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NTTコム、パブリッククラウド「Cloud(n)」で国内データセンターによるサービス開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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NTTコミュニケーションズは、同社のパブリッククラウドサービス「BizホスティングCloud(n)」で、日本国内のデータセンターによるサービスを6月27日に始めた、と同日発表した。従来の米国データセンターに加え、新たに日本データセンターでのサービスを共通料金で提供。用途に応じて日米から選択でき、国内のユーザーは低遅延・高レスポンスで利用可能になる。

これに伴い、国内外の主要都市に大容量コンテンツが高速配信できるオプションサービス「Cloud(n) CDN」や、プライベートクラウドサービス「BizホスティングEnterprise Cloud」とハイブリッド利用可能な「Bizホスティング Enterprise Cloud - Cloud(n)ハイブリッドオプション」の提供を開始する。Cloud(n) CDNは、エンドユーザーから最も近い世界20拠点のキャッシュサーバーを利用して負荷を低減させる。

NTTコミュニケーションズ
http://www.ntt.com/

Cloud(n)
http://www.ntt.com/cloudn/

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大日本印刷、非接触ICカード技術のNFCと「Facebook」による来店誘導サービスを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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大日本印刷は、非接触ICカード技術の国際標準規格、NFCとソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」を連携させ、インターネットから実際の店舗への来店を誘導するオンライン・トゥー・オフライン(O2O)サービスを7月上旬に販売する、と6月27日発表した。ポスターなどに加工したNFCタグを商業施設や店頭、駅などに設置し、利用者がNFC搭載のスマートフォンをかざすと、キャンペーン参加やクーポンの入手ができる仕組み。

Facebookの利用が拡大していることと、NFC対応のスマートフォン普及が予測されるため、展開する。スマートフォンをかざすと企業・店舗のFacebookページが立ち上がり、キャンペーンの申し込みやクーポン入手のほか、投稿もでき、ネットと店舗を結ぶセールスプロモーションが可能になる。情報がFacebookを通じて友達に広がり、新規客も見込める。利用者がスマートフォンをかざした場所の情報も取得でき、プロモーション効果が検証できる。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

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日経BPコンサル、Webブランド調査で「Yahoo! JAPAN」が連続トップ、2位は「楽天市場」 [ニュース] | Web担当者Forum

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マーケティング・リサーチの日経BPコンサルティングは、企業・団体が運営する日本の主要500サイトを対象にブランド力を調べた「Webブランド調査2012-春夏」の結果を6月27日発表した。サイトの総合力を示す「Webブランド指数」で「Yahoo! JAPAN」が前回(半年前)に続きトップとなった。2位は「楽天市場」、3位は「Amazon.co.jp」、4位は「Google」。調査は半年ごとに行い、今回は4月4~22日に実施した。1人の回答者が任意の6サイトを評価する。有効回答数は3万8420。

上位がネット専業サイトで占められる一方、「サントリー」が8位、「McDonald's Japan」が10位に入った。サントリーはキャンペーンが関心を高め、2割近い回答者が3ヵ月以内にキャンペーンコンテンツを利用。McDonald's Japanは直感的な操作のしやすさが評価された。上昇ランキングでは、1位がソーシャルメディアへの対応に積極的な「ヤマハ」で、「Twitter」が3位、「Facebook」が13位と、ソーシャルメディアの急拡大を裏付けていた。

Webブランド指数の5~20位は次の通り。

(5)ECナビ(6)価格.com(7)Wikipedia(8)サントリー、You Tube(10)McDonald's Japan(11)東京ディズニーリゾート(12)楽天トラベル(13)じゃらんnet(14)サッポロビール(15)クックパッド(16)アサヒビール(17)ANA SKY WEB(18)T-SITE(19)CLUB Panasonic(20)ゆうびんホームページ

日経BPコンサルティング
http://consult.nikkeibp.co.jp/

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[ユーザー投稿] モバイルファースト提唱者とWeb Directions グループ代表が来日 | Web担当者Forum

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※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

モバイルファースト提唱者とWeb Directions グループ代表が来日して、モバイルファーストについてのミニカンファレンス&モバイルUIとWebアプリケーションのワークショップを東京、大阪、福岡の3都市で開催!

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[ユーザー投稿] 法政大学が2年連続で「ネットショップ実務士」の学習カリキュラムを導入した通年講義を採用~Yahoo! JAPANやヨドバシカメラなど実施委員企業をゲストに招き、現場の実例を学ぶ~ | Web担当者Forum

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一般財団法人 ネットショップ能力認定機構(所在地:東京都港区、代表理事:米倉 誠一郎、以下 当機構)が提案する一般財団法人 ネットショップ能力認定機構(所在地:東京都港区、代表理事:米倉 誠一郎、以下 当機構)が提案する「ネットショップ実務士」の学習カリキュラムが、法政大学 キャリアデザイン学部の通年講義(前期/後期で計4単位履修可能)に2年連続で採用されました。

続きを読む (2,095 文字)

プリクラで撮った写真でコーディネート投稿する「ルモア・ファッション」開設 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト
他のユーザーのコーディネートをウォッチして、 交流を始めることも可能

プリントシール(プリクラ)機の企画・開発などのフリュー(本社東京都、田坂吉朗社長)は6月21日、ブランドのECコンサルティングを行うバニッシュ・スタンダード(本社東京都、小野里寧晃社長)と協業して、プリクラと連動したファッションコーディネートサイトを開設した。

サイト名は「RUMOR fashion(ルモア・ファッション)」。プリクラ機や携帯電話のカメラ機能で全身のコーディネートを撮影して専用アプリから投稿したり、他のユーザーのコーディネートを見ることができる。

投稿した画像には服のブランドのリンクを貼りつけて、購入したい商品があった際はブランドのECサイトに移動できる。

SNS機能により、オシャレだと思う人をフォローできる。

同社のプリクラ機は、撮影したユーザーが自分の携帯端末に画像を送る目的でメールアドレスを登録しており、画像の送付後もフリューからメルマガが配信されている。メルマガ会員のアクティブ数は約400万人で、15~25歳の女性が中心となっている。

メルマガ会員に対して行った調査では、「プリクラ機で全身のコーディネートを撮影したい」「ファッション情報をもっと知りたい」などの意見が多く、ファッションに対する興味に応えるため、サイトを開設することにした。

以前はプリクラ=女子中高生というイメージがあった。ファッションサイトの開設でプリクラの利用期間を伸ばせると期待している。

開設当初は各ブランドの通販サイトに誘導する仕組みとなっているが、将来的に「RUMOR fashion」内でブランド商品を購入できるモール型の通販サイトに育てる計画だ。

・RUMOR fashion(ルモアファッション)
http://rumor.pictlink.com/

・フリュー
http://www.furyu.jp/

・プレスリリース
http://www.furyu.jp/2012/06/rumor-fashion.html

・バニッシュ・スタンダード
http://www.v-standard.com/

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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クラウドがもたらす3つの効能、Web担当者の仕事に役立つクラウド基礎解説 | 第1回 [上司の「クラウドってどう思う?」の問いに、サッと答えるクラウド処方箋] | Web担当者Forum

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上司の「クラウドってどう思う?」の問いに、サッと答える。そんな、デキるWeb担になるためのクラウド処方箋。

“クラウド”って聞いたことはあるけれど、ナニモノなのかはわからない。もしかしたら接点のない存在かもしれない。第1回は、そんな方のために「Webの業務に従事する人間にとって、クラウドは美味しいテクノロジーかもしれない」という情報をお届けします。クラウドをより立体的にとらえることができるようになるはずです。

今回の効能
  • 自分目線でクラウドを理解できる
  • 上司や同業の人々との意見交換の場に生かすことができる
  • 社内SEや制作会社とブレストする際のヒントになる。連携がスムーズになる
  • 今後、Web企画を立てる際にクラウドを活用できるかもしれないという気づきになる

クラウドは本当に知っておくべき? Web担当者のホンネ

Web担当者のクラウドへのインサイト(心の奥底)ってどんなだろう?

連載でクラウドコンピューティングの世界を紹介するにあたり、ふとこんなことを思いました。クラウドと聞いて、次のようなことを思い浮かべる人はいないでしょうか。

  • 毎日忙しくて、クラウドを学ぶ時間もココロの余裕もない
  • クラウドよりも「クライアントから予算を削られないか?」といったリアルビジネスの方が大切だ
  • 未来のテクノロジーであるクラウドの話題は、どうも明後日の話のように聞こえてしまう
  • システム寄りの話だからWeb担の自分が考えることじゃないし、専門外のままでいいと思っている
  • とにかく本業であるWeb制作や企画・戦略に専念したい

サイト運営の本業が忙しい、クラウドは技術者向けの話題だからWeb担当者の自分にはあまり関係ないと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、意外に聞こえるかもしれませんが、クラウドを知ることで、そして日々の業務にクラウドを取り入れることでWeb担当者の仕事にも良い副作用がもたらされます。

たとえば、代表的なクラウド導入の効能として次の3つが挙げられます。

クラウドがもたらす効能
  • 「時間」が生まれる
  • 「予算」に余裕ができる
  • 「リスク」が減る

具体的にどんな効能を得られるのか詳しく説明していきましょう。

時間(Time):急なアクセス増にも時間を問わず対応

長く、企業の情報システムは自社内で構築され、システムエンジニアにより管理運用されていました。これを「オンプレミス(自社運用/社内設置)」といいます。

Webサイトの立ち上げや更新を行う際には数日前にエンジニアに伝えねばならず、突発的なオーダーはご法度。「社内なんだからもっと融通きかせてよ」と、今日もどこかでだれかが叫んでいることでしょう。こんな時、要求に応じて使えるクラウドだったらどうでしょうか。これまでとは正反対の対応が望めるばかりか、いつでもすぐにサーバーを立てたり増強したりできるようになるため、Web担当者に時間の余裕が生まれます。

また、なかには自社のシステムを外部業者にアウトソースしている企業もあるでしょう。発注先には当然、「発注は●営業日前までに」という時間的な縛りが存在し、「納期に余裕をもって注文」が鉄則です。土壇場の依頼ともなれば「特急料金」を請求されることもあるでしょう。「来週までにサーバー100台」なんてオーダーにスピーディーかつ安価で対応してくれるのは、豊富なサービス資源を有し、利用者の要求に応じて瞬時に提供できるクラウドだけだといえるでしょう(フレキシブルに対応してくれる神様のような業者があったとしたら、絶対にその手を離さないでください)。

予算(Budget):システムの合理化で人件費をカット

Web担当者にとって、「予算」はサイトをより良いものにするガソリンであり、常に対峙しなければならない実務上の課題です。

予算は厳しい。でもクリエイティブをケチればサイトがダメになるし、外部パートナーの存在なしにはサイトは立ち行かない。

と悩みを抱える人も多いでしょう。さらに、会社から「コストカット」の命が下ったとしたら、あなたならどうしますか。「コスト」で思い浮かべるのは、まず人件費。あなたは信頼のおけるスタッフに、「すみません、ギャラは前回の半分でお願いします」とオファーするしかないのでしょうか。では、それが機械のギャラだったら。そこは安価なクラウドに一任して割り切る、という選択もアリなのではないでしょうか。クラウドにはネガティブな要素やしがらみは存在しないのですから。

リスク(Risk):無駄とリスクを排除。使った分だけ支払う明朗会計

Web担当者のリスクは挙げたらキリがありません。

まずは「納期」。会社の顔でもあるサイトをオンタイムで公開・更新することは大命題です。

そして「アクセス数」。キャンペーンサイトなどは、正しくアクセスを読み運営しなければなりません。せっかくの人気企画も、アクセス殺到でサイトがダウンしてしまっては、ブーイングの対象になります。サイト訪問者の離脱を招くばかりか、企業にとっては致命的な機会損失です。

しかし、クラウドにはそのようなトラブルはありません。なぜなら、クラウドは突発的な高負荷にも柔軟かつ素早く対応できるプラットフォームを備えているから。もちろん、いくらでも予算を投じることができるのなら、最多アクセスを見越してサーバーをマックス状態に増強しておけば安心ですが、アクセスが少ない時間帯にもそれらを維持し続けるにはコストがかかります。そんな時でも、クラウドはサーバーの負荷状況が自動的に計測され、使用した分だけ支払う明朗会計を担保します。「アクセスに囚われて気が付けばコストが膨大に膨れ上がっていた」という悲劇から、Web担当者を救います。

インフラ(Infrastructure/インフラストラクチャ/基盤)

コンピュータのシステムや事業を有効に機能させるための基盤として欠かせない設備や制度のこと。具体的には、サーバーやストレージ、システムに組み込まれた設定などを指す。

以上が、クラウド導入がWeb担当者にもたらす良い副作用です。これらはあなたが“いつ”“どこ”にいても享受することができます。なぜなら、クラウドを利用すれば、外出先からでもインフラの状況を逐一把握できるばかりか、不測の事態にも対処できるからです。従来のオンプレミスの環境では社内の技術者にしか対応できなかったことが、クラウドではいつ、どこからでも、インフラの知識をもっていないWeb担当者でも対処できます。

クラウドを採用することのアウトラインが、つかめてきたのではないでしょうか。

クラウドコンピューティングの5つの定義

クラウドブームとも言えるなかで、さまざまなクラウドサービスが登場しています。ここでは、巷で目にするクラウドの特長を整理します。

  1. 初期費用がゼロ。もしくは安価

    ハードやソフトウェア、その他新たな機器の購入が不要。デポジット(補償金)も不要

  2. スピード感

    構築・導入が即時、もしくは短期。工期が短くすばやく導入できる

  3. 導入費・運用費が大幅ダウン

    サーバーや機材の保守・メンテナンス、バージョンアップが不要。省エネ・省スペース

  4. スケーラビリティ

    ストレージやメモリ、CPUを必要な容量だけ増減しながら利用できる

  5. アクセシビリティ

    ネットワーク環境にあればPC、タブレット、スマホと機器を選ばずどこからでも利用できる

かつては企業や個人などがコンピュータ(ハードウェア、ソフトウェア、データ)を所有し管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは、それらをインターネット経由の「サービス」として利用します。この解釈から発展して、現在では「クラウド」の名のもとに、有償・無償を含むさまざまなソリューションが提供されています。上記のクラウドの特長も、実に魅力的です。

しかし、注意してください。世の中にはホンモノのクラウドとは少し違う「クラウド風」サービスもあるのです。クラウド風のサービスでは、クラウドコンピューティングの利点を最大限に享受することができないケースがある、ということも覚えておいてください。

NIST定義のクラウドコンピューティングを超訳

The NIST Definition of Cloud Computing

ここでは、「クラウド」と「クラウド風」を区別するための物差しとなる、米国国立標準技術研究所(NIST:National Institute of Standards and Technology)が示す「クラウドコンピューティング」の5つの定義を紹介します。真のクラウド技術とメリットに触れて、賢く活用してみましょう。難しい英語はスルーして、超訳バージョンで紹介します。上司に「クラウドってなに?」と聞かれたときのヒントにも活用ください。

  1. On-demand self-service(オンデマンドのセルフサービスであること)

    利用者自身が必要なときに、サーバーやストレージなどを自由に利用できる。

    ここで重要なのは、使う側が必要に応じて自動的、かつオンデマンドで人手を介さずしてサーバーのリソースを調整できるかどうかです。業者に電話して「2営業日後にはなんとか……」と言われるようなら、あなたが利用しているサービスはクラウドではないと考えて間違いありません。

  2. Broad network access(広範なネットワークによる利用)

    ネットワークを介して世界中のどこからでもアクセスが可能であり、ノート型PCや携帯電話、スマホやタブレットなど、様々なクライアント環境から利用できる。

    クラウドはいつ、どんな機械・端末から、だれがアクセスしてもいいようにできている。デバイスを限定しない受け皿の広さも魅力の1つであり、オフィスの外や出張先でも、オフィスと同じクオリティでWeb業務を遂行できる。

  3. Resource pooling(蓄積されたサービス資源)

    サーバーやストレージは共有資源として提供され、複数の利用者の要望に応じて割当・開放を行うことができる。また利用者は、それらサーバーやストレージがどこにあるかを意識しない。

    クラウドによるリソース(資源)は、CPUやメモリ、ディスクを蓄えるマルチテナントモデルで提供され、いつ、どんな要求にも即時に応えられる。一般的には、サーバーやストレージがどこにあるのかをユーザーが意識することはない(導入する技術者はデータをどの地域のサーバーに置くのかを選べる)。

  4. Rapid erasticity(スピーディーに対応する柔軟なサービス)

    利用した分だけ使用料を払う従量課金であり、必要に応じた処理能力のスケールアウト/スケールインをすばやく行える。

    スケールとは利用する容量のサイズのこと(ちなみにサーバーを10台から11台に増やすのは「スケールアウト」という)。それらの台数は、PCの画面上で自在に操作できる。「ちょっとアクセスが増えたな」と思ったら、数クリックでサーバーの増強が完了する。「アクセスが落ち着いたな」と思えばすぐさま台数を減少でき、料金は使った分だけ支払う明朗会計の従量課金制です。

  5. Measured service(データ分析可能な従量制サービス)

    サーバーやストレージなどのリソース使用料は、自動的に計測され最適化される。

    クラウドは適切な計測によりサービスの透明性が担保されている。依頼者が実際のサーバー台数を把握できないのは道義的に問題があるためであり、今、自社のサイトが何台のサーバーで運用されているのかがオープンになっていないサービスは、クラウドとは呼べない。運用状況も価格形成もすべてがスケルトンであることがクラウドの強みでもある。

◇◇◇

クラウドがどのようなものなのか、理解いただけたでしょうか。Webサイトの素材やアプリケーションを処理したり保管する機材(サーバーやストレージ)を、所有するのではなくネットワークを経由して利用することで業務時間に余裕が生まれ、予算が余り、リスクが減る。ちょっとステキなサービスだということを意識の奥底に置いてみてください。

ここをスタートに、社内や外部のスタッフと、小粋なクラウドトークを展開するのもアリ。次回からは、もう一歩踏み込んだクラウドの側面にアプローチしていきます。

雲のことは忘れましょう。
バズワード(buzzword)

明確な意味をもたない曖昧なキーワード、用語。

クラウド、クラウドコンピューティングの由来には諸説あります。かつて、システムエンジニアたちがネットワーク図を描く際に、インターネットを「雲のカタチで得体の知れないもの=インターネットを模した雲」と表したこと、クラウドコンピューティングを「雲の向こうのサービス」と捉えクラウドと呼ぶようになった話は有名ですが、実はバズワードです。記号的な意味合いにとらわれず、その本質を知るところから理解を深めていきましょう。

松岡清一(まつおか せいいち)

証券会社システム、自治体情報化コンサルティングを経て 2009 年 11 月に Web Consulting Firm FIXER を設立。以来、CSV(クラウドソリューションベンダー) としてクラウド関連事業に従事。2011 年、Windows Azure のフル・マネージド・パッケージ『cloud.config (クラウドコンフィグ)』をリリース。

『標準ウェブ制作完全ガイド プランニングからデザイン、そしてシステム構築まで。Webの「仕事」がトータルに理解できるプロフェッショナル養成講座』(MdN編集部/監修)、『Microsoft Silverlight完全解説 (アスキームック)』、『日経ITpro』など、Webマーケティング、テクノロジーに関連した執筆活動や講演を積極的に展開している。

http://www.fixer.co.jp/

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「ユーザー数」を理解する[第12回] [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum

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Googleアナリティクスは、非常に高度な分析ができる無料のアクセス解析ツールだ。無料の反面、正式なサポートサービスというものがないため、ユーザーは自分で情報を集めなくてはならない。Web担当者にとっては結構な手間だ。そこで本連載では、Web担当者の負担を軽減すべく、導入から、運用、活用まで、初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。

衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座

前回から引き続き、主要な「ディメンション」や「指標」と、それらを見るレポート群について解説する。

今回は、「ユーザー数」を取り上げる。「ユーザー数」は、アクセス解析に慣れている人ほど誤解しがちな指標だ。知ってるつもりの人も、注意深く読み進めていただければと思う。

「ユーザー数」の定義は?

「ユーザー数」とは、指定した集計期間において、サイトへの訪問した人数から重複を除いた人数のことを意味する。これは、他のアクセス解析ツールでは「ユニークユーザー数」「ユニークビジター数」「ユニーク訪問者数」などと呼ばれていることもある。Googleアナリティクスでは、単に「ユーザー数」というのがいわゆる「ユニークユーザー数」を表しているので、アクセス解析に慣れている人ほど注意が必要だ。

日次ユーザー数の算出

たとえば、以下のように、1週間、毎日2人ずつの訪問があったとしよう。

Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん Hさん 日次ユーザー数
5/28(月) 2
5/29(火) 2
5/30(水) 2
5/31(木) 2
6/1(金) 2
6/2(土) 2
6/3(日) 2

毎日訪問している人が1人いて(Aさん)、残り7名は毎日新しい人が訪問していた(Bさん~Hさん)。この場合、それぞれの日の日次ユーザー数は2人となる。

週次ユーザー数の算出

では、同じ状況で5/28(月)から6/3(日)までの1週間のユーザー数はどうなるだろうか?

単純計算すると2人×7日で14人となるが、これをそのままこの週のユーザー数とするわけにはいかない。ユーザー数を算出するには、重複人数がどれぐらいあるのかを割り出して、取り除く必要がある。

この場合、5/28(月)から6/3(日)までの1週間の集計においては、ユーザー数は8人(毎日訪問した1人 + 新規の7人)となる。

Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん Hさん 週次ユーザー数
5/28(月) 8
5/29(火)
5/30(水)
5/31(木)
6/1(金)
6/2(土)
6/3(日)

これは、次のように考えるとわかりやすいだろう。

Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん Hさん 合計
5/28~6/3の1週間に
一度でもサイトを訪問したか?
はい はい はい はい はい はい はい はい 8

このように、ユーザー数は、期間ごとの数字を合計することのできない指標でもある。ページビュー数や訪問数は日次のデータを足し上げると、週次のデータになったり月次のデータになったりするが、ユーザー数の場合、そうはいかない。

月次ユーザー数の算出

次に、上の表で月次のユーザー数を計算してみると、次のようになる(他の日にはアクセスがなかったと仮定する)。

Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん Hさん 月次ユーザー数
5/28(月) 5
5/29(火)
5/30(水)
5/31(木)
6/1(金) 4
6/2(土)
6/3(日)

ご覧のように、月次のユーザー数も、日次のユーザー数の合計とは異なるデータとなる。まとめると、今回の例では、日次ユーザー数はどの日も2人、5/28~6/3の週次ユーザー数は8人、5月の月次ユーザー数は5人、6月の月次ユーザー数は4人となる。

日次ユーザー数 週次ユーザー数 月次ユーザー数
5/28(月) 2 8 5
5/29(火) 2
5/30(水) 2
5/31(木) 2
6/1(金) 2 4
6/2(土) 2
6/3(日) 2

通常のアクセス解析ツールだと、このユーザー数(ユニークユーザー数)は、基本的に、日次、週次、月次、四半期などで集計されており、任意の期間での集計はされないことが多い。しかし、Google アナリティクスでは、指定した任意の期間で集計できる。たとえば、1月1日から2月10日という集計期間を指定して表示させると、この41日間の重複を除く集計をしているようだ。

ユーザー数を確認できるGoogleアナリティクスのレポート

ユーザー数は、[ユーザー]>[サマリー]レポート(図1の青枠部分)など、各種レポートで確認することができる。

操作手順

  1. ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
  2. 画面で左側にあるメニューで、[ユーザー]をクリックする。
  3. メニューが開くので、[サマリー]をクリックする(図1赤枠部分)。
図1:[ユーザー]>[サマリー]レポート
図1:[ユーザー]>[サマリー]レポート

ユーザー数は、アクセス解析においては基本中の基本の指標であるが、期間ごとのデータを単純合計できない。ユーザー数を見たい期間ごとに、いちいち期間を指定し直して算出する必要があるという点は、よく覚えておこう。

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
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広告主、広告会社、プラットフォーマーが語るモバイルマーケティングの将来「スマホ時代のネットとモバイル対応」 [Web広告研究会セミナーレポート] | Web担当者Forum

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Web広告研究会セミナーレポート

この記事は、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が開催およびレポートしたセミナー記事を、クリエイティブ・コモンズライセンスのもと一部編集して転載したものです。オリジナルの記事はWeb広告研究会のサイトでご覧ください。

この記事は、3月27日に開催されたWeb広告研究会「2012年度第1回月例セミナー」のレポート後編です。→前編を読む

スマホ時代のネットとモバイル対応
変化の過渡期における企業戦略を問う

第二部のパネルディスカッションでは、「スマホ時代のネットとモバイル対応」をテーマに、東急エージェンシーの菊井健一氏がモデレーターとなり、第一部から引き続きD2Cの細川氏と、サントリーホールディングスとして君野氏が登壇。さらにNHN Japanの山浦総一郎氏、花王の広末守正氏、計4名をパネリストに迎えてディスカッションが進められた。

スマートフォンサイトの制作は
PCとフィーチャーフォンどちらから取り組むか

菊井 健一氏
株式会社東急エージェンシー
インタラクティブコミュニケーション局 局長
菊井 健一氏
君野 太郎氏
サントリーホールディングス株式会社
広報部 デジタルコミュニケーション開発部
(一般社団法人オープンモバイルコンソーシアム)
君野 太郎氏
細川 敦史氏
株式会社ディーツーコミュニケーションズ
営業推進本部 本部長
細川 敦史氏
広末 守正氏
花王株式会社
デジタルコミュニケーションセンター
広末 守正氏
山浦 総一郎氏
NHN Japan株式会社
ゲーム本部 マーケティングセンター クリエイティブマーケティング室
スマートフォンプロモーションチーム
マネージャー
山浦 総一郎氏

まず菊井氏は、

第一部でさまざまな調査結果が出てきたが、それに対して企業の皆さんがどのような肌感で物を感じ、進めているのかを聴ける場としたい。

と話した。

各パネリストの紹介とスマートフォンへの取り組みの発表が行われた後、各社のスマートフォン対応レベルに対しての質問が行われた。比較的早い取り組みが行われているサントリーホールディングスでは、「2010年くらいからトップページや第二階層のスマートフォン対応が行われていた」と君野氏は話す。製品情報ページや顧客からの要望が高い動画チャンネルの「サントリーチャンネル」、キャンペーン一覧などの対応を優先し、続いてレシピサイトなど横断型のコンテンツを対応していく予定だ。また、商品ブランドサイトのスマートフォン対応も加速することになる。

それを受けて、細川氏から「スマートフォンに対応するからといって大きな予算をかけづらい中、社内のリソース配分はどうしているのか。元々フィーチャーフォンの人がスマートフォンをやっているのか、PCの人がスマートフォンをやっているのか」という質問がされた。

それに対して花王の広末氏は、

リソースの配分までには手を付けられていない。PC向けに出した広告がスマートフォンで見られているという状況もあるので、何をどのように対応するのかが難しい。フィーチャーフォンに対応するには専用のサイトを作らなければならないが、スマートフォンではPC用のサイトも見られるし、スマートフォン用のサイトは情報が少ないと思っているお客さんもいる。そのあたりの体感はまだつかめていない。

と話した。

また、菊井氏は

以前は、リスティング広告の検索対象をPCのみにしてスマートフォンを外す企業が多かったが、最近はスマートフォンからの検索も受け入れているところが多い。スマートフォンだけに露出させる会社も、中古車業界を中心に多くなっているという話しも聞く。

と説明した。

細川氏も、

制作の観点から補足すると、PCサイトはUIの配置などが確立されているが、スマートフォンのUIはまだまだこれから研究されていくと思っている。スマートフォンサイトをフィーチャーフォンから作るか、PCから作るか、専用のものを作るかという場合には、ゼロからやるコストをかけるのではなくフィーチャーフォンサイトをカスタマイズして作るほうが多い。

と話した。

オンラインゲームのハンゲームやWebサービスのNAVER、Livedoorといった事業を行い、スマートフォンアプリも数多くリリースしているNHN Japanの山浦氏は、

社内リソース、人に関してはスマートフォン事業部を作っているが、元々はフィーチャーフォン向けの開発やデザインを行っていた人が中心となり、フィーチャーフォンからスマートフォンに移行している。アプリは、日本で開発したり海外で開発したりするなど、さまざまなケースがあるが、本社(韓国)で日本向けのアプリを開発するケースも最近多い。

と同社の現状を説明した。

続いて菊井氏は、「第一部で、男性はPCの代わりにスマートフォンを使い、女性はフィーチャーフォンの延長でスマートフォンを使っているという話しがあったが、スマートフォンは何に近いと考えているのか」とパネリストに質問した。

広末氏は、

細川さんからフィーチャーフォンからスマートフォンサイトを作るケースが多いと聞かされたが、我々はPC用サイトからコンバートする結論に落ち着いている。フィーチャーフォンサイトをスマートフォンから見た場合、UIが物足りなく、お客さんが求めているのはPCに近いものだと思う。

と話す。同様に山浦氏も「スマートフォンはフィーチャーフォンに比べると多機能すぎるので、どちらかと言えばPCに近いと思う」と話した。

一方で、君野氏は

フィーチャーフォンのコンテンツを資産として活用するのも有効な対応だと思うが、今後スマートフォンユーザーがフィーチャーフォンユーザーを超えてくることを考えれば、PCのコンテンツを活用するか、スマートフォン独自のものを作った方がよい。スマートフォンにはスマートフォン用のサイトを作りたいというブランディング側の要求もあるので、スマートフォン専用のサイトを作りつつ、PCのコンテンツをツールなどで変換することも検討している。

とした。また、君野氏は

スマートフォンはPCか、フィーチャーフォンかと聞かれると、矛盾するようであるが、個人的にはどちらでもないが、どちらにも近しいと考えている。いつでも持ち歩けるという、日常行動や生活支援を考えるとほぼフィーチャーフォンと同じ関係性になるし、情報量の多さや画面の美しさ、活用方法や機能はPCになる。

と答えた。

これに対して細川氏は、資料を見せながら、スマートフォンでの検索利用頻度はPCに近いこと(利用者平均検索回数/週、PC35.7回、スマートフォン26.1回、フィーチャーフォン11.5回)、モバイルユーザー全体のうちスマートフォン利用者は26%であるが、モバイル検索利用量は61%となることなどを説明し、購買プロセスと利用デバイスという調査でも、PCの代替としてスマートフォンが使われていることが明らかだとした。

フィーチャーフォンはなくなるのか
モバイルマーケティングの将来を探る

次の質問は、「将来的にすべてのモバイルフォンがスマートフォンになると思うか」というものだ。

君野氏は、「すべてがスマートフォンとなり、モバイルデバイスとして一本になっていくと思っている。各調査会社の予測よりも早く、2年後には大きく状況が変わっているのではないか」と話す。一方で山浦氏は「すべてスマートフォンになってほしいとは思うが、2~3年後に実現するかは難しいと感じる。自分の両親もフィーチャーフォンだし、スマートフォンを使いこなすのは難しいと思う」と言う。また、広末氏は「2011年4月にロードマップを作るとき行ったユーザーインタビューでは、ネットを使って検索やコミュニケーションを行う人はすでにスマートフォンに移行しつつあり、それが必要ない人はフィーチャーフォンのままという二極化があると思う」と話した。

それに対して細川氏は、

いつかという話はあまり意味がない。企業がプロモーションやマーケティングでどのように使うかという視点では、日本は2000年頃から通話やメールだけでなく、決済機能などのツールとしての利用を付加しており、モバイルマーケティングとしての実績を持っていると思う。

と話した。

この話の流れの中で、今回登壇している5名中4名がすべてスマートフォンとフィーチャーフォンの2台持ちであることを確認した菊井氏は、

いずれ何かに収束していくという話の中で気になるのは、震災時に携帯電話が重要なライフラインとして注目されたこと。ライフラインと個人的にはおもちゃだと思っているスマートフォンを一緒にするのは抵抗がある。現在の一番の課題にバッテリの問題があるが、それも含めて携帯電話が担っている役割をそのままスマートフォンにどのタイミングでスイッチしていくかということは、かなり注意深く見守っていくべきだと思う。

と話した。

最後に菊井氏は、「今年はスマートフォン推しか、フィーチャーフォンはどうするのか」と言う質問で締めくくる。

君野氏は、

コンテンツよりもプラットフォーム作りを行わなければコンテンツを乗せられないので、今年はそれを急いでやるためにもスマートフォン推しとなる。一方で、まだまだフィーチャーフォンを使っているお客さんも多いため、フィーチャーフォンの運用も引き続き行っていく必要がある」と話す。また、先ほどのスマートフォンを高齢者が使いこなせるかという山浦氏の話に答える形で「タッチパネルは銀行ATMに利用されているように高齢者にも使いやすいものだと個人的には考えている。高機能化が進むスマートフォンだが、逆に機能を制限したようなものも出てくると思っている。そうなれば、すべての世代でスマートフォンが使えるようになるのではないか。

と話した。

山浦氏は、

広告宣伝費は去年よりも増えているので、どちらかと言えばスマートフォン推しとなる。一方で、フィーチャーフォンの広告宣伝費はほとんどない。ただし、最も多いのはPCであって、スマートフォンにはまだそれほど広告宣伝費をかけているわけではない。メインはPCで、売上構成もPCが多い。

と話した。

広末氏は、

フィーチャーフォンを続けることは間違いないが、スマートフォンに関してはPCサイトをコンバートする方がよいと考えている。実際にPCサイトをスマートフォン用に変えたときにユーザーの行動がどう変わるかという実験の年になると思う。

と説明した。

まとめの言葉を求められた細川氏は、

我々としてはフィーチャーフォンの市場が今すぐになくなるとは思っておらず、前述のように2014年頃にスマートフォンと半々になることを予測している。ただし、スマートフォンでイメージインターフェイスやマルチタッチが実現できるようになったのはすごいことで、自分の子供も3歳くらいから検索は行えないが普通にスマートフォンで動画を見たりしている。テクノロジーの進化があって人のライフスタイルは変わっていくので、今後どのように変わっていくか、調査などを行いながら想像していかなければならないと思う。

と話し、今後の未来を想像していくことが重要であることを強調した。

最後に菊井氏は、

全般的に大きなうねりの中にあることは間違いない。変化の最中なので、正解が必ずしも1つではなく、みなさんが自分の正解に進んでいるのだと思う。いずれにしても、要注目であることは間違いなく、今後もスマートフォンに注目していただきたい。

と話し、第二部をまとめた。

オリジナル記事はこちら:「何が変った? スマートフォン急増によるネットとモバイル」第二部 2012年3月27日開催

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オリジナル記事:広告主、広告会社、プラットフォーマーが語るモバイルマーケティングの将来「スマホ時代のネットとモバイル対応」 [Web広告研究会セミナーレポート] | Web担当者Forum
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[ユーザー投稿] シンフォニー、「ぼくのレストラン2」にてスパリゾートハワイアンズとコラボレーション | Web担当者Forum

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同社はソーシャルゲームアプリで復興支援ができないかという思いのもと、共同事業として「ぼくのレストラン2」にてスパリゾートハワイアンズを訪れたゲームユーザーに位置情報登録による来園者限定の料理アイテムが手に入る送客キャンペーンを実施。現地への観光客誘導を推進する。

続きを読む (1,857 文字)

ニューズ・ツー・ユー、リリース配信「News2uリリース」で割引キャンペーンを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ネットPR事業のニューズ・ツー・ユーは、同社が展開するニュースリリース配信サービス「News2uリリース」で、7月31日までに申し込むと、通常料金の3分の1程度で利用できる割引キャンペーンを6月26日始めた、と6月27日発表した。15万7500円の1ヵ月プランを5万2500円、42万5250円の3ヵ月プランを15万7500円にする。リリース配信を試してみて効果を体感したい、と考える企業向けに実施する。

News2uリリースを初めて利用するか、1年以上使っていない場合が対象。契約期間中は本数に制限なくリリースを公開できる。News2uリリースはネットPR支援ASPサービスで、自社サイトのリリースコーナーの自動更新機能や、リリースのクリックカウントが分かる管理画面を提供。リリースは、同社のリリースポータルサイト「News2u.net」と、提携サイトに掲載され、オプションで新聞、雑誌媒体へも配信する。

ニューズ・ツー・ユー
http://www.news2u.co.jp/

News2uリリース
http://info.news2u.net/

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ヤフー、ソーシャルで話題のキーワードを示す「Android」アプリ「話題なう」公開 [ニュース] | Web担当者Forum

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ヤフーは、「Twitter」などソーシャルサービスで話題になっているキーワードをランキングで表示する「Android」端末用アプリ「話題なう」の配信を6月27日始めた、と同日発表した。Twitterから提供されるツイート(投稿)データなどを活用し、1~50位を5分間隔で更新して表示。変化する話題を知ることができる新しい情報収集ツールとなる。

キーワードの「リアルタイム検索」結果も示し、ツイートの内容や、話題の移り変わりのグラフ、検索ヒット件数なども閲覧可能。関連ニュースや画像へのリンクの表示、検索での情報収集もできる。Twitter、「Facebook」「LINE」「mixi」などのソーシャルサービスでの情報シェアにも対応する。無料。「iPhone」向けのアプリも8月上旬に公開する予定。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

話題なう
http://promo.search.yahoo.co.jp/realtime/wadainow/

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衣袋教授のアクセス解析ゼミナール 9月7日+14日 計2回 (Web担当者の学校) [イベント・セミナー] | Web担当者Forum

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Web担当者の学校「衣袋教授のアクセス解析ゼミナール」
2012年 第1期講座(9月7日開講)

Web担当者の学校「衣袋教授のアクセス解析ゼミナール」は、データ&分析の鬼軍曹である衣袋宏美氏による、アクセス解析を徹底的に学ぶ講座です。

どんなアクセス解析ツールやサイトでも対応できる、アクセス解析データを扱ううえでの基本的な知識やプロセスを習得します。さらに、そのデータ分析から、改善提案に繋げる力をつけることを目標とします。丸2日間、合計12時間のトレーニングプログラムです。

衣袋教授

解析ツールの使い方? そんなものは教えませんよ。

それよりも大切な、数年後も役に立つ、アクセス解析&データ分析の実践力を、2日間・12時間で受講者さんの脳味噌にたたき込みます!

Web担当者Forumでもアクセス解析系の連載でおなじみで、書籍『Webアナリスト養成講座』を監修・翻訳した衣袋氏による講座で、アクセス解析の業界団体「アクセス解析イニシアチブ」で開催すれば毎回人気、「デジタルハリウッド大学院」でも3年連続ベスト・プロフェッサー賞を受賞している、評価の高い講座内容です。

アクセス解析イニシアチブで定期開催している「衣袋宏美のアクセス解析ゼミナール」と同内容です。

受講対象者 ~こんな人のための講座です

企業のサイト運営担当者をはじめ、サイトの企画・マーケティングを担当する制作会社、広告代理店の担当者など、ウェブ・マーケティングの企画・改善に携わっている人が対象です。

インターネットとウェブ・マーケティングの基礎を理解していること、アクセス解析ツールを使った分析や改善の基礎を理解していることが前提です。

コースの特徴

アクセス解析の仕組みや取得するデータの定義・意味、3大手法の特徴を知ったうえで、導入計画から実装、分析と運用までのプロセス、そして目的に応じた分析をするための手順と、指標とその扱い方や見る頻度各種データを解釈する上での留意点などを習得してもらいます。

1つのサイトのデータを徹底的に深堀するようなことはしませんが、実際のサイトや実際のデータから作成したグラフなどの素材を多数用意し考察することで、アクセス解析に基づいた仮説検証、改善提案を行うための実践力を身に付けて頂きます。

画面キャプチャーなどは利用しますが、パソコンを使って特定のツールの使い方や操作を行うことはいたしません。

今すぐ講座に申し込む(フォームへ)

講座の内容

  • 初日
    • Part1:訪問者の特性把握の演習とアクセス解析3手法

      アクセス解析の仕組みや取得するデータの定義・意味を習得する。また3大手法の特徴を知った上で、目的に応じた解析をするためのポイントや、各種データを解釈する上での留意点なども解説する。訪問者の利用時間などから利用者特性を掴む演習を行う。

    • Part2:人気コンテンツからサイトの特徴を把握する演習とアクセス解析サービス導入プロセス

      人気コンテンツからサイトの特徴を把握するための分析手法を学ぶ演習と講義を行う。また各種サービスの導入プロセスを学ぶことで、ツール設定の最適化を学んでもらう。

    • Part3:サイトへの流入分析の講義と演習

      入口ページと直帰率、参照元、検索フレーズの情報からサイトの流入特性を読み取る際のポイントと具体例による演習を行う。

  • 2日目
    • Part4:サイト内の行動遷移分析の講義と演習

      経路分析によるページの改善方法、ゴールページまでのコンバージョン分析の方法など、サイト内の動線分析の講義と演習を行う。

    • Part5:キャンペーン分析の講義と演習(簡単な計算を行うため、電卓をお持ち下さい)

      キャンペーンを素材として、サイトへの流入から、サイト内のゴールページ到達、コンバージョンなどの一環した分析手法を学ぶ。

    • Part6: KPI設定の講義と演習、アクセス解析以外の定量・定性分析手法

      サイト内容別のKPI指標の設定方法の講義と演習を行う。またアクセス解析以外でウェブサイト改善に繋げる分析手法を学ぶ。

今すぐ講座に申し込む(フォームへ)

開催概要

対象企業のサイト運営担当者、サイトの企画・マーケティングを担当する制作会社、広告代理店の担当者など、ウェブ・マーケティングの企画・改善に携わっている人。
  • インターネットとウェブ・マーケティングの基礎を理解していること。
  • アクセス解析ツールを使った分析や改善の基礎を理解していること。
  • Web担当以外の業務の経験年数は問いません。
  • 企業規模・B2B/B2C・業種などは問いません。
日程
(全2回)
9月7日(金)、14日(金)
時間各回 13:00~20:00(計12時間、休憩1時間)
受講料9万2,400円(税込)
2012年8月7日までにお申し込みいただくと、早割価格 8万4,000円(税込)となります。
※アクセス解析イニシアチブ会員価格の設定はございません。
会場
(予定)
インプレスビジネスメディア 会議室
東京都千代田区三番町20 MSビル(地図
JR総武線市ヶ谷駅:徒歩7分、東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線市ヶ谷駅:徒歩5分
※参加人数によっては、同じ市ヶ谷の別会場となる場合がございます。開催場所が上記から変更となる場合は、参加お申し込みいただいた方に直接ご連絡いたしますほか、このページでも告知いたします。
定員18名(最少開講人数10名)
主催Web担当者Forum編集部(株式会社インプレスビジネスメディア
協力アクセス解析イニシアチブ
運営事務局株式会社オプンラボ

講師紹介

衣袋 宏美

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)氏

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングスに入社。視聴率サービス立ち上げに参画し、2006年ネットレイティングス社フェローに就任。

株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:

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ECパッケージとFeliCaを連携「ecbeing NFC+」、O2O促進で安価にECと実店舗の顧客を一元化 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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日本ネット経済新聞ダイジェスト

ソフトクリエイトは6月14日、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」と非接触ICカード技術「FeliCa」(フェリカ)を連携させた。顧客が会員登録する際に携帯電話やスマートフォンを店頭のフェリカ端末にタッチすると、実店舗の会員情報とECの会員情報を一元管理できる。こうしたシステムは従来、高額なシステム構築費が必要だった。同社のサイト構築システムのオプションとして安価に利用できるようにした。

店頭にフェリカ端末を設置し、携帯電話やスマートフォンをかざしてもらうと、空メールが送られ、案内に応じて会員登録を行うと、ECの会員情報と店頭の会員情報が一元化される。実店舗で購入した商品情報をもとに、ECサイト上でおすすめ商品を提案したり、顧客がよく利用している実店舗のセール情報をメールでお知らせすることなどが可能になる。

実店舗ではスマートフォンが会員カード代わりになり、かざすことで来店ポイントの発行や会員割引が提供できる。POSシステムと連携することで、購入金額に応じたポイントの発行も可能となっている。

実店舗では、会員カードを発行するよりも、スマートフォンに会員を集めてECと連動させたいというニーズが高まっている」(林雅也副社長)とみており、連携機能を付けることにした。

導入には、同社が提供するECサイト構築パッケージ「ecbeing」でECサイトを構築する必要があるほか、50万円程度の費用がかかる。

通常、ECサイトと実店舗を連携させるシステムを作ろうとすると、1000万円単位の費用が必要だが、当社のシステムを利用することで安価にO2O(オンラインツーオフライン)の施策が可能になる」(同)としている。

・ECサイト構築パッケージ「ecbeing」
http://www.ecbeing.net/

ソフトクリエイトのプレスリリース
http://www.softcreate.co.jp/rs_up/pdf/press/sofpr201206011656.pdf

※記事内容は日本ネット経済新聞の紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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「レビュー書いてよ」と客に頼むのは検索エンジン的にはNGなの? など10+4記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

「レビューを書いて」とお客に頼むのは検索エンジンのガイドライン違反? セーフ?
★★★★☆ オーガニックで正直でなきゃNG (SEMリサーチ)

場所や地域に関するローカル検索では、店舗に対して書き込まれたレビューもランキングの評価要因になっていると考えられる。そこでレビューを顧客に書き込んでもらうためにインセンティブを与えることは許されるのだろうか?

米グーグルの社員がこの疑問に対して答えた内容を、渡辺隆広氏がブログで教えてくれた。米シアトルで開催されたローカルサーチ専門のワークショップでのQ&Aだ。

Q) 顧客にレビューを書かせたいのだが、何が良くて何が悪いのかわからない。たとえばインセンティブを与えてレビューを書いてもらうことは問題ないのか?

A) ポジティブなレビューを購入することはNG。ポジティブなレビューを促すこともNG。しかし(多くの顧客に)レビューを書いてもらうようインセンティブを与えることは問題ない。

渡辺氏は次のようにまとめている。

目安として「(ポジティブ・ネガティブ問わず)レビューを書いてもらうよう促すことは良いけれども、”ポジティブなレビューを促す、購入する”ことはNG」という基準を提示してくれました。

率直な評価を書いてほしいと頼むことは問題ないが、良い評価を書いてもらうように頼んだり、良い評価に見返りを提供したりすることは好ましくないようだ。

「リンクを張ってくれたら特別なサービス」はOK? NG?
★★★★☆ NGのようです (Google Webmaster Help Forum)

こちらも上記と同様のトピックなので、まとめてピックアップ。

会員制のサイトを始めたばかりです。SEO担当者から、こんなアドバイスを受けました。

「サイトの会員がリンクを張りたくなる仕組みを作るといい。たとえば、会員サイト内の自分のプロフィールページに対して自分がもっているサイトからリンクを張った場合に、特典としてメンバーリストに写真を掲載できるようにするという方法だ」

これはガイドライン違反になりませんか?

このような質問がグーグルの英語版ウェブマスター向け公式フォーラムで投稿された。特典を与える代わりに会員が所有するサイトからリンクを集めようという目論見があるようだ。

グーグル社員のジョン・ミューラー氏は、次のように回答した。

そんなふうに要求してPageRankを渡すリンクを集めることには強く反対する。自然なリンクではないし、我々のアルゴリズムはそういったリンクを望んでいない。

それにユーザーがみんな自分のウェブサイトを持っているとは限らないから、やや不公平ではないだろうか。どうにかしてユーザー自ら推薦したりリンクしたりしたくなるようにするべきであって、特典を条件にすべきではない。

前出の、肯定的なレビュー獲得のトピックもそうだが、インセンティブを与えることでリンクを獲得するのは、たとえお金が絡んでいないとしても好ましくないようだ。

「リンクを張ってサイトを紹介してくれたら割引クーポンを差し上げます」とやりたいところなのだが、ガイドライン違反に問われる危険がありそうだ。

日本語で読めるSEO/SEM情報

選んではいけない無料ブログと選んでよい無料ブログの違い
★★★☆☆ スパム巻き添えとウェブマスターツールの利用可否 (Google ウェブマスター向け公式ブログ)

無料のブログやホームページを利用する際に注意すべき点を、グーグルのウェブマスター向け公式ブログが説明した。

今回テーマに挙がったのは次の2点だ。

  • スパム行為が行われていないか
    無料サービスによくあることなのですが、そのドメインがスパムだらけになってしまっている場合があります
    複数のユーザーが共有しているドメイン全体に渡ってガイドライン違反の状態が顕著に見られる場合には、そのドメイン全体がガイドライン違反と判定される可能性があります
  • ウェブマスター ツールを利用できるか
    ウェブマスター ツールの機能を利用するには、サイトの所有者であることを確認 する必要があるのですが、一部のサービスではこの確認作業が行えない仕様になっているケースがあります。

詳細は参照元を読んで確認してほしい。

ちなみにグーグル日本のオリジナル記事になる。こういう日本独自の情報を提供してもらえるのは非常にありがたい。

サイトを高速化するのは検索エンジンのためではない
★★★★☆ 同じ結果でも根本が違う (SEO辻正浩のブログ)

筆者がグーグルの社員に確認したところによると、ページの表示速度は米グーグル(google.com)だけでなく日グーグル(google.co.jp)を含むグローバルでランキングの指標としてすでに採用されているとのことだ。

これを聞くと、「検索順位を上げるためにページ速度を上げなければならない」と思ってしまいたくなる。しかし、ページ速度はSEOのためのものでは決してなく、SEOに関係なく重要であると辻正浩氏が力説している。

詳しいことは記事を読んでいただくとして、ウェブサイトの高速化には積極的に取り組むべきである。しかしそれはSEO上のメリットを求めるためではないことを理解しておきたい。

ユーザーがどこからやってきたかをアクセス解析で調べられない13のケース
★★★☆☆ 「ノーリファラ」と呼ぶ。 (ひよこの解析日記)

Googleアナリティクスの「参照元/メディア」レポート

サイトを訪問したユーザーがどこからやってきたかを示す情報を「リファラ(Referrer)」と呼び、Googleアナリティクスでは「参照元」と「メディア」の組み合わせでレポートされる。

ところが、リファラはどんな場合でも取得できるとは限らず、本当ならばどこかのリンクをクリックしてきたアクセスなのに「ノーリファラ(No Referrer)」だと判定される場合がある(Googleアナリティクスでは「(direct) / (none)」として通常レポートされる)。

本来ならばリファラ情報があるはずなのにノーリファラになるケースも含めを、「ノーリファラ」になるパターンを、こちらの記事では13種類挙げている。

  1. ブラウザのブックマーク(お気に入り)からの場合
  2. ブラウザの閲覧履歴からの場合
  3. ブラウザのアドレスバーに直接URLを入力した場合
  4. ソフトウェアやアプリケーションのリンクからの場合
  5. httpsページからhttpページのリンクからの場合
  6. セキュリティソフトで誘導元の情報を送信しない設定にしている場合
  7. ブラウザの設定で参照元情報を残さない設定にしている場合
  8. メール(ウェブメールを除く)のリンクからの場合
  9. Flashコンテンツ(Flashバナーも)内のリンク機能からの場合
  10. metaタグによるリダイレクト(metaリフレッシュ)などの場合
  11. 広告配信システムを使って配信する広告からの場合
  12. スマートフォンアプリからの場合
  13. QRコードからの場合(主に携帯サイト)
※Web担編注
  • 上記に示した色分けは、元記事にはないが、同種の理由を同じ色でグループ化したもの。
  • 上記でも、実際にはブラウザの種類やバージョンなどの環境によって必ずしもノーリファラになるとは限らない。たとえば、「広告配信システム」「Flashコンテンツ(Flashバナー)」に関しては、一部の環境を除いてリファラが渡ることが多い。

ノーリファラのアクセスは、ユーザーがどこ経由でやってきたかわからないため、アクセス解析においては厄介といえば厄介な存在だ。

Web担では、アクセス解析のプロフェッショナルの衣袋氏がもう少し大きなくくりで分けた「ノーリファラの8つのパターン」を以前に説明している。そしてここではノーリファラが必ずしも悪いことではないとも語っている。ピックアップ元の記事を読んだ後に衣袋氏の記事も読みなおすといいだろう。

補足だが、Googleアナリティクスの場合はキャンペーントラッキング用のパラメータをURLに追加すればメーラーやQRコードなどからのアクセスでも参照元情報を取得することは可能だ。

ブログへのアクセスを伸ばした7つの秘訣
★★★☆☆ 実績が証明された方法を組み合わせる。 (トラベルハック)

開設して間もないブログでアクセス数を増やすにいたった経緯を解説した記事。実績を残している以下の7つの教えを忠実に実行したとのことである。

  1. 毎日当たり前のように記事をアップする
  2. Googleアナリティクスで最適な投稿時間を見つける
  3. ソーシャルメディア経由のユーザーの特性を考える
  4. タイトルは徹底的にわかりやすくする
  5. 読みやすさを最重視する
  6. コメント付きの関連リンクをつけて平均閲覧PV数をあげる
  7. いつでも記事を書けるようにブログ環境を整える

ブログを始めたのにいっこうにアクセスが伸びないと悩んでいたら参考になるかもしれない。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

グーグルが5月に実行した検索品質改善と最新のローカルSEO情報を今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • 被リンクなしでもSEOで成功できるか?
  • 相互リンクは悪くない
  • アフィリエイトにリンクにはnofollowを付けるべきなのか?
  • ユーザーの離脱を助長する、やってはいけない3つの施策
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • リンク構築に関する七つの大罪
  • コンテンツマーケティングを成功に導く10のチェックリスト

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

被リンクなしでもSEOで成功できるか?
★★★☆☆ もちろんできます。 (WebmasterWorld)

次のような質問がWebmasterWorldフォーラムで投稿された。

有益なコンテンツが書かれていて、内部リンクのアンカーテキストなどの内的SEOが上手に構成されていたとする。

こういうサイトならば、被リンクをたくさん集めていなくてもグーグルの検索結果で成功することはできるだろうか?

何人ものフォーラムメンバーが異口同音に「できる」とコメントを残している。

「成功」の定義にもよるし、強豪がひしめくビッグキーワードでは被リンクなしで上位表示するのは難しいだろう。しかしロングテールキーワードでのトラフィック狙いや質の高い少数のリンクを集めるなど、リンクの数に頼らずに成功を収めることは十分可能なはずだ。

少なくとも、単にリンクの数を増やすことだけがSEOで成果を上げる手法ではないと断言することはできる。

相互リンクは悪くない
★★★☆☆ 良いサイトをお互いに紹介しあうのが本当の相互リンク (Google Webmaster Help Forum)

相互リンクについてグーグル社員のジョン・ミューラー氏が公式ヘルプフォーラムでコメントしている。

サイトに相互リンクページを設置すること自体は、何も問題ない。特に他のコンテンツと同様にユーザーに対して関連性があって役に立つのならなおさらだ。

ウェブマスターガイドラインで禁止しているのは、リンクプログラムの1つとしての相互リンクだ。

グーグルは、相互リンクそのものをガイドライン違反だとみなしているわけではない。リンクを集めることだけが目的でユーザーにとって何ら価値をもたらさない相互リンクを禁止しているのだ。

自分のサイトのテーマと何の関連もないサイトへのリンクだけを羅列するだけの相互リンクページを見たことがあるはずだ。あるいは持っているかもしれない。問題になるのは、こういった相互リンクだ。

紹介するに足る有益なサイト同士であれば、相互リンクはユーザーに利益をもたらすのだから、検索エンジンが嫌うはずがない。

アフィリエイトにリンクにはnofollowを付けるべきなのか?
★★★★☆ 不要、でも心配なら付けてOK (Search Marketing Expo on YouTube)

グーグルのマット・カッツ氏がグーグル検索に関するさまざまな質問に答えた。

米シアトルで6月5日・6日に開催された「SMX Advanced」という検索エンジンマーケティングのカンファレンスの基調講演でのやりとりだが、そのなかでアフィリエイトのリンクに関する応答があり、そのシーンを主催者がYouTubeに公開した。

マット・カッツ氏は次のように説明している。

アフィリエイトリンクに関しては、その大部分を我々は適切に処理している。アフィリエイトネットワークが十分に大きいものであれば、我々はちゃんと把握して処理できるからだ。

それでも、アフィリエイトでお金を稼いでいてやっぱり心配なら、一歩踏み込んでnofollowを付けるのもいいだろう。

アフィリエイト目的のリンクは、一般的には報酬が目当てで張っているのであって、リンク先サイトを純粋に紹介するものではない。したがってnofollow属性を付けたほうがいいとも言われる。

しかし、実際にはあまり気にする必要はなさそうだ。不安ならば念のためにnofollowを付けておけばいいだろう。

ユーザーの離脱を助長する、やってはいけない3つの施策
★★★★☆ 「こんなサイトからは退散」の例 (Rand Fishkin (randfish) on Twitter)

SEOmozのランド・フィッシュキン氏が、サイトで顧客を獲得することを大きく阻害する3つの行為をツイッターで指摘した。

  1. 素材集の写真を会社案内ページで使う
  2. ユーザー登録を強制する
  3. ビデオだけのデモンストレーション

1つ目は、イメージを良くするために“作られた”写真を使うのではなく実際の写真を使ったほうがいいということだ。

2つ目は、たとえばECサイトで購入するためにユーザー登録しなければならないのは確実に離脱を促進することを示す。

3つ目は、商品やサービスの紹介がビデオだけで図や文字がないとビデオを見たくないユーザーは去ってしまうという意味になる。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

ペナルティを誘発しそうな不適切なリンク構築とSEOにも重要になってきているコンテンツマーケティングについての記事を今週はピックアップ。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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横取りされてたまるか!/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン3・第3話 [【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン3] | Web担当者Forum

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Webマーケッター瞳シーズン3

前回までのあらすじ

その場の勢いで、半年で在庫を一掃すると見得を切ってしまった瞳だったが、事情を知らない部下たちはみな非協力的。そんな中、福山だけが積極的な提案をしてきた。しかし、そんな彼には、意外な欠点と苦い経験があった。

→ネットデイズ在籍中のエピソードはシーズン1
→桜花転職後のエピソードはシーズン2
→現行シーズンのバックナンバー一覧はシーズン3

ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります ここから始まります
瞳「頑張っている部下の仕事をサポートするのが」
「上司の役割だもの」
福山「見てくれてたのか…!」
瞳「始めはさぼってるんだと思ったけどね」
「それに仲間じゃん」
福山「仲っ…」
「何が仲間だバカバカしい」
「帰るぞ!」
「…ひ…瞳さん」
瞳「!」
(今…瞳さんって)
(あんた)
福山「忙しくなるのはこれからだろうどんどん手伝ってもらうからな!」
瞳「どっちが上司よ」

第4話は2012年7月末公開予定

マンガでわかるWebマーケティング 電子書籍化

『マンガでわかるWebマーケティング
―Webマーケッター瞳の挑戦!―』
電子書籍版 登場!

http://www.impressjapan.jp/books/EL110022

シーズン1のマンガ全9話に解説パートを追加。
Web担当者Forum発のあの“瞳本”は、
電子書籍でもお読みいただけます。

原案、監修:村上 佳代(むらかみ かよ)
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 店舗サービス部 Webマーケティングディレクター (加盟企業、店舗向けのB2B Webサイト担当)前職は、ネットイヤーグループ株式会社のWebマーケティングコンサルタント。1996年より一貫して15年間、Webマーケティング、デジタルコンテンツ業界に身を置く。
現在は会社勤務の傍ら、グロービス経営大学院(MBA)でMBA取得を目指している。
Twitterアカウント @murakami_kayo
ブログ ~MBA大爆笑!日記~ by ムラカミ カヨ

原作:星井博文(ほしい・ひろふみ)
漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

作画:ソウ
漫画家。代表作は『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)、『心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG』(マガジンランド)ほか多数。

マンガ制作:トレンド・プロ
主に広告マンガ、イラスト、アニメ、キャラクターの制作を手がけるマンガ制作プロダクション。動機付け、興味の喚起、ストーリー性、分かりやすさなど、マンガの持つ強力な訴求力を活用し、企業が発信するさまざまなメッセージを織り込んだマンガ制作を得意としている。
http://www.ad-manga.com/

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スマホ対応は“サイト最適化”&“集客の最適化”の両側面で:そのポイントとは? [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum

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「2016年にスマホの割合は67.3%に」
「Yahoo! JAPANのスマホ検索数はこの1年で3.5倍に」

どちらもスマートフォンの勢いを示す数字である。

Web制作の分野では「モバイルファースト」や「レスポンシブWebデザイン」といったキーワードが注目されるなど、Webサイトのスマホ対応が重要なトピックになっている。

しかし、スマホ対応といっても、「サイト側の対応」と「集客の対応」の両方が必要だということは、意外と見落とされがちだ。それぞれについてわかりやすく解説していこう。

スマホからの検索数は1年で3倍以上に増加、対応はもう待ったなし!

スマホの急速な普及は、ここ数年のネット利用動向でも非常に大きな変化だ。実際、Webサイトへのアクセス状況などから、この変化を実感しているWeb担当者も多いのではないだろうか。「企業サイトのスマホ対応」をテーマにしたセミナーが盛んに開催され、CMS製品がスマホ対応を強化するなど、いまや「スマホ対応待ったなし」ともいえる状況だ。

MM総研が3月に発表した「スマートフォン市場規模の推移・予測(12年3月)」では、2011年度のスマホ出荷台数は前年比2.7倍となる2340万台で、携帯電話総出荷台数の55.8%を占めるという。今後もこの流れはさらに加速し、2016年度末のスマホ契約数は8119万件で端末契約数の67.3%になると同社では予測している。

スマホの普及によるネット利用動向の変化は、すでに目に見える形でも表れている。その1つが検索だ。

Yahoo! JAPANによると、2012年2月におけるスマホからのYahoo! JAPAN検索数は、前年同月比でなんと3.5倍(343%)に増加しているという。端末数以上の伸びだが、この驚異的な伸びは、スマホユーザーの検索利用率の高さも影響している。フィーチャーフォンとは違い、スマホからの検索結果にはPCサイトが含まれるため、得られる情報もより充実していることが理由だろう。

スマホからの検索数が増加するということは、その先にあるWebサイトへのアクセスも比例して増えることになる。

Webサイトのスマホ最適化は滞在時間や離脱率に大きく影響

スマホで閲覧するユーザーが増えているので、それに対応してサイト側もスマホで閲覧しやすい作りにするという流れは当然だ。では、その具体的な効果はなんだろうか。実は、最適化されていないPCやフィーチャーフォン向けのサイトと比較すると、滞在時間や離脱率が変わってくるのだ

PCを想定した画像サイズやテキスト量のサイトは、スマホだと読み込みに時間がかかる。また、フィーチャーフォン用サイトでは、データサイズは軽いものの画像が正しく表示されない場合がある。どれもスマホユーザーにとってはストレスであり、滞在時間の減少や離脱率の増加を招いてしまう

スマホで、「PC」「フィーチャーフォン」「スマホ」用のページを訪れた際の滞在時間と離脱率の比較。
スマホで、「PC」「フィーチャーフォン」「スマホ」用のページを訪れた際の滞在時間と離脱率の比較。
※Yahoo! JAPANの独自調査による結果(データ算出期間:2011年7月24日~7月30日)
スマホで表示したスマホ版のYahoo! JAPAN スマホで表示したPC版のYahoo! JAPAN
スマホでYahoo! JAPANのスマホ版(左)とPC版(右)を表示させた様子。PC版は表示できるものの、まともに読むには拡大が必要でとても快適とはいえない。

Webサイトを運営している場合、そこには何らかの目的があるはずだ。ECや商品PRなど、何らかのコンバージョンが求められるサイトだと、滞在時間や離脱率はビジネスに直結する。企業サイトであっても、顧客への情報提供と考えれば、快適に閲覧できるほうがよい。その意味でも、スマホ最適化は必須の取り組みだ。

  • サイト最適化を済ませたら次は集客の最適化
  • PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意

サイト最適化を済ませたら次は集客の最適化

コンバージョンが求められるサイトの場合、ユーザーの利用環境=スマホに合わせて最適化したら、次は集客方法についても見直そう。

前述のようにYahoo! JAPANのトップページはスマホに最適化されており、Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチ®もスマホ用がある。

スマホ版のスポンサードサーチでは、広告は検索結果ページの上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本表示される。
スマホ版のスポンサードサーチでは、広告は検索結果ページの上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本表示される。

スマホ版のスポンサードサーチの表示は、ターゲティング設定を行うことで明示的に指定できる。これにより、スマホ向けの広告文を用意し、それをスマホユーザーだけに表示することが可能となる

キャンペーン作成時の「ターゲティング設定」で、配信先に「PC」「モバイル」「スマートフォン」「タブレット」を指定できる。さらにスマートフォンとタブレットではOSも指定できる。
キャンペーン作成時の「ターゲティング設定」で、配信先に「PC」「モバイル」「スマートフォン」「タブレット」を指定できる。さらにスマホとタブレットではOSも指定できる。

他にも、登録するキーワード選びをサポートしてくれる「キーワードアドバイスツール」や実際の広告表示をシミュレートできる「広告プレビューツール」がスマホ向けスポンサードサーチに対応している。

スマホやタブレットにも対応したキーワードアドバイスツール。「広告管理」タブ>「ツール」タブ>「キーワードアドバイスツール」リンクからからアクセスする。
スマホやタブレットにも対応したキーワードアドバイスツール。「広告管理」タブ>「ツール」タブ>「キーワードアドバイスツール」リンクからからアクセスする。

PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意

スポンサードサーチでスマホ向けの広告を運用する際のポイントは、PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意すること。こうすると、スマホ向けの予算配分や入稿内容の調整が可能となる。

前述のように、スマホ版の検索結果ページは、PC版に比べると掲載される広告の数が少ないため、上位掲載が重要となる。そのため、パフォーマンスの高いキーワードの見極めと入札価格を調整する必要が出てくるのだ。

スマホ版のスポンサードサーチ
  • 上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本
  • 広告文のタイトルは15文字、説明文は33文字

専用のキャンペーンを用意することで、ユーザーの利用傾向に合わせた細かいターゲティング設定も可能となる。スマホの利用傾向は、PCとは異なる部分も多いため、それぞれの特性に合わせた広告展開を行うためにもスマホ専用のキャンペーンを用意し運用したい

スポンサードサーチでは、「曜日・時間帯」「地域(場所)」、そして前述のように「デバイス(ユーザーの閲覧環境)」の指定ができる。このターゲティング機能を使えば、「PC検索数が落ち込む土日」や「朝や夜の通勤時間帯」などを設定してスマホに配信できる。

PCからの検索数は土日に落ち込む傾向がある。
PCからの検索数は土日に落ち込む傾向がある。
※Yahoo! JAPANの独自調査による結果
◇◇◇

Webサイトのスマホ最適化は、担当者にとっては手間が増えてしまうことは事実である。しかし、スマホの動向を見ていると、今後避けては通れないことも確かだ。

世間的には、スマホ向けの最適化はまだまだこれから。そのため、いち早く取り組むことで、競合に差を付けられるといったメリットがある。成果を高めるための近道として、ぜひスマホ最適化に取り組んでほしい。

※画面はサンプルです。実際の表示は異なることがあります。
※掲載される広告の本数は予告なく変更される場合があります。
※ターゲティングの精度(正確性)はYahoo! JAPANによって保証されるものではなく、選択した設定およびその他の要素によって精度が異なる場合があります。

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NEC、外食業のエリアマネジャーや店長向けクラウド「NeoSarf/FoodService」販売開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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NECは、外食業界で複数の店舗を管轄するエリアマネジャーや店長の業務を効率化して売り上げ拡大につなげるクラウドサービス「NeoSarf/FoodService(ネオサーフ/フードサービス)」の販売を6月29日に始めた、と同日発表した。品質・サービス・清潔さ(QSC)の管理、従業員の勤務管理、クーポンを使ったマーケティングの機能などを提供する。タブレット端末で利用してリアルタムに情報が把握できる。

QSCの評価を入力することで店舗の評価内容を「見える化」して店舗間で共有し、チェーン全体のサービス向上を図る。登録データはデータセンターで管理。売り上げ実績との比較・分析がどこからでも確認できる。従業員の勤務スケジュールの作成が可能で、適正人員の配置計画を促進する。携帯電話・スマートフォンのクーポンで飲食代の一部を社会貢献に寄付する仕組みも提供する。月額8万円(税別)から。

NEC
http://jpn.nec.com/

NeoSarf/FoodService
http://jpn.nec.com/solution/retail/neosarf/foodservice/

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フィッシング対策協、被害状況や攻撃手法をまとめた「フィッシングレポート2012」公開 [ニュース] | Web担当者Forum

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フィッシングに関する情報収集・提供を行う団体、フィッシング対策協議会(運営事務局・一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)は、フィッシングの被害状況や攻撃の技術・手法などをまとめた「フィッシングレポート2012」を6月25日公開した、と6月26日発表した。サブタイトルは「新たな脅威の動向とそれに向けた対策と課題」となっている。

2011年度の対策協議会へのフィッシングの報告件数は、2010年度の406件から約23%増加し、498件だった。フィッシングサイトの件数は582件となり、2010年度の516件から約13%増え、フィッシングでブランド名を悪用された企業も147件にのぼり、2010年度の119件より24%増加。最近は銀行の第2認証情報や、SNS、ウェブメールのアカウントの詐取を狙う事例もあり、多様化している。

フィッシングレポート2012では、国内や海外のフィッシングの状況を紹介するとともに、新たな脅威の動向として、銀行の第2認証情報を詐取するフィッシングと、インターネットバンキングにアクセスするためのユーザー情報を送信するウイルス「Zeus-Banking Trojan(ゼウスバンキングトロージャン)」を取り上げ、対策と、総合的対策の確立のための課題を解説した。

フィッシング対策協議会
https://www.antiphishing.jp/

フィッシングレポート2012
https://www.antiphishing.jp/report/pdf/phishing_report_2012.pdf

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「第6回企業ウェブ・グランプリ」開催概要発表、7月9日から募集開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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企業ウェブ・グランプリ事務局は6月29日、企業ウェブ担当者同士が互いに切磋琢磨し、企業ウェブサイトの品質を高め健全に発展することを目指す「第6回企業ウェブ・グランプリ」の開催概要を発表した。

企業ウェブ・グランプリは、ウェブ担当者のウェブ担当者のための賞として2007年に参加企業の自主運営で創設。年々規模を拡大し、昨年度は43社122サイトの応募を集めた。今年度グランプリの募集期間は7月9日から8月31日まで。一次審査投票、二次審査投票を経て、12月7日の授賞式でグランプリ発表およびベストグランプリ選考を行う。

応募対象となるのは、審査期間中に公開されている参加企業が管理・運営に責任を持つWebサイト。参加費は1社5万円で、1社あたりグランプリ各部門へ3サイトまで応募できる。3サイトの枠外となる部門には別途応募可能で、学生が評価するスチューデント部門、全応募サイトが対象の浅川賞(アクセシビリティ)などもある。

第6回企業ウェブ・グランプリ開催概要
http://www.web-grandprix.jp/news/120629.html

企業ウェブ・グランプリ
http://www.web-grandprix.jp/

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