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動画コンテンツによるリンクビルディング #3 ソーシャル、メール獲得、サイト内展開など [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

3回にわたってお届けしてきたこの記事も、今回が最終回だ。引き続き、動画でリンクを獲得するためのヒントを見ていこう。

動画のシリーズ化を検討する

良い成果を出している動画があって、さらなる展開やスピンオフの制作が可能ならば、同じような動画を作ったり、同じスタイルによるビデオのシリーズを始めたりすることを躊躇してはならない。

たとえば、「Shit Girls Say」という動画からは、同じテーマの模倣作品が大量に生まれたが、中でもできのいい模倣動画には、オリジナル動画の制作陣によるものもある。

また、長編の動画をいくつかの「章」に分割して公開しているサイトもある。関連する動画を求めてサイトの中を動き回ってもらうのに、動画のシリーズ化は優れた方法だ。

メールアドレスの入力やSNSへの投稿を動画視聴の条件にする

Video-Behind-Link-Wall

ビデオマーケティングを始めたばかりという人が忠実なファン層を構築しようという場合ならば、このアイデアは必ずしもベストの方法ではないかもしれない。しかし、すでにたくさんの閲覧者を抱えていて、次のコンテンツを待ちきれないという定評あるサイトを持っているのなら、コンテンツを再生する前にメールアドレスの入力を求めることを検討してみよう。

シリーズのパート1は一般公開して、パート2の再生にメールアドレスを求めるという方法もあるだろう。ユーザーをいらつかせないように「スキップする」ボタンを提供してもいい。

これは、将来のマーケティングに役立つメールアドレスのリストを作る効果的な手段だ。似た手法として、先に進むのにFacebookの「いいね!」やTwitterの「フォロー」を求める方法もある。この方法が使えるかどうかは、コミュニティと培ってきた関係次第だ。

アドレス入力などの手続きが、グーグルによるインデックス化の妨げになってはならない。URLリダイレクトやそれに類するものを使うのは避けよう。YouTubeでできるのと同じように、自分のところでホスティングした動画にボタンやリンクを直接埋め込む「EasyVideoPlayer」というソフトウェアはどうだろう。「Overlay TV」も、検索エンジンによる動画ページのクロールに影響を与えずに似たようなことができる。

新旧のコンテンツに動画を加える

動画は、同じドメイン名にある他のコンテンツの中で再利用できるし、また、再利用すべきだ。

新しい動画でテコ入れできそうな古い記事があれば、そこから動画にリンクを張ってコンテンツを補強する。同様に、将来新しい記事を追加した際、他のコンテンツと同じく古い動画にリンクすることもできる。

ただし、同じ動画を複数のページに埋め込むのはやめよう。グーグルには元々の動画ページが正規のページだと判断してもらわなければ困るからだ。複数のページにある重複コンテンツや重複画像と同じで、動画の重複は何としても避けたい。

多様な動画サイトへの投稿を検討する

YouTubeを使うつもりがあるのであれば、どうしても欲しい露出が得られるかもしれない他の動画ホスティングサイトにも投稿しない理由はない。自分のところでホスティングしているビデオが、しばらく経っても一向にトラフィックを獲得できないようなら、YouTubeや以下に挙げるサイトなどの発表の場に投稿することを考えよう。

動画を投稿するサイト
※Web担編注 上記のものは英語圏向け。日本ならばニコニコ動画AmebaVision(アメーバビジョン)mixi動画楽天動画チャンネルワッチミー!TVeyeVioなどがある。

長期にわたってYouTubeに投稿した動画のケーススタディからDistilledが得たすばらしいヒントがある。ぜひ読んでほしい。

大手の動画サイトすべてに一手間で投稿する簡単な方法なら、OneLoad(旧TubeMogul)をチェックしよう。投稿するサイトによって使えるオプションが異なるので、自分のドメイン名へのリンクが動画自体や説明文など入れられるところにはちゃんと入っているように、できることは全部やっておこう。

さらなる訴求へ

outreach-video-marketing

動画のマーケティングでも、他のオリジナルコンテンツと同じように考える。インフォグラフィックや壮大なブログ記事に適用してきたのと同じ戦略の多くを適用しよう。連絡先リストをフルに活用し、できるだけ多くのインフルエンサーの目に留まるよう、やるべきことを実行する。

以下に、動画コンテンツの宣伝で検討に値する場所を列挙する。

  • 君の動画に関心を持ってくれそうな読者を抱えているブログ
  • メーリングリスト
  • 君自身のソーシャルメディア・アカウント
  • Follower WonkKloutMuck Rackといったサービスで見つかる、トピックに合った影響力の強いTwitterアカウント
  • Redditでのマーケティング方法を覚えてhttp://Reddit.com/r/Videosに投稿
  • 地元が対象なら、地元の新聞、ラジオ、駅、雑誌を狙う
  • トピックに合ったコミュニテイフォーラム
  • 動画の投稿が多いブログを狙う
  • StumbleUpon
  • 笑えるような動画ができたら、 Bored At WorkAt Work and BoredBored.comなどのヒマネタ系サイトに
  • ブロガー、インフルエンサー、コミュニティのリーダーといった人たちとの現在の関係を活用する
  • YouTubeを使っていて、YouTubeの動画にリンクしてくれた人がいた場合、その人に連絡を取って自分のドメインへのリンクを依頼する。
  • 動画の種類によっては、Facebookグーグルなどにある、有料の動画広告を活用する
  • コンテンツを喜んで宣伝してくれそうな知人に直接会う(労を惜しまずやろう!)
  • 動画ディレクトリに投稿する(Blip.tvVideoJugWonderHowToIMBroadcastBizuns.com/videosDailymotionなど)
  • 動画を掲載してくれるかもしれないパブリッシャやインフルエンサーに、暖かみのある誠実なメールを書く

Grovoが提供している専門教育向けビデオシリーズで、Distilledのバイスプレジデントであるトム・クリッチロウ(「LinkLove Boston」で登壇した多くの講演者の1人)は、次のように説明している。

2012年の段階で動画を利用している企業は少し「時代の先を行っている」と考えられがちだが、年末になってもまだ抗っているならもう時代遅れだ。

リンクの構築、ソーシャルメディアにおける指標の強化、将来に備えたドメイン名対策などを、すばらしい動画コンテンツの制作とマーケティングを通して行いたい人に、役立つヒントを見つけてもらえたら嬉しい。

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。
author photo
原文:「Building Links with Video Content」by Jacob Klein(2012/03/25)
記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ
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[ユーザー投稿] アイルのネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」が、決済サービス「NP後払い」に対応 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

 システムソリューションプロバイダの株式会社アイル(本社:大阪市北区・
東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)
のネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL(クロスモール)」は、
株式会社ネットプロテクションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:
柴田紳、以下ネットプロテクションズ)が提供する決済サービス「NP後払い」
に対応いたしました。

続きを読む (2,148 文字)

FacebookやTwitterをやっていますが、サイトの宣伝効果はあるのでしょうか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

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誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
FacebookやTwitterをやっていますが、サイトの宣伝効果はあるのでしょうか?

FacebookやTwitter、活用できている?

ゆいは、自分の担当サイトの宣伝にソーシャルメディアは使ってる?

FacebookやTwitterとか? いちおうFacebookページを設置したり、Twitterアカウントで更新をつぶやいたりとかの運用はしてるわよ。

うーん、僕もサイトの宣伝やキャンペーン告知に使ってるんだけど、イマイチ効果があると思えないんだよなあ。

えー、なんで?

Webサイトへの流入も多くないし、コンバージョンするユーザーもいないんだよ……。

ポイントは、「効果」の定義

おやおや? FacebookやTwitterの「効果」と一口にいうけど、来栖くんは何を期待しているのかな?

やっぱり「集客」と「知名度アップ」。そして「コンバージョン」ですね。そのために、更新はわりとしっかりやっていますよ。

悪くないね。でも、今回はもう一歩踏み込んでみようか。そもそも来栖くんは、なぜ、集客をFacebookでしたいのだろう? 知名度アップをTwitterでしたいのだろう?

それは、FacebookやTwitterを使えば無料で簡単に情報が拡がると思うからです。

なぜ無料で情報が拡がると嬉しいのだろう?

セミナーや自社商品の告知がしやすくなるからです。

なぜ、Facebookなんだろう? 他の媒体ではダメなのだろうか?

同じ効果があったとしても、他の媒体はお金がかかります。たとえばメルマガであれば、1メールアドレスの獲得単価が1000円程度することもあります。

なぜFacebookとメルマガを比べるのかな?

それは両者とも、ユーザーと定期的にコミュニケーションが取れるからです。

つまり来栖くんは、Facebookに期待する効果として、「自社商品に興味を持ってくれるユーザーをできるだけ無料で集めること」、および「そのユーザーと定期的にコミュニケーションを取ること」の2つが目的なんだね。

そこまで深く考えたことはなかったですが、そう言われれば、そうなのかもしれません。

じつは、いま質問したやり方は、トヨタ自動車の「なぜなぜ5回」と言って有名な手法なんだ。「なぜ?」を5回繰り返すというものだ。こうして、まず自分の期待する効果を明確にしよう。そうすると計測するべきポイントも明確になる。

FacebookやTwitterの効果を計測する

さて、来栖くんの場合、

  1. ソーシャルメディアを使って無料集客する
  2. 自社に興味を持ってくれるユーザーを集める
  3. ユーザーと定期的にコミュニケーションをとる

の3つが目的だったね。それは何に現れるかな?

「1.ソーシャルを使って無料集客する」では、Facebookページの「いいね」の数ですかね。Twitterではフォロワー数。でも、それだけでは、「2.自社に興味を持ってくれるユーザーを集める」が達成できているかどうかがわからないですね。

興味を持ってくれているかどうかは、何に現れるかな?

……TwitterのRT数や、情報を発信したときのURLのクリック率などですかね。

そうだね。では、来栖くんは、いいねの数の推移と、その反応率と反応数を計測していったほうがいいはずだ。さらに、「3.ユーザーと定期的にコミュニケーションをとる」も大切だね。では、それは何に現れるかな?

僕のサイトに何回も訪問してくれているリピーターの数とかですね。

では、FacebookやTwitter経由でリピーター数が増えているかどうかを計測しておきたいね。最後に、コンバージョンに貢献しているかどうかはどうだろう?

これは、現在同様、FacebookやTwitter経由のコンバージョン数を計測していけばいいですね。

これで、ひとまず効果計測ができそうなポイントが把握できたかな。こうして、理詰めでなにを計測するべきかを意識することが大切なんだ。

まとめ

TwitterやFacebookが効果があるかどうかは、自分がそのメディアに期待している役割によって変化する。だから、まずは自分が何を期待しているのかを明確にしよう。そのためには、「なぜ?」を5回繰り返す「なぜなぜ5回」などが有効だ。

一般的には今回の来栖くんのように、コンバージョンに影響するかどうかを気にするだろう。しかし、そもそも論でいうと、Facebookはファンや友達同士がつながる機能がメインであり、即時的なビジネスの効果を短期的に求めるのは本来あるべき姿とは違うと、個人的には考えている。

FacebookやTwitterは、一度運用を始めれば、直接的なコストはないかもしれないが、手間というコストがかかってくるもの。「効果はあるの?」と途中で半信半疑になるくらいであれば、もっとその目的に適したメディアがある可能性もある。そのあたりも踏まえて、FacebookやTwitterの運用は捉えていこう。

今日の処方箋

お悩みFacebookやTwitterをやっていますが、サイトの宣伝効果はあるのでしょうか?

アドバイスまずは、FacebookやTwitterに期待する効果を整理してみましょう。以下3ステップで進めます。それぞれの項目について、じっくりと考えてみて、実際に書き出してみましょう。

  1. 1 2 【2分】 なぜ、あなたはTwitterやFacebookを始めたのですか?

    期待する役割を記述してみましょう。

  2. 2 【1分】 その役割が達成されているか計測するには、何を測定したらよいと思いますか?

    測定ポイントを記述してみましょう。

  3. 4 5 【2分】 そもそも、期待する効果があると信じられますか?

    同じ手間暇をかけるならば、メルマガやブログなど、他に、もっと手っ取り早く目的を達成するメディアがあるかもしれません。もし信じられないのであれば、一度運用を見直してみてもいいかもしれません。

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
「ホームページ診断クリニック.com」代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務を手がける。2009年よりGoogle Analytics英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

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[ユーザー投稿] 6月11日(月)「お問い合わせフォーム」と「新着情報」をもっと営業に活かす!株式会社セラク、株式会社セールスフォース・ドットコム共催無料セミナー | Web担当者Forum

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どの企業のウェブサイトにも見られる「お問い合わせフォーム」と「新着情報」。
お問い合わせや申し込みを受け付ける、新着情報をタイムリーに更新する、といった分かりやすいシステムですが、その活用状況は企業によって千差万別。
有効に活用され、お問い合わせデータや新着情報が営業活動に有益に活用されているケースも多く見られる一方、営業的に見ると大きな改善のヒントが隠されているケースも少なくありません。

続きを読む (1,457 文字)

三菱電機のスーパーウェブマスターが明かす、未来をもたらす仕事術 - 5/19~5/25のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 15 本とニュース記事 13 本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、池田です。

企業Web担当者 初級講座 6/27~7/18 計4回 (Web担当者の学校)
企業Web担当者として必要な、基本的な知識とスキルを身につけるための講座、第2期が開催されます。目指すは脱アシスタントディレクター。
https://web-tan.forum.impressrd.jp/school/beginner

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
スーパーウェブマスターが明かす、未来をもたらす仕事術

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 「ウェブマスター進化論 コーポレートサイトに未来をもたらす仕事術」は、300以上“いいね!”されたイベントレポート。

    セミナーイベント「Web担当者Forum ミーティング2012 Spring」の基調講演では、三菱電機のウェブマスター粕谷俊彦氏が講演しました。

    日本BtoB広告賞ウェブサイト部門金賞など、コーポレートサイトとして多くの受賞歴を誇る三菱電機オフィシャルサイト。成果の上がるコーポレートサイトをつくるために、ウェブ担当者はどんな仕事をすればいいのか、粕谷氏がウェブ担当者として培ってきた経験を惜しみなく披露し、成果を上げるための仕事術を解説してくれました。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/21/12704 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6407 (バックナンバー)

  • 「SEOエキスパートが語った最適化TIPS×26 など10+4記事」は、「海外&国内SEO情報ウォッチ」の記事。

    1週間のSEO/SEM情報をまとめるこのコーナー、今週の注目は5月に開催されたばかりのSEMのカンファレンス「SMX London」から、SEOのTIPSを26個一気紹介した記事です。

    その他にも、クリック率とコンバージョン率を向上させるタイトルの作り方、HTML5とSEOの関係、スマホ対応、SSL検索などの情報をお届けしています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/25/12824 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3723 (バックナンバー)

  • 「スマートフォンユーザーの検索エンジン利用動向、半年でGoogle/Yahoo!ともに減少の傾向は、インタラクティブマーケティング統計データの記事。

    3月度の統計データレポートでは、PCサイトにおけるスマートフォン利用動向について、2011年10月~2012年3月までの半年間の検索流入データ推移をまとめ、傾向に変化が見えたかを探っています。

    スマートフォンが続々と登場するなか、ユーザーの検索行動に変化はあるのでしょうか。データを基に分析します。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/24/12804 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5667 (バックナンバー)

  • 「“そんなことはありません”改善チャンスをなくしたネットビジネス」は、「企業ホームページ運営の心得」の記事。

    今週の心得コラムでは、お客さんの姿が見えないウェブだからこそ、カスタマーの声に誠実に対応すべきだと筆者の宮脇氏が提言します。

    不満を告げずに去るお客さんは「改善」のチャンスを与えてくれません。ネットでは、他社に乗り換えるコストはほぼゼロ円ですから気軽に浮気します。だからこそ、声を上げてくれたお客の声には誠実に対応しなければならないのです。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/23/12799 (今回の記事)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/657 (バックナンバー)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
6月前半のイベント情報6件(大阪情報あり)

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

IT-CIRCUS2012(6/2、大阪)

Webクリエイターが備えるべき視点、ソーシャル時代のSEO、Facebook活用、Wordpressの制作術までまとめて学べる「IT-CIRCUS2012 IN大阪」が6月2日に大阪で開催されます。参加費は5,000円。

http://it-circus.com/%E3%80%8Cit-circus2012-in%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%80%8D%E9%96%8B%E5%82%AC%E6%A6%82%E8%A6%81/

結果を出すアクセス解析活用(6/7)

アクセス解析活用を解説する無料セミナーを、SiteTracker提供のキーポート・ソリューションズが6月7日に千代田区で開催します。ゲストは結果を出すアクセス活用をポリシーとする運営堂の森野氏。

http://www.sitetracker.jp/event/seminar120607.html

CMS導入セミナー(6/7、大阪)

CMS導入パターンを小規模から始めるリーン・スタートアップ手法と合わせて解説する無料セミナーを、ロフトワークが6月7日に大阪で開催します。

http://loftwork.jp/seminar/2012/cms20120607.html

FAQの効果的活用(6/7)

FAQ作成・管理の効率化やサポートを向上させる仕組みを解説する無料セミナーを、アクセラテクノロジが6月7日に渋谷区で開催します。

http://www.accelatech.com/seminar/2012/seminar_q20120530_0607.html

Webマーケと顧客開発(6/8)

ロイヤルカスタマーとより良い関係を築くための「事例で学ぶ顧客開発セミナー」をクリエイティブホープが6月8日に千代田区で開催します。参加費は3,000円。

http://www.creativehope.co.jp/topics/seminar/19_201268-000799.html

最新デジタルPR(6/15)

結果を出すためのマーケティングプランとその実践をテーマにした「デジタルPRセミナー」を、ルグランとプラップジャパンが6月15日に港区で開催します。参加費は無料。

http://www.legrand.jp/content/blogcategory/46/175/

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring
    Webサイトのダウンや停止を2回経験したGDOが得た経験と教訓 | ゴルフダイジェスト・オンライン
  • 【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring
    わかる!Web CMS選択術2012 + HTML5 CMS ― Web Meister | サイズ
  • 編集長ブログ―安田英久
    ソーシャルメディアアイコン用の写真は会社で撮影会をする時代?
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/22/12798
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座
    プロファイルに閲覧ユーザーを追加する[第7回]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/24/12810
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    動画コンテンツによるリンクビルディング #2 タイトル・metaタグ、サイトマップ、共有、埋め込みなど
  • ソーシャルメディア白書2012 ハイライト
    8割の企業が社員のソーシャルメディアアカウントを情報漏えいリスクとして認識、しかし対応はできていない
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/05/25/12682
    by 西村 顕一(トライバルメディアハウス)
  • ユーザー投稿記事
    スマートフォンサイト作成時に気をつけること(select編)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    飲食店探しを有人サポートする「ぐるなびコンシェル」 初の消費者向け有料サービス
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    楽天リサーチがソーシャルリサーチ導入 米Passenger社と業務提携で
  • ユーザー投稿記事 by SBIマーケティング株式会社
    最新スマートフォンサイト設計・構築セミナー PC Webサイトログデータを活用した情報設計 開催
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社メンバーズ
    6/7(水)セミナー、トリプルメディア戦略実践の重要キーワードと、 いま求められるマーケティング・プラットフォームとは?
  • ユーザー投稿記事 by Priodep
    【6/2 東京】新バージョン Google アナリティクスの活用法を学ぶ講座
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社パワー・インタラクティブ
    Webサイト運営体制整備と効率化を図る「ガイドライン策定コンサルティングサービス」提供を開始
  • Web担アクセス数上位ランキング
    Googleのペンギン・アップデートは不自然リンクが嫌い?/人気記事ランキング2012-5-12~5-18
  • 先週のWeb担まとめ記事
    素人とは違う、Webプロフェッショナルの仕事を考える - 5/12~5/18のWeb担の記事まとめ

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

今週末はワールドカップ予選ですね。この日ばかりは、正月に買ったもののあまり稼働していないテレビに活躍してもらいます。近所から聞こえてくる歓声がまた熱いんだ(笑)。(池田)

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オリジナル記事:三菱電機のスーパーウェブマスターが明かす、未来をもたらす仕事術 - 5/19~5/25のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum
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Mozilla Japan、中高生を中心にしたオープンなモノづくりの場「Mozilla Factory」開設 [ニュース] | Web担当者Forum

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オープンソース製品、関連技術開発を行う世界的コミュニティ、Mozilla(モジラ)の日本支部、一般社団法人Mozilla Japan(モジラジャパン)は、中学生、高校生のコミュニティを中心にしたオープンなモノづくりの場「Mozilla Factory(モジラファクトリー)」を開設した、と5月25日発表した。中高生を「プレイヤー」と呼び、サポートしてプロジェクトに取り組む高校生から大学院生の「チューター」、専門家の「メンター」が協力する。

モジラファクトリーでは、研究・教育機関、企業など外部から提供されたテーマと、プレイヤー、チュータ―、メンターの各メンバーが取り組みたいテーマをプロジェクト化。プロジェクトを通して中高生の個性を引き出し、才能の開花を促進する。プロジェクトに関わる研究・教育機関、企業はオープンな人材、プロセスによるモノ作りに関わり、成果が得られる。活動の第1段階として、プロジェクトのテーマを外部から募集する。

Mozilla Japan
http://mozilla.jp/

Mozilla Factory
http://www.mozillafactory.org/

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IIJ、「iPad」を活用したPOSシステム「IIJ Smart POSサービス」を流通小売業向けに開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット接続・ネットワーク関連サービスのインターネットイニシアティブ(IIJ)は、「iPad」を活用したPOS(販売時点情報管理)システム「IIJ Smart POSサービス」を7月1日開始する、と5月28日発表した。iPadをPOS端末にして、流通小売業向けに精算、売り上げ、在庫管理といった店舗管理機能と、会員管理・販売促進など顧客管理機能をクラウド型で提供する。従来のPOS端末に比べて小型でデザイン性や操作性に優れるiPadを使用することが特長。

専用サイト上で、全店舗の売上高・在庫状況がリアルタイムに分かるほか、売れ筋商品の分析、入出庫・棚卸処理などの管理機能が容易に利用できる。会員情報の集計・分析や、オンラインクーポン発行・メールマガジン配信機能を搭載。アプリケーション更新管理、遠隔からのデータ消去・ロック機能を備える。バーコードスキャナ、レシートプリンタなど周辺機器も提供する。1端末あたり月額2万円から。最初にセットアップ・端末登録費用、機器代などが必要。

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NTTコミュニケーションズ、セミナー「中崎弁護士が語る炎上防衛、風評監視対応とは」東京で6/28 [ニュース] | Web担当者Forum

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NTTコミュニケーションズは、「Twitter」「Facebook」などソーシャルメディアのリスク回避やマネジメント対策について弁護士が解説するセミナー「中崎弁護士が語る炎上防衛、風評監視対応とは」を6月28日に東京都港区で開催する。インターネット法、IT法などに詳しい中崎尚・弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)が企業の抱えるソーシャルメディアでのリスクを説明し、NTTコミュニケーションズの担当者がリスク監視について話す。定員90人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:6月28日(木)午後2時~同3時50分
場所:NTTコミュニケーションズ汐留ビル11階(東京都港区海岸1-2-20)
内容:「企業の抱えるソーシャルメディア・リスクとは」「ソーシャル・リスニングによるリスク監視」
詳細・申し込みサイト:
https://nttcom-marketing.smartseminar.jp/public/seminar/view/152

NTTコミュニケーションズ
http://www.ntt.com/

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[ユーザー投稿] アイル、ネットショップと実店舗の一元管理セミナーを6月に開催 | Web担当者Forum

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東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854)は、6月に東大阪で
ネットショップと実店舗の一元管理セミナーを開催いたします。

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[ユーザー投稿] Urchinで解析できる内容は、SiteTrackerでも解析できる? -よくあるお問合せをまとめてみました(SiteTrackerコラム番外編) | Web担当者Forum

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SiteTrackerと同じ、サーバーログ型アクセス解析ツール「Urchin」の販売終了に伴い、Urchinユーザー様や、システム運用企業様からのお問合せが増えています。そこで、よくあるご質問を軸に、ポイントをまとめてSiteTracker公式サイトに掲載しました。

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楽天がスタイライフの筆頭株主に ブランドファッション強化へ [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト
Stylife(スタイライフ)

楽天は5月15日、ファッションECのスタイライフの株式を親会社であるサマンサタバサジャパンリミテッドなどから取得し、筆頭株主となった。スタイライフと業務・資本提携を行うことでブランドファッション分野の事業強化につなげる考え。スタイライフは「楽天市場」のノウハウやポイント連携を行うことで、競争力を高める。

サマンサタバサなどから取得した株式数は6982株で、取得価額は4億9700万円。楽天の持株比率は32.5%となり、筆頭株主になった。サマンサタバサグループの持ち株比率は18.7%に下がって第2位。スタイライフは11年4月にパルコとも業務・資本提携を行っており、パルコは15.0%を保有している。

楽天は今年3月から、ファッション製品の委託販売を本格的に始めており、ブランドファッションの商品拡充を図っている。女性向けファッションの取り扱いが豊富なスタイライフと提携することで、スタイライフ経由でブランドとの取引を開拓していく可能性がある。ブランドファッション販売で先を行くスタートトゥデイに対抗する取り組みの一環と考えられる。

・Stylife(スタイライフ)
http://www.stylife.co.jp/

・スタイライフ株式会社との業務・資本提携について(楽天IRリリース)
http://corp.rakuten.co.jp/ir/releases/pdf/2012/20120514.pdf(PDF)

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

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SNS時代のWebサイト構築と運営は、多機能CMSの活用がキーになる | 鈴与シンワート、ジゾン [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring] | Web担当者Forum

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【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring

セミナーイベント「Web担当者Forumミーティング 2012 Spring」(2012年4月19日開催)の講演をレポートする。他のセッションのレポートはこちらから。

Webサイト運営に必須のCMSだが、時代に合わせ進化しており、いまやその役割は単なるページ作成ツールにとどまらない。ソーシャルメディアが普及する現代においては、攻めのCMS活用がビジネス戦略の要になってくる。Webサイトを売れる営業ツールに変貌させるにはどうするべきか、講演で詳細に語られた。

これからのCMSに期待される4つのキーワード

Webサイトを運営するうえで、なくてはならないツールとして認知されているCMSだが、依然としてHTMLを中心とするコンテンツ作成ツールと理解されている部分もあるだろう。しかし、CMSはトレンドの変化に応じて常に進化し続けており、特に昨今ではスマートフォン対応やソーシャルメディア連携について高い機能や優れた操作性を持った「効果的なWebサイト管理を実現するツール」ともいうべき多機能CMSが登場している。

松田高明氏
鈴与シンワート株式会社
企画推進室
部長
松田 高明 氏

同セッションでは、まず、CMS「HeartCore」の販売と導入支援を行う鈴与シンワートの松田高明氏が登壇し、多機能CMSである「HeartCore」の概要を紹介した。

HeartCoreは2002年に英国で生まれた強力なマーケティング機能を持つCMSです。その後日本に上陸し、独自の機能進化を遂げています(松田氏)

HeartCoreは日本を代表するメーカー、メディア、流通業など200社近くに採用されている、ビジネスユース向けCMSだという。

松田氏は、これからWebサイト構築・運用に関わる人の重要なキーワードとして次の4つを挙げた。

  1. ソーシャルメディア
  2. スマートフォン
  3. グローバル
  4. SEO効果

特に「ソーシャルメディア」「スマートフォン」に注目し、SNSを利用するのにわざわざ机の前に行ってPCを立ち上げるユーザー行動ではなくなるだろうと言及。そして「グローバル」については、Webを通じて世界中の情報とつながることが当たり前になってきていることを話し、Webマーケティングにおいて「SEO」が依然として重要であることも指摘した。

これらの重要なキーワードにどう対処するか、松田氏はCMSというものの活用法にそのヒントがあると述べた。昨今はコンテンツの作成にとどまらず、ビジネスユースに耐えうるWebサイト管理ツールとしての多機能CMSが登場してきており、松田氏はそのヒントを持ち帰っていただきたいと、ジゾンの神野氏へと講演を引き継いだ。

Webサイトを“売れる営業ツール”にするには

神野純孝氏
株式会社ジゾン
代表取締役社長兼CEO
神野 純孝 氏

続いて登壇したのは、HeartCoreの開発元であるジゾンの神野純孝氏。神野氏は、多機能CMSの活用をテーマに「今日はみなさまにWebサイトをどのように企業活動に活用させていけばいいのか、そういったお話をさせていただきたい」と話し、そのためのツールとしてCMSの活用法を解説していった。

従来はWebサイトを管理するだけのツールと認識されていたCMSだが、現在はまったく違うと神野氏は話す。現在のCMSは、単なるコンテンツ管理だけではなく、Webサイト管理にPDCAサイクルを回し、「攻めるためのWeb戦略」に重要な役割を果たすものだという。このように話したうえで、神野氏はWebサイトを「売れる営業」ツールとして構築するために必要なポイントを4つ挙げた。

  1. 大手検索サイトの攻略

    ユーザーが検索サイトで調べた際に、少なくとも3ページ以内(30位以内)に表示されること

  2. 自社サイト到着後の攻略

    自社サイトに到達したユーザーが4~6ページ以内に必要な情報を見つけられなければ離脱してしまうこと

  3. 自社サイト内誘導の攻略

    自社サイトに誘導したユーザーを会員申し込みなどのアクションに導かなければ意味がないこと

  4. ソーシャルメディアとの連携

    ユーザーは今後ソーシャルメディアから来訪することが多くなる。FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアとシームレスな連携が必要なこと

そして神野氏は、「検索結果の1ページ目に表示されていればクリック率は68%にのぼり、8ページ目以降はクリックされる率はほぼゼロに等しいのです」と調査データを説明し、検索エンジン最適化の対策が必要であることを認めつつも、「SEO対策に大きな予算を使うことにどれだけの意味があるのか」と問いかける。

Webサイトの最適化をCMSで自動化し、結果的に高いSEO効果を得る方が現実的ではないかと話す神野氏は、実際にHeartCoreで構築されたある官公庁サイトの事例を会場に示した。特にSEOなどは施していないと思われる、とある官公庁のサイトであるが、サイト内のごく一般的な記事をいくつか選んで検索し、検索結果の上位に表示されることを示した神野氏は、SEOに多大な予算を割くよりCMSの活用を検討する方が有効ではないかと述べた。

多機能CMSのLPO効果

続いて神野氏は、検索エンジンからユーザーが自社サイトにアクセスする場合、必ずしもトップページから流入するとは限らず、68%ものユーザーがいわゆる下層の詳細ページなどを入り口(ランディングページ)にしていることを話した。ランディングページからトップページに戻る割合はさらに低くなり、たったの8%であるという。

このように説明する一方で、神野氏はそもそもトップページのデザインに大きな予算をかけたり、階層構造に凝りすぎたりすることの意味は薄いと続ける。

たとえば、Amazonにはトップページという概念がありません。どのページからでもユーザーは目的のページにたどり着けるよう設計されています。つまり、ユーザーがたどり着いたランディングページを最適化するという考え方に基づいているのです(神野氏)

あわせて神野氏は、3割から4割のユーザーは目的の商品(ページ)にたどり着けなくて買わなかった、というデータがあることを示した。言い換えれば、この3割から4割の機会損失をなくすことが、「売れる」サイトへ近づける対策だといえる。そのためのLPO機能もHeartCoreは標準で備えているという。

そして、忘れてはならないのがソーシャルメディアとの連携機能だ。HeartCoreには、ページレイアウトをスマートフォンなどのモバイル端末に最適化するための拡張機能が備わっている。また、FacebookやTwitterなど代表的なソーシャルメディアとシームレスに連携しているので、たとえばHeartCoreの管理画面から、Facebookページの管理や編集、あるいはソーシャルメディアで使用するボタンなどの設置や変更もすべてワンストップで容易に行えるという。

コンテンツ管理機能はどんなCMSにもあります。しかし、これからの時代には、コミュニティ機能、コマース機能、マーケティング機能などを備えた多機能CMSを活用することが、売れる営業であるWebサイトを構築、管理する近道だと思います。そしてそれらを備えた多機能CMSがHeartCoreなのです(神野氏)

このように、最後にCMSの活用法がWebマーケティングのキーであると締めくくり、松田氏が「IT業界のジャパネットたかた」と評する神野氏の流暢かつ明解なプレゼンは終了した。

【取材・執筆】
藤木俊明
有限会社ガーデンシティ・プランニング

http://www.gcp.jp/

阿部欽一
キットフック

http://kithook.jp/

【撮影】
株式会社Lab
鹿野宏、石川恵愛

http://www.hellolab.com/

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[ユーザー投稿] 【6月7日東京】『一緒に操作して学ぶ 今から始めるGoogle Analytics入門講座』セミナーを開催(パワー・インタラクティブ) | Web担当者Forum

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デジタルマーケティングの専門コンサルティング会社、株式会社パワー・インタラクティブは、Google Analytics新バージョンの画面の見方を学びたい方、新任のWeb担当者の方を対象に、『一緒に操作して学ぶ 今から始めるGoogle Analytics入門講座』セミナーを6月7日東京にて開催いたします。

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[ユーザー投稿] 出し手を選ぶimp広告(2) / グローバルフリークエンシーをどう管理するか | Web担当者Forum

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第三者配信を用いてグローバルフリークエンシーをコントロールすることにより初めてCTRとの関係性を導くことができる。DSPを初めとしてimpに対するアプローチが極めて高度化している昨今は、特にCTRを最適化するということの重要性が増すことになる。

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SEO会社や制作会社はライターを抱えて編プロ機能も備えていけばいいと思う [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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今日は、SEO関連の話題を。特に、SEO事業者さんがこれまでのようにSEOをするだけでなく、“良質なコンテンツを作る”ところまで事業として行えればいいのではないかというお話です。そして、その動きはWebサイト制作会社さんにも言えるのではないでしょうか。


グーグルは、彼らの向かう「検索ユーザーにとって良いコンテンツを検索結果で上位に表示する」ことを実現するために、昨今、かなりの改善を進めており、その成果が出てきているようです。

もちろん、まだまだ完全にはほど遠いとは思いますが、以前に比べると、中途半端なSEO“施策”の効果というのがなくなってきている印象があります。

実際のところ、かなり本格的に検索エンジンを研究してSEOに注力しているところ以外は、「検索エンジン最適化」のためにできることとしては「ユーザー理解」「ニーズに合ったコンテンツ作成」「クローラー対策・最適化」「ソーシャルメディア活用」といったことぐらいではないでしょうか。


そこで提案です。SEO会社さんは、まっとうなコンテンツを作る「編集プロダクション」の機能も併せてちゃんともつ体制を進めるというのはどうでしょうか?

検索エンジンが高く評価するのは、「ユーザーの役に立つ良質なコンテンツ」です。そして、ユーザー理解に基づいて良質なコンテンツを作るには、やはりそうした能力をもった人の力が重要になってくるのです。

ウェブデザイン“っぽい”ことはだれにでもできますが、プロのデザイナーの仕事は素人の仕事とは格が違いますよね。

デジカメがあればだれでも写真をとれますが、プロのカメラマンさんの撮った写真はやっぱりレベルが違いますよね。

それと同様に、だれでも文章を書いてコンテンツを作れますが、やはり文章なりコンテンツのプロの仕事は、質が違うものです。

いまなら、紙媒体の仕事が減って困っている往年のプロのライターさんや編集者さんたちが世の中にたくさんいるはずです。そうした人たちを組織化すれば、「SEOにも役立つ、企業の自社メディア向けコンテンツを作成する編プロ」という側面を持つことができ、企業サイトに「良質なコンテンツ」を提供できるのではないでしょうか。

ちなみにここ最近、企業の自社メディア強化の動きがさらに強まってきていることを強く感じています。ソーシャルメディアの重要性を理解するにつれ、その役割と対比する形で自社メディアの大切さが実感されてきているのでしょうか。

コンテンツのプロに仕事を頼むにはコストがかかりますが、それなりの規模の企業が本気で自社メディアを強化しようとするのであれば、発注側が中長期的な視点で考えられれば、採算が合わないとは思いません(実際にそうしてプロの手を借りて長年かかって自社メディアのコンテンツを強化していっている企業も存在します)。


もしプロのライターや編集者に頼むほどの予算はないがある程度のコンテンツ数がほしい場合は、主婦ネットワークを利用したクラウドソーシング的なコンテンツ作成部隊という手も有効でしょう。

ディレクター(編集者ですよね)がトピックと対象キーワードを提示してネットワーク内のライターさんに記事を執筆してもらい、出口では改めて編集者がチェックして品質管理されたコンテンツに仕上げるというものですね。

この場合、間違っても、ゴミのような駄文やパクり文章を垂れ流すコンテンツファーム的な動きにはしてはいけません。そんなアウトプットを出す人にはどんどんNGを出し、逆に、良い文章を書く人は報酬をアップし、さらにそうした人を「リーダー」として質のチェックなどもできる形にしていけるといいですね。

できるならば、各コンテンツの執筆者には、タイトルや扱うトピックだけでなく、「どんなターゲット向けに」「それを読むことでどんな価値が得られるコンテンツを」執筆するのかという、対象ユーザー像&ゴールの共有をちゃんとしたいところですね。


この「編プロ機能」「コンテンツ作成部隊」は、SEO会社さんだけでなく、Webサイト制作会社さんにも有効なのではないかと思っています。実際、SEOがこんな状況になる前は、「制作会社に編集機能を備えるべきだ」と力説してたものでした。

そして、SEO会社さんのなかには、実際に上記のような動きをして成果を出しているところもあるようです(質を保つのは大変なようですが)。

時代の変化とともに、SEO会社も制作会社も、成すべきことが変わってきています(もちろんメディアも)。そうした変化に対応していきたいものですね。

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[ユーザー投稿] 株式会社ミックスネットワークとヤフー株式会社スマートフォン向けコンテンツ市場拡大に向けた連携を開始 | Web担当者Forum

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インターネットの利用環境は近年、急激な変化をしており、とりわけスマートフォンの利用拡大は顕著な広がりを見せています。ミックスネットワークとヤフーは、スマートフォン向けコンテンツ市場の拡大がミッションであると考えており、両社の目的が一致したことから、今後様々な方法で連携を行うことを決定しました。

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ロックオン、広告効果測定システム「アドエビス」をバージョンアップして運用を省力化 [ニュース] | Web担当者Forum

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Eコマース関連ソフト開発・販売のロックオンは、同社の広告効果測定システム「アドエビス」を7月9日にバージョンアップする、と5月29日発表した。入稿用URL自動変換機能、リスティング媒体数値自動同期機能を搭載し、リスティング広告の計測運用を省力化するほか、グーグルの分析ツール「Googleアナリティクス」ではできないキーワード単位の広告費用あたりの売り上げ額を表す指標、ROASの計測を容易に実現する。

入稿用URL自動変換機能によって、リスティング広告のキーワード別分析のための入稿用URL変換がAPIを通じて自動で可能になり、リスティング媒体数値自動同期機能で、広告の表示回数や広告コストをAPIを通して日次で自動取得してアドエビスに同期。ROASをはじめとした広告評価の重要指標が簡単に確認できる。両機能に関しては、5月29日に問い合わせ受付を始め、7月9日から順次、提供する。

ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

アドエビス
http://www.ebis.ne.jp/

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シックス・アパート、「Movable Typeの最新情報とCMS/ECソリューション紹介セミナー」福岡で7/6 [ニュース] | Web担当者Forum

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ブログソフト・サービスのシックス・アパートは、同社のウェブサイト管理ソフト「Movable Type」と、パートナー企業が開発したMovable Typeのプラグインやソリューションを取り上げる「Movable Typeの最新情報とCMS/ECソリューション紹介セミナー」を7月6日に福岡市中央区で開催する。企業ユーザー、制作・開発会社が対象。シックス・アパート担当者がMovable Typeの最新情報を紹介するほか、パートナー企業3社のトップがMovable Typeの活用法を解説する。定員100人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:7月6日(金)午後2時~同5時半
場所:天神クリスタルビル3F Aホール(福岡市中央区天神4-6-7)
内容:「Movable Type 5 最新情報」「PowerCMSで実現する『ソーシャル×エンタープライズ』」「スマートフォン向けウェブサイトの最新事情とMovable Typeによるマルチデバイス対応」「これからのeコマースに求められるものは? MTコマースで作る新しいECサイト構築アプローチ」
詳細・申し込みサイト:
https://www.sixapart.jp/seminar/sa/2012/05/17-1505.html

シックス・アパート
https://www.sixapart.jp/

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アクティブコア、アクセス解析・広告効果測定ツール「ac cruiser」に分析レポート新機能 [ニュース] | Web担当者Forum

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行動ターゲティングソリューションのアクティブコアは、同社のアクセス解析・広告効果測定ツール「ac cruiser(エーシー・クルーザー)」で、アドネットワークサーバーと連動して分析レポートを提供する新機能を搭載する、と5月29日発表した。アドネットワークと広告主サイトの効果測定を統合し、ディスプレイ広告のインプレッション(表示回数)とコンバージョン(成果)、ビュースルーコンバージョン(クリックしなかったユーザーの別の流入での成果)、ビュークリックコンバージョン(以前クリックしたユーザーの成果)を計測する。

コンバージョンに至ったユーザの全ての流入元の履歴データ(コンバージョンパスデータ)や、広告掲載サイトの計測にも対応。ユーザが、どのような経路からどの掲載メディアの広告媒体に接触してコンバージョンに到達しているか、が把握できる。複数の流入元やキャンペーン接触といった行動履歴がユーザ単位で統合分析可能で、ディスプレイ広告、ソーシャルメディア、SEO、メルマガなどさまざまな経路でのコンバージョン分析が容易になる。

アクティブコア
http://www.activecore.jp/

ac cruiser
http://www.activecore.jp/service/cruiser/

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[ユーザー投稿] YouTubeマーケティングを成功に導く5つのステップ_後編 | Web担当者Forum

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Youtubeの動画の再生される回数を増やすためには、「コンテンツ/リンク/アーキテクチャ」という一般的なSEOの3つの原理に従い「動画最適化」を行う必要があるといわれています。集客に結びつく企画と動画作成時のポイントとは?【後編】

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