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博報堂DYメディア、「メディア定点調査2012」でメディアへの接触時間は飽和状態 [ニュース] | Web担当者Forum

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総合メディア事業の博報堂DYメディアパートナーズは、生活者のメディアとの接触について分析する「メディア定点調査2012」の結果を6月13日発表した。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4媒体と、パソコン、携帯電話(スマートフォンを含む)の2媒体を合わせた6媒体への1日の接触時間は、東京地区で5時間51分と、2010年以降ほぼ同じとなり、生活時間の中に占めるメディア接触時間は、飽和状態になっていた。

パソコン、携帯電話からのインターネット時間が増加傾向にある中、東京地区で携帯電話は40.4分と、2008年から2.3倍以上に増加。従来多かった10代女性だけでなく、40代までの幅広い層で増えていた。その半面、パソコンからの時間がやや減少。スマートフォンの普及に伴い、パソコンから携帯電話にシフトしている、とみられる。スマートフォンの所有率は、東京地区で2011年の16.5%から31.0%にほぼ倍増していた。

ソーシャルメディアの利用時間は、東京地区で1日あたり23.3分。10~30代の男女が長くなっている。ソーシャルメディアを使用しながらテレビ番組を見るケースも増え、今後はインターネットと既存メディアの組み合わせが重要になる、と分析している。調査は東京都、大阪府、愛知県、高知県の15~69歳の男女を対象に、郵送で2月に実施。4地区合わせて2651サンプルが集まった。東京地区は659サンプル。

博報堂DYメディアパートナーズ
http://www.hakuhodody-media.co.jp/

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日本ブランド戦略研究所、「BtoBサイト調査2012」でトップは前年に続いてオムロン [ニュース] | Web担当者Forum

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ブランド・ウェブ戦略に関するコンサルティングの日本ブランド戦略研究所は、法人顧客向けの企業ウェブサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査2012」の結果を6月13日発表した。製品・サービス購入関与者となるターゲットに占めるニーズ充足者の割合のトップは、前年に続きオムロン(FA・制御機器等)だった。2位はキーエンス(同)、3位は三菱電機(同)と、ベスト3はいずれもFA・制御機器等となった。

調査は16の製品・サービス分野の計241サイトを対象に、インターネットで4月19日~5月7日に実施。実際のターゲットに近い購入関与者を抽出してインターネットで行った。有効回答は9823人。同じ企業でも製品・サービスごとに分けて調べ、1位のオムロンはIndustrial Automation、3位の三菱電気はMELFANSwebを指す。FA・制御機器等以外では、建材・住設機器メーカーが上位に名を連ねた。

4~10位は次の通り。[4]キヤノン(オフィス機器)=オフィス機器[5]オムロン(電子部品情報サイト)=電子部品・材料[6]パナソニック(照明器具・電設資材)=建材・住設機器[7]富士電機機器制御=FA・制御機器等[8]パナソニック(住宅設備・建材)=建材・住設機器[9]TOTO(建築専門家向けサイトCOM-ET)=建材・住設機器[10]INAX(ビジネスユーザー「いいナビ」)=建材・住設機器

日本ブランド戦略研究所
http://japanbrand.jp/

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矢野経済研究所、2011年度のソーシャルメディアマーケティング支援市場規模は約59億円 [ニュース] | Web担当者Forum

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マーケティングリサーチの矢野経済研究所は、国内のソーシャルメディアマーケティング支援市場に関する調査結果を6月13日発表した。2011年度の市場規模を前年度比127.5%の約59億円と推計した。「Facebook」「twitter」などソーシャルメディアの利用者が増えていることから、クチコミの影響力を意識する企業が増加したとみている。市場は今後も拡大を続け、2015年度には約87億円になると予測している。

ソーシャルメディアマーケティング支援は、ソーシャルメディア分析ツールの提供、ポリシー策定、効果測定・分析、戦略立案などのコンサルティング、専用ページや専用アプリの構築支援・運営代行などを指し、1~5月に各事業者へのヒアリングや文献で調べた。企業がソーシャルメディアに公式ページを構築する段階は一段落し、現在はページの活用や、結果の測定が求められ、分析ツールのニーズが増えている。

今後、分析に関して新規参入する業者も多いと予想される一方、分析結果に基づいて消費者との関係構築を図るソーシャルメディアコミュニケーションのニーズが増加し、具体的なマーケティング施策につながるツールや支援サービスが展開されていく、と分析。2011年度に58億9000万円だった市場は2012年度に69億2000万円、2013年度76億5000万円と毎年拡大し、2015年度には86億6000万円に達すると推計した。

矢野経済研究所
http://www.yano.co.jp/

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ページビュー数とイベント数を理解する[第10回] [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum

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Googleアナリティクスは、非常に高度な分析ができる無料のアクセス解析ツールだ。無料の反面、正式なサポートサービスというものがないため、ユーザーは自分で情報を集めなくてはならない。Web担当者にとっては結構な手間だ。そこで本連載では、Web担当者の負担を軽減すべく、導入から、運用、活用まで、初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。

衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座

今回から数回にわたって、主要な「ディメンション」や「指標」と、それらを見るレポート群について解説していく。

まずは「ページビュー数」と「イベント数」だ。

※ディメンションと指標については、「第9回 ディメンションと指標の違いを理解する」を参照のこと。

アクセス解析では当たり前に使われていて、いまさら解説の必要がないと思うような基本的な用語も、じつはGoogle アナリティクス特有の仕様だったり、意外と正しく理解できていなかったりする場合もある。知ってるつもりの人も、注意深く読み進めていただければと思う。

ページビューとは?

「ページビュー数」とは「ページビュー」をカウントした数値のことだ。「ページビュー」をカウントするためには、「ページ」とは何かが定義されていなければならない。

もっとも基本的な定義では、ページとはユニークなURLのことだ。ユニークなURLにはそれぞれファイル(Webページ)が配置されている。ファイルの種類は、HTMLファイル、PHPファイル、CGIファイル、ASPファイル、ASPXファイルなど、いろいろな種類がある。

カスタマイズをしていない場合、Google アナリティクスでは、ユーザーが見ているそれらのWebページに実装されたトラッキングコードによって、ブラウザのアドレスバーに表示しているURL情報を取得し、そのページ(URL)に1ページビューをカウントする。

※トラッキングコードの実装については、「第8回 トラッキングコードを実装する」を参照のこと。

そのため、標準設定ではPDFファイルのダウンロードなどをページビュー数としてカウントすることはできない。ただ、クリックなどの「動作」を取得することはトラッキングコードのカスタマイズで実現することができる。詳細はまとめて、別途カスタマイズ手法を説明する回で紹介する予定だが、この手法を利用すれば、PDFファイルをダウンロードするためのクリック、Flashコンテンツにおける各種動作(クリック、マウスオーバーなど)、外部サイトへのリンクのクリックといった行為を「ページビュー」としてカウントするといった応用方法が可能であるということを覚えておこう。

ページビューを確認できるGoogleアナリティクスのレポート

URL別にページビュー数を閲覧できるレポート画面

「ページビュー数」とは、文字通り「ページ」が見られた回数を意味する。Google アナリティクスでページビュー関連のレポートを表示するには、次のようにする。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[コンテンツ]をクリックする。
  3. メニューが開くので、さらに[サイト コンテンツ]>[すべてのページ]の順にクリックする(図1赤枠部分)。

このレポート画面(図1)では、計測対象サイト全体のページビュー数図1青枠部分)とページ(URL)別のページビュー数図1緑枠部分)を確認できる。

図1: URL別のページビュー数を閲覧できるレポート画面の左上部分([コンテンツ]>[サイト コンテンツ]>[すべてのページ]の順にクリック)
図1: URL別のページビュー数を閲覧できるレポート画面の左上部分([コンテンツ]>[サイト コンテンツ]>[すべてのページ]の順にクリック)

ページタイトル別のページビュー数を閲覧できるレポート画面

このレポート画面は、初期状態では「プライマリ ディメンション」に「ページ」が選択されている。つまり、「ページ(のURL)」ごとに「ページビュー数」を見るレポートになっている。

ここでページタイトルごとにページビュー数を確認するには、次のようにする。

操作手順
  1. 表の上にある「プライマリ ディメンション」で「ページタイトル」をクリックする(図2赤枠部分)。

これで、表の表示が切り替わり、ページタイトルごとにページビュー数を確認できる(図2青枠部分)。この場合、URLが別でも同じページタイトルであれば、合算されて表示されるので注意が必要だ。たまに見かけるが、すべてのページタイトルが「無題」や「社名」「Webサイト名」になっていると、すべてのページビュー数が合算されて表示されてしまう、ということだ。

図2:ページタイトルごとにページビュー数が表示されている
図2:ページタイトルごとにページビュー数が表示されている

ディレクトリ別の総ページビュー数を閲覧できるレポート画面

ディレクトリ別の総ページビュー数を確認できるレポートもある。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[コンテンツ]をクリックする。
  3. メニューが開くので、さらに[サイト コンテンツ]>[ディレクトリ]の順にクリックする(図3赤枠部分)。

このレポート画面では、初期状態では第1階層のディレクトリが表示され、第1階層ディレクトリ別の総ページビュー数が確認できる(図3青枠部分)。

図3:ディレクトリ別の総ページビュー数を閲覧できるレポート画面の下部([コンテンツ]>[サイト コンテンツ]>[ディレクトリ]の順にクリック)
図3:ディレクトリ別の総ページビュー数を閲覧できるレポート画面の下部([コンテンツ]>[サイト コンテンツ]>[ディレクトリ]の順にクリック)

そして、表に示されている第1階層の各ディレクトリ名(リンクになっている)をクリックすると、該当ディレクトリ配下の第2ディレクトリの総ページビュー数を確認できるという構造だ。

たとえば、第1階層のディレクトリ名の1つである「/basic/」(図3緑枠部分)をクリックすると、のようにプライマリ ディメンションが「第2階層」という表示に変わる(図4赤枠部分)ので、その時点で、何階層目を見ているのかが明示的にわかるようになっている。

図4:「/basic/」ディレクトリの第2階層ディレクトリが表示されたレポート画面の下部
図4:「/basic/」ディレクトリの第2階層ディレクトリが表示されたレポート画面の下部

ただし、どの第1階層ディレクトリ配下の第2階層なのかはこのデータ一覧表示部ではわからない。第2階層以下にドリルダウンした場合は、同じレポート画面の上部を見ればよい(図5)。

図5:ドリルダウンして「/basic/」ディレクトリの第2階層ディレクトリが表示されたレポート画面の上部
図5:ドリルダウンして「/basic/」ディレクトリの第2階層ディレクトリが表示されたレポート画面の上部

どの項目をドリルダウンして絞り込んでいるかは、図5赤枠部分を見ることで確認できる。

仮想ページビューの利用

Webページの中には、URLが変化しないのにコンテンツが変化するようなWebページもある。ショッピングカートなど、ユーザーの入力情報に応じて動的にページを返す場合などに見かけることが多い。この場合、ページの内容が変化しているのに同じURLが表示されるため、各コンテンツ別のページビュー数を正しく把握することができないという問題が生じる。

このような場合のために用意している機能が、バーチャル(仮想)ページビューというものだ。これもトラッキングコードのカスタマイズによって実現できる。アドレスバーに表示されたURLではない文字列を仮想のURLとして動的に付与するような方法によって、内容の違うページを別の仮想URLとして区別する手法だ。カスタマイズの方法は、別途回を改めて説明する予定だ。

  • イベントとは?
  • 計測対象サイト全体のイベント数とイベント別のイベント数を閲覧できるレポート画面
  • ページ別、ページタイトル別にイベントの種類とイベント数を閲覧できるレポート画面

イベントとは?

ページビューではないけれど、アクセス解析で把握したいユーザー行動というのがある。「ページの定義」のところの例にも出したが、

  • PDFファイルをダウンロードするためのクリック
  • Flashコンテンツにおける各種動作(クリック、マウスオーバーなど)
  • ページ内で動作するJavaScriptのインタラクティブな操作
  • ページ内リンクのクリック
  • 外部サイトへのリンクのクリック

といった行動だ。

こういった、「ページビュー」にはカウントしたくないのだけど、ユーザーのWebサイトで特定の行為がされたかどうかを知りたいときに利用するカスタマイズ手法が「イベント」だ。これも詳しくは別途紹介する予定だが、トラッキングコードのカスタマイズによって実現できる。

イベントを確認できるGoogleアナリティクスのレポート

計測対象サイト全体のイベント数と
イベント別のイベント数を閲覧できるレポート画面

イベントという指標に関して、計測できるのは、次の2種類の数値だ。

  • 計測対象サイト全体のイベント数
  • イベントの種類別のイベント数

イベント関連のレポートを表示するには、次のようにする。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[コンテンツ]をクリックする。
  3. メニューが開くので、さらに[イベント]>[上位のイベント]の順にクリックする(図6赤枠部分)。

このレポート画面(図6)で、計測対象サイト全体のイベント数(図6青枠部分)とイベント別のイベント数(図6緑枠部分)を確認できる。

図6:[コンテンツ]>[イベント]>[上位のイベント]を順番にクリックして表示されるレポート画面
図6:[コンテンツ]>[イベント]>[上位のイベント]を順番にクリックして表示されるレポート画面

同レポート内の下部にあるデータ一覧表示部の「プライマリ ディメンション」を見ると(表の上にある)、

  • イベントカテゴリ
  • イベントアクション
  • イベントラベル

の3つの選択肢がある(図7赤枠部分)。「イベント」を取得するためのカスタマイズしたトラッキングコードには、この3種類の変数を指定できる。つまり、イベントはこの3つの軸で分析できるということだ。

図7:「プライマリ ディメンション」で「イベント アクション」を選択したレポート画面
図7:「プライマリ ディメンション」で「イベント アクション」を選択したレポート画面

具体的にはイベント用のトラッキングコードを解説する回で示すが、たとえば、

  • 「イベントカテゴリ」では、「PDFダウンロード」「Flash操作」「ページ内リンククリック」「外部サイトへのリンククリック」などで分類
  • 「イベントアクション」では、「どのPDFファイルをダウンロードしたか」「Flashのどの操作をしたか」「どこへのページ内リンクをクリックしたか」「どのサイトへのリンクをクリックしたか」などで分類
  • 「イベントラベル」では、「どのPDFリンクをクリックしたか」「どの状態のFlashからの操作か」「どのリンクをクリックしたか」などで分類

というようにデータを取得するようにしておいて、あとからそれぞれの軸で行動を分析するものだ。

ページ別、ページタイトル別に
イベントの種類とイベント数を閲覧できるレポート画面

イベントに関しては、どのページ(URL)でどういうイベントが発生したのかを確認することもできる。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[コンテンツ]をクリックする。
  3. メニューが開くので、さらに[イベント]>[ページ]の順にクリックする。

次のようなレポート画面が表示される(図8)。

図8:「コンテンツ > イベント > ページ」レポート
図8:「コンテンツ > イベント > ページ」レポート

このレポート画面では、ページ別、あるいはページタイトル別(図8青枠部分)に、それぞれ何件イベントが発生していて、具体的にはどのようなイベントがあったかを見ることができる。

以上が、ページビュー数とイベントについての基本的な説明だ。次回は、同じく主要な指標である「訪問数」について解説する。

衣袋教授の丸2日でアクセス解析を徹底的に学ぶ講座アクセス解析ゼミナール」を2012年7月4日と7月11日に開催します。主催はアクセス解析イニシアチブ。6月15日までの申込には早割あり。 → http://a2i.jp/activity/training

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
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パンダとペンギン ―― グーグルのアルゴリズム更新の正体と対処法 [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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[海外情報]
SEOmoz
検索マーケティングのニュース&テクニック

この記事は、SEOmoz社長のGillian氏がWeb担当者Forumのために書き下ろしたオリジナルコンテンツを日本語訳したものです。

2011年、グーグルは一般に「パンダ」という名称で知られるアップデートを実施した。パンダ・アップデートはウェブ検索に非常に多くの影響をおよぼし、検索マーケターの世界に大騒ぎをもたらした。

名前のついたものとしては最も寿命の長いアップデートとなったパンダには、数多くの更新が加えられてきた。直近では2012年4月に更新されている。

ペンギン・アップデートは2012年4月に実施され、パンダとは異なる問題に焦点を当てている。

パンダとペンギン。この2つは何を扱っているのか? 違いはどこにあるのか? どう対処すれば検索結果表示ページ(SERP)で高い順位を取れるのだろうか?

簡単にいえば、次のようなものだ。

  • パンダはコンテンツの質を問題にする。

  • ペンギンが焦点を当てるのはリンクプロファイルの質だ。

どちらのアップデートも、(白黒をハッキリさせて)SERPにスパム的な検索結果が紛れ込むのを減らし、検索ユーザーにより良い検索結果を提供することを目的としている。

こういったアップデートは終わることがなく、そのため、われわれマーケターが課される「サイトをより良くする」という責務もまた、なくなることはない。今後とも推移を見守っていくべきなのは確かだ。

パンダ・アップデート

パンダ・アップデート

パンダ・アップデートは、グーグルが「薄い」とか「質が低い」と表現するコンテンツを持つサイトを直撃した。薄いコンテンツとは、文字通りページの中に文章がほとんどないコンテンツを指す。

SERPで高い順位を取るために、質の高いコンテンツという問題をもっと突っ込んで考えてみよう。

ページ上に言葉がたくさん並んでいても、同じことを何度も繰り返しているだけなら(言い換えると、読む人を退屈させているようなら)、やはりコンテンツの質は低い。中身が重複コンテンツばかりのウェブサイトがパンダ・アップデートで大打撃を受けたのも無理はない。どのページを開いても、同じコンテンツが何度も出てくるだけというのでは、訪問者はうんざりする。彼らはほかにない情報や体験を求めているのだ。

Eコマースサイトの運営者にとって、これは大きな問題だ。サプライヤから提供される製品情報は、ほかのサイトにも同じものが送られている。2000ページ、いや20万ページ以上もあるサイト内のページを、「独特で訪問者の興味を引くようなもの」にするなんて、どうやったらできるのだろうか?

その方法を、いくつか紹介しよう。

  1. 訪問者が製品に対する意見や使ってみた感想を書き込めるようにする。ユーザー生成コンテンツは「そこにしかない」ものであり、サイトが賑わっていれば「新鮮なコンテンツ」が得られる。この2点は、グーグル(とヤフー)に、このサイトは注目に値すると知らせる優れたシグナルとなる。

  2. トップページやカテゴリーのページにツイッターのフィードを追加し、会社や製品、サービスに直接関係することがらを話題にしている新鮮なユーザー生成コンテンツをサイトに掲載する。

  3. 書き込みを積極的に促す。書き込みに対して、割引クーポンを発行したり、プレゼントや高額な割引クーポンが抽選で当たるチャンスを提供したりするなど、見返りやインセンティブを用意しよう。

  4. 訪問者や購入者を楽しませよう。宝探しゲームがおすすめだ。訪問者がヒントを求めてサイトの中を動き回るようにし、訪問した各ページに他の人へのメッセージを残してもらうか、少なくとも残すようお願いしよう。1つのヒントが次のヒントへの手がかりになるようにしておき、ゲームの最後にはプレゼントや購入特典、購入割引といった褒美が得られるようにするといい。

ペンギン・アップデート

ペンギン・アップデート

ペンギン・アップデートは、「過度にSEOが施されている」とグーグルがみなすウェブサイトの検索順位を下げようとする現在進行中の試みだ。

この場合、グーグルはウェブサイトのリンクプロファイルに注目する。グーグルはウェブサイトに関する大量のデータを持っており、それらのサイトを信頼度の高さによって分類できる。たとえば、政府系のウェブサイトは一般にきわめて信頼性が高く、SEOはほとんど施されていない。

オンラインマーケターやSEO業者の手が入っていない政府系サイトのリンクプロファイルを見ることで、グーグルは「自然な」リンクプロファイルの特徴を判断できる。また、全体を見ることで、膨大な数のウェブサイトについて、個々のサイトのリンクプロファイルを集団全体の平均と比較できる。

サイトのリンクプロファイルに、かなり質の低いサイトからのリンクが平均よりずっと多く含まれているとなれば、過度にSEOが行われた可能性のあるサイトとして目を引くかもしれない。つまり、「購入したリンクが多いのではないか」と疑われるのだ。だが、これが絶対とはいえないのはもちろんだ。

ウェブサイトに張られたリンクの半分以上のリンクテキストに、君のサイトにとっていちばん価値が高いキーワードが含まれているとなると、これは危険信号だ。君の方からキーワードを各サイトに伝えて望ましいリンクを張ってもらい、その代わりに何らかの見返り(現金かもしれないし、報酬を支払って投稿してもらう価値の低い短いブログ投稿といったものかもしれない)を与えるという形でリンクビルディングをしている可能性があるとみなされる。

いずれにせよ、ペンギン・アップデートの基本的な考え方は、リンクプロファイルに操作が目立つサイトを排除しようというものだ。

ガイドラインから外れないためにはどうすべきなのだろうか? 要は、リンクプロファイルが「自然な」状態から離れていないかを確認して、もしそうなっていたら、「自然な」状態に近づけるのだ。

  • Open Site Explorerなどのツールを使い、被リンクのプロファイルをチェックする。被リンクをリンクテキスト(相手のウェブサイトにある下線付きの語句で、君のウェブサイトのページにリンクしている)ごとにExcelにエクスポートして、リンクテキストに使われている言葉でソートするとわかりやすい。

  • リンクテキストに君のサイトにとって価値の高いキーワードが入った被リンクはどれくらいあるだろうか。これを被リンク全体の半分以下に留めるようにしよう。

  • リンクを依頼せず、リンクの際に使ってほしいリンクテキストをウェブマスターに伝えてもいない場合、ブランド名やウェブサイトの名前が被リンクのリンクテキストに含まれるのは、20%強程度のはずだ。リンクしようとする際に(君が望ましいと考える)語句が自然に選ばれるのは、この程度のものだ。この直感的事実にリンクプロファイルが一致するようにしておこう。

  • 「こちらをクリック」といった評判の悪い語句を含む被リンクも多少はあるだろう。気にすることはないが、こうした言葉を使ったリンクビルディングはやらないことだ。そのまま放っておこう。自然なリンクプロファイルにありがちなものだ。

リンクの購入やリンクファームを使ったリンク操作を行っている人は、今がやめどきだ。疑わしいところからのリンクは削除してしまおう。君のサイトとリンク元のサイトに合理的な結びつきがない場合は、相手のウェブマスターに電子メールを送り、リンクの削除を依頼しよう。

きわめてまれなことだが、君のウェブサイトに対する不正なリンクを商売敵から構築される可能性もある。不埒な行いがあればわかるように、リンクプロファイルは定期的にチェックしよう。依頼したわけでもないのに「不良」サイトから張られたらしいリンクを見つけたら、そのサイトのウェブマスターに電子メールを出し、リンクの削除を依頼する。

連絡してもリンクの削除がすぐに行われない場合は、先手を打ってGoogleウェブマスターツールから再審査リクエストフォームを送信する。その際に、君のリンクプロファイルから、どのリンクを無視してほしいか(評価対象としてほしくないか)を明確に伝えること。それらのリンクが「君が依頼したものではなく、相手のウェブマスターに削除を求めたが聞き入れられなかった」ことを説明するのだ。前もってグーグルに連絡することで、ペナルティを避けることができる。

リンクビルディングにあたっては、リンク数は少なめにして、価値の高い(ドメインオーソリティの高い)ウェブサイトからリンクを得ることに力を注ぐといいだろう。

  • 関連性のあるブログ記事を書き、君が属する業界に関係する他の人のブログ記事に対して、突っ込んだコメントをする。

  • 君のサイトにリンクを返してくれるような、専門家団体や、政府系団体、業界団体に参加する。

  • 有益なインフォグラフィックスを作成して配置する。その価値があれば、注目されて話題になり、共有されたりリンクを獲得したりする。

  • ウェブサイト上で情報を簡単に共有できるようにする。Facebook、Twitter、Google+(英語環境ならばLinkedIn、Pinterest、Digg、StumbleUponなども)といったソーシャルメディアへのリンクを追加し、ユーザーがそのページのコンテンツを手軽に共有できるようにする。共有が増えるほど、質の高いリンクが得られて検索順位が上がる可能性は高くなる。

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この記事は、SEOmoz社長のGillian氏がWeb担当者Forumのために書き下ろしたオリジナルコンテンツを日本語訳したものです。

This article is written by Gillian Muessig (a.k.a. @SEOmom, Founding President of SEOmoz) exclusively for web-tan-forum and translated into Japanese.

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[ユーザー投稿] ネットショップ能力認定機構、業界大手企業協力のもと、「ネットショップ実務士」向け就労支援サービスの提供を開始 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

一般財団法人 ネットショップ能力認定機構(所在地:東京都港区、代表理事:米倉 誠一郎、以下 当機構) は、ネットショップ実務士資格の認定事業を行う組織である認定委員会に、ネットショップ実務士資格者の就労促進を目的として、新たに「ネットショップ実務士資格者支援室」を設立いたしました。

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[ユーザー投稿] 7月5日(木)開催!アルトビジョン、アクセラテクノロジ、エムティーアイ3社共催セミナー『スマートフォンビジネス最前線!~スマホビジネスの勝利の方程式とは~』 | Web担当者Forum

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本セミナーでは、スマートフォンサイトの導入を検討中、またはすでにお持ちの企業様向けに「サイト制作」「サイトへの集客」「サイトでのコンバージョン率UP」の3つの段階に分け、スマートフォン対策のポイントを事例を交えご紹介いたします。
また今回はMMD研究所(株式会社アップデイト)をゲストにお招きし、スマートフォンの市場動向や調査内容についてもお話いただきます。スマートフォン対策でおさえておくべきことが半日で一気に理解できる内容となっています。

■株式会社アルトビジョン
メールコミュニケーションについて戦略立案から、クリエイティブ制作、配信システム提供、配信代行、効果検証まで統合的にサービスを提供。
■アクセラテクノロジ株式会社
国産のエンタープライズサーチ専業ベンダーとして、1900サーバを超える導入実績で、多くの企業に先進的なソリューションを提供。
■株式会社エムティーアイ
music.jp、ルナルナなど、有料会員数1000万人を越す会員を抱えるモバイルコンテンツプロバイダ。100サイト余りの自社携帯サイトのスマートフォン展開で得たソリューションとノウハウをもとに、「モバイルコンバートforスマートフォン」を軸としたソリューション事業を行う。
<特別講演>
■MMD研究所
スマートフォン・アプリ、モバイルコンテンツ、ソーシャルメディアなどの市場動向や端末シェア推移などを調査・分析し、会員制のマーケティングリサーチ機関としてデータを提供。

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[ユーザー投稿] シニアのネットショッピングはキャズムを越えた!日米シニアのWebサービス利用率を比較してみた | Web担当者Forum

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「イノベーター理論」および「キャズム理論」。

マーケティングに関わる方ならよくご存知の用語だと思いますが、今回は特に日米シニア層におけるWebサービスの利用率データから、それぞれのサービスがイノベーター理論でいうどの段階まで来ているのか、あらためて確認してみたいと思います。

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シックス・アパート、ソーシャルメディア相互連携ツール「Zenback」をリニューアル [ニュース] | Web担当者Forum

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ブログソフト・サービスのシックス・アパートは、同社のブログ・メディア向けソーシャルメディア相互連携ツール「Zenback(ゼンバック)」をリニューアルして提供を始めた、と6月14日発表した。ブログとの親和性を従来以上に高め、ソーシャルメディアからの反応数を増やすための機能を強化した。Zenback内で記事同士のつながりが増え、サイトの活性化や記事の価値向上が期待できるという。Zenbackは1万以上のサイトで利用されている。

「関連する記事」で記事に関した画像を表示して目を引きやすくし、読まれる可能性を高めたほか、リンク先のブログ記事があるサイトがイメージしやすいよう、リンク先外部ブログのアイコン(ファビコン)画像を示す。さらに、似たような記事が多く表示される場合、その記事に言及している「Twitter」の投稿数を表示する。これまでの「関連記事」と「関連リンク」の表記は、「関連する記事」と「関連するみんなの記事」に改め、理解しやすくした。

シックス・アパート
http://www.sixapart.jp/

Zenback
http://zenback.jp/

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オリジナル記事:シックス・アパート、ソーシャルメディア相互連携ツール「Zenback」をリニューアル [ニュース] | Web担当者Forum
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JPRS、ICANNが実施した新しいgTLDの募集受け付けに研究・開発用の「.jprs」を申請 [ニュース] | Web担当者Forum

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ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)運用の日本レジストリサービス(JPRS)は、ドメイン名やIPアドレスの割り当てを行う世界的な組織、ICANN(アイキャン)が1~5月に実施した新しいgTLD(特定の国・地域に縛られない分野別トップレベルドメイン)の募集受け付けに、「.jprs」を申請した、と6月14日発表した。インターネットに関する研究や開発を主目的に、自律的な研究ができる環境を提供し、運用によって得られる知識を役立てる。

ICANNの審査を通過した後、契約などの手続きが必要で、審査が2012年中に始まれば、2013年の半ばには「.jprs」が創設される。JPRSは、「.jprs」の運用を通して研究成果を「.jp」の開発にフィードバックするとともに、ドメイン名の認知向上、利用方法の啓発などの情報発信に活用する計画。gTLDは2000年と2003年に創設されたが、数に上限があるうえ、条件が厳しかった。今回は要件を満たせば原則的に創設が認められることから、申請した。

日本レジストリサービス
http://jprs.co.jp/

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日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会、「Webプロデューサー育成初級講座」東京で7月開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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Web広告・マーケティングの研究活動を行う公益社団法人の日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会は、「Webプロデューサー育成初級講座」を7月4、11日の2日間の日程で、東京・銀座で開催する。企業で新たにWeb部門の仕事に就い社員などが対象。インプレスビジネスメディアの情報サイト「Web担当者Forum」の安田英久・編集長や、大手企業のWeb運営の責任者、広告大手の担当者など各分野の専門家が講師を務める。定員100人、参加費は1人4万2000円。同協会会員社は1人2万1000円。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:7月4日(水)午後1時半~同6時、11日(水)午後1時半~同6時半
場所:コートヤード・マリオット銀座東武ホテル3F龍田の間(東京都中央区銀座6-14-10)
内容:4日=「Web担当者の役割~ステキなWeb担当者になろう~」「Web担当者フォーラム編集長が語るWeb情報の収集方法豆知識」「Webプロデューサーに知っておいてほしいインターネット基礎知識」「目標設定とその検証方法~アクセス解析からのサイト改善~」▽11日=「最新データ・事例で語るスマートフォンとソーシャルメディア」「Webプロジェクトの実践」「企業のコミュニケーション設計~顧客(ユーザー)とのコミュニケーション設計の視点と方法~」
詳細・申し込みサイト:
https://www.wab.ne.jp/wab_sites/contents/1521

日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会
https://www.wab.ne.jp/wab_sites/

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第10回「東京インタラクティブ・アド・アワード」受賞作品が決定、グランプリ発表は7/23 [ニュース] | Web担当者Forum

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一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)は6月12日、インターネットメディアやツール活用を中心にした広告コミュニケーションを対象に広告作品を評価する、第10回「東京インタラクティブ・アド・アワード」の受賞作品を発表した。

第10回アワードの応募総数は計408点。5月29日に開催した審査会で各賞の選考を行い、メインカテゴリに応募された375点の中から54点をファイナリストに選出。金賞6点、銀賞12点、銅賞24点、入賞12点を決定した。また、スペシャルスポンサーアワードの応募作品から計33点の中から、「Google Innovative Work部門」入賞4点、「cci スマートデバイス広告部門」入賞5点を選出した。

グランプリ候補の金賞6作品は、オンライン広告部門「NIKEiD FRIEND STUDIO」(ナイキジャパン)、ウェブサイト部門・キャンペーンサイト「SPACE BALLOON PROJECT」(サムスン電子ジャパン)、オンラインビデオ部門「森の木琴」(エヌ・ティ・ティ・ドコモ)、ベストユースオブメディア部門「The Museum of Me」(インテル)、インテグレーテッドキャンペーン部門・クロスメディア「祝!九州j縦断ウェーブ(九州新幹線全線開業キャンペーン)」(九州旅客鉄道)、その他のインタラクティブ広告部門「CONNECTING LIFELINES」(本田技研工業)。

贈賞式は7月23日に表参道・青山ダイヤモンドホールで開催され、会場でグランプリや各部門の最優秀賞などを発表する。受賞作品は、贈賞式当日にTIAA公式ウェブサイトで公開の予定。

受賞作品詳細
http://www.jiaa.org/release/release_tiaa_20120612.html

東京インタラクティブ・アド・アワード
http://tiaa.jp/

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リンクシェア、楽天ポイントが付く無料アプリ「楽天Install App」提供開始 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

楽天グループのアフィリエイト広告提供会社、リンクシェア・ジャパン(本社東京都、飯田恭久会長)は5月30日、ユーザーが楽天のポイントを獲得できる無料アプリの提供を開始した。無料アプリはアプリ専門モールで、さまざまなアプリを紹介。アプリを提供する国内の広告主には、インストールを促進する新たな広告サービスを提供する。楽天ユーザーがポイントを獲得できる機会を提供。広告主には、さらなる露出や顧客獲得の機会を創出する。

無料アプリ「楽天インストールAPP」は、さまざまなアプリを紹介する専門のモール。楽天会員IDを持つユーザーは、アプリをインストールして利用。アプリを通じて各種無料アプリのインストールや有料アプリを購入するたびに、「楽天スーパーポイント」を獲得することができる仕組み。

自社アプリを提供する国内の広告主に対しては、「楽天インストールAPP」を通じてアプリのインストールを促進する広告サービスを提供する。

広告主はユーザーに付与される「楽天スーパーポイント」を、1インストール当たりの広告出稿金額に基づいて設定可能。ニーズに応じて出稿金額を設定することで、アプリのインストール数や利用者数を効率的に増やすことができる。

今回の広告サービスで、楽天グループが提供する従来の購入数・金額や登録数の成果に応じた課金形式の広告メニューに、アプリのインストールに応じた課金形式が初めて加わる。

・楽天 Install App
http://support.trafficgate.net/install-app/

・Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=co.jp.rakuten.installapp

・楽天株式会社のニュースリリース
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/0530.html

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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d-menu検索のCVRが上昇傾向、スマートフォンの検索利用はGoogleがトップ | インタラクティブマーケ統計2012年4月 [インタラクティブマーケティング統計データ by ユニメディア] | Web担当者Forum

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インタラクティブマーケティング統計データ

ユニメディアのマーケティングツール導入企業の各種KPIを統計データ化し、マーケティング担当者が業界水準のCVRとして参考とするためのレポートをお届けする。

目次

スマートフォンにおけるキャリア公式ポータル経由の流入を考える

インタラクティブマーケティング統計データに関して、読者の方々にさらに有益な記事を提供できるよう、今回からレポートの提供形式を変更します。

具体的にはテーマを2つに設定し、それぞれ3か月ごとに定点観測として提供するとともに、残りの1か月で市場のホットトピックと思われるものを単独で取り上げ深掘りしていきます。2つのテーマとは、これまでの「スマートフォンインタラクティブマーケティングレポート」と、「スマートフォンにおける検索エンジン流入分析」です。

今回は、定点観測レポートの1つとして、PCサイトへのスマートフォン端末のアクセスを調査した「スマートフォンにおけるデバイス別主要検索エンジン別流入」を取り上げます。

スマートフォン別コンバージョン指標

デバイス別主要検索エンジン別流入比率・コンバージョン率

全流入からの比率 個別デバイス別比率 デバイス・流入別CVR
Android Yahoo! 6.80% 13.13% 0.56%
Google 36.68% 70.87% 0.52%
Bing 0.01% 0.02% 0.00%
docomo d-menu検索 2.13% 4.11% 2.67%
その他検索エンジン 6.14% 11.87% 0.77%
iPhone Yahoo! 11.70% 37.28% 0.00%
Google 15.91% 50.68% 0.00%
Bing 0.09% 0.27% 0.00%
docomo d-menu検索 0.00% 0.00% 0.00%
その他検索エンジン 3.70% 11.77% 0.00%
その他デバイス Yahoo! 6.31% 37.46% 0.30%
Google 9.60% 56.98% 0.10%
Bing 0.18% 1.07% 0.00%
docomo d-menu検索 0.00% 0.00% 0.00%
その他検索エンジン 0.76% 4.49% 0.00%
スマートフォン全体 Yahoo! 24.81% - 0.23%
Google 62.19% - 0.32%
Bing 0.27% - 0.00%
docomo d-menu検索 2.13% - 2.67%
その他検索エンジン 10.60% - 0.45%

全体的な傾向としては、これまで同様スマートフォンユーザーの検索利用動向では、Google検索の利用率が多数を占めています。これは以前取り上げた通り、フィーチャーフォンの時代と異なり、スマートフォンではキャリア公式ポータル経由の流入比重が低くなっていることが関係していると考えられます。

デフォルトで組み込まれている検索アプリと差別化ができておらず、またd-menuやau oneなどのキャリア公式ポータルサイトを経由せずともApp StoreやGoogle Playでアプリを入手できるため、ポータルとしての価値が高められていないことがその主要要因だと言えるでしょう。

しかし今月はd-menu検索のCVRが高く、1月度の1.42%、1%弱だった2月度~3月度から4月度は一気に2.67%まで伸びました。これを見る限り、少比率とはいえキャリア公式ポータルを使うユーザーを囲い込むために公式ポータルを活用することは十分意味があるのではないか、という仮説が立てられます。

もちろん、今回のCVRの高さが一時的か否かは引き続き統計データを見ていく必要がありますし、各キャリア公式ポータルの今後の展開による一面は否定できません。しかし、現時点でもd-menuの存在価値を高められる余地は十分あるのではないか、という観点が次の施策へのヒントになると言えるでしょう。

調査概要

ユニメディアのマーケティングツール「UMAP」導入企業をサンプリング、企業の各種KPIを統計データ化して業界水準のCVRを数値化した

株式会社ユニメディア
株式会社ユニメディア

マルチデバイス時代に沿ったコミュニケーション戦略構築とマーケティングROIの可視化を強みとし、インタラクティブマーケティングを支援する、ソリューションカンパニー。飲食チェーン、不動産、通信、コンテンツプロバイダーなど、様々な業種にて大手企業のマーケティングをサポートしています。

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SEOを発注する前に必ず知っておくべきこと など11+4記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

SEOを発注する前に必ず知っておくべきこと
★★★★★ 知らなかったは自分の責任 (Google ウェブマスター向け公式ブログ)

グーグルのウェブマスター向け公式ブログが「サイトの制作や集客を外注しているサイトオーナーのみなさまへ」と題して、SEOの施策を社外に委託するときの注意点を説明した。

制作会社やSEO会社がガイドラインに反した施策をしてしまったことで検索トラフィックを失うような自体にならないためには、どうすればいいのか。

記事では、たとえば次のようなことに対して念を押している。

このコーナーの読者の大半はSEO専門職ではなく一般のウェブ担当者のはずだ。外部のSEO会社やSEOコンサルタントにSEOを依頼する人も少なからずいると思う。

そうした場合でも、この記事で書かれていることを怠ったがために、意図せずグーグルのガイドラインに反し、ペナルティを受けてしまうことがある。

取り返しのつかないことに巻き込まれないように、「なんだ、またガイドラインか」と思わずに、注意深く読んでおこう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

グーグルが推奨する、スマホ最適化サイトの構築方法
★★★★★ 質問受付中 (Google ウェブマスター向け公式ブログ)

グーグルはスマートフォンに最適化したサイトを構築する際の推奨ガイドを公開した。3つの構成をサポートしている。

  1. レスポンシブ・ウェブデザインを使用しているサイト、すなわち、すべてのデバイスに単一の URL で同じ HTML を提供し、CSSを使用してデバイスごとにデザインを変更するサイトです。こちらが Google の推奨する設定方法となります。

  2. すべてのデバイスに対し単一の URL で、ユーザーエージェントに応じてデスクトップ用かモバイル用かなどを判断して動的に異なる HTML と CSS を提供するサイト。

  3. モバイル用のサイトとデスクトップ用のサイトを別々に構築しているサイト。

レスポンシブ ウェブデザインが推奨されているが、他の2つの方法はNGだというわけではないので、自社サイトの環境や条件に応じて選ぶといいだろう。レスポンシブ ウェブデザイン以外の方法でも、適切にグーグルに情報を伝える方法はある。

そのあたりを詳しく説明したドキュメントの翻訳をアユダンテさんが公開している。また筆者は、グーグル社員によるこの新しい仕様を説明するプレゼンテーションを聞きその内容をブログにまとめているので、こちらも参考にしてほしい。

実装にあたって疑問点が出てきたならウェブマスター向け公式フォーラムに投稿するといい。確約はされないがグーグルの社員が後にまとめて回答してくれるそうだ。質問募集期間は2011年6月12 日 ~ 2012年6月22日となっている。ここから書き込める。

ソーシャルメディアを利用してリンクを集める方法
★★★★☆ まず「セグメント」を考えろとのこと (WEBライダー松尾シゲオキ(松尾茂起)(seokyoto) on Twitter)

ソーシャルを利用したリンク獲得が得意な京都のSEOコンサルタント松尾氏の一連のツイートを紹介する。

有料リンクや自作自演リンクへの取り締まりをグーグルはいっそう強化している。自発的なリンクを集めるには人にシェアされやすいコンテンツを作ることも重要だ。

そういえばWeb担でも以前に「あえて突っ込みどころを残すコミュニケーション」という記事があった。松尾氏の3番目のツイートと同じ主旨だ。

松尾氏のツイートをヒントに、「リンクされやすい」コンテンツを作るようにしたい。

サイトリニューアルで検索流入が減ってしまう4つの落とし穴
★★★☆☆ 予期せぬアクセスの減少を引き起こすよくあるミス (SEO Imagination!ブログ)

サイトニューアルした直後に急に検索流入数が減ってしまうトラブルの原因を解説した記事。起こりそうなミスを4つ挙げている。

  1. 見栄えを優先しすぎて画像だらけになってしまっている(テキストコンテンツが減ってしまう)
  2. ディレクトリ構造が変わっているのにリダイレクトなどの対策をしていない(過去のリンク資産が失われてしまう)
  3. 新システムの自動生成URLがすべてインデックスされている(検索ロボットが無駄なクロールをしている)
  4. titleタグをシンプルなものへ一新した(キーワードが失われてしまった)

サイトをリニューアルするときには、この記事を思い出そう。

接客業は検索結果のどこをクリックするのか?
★★★★☆ あなたとはきっと違うはず (インハウスSEOブログ)

同じ会社で働く社員に協力してもらい、検索結果でどこをクリックするかを調査した結果を公開した記事。

このコーナーの読者なら自然検索の結果と有料検索の結果を当たり前のように識別してクリックする際の判断基準することもあるはずだ。しかし常日頃からコンピュータを使っているわけではない職種の人たちは、両者の違いを知らないとしても不思議ではない。

接客職の人たちは単純に上から順にクリックしているという結果が、この調査では伺えた。

本格的なテストではないため調査方法やサンプル数に関しては突っ込み所はあるものの、結果は納得できるものだろう。実際のユーザーの行動、特にPCやネットになれていない一般ユーザーの行動を観察することは、サイトの改善に役立つだろう。

グーグルが公開した、身近な人の協力を得て行う手軽にできるユーザーテストの解説をこのコーナーで以前にピックアップしている。ほかにもWeb担には「ゲストで実現する格安ユーザーテスト、その3大注意点とは?」という記事もある。もう1度読み返してほしい。

著者情報は本物の顔写真以外は禁止!?
★★★★☆ 社員証や学生証みたいなものか ( パシのSEOブログ)

コンテンツの著者情報を検索結果に表示する機能が日本のグーグルにも導入されたことを前回お伝えした。

Web担の記事に表示された筆者の著者情報

ただしプロフィールに登録する写真は、はっきりと写った顔写真でなければならないようだ。イラストや風景、シンボルなど顔以外の画像は適用外になるらしい。確かにヘルプにはそのように明記されている。

自分が作成したコンテンツの検索結果に著者情報が表示されるようにするには、Google+ プロフィールを作成し、はっきりと識別できる顔写真をプロフィール写真として設定する必要があります。

強調は筆者による

イラストでも顔であれば表示されるようだが、本来はNGなのかもしれない。

著者情報はそのコンテンツを作った個人を表すものなのだから、実名や実際の姿を表示するのはもっともな要件だと筆者には思える。パスポートや免許証とまではいかなくても、社員証や学生証のようなものと考えればよさそうだ。まさか社員証に動物のイラストを使ったりはしないだろう。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

海外カンファレンスからのレポート記事とソーシャル活動を計測する句WordPressのプラグインを今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • グーグル、一方的に張られたスパムリンクを無効化する機能をウェブマスターツールで提供予定
  • グーグルにペナルティを受けたかどうかを知る方法
  • Bingウェブマスターツールでバックリンク取得が可能に
  • 長いレビューはSEOにプラス?
  • グーグルのウェブサイト翻訳ツールで多言語展開を
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • SEOが絶対に必要な29の理由
  • Googleが5月に行った39のアップデートを徹底解析

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

グーグル、一方的に張られたスパムリンクを無効化する機能をウェブマスターツールで提供予定
★★★★★ 取り除けない不自然リンクの対処が可能になりそう (Search Engine Roundtable)

自分では削除できないバックリンクを無効にする機能をGoogleウェブマスターツールで提供することを検討していると、グーグルのマット・カッツ氏が明らかにした。米シアトルで先週開催されたSMX Advancedというカンファレンスでのキーノートのなかでの発言だ。

筆者もこの発言をその場で聞いていた。ただし今すぐの話ではなく今後2~3か月でとのことだった。また、無制限に利用できるのかどんなリンクでも対象になるのかなど、具体的な内容については何も語っていない。

だとしても、不自然リンクの警告を受けてしまったときに、どうやっても取り除けないリンクがあったり見知らぬサイトから張られているスパムっぽいリンクを無視させたかったりすることもあるため、多くのウェブ担当者が待ちわびた機能であろう。どんな形で実装されるのか非常に気になる。

グーグルにペナルティを受けたかどうかを知る方法
★★★★☆ 警告メッセージが届いているかどうかで判断 (Matt Cutts (mattcutts) on Twitter)

手動でペナルティを受けたかどうかを知るにはどうしたらいいかを、グーグルのマット・カッツ氏がツイートした。

手動対応を我々が行っているかに関しては、ウェブマスターツールの管理画面で、グーグルからメッセージが届いていないかをチェックするといい。もし届いていなければ、アルゴリズムの影響だろう。

現在グーグルは「Penalty」(ペナルティ)という言葉を社内では用いていない。これは、筆者が参加したカンファレンスでマット・カッツ氏が話していたことだ。人間の目視による処理は「Manual Action」(手動対応)と呼び、アルゴリズムによる自動処理は「Algorithmic」(アルゴリズム的)と読んでいるそうだ。手動対応の場合は、99%のケースでウェブマスターツールにメッセージを送っているとのことであった。

手動対応の場合は違反箇所を修正してから再審査リクエストを送信する必要がある。アルゴリズム的な処理の影響を受けた場合は、該当箇所を修正した後に再クロールされると自動的に解除される流れになるため、再審査リクエストを送っても意味がない。

Bingウェブマスターツールでバックリンク取得が可能に
★★★★☆ ヤフー!サイトエクスプローラーの後継になるか (Bing Webmaster Center blog)

他人のサイトのバックリンク状況を調べる機能がBingウェブマスターツールに加わった。

BingウェブマスターツールでWeb担のバックリンクを取得
Web担の管理者権限がない筆者でもWeb担のバックリンクデータを参照できる。

現在はBingの検索システムを使っているヤフーが以前に提供していたサイトエクスプローラーの後継にも思えるが、レポートされるデータはずっと少ないようだ。

どうやらすべてを見せるのではなく、全体のなかから望ましいリンクだけを見せているらしい。すべて見ることができないのは不満に思うかもしれないが、実際には評価の対象となっていないゴミのようなリンクを見せられるよりはいいのかもしれない。

バックリンクを調べる「リンク エクスプローラー」の他にも、Bingbot(Bingのクローラ)をシミュレーションできる「Bingbotとして取得」やSEO上の改善点を発見する「SEO アナライザー」など、いくつかの新しい機能がBingウェブマスターツールに今回加わっている。

Bingのシェアは日本では低い状態が続いているためBingウェブマスターツールになじみがないかもしれないが、これを機にBingウェブマスターツールを使い始めてみてはいかがだろうか。SEO全般に役立つ機能がある。

バカに毛が生えたブログさん、SEO is DEAD ブログさん、SEO Imagination!ブログさんが新しいBingウェブマスターツールの使い方を解説しているので参考にするといいだろう。

長いレビューはSEOにプラス?
★★★☆☆ たくさん書いてもらう工夫を (WebmasterWorld)

顧客によるレビューの掲載方法についてのディスカッションがWebmasterWorldで交わされ、モデレータが、次のようにコメントしている。

長いレビューを書いてもらうことで、ユーザーに良い情報を与えることができ滞在時間が伸びかつロングテールでのトラフィックが増える。

また長いレビューを書いてもらうことでそれまでどうしても上がらなかったページのランキングが上がったメンバーもいる。直帰率は大幅に下がったそうだ。

長ければいいというものではないが、内容の伴った一定の文字数のレビューを書き込んでもらうことは、SEOにとって効果的に働くのかもしれない。

グーグルのウェブサイト翻訳ツールで多言語展開を
★★☆☆☆ 不正確な訳文を自分で直せる (Google Translate Blog)

グーグルのウェブサイト翻訳ツールを使って自動翻訳し他の言語のユーザー向けにウェブサイトを対応させることができる。このツールを利用してグローバルにサイトを展開しているウェブ担当者もいるだろう。

ただ、自動翻訳は便利だが、必ずしも正確に訳してくれるとは限らない。今回新しく追加された機能を使うと、自分で修正した翻訳をユーザーに提供できる。ユーザーがChromeやグーグルツールバーを使っていたとしても適用される。

不適切な翻訳が見受けられる部分があるときに利用するとよさそうだ。

グローバル展開しているということは多少なりとも英語ができるはずなので、詳細は参照元の公式記事を読んでいただきたい。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

SEOの必要性を説いた記事と5月にグーグルが実行した検索品質改善を分析した記事を今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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[ユーザー投稿] 【6月27日東京】一緒に操作して学ぶ「Google Analytics新機能使いこなし」講座を開催(パワー・インタラクティブ) | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

デジタルマーケティングの専門コンサルティング会社、株式会社パワー・インタラクティブは、Google Analytics新バージョンの画面の見方を学びたい方、設定方法を学びたい方を対象に、一緒に操作して学ぶ「Google Analytics新機能使いこなし」講座を6月27日東京にて開催いたします。

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[ユーザー投稿] 無料で一般ユーザーボイスが集められる!新マーケティングツール「ポストコ無料オーナー」β版、テスト運用スタート | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

 ウェブサイトやモバイルアプリケーションの品質検証を行う株式会社ウェブレッジ(本社:東京都千代田区 代表者:代表取締役 佐藤 保 以下、ウェブレッジ)は、ウェブレッジが運営するクラウドソーシング型評価検証サービス「ポストコ」(http://postco.jp/)で、無料で一般ユーザーの感想が集められるサービス「ポストコ無料オーナーβ版」のテスト運用を6月15日より開始いたしました。

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オットージャパン、電子透かし技術を採用した衣料品カタログ「オットーウィメン」発行 [ニュース] | Web担当者Forum

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通信販売のオットージャパンは、通販業界で初めて電子透かし技術を採用した女性向け衣料品カタログ「オットーウィメン」を6月18日に発行する、と6月14日発表した。大日本印刷が協力し、印刷物と連動したデジタルコンテンツをスマートフォンに配信する同社のサービス「QUEMA(キューマ)=QUick and Easy Media Access」を利用する。キューマは、人間の目では識別できないデジタルコードを埋め込む電子透かし技術を活用している。

スマートフォン用の「オットー・インフォリーダー」と名付けたアプリをダウンロードして起動し、カタログに掲載されている一部対象商品にカメラをかざすと、商品詳細や在庫の有無、ユーザーのレビューなどの情報が閲覧できる仕組み。そのまま購入につながる。アプリは「Android」と「iOS」に対応する。カタログはウェブユーザー向けの「オットーウィメン盛夏号」で、部数は8万部。カタログはサイトから申し込む。カタログ、アプリとも無料。

オットージャパン
http://www.otto-online.jp/

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

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ヤフー、広告作品の「Yahoo! JAPANインターネット クリエイティブアワード2012」開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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ヤフーは、ネット広告コンテンツのクリエイターの発掘・支援を目的にした作品コンテスト「Yahoo! JAPANインターネット クリエイティブアワード2012」を6月15日に始めた、と同日発表した。スマートフォン、タブレット端末の市場拡大と関連技術の進化を受け、これらスマート機器に特化して実施。スマート機器向けの広告、プロモーション、アプリを募集する。

一般が制作した作品の「一般の部」と、企業がプロモーション用に作った作品の「企業の部」があり、一般の部は広告、アプリ、アイデアの各部門に分かれる。募集期間は7月20日~8月20日。審査員によるノミネート選考、サイト上でのノミネート発表の後、最終審査会を開いて最優秀のグランプリのほか、各入賞作品を決める。審査結果の発表と贈賞式は11月に行う予定。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

Yahoo! JAPANインターネット クリエイティブアワード2012
http://creative-award.yahoo.co.jp/

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新社会人なら要チェック! 通る企画書の作り方/人気記事ランキング2012-6-9~6-15 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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アクセス数上位ランキング

2012年6月9日~2012年6月15日の、Web担でアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

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