Quantcast
Channel: Web担当者Forum
Viewing all 1122 articles
Browse latest View live

メンバーズとガイアックス、「運用課題解決型ソーシャルキャンペーンパック」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

マーケティングソリューションのメンバーズとコミュニティサービス企画・開発のガイアックスは、共同で企業の「Facebookページ」のファン数、エンゲージメント(ファンと企業の緊密度)を向上するサービス「運用課題解決型ソーシャルキャンペーンパック」の提供を開始する、と6月19日発表した。Facebookページの増加により、ファン数の維持が難しくなりつつある中、サービスの利用によってファン数を増やしながら、エンゲージメントの向上も実現することができるという。

運用課題解決型ソーシャルキャンペーンパックは、企業のFacebookページの目的達成と課題を解決するキャンペーンの立案、制作、事務局運営、効果検証を一括して行う。同キャンペーンパックは、ガイアックスのFacebook用キャンペーンアプリ「Fantastics」の提供を受けることで、ファンとの間のエンゲージメントを高めやすく、他社のキャンペーン告知が流れず、解析が可能なサービスとなっている。

メンバーズ
http://www.members.co.jp/

ガイアックス
http://www.gaiax.co.jp/jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:メンバーズとガイアックス、「運用課題解決型ソーシャルキャンペーンパック」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


ビービット、データ分析の現状課題とアトリビューション分析、実践手法に関するセミナー、東京で7/24 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

インターネットマーケティング支援のビービットは、Webのマーケティングデータの分析と活用についてのセミナー「『データ』×『心理』! 成果を創出する仮説実験型サイト・広告運用方法論~アトリビューション分析の本質と活用事例」を7月24日に東京都千代田区で開催する。データを解析のために活用するのではなく、データ活用は成果創出のために行うとし、活用するデータをあえて絞ることで継続的に成果を挙げる実践的な運用方法論を紹介する。セミナーは午後2時~同4時に開催。定員は40人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年7月24日(火)午後2時~同4時
場所:ビービット セミナールーム(東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷東急ビル7階)
内容:第1部「『データ』×『心理』! 成果を創出する仮説実験型サイト・広告運用方法論」、第2部「アトリビューション分析の本質と活用事例」
詳細・申し込みサイト:
http://www.bebit.co.jp/news/2012/seminar20120724.html

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ビービット、データ分析の現状課題とアトリビューション分析、実践手法に関するセミナー、東京で7/24 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

コムスコア・ジャパン、米国スマートフォン・インターネット視聴率データを日本で販売開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

インターネット利用動向調査のコムスコア・ジャパンは、米国のスマートフォン・インターネット視聴率データ「Mobile Metrix (モバイルメトリクス)」の販売を日本で開始した、と6月20日発表した。スマートフォン保有率が2012年4月の時点で22%弱の日本にとって、スマートフォン人口がほぼ50%の米国におけるスマートフォン市場やユーザーの動向の変化のデータは、海外戦略の立案や、将来の予測につながるという。

Mobile Metrixは、スマートフォンユーザーの調査パネルによる統計数値に加え、サイト側に設置したタグと連携して、より精度の高いデータを提供することができる。スマートフォンの調査パネルのアクセスログを基に、スマートフォンによるインターネット視聴動向を推計し、アクセス方法やプラットフォーム、性別、年齢、世帯収入などの属性別に結果をレポートする。

コムスコア・ジャパン
http://www.comscore.com/jpn

Mobile Metrix
http://www.comscore.com/jpn/Products_Services/Product_Index/Mobile_Metri...

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:コムスコア・ジャパン、米国スマートフォン・インターネット視聴率データを日本で販売開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

「訪問数」を理解する[第11回] [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 7 分

Googleアナリティクスは、非常に高度な分析ができる無料のアクセス解析ツールだ。無料の反面、正式なサポートサービスというものがないため、ユーザーは自分で情報を集めなくてはならない。Web担当者にとっては結構な手間だ。そこで本連載では、Web担当者の負担を軽減すべく、導入から、運用、活用まで、初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。

衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座

前回から引き続き、主要なディメンションや指標と、それらを見るレポート群について解説する。

前回は、「ページビュー数」と「イベント数」について説明をした。今回は、「訪問数」を取り上げる。

アクセス解析では当たり前に使われていて、いまさら解説の必要がないと思うような基本的な用語も、じつはGoogle アナリティクス特有の仕様だったり、意外と正しく理解できていなかったりする場合もある。知ってるつもりの人も、注意深く読み進めていただければと思う。

訪問数、訪問の定義とは?

「訪問数」とは、文字どおり、Webサイトへの「訪問」の回数を意味する。では「訪問」とは、どのような定義でカウントするのだろうか。

概念的に言えば、「訪問」とは、Webサイトにおける連続した利用行動の塊(一連の利用行動)のことを意味する。

たとえば、サイトがお店だとすれば、お客がお店に入ってから出て行ったところまでが1訪問ということになる。しかし、サイトの利用行動の場合、その「出入り」をどのように定義するのかによってカウントが変わってしまうので注意が必要だ。

2011年8月11日に、Google アナリティクス公式ブログの「Googleアナリティクスにおけるセッションに関するアップデート(Update to Sessions in Google Analytics)」という記事で、この「訪問」の区切りを示す定義変更が発表されたので、それに沿って解説する。ちなみに、この記事のタイトルにもある「セッション」は、「訪問」と同義で使われている。

この記事によると、次の3つのいずれかに該当する場合にセッション(訪問)が切れるとのことだ。つまりこのルールで「訪問」の区切りを定義している。

  1. 行動と行動の間隔が30分を超えていた場合にセッションを切る
  2. 1日の終わりにセッションを切る
  3. 参照元が変化したらセッションを切る

2番目と3番目は細かい話なので、初心者は一番上の項目である「30分ルール」だけを覚えておけばよい。これは世界的に共通の原則である。基本的にはどのツールでもこの原則で集計していると思ってよいだろう。

30分ルールを実例に即して説明すると?

「30分ルール」とは、同じユーザーの連続したページ閲覧であっても、各ページの閲覧開始時間の間隔が30分を超えたら、その2つのページの間でセッションを切るというルールだ。

たとえば、計測対象サイト内で、ある人が次のような順でページを見ていったとしよう。

ページA → ページB → ページC → ページD

そしてそのうち、ページBを見始めた時刻とページCを見始めた時刻の間隔が30分を超えていたら、その前後それぞれの一連の行動を別の訪問(セッション)ということにしようというのが「30分ルール」である。

このケースでは、ページBとページCの間で訪問(セッション)が切れて、ページA→ページBを1回の訪問、ページC→ページDをもう1回の訪問とカウントし、合計2回の訪問があったことになるわけだ。

30分ルールを実例に即して説明する

誤解のないように念のため書き添えておくと、閲覧開始のページA の閲覧開始時刻から数えて30分経ったら、セッションが切れるわけではない。たとえば、120ページをそれぞれ1分ずつ閲覧すれば、合計で120分(2時間)閲覧することになるが、それぞれの閲覧間隔は1分なのでセッションは切れずに、この一連の120ページ閲覧の行動全体が「1訪問」とカウントされる。

※セッションの区切り方については、以前の連載「衣袋宏美のデータハックス」において、「30分を超えるセッションは2つに分割される? [アクセス解析Q&A]」という記事で詳しく解説してあるので、そちらも参照されたい。

タブブラウザでの訪問のカウント

最近は、Internet ExplorerでもGoogle Chromeでも、タブブラウザが標準になっている。タブを複数開いておいて、交互に閲覧するようなスタイルでWebサイトを見ているユーザーも多いと思われる。

では、このようなタブブラウザで最初に2つの空白タブを開いておいて、次のような順番で同じサイトのページを閲覧していくとどうなるだろうか?

閲覧順序 タブ1 タブ2
1 ページAを閲覧 空白
2 ページAを表示したまま ページZを閲覧
3 ページBを閲覧 ページZを表示したまま
4 ページBを表示したまま ページYを閲覧

この場合、閲覧順序1、2、3、4のそれぞれの間隔が30分以内であれば、全体が1訪問として記録される。

別々のタブで開いていても、ほとんどのタブブラウザでは同じユーザーの同じブラウザによるアクセスだとみなされるようになっている(同じブラウザで複数のウィンドウを開いても同様)。

ただし、「プライベートモード」「シークレットモード」「InPrivateブラウズ」などの特殊なモードで開いたウインドウからのアクセスは、別のユーザーだとみなされるため、別の訪問だとカウントされる。

では、まずページAとページBを別々のタブで開いておいてページAを読み、30分を超える間隔をおいてから、あらかじめ開いておいたページBのタブに切り替えた場合、別の訪問とカウントされるのだろうか?

この場合も、1訪問として記録される。なぜなら、タブブラウザでは、最初に各タブでページにアクセスした時間をもってそのページの「閲覧開始時間」としているからだ。あらかじめ複数のタブを開いておいて、タブを交互に切り替えても、それは「閲覧開始」とは記録されない。アクセス解析ツールでは、タブを切り替えた行動などまでは記録しないのが普通だ。今回の例では、ページAとページBはほぼ同時に閲覧を開始しているので、まずは1訪問として記録されており、その後のタブの切り替えは、そもそも閲覧開始とは記録されないというわけだ。

ただし、Firefoxなどの機能で再起動時などに「タブ待機状態」になっている場合は、最初にそのタブに表示を切り替えた時点でのアクセスとなる。

ブラウザやタブを閉じても訪問(セッション)は切れない

同様に、ブラウザのタブを閉じたり、終了したりすることも、訪問のカウントとは無関係だ。いったんブラウザやタブを終了しても、また30分以内に起動すれば、セッションはつながる。これが普通のセッション判定ルールになる。

1日の終わりにセッションを切る

3つの定義の2番目、「1日の終わりにセッションを切る」というルールは、毎日集計をする場合に、どこかでデータをいったん区切ってまとめてから集計するために必要な手続きなので、他の多くのツールでも、おそらくこのような仕様になっていると考えられる。

参照元が変化したらセッションを切る

3つの定義の3番目、「参照元が変化したらセッションを切る」というルールは細かい話になるが、正しい理解をしたい人は読み進めてほしい。

このルールは、厳密には「参照元」ではなく「トラフィック ソースの値」である。

※「トラフィック ソース」は、厳密な意味で言うと「参照元」ではないのだが、これに関しては、別途「参照元」の回で解説する予定だ。

具体例で説明しよう。図1 の太い黒枠がGoogle アナリティクスでの計測対象サイトだとする。あるユーザーが別のサイトAからリンクをクリックして計測対象サイトにやってきて、ページW、ページXと見たあとに、いったん計測対象サイト外に出て、今度はまた別のサイトBからリンクをクリックして再び計測対象サイト内のページY、ページZというページを見たとしよう。

図1:セッションの解説図
図1:セッションの解説図

2011年8月11日以前のルールだと、閲覧ページを時系列で単純に並べて、その閲覧開始時間の差でセッションを判定し、ページXとページYの時間差が30分以内であれば(その他のページ間の閲覧時開始時間差も30分以内で)、セッションは切れずに

ページW → ページX → ページY → ページZ

というページ遷移の1訪問だとカウントされていた。

これが新定義ではどうなるかというと、

  • サイトBが検索エンジンの場合
  • あるいは再流入ページYにGoogle アナリティクスの広告手動パラメータが付与されていた場合

に限っては、セッションを切って、

ページW → ページX
ページY → ページZ

という2回の訪問があったことにするのだ。

※ただしサイトAが検索エンジンで、かつサイトBの検索語と同じ場合は、1回の訪問として扱われる。

つまり、計測対象サイト外にいったん出ていったとしても、ただちにすべて別訪問としてカウントされるわけではないということだ。

たとえば、ECサイトでカートや決済部分だけ外部のASPを利用するような計測対象サイトの場合、サンキューページなどはサイト内に設置して、30分以内に元のECサイトの方に戻してあげれば、セッションはつながったままになり1訪問になるし、コンバージョンもその訪問の成果と見なされることになる。

  • 訪問数を確認できるGoogleアナリティクスのレポート

訪問数を確認できるGoogleアナリティクスのレポート

Webサイト全体の訪問数を確認できるレポート画面

Google アナリティクスでは、[ユーザー]>[サマリー]レポート(図2)など各種レポートで、訪問数を確認することができる。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[ユーザー]をクリックする。
  3. メニューが開くので、[サマリー]をクリックする(図2赤枠部分)。
図2:「ユーザー > サマリー」レポート
図2:[ユーザー]>[サマリー]レポート

訪問数は、図2の青枠で囲んだ部分に表示されている。

まだところどころに誤表記が見られるので注意

ちなみに、[トラフィック]>[サマリー]レポート(図3)の「このサイトのユーザー数」(図3青枠部分)という表記(2012年6月19日、画面キャプチャー時点)は「訪問数」の誤りである。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[トラフィック]をクリックする。
  3. メニューが開くので、[サマリー]をクリックする(図3赤枠部分)。
図3:「トラフィック > サマリー」レポート
図3:[トラフィック]>[サマリー]レポート

トラフィック別に訪問数を確認できるレポート画面

トラフィック元(参照元など)別の訪問数は、[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポートで確認できる(図4の青枠部分)。

操作手順
  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[トラフィック]をクリックする。
  3. メニューが開くので、[参照元]>[すべてのトラフィック]を順にクリックする(図4赤枠部分)。
図4:「トラフィック > 参照元 > すべてのトラフィック」レポート
図4:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート

ページ別に訪問数を確認できるレポート画面はない?
カスタムレポートで確認する場合の注意点

一方、ページ別に訪問数を確認できるレポートは、標準で用意されているレポートの中にはない。ページ別に「訪問数」を表示させるには、カスタムレポートユーザー自身が自分用に作ることのできるレポート)で作成しなくてはならない。

図5はカスタムレポートで、ページ別に訪問数ほかの主要指標を表示させることができるように作成したものだ。

図5:ページ別の主要指標を表示したカスタムレポート
図5:ページ別の主要指標を表示したカスタムレポート

ところが、これを見ると、ユーザー数より訪問数が少ない(図5青枠部分)という不思議な部分のあるレポートになっているのがわかる。

なぜこのようになるのかというと、じつはGoogle アナリティクスでは、「訪問」というのは、訪問時の最初の閲覧ページ(閲覧開始ページ、入口ページ、ランディングページ)に紐づける仕組みになっているのだ

たとえば、次のようなページ閲覧の訪問では、最初の閲覧ページであるページAにだけに1訪問がカウントされ、以降のページにはカウントされない。

ページA → ページB → ページC → ページB

ページA、ページB、ページCのいわゆる「訪問」数を確認したい場合には、「ページ別訪問」という指標を見る必要がある。「ページビュー」と紛らわしいが、上の例では、訪問数、ページ別訪問数、ページビュー数は以下のようになる。

ページA ページB ページC
ページビュー数 1 2 1
訪問数 1 0 0
ページ別訪問数 1 1 1

「ページ別訪問」についてはあらためて別項目を立てて説明するが、とりあえず、「訪問」と「ページ別訪問」の指標の使い分けについては、「コンテンツ」系のレポートでは「ページ別訪問」を使い、「トラフィック」系のレポートでは「訪問」を使うと良いと覚えておこう。

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「訪問数」を理解する[第11回] [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

アトリビューションの本質は、「後付けで広告を過大評価する取り組み」ではない | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 7 分

アトリビューションの本質とは? 成果を最大化させるのに必要な仮説の作り方や、どんなサイトならばアトリビューションで改善できるのかの判断方法を、事例やデータで解説します。
あなたは間違ったアトリビューションに工数をかけてしまっていませんか?

成果最大化のためのアトリビューション
活用しきれない事例に共通する「分析が後付け症候群」

リスティング広告を最適化してきたが、
できることはやり尽くしてきたため、これ以上成果を伸ばす方法を見出せない

リスティング広告などの直接コンバージョンに強い広告の最適化を続けてきた企業の方と話していると、こんな課題をよく聞きます。

そうした課題を持っている方を中心に、「“直接コンバージョン”は狙えないものの“間接的な貢献”を狙えるような純広告やアドネットワークを見つけて、成果を最大化できないだろうか」という期待が高まっています。

そしてアトリビューション分析への注目も高まってきているのですが、実際のところ、間接的な貢献を把握するためにアトリビューションをうまく分析し活用できている企業は、まだまだ少ないのが現状です。

なぜアトリビューション分析の結果をうまく成果に結びつけられないのでしょうか?

実は、アトリビューションを活用できていない企業に共通する点があります。それは、次のようなことです。

アトリビューションを活用できない企業の共通点

当初の「成果最大化」という目的を忘れてしまい、
「後付けで広告を過大評価する」ためにアトリビューションを用いようとしている。

直接コンバージョンの少なかった広告を、「他の何かに貢献しているのではないか?」と分析しようとして成果が上がるはずはありませんし、データが複雑なため有益な情報を得ることは困難です。

アトリビューション分析の方法論として、ビュースルー効果の評価や、スコアリング(ポイント配分)など、次々に新しい概念が出てきています。それ自体は良いことなのですが、それ以前に、成果を最大化するたには、まず「アトリビューションの本質」を捉えることが必要なのです。

では、「アトリビューションの本質」とは何でしょうか?

アトリビューションの本質は、「事前に立てた」仮説の検証手段

結論から言うと、アトリビューションの本質とは、次のようなものです。

アトリビューションの本質

アトリビューションとは、「事前に立てた」仮説の検証手段である。

これが、アトリビューションを活用するうえで最も重要なポイントなのです。

アトリビューションというと複雑な分析が必要なものだと考えられがちですが、「事前に立てた」仮説どおりにユーザーが行動したかどうかを把握するだけだと考えれば、データ分析が苦手な人でも、簡単に検証できると思いませんか? 実際にそうなのです。

そして、アトリビューションで検証すべき仮説とは、コンバージョンするまでに複数回接触してユーザーを説得する「複数接触シナリオ」の仮説なのです。

「複数接触シナリオ」をわかりやすく説明すると、「純広告 → メルマガ → 自然検索 →申し込み」などの流れによって、どのような状態のユーザーにどういった態度変容が引き起こせるか(引き起こしているか)をシナリオ化することです。こうした仮説を作り、施策として実行した後に、想定したとおりのことが起きているかをデータで確認するのがアトリビューションの役割なのです。

これに対して、1回の接触でユーザーを説得するような、直接コンバーョンで検証できる仮説を「一発接触シナリオ」と、この記事では呼ぶようにします。

「一発接触シナリオ」の例としては、「安価な商品の購入」や「お試しキャンペーン」などが挙げられます。あまり比較されないことを前提に、衝動的な申し込みを狙うコミュニケーションです。

では、「複数接触シナリオ」とは実際にはどんな場合に使うのがいいのでしょうか? 事例とともに、以下で説明していきます。

「複数接触シナリオ」とは? ~ホームセキュリティの事例で解説

「複数接触シナリオ」の具体的な考え方を、ホームセキュリティを提供する企業を例にみてみましょう(弊社が実際に複数接触シナリオの部分からお手伝いした事例ですが、ここでは「A社」とします)。

「ホームセキュリティ」とは、不審者が家に侵入した際に、警備員が駆けつけるセキュリティサービスです。自宅やオフィスにセンサーや連絡の装置を設置してもらい、何かあれば警備会社の警備員が急行するというもので、価格は月額数千円のほか、初期費用(工事費など)がかかる場合があるといったものです。

A社では、オンラインからの資料請求をコンバージョンとみなしています。

「一発接触シナリオ」は幻想で、大半のユーザーは比較していた

「A社」は以前から、1回の接触でコンバージョンを狙う「一発接触シナリオ」での最適化を続けてきたのですが、ある時から成果が伸び悩んでしまっていました。

そこで、改めてユーザーの行動を分析してみると、実は、A社の狙いどおりに1回の接触でコンバージョンするユーザーはほとんどいないことがわかりました。

ホームセキュリティはかなり高額な商材のため、大半のユーザーは他社サービスと比較し、その結果、安価な競合に流れてしまっているという現状が見えてきたのです。

最初に「正しい選び方」を伝えることで、A社が選ばれる

成果を伸ばすには、この「競合に流れてしまう」という問題を解決しなければいけません。

そこで、A社でふだんからお客さまとやりとりしている営業マンに、どうすればお客さまに「競合ではなくA社と契約する」ことを選んでもらっているかをヒアリングしてみました。

そうしてわかってきたのが、ユーザーに「正しい選び方」を伝えることが説得の肝だということでした。

多くのユーザーにとって、ホームセキュリティは一生に一度の買い物です。つまり、それまでにホームセキュリティのサービスを選んだ経験がないのです。そのため、何をポイントに選ぶべきなのかがわからず、誰でも比較しやすい「価格」で選んでしまいがちだったのです。

しかし、ホームセキュリティは有事に備えるものであり、その本当の価値は「不審者が入ってから警備員が来るまでの時間」にあるのです。何かおきたときに間に合わなければ、どれだけ安くても導入する価値がないのですから。

そして、警備員が駆けつけるのにかかる時間は、警備員が常駐している「拠点数」が多ければ多いほど短くなります。A社は業界トップクラスの拠点数を誇っているため、この「正しい選び方」を啓蒙することで、選んでもらえる確率が高まるのです。

初回接触はコンバージョンを狙うのではなく
「正しい選び方」を啓蒙する方針に

そこでA社は、上記の説得ストーリーをWeb上で再現するために、初回接触ではあえて直接コンバージョンを狙わず、ホームセキュリティの「正しい選び方(=拠点数で選ぶことの重要性)」を啓蒙することに徹した施策に切り替えました。

その結果、初回接触では離脱するものの後から再訪してコンバージョンするユーザーの数が大幅に増え、伸び悩んでいたコンバージョン数は2倍になり、CPAは70%まで削減できたのです。

このような複数接触を狙った仮説を検証するのに必要なのが、アトリビューションなのです。

この事例では、事前に狙っているシナリオが明確なため、アトリビューションで見るべきデータは、とても単純です。把握するべきデータは、「初回接触時で“正しい選び方を啓蒙するランディングページ”を閲覧したユーザーが、その後、再訪してコンバージョンしているか」だけです。後から複雑なデータ分析をかける必要は一切ありません。

仮説作りのファーストステップでは
初回接触からコンバージョンまでの「接触回数」をチェック

理想的には、アトリビューションを活用する前に、このホームセキュリティの事例のような「複数接触シナリオ」を立てることが必要です。

しかし実際には、ゼロベースでこのような仮説を立てることは難しいでしょう。

そこで、まずはファーストステップとして、現状サイトが「複数接触シナリオ」と「一発接触シナリオ」のどちらなのかを把握するのがいいでしょう。

そのためには、初回接触からコンバージョンまでの「接触回数」を分析します。

例として、弊社の提供している広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」で計測した実際の例から、いくつかの業種ごとにデータを紹介しましょう。

家電EC・化粧品EC・不動産のグラフ
サイトごとにみた初回接触からコンバージョンまでの接触回数
横軸が「初回接触からの接触回数」で、縦軸が「その接触回数でコンバージョンしたユーザー数」

グラフ左端の「化粧品EC」のサイトは、大半のユーザーが1回の訪問でコンバージョンしているため、「一発接触シナリオ」が有効でしょう。アトリビューションを分析する必要もありません。

しかし、グラフ中央の「家電EC」のサイトやグラフ右端の「不動産」のサイトは、コンバージョンまでの接触回数は幅広く、複数回接触しているユーザーが大半を占めています。

こうしたサイトでは、「複数接触シナリオ」が有効だと考えられるため、現状のコミュニケーションについて仮説を立て、その仮説に従って施策を組み立て、仮説が正しかったかどうかをアトリビューション分析で検証するといいでしょう。

施策によっては、あえてアトリビューションを「無視する」

ただし、同じサイト内でも「複数接触」施策と「一発接触」施策が並存する場合がありますので、注意が必要です。

ある家電ECサイトは、全体でみると前述のように複数接触シナリオが有効だと判断されました。しかし、コンバージョンまでの接触回数を「リスティング広告」「アフィリエイト広告」「バナー広告」の施策ごとに調べてみると、次のようになりました。

リスティング広告・アフィリエイト広告・バナー広告のグラフ
ある家電ECサイトにおける、初回接触からコンバージョンまでの接触回数(施策別)
横軸が「初回接触からの接触回数」で、縦軸が「その接触回数でコンバージョンしたユーザー数」

この例では、リスティング広告は1回目でコンバージョンしやすい「一発接触シナリオ」であるといえますが、アフィリエイト広告とバナー広告は接触回数が多い「複数接触シナリオ」であるといえます。

この場合、「複数接触シナリオ」を前提とするのはアフィリエイト広告とバナー広告だけにして、リスティング広告の評価ではあえてアトリビューションを「無視する」のもいいでしょう。

◇◇◇

広告の成果が伸び悩んでいるからといって、アトリビューションを分析して後から広告を過大評価しても、改善には繋がりません。

アトリビューションを活用して成果を創出したいのであれば、まずは「複数接触シナリオ」の仮説を立て、その検証手段としてアトリビューションを活用する他に道はないのです。

本記事のまとめ
  • アトリビューションの本質は、「後付けで広告を過大評価する取り組み」ではなく、「事前に立てた複数接触シナリオ仮説の検証手段」である。

  • 仮説作りのファーストステップは、現状サイトが「複数接触シナリオ」なのか「一発接触シナリオ」なのかを把握すること。同じサイト内でも、施策によってシナリオが異なる。

さらに詳しくアトリビューションを解説するセミナーを
7月24日に開催します

本記事では書き切れなかった、アトリビューションの活用・評価方法の事例、ツールの違いなどを分かりやすく解説するセミナーを、7月24日に市ヶ谷で開催します。

  • セミナー名:「データ」×「心理」! 成果を創出する仮説実験型サイト・広告運用方法論  ~アトリビューション分析の本質と活用事例
  • 開催日時:2012年7月24日(火)14:00~16:00(開場13:30)
  • 開催場所:株式会社ビービット セミナールーム
    東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷東急ビル 7階
    (最寄り駅:市ヶ谷、地図
  • 参加費:無料
  • 定員:40名(※応募者多数の場合は抽選)
  • 主催:株式会社ビービット
  • 詳細情報:http://www.bebit.co.jp/news/2012/seminar20120724.html

この記事を読んで「アトリビューションを活用して成果を伸ばす方法をもっと知って実践したい」と思った方は、ぜひセミナーにご参加ください。

http://www.bebit.co.jp/news/2012/seminar20120724.html

垣内 勇威(かきうち ゆうい)

東京大学経済学部を卒業後、株式会社ビービットに入社。ユーザー中心アプローチによるネットマーケティング手法の開発や、金融機関、製造業、インターネット専業企業などへのコンサルティング、また企業が科学的にマーケティングを行って確実に成果を創出するための効果測定ツール「WebAntenna」の事業運営に携わる。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アトリビューションの本質は、「後付けで広告を過大評価する取り組み」ではない | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

[ユーザー投稿] こんなにあった!BtoB企業がFacebookを活用するために載せるべき20個のコンテンツ | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

Facebookページを開設し、プロモーションに活用する企業が増えています。しかし、世の中で紹介される事例のほとんどはコカ・コーラや無印良品などのBtoC企業や海外の事例が中心で、国内のBtoB企業が参考にしやすいものではありませんでした。そこで今回は、「うちはBtoBだから…」「BtoB企業で活用するイメージが湧かない…」と いった方向けにBtoB企業がFacebookを活用していくための20個のコンテンツを事例と共にご紹介します。

続きを読む (4,391 文字)

[ユーザー投稿] アクセスはあるのに、お問合せが少ない問題を解決するチャットサポートサービス『らくらくchat』③ | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

こんにちは、らくらくchat事業部 蔦野です。
今回で3回目、これから何回続くか分かりませんがお付き合いいただけますと幸いです。

前回はなぜお問合せが増えるのかお話させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
読んでいただいた方は分かるとおもいますが、理由はすごく簡単な事ですが「なるほど」納得できる内容だったと思います。

前の記事内容が気になる方は下記の記事をご参照ください。
 第1回: http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2012/06/06/12930
 第2回: http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2012/06/12/12966

今回は、オペレーター目線で『らくらくchat』の魅力をご説明させていただきます。

続きを読む (2,547 文字)

[ユーザー投稿] Fastask調査、~クチコミネタのために商品を購入したことがある人は「11.7%」~クチコミ発信と消費に関する調査 | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

同社が提供するセルフ型アンケートサービス「Fastask」にて20代~40代の女性992人に対して、「クチコミ発信と消費に関する調査」を実施した。11.7%の人が「特別欲しいわけではなかったのに、クチコミを発信するネタを作るために商品を購入したことがある」と回答していることがわかった。その他、クチコミネタのために出してもいい金額についても調査している。

続きを読む (3,214 文字)


TAM、スマートフォンサイト制作セミナー「企業サイトのスマホ最適化戦略とCMSの選択術」大阪で7/12 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

Webサイト構築のTAMは、「企業サイトのスマホ最適化戦略とCMSの選択術」と題した無料セミナーを大阪で7月12日に開催する。

セミナーでは、モバイルファースト時代に対応するWeb戦略について解説。TAMのディレクター陣が、PCからスマホへとWeb閲覧の場が移っているという現状を分析し、取るべき戦略や実際の開発手順、効果を最大化させるスマートフォンサイト制作の手法を説明。TAM独自のプランニングメソッド「PGST」やモバイルファースト視点でのスマホサイト構築フローなども紹介する。

また、国内400社超の導入実績を誇るCMS「WebRelease2」を開発するフレームワークス・ソフトウェアの桝室裕史社長をスピーカーに招き、スマホ最適化のために知っておきたいCMS選択術について説明する。

「企業サイトのスマホ最適化戦略とCMSの選択術」
  • 日時:7月12日(木)14時~16時
  • 場所:ブリーゼ・プラザ8階805号室(大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階)
  • 主催:株式会社TAM
  • 定員:30名
  • 参加費:無料
  • 詳細・申し込み:https://tam-tam.co.jp/seminar/201207.html
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:TAM、スマートフォンサイト制作セミナー「企業サイトのスマホ最適化戦略とCMSの選択術」大阪で7/12 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ニューズ・ツー・ユー、オンラインビジネスセミナー「メールマーケティングの過去/現在/未来」東京で7/23 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ネットPR支援のニューズ・ツー・ユーは、メールマーケティングについてのセミナー「メールマーケティングの過去/現在/未来~デジタルマーケティングのグローバル化で変わるもの~」を7月23日に東京都港区で開催する。ソーシャルメディアの台頭により、メールマーケティングの有用性が見直され、特に欧米でのEC市場、BtoB市場で高まるメールマーケティングへの関心の高まりといった背景のもと、メールマーケティングの世界的なトレンド、メールマーケティングに効果を見いだしている企業の運営のポイントなど、デジタルマーケティングの未来について紹介する。セミナーは午後7時~同9時に開催。定員は120人、受講料5000円。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年7月23日(月)午後7時~同9時
場所:アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
内容:「メールマーケティングの変遷」「メールマーケティングの最新事例」「グローバルでのマーケティング動向)
詳細・申し込みサイト:
http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it00000hjp8t.html

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ニューズ・ツー・ユー、オンラインビジネスセミナー「メールマーケティングの過去/現在/未来」東京で7/23 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

TEMONA、通販システム「たまごカートplus+」にGMO-PGのクレジットカード決済機能を搭載 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ECサービス開発のTEMONAは、通販定期購入などのリピート通販専用ショッピングカート付き通販システム「たまごカートplus+」にGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)が提供するクレジットカード決済機能を標準搭載し、7月1日から提供する、と6月21日発表した。インターネット経由および電話経由でクレジットカード決済を選択した場合、クレジットカード決済を自動化することができる。

たまごカートplus+とGMO-PGの連携によって可能になるのは、このほか、定期購入での注文受注時の自動継続決済、会員登録したユーザーのアカウントからの注文キャンセル、金額(商品)変更時の自動連携更新など。クレジットカード情報について、たまごカートは一切保有せず、GMO-PGが管理するサーバーに保管するため、セキュリティ面の安全性も確保している。

TEMONA
http://www.temona.co.jp/

たまごカートplus+
http://tamago.temonalab.com/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:TEMONA、通販システム「たまごカートplus+」にGMO-PGのクレジットカード決済機能を搭載 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

クロコスとユーザーローカル、ソーシャルメディア分析・管理ツール「Social Insight」の利用で提携 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ソーシャルメディアマーケティングのクロコスと、アクセス解析、WebAPI開発のユーザーローカルは、ユーザーローカルが提供する複数のソーシャルメディアを分析・管理するツール「Social Insight」の利用で提携する、と6月21日発表した。クロコスのソーシャルメディアマーケティングツール「Crocosマーケティング」上で、Social Insightの機能である「いいね!」数のランキングデータを見ることができるようになる。

CrocosマーケティングにSocial Insightのデータが提供されることで、従来は難しかった自社と他社の「Facebookページ」の「いいね!」数の比較が可能になり、相対的な順位変動がチェック可能になった。たとえば懸賞キャンペーンなどを実施した際に、自社Facebookページが他の国内Facebookページと比べて相対的にどの程度集客できたかを知ることができるという。

クロコス
http://crocos.co.jp/

ユーザーローカル
http://www.userlocal.jp/

Social Insight
http://social.userlocal.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:クロコスとユーザーローカル、ソーシャルメディア分析・管理ツール「Social Insight」の利用で提携 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

NTTドコモがタワーレコード子会社化、ネット通販事業強化へ [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 1 分
日本ネット経済新聞ダイジェスト

NTTドコモは6月11日、タワーレコードの株式を追加取得し、子会社化すると発表した。05年にタワーレコードと資本提携しており、実店舗における「おサイフケータイ」の活用や音楽情報の配信などにおける協業を行ってきた。子会社化することで、CD、DVDのネット通販事業を強化する。

ドコモのタワーレコードへの出資比率は現在42.1%。7月中旬にドワンゴが持つタワーレコード株を譲り受け、出資比率を50.3%に高める。取得価格は不明。

ドコモはネット通販を強化しており、中期経営計画でも通販コンテンツの強化を掲げている。09年にテレビ通販のオークローンマーケティング(本社愛知県)を、今年1月には食品宅配のらでぃっしゅぼーや(本社東京都)を子会社化している。

同社のスマホ向けポータルサイト「dメニュー」から検索して購入できる商品を増やすなど、魅力的なサイト作りに活かす。また、マルティメディア放送のコンテンツとして活用していくことも検討する。

・タワーレコード株式会社の子会社化について(NTTドコモ報道発表資料)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/06/11_00.html

・NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

・TOWER RECORDS ONLINE
http://tower.jp/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:NTTドコモがタワーレコード子会社化、ネット通販事業強化へ [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

サイト移転のグーグル公式ガイド など10+4記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 9 分
タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

サイト移転のグーグル公式ガイド
★★★★☆ サイトやコンテンツを移動するときに役立つ (Google ウェブマスター向け公式ブログ)

サイトやコンテンツを新しい場所に移転する際のベストプラクティスについてグーグルのウェブマスター向け公式ブログが解説した。

新しいサイトの構造を検索エンジンが正しく認識し、サイトにユーザーが問題なくアクセスできるようにするための11項目が書かれている。

  • 301リダイレクト(またはクロスドメインrel="canonical"
  • ウェブマスターツールでの所有者確認
  • 移転先でFetch as Googlebot
  • ウェブマスターツールで[アドレスの変更]
  • ウェブマスターツールの[クロールエラー]404の確認
  • サイトマップの確認
  • リダイレクト状況の確認
  • 重要なリンクの張り替え連絡
  • 地域ターゲットの確認
  • rel="canonical"による重複コンテンツ扱いの回避
  • 一度に多くの変更は加えず少しずつ変更していく

ひと通り目を通してブックマークしておき必要な場面になったらこの記事を思い出すといいだろう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

教育機関から合法的に被リンクをもらう方法
★★★★☆ 考えた・やり方を応用したい (教育機関から合法的に被リンクをもらう方法)

学校のサイトから正統な手段でリンクをもらう方法を解説した記事。教育機関サイトだからといってそれだけで特別な価値があるわけではないが、そういったサイトからリンクされることは通常ならほとんどないだろう。

参考にしたいのはその手法だ。相手がリンクを張りたくなる出来事やタイミングを見逃すことなく、チャンスが来たときにはこちらから積極的に働きかけるのだ。

  1. 在学生や卒業生が企業イベントで何らかの賞を受賞した場合
  2. 在学生がインターンシップで働いている会社から、仕事風景の写真データを頂いた場合
  3. 卒業生が学校に遊びに来てくれた場合
  4. 何らかの形で提携(協力含む)する事が決まった場合
  5. 学内で企業から就職説明会(企業説明会)をやって頂いた時

記事作成者の亀田氏は大学からもこの方法でリンクを獲得したことがあるとのことだ。

待ちの姿勢だけではリンクはなかなか集まらない。かといって有料リンクや自作自演リンク、無分別な相互リンクはガイドラインでペナルティの対象だ。

自発的にリンクを張りたくなる気持ちを促すリンク獲得に挑戦してほしい。

無料ブログを使うべきでない7つの理由
★★★☆☆ 個人用途なら構わないけれど (SEOとその周辺)

ビジネス用途として無料ブログを使うべきでないと主張した記事。7つの理由を挙げている。

  1. ブログが閉鎖される可能性がある
  2. 自ブログが削除される可能性がある
  3. ブランディングの意味で不利
  4. 無料ブログ全体の評価に影響される
  5. サービスで提供できる内容に制限がある
  6. 検索結果に同一ドメインからは最大でも4ページまでしか表示されない
  7. Googleが提供するウェブマスターツール、Analyticsが使用できない場合がある

理由はさておき、集客や企業PRのための公式サイトを無料ブログで構築するべきでないことには筆者も同感だ。完全には自分の所有物だとは言えずなにかと制約がかかることが多い。本格的に運用すればするほどネックになることが増えてくるものだ。

自社の公式サイトには独自ドメイン名で独自のサーバーを借りて運用するのが鉄則だと思ってほしい。

特に、「無料ブログ全体の評価に影響される」に書かれている「特定のブログサービスには社内ネットワークから接続できないようにしている企業がある」という点は意識しておくべきだろう。B2Cで家庭からアクセスする人だけがターゲットならばまだしも、B2Bの側面がある場合は致命的だ。

もっとも「◯◯で働く社長の日記」のようにプライベートな目的で無料ブログを利用するのは問題ない。ビジネス向けには使わないほうがいいということだ。

季節イベントのコンテンツ先出しでアクセスアップ
★★★★☆ 先回りすることが大切 (SEO Imagination!ブログ)

季節もののイベント、具体的には「札幌祭り」に関するコンテンツを先回りして公開することで狙いどおりにアクセスを集めることに成功した事例を紹介した記事。

ページビュー数によって広告収入を得るようなサイトでない限りはアクセスを集めることが最終の目的にはならないかもしれない。そうだとしてもユーザーにとって価値ある情報を提供し続けることはブランディングや関係性の構築に役立つはずだ。

将来の顧客を育てるためのコンテンツ作りの戦略として、EC系の人などはぜひ応用してほしいケーススタディだ。

グーグルが著者情報の表示を正式に導入
★★★☆☆ あなたを検索結果で露出させよう (Google Japan Blog)

検索結果でのコンテンツの著者情報が、日本のグーグル(google.co.jp)でも表示されるようになったことを1月ほど前にお伝えした。試験運用の可能性もあったのだが正式導入の公式アナウンスがやっと出た。

筆者は実感がないのだが導入後クリック率が上がったサイトがあるとも聞いている。個人でコンテンツを発行しているならあなたというコンテンツ作成者をユーザーに認知してもらうためにぜひ導入することを勧める。設定方法はこちらのヘルプを参照してほしい。

下はSEOに関連したあるキーワードでの検索結果のキャプチャだ。さすがにSEO系キーワードだけあって著者情報の設定を早くから実装していたSEO記事を扱うブロガーが4人も出ている。

著者情報の写真が4つ並ぶ検索結果

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

筆者が2週間前に米シアトルで参加してきたSMXのセッションレポート記事を今週は2本ピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • 自然に集まったリンクのアンカーテキストの状態とは?
  • サイトマップを送信することのメリット
  • 不自然リンクペナルティを一部だけ解除された
  • Chromeの拡張機能であなたのサイトのスピードを診断
  • Googleアナリティクスで訪問者のブラウザのサイズをチェック
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • SEOを意識せずにシェアされる記事を書くステップ
  • コンテンツに説得力をもたせる48の要素

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

自然に集まったリンクのアンカーテキストの状態とは?
★★★★☆ 自然さを示すパターンがある (WebmasterWorld )

「アンカーテキストにキーワードが含まれるのは、『不自然』なのか?」というWebmasterWorldのスレッドで、多くのサイトのバックリンク状況を日々観察しているというWebmasterWorldのフォーラム管理者が次のようなコメントを残した。

自然なリンクプロファイルでは、キーワードと完全一致するアンカーテキストは、非常に少ない。

それに対して、いわゆる「リンクビルディング」プログラムに参加していると認めているクライアントのサイトをチェックすると、それとは違うパターンがぱっと目に飛び込んでくる。

自然なバックリンクで最も多いのは会社名やドメイン名みたいなもので、次に「ここをクリック」系のものが続く。

ただしブログ記事は例外で、記事のタイトルそのものがアンカーテキストになっているリンクが、自然なリンクのなかにもよく出てくる。

どんなバックリンクの状態でも、平均的な数字からいくらかは外れていることはあり得る。しかし統計的に著しく逸脱していたらおそらくトラブルに巻き込まれるだろう。

作り上げた“不自然な”リンクは、SEO対象のキーワードが当然多くなる。しかし自然に集まったリンクでは、SEO対象のキーワードが含まれることは稀だ。

自然なリンクのアンカーテキストの種類がどのような分布になっているかのデータは、グーグルのほうがもっとずっと大規模に保有しているはずだ。いくら自然さを装ってもバレるのは時間の問題に思える。

サイトマップを送信することのメリット
★★★★☆ ジョンさんはサポートのためならどこにでも出てきますね (Pro Webmasters)

サイトマップを送信することのメリットについて、グーグルのジョン・ミューラー氏が公式ではないフォーラムでコメントしていた。

サイトマップは、特に大規模なサイトで新しいURLや更新されたページを発見するのに役立つほか、次のような利点があるとのことだ。

  • サイトのインデックスされたURLの数を知る ―― ウェブマスターツールの統計は毎日再計算されていて非常に正確。
  • 正規化の問題を発見する ―― サイトマップで送信したURLの数が合わないときは、サイトマップに記載したURLとGooglebotがクローリング中に発見したURLが一致していないことを示すことが多い。通常は正規化する必要がある。
  • 正規化を支援する ―― 同一コンテンツを表示する複数のURLを発見したときは、他の正規化の手段を講じていなくてもサイトマップに記述してあるURLを優先する。
  • インデックス不全の部分を見つける ―― インデックスの統計はサイトマップごとにカウントされる。論理的な範囲に分けてサイトマップを作れば想定どおりにグーグルがインデックスしていない部分を発見できる。
  • クロールエラーの表示で優先される ―― ウェブマスターツールのクロールエラーのセクションでは、サイトマップに記述してあるURLが個別に列挙される。サイトマップに記述してあるということはインデックスしてほしい証拠だと想定するため、サイトマップ内のURLのエラーは重大なエラーとして優先的にレポートに出てくる。

今のグーグルは新しいコンテンツをさまざまな手段で速やかに発見してくれるので、インデックスを促進するだけならサイトマップは不要にも思える。しかしグーグルにおいては、サイトマップを送信する多くの理由が他にもあることがわかる。

ページ数が多くかつ日々新しいページが作られる大規模サイトでは、最新で正確なサイトマップを確実に送信しておきたいものだ。

不自然リンクペナルティを一部だけ解除された
★★★☆☆ “All or nothing”ではなかった (Google Product Forums - Webmaster Central)

不自然リンクの警告を受け取ったため、問題となるリンクを取り除いて再審査リクエストを送ったところ、次のような返信を受け取ったサイト管理者がいた。

あなたのサイトのバックリンクを再評価した結果、手動対応を一部解除することができます。私たちが対応した、あなたのサイトに張られている不自然なリンクが依然としてあります。これらのリンクをさらに取り除くことができたなら削除のためにとった取り組みの詳細とともにこのメールにご返信ください。

その管理者が英語版ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムに上記のことを投稿したところ、グーグル社員のジョン・ミューラー氏は、次のようにコメントしている。

修正状況に応じて、担当チームが手動対応(ペナルティ)を部分的に解除したのだろう。

だが、まだサイトには修正するべき問題が残っているようだ。

ペナルティが部分的に解除されたという話は筆者は初めて聞いた。部分的というのは一部のキーワードのことだろうか、それとも一部のページのことだろうか。気になる。

Chromeの拡張機能であなたのサイトのスピードを診断
★★★☆☆ サイト高速化のための便利ツール (Google Developers Blog)

グーグルはウェブサイトの高速化のための施策を提案してくれるPageSpeed Insightsというオンラインのツールを提供している。URLを指定すればページ表示を高速化するためのアドバイスが表示されるのだが、これと同等の機能を持つGoogle Chromeの拡張機能が公開された。

インストールして有効化した後、対象となるページで拡張機能を実行すると、読み込み時間を改善するためにできる施策をアドバイスしてくれる。実行するには、Chromeウィンドウの右上にあるレンチのアイコンをクリックし[ツール]>[デベロッパー ツール]でデベロッパーツールを表示し、そのツールバーにあるPageSpeedボタンをクリックしてから上部の[分析]ボタンをクリックする。

Web担のホームページをPageSpeedで分析した結果
Web担のホームページをPageSpeedで分析した結果。高速化に積極的に取り組んでいるので大きな効果が見込める「高い優先度」の提案はもはや残されていない。

ウェブサービス版のPageSpeed Insightsでは細かい項目が英語だったが、Chrome拡張では説明が日本語化されているのでわかりやすい。

ユーザビリティ向上とコンバージョン率上昇、コスト削減のためにサイトの高速化は欠かせない。それに小さなものであるがグーグルではページの読み込み速度もランキングの指標の1つになっている。このツールも活用してスピードアップに励もう。

PageSpeed Insights拡張はここから入手できる。

Googleアナリティクスで訪問者のブラウザのサイズをチェック
★★★☆☆ あのツールがGA内蔵になった (Analytics Blog)

スクロールせずにページのどこまでをブラウザで表示できるかをシミュレーションするGoogle Browser Sizeというツールをグーグルは提供している。このGoogle Browser Sizeの機能がGoogleアナリティクスに組み込まれた。

ページ解析の「ブラウザのサイズ」

表示の手順は次のとおり。

  1. ページ上部のオレンジ色のメニューで[標準レポート]を選ぶ。
  2. 左のメニューから[コンテンツ]>[サイト コンテンツ]>[すべてのページ]を選ぶ。
  3. [ページ]レポートが表示される。
  4. 確認したいページを表から選ぶ。
  5. グラフの上の[ページ解析]タブを選ぶ。
  6. ページ画像の上の[ブラウザのサイズ]ボタンをクリックしてオンにする。

上記の手順で表示したら、次のようにするといいだろう。

  • ページ画像の上の[バブルを表示]ボタンをクリックしてオフにしておくと、リンクのクリック率が消えるので見やすくなる。
  • ページ画像の上のオプションでドロップダウンリストから[サイトのユーザー]を選ぶと、自分のサイトの訪問者のデータで確認できるようになる。
  • ページ画像の上のオプションで[パーセンタイル値を表示]のチェックボックスをオンにすると、全体のなかのどれぐらいの人が見られている範囲かを10%ごとに線で表示してくれる(ページ画像の上にマウスカーソルをもっていくと、その範囲をどれくらいの人が表示できているかを確認できる)。

何%のユーザーがどこまでを見ることができるのか視覚的にわかるように見せてくれる。([バブルを表示]をオフにしていなければ)従来からあるクリック率などの指標とともに表示できるので、重要な要素がそのページにアクセスしたときにスクロールしなくてもすぐにわかる場所に配置されているかや十分にクリックされているかなどを調べてページレイアウトの最適化に利用したい。

ちなみに、いちどGoogleアナリティクスで[ページ解析]を表示すると、そのブラウザで対象サイトを表示するとページ解析が表示されるようになる。これを消すには、表示されている解析内容の右下にある[Exit]ボタンをクリックするといい。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

有益なコンテンツの作り方を指南した記事を2つ今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

G+
この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:サイト移転のグーグル公式ガイド など10+4記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

[ユーザー投稿] DeNA無料セミナーを開催「スマートフォンECで売上を作る為の最適化」について | Web担当者Forum

$
0
0


※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

「Mobage」「bidders」を運営し、ソーシャルEC「mixiモール」など新しいネット販売に先駆的に取り組んでいるDeNA社が、現在急速に伸びている最新のスマートフォンEC市場など、これからのネット販売においての売り方の事例ともに、スマートフォンECセミナーを開催します。
“今、スマホECで何を行なっていけばいいのか”のヒントをお届けします。会場に加え、オンラインでも開催中。

続きを読む (2,817 文字)


Web広告研究会、第10回「Webクリエーション・アウォード」一次審査の一般投票受付開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会は、Web業界へ影響を与え、発展に貢献したWeb人を表彰する第10回「Webクリエーション・アウォード」の一次審査を6月22日に開始した。

一次審査は、4月23日から6月8日までの期間中に推薦された114件のなかから了承を得た71名(団体4件)を対象に一般投票によって行う。投票期間は7月10日まで、投票はWebクリエーション・アウォード公式サイトまたはFacebookページ上で受け付ける。一次審査では一般投票により15名、投票期間終了後のWeb広告研究会審査委員会による審査で5名を選出する予定。

一次審査の結果は公式サイトで発表し、二次審査は7月24日から8月9日までWeb広告研究会会員社による投票で行われる。会員社による投票でWeb人大賞を決定し、審査委員会による審査でその他の賞を決定、二次審査の結果は9月19日に行われる「贈賞式」で発表する。

第10回「Webクリエーション・アウォード」
http://award.wab.ne.jp/

ノミネート一覧
http://award.wab.ne.jp/10th/recommend/list.asp

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Web広告研究会、第10回「Webクリエーション・アウォード」一次審査の一般投票受付開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

IMJグループ、データ活用を考える「データドリブンマーケティング戦略セミナー」、東京で7/10 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

Webインテグレーション事業のアイ・エム・ジェイ(IMJ)グループとアドビシステムズは、測定などで得たデータを基にマーケティング効果を上げる「データドリブンマーケティング」を行うための準備や障壁と解決策などを事例を交えて紹介する「データドリブンマーケティング戦略セミナー」を7月10日に東京都港区で開催する。セミナーではアドビシステムズによる海外での最新事例の紹介や、今後のデータドリブンマーケティングの潮流、ユーザーの動きを詳細に知るための分析手法などを解説していく。セミナーは午後3時~同5時に開催。定員は50人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2012年7月10日(火)午後3時~同5時
場所:ベルサール六本木HALL A(東京都港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビル1F)
内容:第1部「デジタルマーケティングにおけるデータ活用の潮流について」、第2部「次世代ユーザーセグメント分析手法の紹介」、第3部「アクションにつなげる海外デジタルマーケティング事例紹介」
詳細・申し込みサイト:
http://www.imjp.co.jp/seminar/privacypolicy/index.html

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:IMJグループ、データ活用を考える「データドリブンマーケティング戦略セミナー」、東京で7/10 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

さくらインターネット、ASPIC主催の「ASP・SaaS・クラウドアワード2012」を受賞 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、NPO法人「ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム(ASPIC)」が主催する第6回「ASP・SaaS・クラウドアワード 2012」において「ベスト環境貢献賞」を受賞した、と6月21日発表した。同アワードは、「ASP・SaaS部門」、「データセンター部門」、「ユーザ部門」の3部門構成で、さくらインターネットの「石狩データセンター」がデータセンター部門のベスト環境貢献賞を獲得した。

石狩データセンターは2011年11月、北海道石狩市に開所した郊外型大規模データセンターで、北海道の冷涼な気候を活用した外気冷房の採用により、従来型のデータセンターと比較して空調の消費電力を約9割削減したほか、交流方式に比べて消費電力を最大2割削減できる「HVDC給電システム」の実証実験を進めるなどの取り組みが受賞理由となった。

さくらインターネット
http://www.sakura.ad.jp/

石狩データセンター
http://ishikari.sakura.ad.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:さくらインターネット、ASPIC主催の「ASP・SaaS・クラウドアワード2012」を受賞 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

SEOを外注する前に知っておくべきことをグーグルがアドバイス/人気記事ランキング2012-6-16~6-22 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 約 1.5
アクセス数上位ランキング

2012年6月16日~2012年6月22日の、Web担でアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

  1. [ 海外&国内SEO情報ウォッチ海外&国内SEO情報ウォッチ の記事一覧へ ]
    SEOを発注する前に必ず知っておくべきこと など11+4記事(海外&国内SEO情報)

  2. [ Facebookページ活用 実践ガイドFacebookページ活用 実践ガイド の記事一覧へ ]
    企業がFacebookページを始める時に押さえておきたい28個の手順 【準備&プランニング編】

  3. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン3【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン3 の記事一覧へ ]
    撤回はしません!/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン3・第2話

  4. [ Facebookページ活用 実践ガイドFacebookページ活用 実践ガイド の記事一覧へ ]
    企業Facebookページ制作マニュアル:18個の手順 【タイムライン対応・制作編&集客編】

  5. [ 上司を説得できる企画資料の作り方講座上司を説得できる企画資料の作り方講座 の記事一覧へ ]
    “通る企画書”作りの基本/上司を説得できる企画資料の作り方講座#1

  6. アトリビューションの本質は、「後付けで広告を過大評価する取り組み」ではない

  7. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン3【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン3 の記事一覧へ ]
    わ…私が…部長ですか!?/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン3・第1話

  8. [ セミナー開催実践マニュアルセミナー開催実践マニュアル の記事一覧へ ]
    失敗しないセミナー当日運営(持ち物リスト&司会台本サンプル付き)/セミナー開催マニュアル3

  9. [ SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニックSEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック の記事一覧へ ]
    パンダとペンギン ―― グーグルのアルゴリズム更新の正体と対処法

  10. [ WebサイトのBCPとクラウド型CMS 〜震災や事故でもサイトを動かし続けるために〜WebサイトのBCPとクラウド型CMS 〜震災や事故でもサイトを動かし続けるために〜 の記事一覧へ ]
    Web担当者のためのBCP対策 5つの基本項目 | 第1回

  1. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    PVだけでいいんですか?/【漫画】Webマーケッター瞳 第1話

  2. [ 誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック の記事一覧へ ]
    Googleアナリティクスの画面で、どの数値を改善すれば成約数が伸びるでしょうか?

  3. [ 衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座 の記事一覧へ ]
    「訪問数」を理解する[第11回]

  4. [ 編集長ブログ―安田英久編集長ブログ―安田英久 の記事一覧へ ]
    HTTPヘッダーを知っていますか?

  5. [ 編集長ブログ―安田英久編集長ブログ―安田英久 の記事一覧へ ]
    Facebookページ管理人の権限が5種類になってチーム運営向けに

  6. [ 企業ホームページ運営の心得企業ホームページ運営の心得 の記事一覧へ ]
    オリンピックはNGで五輪はOK。アンブッシュマーケティングとの境界線

  7. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    そのPVが無駄なんです/【漫画】Webマーケッター瞳 第2話

  8. [ Product ShowcaseProduct Showcase の記事一覧へ ]
    企業で使えるオープンソースCMS一挙12種類解説(機能やインストール/管理の難易度評価付き)

  9. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    お客様の顔に書いてあるんです/【漫画】Webマーケッター瞳 第3話

  10. [ 【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring【レポート】Web担当者Forum ミーティング2012 Spring の記事一覧へ ]
    広告主と代理店とツールベンダーが語る、WEB戦略の本音 WEB戦略構築の最前線をディスカッション | ネクソン、マッキャンエリクソン、ロックオン

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:SEOを外注する前に知っておくべきことをグーグルがアドバイス/人気記事ランキング2012-6-16~6-22 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

楽天スーパーセール目玉商品増加で購入拡大 26時間の流通総額は155億円か [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

$
0
0


この記事を読むのにかかる時間: 1分弱
日本ネット経済新聞ダイジェスト

楽天が6月3日に実施したセール企画「楽天スーパーセール」の26時間の流通総額が前回を上回ったことが分かった。ただし、アクセスが集中して受注がストップするなど、出店者に迷惑をかけたことを理由に、具体的な流通額は公表を避けた。流通額拡大の理由は、出店者が数多くの商品を目玉商品として用意した結果だとしている。

3月に開催したスーパーセールは24時間に約125億円を売り上げている。前回は在庫切れが多く発生したことから、今回は多くの在庫を用意するショップが増えた。日曜日にもかかわらず、社員を出勤させ対応するショップも多かった。

前回以上にテレビでのスポットCMを流したことで、消費者への訴求力も高まった。前回購入してお得感を感じた消費者がリピートするケースも多かったという。

ただ、前回を上回るアクセスがあり、午後8時以降にアクセスが集中したため、約2時間ほど受注できない状況が続いた。これに対する処置として、楽天ではセール期間を48時間延長している。

楽天出店者などによると、6月3日に開催したスーパーセール(26時間)の流通総額は155億円。前回よりも約30億円上回ったもようだ。

・楽天スーパーSALE
http://event.rakuten.co.jp/campaign/supersale/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:楽天スーパーセール目玉商品増加で購入拡大 26時間の流通総額は155億円か [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

Viewing all 1122 articles
Browse latest View live