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サイバーエージェント、スマホ向けクロスプロモーションネットワーク「AppliPromotion」開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバーエージェントは、スマートフォンアプリの運営会社向けに、無料でアプリの広告掲載が可能なクロスプロモーション(顧客に他社の商品やサービスを提供する)ネットワーク「AppliPromotion」を開始した、と12月21日発表した。スマートフォンアプリ間で無料で広告の交換と掲載が可能になる。

AppliPromotionはiPhoneおよびAndroid端末向けアプリに対応し、サイバーエージェントが提供する専用のSDK(ソフトウエア開発キット)を導入したアプリ同士で広告を掲載することで、アプリのプロモーションが可能になるという。2012年3月にはAppliPromotionを対象に、表示順位の選択ができる入札制クリック課金広告も開始する予定。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

AppliPromotion
http://www.applipromotion.com/

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シーエー・モバイル、スマートフォン向けソーシャルコマースプラットホーム「SCP」の提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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モバイル広告のシーエー・モバイルは、Web上の人のつながりを示す「ソーシャルグラフ」を用いたスマートフォン向けソーシャルコマースプラットホーム「SCP」の提供を12月22日開始した、と同日発表した。企業のECサイトに同社独自のソーシャルページを設け、気になる商品に「欲しい!」「持っている」などの意思表示や「クチコミ」などの感想を投稿するシステムを提供する。

SCPを利用するには「Facebook」「Twitter」「mixi」のいずれかのアカウントが必要になる。リスティング広告やアフィリエイト、純広告などを利用して新規顧客を獲得する従来の方法とは異なり、ソーシャルグラフを用いた顧客の誘導が可能。レコメンド(おすすめ)表示が可能なためコンバージョン率の拡大が期待でき、顧客のアクションが外部に広がることで再訪施策としても有効だという。

シーエー・モバイル
http://www.camobile.com/

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日本レジストリサービス、ドメインニュース担当者が選ぶドメイン名に関する重要ニュースを発表 [ニュース] | Web担当者Forum

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ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)運用の日本レジストリサービス(JPRS)は、同社のドメインネームニュース担当者が選んだ2011年の5つの大きな話題を12月20日発表した。最初に取り上げたのはJPRSが1月16日、JPドメイン名サービスにDNSの信頼性が向上する「DNSSEC」を導入したニュース。DNSの応答に公開鍵暗号方式による署名を付加することでDNS応答の偽造による「キャッシュポイズニング攻撃」を検知するため、セキュリティー上の脅威が回避できる。続いて6月に行ったインターネット上のIPアドレスやドメイン名などの標準化や割り当てを行う組織「ICANN(アイキャン)」の理事会で、2012年1月から新gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン。「.com」や「.org」などどこの国でもサブドメインが取得できる)の受け付けを開始することを決定したニュースがランクインした。

このほか32bitの数値で構成するIPアドレス「IPv4」の在庫が枯渇し、新規に割り振りできるアドレスがなくなったニュースも取り上げた。Webサービス提供者が24時間だけ自社サービスを128bitの「IPv6」に対応し、影響を探る試み「World IPv6 Day」が6月8日に実施。この試みの成功によりIPv6導入に向けた動きが加速している。2000年のJPRS設立から10年を迎え、12月1日にはJPドメインの登録数が125万件を達成したニュースも取り上げた。3月18日にICANN理事会がアダルトコンテンツ用のgTLD「.xxx」を正式に承認したニュースも5番目の話題としてランクインした。これまで申請を続けていた「ICM Registry」社が2度の却下を経てICANNの定めた紛争解決プロセスの独立審査パネルに異議申し立てを行い、同社の主張が通って正式承認に至った。

日本レジストリサービス
http://jprs.jp/

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Googleアナリティクスの無料版ユーザーが今後、気をつけるべきこと | Web担当者Forum

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Googleアナリティクスの進化が止まらない。しかし、その変化から、背景にあるシステムの状況やグーグルの思惑を推測すると、無料でGAを利用しているユーザーは進化を手放しで喜ぶだけでなく、起こりうるリスクに備えなければいけないのではないかという考えが浮かんでくる。

Googleアナリティクスの進化が止まらない。2011年には、新バージョンに続いて、マルチチャンネル、リアルタイムレポート、ビジュアルフロー、と矢継ぎ早に新機能がリリースされた。このペースは、マイナーな改善を中心とした2010年までのペースを明らかに超えている。

これまでは大きく進化してこなかったGoogleアナリティクス(GA)が、なぜこうした動きをしているのだろうか?

グーグルはGAを「アドワーズ広告の利用を促進するツール」から「利益を出せるプロダクト」へと生まれ変わらせるべく戦略を転換し、今後の拡張性を確保するために、根本的なプラットフォームを刷新する大きな投資を行ったのではないだろうか。筆者はそうみている。新バージョンは単なるデザインやUIのリニューアルではなく、機能面のさらなる強化を可能にするための下準備だったのだ。

Googleアナリティクスの足かせとなっていたデータ保存方式

Googleアナリティクスは、旧バージョンまでは集計された結果のみを保管していた。ページ閲覧やクリック時に毎回送信される膨大な生データを記録することはせず、既定の組み合わせの集計結果のみを保存するため、レポート作成時の集計時間が減る、保管データ量が少なくて済む、などのメリットがある。

集計結果しか保存していないのに、なぜ過去データに対してもセグメントをリアルタイムで適用できていたのか?

これは、セッション単位のデータをレポート作成時に都度集計しているわけではなく、あらかじめ想定した組み合わせのデータを収集時に保管しておくことで、疑似的なセグメント機能を実現したと思われる。だからこそ、ディメンションと指標の組み合わせが限定されていたのではないか。サンプリングモードになり、傾向値しかわからないこともある。フィルタを適用したままのセグメント作成にも制約がある。

つまり、Googleアナリティクスにおけるクロス集計やセグメント分析は「疑似的な多次元解析」でしかなく、データウェアハウスやBIツールによる無制限の動的でアドホックな解析ではないのだ(Data Warehouseのオプションを有効にしないで単体導入したSiteCatalystも同様)。

収集していないデータは、どんなに優秀なプログラマやアナリストを投入しても、集計できない。新しい組み合わせのデータが必要になるレポートを実装するためには、新しい組み合わせで新たにデータを収集する必要がある。

それでも投資を続けたグーグル

このような制約のため、Googleアナリティクスは2010年まではマイナーな改善を重ねるだけだった。

とはいえ、あまりアピールされることは無かったが、性能面ではレポート反映までの時間が当初の1日から改善され続け、後期には10分程度で反映されることもあった。この速度改善のために集計アルゴリズムを改善するだけでなく、サーバーリソースの割り当て増加も行ったのだろう。

アドワーズ広告などへの出稿を増やすための効果測定手段の提供という名目で、コストを負担して無料サービスを続けてきたのだと思われる。

飛躍のための思い切った投資

今のGAに話を戻そう。

GAにマルチチャンネルのレポートがリリースされた時に不思議に思ったのが、過去30日間に遡って分析できるという点だ。前述のようなデータ取得方法では、これはできないはずだ。ということは、マルチチャネルの分析用に、詳細データを別途保管するようになったのだろうか。

この新機能はGAの新しいバージョンでのみ利用可能だということを知ったときは、UIの改善のために新バージョンに開発リソースを集中しているからだろうと筆者は考えた。使い勝手を改善するのが新バージョンの意義なのだろうと思っていたからだ。

しかし、過去に遡ってデータを分析できるということは、どうやらグーグルはGAのプラットフォームを刷新するという大きな勝負に出たのではないかと考えられる。だとすると、データは別々で管理されるため、ハードウェア的にもソフトウェア的にも二重の管理と運用をしていることになる。

さらに、ビジュアルフローの機能についての説明を読んで、GAがデータ収集のプラットフォームを刷新したことがほぼ確信に変わった。何と、フローのレポートで過去のデータも分析できるという。

長い間Googleアナリティクスには無いと指摘され続けてきたフローの機能が実装されたわけだが、これまで実装できていなかったのは、UI設計や開発が難しいからではなく、データを保持していなかったからだ。以前のデータ収集のプラットフォームでは、ページの前後の関係性を捨ててアクセスカウンターのように日単位の合計値のみをカウントアップしていたため、前後の分析が不可能だったのだろう。v5でプラットフォームを刷新し、より細かいデータを取得するようにしたからこそ、より柔軟なレポート機能を実装できるようになった。

そして有料のプレミアム発表

そして、2011年10月には数年前から噂されていたエンタープライズ向けの有料サービス「Googleアナリティクス プレミアム」が発表された(日本でのサービス開始時期や価格体系はまだ発表されていない)。

部分的とはいえ有料化した今、GA無料版のユーザーにとってのリスクが増えたことになる。今からリスクに備えるため、何がどう変わって行くのか、予想してみよう。

  • 新しいレポート機能がもっとリリースされる

    プラットフォームの刷新により、今までできなかったことができるようになった。有料版をリリースした今、競合との差を埋めて追い越すために新機能の追加が今後も続くだろう。これは、無料版ユーザーにとってもメリットがある。

  • 他のツールとの連携強化

    これまでは、APIでは集計結果しか得ることができなかったが、セッションデータを活用し、より柔軟な連携が可能になるだろう。セッションデータをエクスポートする機能さえリリースされるかもしれない。ただし、コストと価値を考えると、これはプレミアム版のみのサービスになる可能性が高い。

  • 無料版がお試し的な位置付けになる

    エンタープライズ向けのプレミアムは導入が進むほど、不具合が許されないレガシーシステムになり、保守的になっていく。無保証の無料版で実験や検証が行われるようになるようになるのではないだろうか。新機能はまず無料版で先行リリースされ、バグが見つかって治り、安定してからプレミアム版でリリースされる。実際、無料版のGoogleアナリティクスはロゴの下にbetaの表記が追加されている。

  • 無料版v5のレポート遅延は解消されない。

    セッションを保持する方式のプラットフォームでは、収集とは別のタイミングで実行する集計のためにリソースが必要になる。リソースを割り当てれば割り当てるほど速度は速くなるため、コストをどこまでかけるのが顧客満足度のROIが高いか、という話になる。

    プレミアムはSLAにより処理時間が保証されるため、必要なだけサーバーリソースを追加する一方、無料版にはあまりリソースを割り当てなくなるのではないだろうか? プレミアム版の発表と同時にリアルタイムレポートが発表されたが、これはリアルタイムにデータが反映されるシンプルで独立したレポートが追加されただけであって、Googleアナリティクス自体がリアルタイムになったわけではない。

  • 古いプラットフォームの収束

    処理後のデータのみを保存する旧プラットフォームと、生に近いデータを保存する新プラットフォームがあるということは、運用コストがダブルでかかっているということを意味する。新バージョンをデフォルトとし、本格運用を開始した後は、古いバージョンでの新規プロファイル作成を凍結し、段階的に廃止していくのではないだろうか。すでにUIや新機能の追加は止まっている。

    と書いた後に、旧バージョンのインターフェイスでのGoogleアナリティクスの提供を2012年1月には終了すると言うアナウンスがあった。最近の別のアナウンスでは、来年の前半、とも表現された。いずれにせよ、収束に向かっていることは確かだろう。

以上、推測に基づき、今後の動きを予測してみた。次々とリリースされる新機能を手放しで歓迎するのではなく、無料ツールを使うことのリスクを把握し、予想される今後の変化に備える必要がある

具体的には、何ができるだろうか?

GAの無料版ユーザーができること

  • 新バージョンを積極的に使い、早めに運用を切り替える
  • 不具合や要望を直接伝え、改善を働きかける
  • (リアルタイムレポート以外の)レポートの遅延が許容できない場合は、改善を期待しないで他のツールを併用する
  • 解析の信頼性や安定性が重要なサイトでは、Googleアナリティクスプレミアム(日本での提供が始まったら)への移行や他のサービスの併用を検討する

あくまでも推測に基づいたものだし、実際のところグーグルがGoogleアナリティクスをどうしていくのか、そして無料版ユーザーをどう考えるのかは、わからない。しかし、予測して備えておくことで、何かあったときにあわてなくて済むのではないだろうか。

清水 誠(しみず まこと)

Webアナリスト/改善リーダー。

1995年に国際基督教大学を卒業後、Webの黎明期からサイトの戦略・設計・構築・社内プロセス改善に従事。凸版印刷やRazorfishでは大規模プロジェクトのIA設計・コンサルティングを担当。WebCrewでは開発部門のリノベーション、日本アムウェイではCMS導入と印刷のデジタル化を推進。楽天ではアクセス解析の社内コンサル・サポート組織を立ち上げた。Gilt GroupeでのCRMシニアマネージャーを経て、2011年9月に渡米。現在は米Adobe Systemsにて、日本のアクセス解析を底上げすべく、サービス品質向上とエバンジェリスト活動に専念している。

IA・IT・マーケティングの融合によるイノベーションをテーマに実践と発信を続けている。執筆と講演多数。SiteCatalystユーザー会「eVar7」代表。サンクトガーレン社外CMO。アクセス解析イニシアチブ プログラム委員。

サイト:
実践CMS*IA
実践★SiteCatalyst

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解析担当なら押さえるべき10の基本セグメント設定 ~セグメントで捗るアクセス解析セミナー2/1開催 | Web担当者Forum

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アクセス解析でユーザー行動をより具体的に、適切に理解するための「セグメント設定」を解説するセミナーが2月に開催される。

セミナー情報 (2月1日開催、参加無料)
サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
~アクセス解析+ユーザ行動分析による顧客価値最大化

株式会社アクティブコアが、「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは」セミナーを2012年2月1日に丸の内で開催する。参加費は無料。

この記事で紹介するような「セグメント設定」を活用してアクセス解析を行うことに興味のある方に、そのノウハウや、それをうまく実現するツールを紹介し、さらにアクセス解析を活用してサイトの成果をアップさせた事例を解説する内容のセミナーだ。

あなたはアクセス解析をするときに、適切に「セグメント」を切ってデータを見ているだろうか? セグメントとは、アクセス解析のデータを絞り込んで分析する手法だ。たとえば、基本的なセグメント設定には、次のようなものがある。

アクセス解析10の基本セグメント設定
※ここで挙げた各セグメントの解説は次ページへ

こうしたセグメント設定を活用してサイト訪問者の行動を把握し、コンバージョンしやすいサイトへと改善するための手法、そして、アクセス解析やユーザー行動分析を活用してサイトの成果をアップさせた事例などを解説する無料セミナーが2月1日に開催される。

セミナー(2月1日開催、参加無料)
「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
~アクセス解析+ユーザ行動分析による顧客価値最大化」

セミナーのタイトルは、「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは ~アクセス解析+ユーザ行動分析による顧客価値最大化」だ。

あなたはアクセス解析データに触れていて、こんなことを考えることはないだろうか。

アクセス解析は、おもにPV数・セッション数・UU数を見るぐらいで、
さまざまなユーザーのニーズに応える施策を打ち出せていない
アクセス解析データをちゃんと活用して顧客を理解し、より顧客との関係を強化したい
アクセス解析データには、もっと価値があるはずだと思っているが、
どうすればその価値を引き出せるかわからない

今回のセミナーはそんなあなたのために開催するものだ。受講すると、

  • アクセス解析データを使い訪問者をセグメントする手法、
  • セグメント別のアクセス解析から、本当のユーザーの姿を理解する方法、
  • 各セグメントのユーザー層に対して、それぞれ適切なコミュニケーションをとる方法論

などを理解し、アクセス解析を成果に繋げる方法や解決策を見出せるようになるはずだ。

主に、EC・通販サイトのマーケターや、コーポレートサイトの会員・顧客エンゲージメントに携わるウェブマスターの方向けで、アクセス解析やWebマーケターとしての経験が「中級以上」の方を想定した内容となる。

開催概要

セミナータイトル サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
開催日時 2012年 2月1日(水) 14:30~16:30
会場 コンファレンススクエア エムプラス 「サクセス」
東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F (丸ビルの隣)

最寄り駅:
JR「東京駅」(丸の内南口)徒歩3分
丸の内線「東京駅」(地下道経由)徒歩3分
千代田線「二重橋前駅」(4番出口)徒歩3分
三田線「大手町駅」(D1出口)徒歩4分
参加費 無料(事前登録制)
主催 株式会社アクティブコア 協力 Web担当者Forum
対象
  • 顧客セグメント分析/レコメンドに興味のある方
  • アクセス解析に従事されている方
  • CRMシステムやメール連携に興味のある方
定員 80名
詳細URL http://www.activecore.jp/seminar/20120201.html
セミナー概要 ウェブサイトの行動分析から、訪問者の嗜好性・関心度や顧客をセグメント化して分析・レコメンドする手法とアクティブコアの製品ソリューションをご紹介いたします。

セミナーの予習として、この記事の冒頭で挙げた10個の基本セグメント設定について、次のページで解説する。まずはセミナーに参加申込みしてから次のページを見てほしい。

解析担当なら押さえておくべき基本セグメント設定×10解説

前ページで紹介したセミナー「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは」(2/1開催、東京)への参加申込みは済んだだろうか。

では、セミナーに参加する前の予習として、アクセス解析でのセグメント活用の基本を理解しておこう。

解析担当なら押さえておくべき基本セグメント設定×10

ほとんどのアクセス解析ツールは、標準では「全体平均」のデータを表示する。サイト全体でのアクセス数の増減を見たいだけならばそれでもいいが、データからユーザー行動を把握し、サイトを改善しようとすると、全体平均データではらちがあかないことが多い。

そこで、「セグメント」の出番だ。「セグメント」とは「区別」を意味する言葉。アクセス解析では、特定の条件でデータを分けて分析することを意味する。最近のアクセス解析ツールには、そうしたセグメント設定の機能が搭載されている。

このセグメントをうまく使いこなせれば、アクセス解析から「本当のユーザーの姿」が浮かび上がってきて、より適切にユーザーを理解でき、効果の出る改善につなげられるのだ。

以下に、記事の冒頭で紹介した「アクセス解析担当者ならば必ず押さえておくべき、10の基本セグメント設定」について、それぞれ解説していく。

※各項目の下の「解説を見る」をクリックすると、そのセグメントの解説をその場に表示。
すべての解説を開く

  • コンバージョンユーザー・非コンバージョンユーザー(購入者・未購入者)

    基本中の基本だといえるセグメント設定だ。

    解析ツールでコンバージョン設定をしていれば、特定のコンバージョン(ゴール)に至ったユーザーと、サイトには来たけれどもコンバージョンには至らなかったユーザーでセグメントを分けてみる。

    たとえばECサイトならば、あるカテゴリの商品を購入したユーザーだけに絞って閲覧数の多いコンテンツページを調べる。そのコンテンツはユーザーの「よし買おう」という気持ちを後押しする役割を果たしている可能性が高いだろう。となると、他のページからそのページへとリンクして、その「買う気にさせる」ページをより見てもらえるようにするとコンバージョンが増えると考えられる。

    ただし、コンバージョンに至るまでの時間が長い商材の場合、セッション単位でのセグメントしか切れない解析ツールではこの分析は難しくなる。最初の訪問からコンバージョンまでに間が空いても、その訪問をつなげてセグメント設定できるツールを使う必要があるだろう。

  • 新規訪問・再訪問(訪問回数別)、または、直帰ユーザーと非直帰ユーザー

    まさに「人」の行動で分けるセグメントだ。

    あなたのサイトを初めて訪れた人と、過去に何度もサイトに来ている人では、サイトの理解に大きな違いがあるはずだ。

    となると、サイトのメニューがどう使われているか、サイトにわかりづらい点がないかといったチェックをするには、まずは新規ユーザーと再訪問ユーザーで分けてデータを見るのがいいだろう。

    また、訪問回数別でセグメントを切ってみるのもいいだろう。過去に2回サイトを訪れている人と、過去に50回サイトを訪れている人では、また違った傾向が見えてくるはずだ。

    さらに詳しく調べたい場合は、直帰した(サイトに入ってきた最初のページから他のページを見ずにサイトから離れた)ユーザーと直帰しなかったユーザーに分けてみるといいだろう。さらに新規訪問でも直帰したユーザーと直帰しなかったユーザーに分けるという手もある。どの経路でサイトに来た人が直帰しているのか、どの検索キーワードでサイトに来たユーザーはサイトに残ってくれるのかなど調べられる。

  • 流入元(キーワード、メルマガ)、ランディングページ別

    サイトを訪問したユーザーがどんな人なのか、どんなニーズをもっているのかによって、サイト上での行動は変わってくる。

    商材に対する理解度はどれぐらいあるのか、どんな立場の人なのか、自社とこれまでどんな関係にあったのかといったことは、どんな検索キーワードを使ったのか、どのサイトから来たのか、メルマガのリンクから来たのか(流入元)や、どのページに来たのか(ランディングページ)からわかる。

    ということは、そういった情報でセグメントを分け、ニーズ別や立場別に分けて分析すると、よりユーザーの状態を理解しやすくなるだろう。

    特に、メルマガから来たユーザーやソーシャルメディアから来たユーザーは、特別に分けて見てみるといいだろう。メルマガからの流入は、そのユーザーが既存顧客であり、メルマガを開封するぐらいの興味をもっていることを示す。ソーシャルメディアからの流入は、知人の情報に興味をもっているが、比較的せっかちな傾向がある。

    ほかに、検索キーワードでは「ブランドキーワード」とその他のキーワードを分けるのは良い方法だ。ブランドキーワードとは、サイト名(Web担なら「Web担当者Forum」「Web担」「ウェブ担当者フォーラム」など)や社名といった「指名キーワード」を指す。ブランドキーワードで検索してくるユーザーはサイトを知っているがブックマークなどはしておらず、サイトにたどり着くのに検索エンジンを使っている人たちだ。そうしたユーザーは、何らかのニーズをもって検索し、たまたまサイトにたどり着いた人とは分けて考えるのがいいのだ。

    また、一部のランディングページは除外して考えるべき場合もある。たとえば、「和菓子のネットショップが菓子の背景を説明するために日本の気候を解説するページを作っていたら、そのページに天気の用語を知りたい人が検索エンジンからたくさん来るようになった」といったような場合だ。どれだけ訪問数が多くても、そうしたユーザーはコンバージョンにはつながらないため、除外するセグメントを作るべきだろう。

  • コンテンツ別(事業別やブランド別コンテンツ)によくアクセスするユーザー別

    どのコンテンツをよく見ているかをサイト上のコンテンツをカテゴリやディレクトリから判断してセグメントを分けるのもいいだろう。

    同じファッション系のECサイトでも、ジャケットやコートなどのアウターの商品をよく見ている人と、帽子や手袋といったアクセサリの商品をよく見ている人では、行動が異なってくるだろう。

    こうした情報は、オススメの商品やコンテンツを提示するレコメンデーションの仕組みでもよく利用されるものだ。

  • 閲覧・購入商品(ブランド)別

    特にECサイトでは、どの商品(どのブランド)のページを見て、購入したのかによってセグメント分けするのは効果的だ。

    「コンテンツ別(事業別やブランド別コンテンツ)によくアクセスするユーザー別」のセグメント分けに近いが、こちらはECサイト向けだ。

    特に商品点数が多く、多岐にわたるカテゴリやブランドの商材を扱っているのならば、想定している購買対象ユーザー層ごとに商品やブランドをグループ化して、その情報をもとにセグメントを分けるのがいいだろう。

    このセグメント手法は、購買データベースや商品データベースをもとにセグメント分けするため、そうしたシステムと連携してセグメントを設定できるツールを使うことになる。

  • デバイス別(PCからの訪問とスマートフォンからの訪問)

    訪問者を、どんな端末からアクセスしているかで分ける方法だ。

    スマートフォン(画面が小さくて通信速度が遅い)でアクセスしている人と、PC(画面が大きくて通信速度が速い)でアクセスしている人では、サイトへの反応も変わっているはずだ。

    もしかしたら、PCでは問題がないが、スマホから見るとユーザーを離脱させているページがあるかもしれない。遅くてストレスになっているのかもしれないし、PCで見るとバッチリ訴求できている画像がスマホではファーストビューから外れているのかもしれない。

  • 会員・非会員

    過去にサイトを利用したことがあり会員登録しているユーザーと、そうではないユーザーを分けるのもいいだろう。

    ECサイトなどでは、会員登録をして、利用時にログインするようになっているサイトも多いだろう。そうしたサイトでは、(セッションの後半ででも)会員としてログインしたユーザーなのか、会員ではないユーザーなのかでセグメントを分けて調べるといいだろう。

    会員になっているということは、すでに過去にサイトを利用したことがあり、少なくとも会員登録するだけのサイトへの信頼や親しみをもっているということだ。そういった登録ユーザーと、そのサイトがどんなサイトで信頼できるものなのかも判断できていない未登録ユーザーでは、サイトへの慣れも違えば、ひっかかる点も違ってくるだろう。

    ただし、このセグメント設定をするには、サイトのコンテンツ管理システムでユーザーがログイン状態か非ログイン状態かを区別してアクセス解析ツールと連携させなければいけない。

  • 会員属性(性別、年代など)や顧客ランク別(購入回数、売上金額)

    顧客情報と連携させられるなら、詳細な情報で強力にセグメント分けできる。

    ECではほとんどの場合は購入時に顧客情報を取得していて、さらに購買履歴もとっているだろう。そうしたデータを利用してセグメントを設定すると、単純なアクセス解析では見えてこないユーザーの姿が見えてくるはずだ。

    性別や年代でデータを分けるのは、実店舗のPOSシステムでも行っていることだ。顧客ランク別にデータを調べるのも、通常の顧客管理で行っていることだろう。そうした切り口でセグメントして、ユーザーのサイト上の行動を見るのだ。

    もちろん、こうした分析をするには、アクセス解析ツールと会員情報をひもづけなければならないため、そうした機能をもっているツールを使う必要がある。

  • カート投入(フォームに到達)したがCVしていないユーザーとCVしたユーザー、特定のコンテンツを見たユーザー

    「あと一歩」のユーザーを分けて見るのもいい。

    コンバージョンの手前であるショッピングカートや入力フォームまでは来るが、そこからオンバージョンに至らない人もいる。多少なりとも興味はあったものの、何らかの理由でコンバージョンしない「あと一歩」のユーザーだ。

    それならば、カートやフォームまで来た人のなかで、最終的にコンバージョンに至ったユーザーと至らなかったユーザーでセグメントを分けて調べることで、コンバージョンしなかった原因が見えてくる可能性がある。

    たとえば、送料やプライバシーポリシーのページを確認したがそこに書かれている内容に不安を覚えたのかもしれない。「よくある質問と答」のページで情報を探しても見つからなかったのかもしれない。「あと一歩」だったユーザーがほかにどんなページをよく見ていたかを調べることで、「コンバージョンを阻害する要因」を見つけて改善するのだ。

    また、コンバージョンに至らなかったユーザーにフォローアップメールを送信するのもいいだろう。もしかしたら、「あと一歩」だったユーザーにプレゼントキャンペーンのページや既存顧客の声のページを見てもらえれば、あと一歩を進んでもらえたのかもしれない。

  • 業種・企業別

    特殊なデータに思えるかもしれないが、B2Bでは有効だ。

    アクセスしてきた人のIPアドレスを調べることで、その訪問者がどの企業に所属しているかわかる場合が多いことをご存じだろうか。そうした情報を使って、訪問者をセグメント分けするのもいいだろう。特にB2B向けのサイトで有効な手法だ。

    IPアドレスから企業名やその業種などを調べられるツールやサービスを利用すれば、そうしたことは意外と簡単にできるものだ。

    もしかしたら、特定の業種や特定の企業規模の人が欲しがる情報が、サイトに不足していたり見つけづらかったりするのかもしれない。

どうだろう。あなたのサイトで有効そうなセグメント設定はあっただろうか。

アクセス数がそれなりにあるサイトならば、ここで紹介したセグメントをいくつか組み合わせて深掘りするのもいいだろう。

番外編: アクセス解析を具体的にするその他のセグメント例

アクセス解析で活用できるセグメント例は、ここまでに挙げた基本10セグメントだけでない。御社のサイトの対象ユーザー層、何を知りたいのか、ユーザーの行動に対してどんな仮説をもっているのかによって、役に立つセグメントは変わってくる。

試してみる価値のあるその他のセグメント設定の例をいくつか紹介しておこう。

  • アドネットワーク上で自社広告を見た(インプレッション)ユーザーとみていないユーザー
  • 1回の訪問で10ページ以上閲覧したユーザー
  • 自社のFacebookページのウォールに投稿したリンクをクリックしてきたユーザー
  • サイト内検索を利用したユーザー  ……などなど

また、「自動セグメンテーション」の機能をもっているアクセス解析ツールもある。ここまでに紹介したセグメントは、解析担当者がユーザーのタイプを分けて設定するものだが、「自動セグメンテーション」というのは、似た行動をとる訪問者を自動的にグループ分けしてくれる機能だ。

データマイニングの技術で大量のデータを自動的に処理して自動的にセグメントを作る技術は、画像や映像の分類などでよく利用されている技術だ。

こうした技術を利用することで、今まで把握していなかったユーザーのニーズを探ったり、また、時とともに変わっていくユーザー行動にも対応できるようになったりするのだ。

あなたも、「平均データ一辺倒」なアクセス解析から卒業して、こうしたセグメント設定を使いこなしてみてはどうだろうか。ワンランク上の解析担当者としてのスキルが磨かれ、サイトの成果アップに繋げられるはずだ。

もし、紹介した2月1日開催のセミナーにまだ申し込んでいないようなら、参加してみるといいだろう。セグメント設定について、さらに詳しく理解できるようになるはずだ。

セミナー情報 (2月1日開催、参加無料)
サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは
~アクセス解析+ユーザ行動分析による顧客価値最大化

株式会社アクティブコアが、「サイト訪問者をセグメント化して成果に繋げる手法とは」セミナーを2012年2月1日に丸の内で開催する。参加費は無料。

この記事で紹介したような「セグメント設定」を活用してアクセス解析を行うことに興味のある方に、そのノウハウや、それをうまく実現するツールを紹介し、さらにアクセス解析を活用してサイトの成果をアップさせた事例を解説する内容のセミナーだ。

高度なセグメント設定をできる解析ツール「ac cruiser」
アクティブコアの解析ツールで高度なアクセス解析&サイト最適化を

この記事で紹介しているような、高度なセグメント設定をできるアクセス解析ツールを探している人は、株式会社アクティブコアの提供する「ac cruiser(エーシー・クルーザー)」をチェックしてみてほしい。

セッションをまたがるユーザー行動を分析する機能(アトリビューション、間接効果測定)を以前から搭載するなど、その機能や使いやすさには定評があるアクセス解析ツールだ。最新バージョンでは、ソーシャルメディア分析も可能になっている。

大手企業の導入も多く、利用企業のなかには「併用している他のアクセス解析ツールの利用を止めても、ac cruiserは使い続ける」と言うところもあるほどだ。

株式会社アクティブコアは、ネット上でのユーザー行動を調べ、管理し、その情報によってサイトを最適化するためのサービスを自社で開発し提供している日本企業。主力製品には、次の3つのものがある。

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オリジナル記事:解析担当なら押さえるべき10の基本セグメント設定 ~セグメントで捗るアクセス解析セミナー2/1開催 | Web担当者Forum
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大切なのはコンバージョン最適化ではなく全体最適化。CVRを40%アップさせた「HOME'S」のマーケ統合事例 [事例] | Web担当者Forum

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アクセス解析を活用してコンバージョン最適化を進めると、CPAが下がるのと引き替えに、全体効率に関する新たな課題が生まれることもある。不動産ポータルサイト「「HOME'S」」では、そうした「アクセス解析の次のステップ」をどうやって進めたのだろうか。

積極的なコンバージョン最適化を進めることで生まれた新しい課題

「HOME'S」

「「HOME'S」」は、株式会社ネクストが運営している不動産ポータルサイトだ。

同サイトには賃貸物件から売買物件まで、不動産会社から提供された約約326万件(2011年9月時点)もの物件情報が掲載されており、住まいを探しているユーザーとのマッチングを行っている。

同サイトにおける最終的なコンバージョンは、訪問したユーザーが掲載物件への問い合わせをすることだ。不動産会社から「問い合せ課金」形式の利用料を受け取る形である同サイトは、コンバージョン≒売上なので、ECサイトに近いビジネスモデルだといえるだろう。

株式会社ネクストでは、従来からアクセス解析にAdobe SiteCatalystを導入し、オンラインビジネスの最適化を進めてきた。アクセス解析で得たデータを元に仮説を立て、テストで検証してサイトを改善していくというPDCAサイクルを回してきたのである。

しかし、サイトの最適化が進んだ結果、従来の方法論では行き詰まりが見えてきた。

その課題とは大きく次の3つに分けられる。

「HOME'S」が抱えていた3つの課題
  1. 活動報告が硬直化してきたこと ―― 単純に訪問やCVR(コンバージョン率)が増えた、あるいは減ったという報告に終始するようになってしまっていた。一口に「コンバージョン」といっても、新規訪問なのかリピート訪問なのか、どこからサイトに来たのかなど、さまざまなセグメントがあるはずだ。こうしたデータをクロス分析して、新たなファクトを発見する必要に迫られた。

  2. サービス開発力とスピードの向上 ―― ビジネス環境の変化にいち早く対応し顧客に価値を提供していくためには、新しいサービスを迅速に開発していく必要がある。その一方で、既存サービスも継続的に改善していかなければならない。既存サービス改善に割くリソースを減らして、新しいサービス開発にリソースを割くことが急務となっていた。

  3. プロモーション効率の停滞 ―― 制作したクリエイティブのうち、クリックやコンバージョンの成績が低かったものを落としていくと、CPA(コンバージョンあたりの集客コスト)は下げることができる。しかし、そうして個別最適化していったところ、打つ手が少なくなり、結果的にCPAは下がったものの、全体としてのコンバージョン数が減少してしまっていた。プロモーションからコンバージョンの導線(ストーリー)を再設計してメディアを評価する必要があった。

さらなる全体最適化のPDCAを進めるために
統合マーケティングスイートを導入

これまではアクセス解析を中心にコンバージョンにフォーカスした最適化を行ってきた株式会社ネクストだが、こうした課題を解決するためにどんな対策を検討したのだろうか。

渡邉 雄三 氏
渡邉 雄三 氏
株式会社ネクスト
「HOME'S」 事業本部
プロモーションユニット
チャネル戦略グループ長

さまざまな対策を検討しました。たとえば、社内研修やセミナーによって組織の分析力を向上するやり方や、組織を見直して専門の分析・最適化チームを設立するやり方や、または、コンサルタントなど外部の力を利用して施策をいちから見直すやり方など、ですね」(株式会社ネクスト 渡邉雄三氏)

しかし、最終的には同社が至った結論は、「全体最適化を進めるためのPDCA体制を構築しなければいけない」というものだった。

その手段として同社が導入したのが、これまで利用していたアクセス解析ツールSiteCatalystを含むアドビ システムズ社の統合マーケティングプラットフォーム「Adobe Digital Marketing Suite(アドビ デジタル マーケティング スイート)」だ。

Digital Marketing Suiteは、アクセス解析や最適化のさまざまなツールを組み合わせて使うことで、オンラインマーケティング全体を分析・最適化するための統合プラットフォーム。

  • Adobe SiteCatalyst(アクセス解析)
  • Adobe Discover(データ分析)
  • Adobe Test&Target(A/Bテストやパーソナライゼーション)
  • Adobe SearchCenter+(リスティング広告の自動最適化)
  • Adobe Reccomendations(レコメンデーション)
  • Adobe Scene7(マルチメディア素材の最適化配信)

といったツールを中心に構成されており、ツールどうしでデータを連携したり、Genesisというデータ統合ツールを使ってサードパーティツールのデータを取り込んだりすることで、オンライン・オフラインを通じたマーケティング全体を管理する。

全体最適化が目的ですから、集客からコンバージョンまで、一連の流れでユーザー行動をとらえて最適化しなければいけません。そうしたことを実現できるツールはさほど多くありませんでした。これまでもSiteCatalystを社内の共通ツールとして利用していたことから、Adobe Online Marketing Suiteならば、ツールの利用トレーニングも含めて導入コストを抑えられると判断しました」(渡邉氏)

では、株式会社ネクストはこの統合マーケティングプラットフォームのどのツールをどのように使って前述の課題を解決したのだろうか。

データの深掘りとテスト効率の向上を実現

1つ目の課題「活動報告の硬直化」に対しては、Discoverを使ってデータをクロス分析することが解となった。

この課題に対する取り組みの1つが、リピートユーザーデータの深掘りである。特定キーワードで訪問したリピートユーザーのうち、コンバージョン(問い合わせ)につながったユーザーが前回訪問時に閲覧していたエリアを取得し、コンバージョン率の高くなるランディングページを選定した。さらに曖昧キーワードで再訪問した際には、ランディングページを出し分けるようにしたことで、コンバージョン率は42.76%向上した。

こうした深掘り分析ができることになったことで、単なる結果としての全体数値だけを報告するのでなく、さまざまな切り口や粒度でデータを分析して傾向や改善案を報告するようになっていった。

2つ目の課題「サービス開発力とスピードの向上」については、Test&Targetによる自動テストが解となった。

A/Bテストを利用した改善は以前から行っていたが、従来はテストのたびに何らかの開発を必要として、技術部門のリソースを消費していた。しかし、Test&Target導入後は、企画部門だけでテストを進められる体制が整い、隔週で3つのテストを回せるようになった。

A/Bテストや多変量テストを行い改善していくサイクルをツールを使って自動化することで、より良いサイトを短期間で実現できるようにしていったのだ。

3つ目の課題「プロモーション効率の停滞」に対しては、前述のSiteCatalyst、Discover、Test&Targetに加えてSearchCenter+を連携させて検証と改善のサイクルを回すことにした。

たとえば、この課題に対して行った施策の1つに、「ビッグワード検索者の囲い込み」がある。

不動産業界におけるビッグワードというと、たとえば「賃貸」がある、しかし、ビッグワードで検索してくるユーザーといってもさまざまだ。同じ「賃貸」という検索でも、たとえば「前回訪問時に東急東横線など路線を軸に家探しを行ったユーザー」と「高額な新築分譲物件を見て賃貸物件も検討しているユーザー」では、訴求するべき内容がまったく異なってくる。

そこで、SearchCenter+でテスト設定した対象に対して、Discoverを用いて相性のよいランディングページとセグメントの組み合わせを探り、さらにTest&Targetで広告のキャッチコピーのテストを行った。SearchCenter+でテスト設定した対象は、Online Marketing Suiteの他のソリューションでも自動的にターゲティングされるため、シームレスに分析できる。

こうした施策によって最適化のプロセスを進めることでメディアを再評価でき、単純なキーワードを自動入札ではなく、効果を上げるための予算の最適化を進めることができた。これにより、既存メディアへの追加投資も可能になった。

Adobe Online Marketing Suite を使うと、これまでとは違う切り口が見えてきました。以前の分析方法では効果がないとして捨てていたクリエイティブや、投資対効果が見合わないと思っていたメディアも、あるセグメントのユーザーに対しては効果的だということがわかり、ターゲティングと併せて有効に活用できるようになりました。さまざまなテストの結果、年間で5000件以上のコンバージョンが見込める結果となり、非常に満足しています」(渡邉氏)

今後同社では、コンバージョンへの貢献度評価を指標に加えた、アトリビューション分析によって面の拡大を図る予定だという。

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ウェブ担当者向け通信講座「WEB担当者通信」が1/5配信開始、e-Learningと冊子で学ぶ [ニュース] | Web担当者Forum

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e-Learningと毎月届く冊子によって学ぶ、ウェブ担当者向けの通信講座「WEB担当者通信」の受付が12月25日に開始された。第一号の配信は2012年1月5日から。運営代表は「ホームページ診断クリニック.com」の丸山耕二氏。Web担当者Forumの連載、「誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック」でもおなじみだ。

WEB担当者通信はSEOやアクセス解析など、各分野の第一線で活躍する講師陣がサイト上で課題を出して、それに回答を重ねることで実力を磨いていくというもの。この他にも音声セミナーや3ヶ月に1度のワークショップなどのサポートも含まれている。

講師陣は、専門スキルアップ講座にSEO担当の鈴木謙一氏、アクセス解析担当のいちしま泰樹氏、ソーシャル担当の河野武氏、デザイン担当の中塚玲央氏。総合スキルアップでは、リサーチ&分析担当の衣袋宏美氏、中小企業のWEB運営担当の森野誠之氏、WEB担の実務担当のムラヤマユウスケ氏らを迎える。モニターサービス時のユーザー満足度は10点満点中8.6点だったという。

WEB担当者通信の料金は月額2,980円。現在、創刊キャンペーンとして100部限定の非売品プレゼントや格安お試し入会キャンペーンを12月31日まで実施している。

代表の丸山氏は講座開始にあわせ、「全国の1人で多忙なWEB担当者のために、みんなで一緒に成長できるサポートの場所や学習講座を作りたかった。将来的にはWEB制作ではなく、WEB運用の専門学校を目指したい」と述べている。

WEB担当者通信
http://webtan-tsushin.com/

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アイレップ SEM総合研究所、2011年検索エンジンマーケティング業界10大ニュースを発表 [ニュース] | Web担当者Forum

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検索エンジンマーケティングのアイレップは、同社のSEM総合研究所が選定した「2011年の検索エンジンマーケティング(SEM)業界10大ニュース」を12月26日に発表した。

10大ニュースの選定は、日本のSEOの第一人者であるアイレップ取締役CSO SEM総合研究所 所長 渡辺隆広氏を中心に行い、デジタルマーケティング領域専門企業アイレップならではの視点で、特に影響度の高いものを選定した。

2011年の最大のニュースは、米Google検索の「パンダ・アップデート」。米Googleがコンテンツ品質評価を改善し、検索結果の関連性を高める取り組みを強化するという趣旨を発表したニュースが選ばれた。この取り組みの1つとして、コンテンツ品質の評価に関するランキングアルゴリズム、通称「パンダ・アップデート」と呼ばれる新しいランキングアルゴリズムが欧米で大きな注目を浴びており、日本ではまだ公式に適用はされていないが、2012年にも発表されるのではないか、と予想されているという。

2011年のSEM業界10大ニュースは次のとおり。

  1. パンダ・アップデート
  2. 米Yahoo!、Bingへの移行を順調に進める
  3. ヤフーの「スポンサードサーチ Ver.3」 プラットフォーム移行完了
  4. 米Google 検索サービスにSSL接続導入 検索キーワード解析に影響
  5. Google+ リリース
  6. Adobe Systems、Efficient Frontier買収
  7. MicrosoftとGoogleがネット上で対立
  8. Google、スパムリンク取り締まり大幅強化
  9. キュレーション系サービス、各社次々にリリース
  10. デジタルマーケティングは統合管理の時代へ

10大ニュース
http://www.irep.co.jp/sem10/

アイレップ
http://www.irep.co.jp/

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GMOクラウド、レンタルサーバー「ラピッドサイト」で新規申込者向けキャンペーン [ニュース] | Web担当者Forum

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GMOクラウドは、同社のレンタルサーバー「ラピッドサイト」において、新規申込者を対象としたキャッシュバックキャンペーンを、2011年12月22日~2012年1月10日まで実施する。

キャンペーンの対象プランは、「VPS-JPシリーズ(国内)」「VPS-SJシリーズ(海外)」の2つで、期間中の新規申込者を対象に初期設定費用9,800円をキャッシュバックする。また、12ヶ月契約の場合は初期設定費用に加え、3ヶ月分の月額利用料金もキャッシュバック対象となる。キャンペーンが適用されるのは2012年1月10日、18時の申込完了分まで。

ラピッドサイトのVPS 年末年始特大キャンペーン
http://www.rapidsite.jp/campaign/cashback20111222/

GMOクラウド
http://www.gmocloud.com/

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Web担当者100人交流会★アクセス解析新年会@原宿☆Web担+a2i+eVar7共同で1/26開催! [イベント・セミナー] | Web担当者Forum

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前回のWeb担オフ会の様子を知りたい人は、下のリンクをチェック! 参加者の写真とコメント付きで様子をお伝えしています。

Web担当者の皆さまお待たせいたしました!
恒例のWeb担によるWeb担のための情報交換/交流イベント、Web担オフラインミーティング「Web担当者100人交流会 Web担+a2i+eVar7共同アクセス解析新年会@原宿」を2012年1月26日(木)に開催します!

Twitterハッシュタグは #webtanoff

今回の会場は原宿! 原宿・明治神宮前の明治通り沿いにある「ベニーレ・ベニーレをお借りして開催します。

※今回も前回から会場が変わっています! 会場を間違えないようにご確認ください。

1月26日のオフ会会場は東京原宿の「ベニーレ・ベニーレ」

そして、いつもの「Web担当者さん集まれ!」ではなく……。

今回は特別編「アクセス解析 新年会」として開催します。アクセス解析の協議会「アクセス解析イニシアチブ(a2i)」さん、SiteCatalystユーザー会「eVar7」さんと合同の新年会です(ちょっと遅いですが)。

アクセス解析新年会ってなに?
参加するとどんな良いことがあるの?

いつもは「Web担当者100人交流会(Web担オフ会、Web担オフラインミーティング)」として、日本のWeb担当者のみなさんを中心に、制作系の人やサービス系の人がたくさん集まり、互いに疑問に思っていることや知りたいことを語り合う場として開催していますが、今回はスペシャル版、アクセス解析に携わる人を中心とした交流会としての開催です。

FAQ: 私は直接のWeb担当者でもアクセス解析担当の人間でもないのですが、参加していいのでしょうか?
答 → 大丈夫ですよ! メインはアクセス解析に携わる方を中心とした場ですが、もちろん、企業内のマーケティング担当者さん、制作会社さん、サービス提供事業者さんなども大歓迎です。「アクセス解析担当の人しか参加しちゃだめ」というわけではありません。

FAQ: 会場で営業行為ってアリなんですか?
答 → 禁止はしていませんが、あからさまに100%営業モードはやめてください。
Web担当者さんたちは、良い制作パートナーさんとか、良いサービス提供事業者となかなかめぐり会えないということですので、そういった出会いの場として考えています。ただ、あからさまに名刺を集めまくって別の担当者があとからいきなり連絡するとか、相手の話を聞かずに押し押しの営業しまくるとか、そういう場にそぐわないことをするのは禁止です(会場で不快な思いをされたらスタッフまでお知らせくださいませ)。

オフ会の主役は、明日のWebを創るあなたです! 会場では、編集部は、セミナーセッションとか、主催者が壇上で長い時間しゃべるとかしません。心ゆくまで参加者とのお話を楽しんでください。毎回、終了時間がきても皆さん熱心に話し込んでらっしゃいます。

前回参加された方からは、これから参加される方のために次のようなメッセージをいただいています。

初めての参加で、きちんとみなさんと知り合えるかが少し心配でしたが、一人で参加されている方も多かったですし、みなさん気さくに話して下さりました(立ち位置:サービス提供)
何度か参加しています。いつも時間があっという間に過ぎていきます。お酒の席なので、いろいろな業界の方と、聞いてもいいの?ということ事でもざっくばらんに話せるのが楽しいです(立ち位置:発注側で企画)
参加するたびいろいろな方と知り合えるので、それが楽しいです。Web関連の仕事といっても企業によって千差万別だなぁといつも思います(立ち位置:その他)

と言っても、知らない人ばかりだと、だれと話をすればいいかわからない……」というあなた、ご心配なく。参加者情報を掲載した「参加者リスト」や名札で、初めての方でもコミュニケーションが取りやすいような工夫をしています(参加社リストには、以下のフォームの「会場でのコミュニケーションのために」にご記入いただいた内容が記載されます)。

会場ではプレゼントもあり!

毎回、業界各社さんからプレゼントをご提供いただき、大じゃんけん大会などで参加者に差し上げています。書籍やステキなグッズなど、思わぬおみやげを持って帰れるかもしれませんよ。 ※プレゼントやグッズをご提供いただける方は、ぜひ事前に編集部までご連絡ください。告知ページで紹介させていただきます。

どんな人が参加するといいの?

ふだんWeb担をよく見ている人は、もちろんこのオフ会にぴったりです。開催ごとに、何度もご参加いただいている方もいらっしゃいます!

しょっちゅう見てるわけじゃないんだけどな」という方でも、企業や組織のWebサイトを管理していたり運用していたりする人、ネットマーケティングやオンライン広報に携わっている人が集まりますので、そういった仲間と話をしたい人は参加するといいことがあるでしょう。

そういった人たちが働く部署をマネージしている管理職の人も、「ほかの会社ではどんなスタッフがどう働いているのか」は参考になるはずです。

みなさんに会場でお会いできることを、本当に楽しみにしています

ベニーレ・ベニーレ地図
JR原宿駅から徒歩3分、メトロ明治神宮前駅から徒歩1分の「ベニーレ・ベニーレ」が会場です。
※5Fへのエレベータは1基だけのため、エスカレータで4Fまで上がってそこから階段で5Fにおいでください。

開催概要

  • 時間:2012年1月26日(木)
    • 18:30 開場
    • 19:00 開始
    • 21:00 終了
  • 会場:ベニーレ・ベニーレ
    住所:東京都渋谷区神宮前4-31-10
    YMスクウェア原宿5F
    ※5Fへのエレベータは1基だけのため、エスカレータで4Fまで上がってそこから階段で5Fにおいでください。
    • JR原宿駅 徒歩3分
    • 地下鉄 千代田線 明治神宮前駅 徒歩1分
  • 定員:150席(事前登録制)
  • 申込締め切り:1月23日(月)23:59まで(予定数に達した段階で事前に締め切らせていただく場合がございます)
  • 主催:株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集部
  • 協力アクセス解析イニシアチブeVar7
  • 参加費:参加者1名様につき6,000円(税込)
    当日現金で集金させていただきます(「イベント参加費」の名目での領収書をみなさまにご用意いたします。社名以外の宛名をご希望の方はフォームの「領収書宛名」にご記入ください)
  • ご参加にあたってのお願い
    会場受付用にお名刺を1枚ご用意ください。参加者との交換用に多めのご用意をオススメします。会場内にクロークはございません。貴重品やお荷物はご自身で管理をお願いいたします。
お申し込みは以下からお願いします。
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【活用編】スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答 [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum

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新しい広告管理ツールや新機能に慣れてきたら、次は広告効果の最大化をめざそう。そのために必要な、スポンサードサーチ® Ver.3を活用するために知っておきたい知識をQ&A形式で紹介する。

※あわせて読みたい「スポンサードサーチ Ver.3」に関するおすすめ記事

この記事で紹介する「スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答」

「マッチタイプ」や「検索クエリー」に関する質問と回答

Qマッチタイプはどのように変わったのか?

Aスポンサードサーチ Ver.3移行後、マッチタイプ(2011年11月に「検索方式」から呼称を変更)は従来の「完全一致」「部分一致」に加えて、新たに「フレーズ一致」が加わった。さらに、「部分一致」の拡張として「絞り込み部分一致」が追加された。これらを組み合わせることで、これまで以上にきめ細かい入札キーワードへの設定ができるようになる。

各マッチタイプの対象範囲と、「ギフト 内祝い」をキーワードにした際にどのように機能するのかを次に示す。

各マッチタイプと対象範囲
各マッチタイプと対象範囲
  • 完全一致入札キーワードと検索クエリーが、語順、スペースまで完全に一致した場合にのみ広告を表示

    「ギフト 内祝い」で登録すると、検索ユーザーが「ギフト 内祝い」というクエリーで検索した場合のみ広告が表示される。

  • フレーズ一致入札キーワードと完全に一致するフレーズが、検索クエリーの中に語順通りに含まれた場合にだけ広告を表示

    「ギフト 内祝い」で登録すると、「ギフト 内祝い」というクエリーで検索した場合に加えて、「ギフト 内祝い 2011」など、「ギフト 内祝い」が語順どおりに含まれるクエリーで検索した場合に広告が表示される。

  • 部分一致前述の「完全一致」や「フレーズ一致」でマッチするケースに加えて、入札キーワードの類義語や関連性のある検索が行われた際にも広く広告を表示

    「ギフト 内祝い」で登録すると、「ギフト 内祝い」(完全一致)や「ギフト 内祝い 2011」(フレーズ一致)、また「プレゼント 内祝」(絞り込み部分一致)というクエリーで検索した場合に加えて、「内祝い マナー」「内祝い 食器」「贈り物」など、類義語や関連性のある語句に対しても広告が表示される。そのため、最も多くの広告が露出され、幅広い見込み客に訴求できるマッチタイプといえる。また広告主にとっても、キーワード選びの運用負荷が軽減されるという利点がある。

    「部分一致」は、対象範囲をさらに絞り込んで広告を表示する「絞り込み部分一致」を含む。

    • 絞り込み部分一致部分一致の対象範囲を絞り込む

      「ギフト +内祝い」でキーワードを登録すると、「ギフト 内祝い」(完全一致)や「ギフト 内祝い 2011」(フレーズ一致)というクエリーで検索した場合に加えて、「プレゼント 内祝」など「+(プラス記号)」の後ろに付いているキーワード以外については、類義語や関連性のある語句の検索に対しても広告が表示される。つまり、「+」を付けた語句は、その語句自体か、ほんの少しの言葉の揺れ、たとえば、タイプミスや送り仮名の違いに対してのみ広告が表示される。一方、「+」を付けていない語句は、類義語や関連性のある検索に対して広告が表示される。「部分一致」よりも絞り込みつつ、「フレーズ一致」よりは幅広い見込み客にアピールしたい時に効果的だ

マッチタイプは「完全一致」から「部分一致」へ

以前、完全一致に設定されていたキーワードは、スポンサードサーチ Ver.3への移行後も完全一致として移行された。しかし、スポンサードサーチ Ver.3の完全一致については、ユーザーが入力する検索キーワードと広告主が登録したキーワードが一言一句まったく同じ場合のみ一致とみなされる。そのため、完全一致のままだとインプレッション数が激減して、機会損失を招くおそれがある。

スポンサードサーチ Ver.3では、まず候補となるキーワードを部分一致で登録する。次に、検索クエリーの状況などを見ながら、見込み度の低いユーザーへの広告表示を「対象外キーワード」(次ページで解説)で除外し、無駄なインプレッションやクリックの発生を抑えるという運用がセオリーといえる。

移行後にインプレッションが減少している場合は、マッチタイプの設定を見直してみよう。

  • どんな検索キーワードに対して広告が表示されているかを確認するには?
  • 「対象外キーワード」を設定するには?

「マッチタイプ」や「検索クエリー」に関する質問と回答(続き)

Qどんな検索キーワードに対して広告が表示されているかを確認するには?

A「検索クエリー一覧」で確認できる。検索クエリーとは、検索ユーザーが検索窓に入力した語句のこと。

検索クエリー一覧では、「検索ユーザーがどのような語句で検索したか」「その検索語句に対して表示された広告がどのくらいクリックされているか」などの情報を確認できるので、次のようにキーワードや対象外キーワード選定の参考になる。

  • 自社商品に関連する検索クエリー → 入札していないキーワードが含まれる場合はキーワードとして追加

  • 自社商品に関連しない検索クエリー → 対象外キーワードに設定

検索クエリー一覧を表示するには、「スポンサードサーチ」タブ>「キャンペーン管理」タブをクリックし、「表示内容選択」から「キーワード」サブタブをクリック。[検索クエリーを表示▼]メニューが表示されるので、「選択したキーワード」または「全てのキーワード」を選ぶ。

検索クエリー一覧は、「キャンペーン管理」タブの[検索クエリーを表示▼]メニューから表示できる
検索クエリー一覧は、「キャンペーン管理」タブの[検索クエリーを表示▼]メニューから表示できる
検索クエリー一覧に表示されたキーワードは、同一画面内でキーワードとして追加したり、対象外キーワードに設定したりできる
検索クエリー一覧に表示されたキーワードは、同一画面内でキーワードとして追加したり、対象外キーワードに設定したりできる

Q「対象外キーワード」を設定するには?

A広告管理ツールの「検索クエリー一覧」画面から追加する方法と、「対象外キーワードツール」を使って追加する方法がある。

検索クエリー一覧画面からの追加は、前述のように「キャンペーン管理」タブの[検索クエリーを表示▼]メニューから検索クエリー一覧を表示して行う。

対象外キーワードツールを使う場合は、「スポンサードサーチ」タブ>「ツール」タブをクリックし、「対象外キーワードツール」リンクをクリックする。対象外キーワードツール画面では、最初にキャンペーンか広告グループを選び、それに対する対象外キーワードを設定する。

「スポンサードサーチ」タブ>「ツール」タブに移動し、「対象外キーワードツール」リンクをクリックする
「スポンサードサーチ」タブ>「ツール」タブに移動し、「対象外キーワードツール」リンクをクリックする
最初にキャンペーンか広告グループを選択し、続いて対象外キーワードの追加または削除を行う
最初にキャンペーンか広告グループを選択し、続いて対象外キーワードの追加または削除を行う
  • 削除済みキーワードや広告のパフォーマンスデータを確認するには?
  • どの地域から広告がクリックされているか確認するには?

レポート関連の質問と回答

Q削除済みキーワードや広告のパフォーマンスデータを確認するには?

A「レポート」タブの「広告レポート」や「キーワードレポート」で確認できる(「キャンペーン管理」タブでは確認できない)。

レポート未作成の場合は、新規にレポートを作成する必要がある
レポート未作成の場合は、新規にレポートを作成する必要がある

Qどの地域から広告がクリックされているか確認するには?

A「どの地域から広告がクリックされているか」など、地域別のパフォーマンスデータを確認するには、「スポンサードサーチ」タブ内の「レポート」タブにある「地域別レポート」を利用する。

「地域別レポート」では、地域ターゲティング設定の有無に関係なく、地域別のパフォーマンスデータ(「インプレッション」「クリック数」「コンバージョンデータ」など)を確認できる。広告がよく配信されている地域やクリック数の多い地域など、各地域の傾向を把握したり、地域ターゲティングの設定や特定の地域用の広告文を作成する際の参考にしたりできる。

  • 品質インデックスの指標が移行前後で大きく変化したのはなぜか?
  • 移行後にスモールキーワードやニッチなキーワードが表示されなくなったのはなぜか?
  • 移行前に提供されていた「配信対象外サイトの設定」機能がなくなったが、効果が低いサイトへの配信を停止する方法はあるのか?

「品質インデックス」「スモールキーワード」「配信対象外サイト」に関する
変更点について

Q品質インデックスの指標が移行前後で大きく変化したのはなぜか?

A品質の決定要素として、キーワードと広告の関連性が重要であることはこれまでと変わりない。しかし、スポンサードサーチ® Ver.3では、それ以外にもさまざまな要素が加味されている。

また、大きな違いとしては、旧スポンサードサーチ®では、「広告」に品質インデックスの評価が付与されていたが、スポンサードサーチ Ver.3では、「キーワード」に品質が付与されるようになった。品質インデックスは、移行後に再計算されているため、移行前後で指標の変化が生じたものと考えられる。

なお、「キーワード」に品質が付与されるようになったことで、品質の上がらない原因が見えやすくなり、適切なキーワード選定や広告の見直しができるなど品質を上げるための運用が容易になった。より品質を重視した広告を掲載することで、より高い広告効果が期待できるはずだ。

品質インデックスを確認するには、「スポンサードサーチ」タブ>「キャンペーン管理」タブをクリックし、「表示内容選択」から「キーワード」サブタブをクリック(キーワードが多い場合は、「キャンペーン一覧」で確認したいキャンペーンをクリックしておく)。キーワード一覧に表示される
品質インデックスを確認するには、「スポンサードサーチ」タブ>「キャンペーン管理」タブをクリックし、「表示内容選択」から「キーワード」サブタブをクリック(キーワードが多い場合は、「キャンペーン一覧」で確認したいキャンペーンをクリックしておく)。キーワード一覧に表示される

Q移行後にスモールキーワードやニッチなキーワードが表示されなくなったのはなぜか?

Aスポンサードサーチ Ver.3では、検索ボリュームが少ないキーワードは、広告配信が一時的に停止される。停止されたキーワードの検索クエリー数が少しでも増えると、再度アクティブになりそのキーワードで検索された場合、広告が再び表示されるようになる。

もし、移行前から登録済のスモールキーワードやニッチなキーワードが表示されない場合、まずはしばらく様子を見てみよう。タイミングによって検索ボリュームが変わる可能性があり、表示されるようになることもある。ただし、様子を見ても表示されない場合は、そのキーワードを削除して、新しく、より検索されそうなキーワード追加をお勧めする。

キーワードアドバイスツールを利用すれば、関連キーワードとその検索ボリュームを調べることが可能だ。

スモールキーワード:検索数の少ないキーワード。一般に、固有名詞や対象範囲が狭いキーワードのため表示回数は減るが、代わりに関連性が高く(コンバージョン率が高く)、入札価格が安い傾向にある。

Q移行前に提供されていた「配信対象外サイトの設定」機能がなくなったが、効果が低いサイトへの配信を停止する方法はあるのか?

Aスポンサードサーチ Ver.3では、サイトを指定して配信を停止する「配信対象外サイトの設定」機能は提供されていない。ただし、広告効果が低い広告配信サイトは、ヤフー側で配信停止措置を行うなど厳しく対応している。そのため、配信対象外サイトにすべきかどうかを広告主が判断する必要はなくなった。

ヤフーでは、各提携パートナーでの配信状況の確認や広告配信ネットワーク全体の監視を定常的に行うことで、広告主が安心して利用できる広告サービスの提供と、広告掲載面のクオリティ管理に努めている。

◇◇◇

Web担当者Forumでは、スポンサードサーチ Ver.3に関して「移行直後に確認しておきたいこと」「知っておきたい変更点」などを、以下の2つの記事でも紹介している。「新しいシステムにまだ慣れていない」「どういう変更があったかまだ把握しきれていない」といった広告主におすすめだ。

さらにYahoo! JAPANから、スポンサードサーチに関するFAQや各種資料の公開、ソーシャルメディアを使った情報発信が行われている。公式の情報源として、以下も定期的にチェックしておこう。

Yahoo! JAPANによるスポンサードサーチ Ver.3関連情報

※この記事の内容は、2011年12月現在の情報に基づいています。Yahoo!リスティング広告では、さまざまな機能改善を行っており、実際の画面やボタンの名称等は変更される場合があります。

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オリジナル記事:【活用編】スポンサードサーチ Ver.3への移行直後によくある質問と回答 [スポンサードサーチ再入門] | Web担当者Forum
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e-Marketing Award受賞企業インタビュー動画公開(8本) [ニュース] | Web担当者Forum

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e-Marketing Award実行委員会は、11月16日に表彰式を行った「e-Marketing Award」の受賞企業へのインタビュー動画を公開した。

受賞企業各社のインタビュー動画(リンクをクリックで動画を表示)

e-Marketing Award受賞者

また、審査委員のインタビューも公開されている。

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サイバーエージェント、2013年3月卒業の学生向けにクリエイティブ無料講座を開講 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネットメディア・広告事業のサイバーエージェントは、将来インターネット業界で活躍する次世代人材の育成支援と、「Ameba」などのサービス運営に携わるクリエイターの採用を目的とした無料講座「クリエイティブアカデミー」を2012年2月に開講する。

クリエイティブアカデミーはサイバーエージェントが主催する学生向けの無料プログラム。参加者は、約1ヶ月間にわたり毎週2回、木・日曜日に開催されるプログラムの中でHTML5、CSS3、JavaScriptの基本的な知識や技術を学ぶことができる。

受講対象者は2013年3月に4年制大学もしくは大学院を卒業予定の学生で、アカデミー参加にあたっては、将来インターネット業界で活躍したいという意向があり、スキルアップや成長意欲が高いことが条件。最終的には書類審査及び事前面接によって参加者を決定するという。全過程終了後、合格者にはサイバーエージェントへの入社内定パスが与えられるという。申し込みは同社の2013年新卒採用サイト「新卒採用Mypage」から行う。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

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at+linkとUCOM、ギガビット回線の専用ホスティング「at+link with UCOM」月額3万円台から提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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リンクとエーティーワークスが共同展開するサーバサービス「at+link(エーティー・リンク)」と、インターネット接続サービスのインフラ構築・運用を手がけるUCOMは、専用ホスティングサービス「at+link with UCOM」を12月15日に提供開始した。

at+linkとUCOMでは、これまで100Mbpsを約3万円で利用できる「at+link over UCOM」を提供してきたが、大容量データストレージやソーシャルネットワークの普及など、データ量の増加によって高まる高速回線へのニーズに応え今回のサービスを提供。回線メニューを刷新し、高速な1Gbps回線を月額32,340円から利用できる「at+link with UCOM」を提供開始した。初期費用は13万5,450円から。

プランは、アクセス数の増減が激しいサービス向けの「スタンダードギガビットアクセス」、一定のアクセスが見込まれるサービス向けの「光ビジネスアクセスギガプラン」、回線を専有できる「光マルチアクセス/光ギガビットアクセス」の3つを提供。ホスティングサービスは24時間365日、データセンターにサポート担当が常駐しサポートを行う。

at+link with UCOM
http://www.at-link.ad.jp/service/connection/ucom.html

at+link
http://www.at-link.ad.jp/

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[ユーザー投稿] 【2/9(木)開催決定!!】Google ショッピング×AdWordsを徹底活用!ECサイトの集客力強化ワークショップ | Web担当者Forum

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ECサイトの売上を拡大するための最大の課題は「集客」です。
しかし、用意されたツールを単に導入するだけでは集客は成功できません。そのツールを活かす「考え方」や「ノウハウ」をきちんと理解したうえで現場で実践し、経験を積み上げてさらに活かしていくことが何より大切です。そこで、Googleのツールを活かし集客課題を解決するためのワークショップ型実践講座を開催することになりました!

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[ユーザー投稿] 1/12東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー | Web担当者Forum

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スマートフォンの普及で急拡大中のモバイル通販市場について対応ポイント、購入者数が2.5倍にもなるスマートフォンに最適な通販サイトの具体的な施策、今後のモバイル通販3つのポイント、事例、aishipサービス などを解説。
1300社以上の導入実績から得たノウハウをもとに、クラウド型モバイル通販ASPのaiship(株式会社ロックウェーブ)とモバイル通販売上 拡大ノウハウを持つビックタウン株式会社の両社で、通販事業者様のモバイル通販支援を共同で実施する。

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[ユーザー投稿] 1/24東京開催 販売数2.5倍にもなるECサイトのスマートフォン対応攻略ポイントを公開する無料セミナー | Web担当者Forum

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スマートフォンの普及で急拡大中のモバイル通販市場について対応ポイント、購入者数が2.5倍にもなるスマートフォンに最適な通販サイトの具体的な施策、今後のモバイル通販3つのポイント、事例、aishipサービス などを解説。

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スマートフォン向けSEOの質問に答えます など10+2記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

スマートフォン向けSEOの質問に答えます
★★★★☆ スマホSEOも基本は同じ (japan.internet.com)

この記事の次の項目で紹介するが、グーグルがスマートフォン用のクローラを導入したことを受けて、スマートフォン向けサイトのウェブ担当者によく聞かれる代表的な質問や疑問について渡辺隆広氏が回答した。

スマートフォン用サイトをグーグルがどうやって認識・区別するかや、リダイレクトは301と302のどちらを使うべきかなど、あなたも抱いている疑問が含まれているかもしれない。挙げられているQ&Aのトピックは次のようなものだ。

  • 今回のクローラーは、スマートフォン用サイトのみをクローリングすると考えて良いのか?

  • Google は、PC 用サイトとスマートフォン用サイトをどのように区別・識別するのか?

  • スマートフォン版 Googlebot-Mobile に見せるコンテンツはスマートフォン版で良いのか? 情報量は PC 版のほうが豊富なため、PC 版を見せたほうが検索ランキング的に有利ではないのか?

  • UA 判定をしてユーザーを PC 用またはスマートフォン用サイトにリダイレクトする場合、ステータスコード 301 と 302 のどちらを使えば良いのか?

  • PC 用サイトとスマートフォン用サイトを同一 URL で管理しており、UA の判定によってレイアウトやフォントなどを切り替えている。このような場合にスマートフォンサイトを適切に検索エンジンに登録するにはどうすればいいか?

  • PC 用サイトとスマートフォン用サイトを別の URL で管理している。このような場合にスマートフォンサイトを適切に検索エンジンに登録するにはどうすればいいか?

  • スマートフォン端末向けのサービスを提供しており、サイトも持っている。しかし PC 用のサイトは持っていない。こうした場合に SEO はどうしたらいいのか?

  • スマートフォン用サイトのために別途、何らかの SEO を行うべきなのか?

  • PC 用、スマートフォン用、タブレット(iPad)用の3つでそれぞれのスクリーンにあわせた画面を用意している。今回の発表を受けて、タブレット向けはどう扱えばいいのか?

一方、グーグルウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムでは、グーグルの社員がスマートフォン用クローラの導入に関してユーザーからの質問を受け付けていた。すでに募集期間は終了しているが、こちらの回答も楽しみだ。

日本語で読めるSEO/SEM情報

スマートフォン用のクローラをGoogleが導入
★★★★★ ついに正式登場 (グーグル ウェブマスター セントラル 公式ブログ)

スマートフォン版のGooglebot-Mobileを導入したことを、Googleが公式アナウンスした。増加しているスマートフォンユーザーのための検索サービスを改善することが狙いだ。

スマートフォン版のGooglebot-Mobileとして次のユーザーエージェントを紹介している。

Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 4_1 like Mac OS X; en-us) AppleWebKit/532.9 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.5 Mobile/8B117 Safari/6531.22.7 (compatible; Googlebot-Mobile/2.1; +http://www.google.com/bot.html)

「Googlebot-Mobile」という名前には変わりはないので、この文字列を頼りにモバイルのユーザーエージェントで振り分けを行っているサイトのウェブ担当者は、正しく振り分けができるか確認しておいてほしい。

iPhoneに偽装したGooglebot-Mobileは以前から目撃されておりいよいよ正式に登場したことになる。今のところスマートフォン用のインデックス(検索結果)を作ったということではないが、今後はどうなるであろうか。

共起語を意識したライティングはSEOに効果あり?
★★★★☆ ライティング上達には悪くない (SEOとその周辺)

SEOに適したライティングにおいて「共起語」が重要だと言われる。「共起語」とは、(適切な用語かどうかは抜きにして)ある言葉と共によく使われる言葉だ。たとえば「犬」の共起語として「ペット」「ドッグフード」「首輪」「おすわり」「ノミ」などが考えられる

グーグルは共起語も考慮して特定のテーマに対する関連性を判断していると思われる。しかしだからといって、共起語とおぼしきキーワードを詰め込めばいいということでもない。

渡辺隆広氏はワントピで次のようにツイートしている。

もともと共起の話は、特定のライティングのクセを持つ人を牽制する役割、あるいはターゲットキーワードを並べればいいと思っている人を指導するための合理的な説明、という趣旨が強い話題かと。

この直前には次のようにもツイートしている。

「共起語」の話は頭の片隅においておきつつ、文章は自然に、普通に書くと良い

ピックアップした記事を執筆した田村氏も、次のように締めくくっている。

これ(共起語)をあえて狙う必要はなく、自然に書けば共起語は含まれるはずなのである。

結局のところ共起語という概念を知っておくことは重要だが、そのトピックについて精通している人が普通に書けば共起語は自然と含まれるものだ。意識して共起語を文章中に盛り込むということは、そのトピックに対する知識と説明力がまだまだ不十分ということになる。

ただし、ライティング(文章執筆)のスキルを向上させる段階においては、共起語を意識することで語彙や表現の幅が拡がることはあるだろう。そうした視点で共起語を意識することは、決して悪くはない考えだ。

Googleアナリティクスのサイトの速度に詳細なレポートが登場
★★★☆☆ ボトルネックを探れ (GAフォーラム)

全ユーザーが利用できるようになったGoogleアナリティクスの「サイトの速度」に、新しいレポートが追加された。ページ読み込みのどの段階でどれくらい時間がかかっているかを詳しく表示してくれる。

Googleアナリティクス サイトの速度
Googleアナリティクス サイトの速度

英語版の公式ブログでは、「技術」レポートに関するアナウンスが出ているが日本語版ではまだ出ていない。しかしGAフォーラムが解説しているのでチェックしてみよう。何が原因になって読み込み速度の低下をもたらしているかを発見する手がかりにしたい。

このレポートはHTML5のNavigation Timing APIのフローに沿った内容になっている。それぞれの項目の意味は次のとおりだ。

項目名 説明 値が大きい場合の対処法
平均表示時間(秒) ページビューの開始(ページへのリンクのクリックなど)からブラウザでの読み込みが完了するまでの全体の時間 他の個別の時間で長い部分を見つけて対処する
内訳平均リダイレクト時間(秒) そのページの取得を開始する前のリダイレクトに要した時間。リダイレクトがなければこの値はゼロのはず(Googleの説明に記載はないが、前にブラウザが表示していたページの読み込み解除も含まれるはず) 不要なリダイレクトを減らす、または時間がかかっているリダイレクト処理を見つけて対応する
ドメインの平均ルックアップ時間(秒) ドメイン名から接続先サーバーのIPアドレスを調べるDNSの参照にかかった時間 DNSサーバーの性能や設定を見直す
サーバーの平均接続時間(秒) ページ取得のためにサーバーとTCP接続を確立するのにかかった時間 Webサーバーの待機プロセス数の調整を行う。OSの性能を確認する。Webサーバーの手前にあるネットワーク機器の性能を確認する
サーバーの平均応答時間(秒) ブラウザがページリクエストを送信したときから、サーバーからの最初の応答がブラウザに届くまでにかかった時間(サーバー側の処理時間+ネットワーク通信時間) Webサーバーの設定や.htaccessの内容を確認する。OSのファイルシステムの状態を確認する。動的ページの場合はプログラムの処理やデータベースサーバーの設定を確認する。サーバーが海外にある場合は国内に移す
ページの平均ダウンロード時間(秒) サーバーからの最初の応答がブラウザに届いたときから、サーバーからのすべての応答がブラウザに届くまでにかかった時間 ページのファイルサイズを確認する。動的ページの場合はプログラムの処理やデータベースサーバーの設定を確認する
※このあとにブラウザがHTMLを読み込み、ページ表示に必要な画像やCSSやJavaScriptを取得し、それらを処理してページの表示が完了するまでの時間がかかっており、その時間も含めた全体が「平均表示時間(秒)」として表示されている。

ちなみに、平均リダイレクト時間のデータは2011年11月から取得が開始されたため、その前後で平均ページ読み込み時間が変わっている可能性があることに注意してほしい。

また、2011年11月16日あたりから平均ページ読み込み時間が長くなっている場合、Firefoxのバグが原因の場合がある。気になる場合は、「表示中のセグメント」でブラウザごとに値を表示して確認してみるといいだろう。

グーグルウェブマスター向け公式ブログの2011年の人気記事
★★★★★ もう1度読み返す (グーグル ウェブマスター向け公式ヘルプ フォーラム)

グーグル日本のウェブマスターセントラルブログで2011年に公開されたなかでもっとも人気があった記事が6つ公式ヘルプフォーラムで紹介された。

どれもウェブ担当者には有用な記事ばかりなので、もう1回読みなおしておこう。

2011 年ウェブマスター セントラル ブログ人気記事 トップ5
  1. アフィリエイトを導入されているウェブマスターの皆さまへ
  2. 複数のサイトを運営する皆さまへ
  3. Android のユーザーエージェントの検出について
  4. Google の検索結果からホームページが消えてしまいました。どうすればいいでしょうか?
  5. Google Merchant Center に関するお知らせ: 固有商品 ID と送料の設定について
  6. Google の検索結果からコンテンツを削除するには
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
・スパムレポートによる通報は対応優先度4倍
・小さなサイトにXMLサイトマップは不要
・複数の国に地域ターゲットを設定する方法
・ログインユーザーだけに見せてグーグルには見せたくないページの設定方法
・ウェブマスターツールの検索クエリデータをダウンロードするプログラムをグーグルが公開
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
・ロングテールをGoogleが殺しつつあることを証明するインフォグラフィック
・2012年のSEOに必要なたった3つの冴えたやり方

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

スパムレポートによる通報は対応優先度4倍
★★★★☆ ユーザーによる手助けもグーグルには必要 (Matt Cutts (mattcutts))on Twitter

10年来SEOをやってきて、いまだかつて見たことがないほどひどいスパムに出会った。スパムレポートを送信しようと思うのだが、見てもらえるものなのだろうか?

上のようなツイートを送られたグーグルのマット・カッツ氏は、次のように返信した。

見るとも。他の方法で見つけたスパムに比べると、スパムレポートが送信されたスパムは4倍の優先度で対応する

筆者が以前に参加したカンファレンスでもマット・カッツ氏が同じことをプレゼンのなかで話していたのを記憶している。スパムレポートから通報があっても通常は、直接の対応がそのサイトにすぐさま行われることはない。幅広く適用できるようにアルゴリズムの改良に活かされるからだ。しかし優先度は高いようだ。

直ちにスパムサイトが排除されることはないにしても、ウェブを浄化する手助けのためにもスパムサイトを見つけたらグーグルに教えてあげよう。

小さなサイトにXMLサイトマップは不要
★★★★☆ なくてもインデックスされる Google Webmaster Central Help Forum

21個のURLをXMLサイトマップで送信したがそのうち16個しかインデックスされていません。どうしたらいいのでしょうか?

米国版のウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムに投稿された質問である。グーグル社員のジョン・ミューラー氏は次のように答えた。

そのくらいの規模のサイトならば、本当ならばサイトマップは必要ありません。なくても通常は、私たちはすべてクロールしてインデックスできます。それにそんな小さなサイトマップなら個々のURLがインデックスされているかを1つ1つ自分で調べることだってできます。

それよりも「index.htm」が付いたトップページのURLをあなたはサイトマップに登録しています。一般的には「index.htm」が付かないURLを私たちはインデックスします。

それに内容がほとんど同じページがあなたのサイトには3つあります。それぞれをインデックスさせたいのだったら、中身を明らかに別々してユニークなものにしなければなりません。

サイトマップを送信は必須だととらえているウェブ担当者もいるようだが、サイトマップはあくまでもクロールやインデックスを補う役割しかもたない。送信してマイナスになることはないので送信することは構わないが、サイトマップに頼らずともリンク構造によってすべてのページがくまなくクロールされるのが理想だ。ページ数の少ない小さなサイトならなおのこと、サイトマップがなくても内部リンクだけで全部のページが巡回されるようにしたい。

そしてインデックスしてもらうには、インデックスするに足る価値あるコンテンツをそのページが持っていなければならない。ユーザーにとって価値のないページをグーグルはインデックスしたくないのだから。

複数の国に地域ターゲットを設定する方法
★★★★★ すごく簡単 (Google Webmaster Help Channel)

グーグルウェブマスターツールではサイト管理者が地域ターゲットを設定できますが、複数の場所に対してはどうしたらいいのでしょうか?

この質問に、グーグルのマット・カッツ氏が回答した。

いい質問だ。とても簡単にできるということがすぐに分かってもらえる。

ドメイン名を所有していたとしたら、たとえばサブドメインかサブディレクトリを別々のサイトとしてウェブマスターツールに追加できる。別々のサイトとして登録したらあとは個別に地域ターゲットを設定していけばいい。

なんにも難しいことはないし、異なるドメイン名をたくさん持つ必要もない。.fr や .de.、.uk を手にできるんだったら、それはすごくいいことだ。でもドメイン名が1つしかなくて地域ターゲットを設定したいんだったらサブドメインやサブディレクトリを作れる。そしてそれぞれを必ず別々のサイトとして追加して、個々の部分に特定の国に対する地域ターゲットを割り当てればいいんだ。

1つのドメイン名で複数の国を対象にしたサイトを運営する場合は、対象国ごとにサブドメインかサブディレクトリを作成するといい。たとえば次のようにする。

  • 米国向け: www.example.com
  • フランス向け: fr.example.com または www.example.com/fr
  • ドイツ向け: de.example.com または www.example.com/de
  • 日本向け: jp.example.com または www.exampele.com/jp

それぞれを個別にウェブマスターツールに登録する。そうすると独立したサイトとして管理できるので、地域ターゲットとして、米国向け登録サイトには米国を、フランス向けの登録サイトにはフランスを、ドイツ向け登録サイトにはドイツを、日本向登録サイトには日本を設定する([サイト設定]>[設定]メニューの「地域ターゲット」)。たったこれだけだ。

なお、日本向けの.jpをはじめ、「.fr」「.de」「.uk」のようなccTLD(国別コードトップレベルドメイン)はその国に地域が自動で割り当てられるので、ウェブマスターツールでも地域ターゲットは設定できない(.tvや.coなど一部の例外を除く)。地域ターゲットを設定できるのは、.comや.net、.orgのようなgTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)のみである。

ログインユーザーだけに見せてグーグルには見せたくないページの設定方法
★★★☆☆ 404ではなく403を返す (WebmasterWorld)

WebmasterWorldに次のような質問が投稿された。

サイト登録ユーザーのプロフィールページがある。これらのページをログインしたユーザーだけが閲覧できるように変更した。

すると、毎週10万以上の404エラーが検出されるようになってしまった。元に戻して noindex, follow のrobots metaタグをつけようと考えている。問題があるだろうか、また他に良い方法があるだろうか。

フォーラム管理者は次のようにアドバイスした。

プロフィールページが作られた時点でインデックスしないように設定しているなら、そのプロフィールページへのリンクにnofollow属性を付けておくといい。そうしないと新たにプロフィールページが作られるたびにURLの発見をGooglebotが試みてしまう。

404を返してしまうとそのページのmetaタグをGooglebotは見ることができない。

状況から考えると404(見つからない)ではなく403(アクセス禁止)のHTTPレスポンスを返すのが適切だ。なぜならそのページは存在しないわけではないからだ。これが唯一無用なトラブルを防ぐ方法だろう。

ウェブマスターツールの検索クエリデータをダウンロードするプログラムをグーグルが公開
★★★☆☆ 作業負荷の軽減 (Google Webmaster Central Blog)

グーグルウェブマスターツールの「検索クエリ」のデータは、APIが提供されていないためツールを使ったダウンロードができず手動に頼るしかない。しかしCSV形式でダウンロードしGoogle Docsにアップロードできるスクリプトをグーグルは公開した。言語としてPythonを使っている。このプログラムを使えばデータの保存処理がずいぶんと楽になりそうだ。

公式ブログでの英語による説明が難しい場合は、「モバイルSEOのすすめ」の木村氏がチュートリアルを公開しているので参考にするといい。

提供されているのはPythonスクリプトだけだが、グーグルのジョン・ミューラー氏によればPHPでもまったく同じことができるとのことだ。Javaバージョンを公開している有志もいる。

しかし、こんなスクリプトを公開するぐらいならばAPIを提供するほうがいいと思うのだが、そういうわけにはいかないのだろうか。

SEO JapanSEO Japanの掲載記事からピックアップ

ロングテールキーワードでの検索をグーグルが減少させているのではないかと主張するインフォグラフィックと、2012年に特に意識したいSEOを解説した記事を今週はピックアップする。

鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイト、Sphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスのCTOとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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[ユーザー投稿] 実例に見る スマートフォン対応サイトの6つのポイント | Web担当者Forum

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会社の中でも、街を歩いていても、スマートフォンを使う人が珍しくなくなりました。
既に出荷台数はいわゆる「ガラケー」を追い抜いており、
2015年にはスマートフォンからのネット利用がパソコンを上回るとの
予測もなされています。

従来のホームページでも、スマートフォンで「見る」ことはできますが、「見れる」ことと、「読んでもらえる」「興味を持たれる」「活用される」こととは、別次元の問題です。

スマートフォン対応の具体的なポイントを、実例をもとに紹介します。

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[ユーザー投稿] 【aishipセミナー】スマートフォンECにお困りの事業者様限定、通販サイトのスマートフォン対応攻略ポイント最適なサイト構築から集客方法まで具体的な施策を大公開 | Web担当者Forum

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同セミナーでは、自社スマートフォン訪問比率を把握する方法や、スマートフォンユーザーの不満点のランキング、スマートフォンへの対応方法の整理等について公開する。開催日時は1/12、1/14、1/18、1/19、1/24。

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