざわざ声を上げてくれたお客の声には誠実に対応しなければならないのです。仮に勘違いによるクレームでも、「勘違いしやすさ」を改善するチャンスなのです。
「客の声」が「ログ」に現れることもあります。ある美容室の生ログをみていると、「入力確認」で立ち往生している客を発見しました。予約フォームで「入力確認」から「申し込み(確定)」へと移行せずに、何度も「入力確認」を繰り返しているのです。
この予約フォームはデータベースと連動していないため、電話や店頭での予約とバッティングすることがあります。そのため入力された「予約希望時間」の変更をお願いすることもあり、特に電話を念頭においた「ご連絡希望時間」という入力欄があります。丹念にログを確認してみると「ご連絡希望時間」の未入力でエラーとなっていました。この客は「予約希望時間」と「連絡希望時間」の区別がつかずに、なんども「入力確認」をクリックして、その度にエラーと表示され、予約をあきらめてしまっていたのです。すぐに説明を追加したことは言うまでもありません。
どれだけ綿密に設計したつもりでも、完璧なシステムもコンテンツもありはしません。人は神ではないのです。そもそも神になる必要などありません。不備は客が教えてくれるのですから。
先の印刷屋のケースは、日頃からWeb担当者が現場とコミュニケーションを取っておく必要性も教えてくれます。電話を受けたのはWeb担当者ではないでしょう。それ故に心の魔物が囁いたのかもしれません。
面倒だ
ほとんどの社員は自分の仕事が増えることを嫌います。ましてや専門外のトラブルは極力遠ざけようとします。だからわざわざ客がエラーメッセージをメールで送るという申し出をサクッと断れたのです。電話や対面から伝えられる「客の声」は、サーバーに保存されるメールフォームと違い、現場の担当者の気分次第で闇に葬られてしまいます。
そして私と同じトラブルに遭い、注文をあきらめているケースは少なからずあるでしょう。ネットを主戦場に移し、多額の広告費を投じている端から取りこぼしている。実にもったいない話です。
今回のポイント
エラーに眠る客の声
客と接する部署との連絡は密に
宮脇 睦(みやわき あつし)
プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。
制作、営業の双方の現場を知ることからウェブとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供し、一業種一社、制作案件は足立区内のみという営業施策をとっている。本業の傍らメールマガジン「マスコミでは言えないこと」を発行。好評を博す。著書に『Web2.0が殺すもの』『楽天市場がなくなる日』(ともに洋泉社)、『月刊宝島』などに寄稿。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:“そんなことはありません”改善チャンスをなくしたネットビジネス [企業ホームページ運営の心得] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
セミナーイベント「Web担当者Forumミーティング 2012 Spring」(2012年4月19日開催)の講演をレポートする。他のセッションのレポートはこちらから。
タブレットやスマートフォンの普及を背景に問われているWebサイトのマルチデバイス対応。様々なデバイスが登場し、Webの技術も進化する中で、Web担当者はどのように対応していけばいいのか。サイズ社の糟谷氏が、スマートフォンをはじめとした「Webサイトのマルチデバイス対応」のポイントをCMS活用とともに解説した。
HTML5・CMS「Web Meister(ウェブマイスター)」開発のほか、「Webコンサルティング」「Web企画・制作・運用」を展開するサイズ社。同社の代表取締役である糟谷博陸氏は、PCのWebサイトだけではなく、様々なデジタルデバイスへの対応が問われている中で、スマートフォンサイト制作にも積極的に取り組んでいるという。
まず糟谷氏は、そもそもデジタルデバイスとは何かという点から話を進め、コンテンツ制作に関わるデジタルデバイスの要素として、次の3つについて検討する必要があると説明した。
画面解像度
入力インターフェイス
ユーザーインターフェイステクノロジー
HTML、Flash、Ajax、HTML5、スマートフォンネイティブアプリ、電子書籍フォーマットなど
画面解像度 | ||||
---|---|---|---|---|
~480 | 480~1024 | 1024~ | ||
入力インターフェイス | マウス | - | ネットブック | - |
タッチパネル | スマートフォン | タブレットPC 電子書籍リーダー |
デジタルサイネージ | |
十字キー | 携帯電話 | 携帯ゲーム機 電子書籍リーダー |
家庭用ゲーム機 セットトップボックス |
このように様々なデバイスが登場する中で問われているのが、マルチデバイス対応だ。ここで糟谷氏は「マルチデバイス対応を複雑に考える必要はない。Webサイトは『汎用』と『専用』サイトの2つしかない
」ことを指摘した。専用サイトは、言葉通りデバイスごとに個別に用意されたWebサイトであり、もう一方の汎用サイトは、1つのWebサイトですべてのデバイスに対応するWebサイトだ。
汎用サイトの制作手法は、いくつかのタイプに大別される。まず1つは、「コンテントネゴシエーション」という仕組みだ。これは、アクセスしてきたユーザーに応じて、サーバーが最適なファイルやコンテンツを自動的に判断してレスポンスを返す仕組みのことである。動的CMSの多くはこの仕組みを用いている。
そして、汎用サイト制作のトレンドとして注目されているキーワードに「レスポンシブWebデザイン」という手法がある。これは、CSS3のMedia Queriesを利用し、ブラウザサイズに合わせてレイアウトを変更する仕組みだ。実際に、サイズ社のコーポレートサイトもレスポンシブWebデザインで設計されているといい、糟谷氏はその他にも様々な事例を示しながらこれらの手法を解説したうえで、汎用サイトのメリットとデメリットを次のようにまとめた。
※ ウェブユーザビリティの第一人者・ヤコブ・ニールセン博士が同様のことを発表した。「モバイルサイト vs. フルサイト」2012年5月8日付(日本語版)、2012年4月10日付(原文)。
つまり、「完全一致」というメリットはデメリットでもあるということだ。なぜなら、サイト構造が「完全一致」するため、ターゲットユーザーや利用シーン、サイトの目的をデバイスごとに設定できないからだ。言い換えれば、ユーザー中心設計は実現できない。そう考えると「スマートフォン対応において汎用サイトは専用サイトに劣る
」と糟谷氏は話した。※
次に糟谷氏は「モバイルファースト」というキーワードについても言及した。モバイルファーストとは、従来のようにデスクトップ版のWebサイトの要素を削り落としてモバイルサイトを制作するのではなく、まずモバイル向けのWebサイトを最初に設計し、そのうえで、デスクトップ向けサイトに必要な情報や機能を付け加えていく手法とされている。
しかし、今現在、デスクトップ向けサイトに必要な情報や機能を付け加えていく手法が明確になっていない。それがなければモバイル専用サイトの制作フローと同じである。糟谷氏はそう指摘したうえで、モバイルファーストという考え方は、Google、Adobe、Facebookなどのトップが語っているが、これは事業戦略として「モバイル市場を優先する」ことであるとの考えを示した。つまり欧米の「Mobile First」と日本の「モバイルファースト」は別のものであり、モバイルファーストというWeb制作手法は現在存在しないということだ。
それでは、具体的にはどのようにマルチデバイス対応を進めていけばいいのだろうか。糟谷氏は、これまでのように専用サイトを制作し、デバイスごとにバラバラの対応をするのはユーザー中心設計が可能である反面、高コストだと説明する。つまり、ユーザーファーストだがコストは高い。汎用サイトは1つで済むので低コストだが、デバイスごとのユーザー中心設計は不可能だ。コストファーストだがユーザー対応への課題は残る。
そこで、糟谷氏は新たに「汎用+専用」サイトという考え方を提案する。「レスポンシブWebデザイン+モバイル専用サイト」ともいうべきこの手法であれば、ディレクトリとページというサイト構造を完全一致させなくてもよいため、ターゲットユーザーや利用シーン、サイトの目的をデバイスごとに設定できるという利点がある。重要な部分だけを専用サイト化することでインポータントユーザーファーストを実現できる。
たとえば、国立音楽大学のサイトではPCとモバイルサイトでコンテンツを再利用しており、ユーザーがモバイル機能を重視する場合はモバイル専用サイトを、PCと同じ情報を閲覧する場合は汎用サイトをそれぞれ選択できるようにしている。こうすることでデバイスに合わせたコンテンツ管理を実現したのだ。
「レスポンシブWebデザイン+モバイル専用サイト」ともいうべきこの手法であれば、ディレクトリとページというサイト構造を完全一致させなくてもよいため、ターゲットユーザーや利用シーン、サイトの目的をデバイスごとに設定できるという利点がある。
「汎用+専用」サイトの制作については、構造と関係なくページをコピーできるCMSであれば、PCサイトから必要なページを複製するだけで運用管理が可能だという。もちろん、モバイルからPCサイトに再利用することも可能だ。糟谷氏は、汎用+専用サイト制作でWeb担当者が検討しなければならないポイントは、「どのように汎用化するのか?」「何を専用化するのか?」の2点であるとした。
次に「リッチクライアントを管理するためのCMSの活用」について糟谷氏は解説した。たとえば、「プログレッシブ・エンハンスメント」という考えは、古いブラウザでの情報表示を確保しながら、モダンブラウザ(新しいブラウザ)を利用するユーザーにはよりリッチな表現のコンテンツを届けようというものだ。こうしたターゲットブラウザごとに異なるユーザー体験を実現するために、CMSをどのように活用すべきかについて糟谷氏は解説した。
ポイントはコンテンツをXML化することだと、糟谷氏は説明した。ユーザーインターフェイスとコンテンツを分離し、HTML5やFlash、AjaxといったコンテンツをXMLで管理することが重要になる。そのうえで、外部XMLを管理することができるCMSを選択すれば、これまで外部の制作会社などに依頼せざるを得なかった難しい追加・更新作業が誰でもCMS上から行えるようになるという。
また、糟谷氏は自社サイトをソーシャルメディアと連携させるポイントについても言及した。主な連携の形態は以下の3つに大別できる。
RSSフィードの配信
「いいね」ボタンやガジェットなどのSNSのボタンの追加
HTMLのメタ情報へのOGP(Open Graph Protocol)の追加
続いて糟谷氏は、公式ページをFacebook化した武雄市の事例などを紹介しながら、レスポンシブWebデザインとCMSを組み合わせることで、柔軟かつ効率的に自社サイトとソーシャルメディアを連携できると、その可能性を解説した。また、CMSでソーシャルメディア連携を進める際に大切なことは、「コミュニケーション設計」「組織体制・オペレーションルール」とも指摘した。糟谷氏によると、これらはCMSの活用以上に重要なことであるという。
さらに糟谷氏は、SEOについてWeb担当者Forumの記事などで有効なSEOはすべて公開されている。CMS独自の秘密のSEOは存在しないため、SEOの内容が公開されているCMSを選ぶことが重要であると指摘した。また、多言語対応については、CMSによる省力化の事例を交えつつ解説した。上述の「マルチデバイス対応」「リッチクライアント対応」「ソーシャルメディア連携」「SEO」「多言語対応」といったポイントについては、サイズの「Web Meister」で問題なく対応可能であるとのことだ。
最後に糟谷氏は、Web MeisterはW3Cが提唱するXMLに基づくアーキテクチャーで開発されており、HTML5対応の条件であるリッチインターフェイスや、HTML5セマンティクスへの対応可能だと話す。このため、今後のWeb環境の変化に対して柔軟に対応可能であり、さらに高度な知識がなくても運用・更新ができるという。
CMSの開発やマルチデバイス対応に積極的に取り組む糟谷氏は、サイト運営上の課題について最適解を提示するソリューションとして、参考にしてもらいたいと述べてセッションを終了した。
主にBtoB企業向けにリード情報を獲得する為のWebセミナーや商品・サービスなどのプロモーション動画、そして導入事例インタビュー動画を、企画~撮影~制作~配信までをワンストップで提供、営業・マーケティング活動の支援を行っている。
大手IT企業を中心に680社、6,000コンテンツ以上の製作実績(2012年5月現在)、そしてリピート率92%以上と、費用対効果の高さが特長。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:わかる!Web CMS選択術2012 + HTML5 CMS ― Web Meister | サイズ [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
「メール配信」「広告効果測定」において業界を牽引してきたエイケア・システムズとロックオンは共同でセミナーを開催いたします。「スマートフォン時代のメールマーケティングと広告効果測定」と題し、企業のマーケティング施策にどのようにスマートフォンを活かしていくかを考えます。
また、両社が有するソリューション「MailPublisher」「アドエビス」が実現するスマートフォン対応についてもわかりやすくご紹介します。
大好評につき追加開催!日本全国どこからでもご受講いただけるよう、オンラインセミナーにて開催いたします。是非ご参加ください!
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。
Webマーケティングの株式会社イーナチュラル(東京都中央区 代表取締役 齋藤
伸也)は、【「顧客事例でホームページからの問い合わせ確率が8.5倍だった方法」セミナー】を2012年6月26日(火)開催いたします。
新規顧客獲得、売上UPに集客は欠かせません。しかし、せっかく集めたお客様へ
自社の"良さ"を伝えられているでしょうか?現状は、単なる自己PRに留まって
しまうことが少なくありません。
そこで、顧客事例専門会社カスタマワイズの村中氏を講師に迎え、
問い合わせ確率8.5倍の事例を交えた効果的な自社プロモーションについて
解説いたします。
クラウドサービスの米国セールスフォース・ドットコムは、企業におけるSNS活用であるソーシャルエンタープライズにおいて、リアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス「ChatterMessenger」と「ChatterScreensharing」を5月23日発表した。ChatterMessengerは6月に一般提供を開始予定。ChatterScreensharingは2012年第3四半期に限定パイロット版の提供を予定している。
ChatterMessengerはソーシャルエンタープライズに向けたコミュニケーション・ソリューションで、企業は統合したプラットフォーム上で業務の状況に沿った会話が可能になる。ChatterScreensharingでは、従業員同士が画面やプレゼンテーション資料などを共有でき、従業員の生産性を高めることができる。非公開型の社内向けSNS「Chatter.com」にサインアップすることで、利用可能となる。
セールスフォース・ドットコム
http://www.salesforce.com/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:セールスフォース・ドットコム、企業のSNS活用サービス「ChatterMessenger」「ChatterScreensharing」を発表 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.